00:02:14 ~ 00:03:07 委員長(山本順三君)
ただいまから予算委員会を開会いたします。参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。令和三年度総予算三案審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官奈良俊哉君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付谷脇康彦君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 Angry: 0.616 Disgust: 0.294 Fear: 0.365 Happy: 0.504 Sad: 0.544 Surprise: 0.411
|
00:03:07 ~ 00:04:02 委員長(山本順三君)
御異議ないものと認め、さよう決定いたします。令和三年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。本日は、一般質疑を百七分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声二十分、立憲民主・社民三十六分、公明党十五分、日本維新の会十二分、国民民主党・新緑風会十二分、日本共産党十二分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。 Angry: 0.588 Disgust: 0.279 Fear: 0.426 Happy: 0.649 Sad: 0.301 Surprise: 0.537
|
Angry: 0.601 Disgust: 0.358 Fear: 0.455 Happy: 0.503 Sad: 0.487 Surprise: 0.492
|
00:04:11 ~ 00:05:06 三宅伸吾君
自由民主党の三宅伸吾です。本日は、発言の機会をいただきまして、山本順三委員長、そして理事の皆様、そして委員各位に心より御礼を申し上げたいと思います。昨年秋の参議院外交防衛委員会におきまして、白眞勲議員が外交ナンバー車について質疑をされました。私、とても興味深く質疑を聞かせていただきました。来週は、日米の2プラス2という大きな外交、安全保障の国際会議があります。それに比べれば外交ナンバーなんて小さいという話に聞こえるかもしれませんけれども、針の穴から世界が見えるという言葉もございます。 Angry: 0.451 Disgust: 0.281 Fear: 0.398 Happy: 0.662 Sad: 0.407 Surprise: 0.539
|
00:05:06 ~ 00:06:04 三宅伸吾君
そういう意味で私は白議員の質問にとても関心を持ったわけでございます。毅然とした、毅然とした日本が大事でございます。そういった観点から、白先生の質疑に少しでも上乗せができるように頑張ってまいりたいと思います。さて、車には、皆さん持っていらっしゃると思いますけれども、ナンバープレートというのが付いております。普通の車は陸運局から割り当てられるわけでございまして、これはつまり国土交通省の所管ということであります。その一方で、大使館、領事館の職員らの車には、外務省が発行する外交ナンバー、通称青ナンバーが付いております。 Angry: 0.444 Disgust: 0.343 Fear: 0.471 Happy: 0.643 Sad: 0.374 Surprise: 0.548
|
00:06:04 ~ 00:06:55 三宅伸吾君
ウィーン条約とか外務省設置法に基づき、外務省が発行しているナンバーでございます。一昨日、二〇二一年三月十日現在で我が国には外交ナンバーが千九百七十八台ございます。そこで、警察庁にお聞きします。昨年十二月末現在で、大使館、領事館の外交団車両による車両放置の違反件数はどのようになっておりますか。 Angry: 0.607 Disgust: 0.277 Fear: 0.586 Happy: 0.410 Sad: 0.296 Surprise: 0.624
|
00:06:55 ~ 00:07:13 政府参考人(高木勇人君)
お答え申し上げます。いわゆる外交団車両に対する放置車両確認標章取付け件数について、令和二年中につきましては千百三十七件、千百三十七件となってございます。 Angry: 0.596 Disgust: 0.401 Fear: 0.477 Happy: 0.618 Sad: 0.318 Surprise: 0.511
|
00:07:13 ~ 00:07:55 三宅伸吾君
ありがとうございます。いわゆるその駐車違反の切符を切られると、後日、多くの方が違反金をお支払いするわけでございますけれども、これ支払期日から五年で時効になるというふうに聞いております。放置違反金が回収不能となったいわゆる未払件数とその概算の総額を、警察庁、教えてください。 Angry: 0.641 Disgust: 0.286 Fear: 0.383 Happy: 0.512 Sad: 0.423 Surprise: 0.394
|
00:07:55 ~ 00:08:14 政府参考人(高木勇人君)
外交団車両の放置違反金について、消滅時効等によりまして不納欠損となった件数につきましては、平成三十年度中三千百十八件、令和元年度中二千七百三十六件でございます。 Angry: 0.555 Disgust: 0.271 Fear: 0.604 Happy: 0.424 Sad: 0.274 Surprise: 0.573
|
00:08:14 ~ 00:08:58 政府参考人(高木勇人君)
放置違反金の金額は、車両の種類や違反行為の種別により異なりますが、普通自動車の駐車違反、失礼しました、普通自動車の駐車禁止場所における放置駐車違反の場合、放置違反金は一万五千円となります。そのため、今申し上げました不納欠損に係る違反が普通自動車の駐車禁止場所における放置駐車違反であったとして計算をいたしますと、平成三十年度中四千六百七十七万円、令和元年度中四千百四万円となります。 Angry: 0.783 Disgust: 0.202 Fear: 0.585 Happy: 0.165 Sad: 0.296 Surprise: 0.534
|
Angry: 0.273 Disgust: 0.266 Fear: 0.568 Happy: 0.641 Sad: 0.449 Surprise: 0.676
|
00:09:07 ~ 00:10:17 三宅伸吾君
私、地元香川県でございます。通称うどん県と呼んでおりますけれども、店によっては百円でおうどん食べられます。一日三回食べると三百円でございまして、三百六十五日三食ともうどんを食べるとすると年間約十万一千円、失礼、十一万円ほどになります。そうしますと、先ほどの四千万強はですね、四十年近く毎日うどんを食べられる金額に相当するわけでございます。警察庁に改めてお聞きいたします。これ、違反金ですね、未払になった場合、普通の一般の方が駐車違反の違反金を払わない場合にどのような制裁というか措置がとられて、それと比較すると、外交ナンバーの場合は何か、特権か何かあるんでしょうか。 Angry: 0.391 Disgust: 0.276 Fear: 0.519 Happy: 0.624 Sad: 0.375 Surprise: 0.587
|
00:10:17 ~ 00:11:00 政府参考人(高木勇人君)
一般に、放置違反金が納付されない場合には督促状により督促いたしますが、期限までに納付なければ財産の差押え等の滞納処分を行っております。これに対しまして、外交官については、放置違反金が納付されない場合、一般の車両の場合と同様に督促を行うこととしておりますが、外交官の特権免除を踏まえまして、相手方の同意がなければ財産の差押え等の滞納処分を行うことができないものと承知しておりまして、引き続き外務省と連携して適切に対応してまいります。 Angry: 0.628 Disgust: 0.279 Fear: 0.573 Happy: 0.306 Sad: 0.402 Surprise: 0.454
|
00:11:00 ~ 00:11:52 三宅伸吾君
民間の方が違反金払わないと督促状に加えて差押えが来るけれども、外交ナンバーの場合は督促状は来るけれども差し押さえられることはないということでございまして、違反金を支払わなくても余り大きな不都合は生じないというのが外交ナンバーだと思います。様々な理由がございますので、それ、制度自体が私はおかしいとは申し上げるつもりではございません。それでは、外務省にお聞きしますけれども、違反金未払のこの現状について、外務省はどのような対応を最近取られましたか。 Angry: 0.751 Disgust: 0.326 Fear: 0.554 Happy: 0.262 Sad: 0.352 Surprise: 0.436
|
Angry: 0.654 Disgust: 0.355 Fear: 0.363 Happy: 0.596 Sad: 0.430 Surprise: 0.452
|
00:12:00 ~ 00:12:59 政府参考人(海部篤君)
まず一つは、例えば、昨年の十二月でございますが、全ての外交団に対しまして、放置違反金支払を含め、我が国の交通ルールに関する国内法令を尊重すべきであるということを改めて文書で申入れをいたしました。その際に、違反件数が多く状況に改善が見られない場合には、改めてしかるべき措置をとり得るということも明記させていただいております。それから、二つ目といたしまして、警察庁のデータを基に、違反件数や未払件数の多い外交団の大使など幹部職員に直接申し入れて、個別に同じ趣旨を伝えております。さらに、三つ目でございますが、未払の放置違反金を過去に遡って支払うための手続というものを御案内し、支払を督促しているという対応を取っております。 Angry: 0.593 Disgust: 0.209 Fear: 0.489 Happy: 0.518 Sad: 0.343 Surprise: 0.518
|
Angry: 0.341 Disgust: 0.169 Fear: 0.286 Happy: 0.786 Sad: 0.589 Surprise: 0.546
|
00:13:07 ~ 00:14:11 三宅伸吾君
日本の外務省より車両放置について未払の違反金を払ってほしいとの連絡があったので、すぐにお支払いしたという手紙をいただきました。外務省の動きを受けて、白眞勲議員の質問を受けまして、真っ当な国はやっぱり払ってきてくれる、くれているということでございます。それはそれはすばらしいんですけれども、未払金の過去三年分のデータを見ると、大体ワースト一位とワースト二位が一緒でございます。ワースト一位はロシア、二番目が中国、不動のワースト一位と二位でございます。そして、両国とも三位以下を大きく引き離しております。外務省にお聞きをいたします。ロシアや中国にもきちんと支払を促していますか。 Angry: 0.572 Disgust: 0.236 Fear: 0.413 Happy: 0.550 Sad: 0.392 Surprise: 0.553
|
Angry: 0.444 Disgust: 0.453 Fear: 0.483 Happy: 0.648 Sad: 0.436 Surprise: 0.507
|
00:14:20 ~ 00:15:03 三宅伸吾君
にもかかわらず、なかなか支払が進んでいないような気がいたしておりますけれども、在日外国公館の車両はガソリン税の免税措置があるそうでございます、租税特別措置法によりまして。続けて外務省にお聞きいたしますけれども、具体的にどのような国にガソリン免税の措置を実施しているのか、そしてまた、ロシアや中国は免税措置の対象となっているんでしょうか。 Angry: 0.489 Disgust: 0.221 Fear: 0.479 Happy: 0.522 Sad: 0.439 Surprise: 0.539
|
00:15:03 ~ 00:15:48 政府参考人(海部篤君)
お答えいたします。外交官、領事官などが享有する特権免除の一つとして、相互主義の考え方に基づきまして、委員御指摘のとおり、国内法令に従ってガソリンの免税措置というものを実施しております。これは相互主義に基づいて実施されるものでございまして、我が国に大使館や領事館を置いている現在百五十六か国のうち、約十か国を除く大半の国の外交団の車両が免税の対象となっております。御指摘のあったロシア、中国の外交団車両につきましても、相互主義に基づきまして対象となっているということでございます。 Angry: 0.566 Disgust: 0.371 Fear: 0.498 Happy: 0.557 Sad: 0.361 Surprise: 0.497
|
00:15:48 ~ 00:16:09 三宅伸吾君
外務副大臣、宇都外務副大臣にお聞きをいたします。このように、未払件数が目に余る国や車両に対しては、やっぱり毅然とした日本国として何らかの厳しい対応を私は取るべきではないかと考えます。 Angry: 0.623 Disgust: 0.190 Fear: 0.556 Happy: 0.362 Sad: 0.366 Surprise: 0.574
|
00:16:09 ~ 00:16:29 三宅伸吾君
例えばですけれども、今話題にいたしました、少なくとも即刻ガソリン税の免税措置という優遇措置を停止すべきではないかと考えますが、副大臣、いかがでしょうか。 Angry: 0.625 Disgust: 0.152 Fear: 0.459 Happy: 0.504 Sad: 0.363 Surprise: 0.472
|
00:16:29 ~ 00:17:02 副大臣(宇都隆史君)
委員のお話のとおり、外交団におけるこの駐車違反であったり放置駐車未払事例、誠に遺憾であると思っておりますが、先ほど儀典長からもお話あったとおり、再三にわたって外務省の方からも努力をしているところでございます。実際、状況に関して、格段にこの数年良くはなってきておりまして、件数はまだ多いんですけど、平成三十年は三千九百四十八、トータルですね、あったのが、令和元年には二千六百十五、そして昨年は千百三十七ということで非常に今小さくはなってきている。 Angry: 0.552 Disgust: 0.122 Fear: 0.412 Happy: 0.546 Sad: 0.336 Surprise: 0.613
|
00:17:02 ~ 00:17:56 副大臣(宇都隆史君)
ただ、委員からの御指摘にもあったように、非常に悪い国というのはもう固定化しているという現状もございます。これ、白先生からの別の委員会での御指摘もあったことも踏まえながら、現在どういうことができるのかということで他省庁とも連携してその検討を進めているところであります。その検討の中に、御指摘のあったこのガソリン免税に関する措置、これは一応所管は財務省になるわけですけれども、実際一台一台宛てに外務省の方からクーポンを発券しているんですが、これ、実際止める云々ということになった場合についても、ちょっと国内の関連法規のいろんな規定、これに関して様々などういう処置がとれるのかというのを精密にちょっと調べなきゃいけないものですから、それも踏まえた上で、適切に対応するべく誠意努力をしてまいりたいと思っております。 Angry: 0.618 Disgust: 0.292 Fear: 0.517 Happy: 0.454 Sad: 0.350 Surprise: 0.479
|
00:17:56 ~ 00:18:26 三宅伸吾君
財務省の所管ということではありますけれども、外務省がはいと言わないと多分この免税措置の停止にはならないような気がいたしておりますので、是非、外務省の方から毅然とした日本外交をまずこの足下から始めるという趣旨で十分な対応をお願いしたいというふうに思います。 Angry: 0.699 Disgust: 0.244 Fear: 0.434 Happy: 0.461 Sad: 0.359 Surprise: 0.323
|
00:18:26 ~ 00:19:21 三宅伸吾君
続きまして、今我が国の大きな政策であるデジタル化戦略についてお聞きいたします。私が今日テーマにするのは司法分野でございます。二〇一七年十月に内閣府に裁判手続等のIT化検討会が設置されて以降、司法の場においてもIT化が進められております。裁判手続のIT化として、①書面や証拠を電子情報でオンライン提出することや、口頭弁論などの期日に出頭せずウエブ会議などを活用すること、そしてまた、裁判所の管理する事件記録等についても電子情報にオンラインでアクセスできるようにすること等の計画が進められております。 Angry: 0.588 Disgust: 0.331 Fear: 0.494 Happy: 0.498 Sad: 0.356 Surprise: 0.536
|
00:19:21 ~ 00:20:24 三宅伸吾君
今の私の話は民事訴訟の分野でございます。刑事訴訟の分野のIT化については、少しは民事よりは、まあ少しというか大分遅れておりまして、近くやっと検討会が立ち上がるという状況にございます。民事訴訟で記録のオンラインアクセスに向けて議論が進められておりますので、刑事訴訟でもいずれこうしたことが可能になり、令状等がオンラインで申請するようになるんだろうと思います。ただ、既に紙というか非デジタルの膨大な記録、証拠がございますので、これをすぐデジタル化して様々なそのデジタル利用にするというのはなかなかすぐにはできないことでございますので、今日話題にしますのは、足下の紙の媒体のデジタル化について法務省にお聞きしたいと思います。 Angry: 0.671 Disgust: 0.314 Fear: 0.390 Happy: 0.491 Sad: 0.425 Surprise: 0.393
|
00:20:24 ~ 00:21:03 三宅伸吾君
刑事訴訟法というのがございまして、それによりますと、検察官は、取調べ請求する予定の証拠書類とか証拠物について、あらかじめ弁護人に閲覧させたり、場合によっては謄写ですね、コピーの機会を与えることなどが規定をされております。謄写、つまりコピーについては、弁護人等が検察庁へ行って自らコピー機でコピーする場合と、国から許可を受けた業者を使ってコピーをしてもらう代行サービスというのがございます。 Angry: 0.592 Disgust: 0.344 Fear: 0.495 Happy: 0.595 Sad: 0.303 Surprise: 0.437
|
00:21:03 ~ 00:21:45 三宅伸吾君
値段は地域によって違うんでございますけれども、コピー代行について、例えば東京などではカラーコピーが一枚八十円、白黒コピーが一枚四十円というところもあるそうでございます。大型の経済事件になりますとコピー代だけで数百万に上ると悲鳴を上げている弁護士の方もいらっしゃいます。法務省にお聞きしたいと思いますけれども、今、謄写方法としてどのような類型のものがあるか、教えてください。 Angry: 0.299 Disgust: 0.258 Fear: 0.548 Happy: 0.615 Sad: 0.427 Surprise: 0.619
|
00:21:45 ~ 00:22:34 政府参考人(川原隆司君)
お答え申し上げます。検察官請求証拠のうち、いわゆる書証につきましては、多くの証拠が先生御指摘のように紙媒体で作成されており、一部、取調べの録音・録画記録媒体のように電磁的記録媒体で作成されているものも存在いたします。検察当局におきましては、弁護人に対し、これらの証拠の開示を行うに当たっては、紙媒体の証拠につきましては、弁護人が謄写を行う業者等に依頼して証拠書類を謄写させるなど紙媒体に謄写させる方法で行い、取調べの録音・録画記録媒体等の電磁的記録媒体の証拠につきましては、情報セキュリティー対策としてインターネット等により外部に接続したパソコンを用いて閲覧をしないなどの条件を付すなどした上で、他の電磁的記録媒体にコピーしてこれを弁護人に交付するなど、電磁的記録媒体を、電磁的記録をコピーさせる方法で開示している例がございます。 Angry: 0.724 Disgust: 0.317 Fear: 0.473 Happy: 0.561 Sad: 0.281 Surprise: 0.444
|
00:22:34 ~ 00:22:53 政府参考人(川原隆司君)
さらに、紙媒体の証拠につきましても、情報セキュリティー対策として同様の条件を付した上でデジタルカメラで撮影させるなど電磁的記録化する方法で開示をしている例もあるなど、様々な方法による証拠開示を行っているものと承知しております。 Angry: 0.669 Disgust: 0.300 Fear: 0.419 Happy: 0.703 Sad: 0.300 Surprise: 0.441
|
00:22:53 ~ 00:23:19 三宅伸吾君
紙の証拠物についてデジタルカメラを用いてデジタル証拠化するという謄写を既に許容しているということですので、複合機のスキャン機能を介してUSBなどの媒体への複写をすることも刑事訴訟法は排除していないという理解でよろしいですか。 Angry: 0.889 Disgust: 0.334 Fear: 0.371 Happy: 0.377 Sad: 0.235 Surprise: 0.395
|
00:23:19 ~ 00:24:02 政府参考人(川原隆司君)
お答え申し上げます。先ほど先生御指摘になりましたように、刑事訴訟法では、証拠の開示につきまして謄写というものを規定してございます。このように、閲覧に加えて謄写が認められております趣旨は、証拠の内容を知るだけではなく、それをいつでも確認できることとして、被告人側が防御の準備を十分に行うことができるようにすることにあると考えられます。したがいまして、今御指摘の方法によることが紙媒体での謄写と同様に今申し上げた趣旨を全うするものであれば、そのような方法によってコピーを取る機会を与えることは謄写の機会を与えたものと言えると考えております。 Angry: 0.430 Disgust: 0.327 Fear: 0.445 Happy: 0.715 Sad: 0.412 Surprise: 0.490
|
00:24:02 ~ 00:24:37 三宅伸吾君
それでは、法務副大臣にお聞きしますけれども、謄写室に既に設置されている複合機に弁護人等がUSBを差し込んでそれに謄写したいというニーズも現にございます。ニーズがあり、法制度上、技術的にも可能であるのであるから、紙からデジタル複製も認めるべきだと考えますが、御見解はいかがですか。 Angry: 0.509 Disgust: 0.217 Fear: 0.469 Happy: 0.623 Sad: 0.328 Surprise: 0.605
|
00:24:37 ~ 00:25:00 副大臣(田所嘉徳君)
検察官請求証拠の謄写方法については、検察当局において個別の事案ごとに適切に判断すべきものとなっております。その上で申し上げれば、刑事手続のIT化についての検討は喫緊の課題であるので、スピード感を持って推進していかなければならないというふうに思っております。 Angry: 0.651 Disgust: 0.463 Fear: 0.536 Happy: 0.400 Sad: 0.413 Surprise: 0.388
|
00:25:00 ~ 00:25:22 副大臣(田所嘉徳君)
刑事手続のIT化を積極的に進めていくという視点に立って、現行法の運用に際しても、委員御指摘の点を含めて、法務省としてどのような取組ができるか、どのような利便性向上策が図れるか、検討してまいりたいと思います。 Angry: 0.690 Disgust: 0.243 Fear: 0.382 Happy: 0.617 Sad: 0.343 Surprise: 0.457
|
00:25:22 ~ 00:26:00 三宅伸吾君
田村大臣、ちょっと順番を変更して先にお聞きしてもよろしいですか。感染予防のために人との距離は当然取るべきでございます。ただ、つながりはやっぱり密がいいなと私は思っております。そういう意味で、ソーシャルディスタンスを取りましょうという言葉は、少し使うのを私は官民とも慎んだ方がいいんじゃないかと最近思っております。そしてまた、様々な自粛で、老人の方を中心に、フレイルというか、虚弱体質になったり、また妊産婦の方を中心にうつになっている方が増えていると聞いております。 Angry: 0.405 Disgust: 0.295 Fear: 0.448 Happy: 0.652 Sad: 0.515 Surprise: 0.507
|
00:26:00 ~ 00:26:18 三宅伸吾君
このソーシャルディスタンスという言葉と、それから自粛下における健康二次被害についてどのような対策を取られているのか、丁寧な御答弁をお願い申し上げます。 Angry: 0.479 Disgust: 0.381 Fear: 0.581 Happy: 0.452 Sad: 0.443 Surprise: 0.456
|
00:26:18 ~ 00:27:13 国務大臣(田村憲久君)
まあソーシャルディスタンスというと、何か社会的な距離みたいな感じで何か社会的孤立のようなイメージを持たれるわけでありまして、WHOも、もう既に去年の三月から、フィジカルディスタンス、身体的距離という言葉を使っております。この方がより分かりやすいというふうに思いますので、決して誤解のないように我々もこれ周知をこれからもしてまいりたいというふうに思っております。結局、コロナでみんな生活変容、行動変容が起こって、高齢者は家から出ないでありますとか、人と楽しく接する機会がないでありますとか、いろんなことが起こっておりまして、これは精神的にもいろんな影響出ておりますし、もちろん肉体的にも影響が出るということで、アンケート調査をやったんですけれども、これネットを通じて一万人強の方にやりましたが、やはり半分ぐらいの方々が不安を感じるというような、そういう答えが返ってきています。 Angry: 0.202 Disgust: 0.244 Fear: 0.559 Happy: 0.684 Sad: 0.507 Surprise: 0.579
|
00:27:13 ~ 00:28:00 国務大臣(田村憲久君)
もちろん家族がコロナ感染する不安もあるんですけれども、それだけじゃなくて、自分の生活が一変してしまった中においていろんな不安を抱えられておられる。そういうところが、例えば、まあ弱いというわけじゃありませんが、精神的にふだんでも不安定になる方々、例えば妊産婦、出産後、こういう方々はそういう中でいろんな悩みを抱えられるわけでありますので、これは妊産婦のサポート事業でありますとか産後ケア事業、こういうものでいろんな相談等々、それからコロナにおいてもいろんな対応をさせていただいておるということでありますが、一方で、やっぱり一般の方々も例えば悩んで自らの命を絶たれようという方々も出てきますから、そういう方々のために、この相談センター、これ、自治体やっているものもあればNPOがやっているものもあります。 Angry: 0.182 Disgust: 0.286 Fear: 0.608 Happy: 0.536 Sad: 0.650 Surprise: 0.440
|
00:28:00 ~ 00:29:05 国務大臣(田村憲久君)
場合によっては、時差を利用して二十四時間対応されているような、そういうNPOもあれば、何かあったらすぐ駆け付けて、本当に危ない場合は駆け付けて何とかその方の命を助けようという、そういう民間の取組もあるわけでありまして、ネットワークがあるんですね。そういうものもしっかりと支援しながら、そういう相談、自殺に対するいろんな相談、これも強化をさせていただいておるわけであります。それから、高齢者なんですけれども、やっぱりフレイル、これもありますし、認知症、人と会わないとこれが進むということもあります。そういう意味では、やはりしっかりとコロナの予防をしながら介護予防、これをやりつつ、また見守り等々をしっかりやってもらう、そういう体制を再度で自治体にお願いをさせていただいたりでありますとか、高齢者自身が自ら健康を維持するためのいろんな情報を、ウエブ使ったりでありますとか、新聞やホームページ、こういうものを使って発信させていただいたり、また、認知症カフェをオンラインでやって、何とかいろんな認知症を抱えられておられる方々に対してのフォローをしていく、こういうことも進めておりまして、まだいろんなお知恵があると思います。 Angry: 0.304 Disgust: 0.301 Fear: 0.511 Happy: 0.663 Sad: 0.433 Surprise: 0.572
|
00:29:05 ~ 00:29:23 国務大臣(田村憲久君)
また、委員からもいろんなお知恵があれば、いただければ有り難いと思いますけれども。とにかく、徹底して、このコロナ禍で生活が変わってしまうというものに対していろんな不安を抱えている国民の皆様方に何とか寄り添えるような政策が進めていければというふうに考えております。 Angry: 0.465 Disgust: 0.357 Fear: 0.376 Happy: 0.594 Sad: 0.561 Surprise: 0.396
|
00:29:23 ~ 00:30:02 三宅伸吾君
田村大臣、御丁寧な、そして分かりやすい御説明ありがとうございました。田村大臣にはもう質問ございませんので、退席いただいて。ありがとうございます。次に、家族と世帯、戸籍、そして氏の在り方について取り上げたいと思います。平安の時代から鎌倉時代を生きた北条政子、夫は源頼朝でございます。氏は異なりますけれども、あの二人が夫婦であることは歴史の事実です。 Angry: 0.384 Disgust: 0.279 Fear: 0.353 Happy: 0.742 Sad: 0.497 Surprise: 0.517
|
Angry: 0.386 Disgust: 0.296 Fear: 0.621 Happy: 0.544 Sad: 0.414 Surprise: 0.585
|
00:30:02 ~ 00:31:11 三宅伸吾君
婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し、婚姻や家族に関する事項に関しては、法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならない、こう日本国憲法二十四条はうたっております。夫婦となる際に夫又は妻いずれかの氏を選び称すると、このように昭和二十二年の民法改正により規定され、戦後直後におきまして、夫婦の姓に関する両性の平等は具体化を見事にいたしました。氏は、名前と同じく、個人の尊厳の重要な要素です。それにもかかわらず、夫婦のいずれか一方に氏の変更を強制する現行制度は、個人の尊厳という憲法理念を十分に満たしているとはなかなか言い難いと私は考えます。 Angry: 0.576 Disgust: 0.301 Fear: 0.485 Happy: 0.567 Sad: 0.307 Surprise: 0.540
|
00:31:11 ~ 00:32:11 三宅伸吾君
選択的夫婦別氏制度とは、婚姻に際し夫婦で氏を統一するのか別々のままでいくのかを個人の意思で選べるようにするという制度です。これこそが憲法に言う個人の尊厳を具体化した制度だと私は確信をいたしております。旧姓を通称として使用できる範囲を拡大する、こういう、この方法では私は解決できないと思います。なぜならば、尊厳の問題だからです。だからこそ、国連の女性差別撤廃委員会により、二〇一六年三月、我が国が夫婦別氏を認めないことが女性の権利を制限している旨の勧告がなされたのだと思っております。勧告に法的拘束力はないようでございますけれども、女性差別撤廃条約議定書七条四には、勧告に対し十分な考慮を払い、実際にとった措置を回答することなどが定められております。 Angry: 0.696 Disgust: 0.362 Fear: 0.452 Happy: 0.465 Sad: 0.365 Surprise: 0.425
|
00:32:11 ~ 00:32:49 三宅伸吾君
つまり、締約国には勧告をきっちりフォローすることが求められております。家族という言葉がございますけれども、実は民法には家族の定義がございません。そこで、世帯と戸籍についてお伺いをいたします。総務省にお聞きします。住民票に世帯主と異なる氏の者が記載されるケースはどのような場合ですか。 Angry: 0.452 Disgust: 0.333 Fear: 0.469 Happy: 0.569 Sad: 0.486 Surprise: 0.518
|
00:32:49 ~ 00:33:02 政府参考人(高原剛君)
御答弁申し上げます。住民基本台帳制度上、世帯とは、居住と生計を共にする社会生活上の単位であり、世帯を構成する者のうちで、その世帯を主宰する者が世帯主とされております。 Angry: 0.496 Disgust: 0.393 Fear: 0.554 Happy: 0.584 Sad: 0.380 Surprise: 0.506
|
00:33:02 ~ 00:33:33 政府参考人(高原剛君)
この世帯を構成する者については、世帯主と同一戸籍に属することや親族関係があることなどは要件となっていないため、世帯主と異なる氏が住民票に記載される場合があり得ます。例えば、結婚により氏が変わった者で元の家族も一緒に生活している場合、パートナーとして一緒に生活している場合、上京した親戚の大学生と一緒に生活している場合などがあろうかと存じます。以上でございます。 Angry: 0.388 Disgust: 0.351 Fear: 0.547 Happy: 0.605 Sad: 0.370 Surprise: 0.624
|
Angry: 0.659 Disgust: 0.387 Fear: 0.506 Happy: 0.425 Sad: 0.381 Surprise: 0.489
|
00:33:49 ~ 00:34:10 政府参考人(小出邦夫君)
お答えいたします。戸籍は一の夫婦及びこれと氏を同じくする未婚の子ごとに編製するとされておりまして、御質問が異なる氏の者が同一の戸籍に記載されることはあるかということでございますれば、そういうことはないということになっております。 Angry: 0.279 Disgust: 0.354 Fear: 0.488 Happy: 0.745 Sad: 0.443 Surprise: 0.551
|
Angry: 0.467 Disgust: 0.329 Fear: 0.697 Happy: 0.321 Sad: 0.344 Surprise: 0.651
|
00:34:29 ~ 00:35:08 政府参考人(小出邦夫君)
氏を異にする者が親密に生活しているというような御質問でございました。例えば、夫の氏を称することとして婚姻した夫婦が、離婚して、妻が子の親権者と定められましたが、子は前の夫を筆頭者とする戸籍に在籍したままであった場合において、例えば妻が後の夫の氏を称することとして再婚したような場合、この場合、子の氏につきましては母親の前の夫の氏のまま、また、戸籍についても母親の前の夫の戸籍に入るということに、にとどまるということになります。 Angry: 0.495 Disgust: 0.315 Fear: 0.533 Happy: 0.639 Sad: 0.286 Surprise: 0.603
|
00:35:08 ~ 00:35:40 政府参考人(小出邦夫君)
もっとも、子の氏を母の氏に変更する家庭裁判所の許可を得て戸籍法に定める入籍届をすれば、子の氏は母の氏に変更され、母の後の夫の戸籍に入籍することになりますが、この手続、子が十五歳以上の場合は自らできるわけですけれども、そういうことを、そういう手続を望まなければ、子供は依然として母の前の夫の氏を称して、戸籍もそこにとどまるということになります。 Angry: 0.643 Disgust: 0.248 Fear: 0.557 Happy: 0.569 Sad: 0.199 Surprise: 0.603
|
00:35:40 ~ 00:36:05 三宅伸吾君
法務省にちょっと、質問通告しておりませんけれども、まず、一つの戸籍には一つの氏だということでございますけれども、いろんな、国際結婚とか様々な場合にはどのような扱いになりますでしょうか。 Angry: 0.490 Disgust: 0.113 Fear: 0.477 Happy: 0.572 Sad: 0.332 Surprise: 0.661
|
00:36:05 ~ 00:36:37 政府参考人(小出邦夫君)
お答えいたします。国際結婚の場合は日本人でない者でございますので、婚姻の相手方が、その場合、戸籍に入っている者の氏ということであれば日本人の氏のみでございまして、結婚した外国人の方は日本人の戸籍の記載の中の身分事項欄に書かれるということでございますので、同一の氏の者が同一の戸籍に記載されるという例外になるものではございません。 Angry: 0.332 Disgust: 0.352 Fear: 0.449 Happy: 0.718 Sad: 0.423 Surprise: 0.565
|
Angry: 0.362 Disgust: 0.334 Fear: 0.493 Happy: 0.635 Sad: 0.467 Surprise: 0.584
|
Angry: 0.407 Disgust: 0.352 Fear: 0.468 Happy: 0.484 Sad: 0.662 Surprise: 0.436
|
00:37:20 ~ 00:38:03 三宅伸吾君
いろいろ今お話を伺いましたけれども、世帯等の実態を見ますと、氏が異なってもやっぱり同一世帯として、失礼、氏が異なっても、世帯としてはやっぱり一般的には家族という認識の方も多いかと思います。制度的にもそういうケースが客観的に存在します。私は、氏が同一であることと家族の一体感、心のつながりとは別次元の、失礼、氏が同一であることと家族の一体感、心のつながりとは別次元の話であるように私は思っております。 Angry: 0.511 Disgust: 0.263 Fear: 0.452 Happy: 0.578 Sad: 0.423 Surprise: 0.550
|
00:38:03 ~ 00:39:00 三宅伸吾君
私には子供が三人おりますけれども、高校生と大学生、今後彼らが、そして彼女が結婚して、もし三宅と異なる氏となっても私の家族であり、彼らの、彼女らの孫も私の家族と私は思うと思います。国民の代表である国会議員が選択的夫婦別氏についてどのような考え方をしているかは有権者の知りたいところだと思われます。だからこそ、多くのメディアが、選挙が近づくと候補者に対してアンケート調査を実施するんだと思います。現閣僚のほぼ全ての方の新聞社などへの回答状況を調べてみました。選択的な夫婦別氏制度について明確に賛成と言っている方もおられますし、何人かは明確に反対でした。そして、多くの方はどちらとも言えないという回答でした。 Angry: 0.451 Disgust: 0.329 Fear: 0.500 Happy: 0.604 Sad: 0.391 Surprise: 0.578
|
00:39:00 ~ 00:39:54 三宅伸吾君
河野大臣、小泉大臣は、予算委員会で賛成との立場を明らかにされました。質問通告しておりませんので答えられませんでも結構でございますけれども、加藤官房長官はどのようなお考えでしょうか。財務大臣も質問通告していないのでお聞きしづらいんですけど、御無理がなければ、一言、申し訳ございません。 Angry: 0.508 Disgust: 0.301 Fear: 0.510 Happy: 0.467 Sad: 0.523 Surprise: 0.494
|
00:39:18 ~ 00:39:42 国務大臣(加藤勝信君)
まさに政府としてこれ、これまでも答弁させていただいていますように、この、政府、別氏制度については様々な御議論があって、先般の男女共同参画計画において更に議論を深めるということでございますので、そういった形でしっかり議論を深めていくことが大事だというふうに考えております。 Angry: 0.705 Disgust: 0.303 Fear: 0.399 Happy: 0.591 Sad: 0.279 Surprise: 0.449
|
00:39:54 ~ 00:40:21 国務大臣(麻生太郎君)
質問通告がないので答える義務は全くないんだと思っていますし、ここは個人で立っている場ではありませんので、財務大臣として答弁をさせていただいているということなので、個人の考え方を申し上げるということはいたさない。 Angry: 0.552 Disgust: 0.338 Fear: 0.511 Happy: 0.610 Sad: 0.318 Surprise: 0.519
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.315 Fear: 0.392 Happy: 0.723 Sad: 0.298 Surprise: 0.553
|
Angry: 0.418 Disgust: 0.460 Fear: 0.411 Happy: 0.641 Sad: 0.493 Surprise: 0.493
|
Angry: 0.703 Disgust: 0.303 Fear: 0.343 Happy: 0.696 Sad: 0.316 Surprise: 0.460
|
00:41:27 ~ 00:42:01 政府参考人(海部篤君)
御質問をいただいたわけでございますけれども、私のような身分の者でここで個人の見解を明らかにすることは控えたいと思いますが、三宅委員がおっしゃった家族を大事にするという気持ちは私個人としてしっかり持ち続けてまいりたいと、このように考えております。 Angry: 0.395 Disgust: 0.224 Fear: 0.264 Happy: 0.770 Sad: 0.591 Surprise: 0.413
|
00:42:01 ~ 00:42:25 政府参考人(川原隆司君)
お答え申し上げます。済みません、私、法務省刑事局長として刑事局所管事務の御説明に参っているということでございますので、お尋ねは刑事局所管事務の外にございますので、お答えを差し控えさせていただきたいと存じます。 Angry: 0.695 Disgust: 0.370 Fear: 0.385 Happy: 0.520 Sad: 0.398 Surprise: 0.406
|
00:42:25 ~ 00:43:01 三宅伸吾君
この問題につきましては賛否両論ございます。自民党内にも賛否両論ございます。私は、国会議員の考えも大事ですけれども、一番大事なのは、国民が令和三年においてどのような意識を持っているかということではないかと思います。それを把握しないで議論していては、国民のための政治とは言えないと思います。家制度を通じ夫婦同氏を法制化したのは明治三十一年の民法でございます。百二十一年前のことです。今は令和三年。令和とは、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つとの意味が込められているそうです。 Angry: 0.564 Disgust: 0.362 Fear: 0.445 Happy: 0.583 Sad: 0.398 Surprise: 0.476
|
00:43:01 ~ 00:43:40 三宅伸吾君
家族のきずな、これで一番大事なのは心のつながりだと思います。明治、大正、昭和、平成、そして令和へと時代が流れるにつれ、社会は大きく変化いたしております。家族の在り方についても、明治時代とは異なり、各人の選択肢を最大限尊重する、保障することが幸福追求権の確保につながる、そういうものと思われます。一切の例外を許すことなく、日本人同士のカップルの全てが……。氏を統一しなければ結婚できないという状況は早急に改善すべきだと申し上げ、質問を終わります。ありがとうございました。 Angry: 0.434 Disgust: 0.313 Fear: 0.434 Happy: 0.599 Sad: 0.512 Surprise: 0.481
|
Angry: 0.333 Disgust: 0.253 Fear: 0.377 Happy: 0.766 Sad: 0.529 Surprise: 0.534
|
Angry: 0.579 Disgust: 0.365 Fear: 0.411 Happy: 0.616 Sad: 0.459 Surprise: 0.476
|
Angry: 0.527 Disgust: 0.285 Fear: 0.488 Happy: 0.513 Sad: 0.493 Surprise: 0.513
|
Angry: 0.526 Disgust: 0.526 Fear: 0.461 Happy: 0.600 Sad: 0.420 Surprise: 0.439
|
00:45:03 ~ 00:46:13 打越さく良君
理由は何ですか。ほかにNTTからの、あるいは利害関係者からの接待はありましたか。十一月二十日には副大臣の秘書がクラブノックス麻布で接待を受けたとされていますが、これは事実ですか。 Angry: 0.425 Disgust: 0.231 Fear: 0.541 Happy: 0.557 Sad: 0.328 Surprise: 0.754
|
00:45:13 ~ 00:45:56 副大臣(新谷正義君)
国民の皆様から疑念を抱くような会食等は控えておりますし、また、今回、適切ではないと思いまして、お断りをした次第でございます。お答えを申し上げます。国民の皆様から疑念を抱かれるような会食や接待は、これは受けたことはございません。 Angry: 0.484 Disgust: 0.420 Fear: 0.479 Happy: 0.584 Sad: 0.474 Surprise: 0.465
|
00:46:13 ~ 00:47:00 副大臣(新谷正義君)
お答えいたします。これ、秘書に確認をしたところ、これはおおむね事実であったと、そのように報告を受けているところでございます。お答え申し上げます。詳細に関しては存じ上げていないところではございますけれども、報告を受けているところでは、これは何か働きかけがあるようなものであったとは、そのようなことはなかったと、そのように聞いております。 Angry: 0.373 Disgust: 0.364 Fear: 0.466 Happy: 0.661 Sad: 0.395 Surprise: 0.583
|
Angry: 0.371 Disgust: 0.323 Fear: 0.433 Happy: 0.733 Sad: 0.360 Surprise: 0.650
|
Angry: 0.610 Disgust: 0.296 Fear: 0.510 Happy: 0.418 Sad: 0.413 Surprise: 0.583
|
00:47:15 ~ 00:47:57 副大臣(新谷正義君)
詳細に関しては存じておりませんけれども、いずれにしろ、これははっきりと秘書からは、何かの働きかけがあるようなものではなかったと、そのように報告を受けております。これ、費用に関してもちょっと、詳細は私自身ではないのでちょっとよく分からないところはあるんですけれども、ただ、いずれにしろ、これはそのような何か働きかけがあるようなものではなかったと、そのように報告を受けております。 Angry: 0.463 Disgust: 0.214 Fear: 0.494 Happy: 0.569 Sad: 0.470 Surprise: 0.537
|
00:48:12 ~ 00:49:02 副大臣(新谷正義君)
私自身のことではございませんので、そこも余り、誰がいたかというのは存じ上げておりませんけれども、いずれにしろ、これは何か働きかけがあるようなものではなかったと、そのように報告を受けております。内容に関しては、私はその場におりませんでしたので、どのような話かというのは詳細には存じ上げておりませんけれども、いずれにしろ、これは何かの働きかけがあるようなものではなかったと、そのように報告を受けております。 Angry: 0.591 Disgust: 0.225 Fear: 0.433 Happy: 0.456 Sad: 0.537 Surprise: 0.447
|
Angry: 0.329 Disgust: 0.286 Fear: 0.464 Happy: 0.586 Sad: 0.627 Surprise: 0.562
|
Angry: 0.257 Disgust: 0.138 Fear: 0.537 Happy: 0.606 Sad: 0.379 Surprise: 0.774
|
00:49:17 ~ 00:50:01 副大臣(新谷正義君)
私、その場におりませんでしたので、具体的な話はちょっと分からないんですけれども、いずれにしろ、何か働きかけのあるような、そういったお話はなかったと、そのように報告を受けております。これは、その場にいたわけではございませんので、まあ報告を受けた限りでは、その何か働きかけがあるとか、そういったお話はなかったと、そのように報告を受けております。 Angry: 0.375 Disgust: 0.201 Fear: 0.528 Happy: 0.486 Sad: 0.562 Surprise: 0.556
|
00:50:01 ~ 00:50:56 打越さく良君
武田大臣、この事実を把握したのはいつですか。本日、武田大臣は、副大臣を検証委のトップでなくしたということを発表されましたよね。検証委のトップを新谷副大臣ではない違う方をするということですね。 Angry: 0.411 Disgust: 0.198 Fear: 0.592 Happy: 0.547 Sad: 0.371 Surprise: 0.693
|
00:50:26 ~ 00:51:29 国務大臣(武田良太君)
私が把握したのは三月十日水曜日となっています。調査委員会を立ち上げるに当たって、その実務担当を副大臣にしていただいていたわけですけども、国会からの御指摘も再三受けて、その調査委員会の中に総務省の職員が入るというのはいかがなものかと、客観性というものが担保できないと、透明性というのが担保できないんじゃないかということを踏まえて、第三者による組織による委員会にすることに決めたわけであります。 Angry: 0.707 Disgust: 0.410 Fear: 0.508 Happy: 0.298 Sad: 0.467 Surprise: 0.414
|
Angry: 0.367 Disgust: 0.176 Fear: 0.528 Happy: 0.641 Sad: 0.380 Surprise: 0.735
|
00:51:39 ~ 00:52:16 国務大臣(武田良太君)
それは関係しておりません。再三申し上げているように、一つ一つの事案についてお答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、国民から疑念を抱くような、国民が疑念を抱くような、そうした会合、そして会食に応じることはございません。 Angry: 0.750 Disgust: 0.373 Fear: 0.471 Happy: 0.415 Sad: 0.443 Surprise: 0.393
|
00:52:16 ~ 00:52:54 打越さく良君
国民に疑念を抱かれるような会食ではない会食ならば、NTTと行ったことはあるんですか。高市元大臣や野田元大臣は会食を行ったということを認めていらっしゃるようですけれども、武田大臣は会食を行っていないんでしょうか。 Angry: 0.581 Disgust: 0.300 Fear: 0.505 Happy: 0.509 Sad: 0.376 Surprise: 0.564
|
00:52:26 ~ 00:53:09 国務大臣(武田良太君)
国民に疑念を抱かれるような会食に応じることはないということです。高市大臣の問題は高市大臣の問題で、私に言われてもそれは分からないんですけれども、私は、国民に疑念を抱かれるような会食、会合に応じることはないと、このように申し上げている次第であります。 Angry: 0.592 Disgust: 0.347 Fear: 0.579 Happy: 0.306 Sad: 0.466 Surprise: 0.466
|
00:53:09 ~ 00:53:48 打越さく良君
NTTとNTTデータは、特別調査委員会を設置して事実関係の解明を目指すとしています。この調査結果にも武田大臣は記載されないと断言できますか。大臣も含まれますか。 Angry: 0.583 Disgust: 0.355 Fear: 0.474 Happy: 0.514 Sad: 0.489 Surprise: 0.454
|
00:53:29 ~ 00:54:09 国務大臣(武田良太君)
それはNTTの委員会がお決めになることで、私が決めることじゃないと思いますよ。再三申し上げているように、我々がその委員会に対して何せいこうせいと言う立場にないんですね。どういったことを調べるのか、どういった対象まで広げるのかも含めてその委員会がお決めになること、それの指導を仰ぎながら我々は実務を担当することもあろうかと、このように考えています。 Angry: 0.528 Disgust: 0.297 Fear: 0.483 Happy: 0.529 Sad: 0.322 Surprise: 0.580
|
00:54:09 ~ 00:55:10 打越さく良君
過去の政務三役、そして今の政務三役含めてほしいというような要望はしないんですか。要望するということでよろしいでしょうか。真相究明を徹底するという姿勢を示すことが総務行政に対する信頼を回復することにつながると思いますので、過去の政務三役、現在の政務三役、全て含める、それを強く要望するとおっしゃった方がよろしいんじゃないでしょうか。 Angry: 0.533 Disgust: 0.252 Fear: 0.365 Happy: 0.573 Sad: 0.504 Surprise: 0.511
|
00:54:18 ~ 00:54:51 国務大臣(武田良太君)
毎回答弁させていただいておりますけれども、国会からどういう御指摘があったということについては的確に御報告を申し上げたいと、このように考えています、調査会に対して。事実関係、こうした要求、要望が国会でなされたという事実関係を我々は報告をすることになっております。 Angry: 0.554 Disgust: 0.351 Fear: 0.414 Happy: 0.590 Sad: 0.454 Surprise: 0.441
|
Angry: 0.495 Disgust: 0.331 Fear: 0.397 Happy: 0.721 Sad: 0.401 Surprise: 0.437
|
Angry: 0.434 Disgust: 0.331 Fear: 0.540 Happy: 0.464 Sad: 0.619 Surprise: 0.476
|
00:55:25 ~ 00:55:52 打越さく良君
検証委員会の今後の調査対象にどのような方が含まれていますか。総務省違法接待疑惑に関する週刊誌報道に関連して、坂井学官房副長官にも伺います。NTTなど利害関係者との会食の事実はありますか。 Angry: 0.698 Disgust: 0.348 Fear: 0.442 Happy: 0.471 Sad: 0.375 Surprise: 0.461
|
00:55:52 ~ 00:56:24 内閣官房副長官(坂井学君)
週刊誌報道ということでございますのでNTTの会食の件だと思われますが、御指摘の会食に関しましては、NTTの篠原会長から私の学校の先輩を御紹介いただけるということでお誘いがあり、会食をさせていただいております。 Angry: 0.383 Disgust: 0.147 Fear: 0.379 Happy: 0.776 Sad: 0.325 Surprise: 0.655
|
Angry: 0.587 Disgust: 0.389 Fear: 0.535 Happy: 0.506 Sad: 0.296 Surprise: 0.532
|
Angry: 0.578 Disgust: 0.361 Fear: 0.571 Happy: 0.335 Sad: 0.530 Surprise: 0.467
|
00:57:09 ~ 00:58:06 内閣官房副長官(坂井学君)
先ほども申し上げましたが、篠原会長から御招待いただきました。当日でございますが、当日は、会食の費用につきまして、先方からの御招待ということもあり、支払はしておりませんで、先方持ちということでお願いをいたしました。お土産がございました。 Angry: 0.295 Disgust: 0.254 Fear: 0.407 Happy: 0.838 Sad: 0.451 Surprise: 0.564
|
Angry: 0.425 Disgust: 0.371 Fear: 0.492 Happy: 0.682 Sad: 0.372 Surprise: 0.528
|
Angry: 0.435 Disgust: 0.309 Fear: 0.464 Happy: 0.561 Sad: 0.502 Surprise: 0.595
|
00:58:14 ~ 00:58:53 内閣官房副長官(坂井学君)
残念ながら、全く覚えておりません。先ほど申し上げた私の学校の先輩と篠原会長と、もう一人NTTの方がおられました。なので、私入れて四人でございます。 Angry: 0.426 Disgust: 0.356 Fear: 0.538 Happy: 0.371 Sad: 0.660 Surprise: 0.508
|
00:59:04 ~ 01:00:08 内閣官房副長官(坂井学君)
秘書室長ということでございました。先ほど申し上げましたように、私の学校の先輩を御紹介をするということで御招待をいただいたものでございますし、また、この私の学校の先輩は通信業界等で働いている方でもありません。この会食は、そういった意味では極めて私的な懇談の場として出席をさせていただいたものであり、また、先ほど申し上げましたように、当時の職務に関連をして何かお願いをされるというようなお話もなかったものでございます。 Angry: 0.309 Disgust: 0.281 Fear: 0.507 Happy: 0.621 Sad: 0.524 Surprise: 0.568
|
Angry: 0.461 Disgust: 0.282 Fear: 0.725 Happy: 0.263 Sad: 0.328 Surprise: 0.752
|
01:00:08 ~ 01:00:25 内閣官房副長官(坂井学君)
この大臣等規範というものがございますが、こういったものは総合的に勘案をし判断をするということでございますが、これらを勘案をして、私は規範に抵触するものではないと考えております。 Angry: 0.257 Disgust: 0.254 Fear: 0.548 Happy: 0.782 Sad: 0.408 Surprise: 0.563
|
01:00:25 ~ 01:01:02 打越さく良君
御自分の判断を伺っているんじゃないんですけどね。もう、このようになかなか、政治家として真相解明や再発防止ということに率先していただきたいところですが、なかなかこのようなことでは全く後ろ向きだということが分かりました。続いて、谷脇氏ら十一人が減給処分を受けたこの根拠規定を教えてください。 Angry: 0.537 Disgust: 0.323 Fear: 0.486 Happy: 0.518 Sad: 0.471 Surprise: 0.497
|
01:01:02 ~ 01:02:02 政府参考人(原邦彰君)
事実関係でございますので、私の方から御報告申し上げます。今般の倫理法違反事案について、二月二十四日付けで、国家公務員倫理審査会の承認を得て違反者に対する処分を行いました。この処分は、国家公務員法に基づき人事院規則に定められた基準に従って行ったものでございます。お答えいたします。法律的には、国家公務員法八十二条、懲戒に関する規定がございます。それから、懲戒の基準につきましては、人事院規則の、平成十二年人事院規則二二―一の第三条ということでございます。 Angry: 0.550 Disgust: 0.295 Fear: 0.432 Happy: 0.614 Sad: 0.348 Surprise: 0.550
|
Angry: 0.514 Disgust: 0.424 Fear: 0.418 Happy: 0.733 Sad: 0.374 Surprise: 0.475
|
01:02:02 ~ 01:03:02 打越さく良君
国家公務員倫理規程第三条一号、六号にも相当しますね。谷脇氏が定年退職した場合の退職手当額を教えてください。定年延長で自己都合で退職した場合の特例加算を含む額を教えてください。 Angry: 0.540 Disgust: 0.384 Fear: 0.570 Happy: 0.414 Sad: 0.453 Surprise: 0.503
|
Angry: 0.406 Disgust: 0.424 Fear: 0.393 Happy: 0.707 Sad: 0.504 Surprise: 0.502
|
01:03:02 ~ 01:04:11 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。谷脇官房付については、退職時には国家公務員法退職手当法の規定にのっとり退職手当を支給することになりますが、従来から、プライバシーに関することであり、また谷脇氏については現時点ではまだ在職中でございますので、退職を仮定した場合の詳細についてはお答えは控えたいと存じます。お答え申し上げます。山田前総務審議官は、令和二年七月二十日付けで総務省を退官いたしました。その際、国家公務員退職手当法の規定にのっとり退職手当を支給してございますが、これもプライバシーに関することということで、詳細についてはお答えは差し控えたいと存じます。 Angry: 0.564 Disgust: 0.372 Fear: 0.428 Happy: 0.587 Sad: 0.403 Surprise: 0.467
|
Angry: 0.797 Disgust: 0.211 Fear: 0.542 Happy: 0.344 Sad: 0.147 Surprise: 0.669
|
01:04:11 ~ 01:04:42 打越さく良君
責任問題に関わりますので、純然たるプライバシーではないと考えられます。武田総務大臣、谷脇氏と山田氏、検証委員会で調査を行う意向を今日表明されていますけれども、その検証委員会の名称、設置時期、構成、調査結果の発表時期を教えてください。 Angry: 0.590 Disgust: 0.264 Fear: 0.470 Happy: 0.616 Sad: 0.273 Surprise: 0.569
|
01:04:42 ~ 01:05:13 国務大臣(武田良太君)
委員、再三私の方は答弁させていただいておりますけれども、そうしたものを私が決める立場にないんです。客観性を持つべきだという国会の指摘を受けて、会の組織の在り方、そしてどういう調査をするか、範囲をどこまで拡大していくかも含めてそうした委員会に委ねて客観性を担保としてもらうということでありますので、御理解ください。 Angry: 0.468 Disgust: 0.241 Fear: 0.372 Happy: 0.748 Sad: 0.405 Surprise: 0.522
|
01:05:13 ~ 01:06:09 打越さく良君
これ、いつまでかぐらいは答えられないんですかね。武田大臣、谷脇さんたちの更なる処分についても検討するということになりますよね。余りにも納得できないですね。検討の対象に、国家公務員倫理規程第七条における職員の職務に関する倫理の保持を阻害する行為等の禁止も含まれるということにしていただけませんかね。 Angry: 0.637 Disgust: 0.324 Fear: 0.480 Happy: 0.338 Sad: 0.495 Surprise: 0.451
|
Angry: 0.436 Disgust: 0.495 Fear: 0.388 Happy: 0.537 Sad: 0.670 Surprise: 0.350
|
Angry: 0.616 Disgust: 0.340 Fear: 0.515 Happy: 0.417 Sad: 0.401 Surprise: 0.481
|
Angry: 0.652 Disgust: 0.153 Fear: 0.496 Happy: 0.486 Sad: 0.297 Surprise: 0.623
|
01:06:49 ~ 01:07:13 政府参考人(荒井仁志君)
お答えいたします。倫理規程七条三項に違反して自ら管理又は監督する職員が違反行為を行った疑いがあると思料するに足りる事実を黙認した場合につきましては、人事院規則二二―一において、その懲戒処分の基準を停職又は減給としておるところでございます。 Angry: 0.612 Disgust: 0.386 Fear: 0.430 Happy: 0.536 Sad: 0.326 Surprise: 0.470
|
01:07:13 ~ 01:07:42 打越さく良君
人事院規則二十二条の一は国家公務員倫理法に違反した場合の懲戒処分の基準を定めているわけですけれども、その規則における処分のうちに最も重いものは何ですか。 Angry: 0.901 Disgust: 0.270 Fear: 0.497 Happy: 0.296 Sad: 0.182 Surprise: 0.445
|
01:07:42 ~ 01:08:05 政府参考人(荒井仁志君)
お答えいたします。人事院規則二二―一、四条におきましては、職員が倫理法令の違反行為を二つ以上行ったときは、懲戒処分の基準の最も重い懲戒処分よりも重い懲戒処分を行うことができるとされておるところでございます。 Angry: 0.589 Disgust: 0.425 Fear: 0.471 Happy: 0.482 Sad: 0.383 Surprise: 0.437
|
01:08:05 ~ 01:09:04 打越さく良君
懲戒免職に相当する行為を在職中にしていたことが退職後に判明した場合、退職手当の返納を命ずる処分ができるんじゃないですか。山田真貴子前内閣広報官は、総務省時代の接待問題に関し、内閣広報官の月給の十分の六に相当する七十万五千円を自主返納したとされています。 Angry: 0.739 Disgust: 0.320 Fear: 0.526 Happy: 0.343 Sad: 0.295 Surprise: 0.518
|
01:08:29 ~ 01:08:51 政府参考人(堀江宏之君)
お答えいたします。国家公務員退職手当法第十五条第一項第三号は、既に退職した職員が在職中に懲戒免職処分を受けるべき行為をしたと認められた場合には、退職手当の返納を命ずる処分を行うことができるとしているところでございます。 Angry: 0.660 Disgust: 0.308 Fear: 0.348 Happy: 0.456 Sad: 0.369 Surprise: 0.330
|
Angry: 0.466 Disgust: 0.284 Fear: 0.503 Happy: 0.458 Sad: 0.500 Surprise: 0.578
|
Angry: 0.384 Disgust: 0.315 Fear: 0.416 Happy: 0.653 Sad: 0.607 Surprise: 0.477
|
Angry: 0.413 Disgust: 0.273 Fear: 0.510 Happy: 0.526 Sad: 0.573 Surprise: 0.463
|
01:10:06 ~ 01:10:50 打越さく良君
人事院に伺います。山田前内閣広報官は、総務省時代の接待問題に関し、内閣広報官の月給の十分の六に相当する七十万五千円を自主返納したということです。これは、人事院規則二二―一第三条の別表十号による処分がなされた谷脇さんらの処分と同等と考えられますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.504 Disgust: 0.231 Fear: 0.513 Happy: 0.489 Sad: 0.407 Surprise: 0.621
|
01:10:50 ~ 01:11:16 政府参考人(荒井仁志君)
お答えいたします。御質問につきましては、少し、いわゆるその退職金の返納の話と、あとその供応接待、先ほどの別表の十の供応接待における減給又は戒告の部分につきましては、これ基本的に別の枠組みになっておりますので、単純に比較することは難しいものと思っております。 Angry: 0.301 Disgust: 0.360 Fear: 0.401 Happy: 0.783 Sad: 0.507 Surprise: 0.475
|
Angry: 0.781 Disgust: 0.432 Fear: 0.401 Happy: 0.443 Sad: 0.429 Surprise: 0.379
|
01:11:29 ~ 01:12:00 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。法的には人事院の方でございますので私承知しておりませんが、内閣官房の方で内閣広報官のときに、総務省の時代の事案で給与を六割ですね、返納、自主返納ということでありますので、そのときの御答弁ですと、たしか総務省の方の処分、これを勘案してほぼ同等のというような御答弁があったやに聞いております。 Angry: 0.303 Disgust: 0.313 Fear: 0.413 Happy: 0.810 Sad: 0.367 Surprise: 0.610
|
01:12:00 ~ 01:13:03 打越さく良君
つまり、山田前広報官の総務省時代の行為は減給処分相当であったと考えられます。今後、更に検証委員会で、山田前広報官が自らが管理又は監督をする職員が違反行為を、疑いがあると思料するに足りる事実を黙認することを行っていたことが確認された場合、その違反行為に対応する懲戒の種類を人事院、教えてください。いや、総務省時代の行為のことです。 Angry: 0.715 Disgust: 0.354 Fear: 0.536 Happy: 0.325 Sad: 0.349 Surprise: 0.460
|
01:12:38 ~ 01:12:58 政府参考人(荒井仁志君)
お答えいたします。ちょっと今の、特別職の方が退職された後の処分につきましては当方では所管をしておらないところでございますので、御理解いただきたいと思います。 Angry: 0.362 Disgust: 0.343 Fear: 0.377 Happy: 0.754 Sad: 0.510 Surprise: 0.496
|
Angry: 0.724 Disgust: 0.320 Fear: 0.355 Happy: 0.557 Sad: 0.361 Surprise: 0.454
|
01:13:22 ~ 01:13:45 政府参考人(荒井仁志君)
お答えいたします。既に退職してしまわれた方の総務省時代の処分ということになりますと、もう既に退職されている話になりますので、ちょっとお答えすることは難しいかと思っております。 Angry: 0.277 Disgust: 0.357 Fear: 0.491 Happy: 0.594 Sad: 0.559 Surprise: 0.556
|
Angry: 0.545 Disgust: 0.389 Fear: 0.419 Happy: 0.585 Sad: 0.532 Surprise: 0.445
|
Angry: 0.436 Disgust: 0.239 Fear: 0.485 Happy: 0.604 Sad: 0.470 Surprise: 0.537
|
Angry: 0.360 Disgust: 0.425 Fear: 0.522 Happy: 0.525 Sad: 0.521 Surprise: 0.511
|
01:15:05 ~ 01:15:37 政府参考人(堀江宏之君)
お答えいたします。先ほど答弁ありましたとおり、退職後には懲戒処分を行えないわけでございますが、退職手当法の問題として御説明いたしますと、退職手当法第十五条第一項第三号は、既に退職した職員が在職中に懲戒免職処分を受けるべき行為をしたと認められたときは退職手当の返納を命ずる処分を行うことができると定めているところでございます。 Angry: 0.657 Disgust: 0.355 Fear: 0.340 Happy: 0.464 Sad: 0.373 Surprise: 0.323
|
01:15:37 ~ 01:16:18 打越さく良君
ですから、退職後のこととして、倫理法に基づく調査を行わないという言い逃れはできないというふうに考えられます。では、柏崎刈羽原発における中央制御室への不正入室問題について、東京電力にお話、見解を伺います。 Angry: 0.619 Disgust: 0.294 Fear: 0.482 Happy: 0.517 Sad: 0.433 Surprise: 0.407
|
01:16:18 ~ 01:17:05 参考人(文挾誠一君)
それでは、お答え申し上げます。当社は、福島第一原子力発電所事故の当事者といたしまして、ただいま原子力発電所の一層の安全対策向上に取り組んでいるところでございます。このような中で、他人のIDカードを使用しまして不正に中央制御所に不正入域をしたという事実が発生してございます。このことは、安全に対する姿勢とか、あるいは地域の皆様との信頼に対しまして言い訳できない重大な事案として大変重く受け止めているところでございます。改めて深くおわびを申し上げたいというふうに思います。今回の取りまとめました、この不正事案に対しまして改善計画を取りまとめてございます。 Angry: 0.422 Disgust: 0.344 Fear: 0.465 Happy: 0.680 Sad: 0.411 Surprise: 0.467
|
01:17:05 ~ 01:18:06 参考人(文挾誠一君)
これにつきましては、先般、三月十日でございますけれども、原子力規制委員会に報告をさせていただきました。今後御審議をしていただくということになります。改善計画の中では、根本原因の究明に徹底的に取り組みまして、その上で、改善に必要な対策というものを、個人や組織レベルに加えまして最新技術の活用など重層的に検討して、できることから直ちに今着手をしているところでございます。今後は規制庁に追加の検査を実施していただくことになりますが、新たに御指摘をいただいた場合には、それにつきましてもしっかりと対応してまいりたいというふうに思います。いずれにいたしましても、対策につきましては、期限を区切るということではなくて、一つ一つ着実に取組を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 Angry: 0.391 Disgust: 0.296 Fear: 0.423 Happy: 0.696 Sad: 0.459 Surprise: 0.496
|
01:18:06 ~ 01:19:00 参考人(文挾誠一君)
以上でございます。お答え申し上げます。期限を切ることなくというのは、しっかりと対策を進めるということで、ここまでにこれをやりなさい、あれをやりなさいと言いますと、またいろんなそごが生じるということになりますので、これはしっかりとその対策を講じていくという意味でございます。ただ、委員おっしゃいますとおり、いつまでもだらだらやるということではなくて、できるだけ早急に対策を講じてまいりたいというふうに考えてございます。 Angry: 0.528 Disgust: 0.390 Fear: 0.445 Happy: 0.642 Sad: 0.376 Surprise: 0.506
|
Angry: 0.380 Disgust: 0.295 Fear: 0.506 Happy: 0.452 Sad: 0.673 Surprise: 0.450
|
Angry: 0.604 Disgust: 0.492 Fear: 0.513 Happy: 0.516 Sad: 0.413 Surprise: 0.523
|
Angry: 0.522 Disgust: 0.233 Fear: 0.399 Happy: 0.350 Sad: 0.626 Surprise: 0.554
|
01:19:19 ~ 01:20:10 政府特別補佐人(更田豊志君)
まず、今回の東京電力によるID不正利用についてですが、このID不正利用については三月十日に報告書を受領し、委員会並びに担当部署で共有をしたところであります。しかしながら、今の時点ではまだ委員会としてのこの報告書に対する議論を行ったわけではありません。まだまだ入口の状態であって、今、あの報告書自体にも、私たちこれから追加の検査にも入りますが、指摘を加えなければならないであろうと思われるところが幾つもあるのが実際のところだというのが私の今の受け止めです。今後、検査も重ねますし、彼らの改善活動が十分なものであるかどうかという点についてもしっかりと監視をしていく必要があるだろうと思っております。 Angry: 0.588 Disgust: 0.355 Fear: 0.497 Happy: 0.460 Sad: 0.411 Surprise: 0.467
|
01:20:10 ~ 01:20:37 政府特別補佐人(更田豊志君)
更に申し上げますと、東京電力の核物質防護に関してはこのID不正利用の以降にも事案が続いておりますので、そういった意味で、期限、期間を、今、文挾副社長にお尋ねのあった期限をというのはなかなかお答えするのは難しいですけれども、全体像に対してしっかりとした監視を続けてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.376 Disgust: 0.295 Fear: 0.618 Happy: 0.345 Sad: 0.547 Surprise: 0.414
|
Angry: 0.457 Disgust: 0.305 Fear: 0.409 Happy: 0.723 Sad: 0.423 Surprise: 0.504
|
Angry: 0.414 Disgust: 0.363 Fear: 0.390 Happy: 0.796 Sad: 0.452 Surprise: 0.432
|
01:21:00 ~ 01:22:00 参考人(文挾誠一君)
当社といたしましては、節目節目で地元の皆様に安全対策工事の進捗をお伝えするという姿勢でございます。七号機の安全対策工事につきましても、一月十二日に完了しまして、十三日にその旨をプレスしたところでございます。ただ、しかしながら、その後、現時点までに四件の工事の未完了事案を確認してございます。これにつきましては、多岐にわたる工事の中で、設計側と工事側の連携がうまく取れていなかったということが根本にはあります。そういうことで、一部未完了となってございますが、現在、ほかにも同様のやはり事案がないかどうかということは今検査を、総点検を掛けております。その状況は、取りまとめ次第、これも公表させていただきたいというふうに思います。 Angry: 0.280 Disgust: 0.240 Fear: 0.426 Happy: 0.717 Sad: 0.477 Surprise: 0.584
|
01:22:00 ~ 01:22:21 参考人(文挾誠一君)
IDの不正使用で徹底的に今検討した内容を踏まえまして、今後、工事未完了の事案につきましても、根本的な原因究明をまず行いまして、再発防止策を策定してまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。 Angry: 0.623 Disgust: 0.448 Fear: 0.488 Happy: 0.534 Sad: 0.396 Surprise: 0.423
|
Angry: 0.612 Disgust: 0.292 Fear: 0.440 Happy: 0.432 Sad: 0.465 Surprise: 0.559
|
01:22:34 ~ 01:23:24 政府特別補佐人(更田豊志君)
工事の進捗とその公表につきましては、これは規制の対象ではありませんので、東電が一旦完了しましたと言ったものが未完了であったということについて、原子力規制委員会が何らかの対応を取るということはありません。一方、完了をしたら、工事が完了したら、東京電力が、これから規制委員会に向かって工事が完了して自分たちの検査も終わったので確認してくださいというふうに伝えてくるし、この伝えてきた時点でなお工事が未完了であれば、これはやり直しを命ずるということになりますけれども、東京電力の公表、プレスリリース等々に対して私たちが規制上の対処を取るということはありません。 Angry: 0.701 Disgust: 0.193 Fear: 0.418 Happy: 0.608 Sad: 0.274 Surprise: 0.527
|
01:23:24 ~ 01:24:04 打越さく良君
セキュリティーにも保安管理にも本当に課題を抱えているということが分かりました。こうした柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては本当に地元は大変困惑していますので、これはもうできないものというふうに政策は進んでいくべきだというふうに考えます。それでは、第五次男女共同参画基本計画第九分野において、世帯単位から個人単位になるよう見直しの検討を進めるという点ですが、これは昨年の特別定額給付金の反省を踏まえたものでしょうか。 Angry: 0.458 Disgust: 0.299 Fear: 0.492 Happy: 0.465 Sad: 0.547 Surprise: 0.470
|
01:24:04 ~ 01:24:21 国務大臣(丸川珠代君)
委員御指摘の点につきましては、第五次男女共同基本計画策定の過程で個人単位での給付を求める声が寄せられたことなどが念頭に置かれております。 Angry: 0.678 Disgust: 0.410 Fear: 0.435 Happy: 0.533 Sad: 0.372 Surprise: 0.401
|
01:24:21 ~ 01:25:17 打越さく良君
昨年の特別定額給付金の受給権者はどうなりましたか。総務省、お願いします。総務省に伺いますが、夫婦のみの世帯、夫婦と子供の世帯の世帯主の性別割合を教えてください。 Angry: 0.463 Disgust: 0.306 Fear: 0.400 Happy: 0.666 Sad: 0.463 Surprise: 0.517
|
Angry: 0.494 Disgust: 0.404 Fear: 0.433 Happy: 0.714 Sad: 0.375 Surprise: 0.474
|
01:25:17 ~ 01:25:55 政府参考人(佐伯修司君)
お答えいたします。総務省が五年ごとに実施している国勢調査の結果から世帯主が男性である世帯の割合の推移を見ると、一九八五年は夫婦のみの世帯で九九・三%、夫婦と子供から成る世帯で九九・八%となっています。その後、いずれも九九%台、九八%台で推移し、二〇一五年は夫婦のみの世帯で九八・六%、夫婦と子供から成る世帯で九八・九%となっています。 Angry: 0.450 Disgust: 0.357 Fear: 0.429 Happy: 0.719 Sad: 0.381 Surprise: 0.563
|
Angry: 0.521 Disgust: 0.627 Fear: 0.623 Happy: 0.421 Sad: 0.287 Surprise: 0.520
|
01:26:03 ~ 01:26:52 打越さく良君
だから、世帯主を受給権者にしたということは男性を受給権者にしたと同じということで、これは予想できたことだと思うんですね。受給権者を世帯主にするということは様々な災害弔慰金や支援金でも批判されてきましたが、これ生かされていないということがあります。それで、特別定額給付金の受給が世帯主を受給権者にしたということで、果たして一人一人に支給されたと、実際に手に入れたのか、そういうことは実態調査をすべきではないかということが様々に表明されていますけれども、そうした予定は、総務省、ないでしょうか。 Angry: 0.551 Disgust: 0.273 Fear: 0.472 Happy: 0.486 Sad: 0.396 Surprise: 0.524
|
01:26:52 ~ 01:27:14 政府参考人(前田一浩君)
お答え申し上げます。今回の特別給付金につきましては、迅速かつ的確に家計への支援を行うという趣旨を踏まえまして、住民基本台帳上の世帯を単位とし、その使途に特段の制約を設けることなく、世帯主に対して給付を行ったものでございます。 Angry: 0.458 Disgust: 0.410 Fear: 0.438 Happy: 0.728 Sad: 0.385 Surprise: 0.493
|
01:27:14 ~ 01:27:41 政府参考人(前田一浩君)
このように、特別定額給付金の受給権者は世帯主でありまして、世帯員の数により給付額が算定されるものの、給付金の具体的な使途についての制約はなく、各世帯において判断されるものであることを踏まえれば、世帯の中における給付金の具体的な使途について調査することは制度の趣旨からもなじまず、よって調査の実施は考えておりません。 Angry: 0.550 Disgust: 0.362 Fear: 0.583 Happy: 0.469 Sad: 0.442 Surprise: 0.451
|
01:27:41 ~ 01:28:10 打越さく良君
その結果、もう本当に、世帯主だけが使ってしまったという例は本当に周囲でも聞きますし、様々なアンケートでもそういう声が上がっております。それで、今回マイナンバーを利用して世帯主義というものが見直されるかどうかということで、デジタル改革関連法案を私、見てみたんですけれども、それで見直されることになるかよく分からないんですね。 Angry: 0.208 Disgust: 0.200 Fear: 0.588 Happy: 0.604 Sad: 0.521 Surprise: 0.607
|
01:28:10 ~ 01:28:29 打越さく良君
結局、受給権者と、今後、受給権者が世帯主ということになってしまうと問題の解決にならないんではないかと思うんですが、その辺り、デジタル担当大臣としていかがでしょうか。 Angry: 0.329 Disgust: 0.283 Fear: 0.650 Happy: 0.350 Sad: 0.586 Surprise: 0.509
|
01:28:29 ~ 01:29:04 国務大臣(平井卓也君)
公金受取口座登録法案、議員御指摘の法案ですが、国民の皆様に任意で公金受取のための口座をマイナンバーとともに登録していただき、その口座情報を各種公的給付の支給等にできるようにするというものです。これにより、各種給付等の申請においては、口座情報の記載とか通帳の写しの添付とか、行政機関における口座情報の確認作業等を不要にすることができます。 Angry: 0.658 Disgust: 0.291 Fear: 0.329 Happy: 0.737 Sad: 0.306 Surprise: 0.432
|
01:29:04 ~ 01:29:53 国務大臣(平井卓也君)
よって、各種給付等の事務手続において迅速に個人の口座情報を授受することは可能となるが、それぞれの給付等を世帯単位とするか個人単位とするかは給付等を所管する各府省の各制度の趣旨や制度設計によるものであり、一概には申し上げられない、つまり政策判断だと思います。ただし、各種給付等を受けるための口座情報が幅広く登録されれば、これらの給付等を個人単位で迅速に支給するための環境整備にはなると考えております。 Angry: 0.402 Disgust: 0.370 Fear: 0.503 Happy: 0.711 Sad: 0.383 Surprise: 0.530
|
01:29:53 ~ 01:30:17 打越さく良君
やっぱり、同居したままのDV被害者、あるいは家に帰れない若い女性たちが特別定額給付金を受け取れないということで悲鳴が上がっておりましたので、それがこの法案が出ても解決にならないということであれば何のためのデジタル化かというふうに思いますので、検討をお願いしたいというふうに思います。 Angry: 0.291 Disgust: 0.290 Fear: 0.595 Happy: 0.356 Sad: 0.730 Surprise: 0.363
|
01:30:17 ~ 01:31:03 打越さく良君
それで、続いての質問ですが、選択的夫婦別姓・全国陳情アクション公開質問状について、丸川大臣のところにも届いたかと思うんですが、それについてどのように対応なさったか教えてください。その公開質問状を御覧になったのかと、それからどのようにその電話で対応なさったのか教えてください。 Angry: 0.386 Disgust: 0.252 Fear: 0.530 Happy: 0.521 Sad: 0.551 Surprise: 0.527
|
Angry: 0.322 Disgust: 0.204 Fear: 0.291 Happy: 0.839 Sad: 0.568 Surprise: 0.479
|
01:31:03 ~ 01:31:52 国務大臣(丸川珠代君)
質問項目について確認をさせていただきました。また、電話では、私は現在、大臣の立場にございますので、広くいろいろな意見を聞いて議論を後押しする立場にございますので、今この時点でお答えするのは適切ではないと考えているということを申し上げました。質問項目について確認しました。 Angry: 0.508 Disgust: 0.309 Fear: 0.447 Happy: 0.706 Sad: 0.329 Surprise: 0.542
|
Angry: 0.379 Disgust: 0.310 Fear: 0.451 Happy: 0.664 Sad: 0.429 Surprise: 0.622
|
Angry: 0.339 Disgust: 0.260 Fear: 0.382 Happy: 0.844 Sad: 0.378 Surprise: 0.598
|
01:32:18 ~ 01:33:00 打越さく良君
選択的夫婦別姓を求める意見書を地方議会が採択しないようにというような意見書について、なぜ名前を連ねたのかと、そういった質問項目ありませんでしたか。それに賛成しているということですね。じゃ、もう一度。 Angry: 0.443 Disgust: 0.347 Fear: 0.457 Happy: 0.631 Sad: 0.408 Surprise: 0.555
|
01:33:00 ~ 01:34:02 打越さく良君
選択的夫婦別姓の実現を求める意見書に採択しないということについて賛成ということですね。丸川大臣は、大臣にお就きになる前は個人的な見解を表明されていましたか。 Angry: 0.499 Disgust: 0.361 Fear: 0.512 Happy: 0.643 Sad: 0.321 Surprise: 0.543
|
01:33:17 ~ 01:33:47 国務大臣(丸川珠代君)
夫婦の氏をめぐる制度については様々な議論がございますので、私はこの大臣の立場に就くに当たって、予断を持ってこの議論に臨みたくない、また、私の考えで議論が左右されるようなことはあってはならないと思いましたので、私の意見は職員の皆様にも世間に対しても、この立場では表明をしないということを決めております。 Angry: 0.704 Disgust: 0.250 Fear: 0.477 Happy: 0.506 Sad: 0.316 Surprise: 0.430
|
01:34:02 ~ 01:34:59 国務大臣(丸川珠代君)
私は私の考えがあるのは確かでございますけれども、記憶の限りにおいて、それを演説会等でしゃべったことはないのではないかと思います。この資料で出されている社のものでしたら回答しております。 Angry: 0.423 Disgust: 0.354 Fear: 0.426 Happy: 0.736 Sad: 0.423 Surprise: 0.486
|
01:34:23 ~ 01:34:50 打越さく良君
二〇一九年の参議院選挙、丸川大臣も私も臨んだわけですけれども、夫婦別姓を法律で求めることについて賛成か反対かということを質問、アンケートされたと思うんですが、それに私は賛成と答えて、丸川大臣はどういうふうに回答されたか、御記憶にありませんか。 Angry: 0.671 Disgust: 0.270 Fear: 0.464 Happy: 0.530 Sad: 0.299 Surprise: 0.482
|
Angry: 0.241 Disgust: 0.364 Fear: 0.368 Happy: 0.828 Sad: 0.599 Surprise: 0.436
|
Angry: 0.780 Disgust: 0.419 Fear: 0.478 Happy: 0.282 Sad: 0.428 Surprise: 0.318
|
Angry: 0.535 Disgust: 0.273 Fear: 0.403 Happy: 0.631 Sad: 0.456 Surprise: 0.531
|
Angry: 0.391 Disgust: 0.287 Fear: 0.304 Happy: 0.750 Sad: 0.568 Surprise: 0.465
|
01:36:02 ~ 01:37:12 石川大我君
先ほど我が会派の打越さく良議員からるるいろいろと質問させていただいたわけですけれども、全く疑惑が晴れていない、そのように思います。大臣、来週の今頃、この状況どうなっているというふうに思われでしょうか。そうしましたら、来週の今頃、大臣の席には座っていらっしゃるというふうに思われますか。来週の今頃、慎重に注視をしていきたいと思います。この問題、私の秘書が非常にたくさん調べて、この問題、あったわけですけれども、たくさん質問したいんですが、これから先の問題、このNTTの問題、総務省の問題に関しては同僚の小西議員に譲りたいと思います。 Angry: 0.346 Disgust: 0.182 Fear: 0.469 Happy: 0.637 Sad: 0.518 Surprise: 0.555
|
01:36:19 ~ 01:36:50 国務大臣(武田良太君)
いや、来週どころか、あしたのこともちょっと私言えない。御理解いただきたいと思います。極めて難しい質問ですね。そうした先のことというのは、今断定的に申し上げるということはできないと思いますよ、どなたも。 Angry: 0.373 Disgust: 0.329 Fear: 0.584 Happy: 0.415 Sad: 0.608 Surprise: 0.509
|
01:37:12 ~ 01:38:07 石川大我君
私からは、入管行政についてお伺いをいたしたいと思います。政府は、入管法の改正案を国会へと提出をいたしました。この入管政策の転換、これから日本にとって本当に重大な意味を、日本の在り方、日本がこれからどういう国であろうとするのか、そういった意味で非常に重大な問題だというふうに思っております。一九三二年に初来日をしたチャップリンの言葉です。監獄を見ればその国の文化水準が分かると、こういうふうに述べて、各国の刑務所を訪れていたそうです。日本でも訪れたそうです。もちろん入管の施設は刑務所と違いますけれども、個人の自由、身柄を拘束して収容するという意味においては同じだと思います。今チャップリンが生きていたら、今、日本の入管行政どう見ていたのか、そんなことも思いをはせながら質問したいというふうに思います。 Angry: 0.520 Disgust: 0.295 Fear: 0.378 Happy: 0.641 Sad: 0.447 Surprise: 0.482
|
01:38:07 ~ 01:38:49 石川大我君
今日は、出入国在留庁の佐々木聖子長官にいらしていただいております。ありがとうございます。初代長官に就任をした二〇一九年四月、毎日新聞のインタビューで、入局を選んだ理由、難民に関する本を読み、元々アジアに関心があったと述べられています。外国人支援施策を担うことについては、入管で支援をやりたいと考えていた、非常に大きな使命だと述べられています。長官の入管行政に懸ける思い、難民行政に懸ける思いをまずは教えてください。 Angry: 0.460 Disgust: 0.254 Fear: 0.377 Happy: 0.630 Sad: 0.514 Surprise: 0.523
|
01:38:49 ~ 01:39:11 政府参考人(佐々木聖子君)
御質問いただきまして、ありがとうございます。思えば、もう三十有余年、入管行政に携わっているわけでございますけれども、この間、日本の出入国在留管理行政、あるいは外国人関係行政におきましては、非常に大きな、いろいろな大きな変化が起こってまいりました。 Angry: 0.266 Disgust: 0.172 Fear: 0.314 Happy: 0.838 Sad: 0.419 Surprise: 0.627
|
01:39:11 ~ 01:40:16 政府参考人(佐々木聖子君)
それは、入管行政の変化ということではなくて、日本社会そのものの変化の一端だったということが申し上げられると思います。それに当たりまして、適切な外国人の受入れを行う、そしてそれにつながる適切な在留管理、そして退去強制までも含めての出口管理というものを適切に行うという使命につきましては一貫したものでございます。ここに参りまして、この入管の新しい使命として、外国人の在留支援、そして受入れ環境の整備についての総合調整役を行うという新しい使命を出入国在留管理行政が担うことになったわけでございます。いずれにしましても、社会の動きに合った出入国管理行政をつくっていく、そして、いろいろな方面のいろんな方のお声に耳を傾けながらより良い入管行政をつくっていきたいと思ってございます。 Angry: 0.402 Disgust: 0.317 Fear: 0.426 Happy: 0.685 Sad: 0.425 Surprise: 0.543
|
01:40:16 ~ 01:40:47 石川大我君
長官の思いとは裏腹に、現在の日本、難民認定率の低さ、これ異常だと思います。僅か〇・四%。難民条約に加入して今年で四十年がたつわけですけれども、入管庁は国際基準にのっとった難民認定制度を行っている、守っているというふうに言えますでしょうか。 Angry: 0.671 Disgust: 0.396 Fear: 0.529 Happy: 0.411 Sad: 0.359 Surprise: 0.469
|
01:40:47 ~ 01:41:02 政府参考人(佐々木聖子君)
若干、入管、難民の認定手続にも触れまして御説明させていただきたいと思います。難民の認定、これは申請者ごとにその申請内容を審査した上で個別に判断をいたします。 Angry: 0.472 Disgust: 0.301 Fear: 0.462 Happy: 0.659 Sad: 0.374 Surprise: 0.560
|
01:41:02 ~ 01:42:12 政府参考人(佐々木聖子君)
そして、もしも難民とは認定されなかった場合であっても、その判断に不服申立てを行うということができます。そして、不服申立ての手続におきましては、外部の有識者から成る難民審査参与員の皆様、例えば元裁判官、元外交官、大学教授などのこの分野についての様々な知見をお持ちの方々ですが、この方々が三人一組で審理を行い、意見を提出することとされておりまして、法務大臣は、その意見を必ず聞いた上で、その意見を尊重しつつ裁決を行うという仕組みになってございます。さらに、難民には当たらないとの判断になお不服がおありになれば、裁判所に訴えを提起し、これによって司法判断を受けることも可能な仕組みになっています。ですので、これらの重層的な行政手続、そして訴訟手続を経た結果として難民と判断されなかったという方につきましては、日本国として難民であるとは認め難いというのが仕組みから申し上げました実情でございます。 Angry: 0.577 Disgust: 0.313 Fear: 0.489 Happy: 0.465 Sad: 0.421 Surprise: 0.445
|
01:42:12 ~ 01:42:51 政府参考人(佐々木聖子君)
今お問いの難民の認定率ということでございますけれども、あくまでこのようにして個別に判断をされた結果の積み重ねであるわけでございまして、大量の難民、避難民を生じさせる国との地理的要件など、各国それぞれに状況が異なっていますので、難民認定率のみを単純に比較することは相当ではないというのが私どもの見解でございます。いずれにいたしましても、難民認定手続、適正に進めてまいります。 Angry: 0.446 Disgust: 0.375 Fear: 0.544 Happy: 0.570 Sad: 0.426 Surprise: 0.476
|
01:42:51 ~ 01:43:16 石川大我君
長官は難民に対する思いがひとしおだというようなお話を聞いておりますので、あの答弁、本当に心の底から読んでいらっしゃるのかなというのはちょっと疑問だというふうに思いますけれども、カナダでは五五%、イギリスでは四六%、アメリカでは二九%という認定率、今重層的な行政手続があるというふうにおっしゃいましたけれども、結果的に〇・四%になっているということだと思います。 Angry: 0.356 Disgust: 0.227 Fear: 0.475 Happy: 0.756 Sad: 0.313 Surprise: 0.586
|
01:43:16 ~ 01:43:54 石川大我君
日本の入管行政、国連人権理事会から怒られているという状況、御存じでしょうか。国連人権理事会の恣意的拘禁に関する作業部会が、昨年八月、東日本入国管理センターに収容されていた二名の長期収容者、四年、五年という方ですけれども、この方たちに対して、国際法違反の恣意的拘禁に該当するという意見を採択しました。この国連の見解についてどのような改善策を取られているんでしょうか。 Angry: 0.794 Disgust: 0.330 Fear: 0.426 Happy: 0.403 Sad: 0.348 Surprise: 0.385
|
01:43:54 ~ 01:44:08 政府参考人(佐々木聖子君)
今御指摘の昨年九月に出されました恣意的拘禁作業部会の意見書でございますけれども、現在、出入国在留管理庁におきましてその内容の精査、検討を行っているところでございます。 Angry: 0.477 Disgust: 0.371 Fear: 0.421 Happy: 0.750 Sad: 0.337 Surprise: 0.513
|
01:44:08 ~ 01:45:07 政府参考人(佐々木聖子君)
その精査の上で、関係省庁と連携しながら適切に対応していきたいと思ってございまして、その際に私どもの見解をお示しすることになると思います。まさに精査、検討を行ってございまして、その内容の中には、私どもとしまして必ずしも御指摘のとおりだということにはならない部分も含め、中にも含まれていると思っています。 Angry: 0.308 Disgust: 0.322 Fear: 0.418 Happy: 0.816 Sad: 0.399 Surprise: 0.518
|
01:44:29 ~ 01:44:50 石川大我君
今、精査、検討というお話がありました。これ、昨年も出ているんですよね。昨年出ているもの、これ、今法案を提出しております入管法の改正にこれは生かされているんでしょうか。 Angry: 0.344 Disgust: 0.290 Fear: 0.514 Happy: 0.643 Sad: 0.445 Surprise: 0.611
|
01:45:07 ~ 01:45:33 政府参考人(佐々木聖子君)
法改正につきましては、もとよりこれまでの入管が抱える、特にその退去強制手続部分に関する諸問題を踏まえた上で有識者の皆様のお声もいただきながら検討を重ねてきたものでございまして、これにつきましては今後御説明を尽くしていきたいと思っています。 Angry: 0.686 Disgust: 0.361 Fear: 0.329 Happy: 0.638 Sad: 0.422 Surprise: 0.304
|
01:45:33 ~ 01:46:03 石川大我君
今、これ法案がもう提出をされています。この収容・送還に関する専門部会というところのこの意見をこの改正には生かされているんだと思いますけれども、これが出たのが六月、昨年の六月です。国連から指摘を受けたのが八月。こちらは反映できるにもかかわらず、国連の方は、まあ二か月遅いですけれども、二か月遅れだからこれ精査中、そういうことなんでしょうか。 Angry: 0.617 Disgust: 0.324 Fear: 0.469 Happy: 0.508 Sad: 0.398 Surprise: 0.500
|
01:46:03 ~ 01:46:41 政府参考人(佐々木聖子君)
必ずしもそういうことではございませんで、内容につきまして精査の上、どのような見解の申し上げ方をするかということにつきまして関係省庁とお話をしているところでございます。ですので、先ほども申しましたように、必ずしもこの御指摘を私どもとして分かった、是とするというものでもないということから、法改正につきましては、元々入管が抱えていた問題の解消、改善、解決ということで検討を進めてきたものでございます。 Angry: 0.294 Disgust: 0.276 Fear: 0.350 Happy: 0.826 Sad: 0.521 Surprise: 0.479
|
01:46:41 ~ 01:47:07 石川大我君
これ、精査、精査、精査とずうっと言ってこの法律ができてしまう、これはおかしいと思うんですね。確かに、先ほど、今おっしゃいました、これ、是とするところだけではないと。それだったら、きちんと早く、この法案を提出する前にそれを出して、ここは受け入れる、ここは受け入れない、そういうふうにすればいいんじゃないですか。 Angry: 0.445 Disgust: 0.267 Fear: 0.522 Happy: 0.608 Sad: 0.351 Surprise: 0.570
|
01:47:07 ~ 01:48:03 政府参考人(佐々木聖子君)
その見解の表明の仕方等につきましても関係省庁と協議しているところでございます。そのようなことにはならないと考えています。近年の出入国管理行政の運用の中で大きな問題が二つ浮上してきておりました。 Angry: 0.593 Disgust: 0.356 Fear: 0.489 Happy: 0.478 Sad: 0.439 Surprise: 0.502
|
01:47:16 ~ 01:47:54 石川大我君
結局、国連の言うことは聞かないと、もうそういうことなんじゃないでしょうか。これ、法律が改正されても、国際法違反と指摘されたまま改正をする、そういうことですか。この法律を改正する大きな理由は何でしょうか。 Angry: 0.631 Disgust: 0.250 Fear: 0.514 Happy: 0.378 Sad: 0.384 Surprise: 0.581
|
01:48:03 ~ 01:49:10 政府参考人(佐々木聖子君)
一つは、退去強制が国の決定として決まったにもかかわらず、その送還を忌避して出国をしないという方が増えてきたということ、そしてもう一つは、そのことにも起因をいたしまして、先ほど来お話のあります収容が長期化してきたということが実情としてございます。ある意味、入管法は戦後間もなくできた法律でございまして、この退去強制手続部分につきましては、その後ほとんど大きな改正ということをしてきておりません。その意味、ある意味、今の入管法、出入国在留管理法が実態にそぐわなくなってきたという面も認められましたので、そこを今の時代に合うものに直したいと思ったものでございます。 Angry: 0.606 Disgust: 0.350 Fear: 0.442 Happy: 0.454 Sad: 0.496 Surprise: 0.359
|
01:49:10 ~ 01:49:57 石川大我君
今の時代に合わせるということなんですけれども、この収容の長期化、問題があると、それを解消したいんだということですけれども、今回の入管法の改正で、送還を拒否する人を強制的に送還をするということができるようになりました。これ、送還忌避罪というのをつくって犯罪としてしまおうと、送還拒否するんだったら犯罪者にして出しちゃおうという、そういう乱暴なことだというふうに思います。こういう方たち何人ぐらいいるんでしょうか。データありますでしょうか。 Angry: 0.613 Disgust: 0.341 Fear: 0.475 Happy: 0.398 Sad: 0.472 Surprise: 0.437
|
Angry: 0.363 Disgust: 0.340 Fear: 0.345 Happy: 0.882 Sad: 0.292 Surprise: 0.514
|
01:50:11 ~ 01:51:06 政府参考人(佐々木聖子君)
一昨年、令和元年の十二月末現在で、退去強制手続の発付を受け収容中の外国人九百四十二人、仮放免の方二千二百十七人でございました。被収容者のうち送還を忌避する人が六百四十九人、そして、仮放免の方のうち、本来であれば退去強制手続が決定をしましたら速やかに出国をしていただくというわけですが、いろいろな事由、理由がありましてまだ退去されていない、収容をしていたけれどもそこから仮放免になっているという方の数を合わせて送還忌避者ということで、およそその時点で三千人という数でございます。 Angry: 0.497 Disgust: 0.326 Fear: 0.544 Happy: 0.447 Sad: 0.430 Surprise: 0.504
|
01:51:06 ~ 01:51:57 石川大我君
この送還忌避の方、どんな方たちがいらっしゃるというふうにお考えですか。本国の迫害から逃れてきて、帰ったら命の危険がある、そういった方ですとか、この日本に長く生活をしていて、お子さんが生まれるとか、そういった事情で本国に帰れない、そういった方たちがたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。 Angry: 0.379 Disgust: 0.267 Fear: 0.623 Happy: 0.349 Sad: 0.524 Surprise: 0.555
|
01:51:18 ~ 01:52:10 政府参考人(佐々木聖子君)
主に難民認定手続がまだ進行している方、それから訴訟、入管関係の訴訟を遂行中の方などが数としては上位にあります。今御指摘の本国で迫害のおそれがあって日本に来られてという方は、恐らく御指摘のように難民認定申請をされている方だと思います。 Angry: 0.630 Disgust: 0.432 Fear: 0.551 Happy: 0.470 Sad: 0.284 Surprise: 0.455
|
01:52:10 ~ 01:53:03 政府参考人(佐々木聖子君)
その難民認定申請を、冒頭御紹介をしましたように、重層的な手続で、日本政府としては法務大臣がまず判断をし、それから二回目の不服申立て審査のときには有識者の方々の御意見もいただき、またさらに、その中の一部の方は訴訟にも提起をして司法判断を仰ぐということで、その方が難民認定、あるいは難民条約上の難民に当てはまらなくても、日本として庇護するべき方については在留を許可していますので、そういうものに当たるかどうかということで、ある意味判断が一回なされます。その上で、それに当てはまらないので退去をしてくださいということで、今申し上げましたような退去強制の決定はなされているけれども帰れない、そういう方がいらっしゃいます。 Angry: 0.610 Disgust: 0.308 Fear: 0.461 Happy: 0.484 Sad: 0.470 Surprise: 0.341
|
01:53:03 ~ 01:54:12 政府参考人(佐々木聖子君)
ですので、その意味では、その方が難民かどうかという判断はなされていて、その難民であるということには当てはまらなかった方々について退去強制を行う、まあステータスといいますか、位置付けになっているということでございます。それから、もう一つ委員のおっしゃいました日本に家族がいらっしゃられて帰れないのではないかという方、帰りたくないという忌避の理由の中でそうしたことをおっしゃる方はもちろんいらっしゃいます。それにつきましても、まず退去を、退去強制を決定するかどうかというプロセスの中で、その方を、本当は不法滞在者だけれども法務大臣が特別に在留を許可することができるというのが今の現行の入管法の中にもありますので、その特別に在留を許可をするのに当てはまる方かどうかという判断がなされるわけです。 Angry: 0.488 Disgust: 0.419 Fear: 0.460 Happy: 0.549 Sad: 0.476 Surprise: 0.368
|
01:54:12 ~ 01:54:38 政府参考人(佐々木聖子君)
それも経た上で、あるいはそれを経てまた不服のある方については訴訟に訴えるということもなされた上で、やはり日本国としてはその方の在留を認められないという方について退去をいただこうというものでございます。 Angry: 0.722 Disgust: 0.389 Fear: 0.432 Happy: 0.352 Sad: 0.527 Surprise: 0.280
|
01:54:38 ~ 01:55:08 石川大我君
そういった制度が全く機能していないということを私たちは指摘をしたいと思います。私たちが提出をしました難民等保護法案、こちらでは、第三者委員会をつくって、しっかりと第三者の委員会の下でこれを判断しようというふうに思っておりますけど、なぜこう身内で判断をするんでしょうか。そこはブラックボックスになっていませんか。 Angry: 0.500 Disgust: 0.376 Fear: 0.498 Happy: 0.404 Sad: 0.565 Surprise: 0.430
|
01:55:08 ~ 01:56:25 政府参考人(佐々木聖子君)
身内で判断すると言いましたのは、先ほど申しましたように、この難民認定の手続の中には、有識者の皆様、特に入管法の中でこの難民の関係についてとてもお詳しくて人格高尚であるという方を法務大臣が任命するのだということが規定されているわけでございますけれども、この有識者の皆様が一件一件、しかも三人が一組になっていただいて、一件一件の申請についてその難民条約に当てはまるのかという判断をしていただいています。その意味では、今もしかしたら委員がおっしゃられました内々ということではない制度に元々なっているわけでございますし、私ども、いろいろな情報を、例えばUNHCR、国連難民高等弁務官事務所などの御協力も得て、各国情勢など収集をして、それを判断に生かしているところでございまして、その意味では、決してブラックボックス的に法務省が決定しているというものにはなっていません。 Angry: 0.673 Disgust: 0.300 Fear: 0.507 Happy: 0.446 Sad: 0.316 Surprise: 0.487
|
01:56:25 ~ 01:57:08 政府参考人(佐々木聖子君)
ただ、そうしたお声もいただきまして、今、難民条約のこの解釈といいますか、この難民条約をどのように読むのかということにつきまして、その透明化を図るための作業をしているところでございます。準備が整いましたら、この判断の指針的になるようなものを公表したいと思っています。 Angry: 0.364 Disgust: 0.299 Fear: 0.527 Happy: 0.652 Sad: 0.381 Surprise: 0.625
|
Angry: 0.327 Disgust: 0.277 Fear: 0.543 Happy: 0.444 Sad: 0.567 Surprise: 0.460
|
01:57:31 ~ 01:58:08 政府参考人(佐々木聖子君)
令和元年十二月末の様々なデータをまとめましたものを昨年の三月に公表しています。その半年前のものにつきまして、この有識者会議での御議論に資するべく取りまとめましたものがあります。今、また、六月後の最新版について今まとめている作業をしているところでございます。 Angry: 0.333 Disgust: 0.252 Fear: 0.445 Happy: 0.783 Sad: 0.318 Surprise: 0.650
|
Angry: 0.581 Disgust: 0.314 Fear: 0.594 Happy: 0.291 Sad: 0.457 Surprise: 0.536
|
01:58:26 ~ 01:59:06 政府参考人(佐々木聖子君)
先ほど申しましたように、この送還忌避の状況につきましては、収容が長引いているということ、それから仮放免になった方が仮放免になってすぐ出国されてないなどを指標として考えているところでございます。送還の長期化ということにつきましては、六月以上収容され、あっ、ごめんなさい、収容の長期化ということにつきましては、六月以上の収容者数というものをずっと取っておりまして、これ、平成二十六年以降ずっと右肩上がりになっています。 Angry: 0.440 Disgust: 0.371 Fear: 0.577 Happy: 0.363 Sad: 0.584 Surprise: 0.451
|
01:59:06 ~ 02:00:15 政府参考人(佐々木聖子君)
これはまさに送還忌避の状況に連動して収容が長期化しているものでございますので、一つの大きな私どもが今回の制度改正をするに当たりましての数的な根拠になっているものです。元々、この送還忌避の問題といいますのは、ここ十年来、私どもとしては問題意識を持っているものでございまして、その証拠にといいますか、二〇一〇年の出入国管理基本計画、これは出入国管理行政の指針を五年ごとにまとめているものでございますけれども、既に二〇一〇年の四次計画におきまして、この退去強制令書が発付されたにもかかわらず、自ら旅券を申請しないなどして送還をする外国人についての問題、あるいは二〇一五年の五次の計画、二〇一九年の四月に公表された計画におきましても、累次この問題について課題であるということを記載しています。 Angry: 0.539 Disgust: 0.347 Fear: 0.552 Happy: 0.368 Sad: 0.304 Surprise: 0.615
|
Angry: 0.302 Disgust: 0.453 Fear: 0.338 Happy: 0.852 Sad: 0.455 Surprise: 0.441
|
02:00:33 ~ 02:01:10 石川大我君
この送還忌避の内容を見ますと、六〇%が難民申請をされていたりとか、中を見ますと、家族と同居をされていて、家族が日本人ですとか、子が日本人、そういった方がたくさんいらっしゃいます。必要なのは長期収容による人権侵害をなくす法改正でありまして、これ、送還忌避をされている方を犯罪者にして、そして追い返してしまえばいいと、そういうことではないということを指摘したいと思います。入管法五十三条の三、ノン・ルフールマン原則について教えてください。 Angry: 0.513 Disgust: 0.275 Fear: 0.415 Happy: 0.586 Sad: 0.436 Surprise: 0.465
|
02:01:10 ~ 02:02:08 政府参考人(佐々木聖子君)
その国に送還をしたときに迫害を受けるような国には送還をしないという規定でございます。そのとおりです。守って運用していると考えています。 Angry: 0.612 Disgust: 0.498 Fear: 0.444 Happy: 0.584 Sad: 0.423 Surprise: 0.403
|
02:01:24 ~ 02:01:59 石川大我君
これ、自由権規約、そして拷問禁止条約に違反する送還も駄目だという解釈でよろしいですね。問題は、これ、日本がこのノン・ルフールマン原則、これを守っているかですけれども、これを守っているというふうに思われておりますでしょうか。 Angry: 0.460 Disgust: 0.203 Fear: 0.481 Happy: 0.514 Sad: 0.445 Surprise: 0.551
|
02:02:08 ~ 02:03:12 石川大我君
政府としては守っているんだというお話ですけれども、これに関して調査はありますでしょうか。安全だと判断しても、本国に帰った後に本当に安全かというのは分かりません。つまり、入管が難民でない、迫害の危険はないと、そういうことで強制送還をされた方が、帰国されて殺されたり迫害を受けた例、これ逆に、殺されずに暮らしている、迫害を受けずに暮らしている、そういう調査、そういうことはされていないんでしょうか。 Angry: 0.657 Disgust: 0.371 Fear: 0.536 Happy: 0.316 Sad: 0.478 Surprise: 0.414
|
02:02:20 ~ 02:02:43 政府参考人(佐々木聖子君)
その方々の送還後、帰国後の状況については把握をしてございませんけれども、あくまでも国内でその方がその国に帰った場合に迫害されるかどうかについて判断をした上での送還をしています。 Angry: 0.637 Disgust: 0.326 Fear: 0.513 Happy: 0.407 Sad: 0.378 Surprise: 0.430
|
Angry: 0.767 Disgust: 0.487 Fear: 0.438 Happy: 0.365 Sad: 0.470 Surprise: 0.383
|
02:03:20 ~ 02:04:02 石川大我君
そうしますと、強制送還された後、その方がどうなったか分からないと、そういうことですね。いや、これは余りにひどいんじゃないでしょうか。これまさに、ノン・ルフールマン原則、これに反するんじゃないかというふうにも思います。私たちが把握をしているところによりますと、支援弁護士さんで、クルド人の方でトルコに帰った後迫害を受けて死亡した例、そういうのもあるようですけれども、こういったところは把握されていないんですか、本当に。 Angry: 0.557 Disgust: 0.288 Fear: 0.563 Happy: 0.388 Sad: 0.447 Surprise: 0.481
|
02:04:02 ~ 02:05:10 政府参考人(佐々木聖子君)
具体的な例は把握していません。概略、拝見しました。内閣提出法案と考え方、見解が違うところがありますと認識しましたので、私ども閣法につきまして今後御説明を尽くしてまいりたいと思います。 Angry: 0.454 Disgust: 0.295 Fear: 0.401 Happy: 0.678 Sad: 0.389 Surprise: 0.582
|
02:04:08 ~ 02:04:54 石川大我君
まさに、そういった把握をしていない中で、今回の法改正の中では難民申請三回以上で送還可能とする、これは本当に危険だというふうに思います。私たちでは、私たち野党では、内閣提出の法案より先に提出をしました難民等保護法案、入管法の改正案、これ、佐々木長官、読んでいただけましたでしょうか。どのように思われましたか。出来はどうでしょうか。 Angry: 0.391 Disgust: 0.269 Fear: 0.537 Happy: 0.503 Sad: 0.502 Surprise: 0.543
|
02:05:10 ~ 02:06:02 石川大我君
これ、私たちの法案、参考にしていただくと、そういうことはないんでしょうか。ごめんなさい、何を。ちょっと聞き取れませんで、済みません。私たちもしっかりとこの難民保護、難民等保護法案、そして入管法の改正案、私たちの案ですね、しっかりと賛同者を得るように努力をしていきたいと思いますが。名古屋入管での死亡事案についてお伺いをいたします。 Angry: 0.402 Disgust: 0.270 Fear: 0.520 Happy: 0.478 Sad: 0.552 Surprise: 0.539
|
Angry: 0.499 Disgust: 0.287 Fear: 0.421 Happy: 0.711 Sad: 0.374 Surprise: 0.554
|
Angry: 0.435 Disgust: 0.360 Fear: 0.515 Happy: 0.391 Sad: 0.618 Surprise: 0.470
|
02:06:18 ~ 02:07:13 政府参考人(佐々木聖子君)
まず、亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げます。亡くなられた方は、令和二年八月二十日から名古屋出入国在留管理局の収容施設において収容されていた三十歳代のスリランカ人女性です。三月六日の午後、入国警備官の呼びかけに対して反応がなく脈拍が確認できなかったことから救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されたとの報告を受けています。亡くなられた方ですが、以前から体調不良を訴え、今年の一月末頃以降、庁内の診療室や外部の病院をいずれも複数回にわたり受診していたとのことでございますけれども、死因は現時点では判明に至っていないとのことでございます。 Angry: 0.524 Disgust: 0.299 Fear: 0.580 Happy: 0.244 Sad: 0.615 Surprise: 0.428
|
02:07:13 ~ 02:07:44 石川大我君
支援団体や報道各社によりますと、この女性、スリランカで大学を卒業された後、英語が堪能ということで、日本の子供たちに英語を教えたいという夢を抱えて二〇一七年に来日をしたそうです。将来、日本とスリランカの橋渡しをしてくれる、そんな方になったんじゃないかなというふうに思います。こういう方が来ていただけるのは本当にいいことだと思いますが、その点、長官どうでしょうか。 Angry: 0.260 Disgust: 0.174 Fear: 0.338 Happy: 0.788 Sad: 0.587 Surprise: 0.547
|
Angry: 0.246 Disgust: 0.281 Fear: 0.308 Happy: 0.881 Sad: 0.562 Surprise: 0.430
|
02:08:00 ~ 02:08:31 石川大我君
来日されてお勉強された後、この方、御両親からの仕送りがなくなり、専門学校の学費が払えず留学生のビザが失効してしまう、そして昨年の八月から収容が始まるということなんですけれども、必要なのは、これ身柄を拘束して刑務所のような施設に入れることではなくて、適切な支援とかサポート、そういったことなんじゃないでしょうか。 Angry: 0.454 Disgust: 0.117 Fear: 0.643 Happy: 0.263 Sad: 0.493 Surprise: 0.563
|
02:08:31 ~ 02:09:11 政府参考人(佐々木聖子君)
この方の事案につきましては、先ほど申しましたように、医療的対応を行っていた状況において死亡に至ったこと、それから、死因が明らか、今の時点では死因が明らかでないことなどから、法務大臣の指示を得て、出入国在留管理庁におきまして経緯それから事実の詳細などについて調査を行っているところでございます。ですので、ちょっと個人のことにつきましては、今の段階では申し上げられません。 Angry: 0.433 Disgust: 0.461 Fear: 0.568 Happy: 0.559 Sad: 0.427 Surprise: 0.410
|
02:09:11 ~ 02:10:02 石川大我君
ここからは、支援者の方の聞き取りの、詳細な面接の、お亡くなりになられる前の面会の記録がありまして、支援者の方の許可を得て、プライバシーを守りながらお話をしたいと思いますが、この方、昨年、ですからコロナ禍ということで帰るに帰れない、だったと思います。名古屋の収容施設で体を壊してしまいます。一月には体重が十二キロ減、これ三十代の女性の方ですからね、十二キロ減るというのはかなりしんどいと思います。喉に違和感があり御飯が食べられない、施設の看護師に相談をすると、適度な運動や胃のマッサージをするようにと言われた。十二キロ減って、適度な運動や胃のマッサージをしろ、これ適切ですか。 Angry: 0.237 Disgust: 0.222 Fear: 0.615 Happy: 0.523 Sad: 0.523 Surprise: 0.630
|
02:10:02 ~ 02:11:10 政府参考人(佐々木聖子君)
今お尋ねの点を含めまして、亡くなられた方の診療経過あるいは健康状態の推移につきまして現在調査中でございます。法務省令におきまして、入管の収容施設におきましては、被収容者が罹病し、又は負傷をしたときは医師の診療を受けさせ、病状により適当な措置を講じなければならず、各収容施設においてこのような現行法令の規定に従った診療を実施する体制を整えることとなっています。 Angry: 0.456 Disgust: 0.323 Fear: 0.524 Happy: 0.455 Sad: 0.587 Surprise: 0.397
|
02:10:17 ~ 02:10:51 石川大我君
佐々木長官は、二〇一九年の日本外国特派員協会で記者会見をされていまして、入管収容の医療について現在の体制が十分ではないことを認め、更なる充実を図らなければならないと、医療体制の拡充などに努力したいなど、難民や日本に滞在する外国人に寄り添うメッセージを発していただいたと思うんですが、この状況を見てどうお考えですか。 Angry: 0.684 Disgust: 0.350 Fear: 0.484 Happy: 0.442 Sad: 0.411 Surprise: 0.429
|
02:11:10 ~ 02:11:57 政府参考人(佐々木聖子君)
他方で、今委員御指摘の点とも関係をしますけれども、常勤医師が配置できておりますのは長崎の大村入国管理センターのみでありまして、私ども、引き続き常勤医師の確保などによる医療体制の充実に努めてまいります。まさに今回の改正法におきましても、例えば常勤医師の確保に資するための兼業に関する国家公務員法等の特例規定などを含んでございまして、この医療体制の充実、優先的な課題として取り組んでいきたいと考えています。 Angry: 0.631 Disgust: 0.344 Fear: 0.396 Happy: 0.611 Sad: 0.445 Surprise: 0.382
|
02:11:57 ~ 02:12:09 石川大我君
この方、一月下旬になると足の痛み、胃の痛み、舌がしびれるなど訴え、とうとう血を吐いてしまう、死にそうというふうに面会される支援者の方に訴える、この後も嘔吐、吐血。 Angry: 0.335 Disgust: 0.953 Fear: 0.637 Happy: 0.107 Sad: 0.474 Surprise: 0.324
|
02:12:09 ~ 02:13:05 石川大我君
そのときに入管職員何と言ったか、迷惑だからといって単独房に移されたと、そういうふうに証言しています。目まい、胸の動悸、手足のしびれ、施設内の診療所で処方されたのはビタミン剤とロキソニンですよ。ビタミン剤と痛み止め、これだけで本当に充実していると言えるんでしょうか。まともな体制でしょうか、これが。この方、二月、先月ですけれども、二月になると彼女は車椅子でとうとう面会に現れるようになるということです。食べられない、薬を飲んでも戻す、歩けないという状態、ここでやっと外部の病院での内視鏡検査。 Angry: 0.391 Disgust: 0.293 Fear: 0.547 Happy: 0.479 Sad: 0.535 Surprise: 0.541
|
Angry: 0.604 Disgust: 0.390 Fear: 0.423 Happy: 0.513 Sad: 0.505 Surprise: 0.383
|
02:13:05 ~ 02:13:52 石川大我君
その後、点滴を打たせてほしいと言ったにもかかわらず、長い時間が掛かるという理由で入管職員が認めずに、一緒に帰ってしまった。このこと、ありますでしょうか。これ、私たちで調べますと、外部の病院に行っても、入管の職員がもういいからと連れ帰すと、そういう事実もあるようですけれども、この点把握されていますか。 Angry: 0.360 Disgust: 0.247 Fear: 0.553 Happy: 0.447 Sad: 0.593 Surprise: 0.541
|
Angry: 0.486 Disgust: 0.429 Fear: 0.496 Happy: 0.563 Sad: 0.485 Surprise: 0.465
|
02:14:01 ~ 02:14:50 石川大我君
この調査、調査と言っておりますけれども、いつまでに出すんでしょうか。これ、大村で死亡事案が、餓死ですけれども、これ出たときには、六月に亡くなって、入管庁からの死亡、死因の発表、報告、十月だったんですね。これ、まさか法案の審査の後にこの報告が上がる、そんなことはないですね。 Angry: 0.326 Disgust: 0.287 Fear: 0.653 Happy: 0.431 Sad: 0.444 Surprise: 0.640
|
02:14:09 ~ 02:15:00 政府参考人(佐々木聖子君)
法務大臣からできるだけ早急にという指示を受けておりますので、もちろん正確性を期すということが第一ではございますが、それを期した上で、できるだけ早くに調査を遂げたいと思っています。正確性を期した上で、できるだけ早く調査を遂げます。 Angry: 0.413 Disgust: 0.411 Fear: 0.394 Happy: 0.688 Sad: 0.514 Surprise: 0.420
|
02:15:00 ~ 02:16:06 石川大我君
これ、まだまだ事案があるんです。時間がありませんけれども、読んでいて本当につらくなるんです。とうとう面会には車椅子で出てくる、そして、バケツを抱えてくるという状態、歩けない状態で、職員はコロナを理由に介助しない、胃がねじれるように痛い、歩けないのに歩けと言われる、お弁当は冷たくて油物が多くて食べられないけど食べろと言われる、トイレに行こうとして倒れても助けてくれない、担当職員、コロナだから入院できない、病気じゃない、仮病だと言う。そして、二月下旬、とうとう二十キロ痩せてしまう、おなかが痛い、口から血が出て倒れても助けてもらえないので床に転んだまま寝た、こんなこともあったというふうに述べております。三月、今月です。頭がしびれる、手足がちゃんと動かないなど危険な状態になる、熱はずっと三十七度から三十八度です。支援者は、このままでは死んでしまう、すぐに入院させるべきだと申し入れますが、職員は拒否、予定は決まっていると答えるのみ。これ、本当にひどくないですか。調査中調査中と言いますが、私たちはここまで分かっているんです。なぜ調査しないんですか。 Angry: 0.460 Disgust: 0.304 Fear: 0.585 Happy: 0.327 Sad: 0.567 Surprise: 0.530
|
02:16:06 ~ 02:17:01 政府参考人(佐々木聖子君)
私ども、本庁から名古屋出入国在留管理局に職員を派遣して聞き取り等々を行っています。その際、もちろん、残っている書類等について収集の上、精査、分析をするという作業を行っています。もとより、できるだけ早く調査を遂げます。まず私どもで調査を尽くした上で、もちろん、これは以前の案件もそうですけれども、医師等専門家の方々にその所見を伺うという作業はすることになります。 Angry: 0.508 Disgust: 0.342 Fear: 0.405 Happy: 0.729 Sad: 0.373 Surprise: 0.522
|
Angry: 0.236 Disgust: 0.254 Fear: 0.382 Happy: 0.814 Sad: 0.494 Surprise: 0.584
|
Angry: 0.632 Disgust: 0.365 Fear: 0.609 Happy: 0.370 Sad: 0.337 Surprise: 0.610
|
Angry: 0.452 Disgust: 0.420 Fear: 0.464 Happy: 0.607 Sad: 0.493 Surprise: 0.477
|
02:17:36 ~ 02:18:21 副大臣(田所嘉徳君)
今申し上げましたように、十分の公平性、客観性を確保するような調査が必要でございます。もちろんプライバシーの配慮も必要でありまして、いろいろな公表されない事情等につきましても、十分その関係した記録等を精査して調査を進めてまいりたいというふうに思っております。そして、この調査したチームとともに、先ほど長官もお答えいたしましたけれども、外部の医師等専門家、そういった方々の意見も踏まえて、しっかりとした調査にしたいというふうに思っております。 Angry: 0.364 Disgust: 0.325 Fear: 0.511 Happy: 0.664 Sad: 0.464 Surprise: 0.487
|
02:18:21 ~ 02:18:52 石川大我君
名古屋では昨年十月にも別の死亡事案が起こっています。これ、立て続けに起こっているんですね。これ、のんびりしたことを言ってられないと思います。第三者による調査委員会をつくる、すぐつくる。内部の調査と言いますけれども、大村では、六月に亡くなって調査結果出たの十月ですよ。四か月掛かっているんです。内部の調査ではもう駄目だというふうに思います。そして、支援者にこれはお話を聞く、そういった予定はありますか。 Angry: 0.416 Disgust: 0.278 Fear: 0.531 Happy: 0.515 Sad: 0.494 Surprise: 0.576
|
Angry: 0.667 Disgust: 0.418 Fear: 0.418 Happy: 0.545 Sad: 0.381 Surprise: 0.425
|
02:19:09 ~ 02:19:32 石川大我君
私、支援者の方と昨日お話をしましたけれども、会う用意があると、入管の方、そして副大臣にも大臣にも会う用意があると言っております。副大臣、会っていただけませんか。 Angry: 0.242 Disgust: 0.154 Fear: 0.324 Happy: 0.690 Sad: 0.647 Surprise: 0.572
|
02:19:32 ~ 02:20:02 副大臣(田所嘉徳君)
適正な調査をすることが今後のそういったことの問題が起きないようにするために大変重要だというその委員の意見もよく分かっておりますので、そういう中で、よく事情の分かる関係者の意向等も聞き取りをして、今回の調査の中で更に正確な充実したものにしたいということをここで申し述べたいと思います。 Angry: 0.469 Disgust: 0.313 Fear: 0.456 Happy: 0.557 Sad: 0.491 Surprise: 0.428
|
Angry: 0.408 Disgust: 0.258 Fear: 0.389 Happy: 0.645 Sad: 0.585 Surprise: 0.497
|
02:20:28 ~ 02:21:16 副大臣(田所嘉徳君)
今申し上げたとおりでありますが、調査結果を受けて、必要とあればしっかりと私自身もそれに立ち会って進めていきたいというふうに思っております。それでは、正確に申し上げたいと思いますが、調査結果を受けてではなくてですね、調査を受けながら、必要があればしっかりと現地を見て、完全なものにするようにしたいというふうに思っております。 Angry: 0.262 Disgust: 0.218 Fear: 0.448 Happy: 0.684 Sad: 0.638 Surprise: 0.456
|
Angry: 0.414 Disgust: 0.345 Fear: 0.385 Happy: 0.644 Sad: 0.614 Surprise: 0.452
|
Angry: 0.609 Disgust: 0.314 Fear: 0.351 Happy: 0.622 Sad: 0.385 Surprise: 0.453
|
Angry: 0.597 Disgust: 0.350 Fear: 0.398 Happy: 0.644 Sad: 0.391 Surprise: 0.491
|
02:21:58 ~ 02:22:09 国務大臣(加藤勝信君)
総理も政治活動として様々な方々とお会いして意見交換していると承知をしておりますが、その一つ一つについてお答えすべきものではないと思います。 Angry: 0.496 Disgust: 0.270 Fear: 0.287 Happy: 0.796 Sad: 0.438 Surprise: 0.408
|
02:22:09 ~ 02:23:07 国務大臣(加藤勝信君)
その上で、通告もございましたので総理に確認したところ、国民の皆さんから疑念を招くような会食や会合などに応じたことはないとのことでありました。私自身も政治家として様々な方、業界の方、意見交換をしております。政治活動、日程あるいは具体的な中身についてはお答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、私においても、国民の皆さんから疑念を招くような会合、会食は応じたことはございません。 Angry: 0.603 Disgust: 0.360 Fear: 0.422 Happy: 0.598 Sad: 0.415 Surprise: 0.411
|
Angry: 0.594 Disgust: 0.314 Fear: 0.527 Happy: 0.570 Sad: 0.302 Surprise: 0.594
|
02:23:07 ~ 02:23:52 小西洋之君
総理が、これ国民の皆さん注目していますから、総理が総理就任後にNTT幹部と会食をした事実があるのか。その事実、ある、ないだけを答えてください。坂井官房副長官は答弁しております。もし総理が会食の有無を答えないんだったら、閣内不一致です。坂井副長官が総務省の政務であったときにNTT幹部と会食したことは、先ほど答弁されました。なぜ菅総理は答弁拒否をするんでしょうか。答弁拒否ができる理由を答えてください。 Angry: 0.756 Disgust: 0.355 Fear: 0.441 Happy: 0.476 Sad: 0.303 Surprise: 0.466
|
02:23:28 ~ 02:24:15 国務大臣(加藤勝信君)
総理については、先ほど申し上げましたように、政治活動として様々な方々とお会いして意見交換をしていると承知をしておりまして、その一つ一つにお答えすべきものではないと思います。いやいや、副長官は副長官として御自身の判断でお話をされたということでありますが、一般論と申し上げて、政治活動というのはまさに様々な方とお会いして意見交換をするということですから、その一つ一つ、いつ誰とどこで会ったか、それをつまびらかにすべきものではないということであります。 Angry: 0.428 Disgust: 0.201 Fear: 0.372 Happy: 0.696 Sad: 0.475 Surprise: 0.491
|
02:24:15 ~ 02:24:57 小西洋之君
じゃ、菅総理はNTT幹部との関係において大臣規範に違反したことはないということでよろしいでしょうか。違反の有無を答えてください。大臣規範への抵触、違反の有無を聞いております。 Angry: 0.702 Disgust: 0.282 Fear: 0.427 Happy: 0.419 Sad: 0.397 Surprise: 0.495
|
02:24:33 ~ 02:25:02 国務大臣(加藤勝信君)
先ほど答弁させていただきましたけれども、国民の皆さんから疑念を招くような会食、会合などに応じたことはないということで、これは総理と確認した上であります。御指摘は、私どもに通告の中では会食云々というお話でございました。 Angry: 0.535 Disgust: 0.380 Fear: 0.442 Happy: 0.692 Sad: 0.333 Surprise: 0.505
|
02:25:02 ~ 02:25:58 国務大臣(加藤勝信君)
大臣規範、幅広いことがございますので、それ一つ一つについては確認しておりませんが、会食について大臣規範に反するかという御質問でございましたから、それに対して総理に確認したところ、疑念を招くような会食や会合に応じたことはない、こういうことでございます。ですから、御指摘、確認せよという御内容は会食ということでございましたので、それを中心に総理に確認したところ、国民の皆さんから疑念を招く会食や会合に応じたことはない、こういうことを確認したということでございます。 Angry: 0.421 Disgust: 0.254 Fear: 0.419 Happy: 0.794 Sad: 0.300 Surprise: 0.534
|
02:25:24 ~ 02:26:15 小西洋之君
今の答弁は、大臣規範への抵触、違反の有無については答えてないと思うんです。重ねて聞きますが、菅総理はNTT幹部との関係で、NTTとの関係で大臣規範に抵触、違反するようなことはこれまでしたことがあるのかないのか、その有無を答えてください。今の答弁は大臣規範への抵触、違反の有無について答えたのかどうかについて答えてください。 Angry: 0.752 Disgust: 0.231 Fear: 0.485 Happy: 0.401 Sad: 0.338 Surprise: 0.503
|
02:26:15 ~ 02:26:43 国務大臣(加藤勝信君)
大臣規範においては、関係業者の接触と当たっては、供応接待を受けること、職務に関して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならないということでございます。その際、今御指摘は会食ということでありましたので、その範囲の中において国民の疑惑を招くような行為をしてはならないということに反することはないということを申し上げたところでございます。 Angry: 0.796 Disgust: 0.367 Fear: 0.477 Happy: 0.392 Sad: 0.314 Surprise: 0.308
|
02:26:43 ~ 02:27:14 小西洋之君
答弁のたびに国民の疑惑は、疑念は深まるばかりだと思うんですが。通告していますが、菅総理は、昨年の十一月、また十二月に首相官邸あるいは衆議院の第二議員会館でNTTの澤田社長と会ったことがありますでしょうか。ある場合は、その会談の目的、内容、特にNTTドコモの完全子会社化あるいは携帯電話の料金の値下げについての会話があったでしょうか。 Angry: 0.515 Disgust: 0.207 Fear: 0.543 Happy: 0.456 Sad: 0.448 Surprise: 0.531
|
02:27:14 ~ 02:27:56 国務大臣(加藤勝信君)
総理、先ほどから申し上げていますが、政治活動の中で様々な方とお会いして意見交換を行っておりまして、その一つ一つについてお答えすべきものではないと思いますが、御指摘の十一月二十七日については、いわゆる新聞報道等で首相動静というのがございます。それで確認したところ、NTTの澤田社長、NTTドコモの井伊次期所長、ごめんなさい、次期社長、当時、と官邸でお会いしているということでございます。個々の内容について答えるべきではないと思いますが、総理に確認したところ、短時間の御挨拶だったということであります。 Angry: 0.433 Disgust: 0.216 Fear: 0.409 Happy: 0.684 Sad: 0.471 Surprise: 0.509
|
Angry: 0.594 Disgust: 0.445 Fear: 0.559 Happy: 0.527 Sad: 0.280 Surprise: 0.530
|
02:28:04 ~ 02:29:04 国務大臣(加藤勝信君)
今の件は報道等で確認ができたことでございますが、それ以外については一つ一つお答えすべきものではないと思います。特別と言っている意味にはいろいろな意味があるんだろうと思いますので具体的にと思いますが、おっしゃっている趣旨は、NTTの株の一定株を国が持っているということを指しておられるんではないかと思います。別にそういう会社であろうとどういう会社であろうと、個々について一つ一つお答えすべきものではないというふうに考えております。 Angry: 0.516 Disgust: 0.343 Fear: 0.392 Happy: 0.734 Sad: 0.326 Surprise: 0.485
|
02:28:17 ~ 02:28:54 小西洋之君
官房長官は、NTTがどういう会社か、特別な会社なんですが、どういう会社か御存じですか。そういう国が責任を持つ会社のトップと総理が会ったか、会わないか、言えないことは、国民、国会への説明責任の放棄ではないですか。 Angry: 0.788 Disgust: 0.179 Fear: 0.439 Happy: 0.378 Sad: 0.326 Surprise: 0.501
|
02:29:04 ~ 02:30:01 小西洋之君
お答えすべきものではないと考える理由を教えていただけますか。官房長官、昨年の十一月に総理がこの我が参議院の予算委員会のメンバーに対して、NTTはこの後値下げをするぞと、携帯料金という意味ですけれども、これはちょうどそのドコモの完全子会社化のTOBが成立する直前とされておりますけれども、総理が、NTTはこの後値下げをするぞと発言したという報道があるんですけれども、この事実関係について答弁してください。 Angry: 0.684 Disgust: 0.309 Fear: 0.409 Happy: 0.460 Sad: 0.366 Surprise: 0.447
|
02:29:13 ~ 02:29:31 国務大臣(加藤勝信君)
まさに政治活動においては、委員もそうだと思いますが、様々な方とお会いして意見交換をしているわけでありまして、それについて、まさに政治活動一つ一つをお答えするというのはすべきものではない、こういう意味でございます。 Angry: 0.362 Disgust: 0.348 Fear: 0.298 Happy: 0.857 Sad: 0.412 Surprise: 0.466
|
02:30:01 ~ 02:31:02 国務大臣(加藤勝信君)
これまで常に、報道の一つ一つについてお答えすべきものではないということは申し上げておりますが、御指摘もございましたので総理に確認をいたしましたところ、御指摘の報道、その報道というか記事ですね、具体的に何を指しているのかというのは定かではないということでありました。電話料金、携帯電話料金に関する数多くの報道がなされている中、携帯電話料金の一般的な動向について発言をすることはあったと思うとのことでありました。その今御指摘のように、どなたにいつどこで等々ございませんし、まさに定かではないということを申し上げたところであります。 Angry: 0.587 Disgust: 0.259 Fear: 0.554 Happy: 0.378 Sad: 0.374 Surprise: 0.583
|
02:30:36 ~ 02:30:55 小西洋之君
これは文芸春秋の記事なんですけれども、失礼しました、週刊文春の記事なんですけれども、参議院の予算委のメンバーに対して、NTTはこの後値下げをすると、携帯電話料金ですね、そういう発言をしたというふうに報道があるんですが、それは事実ですか。 Angry: 0.763 Disgust: 0.247 Fear: 0.557 Happy: 0.333 Sad: 0.231 Surprise: 0.530
|
02:31:02 ~ 02:32:22 国務大臣(加藤勝信君)
ただ、携帯電話料金に関していろんな報道、議論もあります。そういった中で、誰ということではなくて、当時、総理として携帯電話料金の一般的な動向について発言することはあったと思うということでありました。ですから、先ほど申し上げた大臣規程に規定されておりますように、国民の疑惑を招くような行為をしてはならないと、こういうふうに大臣規範に書いておりますから、それに対して、国民の疑惑を招くような行為、特に会合、会食のお話ございましたから、会食には応じていないということは申し上げたところであります。 Angry: 0.558 Disgust: 0.178 Fear: 0.543 Happy: 0.507 Sad: 0.335 Surprise: 0.553
|
02:31:23 ~ 02:31:58 小西洋之君
官房長官、NTTの幹部と総務省職員が会食をして、国家公務員法に違反してしまう会食をしてしまって、これから調査、処分がなされるわけですけれども、菅総理がNTTの幹部と会食したのかどうか、また、それ、いずれにしても大臣規範に違反するような行為をNTTとの関係でやったことがあるのかどうか、それすら答えない内閣総理大臣、政府が、総務省の皆さんを処分する資格、そして国民に対して行政を営む資格があると考えますか。 Angry: 0.912 Disgust: 0.184 Fear: 0.531 Happy: 0.180 Sad: 0.185 Surprise: 0.475
|
02:32:22 ~ 02:32:50 小西洋之君
官房長官、記者会見でおっしゃっていますけど、大臣規範の趣旨は、自ら大臣規範に違反していないかをきちんと説明するというふうにされております。総理が大臣規範にNTTとの関係で違反したことがないのかどうか、また、総理就任後、会食したことがあるのかないのかどうか、それを答えないということは閣議決定の大臣規範の趣旨に反するんじゃないですか。 Angry: 0.744 Disgust: 0.268 Fear: 0.501 Happy: 0.349 Sad: 0.294 Surprise: 0.532
|
02:32:50 ~ 02:33:15 国務大臣(加藤勝信君)
大臣規範のどこをお読みになっているかあれなんですが、前文には、政治家であって国務大臣等の公職にある者として清廉さを保持し、政治と行政への国民の信頼を確保するとともに、国家公務員の政治的中立性を確保し、これは当時副大臣等が決められたことも含めてですが、その役割分担を明確化するということでこの規範が決められたということであります。 Angry: 0.890 Disgust: 0.371 Fear: 0.419 Happy: 0.390 Sad: 0.285 Surprise: 0.334
|
02:33:15 ~ 02:33:54 国務大臣(加藤勝信君)
そして、基本的にどういった基準が該当するかについては、これまで質問主意書等でも申し上げさせていただいておりますけれども、大臣規範にあります、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為とは何かということについては、個々の行為が国民の疑惑を招くような行為に当たるかについては、各国務大臣等が具体の事案に即し、趣旨を踏まえ適切に判断すべきものというふうに記載してあると、という見解をこれまでも述べさせていただいているところでございます。 Angry: 0.785 Disgust: 0.298 Fear: 0.541 Happy: 0.475 Sad: 0.201 Surprise: 0.403
|
02:33:54 ~ 02:34:18 小西洋之君
委員長、官房長官全く答弁していませんので、菅総理が総理就任後にNTT幹部との会食の有無、またNTTとの、大臣規範の抵触の有無、そして十一月、十二月にNTT社長と面談したその内容について、また、坂井副長官が会食等を認めているのに、なぜ総理、官房長官は答弁しないことが許されるのかについて、委員会への説明を求めます。 Angry: 0.937 Disgust: 0.198 Fear: 0.363 Happy: 0.397 Sad: 0.173 Surprise: 0.413
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.328 Fear: 0.482 Happy: 0.564 Sad: 0.383 Surprise: 0.548
|
02:34:23 ~ 02:35:06 小西洋之君
武田総務大臣に伺います。さんざん答弁拒否されていますが、NTTの幹部とのその会食の有無について、答弁しない理由は何ですか。NTTの幹部と会食したことあるのかどうかという科学的事実を聞いているだけなので、それを答えてください。 Angry: 0.619 Disgust: 0.267 Fear: 0.460 Happy: 0.509 Sad: 0.361 Surprise: 0.543
|
02:34:36 ~ 02:34:56 国務大臣(武田良太君)
答弁ちゃんとしていますよ。国民に疑念を招くような会食、会合を、これに応じたことはないという明確な答弁をずっとしています。御理解ください。 Angry: 0.705 Disgust: 0.391 Fear: 0.408 Happy: 0.594 Sad: 0.392 Surprise: 0.426
|
02:35:06 ~ 02:35:51 国務大臣(武田良太君)
毎回私は答弁させていただいたんですけど、個別の一つ一つの事案についてコメントは差し控えさせていただきたいと、その上で、国民に疑念を招くような会合や会食に応じることはないと何度も答弁をさせていただいております。今、これは国会の委員会で答弁しているわけですから。 Angry: 0.576 Disgust: 0.279 Fear: 0.457 Happy: 0.641 Sad: 0.291 Surprise: 0.598
|
02:35:28 ~ 02:36:01 小西洋之君
今おっしゃったその個別の事案ですね、個別の会食の事案の有無については答弁は控えるというのは、もう、国会に対する大臣の説明責任の果たし方としての答弁ということでよろしいですか。個別の事案に答えないという答弁は国会への、また国民への説明責任の果たし方として非常に重い政治責任を負うということでよろしいですね。 Angry: 0.831 Disgust: 0.290 Fear: 0.393 Happy: 0.518 Sad: 0.202 Surprise: 0.404
|
02:36:01 ~ 02:36:21 国務大臣(武田良太君)
私は、何度も答弁をさせていただいております。個別の事案一つ一つについては答弁を差し控えさせていただきたい。その上で、国民に疑念を招くような会食、会合については応じることはないと、こういうことであります。 Angry: 0.469 Disgust: 0.291 Fear: 0.372 Happy: 0.726 Sad: 0.429 Surprise: 0.508
|
Angry: 0.732 Disgust: 0.190 Fear: 0.427 Happy: 0.238 Sad: 0.571 Surprise: 0.379
|
Angry: 0.587 Disgust: 0.355 Fear: 0.384 Happy: 0.572 Sad: 0.615 Surprise: 0.380
|
02:37:12 ~ 02:38:00 国務大臣(武田良太君)
個別の事案に一つ一つ答弁はいたしません。仮定の話に明確な答弁はこれは無理だと思いますよ。何度も答弁しています。もしの話に答弁はできません。これ、今指名されたから。 Angry: 0.656 Disgust: 0.355 Fear: 0.485 Happy: 0.503 Sad: 0.392 Surprise: 0.508
|
02:37:16 ~ 02:37:42 小西洋之君
では、東北新社の会食の有無で答弁していたら、大臣辞職することでよろしいですか。仮定では、仮定ではなくて、我が国会会議録上の事実に基づいて質問しております。もし東北新社と、関係者と会食していれば、大臣を辞職することでよろしいですか。 Angry: 0.432 Disgust: 0.294 Fear: 0.411 Happy: 0.714 Sad: 0.435 Surprise: 0.544
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
02:38:00 ~ 02:39:48 国務大臣(武田良太君)
委員ね、これ、正確さ極めるために通告してくださいよ。委員、委員、小西委員、通告ちゃんとしてください。じゃ、ちょっと見せて、通告書見せて。 Angry: 0.745 Disgust: 0.326 Fear: 0.409 Happy: 0.561 Sad: 0.304 Surprise: 0.543
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
Angry: 0.685 Disgust: 0.384 Fear: 0.509 Happy: 0.482 Sad: 0.381 Surprise: 0.479
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
Angry: 0.713 Disgust: 0.223 Fear: 0.468 Happy: 0.571 Sad: 0.291 Surprise: 0.538
|
02:41:14 ~ 02:41:44 小西洋之君
武田総務大臣、武田総務大臣は、二月十六日の立憲民主党岡島一正議員の質問に、東北新社の、これ関係者と会食したことがありますかという問いに対して、ございませんと、個別の会食の有無を答弁しています。にもかかわらず、なぜ、私の質問はNTT幹部というふうに質問通告で日本語で書いてあります、NTT幹部と会食をしたことがあるかの質問には、なぜ答弁拒否をするんでしょうか。なぜそれが許されるんでしょうか。答えてください。 Angry: 0.732 Disgust: 0.341 Fear: 0.485 Happy: 0.440 Sad: 0.350 Surprise: 0.487
|
Angry: 0.678 Disgust: 0.470 Fear: 0.433 Happy: 0.609 Sad: 0.345 Surprise: 0.422
|
02:42:02 ~ 02:44:30 小西洋之君
では、武田総務大臣は、大臣就任後にNTTの澤田課長と会食したことがありますか。東北新社の菅正剛氏との会食に答えて、NTTの澤田社長との会食の有無について答えられない理由を答弁してください。委員長、武田大臣の答弁は、国権の最高機関である国会に対するこれ審議妨害であり、答弁拒否であり、国民を愚弄する行為です。委員長から厳しく、答弁するように指導をお願いいたします。 Angry: 0.735 Disgust: 0.342 Fear: 0.374 Happy: 0.536 Sad: 0.328 Surprise: 0.390
|
02:42:10 ~ 02:42:31 国務大臣(武田良太君)
個別の事案についてはお答えを差し控えさせていただきたいと思います。個別の事案については、一つ一つお答えは差し控えさせていただきたいと思います。 Angry: 0.418 Disgust: 0.283 Fear: 0.303 Happy: 0.751 Sad: 0.584 Surprise: 0.409
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
02:44:32 ~ 02:44:57 国務大臣(武田良太君)
基本、先ほど副長官も答弁したように、基本的にはそうした個別の案件については控えるわけでありますけれども、菅正剛さんという、総理の御子息でもありますし、具体的な個人名称を挙げられたので答えたと私は考えております。 Angry: 0.319 Disgust: 0.416 Fear: 0.411 Happy: 0.856 Sad: 0.283 Surprise: 0.474
|
Angry: 0.419 Disgust: 0.250 Fear: 0.438 Happy: 0.745 Sad: 0.446 Surprise: 0.562
|
Angry: 0.542 Disgust: 0.415 Fear: 0.384 Happy: 0.533 Sad: 0.594 Surprise: 0.397
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
02:49:09 ~ 02:50:13 国務大臣(武田良太君)
個別の事案については、原則、まあこれ控えさせていただくところでありますけれども、それぞれの政治家の判断と責任において、自ら適切に対応すべきものと考えております。それぞれ個別の判断でございます。政治家としての個別の判断であります。 Angry: 0.774 Disgust: 0.455 Fear: 0.451 Happy: 0.467 Sad: 0.337 Surprise: 0.411
|
02:49:28 ~ 02:49:58 小西洋之君
では、大臣、東北新社の関係者との会食の有無については答弁をして、澤田社長を含むNTT幹部との会食の有無については答弁しないということについての大臣の政治家としての考え方、今おっしゃった、それを答えてください。具体的に、なぜですか。その個別な判断の中身を答弁してください。 Angry: 0.698 Disgust: 0.388 Fear: 0.490 Happy: 0.494 Sad: 0.295 Surprise: 0.498
|
02:50:13 ~ 02:50:51 小西洋之君
NTT幹部との会食の有無について答弁しないというのは、それは大臣のその政治判断というのは、意図的、便宜的な、許されない違法な判断ではないですか。その場しのぎの、ずるい、国民から見て、非常にふんまんやる方ない思いで国民の皆さんこれ御覧になっていると思いますけれども、許されない答弁拒否ではないですか。 Angry: 0.893 Disgust: 0.274 Fear: 0.386 Happy: 0.311 Sad: 0.256 Surprise: 0.363
|
02:50:25 ~ 02:51:04 国務大臣(武田良太君)
違法かどうかというのはこっち置いておいて、政治家としての判断です。答弁拒否ではありません。その場、そのときの判断によって、私は明確に答弁をさせていただいております。 Angry: 0.685 Disgust: 0.433 Fear: 0.404 Happy: 0.508 Sad: 0.329 Surprise: 0.411
|
02:51:04 ~ 02:51:20 小西洋之君
委員長、委員長にお願いなんですけど、NTT幹部との会食の有無について答えないことについて政治家固有の判断があると言っていますから、で、私はそれを三回聞いても答えませんので、委員長、答えさせていただけますか。これ、国権の最高機関、国会への冒涜ですよ。これ、国民に対する冒涜ですよ。 Angry: 0.735 Disgust: 0.345 Fear: 0.366 Happy: 0.526 Sad: 0.393 Surprise: 0.403
|
Angry: 0.773 Disgust: 0.370 Fear: 0.425 Happy: 0.558 Sad: 0.293 Surprise: 0.465
|
Angry: 0.689 Disgust: 0.400 Fear: 0.489 Happy: 0.511 Sad: 0.345 Surprise: 0.521
|
02:54:30 ~ 02:54:51 国務大臣(武田良太君)
答えていないということに関してですけど、私は、政治家として全ての会合、会食、これに疑念を抱かれるようなものには応じたことはないと、これ、明確にこれは答弁をさせていただいているわけですから、御理解ください。 Angry: 0.488 Disgust: 0.339 Fear: 0.483 Happy: 0.669 Sad: 0.336 Surprise: 0.498
|
Angry: 0.723 Disgust: 0.428 Fear: 0.429 Happy: 0.612 Sad: 0.272 Surprise: 0.485
|
Angry: 0.783 Disgust: 0.458 Fear: 0.507 Happy: 0.382 Sad: 0.381 Surprise: 0.432
|
02:58:52 ~ 02:59:06 小西洋之君
委員長の質疑をせよとの指示に従って私は何度も質問をし、そのたびに武田大臣は答弁拒否をしております。私は、委員長に二度にわたって、議事整理権、武田大臣に答弁拒否を許さず、国権の最高機関の名に懸けて答弁をさせるように指導をお願いしております。 Angry: 0.883 Disgust: 0.285 Fear: 0.317 Happy: 0.504 Sad: 0.268 Surprise: 0.341
|
02:59:06 ~ 02:59:57 小西洋之君
委員長の指導をお願いいたします。委員長は、武田大臣の答弁が国会と国民に対する責任を果たす答弁だとお考えなんですか。じゃ、武田大臣に伺います。東北新社の関係者と会食をしています、会食をしていますね。その会食した政治的な判断、会食した理由は何ですか、これは答えてください。 Angry: 0.634 Disgust: 0.309 Fear: 0.380 Happy: 0.632 Sad: 0.322 Surprise: 0.489
|
Angry: 0.804 Disgust: 0.447 Fear: 0.465 Happy: 0.412 Sad: 0.380 Surprise: 0.417
|
02:59:57 ~ 03:00:13 国務大臣(武田良太君)
委員、よく冷静に議事録見ていただきたいと思うんですけど、私、菅正剛氏のことを問われたんだと思いまして、東北新社のことを問われたという記憶にはないんですけれども、そこのところをはっきりさせていただいた方がいいんじゃないかと思いますよ。 Angry: 0.593 Disgust: 0.200 Fear: 0.407 Happy: 0.560 Sad: 0.380 Surprise: 0.434
|
03:00:13 ~ 03:01:08 小西洋之君
いや、私、手元に会議録がある、ありますけど、当然、東北新社の違法接待の問題で聞かれて、流れで聞かれて、菅総理の長男菅正剛さんと会食したことはありますかというふうに質問されています。それに対して大臣は、ないというふうに答えていますが、このときは答弁したその政治的な判断の理由を答えてください。では、武田大臣は、通信関係の仕事をされている澤田氏という方と大臣就任後に会食されたことがありますか。 Angry: 0.645 Disgust: 0.374 Fear: 0.435 Happy: 0.590 Sad: 0.358 Surprise: 0.454
|
Angry: 0.648 Disgust: 0.371 Fear: 0.420 Happy: 0.565 Sad: 0.406 Surprise: 0.494
|
03:01:08 ~ 03:01:55 国務大臣(武田良太君)
ですから、個別の、一つ一つの事案について差し控えさせていただきたいと。私は答えないなんて言ってないじゃないですか。全ての会合において、国民から疑念を持たれる、そうしたものについては答えることはしないということを私は答弁しておるわけであります。まさに私の政治的判断であります。 Angry: 0.701 Disgust: 0.415 Fear: 0.440 Happy: 0.393 Sad: 0.425 Surprise: 0.407
|
03:01:37 ~ 03:02:23 小西洋之君
澤田氏を含め、NTT幹部との会食の有無について答えない理由を答えてください。谷脇参考人、電気通信行政で多くの業績を残されて、世界にも誇るような官僚の方だったんですが、今回残念なことがありましたけれども、NTTという会社がNTT法の下でどういう位置付け、そして、それに対して総務大臣がどういう権限を持っているか、簡潔に答弁いただけますか。 Angry: 0.741 Disgust: 0.307 Fear: 0.482 Happy: 0.331 Sad: 0.469 Surprise: 0.384
|
03:02:23 ~ 03:02:59 参考人(谷脇康彦君)
お答え申し上げます。参考人としてお答えするのが妥当かどうかという御判断はあろうかと思いますけれども、NTTはNTT法及び電気通信事業法の規律の下に存在している会社でございます。NTTにつきましては、NTT東西があまねく電話サービスを提供するとともに、基礎的な研究開発についてその成果の普及を図る、これが目的でございまして、この目的を果たすために事業計画の認可、役員等の認可等の規律が課されていると承知しております。 Angry: 0.549 Disgust: 0.427 Fear: 0.501 Happy: 0.637 Sad: 0.336 Surprise: 0.468
|
03:02:59 ~ 03:03:11 小西洋之君
武田大臣、今答弁のとおり、法的には、そのNTTの澤田社長は東北新社の菅正剛氏よりも、法的にはですね、国民においてより重要な地位にあるということは間違いないと思います。 Angry: 0.475 Disgust: 0.163 Fear: 0.296 Happy: 0.912 Sad: 0.196 Surprise: 0.626
|
03:03:11 ~ 03:04:11 小西洋之君
なぜ菅正剛氏の会食を答えて、澤田社長の会食の有無は答えないんですか。武田大臣、東北新社への対応について、今朝の、答弁してください、説明してください。 Angry: 0.811 Disgust: 0.258 Fear: 0.465 Happy: 0.430 Sad: 0.277 Surprise: 0.543
|
03:03:19 ~ 03:03:36 国務大臣(武田良太君)
私は、その政治判断によって答えたというふうにさっき言いましたけれども、全ての会合において、全ての会食において、国民から、に疑念を招くような、そうしたものに応じることはないということであります。 Angry: 0.743 Disgust: 0.363 Fear: 0.449 Happy: 0.467 Sad: 0.413 Surprise: 0.334
|
03:04:11 ~ 03:05:05 政府参考人(吉田博史君)
お答えいたします。先日の参議院予算委員会で、株式会社東北新社が放送法に規定する外資規制に反していたのではないかとの指摘を受け、先週、大臣から事実関係についてしっかり調査するよう指示をいただいたところでございます。その中で、株式会社東北新社からは、二〇一六年十月に申請をし、二〇一七年一月にザ・シネマ4Kの業務に係る認定を受けた際の同社の正しい外資比率は二〇・七五%であったと。したがって、当時の外資比率を二〇%未満として申請したことはミスであったとの報告が今週に入ってございました。これを受け、総務省においても提出された関係資料に基づき外資比率を確認いたしました。その結果、放送法では外資比率を二〇%未満とする規定があるところ、申請当時、同社の外資比率はこの要件を満たしていなかったことが明らかとなりました。 Angry: 0.539 Disgust: 0.397 Fear: 0.512 Happy: 0.564 Sad: 0.335 Surprise: 0.522
|
03:05:05 ~ 03:06:15 政府参考人(吉田博史君)
このため、総務省としては、株式会社東北新社が二〇一七年一月に受けていたザ・シネマ4Kに係る認定において重大な瑕疵があったものと判断し、当該認定を取消しに、当該認定の取消しに向けて必要な手続を進めていくものとしたものでございます。お答えいたします。認定当時のプロセスにおいて、総務省側のチェックが十分でなかったと考えており、この点についても別途必要な対応が検討する必要があると考えております。また、現在取消しの手続を進め始めました東北新社メディアサービスの認定は、ザ・シネマ4Kというチャンネルに係るものでございまして、当該チャンネルでは現在六百五十の、約六百五十の衛星放送契約があると聞いております。 Angry: 0.435 Disgust: 0.242 Fear: 0.483 Happy: 0.567 Sad: 0.468 Surprise: 0.563
|
Angry: 0.945 Disgust: 0.387 Fear: 0.403 Happy: 0.325 Sad: 0.181 Surprise: 0.427
|
Angry: 0.579 Disgust: 0.431 Fear: 0.435 Happy: 0.457 Sad: 0.611 Surprise: 0.468
|
03:06:15 ~ 03:06:36 政府参考人(吉田博史君)
この手続が進みまして取消しを行うことになった場合におきましては、これらの受信者への周知等必要な措置をとるよう、東北新社メディアサービスに要請していきたいと思っております。 Angry: 0.627 Disgust: 0.381 Fear: 0.412 Happy: 0.692 Sad: 0.302 Surprise: 0.436
|
03:06:36 ~ 03:07:03 国務大臣(武田良太君)
今、手続進めている株式会社東北新社メディアサービスの認定は、ザ・シネマ4Kチャンネルに関するものであり、当該チャンネルでは約六百五十の衛星放送契約があると聞いております。この処分に当たっては、これらの受信者への周知等必要な措置をとるよう、株式会社東北新社メディアサービスに要請をしてまいりたいと考えております。 Angry: 0.375 Disgust: 0.194 Fear: 0.489 Happy: 0.714 Sad: 0.424 Surprise: 0.606
|
03:07:03 ~ 03:07:24 国務大臣(武田良太君)
また、認定当時のプロセスにおいては、総務省側の審査も十分でなかったと考えており、こうした事態が生じたことを重く受け止めております。こうした事態を二度と起こさないよう、総務省における審査体制の強化についても検討してまいりたいと考えています。 Angry: 0.565 Disgust: 0.328 Fear: 0.487 Happy: 0.464 Sad: 0.463 Surprise: 0.428
|
Angry: 0.696 Disgust: 0.273 Fear: 0.456 Happy: 0.538 Sad: 0.287 Surprise: 0.576
|
03:07:49 ~ 03:08:07 政府参考人(吉田博史君)
まず、二〇一七年の東北新社が行った子会社への承継については、同社によりますと、同年の八月以降に総務省に伝えたということでございました。 Angry: 0.503 Disgust: 0.293 Fear: 0.402 Happy: 0.759 Sad: 0.339 Surprise: 0.558
|
Angry: 0.595 Disgust: 0.296 Fear: 0.574 Happy: 0.199 Sad: 0.503 Surprise: 0.604
|
Angry: 0.614 Disgust: 0.344 Fear: 0.564 Happy: 0.309 Sad: 0.480 Surprise: 0.497
|
Angry: 0.397 Disgust: 0.192 Fear: 0.531 Happy: 0.648 Sad: 0.239 Surprise: 0.786
|
03:09:59 ~ 03:10:13 政府参考人(吉田博史君)
当時の総務省の担当者に確認したところ、承継の申請前のタイミングで相談があり、経営合理化や効率化ということであったので、淡々と手続をしたとのことであると記憶しているとのことでございました。 Angry: 0.503 Disgust: 0.378 Fear: 0.482 Happy: 0.718 Sad: 0.269 Surprise: 0.514
|
03:10:13 ~ 03:11:15 小西洋之君
東北新社が総務省をだましたかどうかについて、東北新社に確認をしていますか。その、今、東北新社が八月に伝えた外資規制超えていることですね、当時の総務省の幹部、山田局長以下、それは知っていましたか。 Angry: 0.472 Disgust: 0.237 Fear: 0.550 Happy: 0.580 Sad: 0.212 Surprise: 0.700
|
03:10:30 ~ 03:10:58 政府参考人(吉田博史君)
東北新社側に確認いたしましたところ、二〇一七年八月に外資規制に抵触する可能性があることを認識したとのことでございます。その後、総務省の担当者にその旨を口頭で伝えたと記憶しているとのことであります。一方、当時の総務省の担当者に確認したところ、そのような報告を受けた覚えはない、あるいはその、そういう重大な話なら覚えているはずであり、逆に口頭で済むような話ではないという認識であるとのことでございました。 Angry: 0.528 Disgust: 0.441 Fear: 0.550 Happy: 0.573 Sad: 0.324 Surprise: 0.521
|
03:11:15 ~ 03:12:08 政府参考人(吉田博史君)
当時の担当に確認しましたところ、そのような報告を受けた覚えはないということでございました。東北新社側はその後、総務省の担当者に口頭で伝えたと言っていますが、総務省の担当者に、一方で、総務省の担当者に確認したところ、そういうことを伝えられた覚えはないということでございます。 Angry: 0.493 Disgust: 0.303 Fear: 0.405 Happy: 0.706 Sad: 0.341 Surprise: 0.561
|
Angry: 0.708 Disgust: 0.232 Fear: 0.586 Happy: 0.283 Sad: 0.305 Surprise: 0.649
|
03:12:08 ~ 03:13:11 国務大臣(武田良太君)
今ちょっとそごというか、言った言わないの話になっている部分があるので。いやいや、これ事実、事実が。先方は言った、きたし、総務省の方は聞いていないという、これ事実ですから。私がそう言えと言っているわけじゃないですから。そういったときには、やっぱりこれ、第三者機関である調査委員会の方にしっかりと調査してもらう必要が私はあると思います。その上で事実を追求していきたいと、このように考えています。いや、求められても、職責というのが私は全うせにゃいかぬ立場にありますので。この再発防止、そして国民の信頼を取り戻すために全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えています。 Angry: 0.605 Disgust: 0.375 Fear: 0.465 Happy: 0.523 Sad: 0.414 Surprise: 0.461
|
Angry: 0.491 Disgust: 0.236 Fear: 0.455 Happy: 0.532 Sad: 0.619 Surprise: 0.460
|
03:13:11 ~ 03:13:22 小西洋之君
私も総務省のOBとして残念なんですが。委員長、大変な疑惑が生じました。山田真貴子氏と、健康を留意しながらですね、東北新社関係者のこの委員会への招致を求めます。 Angry: 0.572 Disgust: 0.293 Fear: 0.523 Happy: 0.411 Sad: 0.453 Surprise: 0.510
|
Angry: 0.466 Disgust: 0.217 Fear: 0.376 Happy: 0.767 Sad: 0.371 Surprise: 0.608
|
Angry: 0.597 Disgust: 0.348 Fear: 0.513 Happy: 0.525 Sad: 0.357 Surprise: 0.591
|
03:14:11 ~ 03:15:08 高橋光男君
公明党の高橋光男です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。昨日、東日本大震災から十年を迎えました。改めて、お亡くなりになられた全ての方々の、衷心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様、今なお大変苦しい思いをされている被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。公明党は、この十年、被災者に徹して寄り添い、創造的復興のため尽力してきました。六日には、東北三県を結び、福島県で復興創生大会を開催しました。私も出席させていただきました。大会では、人間の復興こそ真の復興、そして、心の復興に終わりはない、ゆえに、公明党は誰一人置き去りにすることなく、人間の復興、心の復興を成し遂げるまで闘い続けると宣言しました。 Angry: 0.372 Disgust: 0.219 Fear: 0.397 Happy: 0.678 Sad: 0.525 Surprise: 0.526
|
03:15:08 ~ 03:15:35 高橋光男君
本日はその出発の日でもあります。そこで、赤羽大臣にお伺いします。これまで、福島イノベーション・コースト構想を始め、復興のために尽力してこられました。改めて、これからの人間の復興に向けて政府が果たす役割について、公明党を代表する閣僚としての御認識及び決意を伺います。 Angry: 0.468 Disgust: 0.271 Fear: 0.389 Happy: 0.685 Sad: 0.463 Surprise: 0.527
|
03:15:35 ~ 03:16:01 国務大臣(赤羽一嘉君)
あの東日本大震災のときは私は実は落選をしておりまして議席がなかったんですが、この未曽有の大被害、何とか現場に入ってできることはないかということで、たしか二週間後ぐらいに羽田から三沢に飛んで、そして知人から車を借りて、日帰りできるところということで、ぎりぎり宮古まで行きました。 Angry: 0.386 Disgust: 0.125 Fear: 0.654 Happy: 0.323 Sad: 0.575 Surprise: 0.554
|
03:16:01 ~ 03:17:01 国務大臣(赤羽一嘉君)
宮古の田老町とか大変な状況の中で、宮古市長さんとお会いをすることができて、その時点で質問されたことに大変ショックを受けまして、これだけの瓦れきの処理を、一体、費用負担は国がしてくれるんですかということを言われ、私は、そのときに、この問題というのは実は阪神・淡路大震災で決着をされておりまして、そんなことも政府からは連絡がないんですかと、いや、この間、全てテレビの官房長官のあれで知るだけですというふうに言われたことが大変このままではまずいというふうに思い、東京に戻ってから公明党の党本部、幹部にですね、担当を一人ずつ付けて、被災地ととにかく、寄り添うというのは言葉では簡単だけれども実際に行動しなければいけないということで、公明党の現職の議員がそれぞれの被災地の担当制を始めたと。私はそういうところから人間の復興というのは始まるのではないかと。 Angry: 0.618 Disgust: 0.285 Fear: 0.630 Happy: 0.321 Sad: 0.380 Surprise: 0.460
|
03:17:01 ~ 03:18:03 国務大臣(赤羽一嘉君)
人間の復興というのは、私、阪神・淡路大震災からずうっと一貫して様々な災害現場に行き、復興復旧に携わる中で、ややもすると災害に遭ったからしようがないじゃないかと、しかし、多くの被災者は真面目に仕事をし、真面目に税金を納め、家族を養い、仕事、本当に立派な国民が阪神・淡路大震災ではたった二十二秒で家族を失ったり職場を失ったり自宅を失うと、それを仕方がないということで済ませることができるのかどうかと。私も家を失った一人でしたが、国から何もそうした支援金というのは当時はなかった。十三年間掛かって被災者生活再建支援法というのが今の形ででき上がって、まあたかだか百万円とか三百万ですが、それは国が国民に対するせめてもの気持ちという思いで作らさせていただいたということでございます。 Angry: 0.570 Disgust: 0.285 Fear: 0.575 Happy: 0.312 Sad: 0.518 Surprise: 0.406
|
03:18:03 ~ 03:19:22 国務大臣(赤羽一嘉君)
何か、災害があると体育館で、避難所に泊まって雑魚寝をするのが当たり前というのは、私、やっぱり余りにも、人としてのやっぱり尊厳というのは被災者になっても守られるべきだということで、この東日本大震災の復興のシンボルとしては人間の復興ということを言うべきだというのは党内で提案したことがございます。そうした意味で、十年たつ中で、余りに大変な災害でありましたから、福島は、これから避難指示解除ができて、帰還困難区域もこれから第一歩だということでありますし、宮城県も岩手県も高台移転のところは大変空き地が多いと、まあ報道はそう気楽に書きますけど、そこの首長の皆さんの御苦労ですとか被災者の皆さんの思いとか、十年間で様々な状況が変わっている中で私はやむを得ない結果だったのではないかと思いますし、そうしたことをどれだけフォローをして、きめ細かいフォローをしながら、やっぱり震災以前の当たり前の生活をどう取り戻せるかということに心を政治が砕けるかどうかに懸かっていると、それは人間の復興ということの全てではないかと思います。 Angry: 0.546 Disgust: 0.160 Fear: 0.622 Happy: 0.248 Sad: 0.453 Surprise: 0.494
|
03:19:22 ~ 03:20:06 高橋光男君
ありがとうございます。大臣と同じく、私も阪神・淡路大震災を経験しました。そして、公明党の国会議員は全員が東日本大震災の復興担当です。私もその一人として全力を尽くしてまいる決意です。続いて、野上農水大臣にお伺いします。いまだ続く福島県産品の輸入規制に関してです。当初、規制を設けた五十四か国・地域のうち、十五の国・地域が継続をしています。十一月の農水委員会でも私質疑をさせていただき、以来、新たに三か国で解除されました。一方、我が国から、輸出額が大きく、輸入停止を続けている国・地域があります。 Angry: 0.433 Disgust: 0.254 Fear: 0.475 Happy: 0.618 Sad: 0.468 Surprise: 0.533
|
03:20:06 ~ 03:20:44 高橋光男君
米国、香港、中国、台湾、韓国、マカオなどです。これらの国・地域による一日も早い規制撤廃に向けた一層の働きかけが必要です。そこで、近く行われる日米ハイレベルの会談のみならず、野上大臣自身のリーダーシップで残りの十五か国、さらには規制解除国を巻き込んで福島の食の安全をアピールし、規制緩和につながるような会議を開催していただけないでしょうか。 Angry: 0.501 Disgust: 0.251 Fear: 0.509 Happy: 0.509 Sad: 0.381 Surprise: 0.625
|
03:20:44 ~ 03:21:02 国務大臣(野上浩太郎君)
今お話しになられました輸入規制の撤廃でありますが、これまで最重要課題の一つとして政府一体となって取り組んでまいりまして、五十四の国・地域で規制があったわけでありますが、今、三十残り九が規制を撤廃をしたということであります。 Angry: 0.705 Disgust: 0.196 Fear: 0.402 Happy: 0.487 Sad: 0.444 Surprise: 0.405
|
03:21:02 ~ 03:22:16 国務大臣(野上浩太郎君)
しかし、残りまだ十五の国・地域で規制は残っているということでありますので、これをしっかりと規制を解除していかなければならないと思います。昨日で震災後十年がたったわけであります。輸入規制が一日も早く撤廃されるように、今、このコロナ禍の状況ではありますが、例えば在外公館を通じ、またテレビや電話等も利用しながら働きかけを行っているところであります。私自身も、在京大使館を通じて働きかけ、あるいはテレビ会議を通じて働きかけも行ってまいりましたが、今お話のあったマルチの会議の働きかけとしましては、昨年十月のテレビ会議形式で開催されましたASEAN十か国及び日中韓によるASEANプラス3農林水産大臣会合におきまして、規制を維持しております中国、韓国、インドネシア、シンガポールに対して早期の規制撤廃を求めました。今後も、今、農林水産物輸出本部がありますので、この下で、二国間での働きかけの強化に加えまして、マルチの場の活用なども含めて、新たな取組の可能性を追求しながら戦略的に働きかけを行ってまいりたいと考えております。 Angry: 0.484 Disgust: 0.272 Fear: 0.529 Happy: 0.523 Sad: 0.401 Surprise: 0.550
|
03:22:16 ~ 03:23:05 高橋光男君
ありがとうございます。私は、前職の外交官時代、通訳として、ブラジルの大統領に対し科学的根拠のない規制は直ちに廃止すべきだと訴え、その後、関係者の御尽力もあり、撤廃されました。震災から十年の今こそ政府の本気度が問われていると私は思います。よろしくお願いします。続いて、この冬の雪害及び先月の福島県沖震災を受けた支援についてお伺いします。農水省は、公明党の提言を踏まえ、支援パッケージを発表しました。私も、小此木防災大臣や野上大臣への申入れに同席させていただきました。一方で、北海道では、記録的な大雪のため、今もなおビニールハウスの損壊などが続いています。 Angry: 0.490 Disgust: 0.228 Fear: 0.441 Happy: 0.619 Sad: 0.419 Surprise: 0.494
|
03:23:05 ~ 03:23:44 高橋光男君
東北地方では、東日本大震災、東日本台風、コロナ禍、福島県沖地震等によって四重の困難に直面しています。そのような中、基幹産業の農業、特に被災農家に寄り添った支援が重要です。政府には、是非、相次ぐ被害を十分に踏まえた支援策を手厚く行っていただきたい、申請期間も可能な限り延長し、迅速に審査、支援決定をするなど、格段の御配慮をもって御対応いただきたいと考えますけれども、いかがでしょうか。 Angry: 0.408 Disgust: 0.199 Fear: 0.545 Happy: 0.526 Sad: 0.507 Surprise: 0.503
|
03:23:44 ~ 03:24:10 国務大臣(野上浩太郎君)
今お話のありました令和二年から三年の大雪でありますが、私も新潟県の方に参りまして現場の皆様のお声を聞かせていただきましたが、やはり現場では非常に大きな被害が発生をしておりました。農業ハウスの倒壊ですとか破損等々いろんな被害が発生をしていたわけでありますので、農林水産省としては、なるべく早くという思いで、二月二日にこの支援対策を決定をしました。 Angry: 0.329 Disgust: 0.195 Fear: 0.593 Happy: 0.588 Sad: 0.452 Surprise: 0.514
|
03:24:10 ~ 03:25:07 国務大臣(野上浩太郎君)
農業ハウスの復旧支援につきましては、強い農業・担い手づくり総合支援交付金の優先採択ですとか、あるいは持続的生産強化対策事業等で支援をしております。なお、二月二日以降にも発生をした北海道を始めとする大雪でありますが、この大雪等に対する被害についてもこの支援対策の対象となるということであります。また、二月十三日には福島県沖を震源とする地震が発災をしてしまったわけでありますが、政府としては、二月二十六日にこの支援対策を取りまとめたわけであります。この中で、農林水産関係の被害につきましては大雪被害と同様の支援策を講ずることといたしました。また、今般の地震によりましては農林水産関係では漁港施設を中心に被害が発生をしたわけでありますので、災害復旧事業などによりこれも復旧を図ってまいりたいと考えております。 Angry: 0.473 Disgust: 0.315 Fear: 0.609 Happy: 0.473 Sad: 0.383 Surprise: 0.487
|
03:25:07 ~ 03:25:28 国務大臣(野上浩太郎君)
今後の営農あるいは事業の再開、継続に向けまして迅速かつきめ細やかに支援してまいるのは当然でございますし、今のお話にありました事業の申請期間についても、被災された農林関係の皆様が支援から漏れることがないように、これ十分に確保してまいりたいと考えております。 Angry: 0.424 Disgust: 0.186 Fear: 0.412 Happy: 0.697 Sad: 0.438 Surprise: 0.462
|
03:25:28 ~ 03:26:00 高橋光男君
ありがとうございます。私の地元兵庫でも、十二月の大雪によって、日本三大ネギの一つ、岩津ねぎの生産者が被害を受けました。政府がスピード感を持って支援していただくことが営農を断念させないために重要だと思いますので、よろしくお願いします。続いて、雪処理の担い手確保のための支援について、赤羽大臣にお伺いします。国は、道路除雪費の補助を今年度追加配分するなどして、約百十六億円の予算で行っています。 Angry: 0.424 Disgust: 0.247 Fear: 0.400 Happy: 0.691 Sad: 0.494 Surprise: 0.466
|
03:26:00 ~ 03:26:53 高橋光男君
一方、担い手確保のための支援、これについては、平成二十五年からの支援体制調査に基づき、ボランティアセンターの設立、運営、除雪ボランティアの組織づくり、そしてコーディネーター育成など、ハード、ソフト両面において共助による除雪体制の整備等を支援しています。一方、そのための予算、年間二千五百万円です。しかも、来年度は二千万円、減額計上されています。私も地元兵庫北部の現場で雪かきのお手伝いをして、非常に重労働だと実感しました。高齢化も進んでいます。国はこの冬の雪害現場の調査を行い、その結果を踏まえた共助の取組に対する必要な予算を確保していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.449 Disgust: 0.260 Fear: 0.517 Happy: 0.583 Sad: 0.434 Surprise: 0.559
|
03:26:53 ~ 03:27:05 国務大臣(赤羽一嘉君)
私も、十二月と一月と、新潟をそれぞれ訪問しました。特に一月は日本海側に幅広く大変な大雪が短時間に降ったということで、被害が大変厳しかったと。 Angry: 0.248 Disgust: 0.212 Fear: 0.608 Happy: 0.525 Sad: 0.464 Surprise: 0.667
|
03:27:05 ~ 03:28:00 国務大臣(赤羽一嘉君)
帰ってきてすぐ、前日に現地に行かれた小此木防災担当大臣と武田総務大臣と話し合いまして、これは政府として除雪だけではなくて大雪対策全部やらなければいけないと、農水大臣にお願いしようということを確認したところでございます。除雪費用につきましては、これも何回かここでも御答弁していますが、三段階に分けておりまして、先ほどの百十六億円というのは第二段階、当初予算でそれぞれ割り当てて、途中で大雪だと第二段階で発動して、そして、実は、年度末にこれでは足りないということであるならば臨時的な、臨時特例の措置としてですね、予備費ですとか様々な残った予算をかき集めてやると。これは恐らく過去最高のものを近々発動するという状況でございます。担い手、確かに高齢化が進んで雪下ろしができないと。 Angry: 0.354 Disgust: 0.342 Fear: 0.642 Happy: 0.491 Sad: 0.357 Surprise: 0.598
|
03:28:00 ~ 03:28:40 国務大臣(赤羽一嘉君)
そうしたことについては、ちょっと多分レクをした人が悪かったんじゃないかと思うんですが、国交省の中ではなくて総務省の特別交付税ですとか過疎対策事業債等々でカバーしておりまして、お話があった二千万とか二千五百万の予算については、これはあくまでもそうしたうまくいった優良事例の横展開のソフトに限ったものでございまして、その担い手不足等々については多分総務省のところで見ていく、だから政府一体として、政府全体としてしっかりと対応していかなければいけないと、そのように進めていきたいと思っております。 Angry: 0.784 Disgust: 0.297 Fear: 0.316 Happy: 0.297 Sad: 0.558 Surprise: 0.289
|
03:28:40 ~ 03:29:02 高橋光男君
ありがとうございます。今おっしゃったように、国交省のみならず総務省との連携、また農水省との連携、しっかりと関係省庁で取り組んでいただきたいと思います。続いて、高齢者施設の水害対策について、厚労省、そして国交省にお伺いします。近年相次ぐ風水災害への対策も待ったなしです。 Angry: 0.521 Disgust: 0.326 Fear: 0.373 Happy: 0.620 Sad: 0.503 Surprise: 0.417
|
03:29:02 ~ 03:30:05 高橋光男君
私自身、一昨年、参議院で最初に国会の場で取り上げたのは、東日本台風被災者への支援でした。その前後で福島の郡山や本宮市にも足を運ばせていただきました。昨年も、九州豪雨の真っただ中、七月九日の内閣委員会で、対象施設の避難計画の総点検、そして垂直避難のための施設整備への支援を求めました。その後、資料一を御覧いただければと思いますが、新たな補助事業を創設していただきまして、そして国はこれまでに五十五の事業を決定しています。この点、一月には我が党山口代表が代表質問において総理に対し質問を行いましたところ、菅総理より、高齢者に配慮したきめ細かい災害対応に万全を期す旨答弁いただきました。今年の出水期に整備が間に合うように、できる限り必要な支援を行き届けることが重要です。 Angry: 0.420 Disgust: 0.204 Fear: 0.485 Happy: 0.672 Sad: 0.362 Surprise: 0.595
|
03:30:05 ~ 03:30:29 高橋光男君
そして、こうしたハード面の整備に加えて、避難確保計画に関する緊急点検と、それに基づく各種のソフト面での対策もしっかり行っていただきたいと思いますが、それぞれ御答弁をお願いします。 Angry: 0.258 Disgust: 0.222 Fear: 0.534 Happy: 0.727 Sad: 0.401 Surprise: 0.637
|
03:30:29 ~ 03:31:13 大臣政務官(こやり隆史君)
高橋委員には、昨年七月、参議院内閣委員会におきまして、高齢者施設の水害対策の強化について様々な御提案をいただきました。それを踏まえて、先ほど御指摘もいただきましたけれども、介護施設における水害対策の支援メニューを新たに創設をいたしまして、垂直避難用エレベーター、スロープ、避難スペースの確保等の改修工事に対して補助を行うこととさせていただきました。また、御指摘の出水期を前にした避難確保計画の緊急点検につきましては、本年二月に地方自治体に対しまして介護施設等への点検実施依頼及び助言等をお願いしたところでございまして、引き続き国交省と連携をしながら取り組んでまいりたいというふうに思います。 Angry: 0.511 Disgust: 0.297 Fear: 0.430 Happy: 0.720 Sad: 0.299 Surprise: 0.508
|
03:31:13 ~ 03:32:01 大臣政務官(こやり隆史君)
加えまして、来年度、令和三年度の介護報酬改定におきまして、介護施設の避難等の訓練時における地域住民との連携の努力義務化、あるいは都道府県における防災リーダー養成、相談窓口の設置を支援する事業の創設等を行ったところでございます。こうした取組に加えまして、国土交通省と共同設置している検討会におきまして、これは三月十八日に取りまとめを予定をしているところでございます。避難の実効性確保のための方策を踏まえた上で、今年の出水期までに、国土交通省と連携し、速やかな対策の実施に努めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.409 Disgust: 0.314 Fear: 0.425 Happy: 0.685 Sad: 0.442 Surprise: 0.510
|
03:32:01 ~ 03:33:21 国務大臣(赤羽一嘉君)
近年の水害で高齢者施設が大変な被害を受けているというのは大変痛ましいことなので、回避しなければいけないと。根本的には、昨年の通常国会で法改正をしまして、いわゆる浸水想定区域におけるこうした高齢者施設の開発自体を制限を掛けると。これはもう根本的なことだと思っております。他方で、もう存在をしているところがございますので、これについては、今厚労省からの御答弁もあったように、様々な検討会の中で、垂直避難設備がないとか、また訓練をされていないとか、ソフト、ハード両面について指摘がされております。昨年十月からも、検討会で鋭意この避難の実効性を確保する方策について取りまとめをいただいておりまして、今月中にその報告が出る予定でございますので、今年の出水期には少しでも改善が進むようにしっかりと対応していきたいと思っております。また、この通常国会で提出をしております流域治水の関連法案で、高齢者施設の施設管理者が防災の専門的知識を有する市町村の方から助言、勧告を受けて避難計画や訓練の改善ができるようにするということも入っておりますので、これを実効たらしめるように、しっかりと高齢者の皆さんの命を守るということを最優先に取り組んでいきたいと思っております。 Angry: 0.393 Disgust: 0.281 Fear: 0.505 Happy: 0.587 Sad: 0.451 Surprise: 0.572
|
03:33:21 ~ 03:34:14 高橋光男君
ありがとうございます。現場、自治体への周知徹底、そして、できる限り多くの支援、この事業を行っていただけますようによろしくお願いします。続きまして、高齢者施設のコロナ対応の集中的検査についてお伺いしてまいりたいと思います。今月末をめどに、十都府県の施設従事者等への検査が実施されています。ここで使われる検査方法、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査があり、各自治体で異なります。先月の議院運営委員会で私はこの検査について質疑をしましたところ、西村大臣から、無症状者へのスクリーニング、つまり捕捉するために国が抗原定性検査キットを配布することはしない旨答弁しました。 Angry: 0.427 Disgust: 0.314 Fear: 0.445 Happy: 0.643 Sad: 0.491 Surprise: 0.455
|
03:34:14 ~ 03:35:02 高橋光男君
これは、国を含む様々な関連機関が作った検査指針というのがあるんですけれども、そこに記されていますように、無症状者への抗原定性検査は適さないためです。実際、この検査で陰性と判断された後にPCR検査で陽性者が発覚した、いわゆる見逃しの事例も既にございます。そこで、お伺いします。今回の集中検査で抗原定性検査のみを行う自治体が私の地元兵庫にもございます。無症状者にも活用する意向であれば、それは国の周知が不足しているのではないでしょうか。改めて、無症状者も含む高齢者施設での集中的検査に抗原定性検査を使うことは問題ないのかについてお伺いします。 Angry: 0.387 Disgust: 0.335 Fear: 0.525 Happy: 0.518 Sad: 0.523 Surprise: 0.488
|
Angry: 0.344 Disgust: 0.258 Fear: 0.554 Happy: 0.541 Sad: 0.503 Surprise: 0.602
|
03:35:17 ~ 03:36:01 大臣政務官(こやり隆史君)
委員も御理解いただいているとおり、検査方法には様々な長所あるいは短所がございます。御指摘の高齢者施設の無症状者に対する抗原定性検査を実施する場合でございますけれども、病原体検査の指針におきまして、検体中のウイルスが少ない場合には、感染していても結果が陰性となる場合があり、陰性であったとしても引き続き感染予防策を講じないといけないということとなっております。こうした留意点につきまして、自治体、医療関係者に幅広く周知をしているところでございますけれども、引き続きしっかりと周知を図ってまいりたいというふうに考えてございます。 Angry: 0.319 Disgust: 0.318 Fear: 0.517 Happy: 0.622 Sad: 0.446 Surprise: 0.552
|
03:36:01 ~ 03:36:57 高橋光男君
ありがとうございます。しっかりお願いします。一方で、この政府の基本的対処方針には、厚労省はPCR検査及び抗原検査の役割分担について検討、評価を行うとございます。国が薬事承認した抗原定性検査キット、これ七つございますが、メーカーごとに性能は異なります。当然、陽性一致率が低い検査キットを使えば見逃しのリスクが高まります。こうしたリスクも現場に十分注意喚起していただくとともに、薬事承認済みの抗原検査キットであっても、その性能を絶えず比較検証、評価を行い、周知すべきではないでしょうか。そして、質の低い検査方法については、あくまでやむを得ない場合にとどめるべきであって、利用が助長されないようにしていくべきと考えますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.528 Disgust: 0.321 Fear: 0.485 Happy: 0.486 Sad: 0.484 Surprise: 0.459
|
03:36:57 ~ 03:37:18 大臣政務官(こやり隆史君)
お答えいたします。まず、委員御指摘の抗原定性検査キットでございますけれども、それぞれ性能が違うということでございますけれども、薬事承認に当たりましては、個々の製品ごとに一定のウイルス量を有する患者に対する性能、これをしっかりと確認した上で承認を行っているところでございます。 Angry: 0.393 Disgust: 0.369 Fear: 0.380 Happy: 0.789 Sad: 0.357 Surprise: 0.555
|
03:37:18 ~ 03:37:45 大臣政務官(こやり隆史君)
そして、厚労省で公表しております病原体検査の指針の中で、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査のそれぞれについて、使用が可能な対象者あるいは検体採取方法などの特徴や留意点を整理しているところでございまして、しっかりとこうした点を、留意事項を幅広くしっかりと周知をしてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.307 Disgust: 0.245 Fear: 0.599 Happy: 0.535 Sad: 0.367 Surprise: 0.642
|
03:37:45 ~ 03:38:10 高橋光男君
ありがとうございます。私の地元で、まさにその中で比較的性能が低いというか、陽性一致率が低いと言われているキットが、それだけを使うというところもございますので、一方で、そういった自治体も、四月以降継続して定期検査を行いたいという意向も示されているところです。 Angry: 0.346 Disgust: 0.330 Fear: 0.372 Happy: 0.713 Sad: 0.571 Surprise: 0.422
|
03:38:10 ~ 03:38:29 高橋光男君
したがいまして、国として改めて精度の高い検査を推奨していただきたいと思います。そして、そのための支援、継続していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 Angry: 0.391 Disgust: 0.250 Fear: 0.352 Happy: 0.641 Sad: 0.648 Surprise: 0.455
|
03:38:29 ~ 03:39:23 大臣政務官(こやり隆史君)
委員御指摘のとおり、高齢者施設の従事者等の検査の集中的実施計画の策定及び三月中をめどにした実施を要請するとともに、加えまして、それ以降も地域の感染状況に応じて引き続き定期的な検査を実施することを要請しているところでございます。この要請の中で、高齢者施設の無症状者に対して検査を実施する場合には、PCRあるいは抗原定量検査による実施が困難な場合に抗原定性検査を実施するということ、あるいは、その場合に、抗原定性検査を行った場合、陰性であったとしても引き続き感染予防策を講じる必要があるということをしっかりと周知を徹底しながら必要な支援を行ってまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.574 Disgust: 0.455 Fear: 0.575 Happy: 0.475 Sad: 0.360 Surprise: 0.407
|
03:39:23 ~ 03:40:00 高橋光男君
是非、必要な情報の周知徹底、そして支援継続をよろしくお願いします。続きまして、コロナワクチンの供給に向けた我が国の支援についてお伺いしてまいりたいと思います。昨年九月、公明党の後押しにより、我が国は途上国向けのコロナワクチン供給の共同購入枠組みであるCOVAXファシリティーへの参加を決定しました。これについて、資料二を御覧いただければと思います。日本の途上国向けワクチン調達に向けた拠出、これは二億ドルで、今第六位になっています。米国の二十五億ドルの十分の一以下です。 Angry: 0.480 Disgust: 0.316 Fear: 0.394 Happy: 0.719 Sad: 0.402 Surprise: 0.503
|
03:40:00 ~ 03:41:06 高橋光男君
また、タイム誌の発表のように、その下にあるこの表でございますが、各国の責任度、すなわち国民一万人当たりの拠出額では何と十九位です。このままでは日本のプレゼンスの低下は必至かと思います。三月四日の予算委員会で、我が党、西田議員の求めに対し茂木大臣は、資金的約束の増額についてできる限りの貢献をしたいと答弁されました。我が国として、ワクチンのみならず治療薬、検査キットも含めた継続的支援が必要です。この枠組みの資金需要は現在七十億ドルとされていますが、最近は、変異株への対応、また途上国への更なる需要から、今後更に資金ギャップが生じるおそれがあると言われています。ついては、我が国としてふさわしい貢献をするための財源を確保していく必要があると考えますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.615 Disgust: 0.345 Fear: 0.462 Happy: 0.471 Sad: 0.427 Surprise: 0.440
|
03:41:06 ~ 03:42:19 副大臣(宇都隆史君)
お答えします。御党の後押しもあり、今政府としても、途上国のワクチン支援、全力で頑張っているところでございます。新型コロナ感染症の収束のためには、国内のみならず世界全体でワクチン、治療、診断の公平なアクセスの確保、普及を加速していくこと、これが極めて重要だと考えておりまして、特にこのACTアクセラレーターの枠組みを重視しております。委員御紹介のように、現在、その資金需要の見積りは約米ドルで七十億と言われておるんですが、実際にプレッジされている額はまだ五十七・六億程度と、約そこに十二億程度のギャップが存在するわけです。日本としては、二月九日にこの途上国向けの枠組み拠出を増額をいたしまして、約二億ドルを拠出することを表明したところです。しかしながら、現在この本予算審議をしているわけですけれども、この二億ドルの中身は令和二年度の第一次補正で〇・六億、第三次で一・四億ということで、引き続きこの枠組みに支援をしていくためにはそれなりの財源をきちんと確保するということが重要で、引き続き政府内で検討してまいりたいと思います。 Angry: 0.597 Disgust: 0.352 Fear: 0.406 Happy: 0.621 Sad: 0.369 Surprise: 0.489
|
03:42:19 ~ 03:43:02 高橋光男君
是非しっかり外務省として、財務省、本日、麻生大臣も御同席いただいていますが、連携をして、日本として恥ずかしくない貢献、よろしくお願いいたします。他方で、資金的貢献のみが全てではないと私は考えます。他の国際機関経由の協力やJICAの技術協力、これについては、私、地元兵庫ではT―ICUという医療ベンチャーが参画した遠隔で治療する能力を強化するための支援などもございまして、我が国らしい二国間、多国間での支援をパッケージ化し、五月のグローバルヘルスサミットや六月のG7サミット等で示すべきと考えます。 Angry: 0.449 Disgust: 0.272 Fear: 0.414 Happy: 0.659 Sad: 0.453 Surprise: 0.501
|
03:43:02 ~ 03:43:25 高橋光男君
また、近く開催の日米外相会談におきましても、途上国へのワクチンの公平なアクセス確保やCOVAXに入っていないロシアへの働きかけ強化を、向けた両国の連携を確認し、国際社会に示していくべきと考えますけれども、いかがでしょうか。 Angry: 0.357 Disgust: 0.155 Fear: 0.464 Happy: 0.662 Sad: 0.581 Surprise: 0.492
|
03:43:25 ~ 03:44:00 副大臣(宇都隆史君)
委員が資料二でもお示しのように、やはりどれぐらい拠出をしているかというこの見える化をすることで国の貢献度合いというのがやはり明らかになるものであろうと思っております。新型コロナ感染症により、特にこの医療保健体制が脆弱な途上国において人間の安全保障が脅かされている中で、我が国は、国際機関に対する資金拠出や二国間の無償資金協力による医療機器の提供のほか、JICAによる技術協力と、かつてないスピードで実施してきました。つまり、お金以外の部分ということでもですね。 Angry: 0.448 Disgust: 0.269 Fear: 0.568 Happy: 0.462 Sad: 0.456 Surprise: 0.541
|
03:44:00 ~ 03:44:25 副大臣(宇都隆史君)
こうした支援について、全体のパッケージ、委員のおっしゃるような、それも考慮したような額を踏まえて、これまでも国連総会の機会を捉えて対外発信をしてきたわけですけれども、今後ともそういうのをしっかりと生かしながら、我が国の高い技術力、知見を生かした二国間支援、引き続き展開してまいりたいと思っております。 Angry: 0.403 Disgust: 0.237 Fear: 0.366 Happy: 0.826 Sad: 0.296 Surprise: 0.589
|
03:44:25 ~ 03:45:01 高橋光男君
いずれにしましても、我が国の保健分野における貢献というのは、全体のODAに占める割合というのは非常に限られているところでございまして、このテーマにつきましては、引き続きこの国会の場で私も求めてまいりたいと思います。続いて、赤羽大臣にGoToトラベルについてお伺いします。緊急事態宣言に先立つ昨年末からの停止以降、再開の見通しが立っていません。地元の観光地から、苦しまれている方のお声、また、再開に向けた御要望、たくさんいただいています。そして、再開に当たって、私は三点、大臣の御認識をお伺いしたい。 Angry: 0.395 Disgust: 0.220 Fear: 0.399 Happy: 0.619 Sad: 0.621 Surprise: 0.496
|
03:45:01 ~ 03:45:52 高橋光男君
再開に当たっては、県民による県内観光といったマイクロツーリズムから再開をしていく、そうした方針。またさらには、国民の不安を払拭していくためには、やはり人流の促進によって感染が拡大するのではないかという懸念があります。したがいまして、その懸念を払拭するためにも、GoToの利用者への検査、つまりPCR検査等を行うことを要件にすることについてどのようにお考えでしょうか。また最後に、被災地枠の扱いについてでございます。遅くとも本事業の再開時にはこの方向性なりとも明らかにすることで被災地に希望をお届けすべきではないかというふうに私は思いますけれども、御見解をお伺いします。 Angry: 0.613 Disgust: 0.324 Fear: 0.464 Happy: 0.449 Sad: 0.500 Surprise: 0.423
|
Angry: 0.367 Disgust: 0.343 Fear: 0.427 Happy: 0.472 Sad: 0.734 Surprise: 0.384
|
03:46:01 ~ 03:47:07 国務大臣(赤羽一嘉君)
ただ、他方、私もこれまで四十二か所の観光地の皆さんと意見交換しておりますが、やはり年明けから、先行きが本当に見えなくなったと、資金繰りが大変だという声が聞いておりますし、実は全国の知事会でも、有志という形ですが、三十五の知事から、近々、この観光事業、GoToトラベルを、安全な比較的感染状況が落ち着いている地域から、県内、それからブロックから始めてくれという御要望も出る、まさに今出ようとしているというふうに承知をしております。ですから、いずれにしましても、今言われたとおりですが、まだ確定的なことは申し上げられませんが、どうしても県内のマイクロツーリズム優先するし、やはり国民の皆様が安心して観光を楽しめるような環境づくりという意味では、感染防止策をまあ要件にするのか求めるのかというのはあるんですけど、そうしたことも必要だと思います。あと、加えて、被災地枠は、これはもう、私、熊本県とか大分県には直接申し上げておりますが、具体的なことはありませんが、その枠はちゃんと取っていますからと。 Angry: 0.315 Disgust: 0.174 Fear: 0.534 Happy: 0.686 Sad: 0.439 Surprise: 0.570
|
03:47:07 ~ 03:47:26 国務大臣(赤羽一嘉君)
で、現実には、天ケ瀬温泉にしても人吉温泉にしても、まだ災害、被災から立ち直っていなくて、本格的には御商売再開されていませんので、それは少しずらしてでもその枠はちゃんと取っていくと。これはお約束をしているところでございます。 Angry: 0.464 Disgust: 0.293 Fear: 0.485 Happy: 0.534 Sad: 0.459 Surprise: 0.579
|
03:47:26 ~ 03:48:08 高橋光男君
ありがとうございます。是非、引き続き、現場の方々のお声に寄り添って、御検討、再開に向けての御検討を進めていただければというふうに思います。最後にGoToイートについてお伺いしたいと思いますが、私自身、来週また野上大臣にお伺いする機会もございますので、今日は一点だけお伺いしたいのが、やはりこの緊急事態解除都道府県、今既に十都府県のうち一都三県のみが宣言が続いているわけでございますけれども、再開の時期はいつなのかについて野上大臣に明確に御答弁いただければというふうに思います。 Angry: 0.278 Disgust: 0.204 Fear: 0.252 Happy: 0.801 Sad: 0.703 Surprise: 0.413
|
03:48:08 ~ 03:49:05 国務大臣(野上浩太郎君)
これまでもGoToイート事業につきましては、コロナ分科会の提言の考え方に沿って、各都道府県、地域の感染状況を踏まえて、飲食店の営業時間の短縮等と併せて食事券の販売一時停止を判断してきておりまして、再開及びその後の追加分の実施につきましても、都道府県が感染状況を見極めつつ対応を進められるように、引き続き緊密に対応してまいりたいと思います。GoToイート事業の食事券の利用期限につきましては、昨年の十二月に都道府県及び事業者に対しまして最長六月末とすることをお知らせしております。この六月末との利用期限につきましては、この時点で感染状況等々まだ不確定な要素が多いものですから、まだ延長するしないの方向を今予断する状況にはないところでありますが、その時点において必要な対応を行ってまいりたいと考えております。 Angry: 0.311 Disgust: 0.240 Fear: 0.510 Happy: 0.660 Sad: 0.441 Surprise: 0.553
|
Angry: 0.383 Disgust: 0.407 Fear: 0.388 Happy: 0.701 Sad: 0.601 Surprise: 0.415
|
Angry: 0.526 Disgust: 0.282 Fear: 0.439 Happy: 0.672 Sad: 0.386 Surprise: 0.559
|
03:49:43 ~ 03:50:03 清水貴之君
日本維新の会の清水貴之です。よろしくお願いをいたします。まずは、持続化給付金の不正受給問題についてお伺いをいたします。不正受給問題、最近ではJRAの騎手や調教師など百六十人以上で発覚をしまして、大きな問題となりました。 Angry: 0.430 Disgust: 0.267 Fear: 0.359 Happy: 0.777 Sad: 0.419 Surprise: 0.486
|
03:50:03 ~ 03:50:46 清水貴之君
それ以外にもこれまでに多くの逮捕者も出ていまして、警察庁が認識しているこれ詐欺の件数、先月末ですが、五百件を超えています。逮捕者も三百八十七人、立件総額は五億円超え。で、自主的な返還もこれかなりの件数がありまして、もう一万件を超えている、百十一億円ぐらいの自主返還があるというふうに認識をしています。それだけ制度が悪用されるということは、制度そのもの若しくは審査に問題があったということでもないかと思うんですが、これ当然、原資は税金ですから、こういった不正には厳しく対処していっていただきたいというふうに思いますが、大臣、いかがでしょうか。 Angry: 0.569 Disgust: 0.321 Fear: 0.655 Happy: 0.353 Sad: 0.288 Surprise: 0.590
|
03:50:46 ~ 03:51:04 国務大臣(梶山弘志君)
持続化給付金についてお尋ねがありました。新型コロナウイルス感染症の拡大により大きな影響を受けている事業者に対して事業の継続を支えることを目的としておりまして、必要な方に迅速に給付をするべく、申請手続は簡素なものとして、審査も適切かつ柔軟に行ってまいりました。 Angry: 0.396 Disgust: 0.320 Fear: 0.507 Happy: 0.673 Sad: 0.319 Surprise: 0.595
|
03:51:04 ~ 03:51:51 国務大臣(梶山弘志君)
また、国会の審議の中で、与党からも野党からも性善説をという前提でやってくれというお話もありましたし、そういう前提で迅速なまずその給付というものを心掛けてやってきたところであります。他方で、こうした制度を悪用した不正受給が多数生じていることも非常に遺憾に存じます。不正受給の中には、裏に指南役がいるなど組織立ったものも見られます。関係機関とも緊密に連携しながら、厳正に対処をしてまいります。さらに、逃げ得は許さないという考え方の下に事務局や法律事務所による調査も進めており、持続化給付金の不正受給が疑われる案件への調査を一層強化をしてまいります。 Angry: 0.785 Disgust: 0.398 Fear: 0.419 Happy: 0.429 Sad: 0.306 Surprise: 0.380
|
03:51:51 ~ 03:52:14 清水貴之君
その調査なんですけれども、これ事業主体は中小企業庁です。警察の捜査も大事ですし、自主返納というのも進む、これ大変、どんどんやるべきことかと思うんですが、やはりその事業主体である中小企業庁、経産省、しっかりと対応していただきたいという思いで、昨年十一月の内閣委員会で指摘をさせていただきました。 Angry: 0.646 Disgust: 0.309 Fear: 0.485 Happy: 0.512 Sad: 0.362 Surprise: 0.452
|
03:52:14 ~ 03:52:50 清水貴之君
資料を今日配らせていただいているんですが、これ持続化給付金の給付規程というのがありまして、十二条まであるんですが、不正受給等への対応は十条ですのでこの十条だけを抜粋して今日は配らせていただいていますが、十条の一には、申請が給付要件を満たさないこと又は不給付要件に該当することが疑われる場合は長官は調査を開始するというふうになっています。今までどれぐらいの数の調査が行われているのでしょうか。 Angry: 0.516 Disgust: 0.254 Fear: 0.606 Happy: 0.423 Sad: 0.401 Surprise: 0.570
|
Angry: 0.493 Disgust: 0.417 Fear: 0.495 Happy: 0.594 Sad: 0.382 Surprise: 0.508
|
03:53:02 ~ 03:54:25 政府参考人(奈須野太君)
具体的には、書類の偽造であるとか、あるいは成り済ましによる申請、それから二重の申請、こういったものについてそういう疑義があるということについては、まずは給付を行う前に、給付決定を行う前に調査をしておりまして、その件数はこれまでに約七万件について調査を行っております。こうした調査を行った案件につきましては、必要に応じまして追加的な資料の提出を求めてしっかり調査して、中には疑義が解消されて給付されるものもございます。あるいは、自ら申請を取り下げる方、それから不給付決定に至る方、いろいろございますけれども、いずれにせよ、個別の事案に応じて対応をしております。それから、給付後につきましても当然調査を行っておりまして、いろんな情報を使って疑わしいということが判明した案件については、ちょっと具体的な件数については今申し上げることはできないんですけれども、相当な数につきまして、私ども、それから法律事務所も活用しつつ調査を進めております。 Angry: 0.540 Disgust: 0.327 Fear: 0.509 Happy: 0.599 Sad: 0.359 Surprise: 0.446
|
Angry: 0.428 Disgust: 0.250 Fear: 0.462 Happy: 0.595 Sad: 0.520 Surprise: 0.454
|
03:54:36 ~ 03:55:10 清水貴之君
七万件調査しているということは、ただ一方で、これ十の一の二にありますように、要件を満たさないことが判明した場合には贈与契約を解除する、長官が。事務局は原則として申請者の法人名等を公表するということです。給付金の返還請求も行うとこれまで中小企業庁の方からも答弁もありますけれども、この解除の件数、公表の件数、返還請求を行った件数というのはどうなっていますか。 Angry: 0.712 Disgust: 0.295 Fear: 0.467 Happy: 0.549 Sad: 0.258 Surprise: 0.511
|
03:55:10 ~ 03:55:58 政府参考人(奈須野太君)
お答え申し上げます。給付後の調査につきまして、調査を行った結果、疑義があって不正であるということで、贈与契約を解除するとか、あるいは加算金を請求するとか、そういった最終段階に至った案件というのは現時点ではまだございません。これ、氏名の公表であるとか、あるいは加算金の請求というのは、当事者について重大な権利の問題でございますので、事実関係に間違いがないよう慎重に進めているということでございますけれども、いずれにせよ、不正が確定して決まったというものについては適切に贈与契約の解除あるいは公表等について行っていきたいと考えております。 Angry: 0.632 Disgust: 0.401 Fear: 0.478 Happy: 0.487 Sad: 0.416 Surprise: 0.412
|
Angry: 0.125 Disgust: 0.327 Fear: 0.659 Happy: 0.616 Sad: 0.453 Surprise: 0.730
|
03:56:13 ~ 03:56:57 清水貴之君
いかがですか。初めにも言いましたとおり、やはりこれ事業主体、大臣、中小企業庁ですので、ここ、改めてしっかりとこういったやっぱり不正というのに対しては厳しく対応していただきたいと思います。改めて、もう一言いただけましたら。梶山大臣への質問、ここのパートだけですよね、と思いますので、御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。 Angry: 0.457 Disgust: 0.290 Fear: 0.379 Happy: 0.669 Sad: 0.527 Surprise: 0.458
|
Angry: 0.449 Disgust: 0.421 Fear: 0.513 Happy: 0.618 Sad: 0.402 Surprise: 0.542
|
Angry: 0.423 Disgust: 0.334 Fear: 0.495 Happy: 0.610 Sad: 0.471 Surprise: 0.490
|
Angry: 0.383 Disgust: 0.421 Fear: 0.636 Happy: 0.389 Sad: 0.491 Surprise: 0.578
|
03:57:04 ~ 03:58:04 清水貴之君
続いて、時短協力金について、西村大臣、よろしくお願いいたします。これまでにも多々この委員会でも質問が出ている部分ではありますが、やはり一日六万円の支援金、一律普及にやはり不満の声が高まっている、不公平感が出ているんじゃないかという声を、これも私も地元でも本当によく聞いてきまして、これ幾つか論点があると思うんですが、その中で今日お聞きしたいのが、額が不十分、足りないんじゃないかということではなくて、逆に、なかなかこれ言いにくいですけど、やっぱりもらい過ぎてしまっているという、もうこれ飲食店の方が自分でおっしゃられることももちろんありますので、もううちにとってはこれもう十分過ぎるよということを言われることもありますので、もらい過ぎているところもあれば足りないところもあると。昼だけの営業ですとか飲食以外の業種、コロナの影響を受けているけど全くもらえないというようなところからやっぱり不公平感が生じている、分断が生じているという点をお聞きしたいなと思っています。 Angry: 0.358 Disgust: 0.228 Fear: 0.482 Happy: 0.612 Sad: 0.448 Surprise: 0.529
|
03:58:04 ~ 03:58:49 清水貴之君
大臣の御地元の明石の魚の棚商店街でこれは聞いたお話なんですけれども、やはり商店街がもう一体となってコロナに向かっていかなければいけないんだけれども、こちらは十分支援があって隣の店はないとか、九時まで営業しているところが一時間時短で八時まで営業できるのに六万円ももらっていいなみたいな話とかあって、何かこうやっぱり一体感が生まれてこないというような声をこれ聞いてきたんですよね。ですから、こういった過不足があるという、足りないという点に対しては様々、雇用調整助成金とかいろいろ使って対応していますという御答弁今までされていますけれども、そうではなくて、この分断が生じていること、不公平感が生まれていることに対する対応、見解など、お聞かせいただけますか。 Angry: 0.421 Disgust: 0.194 Fear: 0.466 Happy: 0.493 Sad: 0.556 Surprise: 0.481
|
Angry: 0.359 Disgust: 0.340 Fear: 0.520 Happy: 0.670 Sad: 0.422 Surprise: 0.607
|
03:59:03 ~ 04:00:57 国務大臣(西村康稔君)
お昼だけやっているお店、影響受けたところは六十万円、三十万円の一時支援金の対象となると。他方、小さなお店でも夜やっていたお店は一日六万円で、最大でいえば百八十万円になるということで、この差が非常にあるという不公平感、伺っているところであります。実は、この一日六万円については、各都道府県の判断で、これまでは上げることはできないんですが下げることはできるようにしていまして、小さいお店は例えば二万円とか三万円とか、大きなお店は六万円ということで対応する、していただくということで、都道府県にはそういう趣旨でお伝えをしてあったんですけれども、都道府県側としては、やはり事務手続の簡素化、迅速な支援という観点から一律の支給となっているところであります。このことについては、確かに小規模店舗がもらい過ぎているという声、この不公平感もよく聞いておるんですけれども、八時までの時短を徹底することでここまで下げてこれたということもこれも事実でありますし、御協力いただいた結果だと思いますので、そういう意味で、より小さな規模のお店により手厚い支援になるというのはしばしばある話ではありますので、今後改善をしていこうということで、時短を解除した大阪や愛知県などでは今後六万円を更に上にも上げることができるし下にもできるということで、かなり柔軟性を増してきたところでありますし、今、緊急事態宣言の下で東京の関係を、首都圏で何か変更するというのはこれ混乱を招きますので、引き続きより柔軟な仕組みとなるよう検討を重ねていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.283 Disgust: 0.206 Fear: 0.524 Happy: 0.663 Sad: 0.373 Surprise: 0.684
|
04:00:57 ~ 04:01:16 清水貴之君
本当に数多くの飲食店がある中で、商店がある中で百点のこれもう対応なんてないとは思うので、スピード感も重要ですので分からない話ではないんですけれども、ただ、これ、去年の、さっき質問した持続化給付金のときも同じようなことが言われていまして、やっぱりもらい過ぎているところとそうじゃないとかですね。 Angry: 0.395 Disgust: 0.308 Fear: 0.506 Happy: 0.502 Sad: 0.439 Surprise: 0.543
|
04:01:16 ~ 04:02:07 清水貴之君
あの頃は、三宮、神戸の三宮なんかはもう飲食店バブルだと。もう飲食店にはいっぱいもらっている人もいて、バブルが、お客さんいっぱい来てバブルならいいんですけれども、そうじゃないと、持続化給付金バブルだなんて話もあったんですね。ですから、一年前にも同じ話があって、またここでもというのが、何かやはりうまく制度設計をできないものかなというふうな思いを持っています、次に備えて。で、幾つかの、まあいろんなやり方があると思うんですけれども、可能性としてどうお考えか、できないかということでちょっとお話しさせていただけたらと思うんですが、まずは、やはり売上高に応じた支給、これが一番分かりやすい。どれぐらい減ったかというのをしっかりと把握をして、それに合わせて支給をすると。商店主さんと話をすると、毎年税務申告をしているんだからそこからデータで分かるだろうと、何でできないんだみたいなことを言われるわけですね。 Angry: 0.374 Disgust: 0.204 Fear: 0.519 Happy: 0.574 Sad: 0.459 Surprise: 0.608
|
04:02:07 ~ 04:02:27 清水貴之君
実際、持続化給付金でも確定申告の書類とか売上台帳で経営状況は確認しています。家賃支援給付金の際にも売上げに関する書類、これ提出必須だったわけですね。こういったものをうまく使えないものでしょうか。いかがでしょう。 Angry: 0.469 Disgust: 0.345 Fear: 0.589 Happy: 0.489 Sad: 0.404 Surprise: 0.583
|
04:02:27 ~ 04:03:01 国務大臣(西村康稔君)
お答え申し上げます。売上高で見ながら考えていくというのは一つの手法だと思っております。ただ、これまでの持続化給付金とか家賃支援給付金ですね、これらについては事業者ごとに対応していますので、店舗ごとに、多店舗持っている方に売上げを店舗ごとにどう出してもらうのかというようなところも含めて私ども様々検討を重ねているところですけれども、御指摘のように売上げというのは一つの指標としてはあり得るものかなというふうに考えております。 Angry: 0.422 Disgust: 0.361 Fear: 0.559 Happy: 0.575 Sad: 0.353 Surprise: 0.598
|
04:03:01 ~ 04:03:45 清水貴之君
検討課題ではあるというところですね。あと、ほかの可能性として、店舗面積とか家賃とか従業員数とか、こういう外形的な要素ですね。これ、海外は結構こういった方式、イギリスなんかも店舗の課税評価額に応じて支払っていますので。しかも、昨年のこれも家賃支援給付金のときは売上げに関する書類とともに賃貸契約書の書類も必要でした。ですから、こういったものに合わせて、で、今大阪で割増ししている部分というのは店舗の家賃に対して一万円、二万円、三万円というプラスの給付をしています。こういったところも一つ考えられる要素ではないかと思うんですけど、いかがですか。 Angry: 0.472 Disgust: 0.342 Fear: 0.579 Happy: 0.518 Sad: 0.371 Surprise: 0.578
|
04:03:45 ~ 04:04:10 国務大臣(西村康稔君)
御指摘のように、店舗面積、あるいは家賃、それから従業員の数ですかね、こういったところも外形の指標として考えられるわけですけれども、店舗面積によって、今固定資産税の評価額とかということもおっしゃいましたけれども、地域によってこれかなり、面積が同じでも金額は変わってくるというのがあります。 Angry: 0.264 Disgust: 0.248 Fear: 0.632 Happy: 0.635 Sad: 0.326 Surprise: 0.663
|
04:04:10 ~ 04:04:48 国務大臣(西村康稔君)
それから、家賃も、自分の店舗でやっているお店もありますので、大阪はそういった店も含めて一定の基準でやられているようでありますけれども、それから、従業員については、これ別途、雇用調整助成金で、休業させた場合にその分の三十三万円までは支援がありますので、それぞれに一長一短があるんだと思います。いずれにしても、様々なこうした指標も見ながら、どういう形の支援があり得るのか、引き続き検討を進めていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.253 Disgust: 0.171 Fear: 0.441 Happy: 0.727 Sad: 0.490 Surprise: 0.601
|
04:04:48 ~ 04:05:02 清水貴之君
そのほかに、飲食事業者が税務署に毎月提出している給与所得の源泉所得税納付書、これ従業員の給与が分かるので、そこから原価が大体分かるので、そこから支給したらどうだろう、こういう意見もあるんですね。 Angry: 0.503 Disgust: 0.272 Fear: 0.508 Happy: 0.617 Sad: 0.229 Surprise: 0.686
|
04:05:02 ~ 04:05:45 清水貴之君
ですから、もういろんな要素を是非、この不公平感というのが今もう本当にいろんなところから聞こえてくる声ですので、まだ次に向けて早め早めの手を打っていただきたいと思うのと、これもやはり不正受給への対処というのも考えていかなければいけないかと、これも聞こえてきます。実際は営業していない店を開いているように装うとか、工事中の店を営業しているようにするとか、営業時間を偽るとか、この近所の方やっぱり分かっているんですね、あの店はなあみたいな話を。これ、実際は都道府県が対応する話なのかもしれませんが、やっぱり国の事業としてこれやっているところもありますので、こういったところも不公平感を生む元凶になりますので是非対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.410 Disgust: 0.170 Fear: 0.403 Happy: 0.588 Sad: 0.568 Surprise: 0.491
|
04:05:45 ~ 04:06:21 国務大臣(西村康稔君)
御指摘のような声も私も聞いております。この点も各都道府県と我々連携をしておりまして、それぞれの解除された県も含めて、あるいは今現在首都圏も含めてそれぞれ工夫をしているようでありまして、例えば、チラシなど店舗ごとにその営業時間がしっかり確認できる資料、書類の提出を義務付けていたり、あるいは店舗への時短要請の実際の協力状況の調査、これもしっかりやっているようなところもありますし、それぞれ工夫しながら、不正受給がないようにということで対応しているものと承知しています。 Angry: 0.371 Disgust: 0.269 Fear: 0.458 Happy: 0.726 Sad: 0.406 Surprise: 0.544
|
04:06:21 ~ 04:06:35 国務大臣(西村康稔君)
いずれにしましても、先ほどの持続化給付金の話もありましたように、この場合はそれぞれの都道府県と連携をして、そうしたことがないように取り組んでいきたいというふうに考えております。 Angry: 0.315 Disgust: 0.243 Fear: 0.605 Happy: 0.489 Sad: 0.554 Surprise: 0.588
|
04:06:35 ~ 04:07:02 清水貴之君
大臣、余談なんですが、昨日電話で内閣府の方と対応させていただきまして、すごい、もうばたばたした感じが何か伝わってきたんですよね。僕もっといろいろ説明しようと思ったんですけど、あっ、分かりました分かりましたという感じでですね。まあ、その方が勘が良かったのかもしれませんけれども、多分すごいお忙しい、まあ残業時間の話もありまして、多分大変お忙しいんだと思います。質問しておいて僕がこんなことを言うのもなんなんですけれども、その辺りのケアも是非よろしくお願いをいたします。 Angry: 0.304 Disgust: 0.189 Fear: 0.403 Happy: 0.721 Sad: 0.514 Surprise: 0.550
|
04:07:02 ~ 04:07:46 清水貴之君
続いて、変異ウイルスへの対応、田村大臣、よろしくお願いをいたします。神戸市でこれ、かなりの割合で変異ウイルスが見付かりました。新規感染者の、これ一月二十九から二月十八の数字ですけれども、新規感染者の一五%。直近のデータでは、二月二十六から三月四日では検査したうちのおよそ四割が英国型の変異株ということになっております。神戸は非常に検査数を今増やしていますので、それだけ出るのかなというふうにも感じるんですけど、これが全国でやっぱり出てきていますので、神戸だけの特徴ではないと思うんですけど、今、現状をどう大臣、捉えていらっしゃいますでしょうか。 Angry: 0.285 Disgust: 0.184 Fear: 0.496 Happy: 0.696 Sad: 0.427 Surprise: 0.647
|
04:07:46 ~ 04:08:23 国務大臣(田村憲久君)
これ、PCR検査でプライマー使ってスクリーニング的に検査をやっていただいております。それで、捕まえたやつはこれはゲノム解析という形で基本的には感染研の方でやっておるわけでありますけど、今委員言われたとおり、神戸市、昨日、三月十一日でありますけれども、確認状況について発表されたということで、直近二月二十六日から三月四日まで、陽性者九十七人のうち、これスクリーニング検査六十七件やっておられるということで、六九・一%やっていただいておると。 Angry: 0.269 Disgust: 0.306 Fear: 0.489 Happy: 0.768 Sad: 0.392 Surprise: 0.595
|
04:08:23 ~ 04:09:15 国務大臣(田村憲久君)
この中で変異株の確認数二十六件ということでありますから、パーセンテージ高く見えます。ただ、一生懸命、変異株の方を一生懸命調べていただいて引っ張っていただくので、これがそのまま市中での感染率かどうかというのは、ちょっとこれは分からないということであります。国の方、全国でありますけれども、二月二十二日から二十八日まで七千八十名、これ新型コロナウイルス感染者数、これ調べたのに対して、速報値で一千二百三十四件の変異株PCR検査をやっておるということでありますから、これだけ見ると、国の方も、国というか全体でも結構やっているように見えるんですが、実はこの千二百三十四と七千八十というのは、二月二十二日から二十八日までと言っているんですが、ちょっと変異株の方の検査をやっているのは時期がずれています。 Angry: 0.342 Disgust: 0.199 Fear: 0.556 Happy: 0.621 Sad: 0.425 Surprise: 0.637
|
04:09:15 ~ 04:09:43 国務大臣(田村憲久君)
この時点で分かったという話でありますので、全く同じものがリアルタイムで検査に回っているかどうかは分からないということでありますが、大体今、五%から一〇%、これは必ずお願いいたしたいということを各都道府県にお願いいたしておりますが、変異ウイルスが出た地域には更に多くの検査、PCR検査で変異株の検査をやってくださいというようなお願いをさせていただいております。 Angry: 0.137 Disgust: 0.235 Fear: 0.563 Happy: 0.750 Sad: 0.478 Surprise: 0.625
|
04:09:43 ~ 04:10:00 清水貴之君
そうなると、じゃ、今後どう対応していくかですよね。変異株がやっぱりある程度の数で広がっていると思うのが順当ではないかと思います。変異株がそれだけやっぱり、感染のスピードがもし一・五倍ぐらいあるんでしたら、一・五倍の対応、見越した対応をしていかなきゃいけないというふうに思うんですよね。 Angry: 0.530 Disgust: 0.331 Fear: 0.521 Happy: 0.498 Sad: 0.450 Surprise: 0.489
|
04:10:00 ~ 04:10:35 清水貴之君
水際対策、これも大臣でよろしいですかね、二点お聞きしたいんですが、一緒にお答えいただいてあれなんですが、入国後の監視体制の徹底と検査の強化、これも必要だというふうに思います。アプリを導入したり、いろいろ考えられているそうなんですが、やっぱりなかなか、入ってきた方がどこで何しているって、やっぱりなかなかつかみにくいとも思うんですね。この辺りどうしていくのか。そして、三日後のPCR検査、これ今は変異株発生している対象国に限って、三日間滞在してもらってもう一回PCR受けてもらうということをやっているそうですが、この国をもっと広げる可能性があるんじゃないかと。これについては、大臣、いかがでしょうか。 Angry: 0.316 Disgust: 0.208 Fear: 0.546 Happy: 0.575 Sad: 0.507 Surprise: 0.641
|
04:10:35 ~ 04:11:04 国務大臣(田村憲久君)
まず、日本国に入って、日本国といいますか日本全体の話でいきますと、今、五%から一〇%の全体の中でのスクリーニング検査をお願いいたしておりますが、これ更に広げられないかということを検討いたしております。今は地方衛生研究所が中心でやっている、これが大体五%から一〇%ぐらい拾っていただいているんですが、民間の検査会社にも何とかこういうものをお願いできないかということを今検討させていただいております。 Angry: 0.223 Disgust: 0.251 Fear: 0.504 Happy: 0.553 Sad: 0.606 Surprise: 0.540
|
04:11:04 ~ 04:12:03 国務大臣(田村憲久君)
それから、水際の話なんですが、これ二つに分かれていまして、一つは、先ほど言われたとおり、言うなれば変異株の対象国、四か国から十七か国にこれ広げてきたんですけれども、これに対しては、三日間まずホテル等々で滞在いただいて、三日後に検査をもう一回やって、そこでその後、入国から十四日間フォローアップということで、これはフォローアップセンターというのをつくって、アプリを入れていただいて対応をいただいております。これもGPSのアプリを今これ入れていこうということで、すると、本人が要するにテレビ通信で今ここにいますといってボタンを押していただくと居場所が確認できるということで、しっかり確認していこうということを考えておりますが、本当言うと、三日間の滞在をほかの国にも広げたいんですが、これホテルのキャパがございまして、今、一生懸命ホテル借り上げております。 Angry: 0.323 Disgust: 0.156 Fear: 0.372 Happy: 0.829 Sad: 0.406 Surprise: 0.586
|
04:12:03 ~ 04:12:48 国務大臣(田村憲久君)
ただ、当然、変異株の話がありますので、地域の住民の方々の御理解をいただかなきゃいけないということで丁寧な対応をさせていただいておりますが、これも順次増やしていって、さらに、このホテル三日間というのは四泊五日ぐらいになっちゃうんですが、事実上は、対応できるような形で頑張ってまいりたいというふうに思っております。同時に、このアプリの方も、このGPS、これも将来的には更に国を広げていって対応させていただいて、もし三日間ぐらい連絡が取れなければ、これ民間の警備会社なんかと契約して、すぐそこに行っていただいて対応いただくみたいなことまで含めて今検討中でございますので、しっかり水際対策の方も更に強化を進めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.233 Disgust: 0.232 Fear: 0.461 Happy: 0.698 Sad: 0.559 Surprise: 0.564
|
04:12:48 ~ 04:13:00 清水貴之君
あと、ワクチンですよね、変異株に対する。これ、やっぱり今、日本で国内でワクチン接種が始まったところだけど、今度は変異株が広がってきて、効く効かないというのもなかなか分からない中でどう対応していくか。 Angry: 0.361 Disgust: 0.248 Fear: 0.593 Happy: 0.585 Sad: 0.444 Surprise: 0.591
|
Angry: 0.324 Disgust: 0.239 Fear: 0.536 Happy: 0.479 Sad: 0.632 Surprise: 0.542
|
04:13:10 ~ 04:14:13 国務大臣(田村憲久君)
ワクチンに関しましては、ファイザーのワクチンが一定程度その変異株に関しても効果があるのではないかということで、期待がこれされております。これは、PMDAのこの承認申請のときにも、審査の中で、一応このモデルウイルスを用いた非臨床試験を通じて、これ一定程度効くんではないかと、期待ができると、そういう研究結果が出ている部分もありますが、一方で、ブラジル変異株に関してはちょっと効きが弱いんではないかというような研究もあるようでございますが、これは注視をしながらいろんな情報を集めてまいりたいと思います。それから、国内のワクチンに関しましても、今四社がそれぞれ研究しておりまして、そのうちもう二社は治験に入っております。やがて残りの二社も今年度中にはと、もうすぐでありますけれども、治験に入るということでございますので、これに関しましても補正予算を使ってしっかりと支援をさせていただきながら、開発等々を援助、助けてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.292 Disgust: 0.250 Fear: 0.524 Happy: 0.666 Sad: 0.417 Surprise: 0.623
|
04:14:13 ~ 04:14:48 清水貴之君
改めて、西村大臣、最近の感染者数なんですが、やはりちょっとここに来て下げ止まっている感があるんじゃないかというふうに思います。この一週間、東京とか千葉、大体一〇〇%をちょっと超えてきている、前週比で超えてきているということですが、大体横ばいぐらいになってきているわけですよね。この数字を、じゃ、どう見ていくかと。下げ止まった要因どう見て、これからどう対応していくかというのが、あと十日ぐらいで次の期限が来るわけですから、考えていかなきゃいけない要素だと思うんですが、いかがでしょうか。 Angry: 0.406 Disgust: 0.362 Fear: 0.617 Happy: 0.446 Sad: 0.422 Surprise: 0.565
|
04:14:48 ~ 04:15:03 国務大臣(西村康稔君)
御指摘のように、専門家の皆さんも、この首都圏の感染の状況、新規陽性者の数が下げ止まってきた、減少傾向、そのスピードが鈍化をし、下げ止まってきている傾向であると。 Angry: 0.433 Disgust: 0.269 Fear: 0.744 Happy: 0.232 Sad: 0.439 Surprise: 0.592
|
04:15:03 ~ 04:16:05 国務大臣(西村康稔君)
前週に比べて横ばいから若干微増も見られるわけであります。何としてもここで感染を抑えて、そして病床をしっかり確保しなきゃいけない、そういう状況であるというふうに認識しております。その要因をいろいろ私ども分析しているんですが、朝の人出、これは通勤の人出も今首都圏で三六%減ぐらいで、昨年春は七割減だったんですね。一時期、この一月、二月で四割減を超える部分もあったんですけど、またここでちょっと増えてきているということ、改めて出勤者七割減を目指して、テレワークも含めてそれぞれの企業にお願いを、経済界にお願いをしたところであります。また、昼の人出も増えていまして、例えば新宿の午後三時の人出も昨年十二月上旬の水準を上回ってきています。気候がいいというのもあると思いますけれども、これまでオンラインでいろいろやっていた会議なども、場合によってはもう感染者も減っているから対面でという動きが出てきているのかもしれません。 Angry: 0.305 Disgust: 0.323 Fear: 0.524 Happy: 0.589 Sad: 0.485 Surprise: 0.573
|
04:16:05 ~ 04:16:43 国務大臣(西村康稔君)
この辺りも含めて、不要不急の外出自粛、引き続き、緊急事態宣言ですので、そのことを改めてお願いをしているところであります。それから、夜の人出も若干増えているところもあって、八時までの時短、多くの企業の、飲食店の皆さんに御協力をいただいているわけでありますけれども、改めて一都三県から応じていただいていない店への文書での要請、理解を求めている、こういったことも進めておりまして、何としてもこれまでの対策を徹底をして、感染を抑えていかなきゃいけない状況になるというふうに考えております。 Angry: 0.352 Disgust: 0.247 Fear: 0.534 Happy: 0.511 Sad: 0.538 Surprise: 0.499
|
04:16:43 ~ 04:17:05 清水貴之君
解除に向けて、じゃ、どうするかですね、あと十日。一月には、目安が東京で一日に五百人を下回ることが重要だとおっしゃっていて、まあそれは今下回っているわけですね。ステージも4から3に、病床数もまだ高いですけど、とはいえ五割切ってきているところがあって、言われた数字、クリアしているんだけど、やっぱりなかなか解除もならないというか、皆さん、どうしたらこれいいんだと、どうやったら解除につながっていくんだと。 Angry: 0.331 Disgust: 0.331 Fear: 0.581 Happy: 0.575 Sad: 0.427 Surprise: 0.576
|
04:17:05 ~ 04:17:23 清水貴之君
やっぱりその中で、もうやっぱりなかなか我慢も、もうここまで来ているから、こう言いたくもなりますしね、気候がいいと、おっしゃったとおりですし、これからまた更に人が動く時期ですし、非常に判断が難しいところだと思うんですが、この辺りどう考えていかれるんですか。 Angry: 0.294 Disgust: 0.162 Fear: 0.496 Happy: 0.584 Sad: 0.652 Surprise: 0.519
|
04:17:23 ~ 04:18:09 国務大臣(西村康稔君)
これまでも御説明申し上げてきているんですけれども、それぞれの指標、一都三県の指標を見ますと、分科会、専門家の皆さんからお示しをいただいているステージ3の指標にはなってきてはいるんですね。ところが、解除するかどうかの前回判断したときには、幾つかの指標がこのステージ3ぎりぎりの状況であった。特に千葉県の病床であるとか、埼玉県の病床も四〇%半ばでありましたので、そういったことから、またこれがステージ4になってしまうんじゃないかという懸念もあったものですから、ステージ3を確実なものとするために延長させていただいて、対策を徹底をし、病床も増やすことでこれを確実なものにしていきたいと考えているところです。 Angry: 0.317 Disgust: 0.310 Fear: 0.521 Happy: 0.570 Sad: 0.516 Surprise: 0.519
|
04:18:09 ~ 04:18:45 国務大臣(西村康稔君)
病床の確保は、厚労大臣、それぞれの都県と連携して対応していただいていますし、あわせて、感染が増えると遅れてまた病床使用率が上がっていきますので、感染を徹底して抑えなきゃいけないということでありますので、先ほど申し上げたような八時の時短、不要不急の外出自粛、そしてテレワーク、こういったことの徹底をお願いをしているところであります。これでステージ3が確実なものとなるように、引き続き徹底をしていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.367 Disgust: 0.310 Fear: 0.527 Happy: 0.514 Sad: 0.585 Surprise: 0.452
|
04:18:45 ~ 04:19:04 清水貴之君
ちょっと時間もあれですので、坂本大臣、お待たせいたしまして、養父市の、兵庫県の農業特区についてお伺いします。去年の十月に視察をいただいたということで、その感想をお聞かせいただけますでしょうか。 Angry: 0.193 Disgust: 0.162 Fear: 0.321 Happy: 0.850 Sad: 0.588 Surprise: 0.565
|
04:19:04 ~ 04:19:56 国務大臣(坂本哲志君)
昨年十月に養父市の方を訪問いたしました。広瀬市長、その他の方々からいろいろお話をお伺いをいたしました。市長のリーダーシップの下、特例措置、国家戦略特区を活用して中山間地の耕作放棄地の農地を再生するというような取組をやっていらっしゃいました。非常にいろいろなユニークな事業も展開されておりまして、私は着実に成果を上げておられるというふうに思いました。地方創生担当大臣としては、国家戦略特区制度を活用した規制改革に着実に取り組むことを通じまして、養父市を始めとする地域の発展に向けた改革の努力を引き続き積極的に支援してまいりたいというふうに思っております。 Angry: 0.350 Disgust: 0.272 Fear: 0.410 Happy: 0.751 Sad: 0.466 Surprise: 0.551
|
04:19:56 ~ 04:20:24 清水貴之君
今その言っていただいた成果なんですが、これ資料を配らせていただきましたが、二月の日本農業新聞には、その成果が誤解を招く表現になっているんじゃないかと、内閣府のその表現がですね、というふうな記事も出ているんですが、この辺り、内閣府としてはどう判断をするんでしょうか。 Angry: 0.485 Disgust: 0.238 Fear: 0.486 Happy: 0.749 Sad: 0.220 Surprise: 0.658
|
04:20:24 ~ 04:21:01 政府参考人(佐藤朋哉君)
お答えを申し上げます。御指摘の記事で紹介されております資料でございますが、これは国家戦略特区の制度の仕組み、あるいは具体的な活用事例、成果などを広く一般に分かりやすく紹介するために私どもで作成、公表している広報用資料でございます。本資料では、養父市で活用されております企業による農地取得の特例を含めまして、国家戦略特区で実現された四つの農業関係の規制改革事項の成果、これをまとめて御紹介させていただいておりまして、その内容についてはこれまでの実績を踏まえた適切なものであるというふうに考えております。 Angry: 0.480 Disgust: 0.396 Fear: 0.493 Happy: 0.662 Sad: 0.337 Surprise: 0.549
|
Angry: 0.235 Disgust: 0.243 Fear: 0.397 Happy: 0.815 Sad: 0.470 Surprise: 0.605
|
04:21:11 ~ 04:21:44 清水貴之君
一月のこの予算委員会で我々の柳ヶ瀬委員からも質問させていただきまして、やはり特区で成果が出たらこれは全国展開していくのがやっぱりその特区の元々の目的ではないかという話です。ただ、今回は期限を延長して調査に入るというふうに聞いております。これ、なかなかやっぱり農地を全国にいきなりというのは難しいと大臣これまで答弁ですが、じゃ、地域限定とか、全国一気じゃなくて部分的に広げていく、こういった可能性というのはいかがでしょう。 Angry: 0.299 Disgust: 0.251 Fear: 0.546 Happy: 0.668 Sad: 0.456 Surprise: 0.593
|
04:21:44 ~ 04:22:16 国務大臣(坂本哲志君)
委員おっしゃるとおりでございまして、本来ならばこの国家戦略特区、三か所か四か所ぐらいで特区の実用事例をしていただきまして、それで支障がなかったら全国展開するということでありますけれども、今回は十あります国家戦略特区の中で養父市だけでありまして、その中で農地の売買が行われているのが一・六ヘクタールでございます。 Angry: 0.363 Disgust: 0.226 Fear: 0.400 Happy: 0.770 Sad: 0.422 Surprise: 0.500
|
04:22:16 ~ 04:22:56 国務大臣(坂本哲志君)
全国の農地、この前は四百四十万ヘクタールと申しましたけれども、四百三十万から四百四十万ヘクタールある中で一・六ヘクタールというものですから、これから全国でいろんな調査をして、そしていろんな調整をしていきたいと思います。その過程において、今委員が言われましたそれぞれの、それ以外の、一気に全国展開ではなくて、それ以外の方法があるのかどうか、これは農林水産省の方とも継続的に論議をしながら進めてまいりたいというふうに思っております。 Angry: 0.279 Disgust: 0.158 Fear: 0.440 Happy: 0.736 Sad: 0.325 Surprise: 0.722
|
Angry: 0.565 Disgust: 0.446 Fear: 0.350 Happy: 0.627 Sad: 0.569 Surprise: 0.357
|
Angry: 0.567 Disgust: 0.285 Fear: 0.506 Happy: 0.538 Sad: 0.357 Surprise: 0.599
|
04:23:30 ~ 04:24:20 礒崎哲史君
国民民主党・新緑風会の礒崎哲史でございます。よろしくお願いいたします。昨日で東日本大震災から十年を迎えました。お亡くなりになられた皆様に衷心より哀悼の誠をささげます。数字の上では一つの節目ということになろうかと思いますが、この節目あるいは復興に対する受け止めですとか考え方というのは、やっぱり地域、人、それぞれなんだというふうに思います。昨日はいろいろなメディアでこの十年を迎えていろいろな報道が流れておりましたけれども、その中で、道路ができ、建物が建ち、インフラが整っても復興が感じられないと、そういう方々がまだ多くいるというアンケートの結果を報道されているメディアもございました。 Angry: 0.413 Disgust: 0.279 Fear: 0.471 Happy: 0.577 Sad: 0.488 Surprise: 0.509
|
04:24:20 ~ 04:25:05 礒崎哲史君
つくづく、この被災地に寄り添うという、寄り添うって一体どういうふうにして何をすればいいんだろうなというのを、一人の政治家として昨日はまた考えた、考えさせられた、そんな一日でもありました。一人でも多くの方が前を向いて変わったなと思っていただけるような環境に向けて、私も今後もしっかりと取り組んでまいりたいと、そのように思っております。それでは、早速質問の方に入ってまいりたいと思いますが、先週の三月四日のこの予算委員会の中で、全閣僚の皆さんがそろった中で、国際標準化戦略というものを取り上げました。 Angry: 0.359 Disgust: 0.206 Fear: 0.475 Happy: 0.672 Sad: 0.445 Surprise: 0.583
|
04:25:05 ~ 04:26:27 礒崎哲史君
これまで国会ではなかなか取り上げられてこなかったテーマかと思います。菅総理からは、技術力が高いんだけれども、こうした標準の戦略的、国際的な活用は他国よりも苦手な分野なんだろうと、こういうお話もありましたし、梶山経済産業大臣からも、技術で勝って事業で負けるという、こういう事態を引き起こしているとの指摘があると認識をされているということもお答えをいただきました。また、加えて、この分野が商品、工業製品だけではなくて、それ以外の様々なものに関しても影響しているものだというお話をいただきました。冷蔵庫の性能評価で、開け閉めすると日本製品の性能の良さが浮き彫りになるんだと、これ、私の近くの人に聞いたら、家電で言ってもらえると分かりやすいよねという、こんなお話もいただきましたし、また、野上農水大臣からは、鮮魚を保つために、血抜きですよね、漁師の皆さんの昔からのこの知恵と工夫が世界的に見ると単なるきずものになっちゃうという、こういうこともお話をいただきまして、やはり我々の生活に密着させて、やはりこういうものをしっかりとルール化していくということが必要なんだろうというふうに私も改めて感じた次第でございます。 Angry: 0.224 Disgust: 0.135 Fear: 0.496 Happy: 0.721 Sad: 0.478 Surprise: 0.609
|
04:26:27 ~ 04:27:23 礒崎哲史君
また、こうした広い分野を対象にするからこそ、今回、政府の中でタスクフォースを設けたというお話を担当の井上大臣からもいただきまして、その中では、人材不足のお話、その育成の必要性についても触れていただきましたし、民間コンサルタントの活用も考えているというお話もいただいた次第でございます。最後に、そうした活動をしていく上での予算のお話も伺いました。菅総理からは、国際的に活躍できる人材、これは未来への投資だと、そういうお話もいただきましたし、同時に、役所のその縦割りの中でばらついているところもあるんだとすれば、それは集約していくべきだというお話をいただきまして、そして最後に、麻生財務大臣からになりますけれども、言葉を覚えるだけじゃ駄目だと、現場で一緒に仕事をして、しかも若いうちから人材育成していくことが大事だと、こんなお話をいただきました。 Angry: 0.227 Disgust: 0.171 Fear: 0.346 Happy: 0.811 Sad: 0.479 Surprise: 0.593
|
04:27:23 ~ 04:28:24 礒崎哲史君
私も思っていた問題点をずばり指摘をしていただいて、大変心強い思いをいたした次第でございます。前回のその質疑の中で、実は人材育成の部分でかなり積み残したものがございましたので、今日はその点を中心に、もう少しだけこの点、質疑をさせていただければと思うんですけれども、ちょっとまず全体論としてお伺いしたいことが井上大臣の方にございます。これまで、この標準化の取組というのは知的財産という分野の中で位置付けられて取り組んで、政府の中では取り組んでこられたんですが、この標準化は技術に限らず様々な分野にまたがるものであって、今後は、知財ではなくて、その上の方の概念に実はあって、その一つに知財戦略が深く関わっているという、こういう認識を持って進めていくことが私は重要だと思っておりますけれども、井上担当大臣のお考え、伺いたいと思います。 Angry: 0.344 Disgust: 0.196 Fear: 0.423 Happy: 0.628 Sad: 0.615 Surprise: 0.483
|
04:28:24 ~ 04:29:04 国務大臣(井上信治君)
御指摘のとおり、標準の対象は、物や製品などの技術的な基準や規格に限らず、例えば物事の進め方や管理方法、社会の仕組みやルール作りなど、非常に幅広く多岐にわたります。また、諸外国においても、イノベーションの成果をより早く社会に導入し、国際競争力をより高めるための手段として、官民が連携して標準の活用に取り組んでおります。我が国企業が優位な立場で国際市場を獲得していくための手段として、知財戦略に占める重要性はますます高まっております。 Angry: 0.442 Disgust: 0.276 Fear: 0.489 Happy: 0.682 Sad: 0.330 Surprise: 0.604
|
04:29:04 ~ 04:29:27 国務大臣(井上信治君)
このため、諸外国の標準活用に後れを取らぬよう、我が国産業の国際競争力強化の観点から、幅広い分野で標準が戦略的、国際的に活用されるよう、政府全体として取組を強力に進めてまいります。 Angry: 0.675 Disgust: 0.246 Fear: 0.415 Happy: 0.605 Sad: 0.242 Surprise: 0.575
|
04:29:27 ~ 04:30:16 礒崎哲史君
私は、このタスクフォースの活動、非常に肝だと思っておりますので、大臣には是非お力を発揮していただきたいと思うんですが、前回のこの委員会で、その標準化を推進するに当たって、人材の量的な不足への対応ということで確認をしたんですが、量だけではなくて、やはり質の部分も大変重要だと思っています。今、スマートシティーですとかモビリティー・アズ・ア・サービス、MaaSという言い方をします、またさらには、今、政府では行政のデジタル化も進めておられますが、じゃ、こういうものって一体どういうふうにしていけばいいのという像を描く人、つまり社会システムをデザインできるような人材、最近の言葉で言うとアーキテクチャーを描けるようなという言い方をしますが、こうした質の高いスキルを持った人材の不足も、これも言われているところであります。 Angry: 0.353 Disgust: 0.196 Fear: 0.462 Happy: 0.699 Sad: 0.410 Surprise: 0.572
|
Angry: 0.505 Disgust: 0.296 Fear: 0.350 Happy: 0.572 Sad: 0.627 Surprise: 0.399
|
04:30:24 ~ 04:31:05 国務大臣(梶山弘志君)
ソサエティー五・〇を実現するためには、データのつながり方など、デジタル社会の見取図でありますデジタルアーキテクチャーを整備し、新しい社会システムをデザインすることが重要であります。こうした社会システムのデザインを行っていくために、一昨年の臨時国会で法改正し、関連の英知を集める場として、昨年五月に独立行政法人情報処理推進機構、IPAにデジタルアーキテクチャ・デザインセンターを立ち上げたところであります。まだ緒に就いたところではあります、ばかりではありますけれども、各省庁や産業界の持つ課題を踏まえ、具体的なプロジェクトを進めているところであります。 Angry: 0.554 Disgust: 0.403 Fear: 0.465 Happy: 0.682 Sad: 0.284 Surprise: 0.553
|
04:31:05 ~ 04:31:58 国務大臣(梶山弘志君)
先ほど委員から御指摘のありましたスマートシティーやMaaSを実現するためには、交通や運送及びそれに伴う決済など異なるサービス同士が連携をしなければならないわけであります。そのために、様々なサービスに共通する取引や決済に関する標準化等の基盤づくりに向けて、各界の有識者の方々に参加いただいて全体の見取図を描いているところであります。こうしたプロジェクトの実践や有識者を講師とするセミナーの開催を通じて、社会システムのデザインを行う人材も育成をしてまいりたいと考えております。引き続き、デジタルアーキテクチャ・デザインセンターを中心に取組を進めてまいりたいと考えております。 Angry: 0.437 Disgust: 0.340 Fear: 0.444 Happy: 0.676 Sad: 0.415 Surprise: 0.533
|
04:31:58 ~ 04:32:16 国務大臣(井上信治君)
社会課題の解決に向けた標準の活用に当たっては、まず、社会に提供する価値やサービスを見据えて、複合的な社会システムに関わる俯瞰的な視点から全体的な方策となるアーキテクチャーを設計することが必要です。 Angry: 0.431 Disgust: 0.439 Fear: 0.672 Happy: 0.554 Sad: 0.231 Surprise: 0.589
|
04:32:16 ~ 04:32:56 国務大臣(井上信治君)
民間企業における標準活動に対しては、政府系の研究開発機関や標準関係機関が連携して支援を行う体制を整えており、アーキテクチャーの設計に関する専門的な機能を持つ独立行政法人情報処理推進機構による支援が可能となっております。この支援体制によって、民間の標準活動を具体的なプロジェクトを通じて支援する際、OJTも活用して、アーキテクチャーの設計ができる人材を含め、標準に関する実践的な人材の育成を図ってまいります。 Angry: 0.580 Disgust: 0.351 Fear: 0.376 Happy: 0.673 Sad: 0.299 Surprise: 0.514
|
04:32:56 ~ 04:33:34 礒崎哲史君
今、両大臣から御説明いただきました。システムとしてこういう体制でということはあるんですが、やはりそこの、人をどうやって育てていくかというのがやはり次の一番の大きな課題になると思うんですが、この標準化を始めとした、こういう戦略的かつ広範囲にこうした活用していくためにも、社会システムデザインなどの専門分野を持つ人材の育成がまず重要であって、高等教育の段階からアプローチをしていくということが欠かせないと考えているんですけれども、文科大臣のお考えを伺いたいと思います。 Angry: 0.362 Disgust: 0.186 Fear: 0.476 Happy: 0.665 Sad: 0.427 Surprise: 0.589
|
04:33:34 ~ 04:34:20 国務大臣(萩生田光一君)
高度な専門知識を持ちつつ、複雑な社会システム全体を俯瞰的に捉え、社会課題への解決策を提案できる人材を育成するためには、大学などの高等教育において分野を超えた専門知を柔軟に組み合わせていく教育を工夫していくことが重要だと思っています。幅広い分野から成る文理横断的な教育として、例えば東京大学では、工学分野において、自然科学から社会科学まで包含したカリキュラム設計により、システムとしての大局的な解決策を求め、イノベーションに挑戦する人材を育成する取組ですとか、あるいは岐阜大学では、経営分野において、町づくりや観光デザインの観点から学び、地域社会に貢献できる人材を育成する取組などが進められております。 Angry: 0.346 Disgust: 0.218 Fear: 0.589 Happy: 0.646 Sad: 0.240 Surprise: 0.715
|
04:34:20 ~ 04:34:39 国務大臣(萩生田光一君)
文科省としては、分野横断的な教育課程の編成を可能とする制度改正などを進めてきたところでありまして、今後とも、社会を改善していく資質を有する人材の育成に取り組んでまいりたいと思います。 Angry: 0.626 Disgust: 0.342 Fear: 0.389 Happy: 0.686 Sad: 0.357 Surprise: 0.418
|
04:34:39 ~ 04:35:45 礒崎哲史君
今、実際に、東京大学ですとか、あと岐阜大学のそういう分野も御紹介いただきましたけれども、まだまだ多分講座そのものも少ないと思います。ですから、なかなか選択肢も学ぶ方からすればないんだと思うんですが。今、社会的にというお話、大臣の言葉の中にもあったんですが、やはり大学の研究といいますと研究を深掘りする方向というのがイメージとして強いんですけれども、こうした人材を育んでいく上で、現在の基礎的な研究に加えて、いわゆる社会実装、どうやってそれを社会の中で生かしていくかという観点、こうした社会実装の観点も大学の一つのミッションにしっかりと加えていくということが重要ではないかなと思うんですが、こういう研究段階から広く社会貢献を意識することが、まあよく言う死の谷ですとか魔の川って、最近そういうのも言葉として使うようなんですけれども、そうした死の谷を克服する人材の育成に私は結び付いていくと思うんですけれども、大臣のお考えを伺いたいと思います。 Angry: 0.348 Disgust: 0.258 Fear: 0.455 Happy: 0.681 Sad: 0.498 Surprise: 0.509
|
04:35:45 ~ 04:36:16 国務大臣(萩生田光一君)
先生の問題意識、そのとおりだと思います。大学は、教育と研究を行うとともに、その成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与することを目的としています。各大学においては、こうした大学の目的の達成に向け、特許出願やアウトリーチ活動など、研究成果の社会実装につながる活動を教員の業績評価の対象とするなど、基礎研究のみならず、社会実装につながる教員の業績も評価する取組が最近では非常に多くなってまいりました。 Angry: 0.527 Disgust: 0.371 Fear: 0.518 Happy: 0.630 Sad: 0.342 Surprise: 0.497
|
04:36:16 ~ 04:36:58 国務大臣(萩生田光一君)
文科省においても、こうした大学の目的を踏まえ、産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラムを実施をし、本格的な産学連携に博士課程の学生を参画させる仕組みを導入するなど、社会実装の観点も含めた人材育成に資する取組などを促しているところです。文科省では、各大学がその教育研究の成果を広く社会に提供し、社会の発展に寄与するための取組を支援することを通じ、引き続き社会実装の観点も含めた人材育成の推進に努めてまいりたいと思います。 Angry: 0.438 Disgust: 0.283 Fear: 0.356 Happy: 0.830 Sad: 0.356 Surprise: 0.560
|
04:36:58 ~ 04:37:11 礒崎哲史君
実際に大学で大学の教授の方とも何回かお話をする機会がありまして、その方から聞いたところでいくと、やはり社会実装といっても研究者として余り評価されないと言うんですよね。 Angry: 0.377 Disgust: 0.395 Fear: 0.474 Happy: 0.605 Sad: 0.608 Surprise: 0.381
|
04:37:11 ~ 04:38:10 礒崎哲史君
評価の対象に余りなっていないと、分野として。ですから、余りやはりそこに対して研究する人、積極的に研究する人も出てこないですし、とすると、そこに集まる学生もいないということですから、まだまだ、大臣のお話の中では最近増えてきたというお話ありましたけど、まだまだそういう評価は低いという現実、これを何とか改善するように、改善できるように大臣には御尽力をいただければと、こういうふうに思います。今の大学の教育ということでお話をさせていただきましたが、この社会システムをデザインするような分野、こうしたアプローチを描いていけるような人材育成というのは、今、一つ大学ということでお話をしましたが、これはやはり高等教育でしっかりやるべきか、それとも企業を含めた社会として育てていくべきかという観点でいくと、文科大臣、どのようにお考えでしょうか。 Angry: 0.370 Disgust: 0.273 Fear: 0.521 Happy: 0.583 Sad: 0.520 Surprise: 0.530
|
04:38:10 ~ 04:39:13 国務大臣(萩生田光一君)
結論から言うと、両方大事だと思うんですね。大学等の高等教育機関と企業や研究機関はそれぞれの教育機能の強みや特色を生かして人材育成に取り組んでいると承知していますが、先生御指摘のような人材育成を進めるためには、それぞれの取組だけでなく、産学が連携して取り組むことが重要だというふうに考えております。大学における社会課題の解決策を提案できる人材育成の取組においては、例えば、産業界とも連携し、実際の企業の中での課題分析に基づいてビジネスデザイン提案を行うフィールドワークなどの取組が進められております。先ほど、なかなかそういう実装実験が学内や社会で評価されにくいというお話あったんですけれど、まさしく地域地域で、産学官連携で大学の研究室を拠点にしてこういった具体的な社会実装をやっているケースは数多くなってまいりまして、すなわち、何のための研究かといったら、出口まで、アウトプットまで分かっていてそれを待っている地元企業がいるということがすごく分かりやすいんだと思うんです。 Angry: 0.439 Disgust: 0.274 Fear: 0.505 Happy: 0.649 Sad: 0.325 Surprise: 0.602
|
04:39:13 ~ 04:40:09 国務大臣(萩生田光一君)
すなわち、漠然とした研究じゃなくて、何のための研究なのか、どこに役に立つのかということを明確にすることによって、この分野というのはより、何といいますか、際立ってくるんだと思いますので、こういったことをしっかり進めていきたいなと思っています。同じ高等教育機関でも、高等専門学校、よく高専と言われますけれども、ここなどは地域ごとに地元の中小企業と連携をして学習しています。すなわち、もう物づくりの段階から、ある意味地元の地場産業を支えるための人材育成などをしておりますので、こういったことも今まで経験があるわけですから、これをワンランク上に上げていくということがすごく大事だと思っていまして、そんな取組を深めていきたいと思います。大学における産学官の共同研究開発においても、大学や企業などが一体となって社会実装に取り組んでおり、その活動を通じて社会実装を志向する人材も育成されてきているところです。 Angry: 0.458 Disgust: 0.268 Fear: 0.427 Happy: 0.642 Sad: 0.443 Surprise: 0.534
|
Angry: 0.491 Disgust: 0.370 Fear: 0.370 Happy: 0.737 Sad: 0.455 Surprise: 0.453
|
04:40:23 ~ 04:40:52 礒崎哲史君
今、萩生田大臣といろいろやり取りをさせていただきましたが、それだけ人材育成重要だということなんですが、実はこのタスクフォース、お手元の資料を見ていただくと分かるんですが、タスクフォースの中に文部科学省入っていないんですね。入れるべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。 Angry: 0.381 Disgust: 0.139 Fear: 0.436 Happy: 0.603 Sad: 0.580 Surprise: 0.604
|
04:40:52 ~ 04:41:09 大臣政務官(吉川赳君)
お尋ねいただいた件に関してでございますが、標準活用推進タスクフォースは現状必要と考えられる関係省庁の連携体制を整えたものでございますが、先生御指摘のとおりでございまして、標準活用を支える人材育成や研究開発は今後重要な課題と認識しております。 Angry: 0.147 Disgust: 0.182 Fear: 0.390 Happy: 0.913 Sad: 0.348 Surprise: 0.688
|
Angry: 0.323 Disgust: 0.197 Fear: 0.337 Happy: 0.799 Sad: 0.521 Surprise: 0.505
|
04:41:24 ~ 04:42:02 礒崎哲史君
検討ということでしたけれども、人材なくして多分これ進めることできないので、私はマストだと思いますので、早急に加えていただきたいなというふうに思っています。それで、その人材育成の観点で一つちょっと提案なんですが、標準化の国際会議ですね、この国際会議を日本に誘致をするということを積極的に行ってはどうかというふうに思っています。日本がそういう場を提供することで、各国の標準化に携わっているメンバーがやはり日本に対してイメージが良くなっていくことであったり、日本の存在感を高めるということにもつながると思います。 Angry: 0.336 Disgust: 0.248 Fear: 0.412 Happy: 0.719 Sad: 0.450 Surprise: 0.577
|
04:42:02 ~ 04:42:25 礒崎哲史君
また、日本で開催することで、ふだん国際会議に参加できない学生だとか若手の人材をお手伝いさせるとかという意味でも参加が促せるということで人材教育にもつながると思うんですけれども、この点についていかがでしょうか。 Angry: 0.529 Disgust: 0.161 Fear: 0.416 Happy: 0.535 Sad: 0.429 Surprise: 0.571
|
04:42:25 ~ 04:43:04 政府参考人(萩原崇弘君)
お答え申し上げます。委員御指摘のとおり、国際会議の誘致や開催は、国際標準化における日本のプレゼンスの向上など様々な意義があるというふうに考えてございます。具体的に申し上げますと、IECという標準化団体がございまして、電気や電子技術の関係する国際標準化機関ですけれども、こちらは、二〇一四年の十一月にIECの最高機関である総会を東京に誘致し、開催することに成功いたしました。 Angry: 0.450 Disgust: 0.336 Fear: 0.390 Happy: 0.772 Sad: 0.351 Surprise: 0.528
|
04:43:04 ~ 04:44:06 政府参考人(萩原崇弘君)
この際の日本のIECの総会は、十五年ぶりで四回目になります。この際には、七十を超える国々から二千六百名の関係者の方が集まっていただきまして、ホスト国として国際会議の運営に貢献するとともに、それによって日本のプレゼンスを各国にアピールいたしまして、加えまして、当時関心の高かったスマートシティー、それからイノベーションに関してのシンポジウムを開催したり、日本が標準化を主導しておりましたICカードの実証実験を行ったり、それから、国内外の、あっ、国内の工場や研究所にこの関係者の方々を視察にお連れして、日本の技術の高さでありますとか、日本が主導した国際規格がいかにいろんなことを考えてつくられているかとか、物づくりの現場の国際標準の状況などをお示しをして、各国の理解を深めることができたというふうに考えております。 Angry: 0.396 Disgust: 0.215 Fear: 0.429 Happy: 0.810 Sad: 0.263 Surprise: 0.612
|
04:44:06 ~ 04:45:23 政府参考人(萩原崇弘君)
加えまして、先生御指摘のとおり、ホスト国として開催をいたしますと、若手の人材の貴重な経験になり得るというふうに考えてございます。IECの総会の前には数多くの専門委員会が開催されます。通常、こうした会議には各国から登録された専門家しか参加が許されないわけですけれども、ホスト国であれば事務局の担当者として参加が許される可能性がございます。委員御指摘の、先ほど申し上げました二〇一四年のIECの総会でもこうした機会が数多く生まれまして、三月四日の予算委員会でも取り上げていただいたように、ヤンプロの修了生が専門委員会などの場に参加することができたということでございます。この参加した方々からは、本物の会議に、国際会議に参加することで、講座を通じた習得した知識が実際にどのように役に立つのかを体感できたという趣旨のコメントを頂戴しておりまして、本物の国際会議での経験が座学だけでは得られない生きた教科書となったのではないかというふうに考えております。 Angry: 0.359 Disgust: 0.213 Fear: 0.409 Happy: 0.743 Sad: 0.403 Surprise: 0.561
|
04:45:23 ~ 04:46:11 国務大臣(井上信治君)
今、経産省の方からは具体的な例について答弁がありましたけれども、標準化戦略を取りまとめる立場としてお答えいたします。国際標準化活動を実施できる人材を育成、確保するためには、国際標準がまさに形成される現場である国際会議により多くの若手人材が参加し、その実体験などを通じて実践的な能力を高め、諸外国の標準関係者と人間関係を深めていくことが非常に重要です。国際標準化に関係する国際会議を日本へ積極的に誘致することは、こうした人材育成の観点から重要であるとともに、国際標準化に向けた日本の積極的な姿勢を国際的にアピールする観点からも有益と考えています。 Angry: 0.415 Disgust: 0.293 Fear: 0.441 Happy: 0.792 Sad: 0.298 Surprise: 0.603
|
04:46:11 ~ 04:46:31 国務大臣(井上信治君)
これまでもこうした国際会議が国内で開催された事例はありますが、今後とも様々な分野における国際標準化活動が日本国内で実施されるよう取り組んでまいります。 Angry: 0.457 Disgust: 0.237 Fear: 0.366 Happy: 0.761 Sad: 0.439 Surprise: 0.521
|
04:46:31 ~ 04:47:12 礒崎哲史君
是非よろしくお願いをいたします。今、井上大臣から人間関係を深めることの重要性触れていただいたんですけれども、国内だけではなくて、海外の活動においてやはりこれを日常的にやるということが大変重要だと思っています。内外の標準化の団体にしっかり顔を出して関係者と人間関係つくっておくこと、やはり政府としては、そういう活動、コミュニティーへの参加を積極的に後押しをする、あるいは海外の現地において大使館などを通じたフォロー体制、強化をいただきたいと思いますが、この点についていかがでしょうか。 Angry: 0.214 Disgust: 0.226 Fear: 0.438 Happy: 0.766 Sad: 0.516 Surprise: 0.574
|
04:47:12 ~ 04:48:02 国務大臣(井上信治君)
近年、国際標準は、ISOなどの国際標準化機関から3GPPなどの民間のフォーラムまで様々な場で議論が進められており、その数も多くあります。国際標準化を国際競争上優位な内容で進めていくためには、国際標準の形成に主導的な立場で携わることができる人材を育成、確保し、こうした場で日頃から御活動いただくことが非常に重要であると認識しています。政府としても、こうした人材育成につながるように標準活動を積極的に支援してまいりたいと思います。また、国際標準の形成を主導するためには、外国の標準化団体、有力外国企業、外国政府等との仲間づくりが重要であると認識しています。 Angry: 0.478 Disgust: 0.280 Fear: 0.416 Happy: 0.721 Sad: 0.354 Surprise: 0.571
|
04:48:02 ~ 04:48:39 国務大臣(井上信治君)
政府の標準活用推進タスクフォースには関係省庁とともに外務省も参加しております。関係省庁で外国関係者への働きかけの方針を共有しながら、関係省庁が有する外国の標準化団体等の関係者への連絡ルートや外国関係者への民間を通じたつながり、現地の日本国大使館を通じた働きかけ等を総動員して国際的な仲間づくりに向けた活動を行っているところであり、更に強化してまいります。 Angry: 0.740 Disgust: 0.420 Fear: 0.267 Happy: 0.725 Sad: 0.319 Surprise: 0.349
|
04:48:39 ~ 04:49:19 礒崎哲史君
この点についても是非よろしくお願いをいたします。それと、予算について改めてちょっと確認したいことがありまして、前回、総額で百二十億円という説明ございました。調査費の割合が多くなっているんじゃないかなというふうに私推察をしているんですけれども、やはり肝は人材育成だと思いますので、この人材育成の予算の増額、やはり割合を増やしていくということが必要だと考えているんですが、この点について伺いたいと思います。 Angry: 0.294 Disgust: 0.297 Fear: 0.414 Happy: 0.701 Sad: 0.532 Surprise: 0.486
|
04:49:19 ~ 04:50:09 政府参考人(田中茂明君)
国際標準に関わる人材の育成につきましては、人材育成を主たる目的とした事業に加えまして、標準化を伴う研究開発プロジェクトや標準化関連の国際会議への官民の人材の参画を通じて実践的に人材育成を図ることも重要と考えてございます。人材育成を目的とした具体的な取組内容を幾つか申し上げますと、経済産業省では、国際標準化交渉をリードできる人材を育成する講座を無料で実施し、国際標準化の第一線で活躍する講師による講義や模擬国際交渉を通じたスキルの習得を支援しております。先ほどのヤンプロでございます。農林水産省の方でも、JASなどの国際標準化を推進する事業の中で、国際交渉に精通した専門人材を民間企業等で育成する研修を支援してございます。 Angry: 0.496 Disgust: 0.330 Fear: 0.415 Happy: 0.727 Sad: 0.302 Surprise: 0.572
|
04:50:09 ~ 04:51:27 政府参考人(田中茂明君)
その他の関係省庁による国際標準化の推進事業につきましては、例えば総務省や経済産業省では、ITUやISO、IECでの国際標準化を推進する事業の中で、それらの委員会などに幹事、議長、又はそれらの候補者のみならず若手人材を派遣することを支援し、民間の国際標準化活動を後押ししてございます。こうした事業によって標準化人材が育成されることを期待しております。関係省庁の標準化関連事業の人材育成への影響はそれぞれ濃淡ございますが、それへの事業の参画を通じて国際標準に関わる人材の量的、質的向上が期待できるものと考えてございます。令和二年度補正予算と令和三年度予算案で関係省庁合わせて総額約百二十億円の標準活用に係る予算が計上されてございますけれども、そのうち国際標準化機関等への分担金、拠出金、これはさすがに人材育成には、我が国の人材育成にはちょっと直接資さないものとして、これを除きますと約八十一億円が標準化関連の事業費というふうになると認識してございまして、何らかの形で我が国の標準戦略人材の育成に寄与するものと考えてございます。 Angry: 0.475 Disgust: 0.300 Fear: 0.431 Happy: 0.753 Sad: 0.293 Surprise: 0.546
|
Angry: 0.479 Disgust: 0.401 Fear: 0.477 Happy: 0.681 Sad: 0.367 Surprise: 0.517
|
04:51:40 ~ 04:52:06 礒崎哲史君
今、事業費が約三分の二ですかね、占めるというお話でした。本当は具体的に人材育成の予算ということで試算をしていただきたかったんですが、ちょっとなかなか切り分けるのが難しいということで、明確にこれであればというので出てきた数字が実は九千万円というお話がありました。一%に満たない数字ということで、九千万円で海外出張何回できるのかなと考えたら、かなり少ない額だと私思います。 Angry: 0.230 Disgust: 0.186 Fear: 0.571 Happy: 0.526 Sad: 0.566 Surprise: 0.663
|
04:52:06 ~ 04:52:41 礒崎哲史君
是非、この点については、本当に人材育成を目指すということであれば、この金額、もう倍増、桁違いに増やしていただくということが必要だと思いますので、この点については改めて訴えさせていただきたいと思います。それでは、最後、コロナに関係した問題、質問幾つかしていきたいと思うんですが、都道府県に対しましてコロナの病床確保計画の見直しを求める方針という報道がございました。具体的にどのような体制目指すのか、御説明いただきたいと思います。 Angry: 0.422 Disgust: 0.244 Fear: 0.407 Happy: 0.612 Sad: 0.546 Surprise: 0.470
|
04:52:41 ~ 04:53:13 国務大臣(田村憲久君)
これ、年末年始、大変急激な感染者の伸びということで、非常に医療提供体制逼迫したわけであります。そういう意味では、あのような急激な伸びに対しても一定程度堪えられるような、そういう対応をしていかなければならないということで、これ尾身先生もやはり同じように、病床、病床ですね、それからもう一つは公衆衛生上の体制、こういうものをしっかり整備すべきであると。 Angry: 0.358 Disgust: 0.367 Fear: 0.634 Happy: 0.381 Sad: 0.483 Surprise: 0.539
|
04:53:13 ~ 04:54:12 国務大臣(田村憲久君)
基本的にまず病床は必要であります。それから、病床のみならず、療養施設等々、こういうものも必要であり、さらには在宅の場合も考えられますから、この在宅時でのいろんな対応、つまり、保健所は健康観察と言われていますけれども、それだけではなくて、医師会等々に委託をする等々、専門的な方々に対応いただく、こういうことも考えていかなきゃなりません。あわせて、それぞれの、病院に行くのか療養施設に行くのかのその調整、これ保健所がやっておりましたけれども、ここも大変逼迫しましたので、これをどういう体制でやっていくのか、こういうことも考えなきゃならない。病床自体も、重症者、中等症者、そしてもう既にコロナ治った方が次どこに行くかという転院支援、こういうところまで含めて体制を整えていかなきゃならぬということでございまして、総合的に、私、例示として、前回の倍ぐらい感染者が、新規の感染者が増えたとしても対応できるような体制をつくっていかなきゃならぬということを申し上げております。 Angry: 0.378 Disgust: 0.432 Fear: 0.605 Happy: 0.411 Sad: 0.576 Surprise: 0.418
|
04:54:12 ~ 04:55:32 国務大臣(田村憲久君)
早急にそういう体制を都道府県とともに整備をしてまいりたいというふうに思っておりますが、まずは今は緊急事態宣言の最中でございますので、何としてもこれが解除できるような環境をつくってまいること、これが大変重要だというふうに考えております。まさに先ほど申し上げました、コロナはもう既に完治しているんですけれども体が虚弱でそこから出れないという方々が重症化病床におられますと、そこが空きません。ですから、そういう方々をどう退院支援して、つまり転院をさせるかということと、もう一つは、転院、つまり治った、その診断基準でありまして、本来、十日間たって、症状がなくなってから七十二時間、発症から十日間、症状がなくなってから七十二時間たてば、人工呼吸器使っていなければ、これは本来はもううつす能力がないということなんですが、これがなかなか十分に御理解いただいておりませんので、こういうことを周知徹底をさせていただく中において、しっかりと転院等々していただいて、退院基準といいますか退院の期間を、ごめんなさい、入院の期間を短くしていくこと、これ大変重要だというふうに考えております。 Angry: 0.229 Disgust: 0.228 Fear: 0.676 Happy: 0.425 Sad: 0.560 Surprise: 0.589
|
Angry: 0.493 Disgust: 0.377 Fear: 0.499 Happy: 0.433 Sad: 0.583 Surprise: 0.430
|
Angry: 0.356 Disgust: 0.291 Fear: 0.486 Happy: 0.656 Sad: 0.455 Surprise: 0.603
|
Angry: 0.491 Disgust: 0.397 Fear: 0.461 Happy: 0.511 Sad: 0.580 Surprise: 0.406
|
Angry: 0.522 Disgust: 0.246 Fear: 0.481 Happy: 0.629 Sad: 0.381 Surprise: 0.603
|
04:56:15 ~ 04:56:58 倉林明子君
日本共産党の倉林明子でございます。二〇〇〇年四月にスタートした介護保険、これ全国どこでも誰でも一割負担で必要なサービスが受けられると。家族介護から社会的介護へ、このスローガンには本当に多くの介護家族が希望を寄せたというスタートでもありました。あれから間もなく二十一年でございます。果たしてこの希望に応えられる制度となっているのかどうか、率直に厚労大臣の認識と評価を伺いたい。 Angry: 0.474 Disgust: 0.381 Fear: 0.507 Happy: 0.520 Sad: 0.439 Surprise: 0.557
|
Angry: 0.584 Disgust: 0.439 Fear: 0.482 Happy: 0.653 Sad: 0.308 Surprise: 0.434
|
04:57:06 ~ 04:57:57 国務大臣(田村憲久君)
それから、利用者が五百万人今利用していますから、当時から比べると五倍ぐらいですかね、利用されているという、ごめんなさい、三倍ぐらいですか、利用されているということで、そういう意味では、当時言われたのが保険あってサービスなしになるのではないかと、こういうことが危惧されておりました。そういう意味では、サービスは一定程度確保できているかなというふうに思います。原則一割負担、もちろんちょっと二割負担、三割負担という方々がその負担能力に応じておられますけれども、基本的には九割以上が一割負担だというふうに思っておりますが、そういうような形で、しっかりと家族の方々が今まで担ってきたものを介護保険というものが一定程度その負担を緩和しながら介護というものを担っていただいておるということでありますから、評価をいただいておるというふうに認識いたしております。 Angry: 0.311 Disgust: 0.301 Fear: 0.535 Happy: 0.645 Sad: 0.460 Surprise: 0.516
|
Angry: 0.260 Disgust: 0.321 Fear: 0.492 Happy: 0.547 Sad: 0.683 Surprise: 0.523
|
04:58:02 ~ 04:58:31 倉林明子君
介護疲れ、看病疲れ、これによる殺人事件が起こっております。同様の理由で自殺というのも統計上把握するようになってまいりました。これ過去三年、それぞれ数字で御紹介いただきたい。 Angry: 0.444 Disgust: 0.308 Fear: 0.578 Happy: 0.430 Sad: 0.490 Surprise: 0.571
|
04:58:31 ~ 04:59:04 政府参考人(藤本隆史君)
お答えいたします。警察庁の犯罪統計によりますと、動機、原因が介護、看護疲れである殺人の直近の三年間の検挙件数でございますが、未遂も含め、平成三十年が三十一件、令和元年が二十九件、また令和二年が四十三件となってございます。 Angry: 0.460 Disgust: 0.315 Fear: 0.456 Happy: 0.641 Sad: 0.350 Surprise: 0.579
|
04:59:04 ~ 04:59:38 政府参考人(橋本泰宏君)
自殺者の数でございますけれども、自殺統計を基に厚労省が集計したところでは、自殺の原因、動機別のうち介護、看病疲れの過去三年の自殺者数は、平成三十年が二百三十人、男性が百三十人、女性が百人、令和元年は二百四十三人、男性で百四十七人、女性で九十六人、令和二年は百六十九人、男性で九十八人、女性で七十一人、こうなってございます。 Angry: 0.476 Disgust: 0.107 Fear: 0.569 Happy: 0.688 Sad: 0.206 Surprise: 0.666
|
04:59:38 ~ 05:00:02 倉林明子君
やっぱりこういう数としても上がってきていると。介護家族がここまで追い詰められることになっていると。なぜなのかと。それは、確かにサービス量増えました、しかし、こういう追い詰められて殺人だ、自殺だっていうところになっている家族あるんですね。改めて介護保険制度の検証と総括が私必要だというふうに思っております。 Angry: 0.422 Disgust: 0.330 Fear: 0.605 Happy: 0.447 Sad: 0.405 Surprise: 0.635
|
05:00:02 ~ 05:00:24 倉林明子君
介護サービスは、要支援、介護認定を受けて初めて受給権が認められる。認定を受けたにもかかわらずサービスを利用していない未利用者数、そして率、この推移はどうなっているでしょうか。 Angry: 0.564 Disgust: 0.285 Fear: 0.552 Happy: 0.371 Sad: 0.429 Surprise: 0.590
|
05:00:24 ~ 05:01:01 政府参考人(土生栄二君)
先生御指摘のサービス未利用者数でございますけれども、現在では総合事業ということでございまして、全体の正確な把握はしていないところでございますけれども、実態統計の中から、要介護、要支援認定者数から介護保険給付の受給者数を単純に引いて算出いたしますと、平成十五年度は約八十万人、割合でいいますと二〇・三%、平成三十年度は百七十三万人、二五・四%ということでございますが、制度が変わっているということは御留意いただければと存じます。 Angry: 0.355 Disgust: 0.211 Fear: 0.518 Happy: 0.720 Sad: 0.260 Surprise: 0.679
|
05:01:01 ~ 05:01:53 倉林明子君
御留意をした上でも、認定を受けて受給権があるのに四人に一人が未利用者という実態を見るべきだと思うんです。保険料を支払っているんですよ、こういう人たちは。で、未利用者の割合というのは増え続けております。何でこんなに利用されないのかということです。介護保険料についてまず確認します。六十五歳以上の一号被保険者の月額平均保険料、これ創設時からどう変化したのか。そして、この間、払えない人に対する滞納処分というペナルティー措置が導入されました。その内容、そして及び対象人数はどうなっていますか。 Angry: 0.625 Disgust: 0.388 Fear: 0.572 Happy: 0.347 Sad: 0.405 Surprise: 0.523
|
05:01:53 ~ 05:02:12 政府参考人(土生栄二君)
まず、先生お尋ねのうち滞納処分等の現況でございますけれども、第一号被保険者約三千五百万人のうち滞納処分を受けた方が一万九千二百二十一人、これは平成三十一年四月一日時点の数字でございます。 Angry: 0.227 Disgust: 0.274 Fear: 0.598 Happy: 0.682 Sad: 0.298 Surprise: 0.751
|
Angry: 0.313 Disgust: 0.248 Fear: 0.593 Happy: 0.563 Sad: 0.431 Surprise: 0.632
|
05:02:21 ~ 05:03:02 倉林明子君
保険料は発足時から約二倍、さらに今年は改定を控えていますので、二倍超えになることは明らかではないかと思います。月額一・五万円の年金があれば、これ強制的に天引きされるのが介護保険料であります。そして、滞納処分、ペナルティーの対象というのは、それ以下の無年金や極めて低所得と、こういう方々が対象になるわけですね。これ、サービス利用が必要になったと、こういう方々が、それでも三割負担とか、償還払いなので一旦十割、ペナルティーの中身です、これ支払うということになるわけで、これ支払えるわけがないと私は思うわけです。 Angry: 0.472 Disgust: 0.414 Fear: 0.648 Happy: 0.428 Sad: 0.360 Surprise: 0.546
|
Angry: 0.516 Disgust: 0.292 Fear: 0.443 Happy: 0.565 Sad: 0.539 Surprise: 0.483
|
05:03:12 ~ 05:04:29 国務大臣(田村憲久君)
保険料滞納続きますと、言われるとおり、償還払いでありますとか一時差止めでありますとか給付の減額みたいなことがあるわけでありますが、ただ、これも理由、例えば災害だとか、さらには生計者が亡くなられた場合などはこういうものに対して考慮をするということです。それから、それからですね、それぞれいろいろと御事情をお聞きしながら、どういうふうにこれを支払っていくか、計画を立ててというようなこともきめ細かく対応することもございます。言われるとおり、どうしてもその保険料が高いということがございましたので、これもう委員も御承知だと思いますが、消費税上がったときに、このときにこの低所得者の方々に対して保険料を下げようということで、例えば住民税非課税、世帯住民税非課税で八十万円以下の世帯ですと、それまでは基準額に〇・五掛けた保険料だったものを〇・三に下げたりでありますとか、八十を超えて百二十万の方々、ここに関しては〇・七五、基準額に〇・七五掛けていたのを基準額に〇・五を掛けるだとかということで、大幅に保険料を下げたということでございますので、そういうことも消費税を使いながら対応させていただいておるということであります。 Angry: 0.585 Disgust: 0.350 Fear: 0.459 Happy: 0.580 Sad: 0.349 Surprise: 0.434
|
05:04:29 ~ 05:04:52 倉林明子君
利用者負担は、じゃ、どう推移したのかということも確認したい。これ、所得にかかわらず一割負担でスタートいたしました。現状の負担割合はどうなっているか。二割、そして三割負担の要件、そして認定者数、これどうなっておるでしょうか。 Angry: 0.454 Disgust: 0.362 Fear: 0.563 Happy: 0.427 Sad: 0.541 Surprise: 0.525
|
05:04:52 ~ 05:05:03 政府参考人(土生栄二君)
お答えいたします。介護保険制度におきましては、原則的な利用者負担割合は一割ということでございますけれども、お尋ねの二割負担、三割負担の要件でございます。 Angry: 0.324 Disgust: 0.372 Fear: 0.431 Happy: 0.741 Sad: 0.472 Surprise: 0.502
|
05:05:03 ~ 05:05:41 政府参考人(土生栄二君)
例えば、年金収入のみの単身世帯の方で申し上げますと、公的年金控除後の合計所得金額が百六十万円以上の場合は二割負担、同じく二百二十万円以上の場合は三割負担ということになってございます。人数でございますけれども、令和二年十二月末現在の六十五歳以上の要介護認定者、要支援認定者含めまして六百六十七万人でございますけれども、そのうち二割負担の方が三十四万人、三割負担の方が二十六万人という状況でございます。 Angry: 0.276 Disgust: 0.256 Fear: 0.615 Happy: 0.588 Sad: 0.410 Surprise: 0.619
|
05:05:41 ~ 05:06:01 倉林明子君
これ、二割、三割になっている人というのは決して高額所得者とは言えない年金の収入に対するものであります。余りにもここ重い負担になっているという指摘をしたい。さらに、自立という名の下に、二〇一五年に要支援が給付の、介護給付の対象外ということになりました。 Angry: 0.463 Disgust: 0.373 Fear: 0.620 Happy: 0.420 Sad: 0.426 Surprise: 0.586
|
05:06:01 ~ 05:07:01 倉林明子君
要支援一、二の総合事業の利用者数というのはどれだけになっていますか。制度開始時から、先ほどあったように、保険あって介護なしとならないかという指摘ありました。実際には、二十年たって、高過ぎる保険料、払いたくても払えない、払ってもいざというときに使えるサービスがないと、こういう事態も拡大していますね。 Angry: 0.560 Disgust: 0.306 Fear: 0.603 Happy: 0.393 Sad: 0.363 Surprise: 0.533
|
05:06:15 ~ 05:06:43 政府参考人(土生栄二君)
先ほど申し上げましたとおり、総合事業全体の数は必ずしも把握してございませんが、従前の予防給付に相当するサービスなど指定によるサービスを利用しておられる要支援者の方は、実態統計によりますと、直近の令和二年十一月審査分で、訪問型サービスが三十七万九千人、通所型サービスが五十四万四千人という状況でございます。 Angry: 0.355 Disgust: 0.340 Fear: 0.642 Happy: 0.521 Sad: 0.348 Surprise: 0.592
|
05:07:01 ~ 05:07:39 倉林明子君
私、やっぱり国家的な詐欺だという声が上がる、保険料を免除してほしいと、こういう声が上がると、当然じゃないかと思います。それなのに、今期、更なる負担増ということを考えておられています。今年八月から高額介護サービス費及び補足給付の見直しが予定されておりますが、その内容、そして対象人数、影響額、お答えください。 Angry: 0.433 Disgust: 0.261 Fear: 0.664 Happy: 0.353 Sad: 0.477 Surprise: 0.556
|
05:07:39 ~ 05:08:12 政府参考人(土生栄二君)
お尋ねの保険給付、補足給付等の見直しでございますけれども、令和元年十二月末の介護保険部会の意見書に基づきまして、所得段階別の負担額の差をなだらかにする等の観点から行うものでございます。具体的な見直しの内容でございますけれども、まず補足給付につきましては、施設入所者につきまして、現行の補足給付対象者で最も所得が高い段階のうち本人の年金収入等が百二十万円を超える方につきまして食費負担の引上げをお願いするものでございます。 Angry: 0.354 Disgust: 0.310 Fear: 0.562 Happy: 0.649 Sad: 0.368 Surprise: 0.552
|
05:08:12 ~ 05:08:48 政府参考人(土生栄二君)
また、高額サービス費につきましては、医療保険の高額療養費制度を踏まえまして、年収七百七十万円以上の方の負担限度額を引き上げる予定としております。これらの影響につきましては、令和三年度予算案におきましては、補足給付の見直しで影響者数は約二十七万人、影響額は国費ベースで約百億円程度の減、高額介護サービス費につきましては対象者数約三万人、影響額約十億円程度と見込んでいるところでございます。 Angry: 0.523 Disgust: 0.352 Fear: 0.684 Happy: 0.352 Sad: 0.304 Surprise: 0.559
|
Angry: 0.569 Disgust: 0.379 Fear: 0.566 Happy: 0.391 Sad: 0.499 Surprise: 0.444
|
05:09:05 ~ 05:09:29 倉林明子君
三倍の負担ということも起こり得ります。過剰な負担になるというのは明らかだと思います。そこで確認したい。今、影響額、人数示されましたけれども、これ介護保険給付部会に示されたんでしょうか。 Angry: 0.602 Disgust: 0.409 Fear: 0.518 Happy: 0.430 Sad: 0.477 Surprise: 0.468
|
05:09:29 ~ 05:10:13 政府参考人(土生栄二君)
本件の見直しにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、令和元年十二月末に取りまとめられました介護保険部会の意見書で、おおむね意見の一致を見たということで御審議を賜ったところでございます。その部会につきましては、影響を受ける方々の年金収入等の水準の見直し、自己負担額の変化等、段階別の受給者数や本人支出額等の具体例をお示しして御議論いただいたものでございます。先ほど申し上げました具体的な対象者数、影響額につきましては、来年度予算案の編成過程におきまして推計したものでございまして、部会における議論の対象にはなっていないということでございます。 Angry: 0.356 Disgust: 0.262 Fear: 0.509 Happy: 0.624 Sad: 0.411 Surprise: 0.556
|
05:10:13 ~ 05:10:37 倉林明子君
全体に与える影響ということをきちんと示した議論のやり直しということが必要だと私は言いたい。補足給付の見直しによって負担倍増というケースあるわけです。補足給付の件数、額、制度発足時、そして今直近でどれだけになっていますか。 Angry: 0.599 Disgust: 0.440 Fear: 0.586 Happy: 0.328 Sad: 0.429 Surprise: 0.490
|
05:10:37 ~ 05:11:12 政府参考人(土生栄二君)
お答えいたします。補足給付の創設後、年度を通して支給された初年度は平成十八年度ということでございます。十八年度、一月の支給を一件とカウントしたものでございますけれども、約九百三十八万件、給付額は約二千百三十二億円でございます。直近の平成三十年度で申し上げますと、支給件数は約一千六百六十一万件、給付額は約三千百九十億円となっております。 Angry: 0.289 Disgust: 0.283 Fear: 0.561 Happy: 0.647 Sad: 0.383 Surprise: 0.673
|
05:11:12 ~ 05:11:46 倉林明子君
これ、給付が増えれば保険料が上がると、給付を抑制するために利用料が増え続けると。もはや保険制度として本当に機能不全と言ってもいいんじゃないかと思う。補足給付は低所得者の負担軽減対策で、本来福祉施策として行うものだと思うんですね。介護保険料に跳ね返るような介護保険財源で賄うべきものではないと。福祉として、一般財源、これ充てるべき性格だと思いますが、いかがですか。 Angry: 0.580 Disgust: 0.372 Fear: 0.509 Happy: 0.454 Sad: 0.398 Surprise: 0.516
|
05:11:46 ~ 05:12:18 国務大臣(田村憲久君)
介護保険制度の中の話でございますので、そういう意味では介護保険でやるのがこれは当然でありまして、その福祉となると、全く、それを切り出して、何か介護施設だけは昔の措置制度に、特に特養なんかは措置制度に戻すみたいな話になってしまいますので、介護保険でやっている限りは、たとえ補足給付であったとしましてもそれは介護保険の中で対応するというのが我々としては必要であろうというふうに考えております。 Angry: 0.533 Disgust: 0.481 Fear: 0.633 Happy: 0.454 Sad: 0.351 Surprise: 0.380
|
05:12:18 ~ 05:12:41 倉林明子君
ここまで膨らんでいるんですよね。重い介護保険加入者全体に負担になるんです。やっぱり検討必要だと。コロナで、支える家族が経済的にも傷んでいるという今現状ですよね。そういうときにこんな負担増を強行するというのは論外だと思う。撤回を強く求めたい。 Angry: 0.625 Disgust: 0.412 Fear: 0.468 Happy: 0.379 Sad: 0.570 Surprise: 0.431
|
05:12:41 ~ 05:13:05 国務大臣(田村憲久君)
これ、介護保険とですね、保険料と同じところの区分で一段階つくって、負担能力があられるところに対して、まあこれ本来、補足給付ですから本来の給付ではなくて介護保険の中で福祉的な側面からやってきたわけでありますけれども、負担能力がある方に関してはそこをお願いをいたしたいということでございますので御理解をいただければ有り難いというふうに思います。 Angry: 0.439 Disgust: 0.295 Fear: 0.490 Happy: 0.608 Sad: 0.516 Surprise: 0.405
|
05:13:05 ~ 05:13:33 倉林明子君
いや、御理解はできない。次に、介護現場の人手不足、採用困難、これ制度発足以来、年々悪化の一途をたどっております。とりわけ深刻な登録型ヘルパーについて今日は聞きたい。給与、労働実態をどう把握していますか。 Angry: 0.496 Disgust: 0.402 Fear: 0.612 Happy: 0.352 Sad: 0.494 Surprise: 0.495
|
05:13:33 ~ 05:14:05 政府参考人(達谷窟庸野君)
お答え申し上げます。公益財団法人介護労働安定センターにおきまして、毎年、介護保険サービス事業を実施する事業者を対象とした介護労働実態調査を実施しているところでございます。直近の調査でございます令和元年度の介護労働実態調査におきましては、登録型訪問ヘルパーの実態について調査項目となってございませんが、非正規雇用の訪問介護員の状況につきましては結果が示されているところでございます。 Angry: 0.512 Disgust: 0.487 Fear: 0.536 Happy: 0.594 Sad: 0.341 Surprise: 0.481
|
05:14:05 ~ 05:14:50 政府参考人(達谷窟庸野君)
具体的には、非正規雇用の訪問介護員の所定内給与の平均額は、月給の方につきましては十八万四千八百二十七円、日給の方につきましては一万一千十六円、時給の方につきましては千二百九十円となっているところでございます。また、労働時間数の方を見ますと、非正規雇用の訪問介護員の一週間の平均労働時間数は、十時間以上二十時間未満が三〇・七%と最も多く、次いで二十時間以上三十時間未満が二三・九%となってございまして、一週間の平均労働時間数は二十二時間となっているところでございます。 Angry: 0.375 Disgust: 0.386 Fear: 0.602 Happy: 0.586 Sad: 0.291 Surprise: 0.642
|
05:14:50 ~ 05:15:03 倉林明子君
登録型ヘルパーはつかめていないんです、切り出してはね。なので、ここが本当に一番大変になっているんです。介護保険制度導入前から三十年のヘルパー歴を持つ、こういう方の場合どう変化しているか。 Angry: 0.304 Disgust: 0.258 Fear: 0.614 Happy: 0.390 Sad: 0.607 Surprise: 0.564
|
05:15:03 ~ 05:15:53 倉林明子君
当時、地方公務員で採用されたということで、年収四百五十万円程度、月収でならせば三十七万円、こういう方です。介護保険導入によって公務員ヘルパーは解体されました。民間事業者で働くことになりまして、収入は減り続け、現在どうなっているか。月収五万五千百円のときがある、あるいは十二万五千円と。こういうぶれもあるし、低収入です。これ全労連が実態調査をやっていまして、平均月収で六・五万円にすぎないと、こういう結果も出ております。何でこんなに給与が下がるんでしょうか。 Angry: 0.536 Disgust: 0.374 Fear: 0.523 Happy: 0.521 Sad: 0.407 Surprise: 0.520
|
Angry: 0.467 Disgust: 0.284 Fear: 0.559 Happy: 0.396 Sad: 0.486 Surprise: 0.490
|
05:16:03 ~ 05:17:09 国務大臣(田村憲久君)
元々、元々ですね、介護事業者というのは十人以下の事業所というのが半分近くあるわけでございまして、そういう意味では労働基準法にのっとったいろんな法令等々をしっかり御理解いただいていないところもあるんだというふうに思います。特に訪問系のサービスの場合、その手待ち時間でありますとか移動時間、こういうものもやっぱり労働時間に入れていただかなければならないわけでございまして、そういうところの御理解が十分に進んでいないという部分もあるんだというふうに思います。いずれにいたしましても、必要なものは必要なものとしてやはり賃金にカウントしていただかなきゃならぬということでございますので、そういうことを更に我々周知徹底して、当然のごとく、処遇改善加算やいろんな形でそういう方々の処遇が改善するような国としては対応をさせていただいておりますので、そういうものを御利用いただきながら処遇改善をしていただかないと、なかなかヘルパーの方々集まっていただかない、ということは介護事業が成り立たないということでございますので、更なる周知徹底を進めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.275 Disgust: 0.299 Fear: 0.535 Happy: 0.603 Sad: 0.422 Surprise: 0.591
|
05:17:09 ~ 05:17:39 倉林明子君
平成十六年八月、訪問看護労働者の法定労働条件の確保についてと、通達を出されております。訪問介護職員は労基法上の労働者に当たる、それから移動時間、待機時間、休業手当についてどう指導しているのか、確認をしてください。 Angry: 0.477 Disgust: 0.352 Fear: 0.531 Happy: 0.605 Sad: 0.343 Surprise: 0.545
|
05:17:39 ~ 05:18:06 政府参考人(吉永和生君)
お答え申し上げます。労働基準法上の労働者に該当するかにつきましては、呼称のいかんにかかわらず、使用者の指揮監督の有無など実態に応じて総合的に判断してございますけれども、介護保険法に基づきます訪問介護の業務に従事する訪問介護員につきましては、一般的には使用者の指揮監督の下にあると考えられますので、労働基準法上、第九条の労働者に該当するものと考えてございます。 Angry: 0.486 Disgust: 0.410 Fear: 0.457 Happy: 0.698 Sad: 0.353 Surprise: 0.511
|
05:18:06 ~ 05:19:08 政府参考人(吉永和生君)
また、通知の中で、移動時間につきましては、これは事業場、集合場所、利用者宅の間を相互に移動するものでございますけれども、業務に従事するために必要な移動を使用者が命じ、労働者の自由が保障されていないと認められる場合につきましては労働時間に該当するということをお示ししてございます。また、待機時間につきましては、使用者が急な需要等に対応するため事業場等におきまして待機を命じ、労働者の自由が保障されていないと認められる場合につきましては労働時間に該当するものとお示ししているところでございます。また、休業手当につきましては、利用者からの利用申込みの撤回等を理由として労働者を休業させる場合につきましては、他の利用者宅での勤務の可能性等も検討したか否かも含めまして、使用者として行うべき最善の努力を尽くしたと認められない場合につきましては、使用者の責めに帰すべき事由があるものとして休業手当の支払が必要になるものということをお示ししているところでございます。 Angry: 0.493 Disgust: 0.511 Fear: 0.511 Happy: 0.582 Sad: 0.441 Surprise: 0.335
|
05:19:08 ~ 05:19:56 倉林明子君
それ平成十六年に出した通達なんですけれども、二〇一九年、これ登録型ホームヘルパーの一日の勤務状況です。これ、移動時間、移動時間、待機時間、当日キャンセルと入れましたけれども、これ基本は労働時間に入れて評価されるべきものですけれども、現状でもここは賃金発生しておりません。そういう働き方はいまだ続いております。平成二十一年度、二度目の通達も出しました。あれから十二年、通達に基づく監督指導の直近の結果、つかんでいるところで。 Angry: 0.416 Disgust: 0.335 Fear: 0.530 Happy: 0.561 Sad: 0.421 Surprise: 0.566
|
05:19:56 ~ 05:20:24 政府参考人(吉永和生君)
お答え申し上げます。介護労働者を使用する事業場に対して労働基準監督署が監督指導を行ってございますけれども、統計上、社会福祉施設という形でまとめて報告しておりますので、全国的に介護施設に関するものとして取りまとめたものはございませんけれども、例えば、北海道労働局や山形労働局におきましては、管内の介護事業者に対します監督指導結果を取りまとめて公表しているところでございます。 Angry: 0.597 Disgust: 0.417 Fear: 0.438 Happy: 0.662 Sad: 0.316 Surprise: 0.475
|
05:20:24 ~ 05:20:39 政府参考人(吉永和生君)
それによりますと、労働基準関係法令が認められ、是正勧告を行ったものにつきましては、北海道労働局におきまして六八%、山形労働局におきましては八五・四%となっているところでございます。 Angry: 0.568 Disgust: 0.349 Fear: 0.425 Happy: 0.700 Sad: 0.282 Surprise: 0.519
|
05:20:39 ~ 05:21:04 倉林明子君
この通達出した当初も七割程度だったんですよ、法令違反が。そういう実態は余り変わっていないと。先ほど紹介した事例もそうだけれども、何ぼ通達出したってやね、これ全然改善してへんというのが現状だということを私は言いたいわけです。そもそも人件費が賄える介護報酬になっていないと、ここが最大の問題。 Angry: 0.662 Disgust: 0.424 Fear: 0.561 Happy: 0.338 Sad: 0.409 Surprise: 0.502
|
05:21:04 ~ 05:21:35 倉林明子君
事業所が悪いのかといえば果たして、まあもちろん悪いところがないとは言い切れませんけれども、賄えないという報酬になっているということが問題なんです。相次ぐ引下げが行われてきた介護報酬、これが賃上げができないという状況に、事業者に法令違反せざるを得ないというところに追い込んできたと。私はこの責任の方が重大だと思うんですけれども、いかがですか。 Angry: 0.800 Disgust: 0.376 Fear: 0.492 Happy: 0.279 Sad: 0.392 Surprise: 0.382
|
05:21:35 ~ 05:22:05 国務大臣(田村憲久君)
介護報酬、ここ数回は上げさせていただいておりますし、今回も上げさせていただくということでございますので、それプラス、先ほど申し上げましたけれども、処遇改善加算等々、いろんな処遇改善、今までも、これは麻生総理のときからでありますけれども、民主党政権も含めて続けてきておりますので、決して何か引き下げてどんどん賃金が下がるような、そういうような報酬改定を続けてきたわけではないわけであります。 Angry: 0.492 Disgust: 0.473 Fear: 0.529 Happy: 0.626 Sad: 0.282 Surprise: 0.429
|
05:22:05 ~ 05:22:21 国務大臣(田村憲久君)
ただ、まだ他の産業と比べて十二分ではないというところがあるのは我々もそれは認識いたしておりますので、なお一層、介護従事者の方々の処遇改善ができるように努めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.216 Disgust: 0.365 Fear: 0.545 Happy: 0.608 Sad: 0.623 Surprise: 0.463
|
05:22:21 ~ 05:23:02 倉林明子君
そもそも、介護報酬には人件費積算という考え方ありません。介護報酬で現金給付、その中から払うということになっております。ヘルパーの働き方というのは、この間、大きく変化させられてまいりました。二〇一二年、介護報酬改定で、それまでは一こま一時間あったんですよ、それが、訪問時間数は六十分、四十五分、三十分、二十分と細切れになりました。滞在時間三十分の場合、どうなるか。排せつ支援はおむつ交換だけです。尿意とか便意がある人でさえ、おむつの中にしてもらうしかないというわけです。 Angry: 0.537 Disgust: 0.423 Fear: 0.578 Happy: 0.424 Sad: 0.414 Surprise: 0.512
|
05:23:02 ~ 05:23:45 倉林明子君
排せつの自立への援助、これ物すごい自立に向けた大事な援助ですけれども、それが不可能になったというんですよ。食事介助でも、三十分だったら、一緒に買物行って物選んだりとか調理をしたりと、こういう支援できません。コンビニ弁当買って終わりということになっているんです。時間の制約から忙しくヘルパー動き回ると、そうすると、認知症の人は物すごく不安になるんです。これ、利用者の尊厳を侵害するということだけじゃなくて、自立を阻害していると。こういう実態広がっているという認識ありますか。 Angry: 0.443 Disgust: 0.325 Fear: 0.564 Happy: 0.393 Sad: 0.520 Surprise: 0.524
|
05:23:45 ~ 05:24:05 国務大臣(田村憲久君)
三十年度の介護報酬改定で、自立生活支援のための見守り的援助ということで、身体介護にそういうものを位置付けたと。生活介護と身体介護ありますけど、身体介護に位置付けました。そういう意味では、自立支援をしっかりと支援していく、そういうような役割を担っていただいておると。 Angry: 0.345 Disgust: 0.339 Fear: 0.489 Happy: 0.653 Sad: 0.511 Surprise: 0.531
|
05:24:05 ~ 05:24:57 国務大臣(田村憲久君)
で、アセスメント等々、それからもう一つはマネジメント、これに基づいてしっかりとこれ見直したわけでありまして、確かに時間は短くなっているんですが、時間当たりの、分当たりの単価は逆に上がっているということでございますので、必要なもの、必要なサービスを必要な状況の下で提供をさせていただいておると。ちなみに、介護報酬、今回の介護報酬でも見直しにおいて単価が上がっておるということでございますので、そういう意味では、我々も、できる範囲でありますけれども、しっかりと報酬等々の改善、こういうことも進めさせていただいておるわけでありまして、また、実態調査、経営の実態調査を、拝見をまた次の時点でさせていただきながら、次の報酬改定に向かっていろんな検討は進めさせていただきたいというふうに考えております。 Angry: 0.203 Disgust: 0.182 Fear: 0.494 Happy: 0.767 Sad: 0.480 Surprise: 0.648
|
Angry: 0.637 Disgust: 0.465 Fear: 0.368 Happy: 0.661 Sad: 0.412 Surprise: 0.429
|
05:25:00 ~ 05:25:51 倉林明子君
ヘルパーだって専門家として誇り持ってやってきたんですよ。その誇りさえも傷つけるというような実態をしっかり正面から私は厚労大臣として見てほしいと、現場へ行けと言いたい。そこで、持続可能な制度を掛け声にして、給付は削減だと、負担は増加だと、これ求めてきたのが私は政府だと、財務省だと。登録ヘルパーも含めた全ての介護労働者に労働関係法令が遵守できるように環境を整える、政治の責任、政府の責任だと。人件費相当分を公費で介護保険に入れる、この判断を求めたい。麻生大臣、いかがでしょうか。 Angry: 0.651 Disgust: 0.380 Fear: 0.476 Happy: 0.355 Sad: 0.476 Surprise: 0.450
|
Angry: 0.638 Disgust: 0.164 Fear: 0.404 Happy: 0.367 Sad: 0.296 Surprise: 0.632
|
05:26:01 ~ 05:27:06 国務大臣(麻生太郎君)
介護報酬というのは、もう今、田村さんが言ったように、これは保険ですから。基本的には保険、純然たる保険ですから。したがいまして、これは平均的な費用の額というものを勘案して設定するわけでしょう、今までも。保険というものはみんなそういうことになっておりますから。だから、物価、賃金動向とかみんなやって、介護報酬というのはそうやって設定しているんですけれども。実際問題として、改定率を、前回の改定率が〇・五だったかな、それが〇・七に上がっているでしょう。いかにも下がっているかのような話をされますから。上がっていますからね、現実問題としてはね。そこのところだけ無視したような言い方をされると、それはちょっと違いますよ、〇・七になっていますから。そういった意味では、処遇改善についてはこれは累次改善を行ってきたのであって、少なくとも平成二十一年以降、二十一年以後、七回で月額七万五千円の賃金改善につながった、これは事実ですね。 Angry: 0.555 Disgust: 0.404 Fear: 0.541 Happy: 0.540 Sad: 0.348 Surprise: 0.507
|
05:27:06 ~ 05:27:14 国務大臣(麻生太郎君)
だから、したがって、そういった意味では少なくとも上げてきている、努力をさせていただいておるという事実だけは御認識いただければと存じます。 Angry: 0.441 Disgust: 0.317 Fear: 0.361 Happy: 0.712 Sad: 0.478 Surprise: 0.458
|
Angry: 0.327 Disgust: 0.324 Fear: 0.407 Happy: 0.689 Sad: 0.575 Surprise: 0.517
|
05:27:15 ~ 05:27:37 倉林明子君
加算加算でやってきたことは知っております。しかし、現場の賃金上昇にはつながっておりません。人手不足、深刻です。やっぱり介護崩壊になるんじゃないかと、この危機感をしっかり受け止めていただきたい。抜本的な制度の見直しが必要だと。終わります。 Angry: 0.563 Disgust: 0.425 Fear: 0.573 Happy: 0.368 Sad: 0.505 Surprise: 0.499
|