00:14:46 ~ 00:15:04 松宮委員長
これより会議を開きます。科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。古川国務大臣及び細野国務大臣からそれぞれ所信を聴取いたします。 Angry: 0.478 Disgust: 0.315 Fear: 0.483 Happy: 0.623 Sad: 0.348 Surprise: 0.615
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00:15:13 ~ 00:16:12 古川国務大臣
おはようございます。科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣及び宇宙開発担当大臣として、所信の一端を申し述べます。科学技術・イノベーション政策については、昨年八月に閣議決定された第四期科学技術基本計画に示された政策が的確、着実に具現化されるよう取り組むことが重要であります。科学技術・イノベーションは、我が国が東日本大震災から力強く復興再生し、将来にわたって持続的に成長、発展していくための国家戦略における主力エンジンであるとの認識に立ち、グリーンイノベーション、ライフイノベーション、復興再生並びに災害からの安全性向上、基礎研究及び人材育成を主要な柱と位置づけ、強力に進めてまいります。そのためにも、科学技術・イノベーション政策をより強力に推進する体制の整備や、我が国の研究開発システムの中核を担う研究開発法人の機能強化に向けた制度の創設に鋭意取り組んでまいります。 Angry: 0.514 Disgust: 0.257 Fear: 0.493 Happy: 0.618 Sad: 0.313 Surprise: 0.598
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00:16:12 ~ 00:17:11 古川国務大臣
知的財産戦略については、近年その重要性がますます高まっております。東日本大震災後の我が国が知的資産を活用して世界で輝くため、昨年六月に知的財産戦略本部で決定した知的財産推進計画二〇一一に基づき、国際標準化戦略を初めとする各種施策を関係府省とともに着実に推進しております。現在は、次の知的財産戦略二〇一二の取りまとめに向けた検討を実施しており、我が国のより一層の経済成長の原動力とすべく、知的財産戦略の推進に取り組んでまいります。情報通信技術政策については、平成二十二年五月に策定された新たな情報通信技術戦略及び同年六月に策定され平成二十三年八月に改定された工程表に基づき、国民本位の電子行政の実現、地域のきずなの再生、新市場の創出と国際展開を目指して、情報通信技術の利活用を強力に推進してまいります。 Angry: 0.457 Disgust: 0.227 Fear: 0.527 Happy: 0.604 Sad: 0.330 Surprise: 0.612
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00:17:11 ~ 00:17:46 古川国務大臣
宇宙空間の開発利用は我が国の新たなフロンティアであり、宇宙開発利用政策を我が国の国家戦略として位置づけ、宇宙開発戦略本部を中心に政府一体となり、総合的、計画的に推進してまいります。そのために、内閣府に我が国宇宙政策の司令塔機能と準天頂衛星システムの整備等施策実施機能を担当する体制を構築したいと考えております。松宮委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 Angry: 0.515 Disgust: 0.236 Fear: 0.365 Happy: 0.711 Sad: 0.349 Surprise: 0.566
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00:17:50 ~ 00:18:16 細野国務大臣
原子力委員会を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。原子力委員会においては、新たな原子力政策大綱をまとめるべく、原子力事故による中断を挟んで、これまで十五回の議論を重ねてきているところですが、原子力政策全体の中長期的な方向性をことしの夏をめどに取りまとめることを目指し、引き続き、精力的に取り組むことを期待します。 Angry: 0.644 Disgust: 0.328 Fear: 0.387 Happy: 0.661 Sad: 0.357 Surprise: 0.468
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00:18:16 ~ 00:18:50 細野国務大臣
また、近年、国際的にも高い関心が寄せられている核セキュリティーの確保に関する業務については、原子力委員会の調整のもとで多くの関係省庁がかかわる体制となっているところですが、今後、原子力規制庁の設置に伴い、核セキュリティーの業務の多くが同庁に集約化され、体制が強化されることとなります。原子力委員会においては、原子力規制庁が設置されるまでの間にもその歩みを緩めることなく、核セキュリティー対策の強化に向けて取り組んでいくことを期待します。松宮委員長を初め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 Angry: 0.560 Disgust: 0.272 Fear: 0.436 Happy: 0.601 Sad: 0.365 Surprise: 0.503
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00:19:07 ~ 00:20:17 後藤副大臣
おはようございます。内閣府副大臣の後藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。では、平成二十四年度科学技術関係予算案について、その概要を御説明申し上げます。平成二十四年度の科学技術関係予算案の総額は三兆六千六百九十三億円となっております。このうち一般会計分は二兆九千八百三億円、その中でも、科学技術関係予算の中核となる科学技術振興費については一兆二千九百四十三億円となっております。また、東日本大震災復興特別会計を含む特別会計分は六千八百九十億円となっております。科学技術関係予算の編成に当たっては、第四期科学技術基本計画に示された科学技術・イノベーション政策を推進するため、概算要求前にあらかじめ総合科学技術会議が最も重要な政策課題を示し、各府省の予算編成を誘導する科学技術重要施策アクションプランを策定しております。 Angry: 0.393 Disgust: 0.206 Fear: 0.480 Happy: 0.685 Sad: 0.380 Surprise: 0.603
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00:20:17 ~ 00:21:05 後藤副大臣
具体的には、グリーンとライフの二大イノベーションに加え、東日本大震災からの復興再生、基礎研究と人材育成の強化の四つを柱とし、第四期科学技術基本計画に掲げる重要施策の重点的な推進に必要な経費等を計上しております。また、独創的、先駆的な研究を助成するための科学研究費助成事業については、研究者がより資金を効率的に活用できるよう、基金化の対象を拡大するとともに、平成二十四年度助成見込みでは二千三百七億円、前年度比百三億円増とする等、強化に努めております。 Angry: 0.271 Disgust: 0.245 Fear: 0.612 Happy: 0.712 Sad: 0.306 Surprise: 0.671
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