00:01:03 ~ 00:01:34 委員長(福岡資麿君)
ただいまから議院運営委員会を開会いたします。新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の実施に関する件を議題といたします。まず、山際国務大臣から報告を聴取いたします。 Angry: 0.588 Disgust: 0.368 Fear: 0.414 Happy: 0.490 Sad: 0.436 Surprise: 0.454
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00:01:34 ~ 00:02:03 国務大臣(山際大志郎君)
各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼を申し上げます。本日は、広島県、山口県及び沖縄県におけるまん延防止等重点措置の実施について御報告いたします。広島県、山口県及び沖縄県における感染状況及び医療提供体制の状況については、レベル2の段階と判断されております。 Angry: 0.347 Disgust: 0.236 Fear: 0.515 Happy: 0.603 Sad: 0.450 Surprise: 0.591
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00:02:03 ~ 00:03:04 国務大臣(山際大志郎君)
また、各県とも直近一週間の人口十万人当たりの新規陽性者数は全国の中で上位となっており、さらに、新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷が掛かりかねない懸念があります。こうしたことから、早急に感染拡大を防止する措置を講ずる必要があり、各県の意向も考慮し、まん延防止等重点措置を実施すべきであるものと考えております。このような状況を踏まえて、本日、基本的対処方針分科会を開催し、広島県、山口県及び沖縄県を対象に、一月九日から一月三十一日までを期間として、まん延防止等重点措置を実施することについて御了承をいただきました。この後、政府対策本部を開催し、これらについて決定したいと考えております。 Angry: 0.438 Disgust: 0.269 Fear: 0.532 Happy: 0.555 Sad: 0.379 Surprise: 0.601
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00:03:04 ~ 00:04:21 国務大臣(山際大志郎君)
なお、本日の分科会においては、オミクロン株の特性を踏まえた対策を講じるべきであるとともに、状況に応じ弾力的に対策の見直しを検討すべき、また、ワクチンの三回目接種については、交互接種を含め、その効果や副反応について分かりやすい発信を行うべきといった御議論がありました。こうした議論も踏まえ、取組を進めてまいります。今回、まん延防止等重点措置の対象となる三県においては、飲食店の営業時間の短縮やイベントの人数制限などの感染拡大防止のための取組を実施していくことになります。さらに、オミクロン株の感染拡大の速さに鑑み、基本的対処方針を変更し、都道府県知事の判断で第三者認証店での酒類提供停止も選択可能とすることといたします。また、感染が急拡大した場合には、知事の判断により、ワクチン・検査パッケージ制度を活用した行動制限の緩和を停止することができることとなっておりますが、ワクチン・検査パッケージを活用した行動制限の緩和だけでなく、対象者全員に対する検査を実施した上での行動制限の緩和も知事が選択可能とすることといたします。 Angry: 0.547 Disgust: 0.282 Fear: 0.487 Happy: 0.602 Sad: 0.366 Surprise: 0.518
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00:04:21 ~ 00:05:03 国務大臣(山際大志郎君)
加えて、三県においては、各県が策定した保健・医療提供体制確保計画に沿った医療体制の準備状況に関する自己点検を公表し、医療提供体制の確保に万全を期していくこととしております。既に多くの都道府県でオミクロン株の感染が確認されている中で、引き続き、強い緊張感を持って状況把握に努めるとともに、自治体や専門家とも連携し、機動的かつスピード感を持って対応してまいります。各党の皆様におかれましても、何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。 Angry: 0.490 Disgust: 0.305 Fear: 0.511 Happy: 0.545 Sad: 0.419 Surprise: 0.533
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00:05:16 ~ 00:06:00 朝日健太郎君
自由民主党の朝日健太郎でございます。山際大臣、御説明ありがとうございました。政府の方で本日より三県においてまん延防止措置を執行するということを理解をいたしました。非常に年を明けてこのコロナの感染が全国的に拡大しているという状況の中で、国民の皆さん多く緊張感を持たれていると思います。その中で、まずは、政府においてのこのコロナ対策について基本的なところを伺いたいと思います。やはり、我々、二年間にわたってコロナに立ち向かってまいりました。コロナというものがスタートしたときには本当にもう丸腰で、未知のウイルスというふうに言われておりましたけれども、見方を変えれば、我々は二年間にかけてコロナと対峙をしてきました。 Angry: 0.454 Disgust: 0.318 Fear: 0.420 Happy: 0.664 Sad: 0.429 Surprise: 0.527
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00:06:00 ~ 00:06:28 朝日健太郎君
今回、まん延防止措置が発令されますけれども、これからの今後の対策、これまでとどこが違うのか。菅総理は、予防、検査、治療、こうしたものもしっかり整えていく、医療体制も拡充していく。こうした中で、これまでとは違うんだと、政府としては更に改善された対応策を取っていくんだ、こういったものがあれば国民の皆さんにしっかりとお伝えをいただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 Angry: 0.512 Disgust: 0.181 Fear: 0.449 Happy: 0.566 Sad: 0.407 Surprise: 0.579
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00:06:28 ~ 00:07:03 国務大臣(山際大志郎君)
基本的にやらなくてはいけないことは何か変わるわけではないんですね。やはり予防が大事ですし、そして検査を行うこと、そして早期治療と、さらにはその先のきちんとした十分な診療体制が整っているということは大事でございます。一方で、二年前と全く違うのは、今委員がおっしゃったように、それぞれその闘うためのツールを用意しているということでございます。予防についてはワクチンがございますし、また、治療薬も点滴薬だけではなくて経口の飲める治療薬というものも出ております。 Angry: 0.237 Disgust: 0.257 Fear: 0.581 Happy: 0.619 Sad: 0.457 Surprise: 0.657
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00:07:03 ~ 00:07:34 国務大臣(山際大志郎君)
さらには、様々なこの知見が重なってきたということもあって、連絡体制等々のそういうものも積み重なって、それぞれの自治体の皆さんも経験値が上がっているというものもあります。そういうのを全部含めて昨年の秋に全体像をお示しをして、その全体像に沿って、まさに今オペレーションをしようとしているというところでございます。 Angry: 0.216 Disgust: 0.243 Fear: 0.545 Happy: 0.727 Sad: 0.417 Surprise: 0.677
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00:07:34 ~ 00:08:13 朝日健太郎君
ありがとうございます。ワクチン接種に始まって治療薬、こうしたものもしっかりと整備をしていきながら、もし仮に感染しても重症化をせずにしっかりと国民の皆さんの健康と命を守っていく、これを引き続き強力に進めていただきたいなというふうに思います。加えて、やはりこのコロナという中で、国民の皆さんとのリスクコミュニケーション、これも重要かというふうに思っています。当該地域においては、非常にまん延防止が発令されることで大変な御負担が発生するわけですけれども、やはりコロナを防ぎながらやはり社会経済活動を止めるわけにはいかない、これはもう皆さん御承知のとおりかと思います。 Angry: 0.412 Disgust: 0.242 Fear: 0.424 Happy: 0.601 Sad: 0.551 Surprise: 0.452
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00:08:13 ~ 00:08:43 朝日健太郎君
特に、今日のこの報告の中には、分科会からしっかりと情報公開をしていくべきだというような御意見もあったと伺いましたけれども、やはりこの社会経済活動止めることなくどうやって回していくのか、コロナを防ぎながら社会経済活動をしっかりと進めていく、この辺り、この両輪を回していく必要があると思いますけれども、その辺りのしっかりとコミュニケーションをどういうふうにお考えなのか、国民の皆さんにしっかり強いメッセージをお伝えいただきたいと思います。 Angry: 0.490 Disgust: 0.076 Fear: 0.394 Happy: 0.612 Sad: 0.486 Surprise: 0.606
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00:08:43 ~ 00:09:00 国務大臣(山際大志郎君)
これも先生おっしゃるとおりでございまして、まずコロナ対策はしっかりやらなくてはいけない、これはもう基本中の基本でベースでございますが、その上で、極力経済活動が継続できるようにしていくというのもテーマであることは間違いございません。 Angry: 0.421 Disgust: 0.383 Fear: 0.482 Happy: 0.691 Sad: 0.298 Surprise: 0.485
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00:09:00 ~ 00:09:26 国務大臣(山際大志郎君)
なので、全体像の中ではワクチン・検査パッケージ制度というものをつくって、それで、その経済活動を止めないで済むようにという方法をお示しをしました。もちろん、オミクロン株はこれまでの株と大分違いますので、それも踏まえて対処していかなくてはなりませんが、しかし、考え方としては、極力経済活動を止めないようにしながら進めていくということでございます。そのように努力もしたいと思います。 Angry: 0.360 Disgust: 0.322 Fear: 0.374 Happy: 0.800 Sad: 0.523 Surprise: 0.427
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00:09:44 ~ 00:10:22 野田国義君
どうも明けましておめでとうございます。立憲民主党の野田国義でございます。本当に残念ながら、今回またまん延防止法ということになるわけでありますけれども、昨日ですか、四千人を超えたということでございますし、また、沖縄におきましては、昨日は千人弱でございましたけど、今日はもう一千四百人、そのように本当に厳しい状況になってきているということでございます。 Angry: 0.421 Disgust: 0.338 Fear: 0.413 Happy: 0.607 Sad: 0.501 Surprise: 0.436
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00:10:22 ~ 00:11:29 野田国義君
そこで、私は、山際大臣、水際の方を今日はしっかりとお尋ねしたいと思うんですけれども、この対策がちゃんとできたのかということでございます。御承知おきいただいていると思いますけれども、十二月十六日ですか、参議院の予算委員会で我が会派の有田芳生議員が再三にわたってこの水際対策のずさんさ、特に基地関係ですね、このことを述べさせていただいたと思います。しかしながら、残念ながら、今回の沖縄、そして山口、広島と、三県ともこの基地関係、米軍基地から由来しているということが大体明らかになっているんではないかと私は思っているところでございますが、その水際対策についてどういう対応をされたのか、お聞きしたいと思います。 Angry: 0.479 Disgust: 0.160 Fear: 0.350 Happy: 0.751 Sad: 0.354 Surprise: 0.556
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00:11:29 ~ 00:12:15 国務大臣(山際大志郎君)
先生も御案内のとおりですけれど、水際対策だけでこの感染症を止めるというようなことはなかなか難しいというのは、ある意味これは社会のコンセンサスだろうと私思っております。しかしながら、私たちとしては、そのオミクロン株という新しい変異株がどのようなものであるかということが分からないうちは、対処方法がしたがって分からないわけです。ですから、何としても時間稼ぎをしたいと。そういう意味では、この今回の水際対策は、この水際対策をしている間に飲む治療薬の認可というものも下ろさせていただきましたし、ワクチンに関しては三回目のブースター接種というものも始めさせていただいております。 Angry: 0.383 Disgust: 0.333 Fear: 0.543 Happy: 0.500 Sad: 0.513 Surprise: 0.547
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00:12:15 ~ 00:13:00 国務大臣(山際大志郎君)
さらには、その治療体制という意味においても、これはオミクロン株の特性というものもあるんでしょうが、感染が物すごい勢いで拡大するというのは分かっておりますので、ですから、私たちとしては、飲む薬とそしてパルスオキシメーターと、さらにはですね、さらにはこのアクセスができる、そういう状況を確保した上で医療体制を整えると。この今言ったようなことをこの一か月間の間にやらせていただいたわけです。これができましたので、徐々に徐々にオミクロン株が増えてくるのは間違いないわけですけれども、きちんと対応ができるところまで持ってこれたのでないかと思っております。 Angry: 0.367 Disgust: 0.317 Fear: 0.505 Happy: 0.663 Sad: 0.358 Surprise: 0.593
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00:13:00 ~ 00:14:20 野田国義君
ちゃんとしたなら、こんな数字にならないと私は思っております。それで、昨日ですか、NHKで空港の検疫所のことが、特集番組、見られたかと思いますが、やっていましたね。本当に検疫所の方々努力していた、努力していた。しかしながら、このように広がったということ。一つは、今、努力の結果がある程度抑えられたという部分もあるかと思います。しかし、この米軍基地に関しては、非常にこれずさんだったんじゃないかということが言われてもおかしくないと私は思っているところでございまして、いわゆる米国から来日する海兵隊ですか、結局九月から検疫をしていなかったということを林大臣も明らかにされたところであります。どうでしょうか。こんなことで、そしてまだ今マスクもしない、そして外出も制限をしない、そういうようなことが長らく続いたということ、ですから、結局米軍基地から発出したというようなことが言えると、今回のこのまん延防止法に至ったということではないでしょうか。 Angry: 0.357 Disgust: 0.234 Fear: 0.565 Happy: 0.498 Sad: 0.483 Surprise: 0.630
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00:14:27 ~ 00:15:06 国務大臣(山際大志郎君)
相手が感染症ですから、ですから、もちろん米軍基地関係者が無関係だというふうに私申し上げませんけれども、先ほど申し上げたように、どのように体制を整えるか、それまでの時間を確保することがいかに重要かということを先ほど申し上げたつもりなんです。もちろん、成田、羽田等々の検疫で、その後各県に、自分の住まわれているところに戻られてそこから感染が多少発生しているという事実もありますし、また、それ以外にも、どこから来たか分からないけれど市中感染だという事例ももう出始めていますね。 Angry: 0.217 Disgust: 0.282 Fear: 0.602 Happy: 0.582 Sad: 0.507 Surprise: 0.559
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00:15:06 ~ 00:15:39 国務大臣(山際大志郎君)
やはり、このように感染症というのは目に見えないものですから、必ずいずれその水際だけでは止め切れずに突破されて市中感染が起きてくるというのは、当然私たちはそれを踏まえた上で対策を取らなきゃいけないと思ってこれまで準備してきたわけです。ですから、米軍が全く無関係だとは言いませんけれども、それの因果関係だけを言っても感染を拡大を防止するということにつながらないものですから、今までの、今やっているものを続けさせていただきたいと、このように思うわけです。 Angry: 0.733 Disgust: 0.354 Fear: 0.475 Happy: 0.342 Sad: 0.419 Surprise: 0.369
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00:15:39 ~ 00:16:19 野田国義君
大臣がそんな認識だと、私は大変心配をせざるを得ません。本当にこれもう明らかじゃないですか。山口、広島、そして沖縄と、明らかですよ。これをしっかり認めてもらわないと話にならないわけでありますが。その中で、もう沖縄は、今日昼のニュースでも言っていましたね、医療関係者が二百二十人、いわゆる濃厚接触者とか感染された方々、そしてそういった医療までも影響が出てきているということ、そして千四百人今日超えるであろうと言われているわけでありますので、私は明らかだと思うんです。 Angry: 0.653 Disgust: 0.328 Fear: 0.504 Happy: 0.436 Sad: 0.397 Surprise: 0.505
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00:16:19 ~ 00:17:06 野田国義君
そこで、この日米の地位協定の問題、再三言われております。そしてまた、何かが、沖縄で事故が、事件が起こるたびにこの日米協定の、地位協定の話になるわけでありますけれども、なかなかこれが改正できないと。私は、これは与野党を超えて取り組んでいかなくてはいけない問題、そしてまた、国民も巻き込んだことでアメリカに要求をしていかなくちゃいけない大きな問題だと思うんです。これを解決できないと、また、これは感染症、あるいは事故、事件があったときにまたそういう問題につながっていくということでありますので。 Angry: 0.427 Disgust: 0.286 Fear: 0.609 Happy: 0.356 Sad: 0.497 Surprise: 0.553
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00:17:21 ~ 00:18:28 国務大臣(山際大志郎君)
もちろん、コロナ対策に関しては大変重大なものだというふうに我々認識していますから、この沖縄に関してどういう感染状況になっていて、それを止めていくためにはどうすればいいかという話は総理と毎日のようにさせていただいております。先ほどからその米軍の話ありましたけれども、その地位協定の話もありましたけれど、少なくても政府としては、アメリカとここのところでずっと協議を、協議というか話合いをしていて、今日も2プラス2、いわゆる2プラス2においても、林外務大臣や岸防衛大臣からも強く日本の制度と整合的なものでオペレーションしてくれと、こういう話をさせていただいて、先方からはそのような形でやるという返答もいただいて、徐々にそういう体制になってきているということも聞いておりますので、ですから、そういう意味でいうと、今感染症の問題があるからそれで地位協定を変えていかなきゃいけないという、そういう話ではないんだというふうに思っております。 Angry: 0.417 Disgust: 0.318 Fear: 0.491 Happy: 0.601 Sad: 0.438 Surprise: 0.450
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00:18:28 ~ 00:19:06 野田国義君
この地位協定の問題、日本、ヨーロッパなんかを見て、比較してみますと、結局国内法が不適用なのは日本だけなんですね。ドイツ、イタリア、ベルギー、イギリス辺りは原則いわゆる国内法が適用されるんですよ。全く適用されないという今の状況、これはやっぱり不平等じゃないかなと。ですから、やっぱり対等にするためにもそういう努力をしていかなくちゃいけないし、今大臣が言われたように、確かに林大臣は今日も2プラス2で言われたということをお聞きしました。 Angry: 0.425 Disgust: 0.238 Fear: 0.504 Happy: 0.548 Sad: 0.436 Surprise: 0.597
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00:19:06 ~ 00:19:27 野田国義君
しかしながら、これを本当に具現化する、現実的に変更するためには、やはりしっかりと行動をしていかなくてはならないと私は思っておりますが、ここのところをどう思われますか。 Angry: 0.234 Disgust: 0.250 Fear: 0.609 Happy: 0.612 Sad: 0.481 Surprise: 0.615
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00:19:27 ~ 00:20:01 国務大臣(山際大志郎君)
私たちの国を守っていく上で非常に大切なものとして日米同盟があるというのが我々政府の立場ですね。そうなりますと、その日米同盟の在り方を常に相手とコミュニケーションを取りながら調整していくというのはこれ必要なことだと思っておりまして、その中にその地位協定の話というのも常にそれは入っているものだと思いますが、その上で、先ほど申し上げたように、現段階で地位協定を変えなくてはいけないという、そういう状況にはないと、そういうふうに申し上げたわけです。 Angry: 0.600 Disgust: 0.320 Fear: 0.456 Happy: 0.490 Sad: 0.444 Surprise: 0.430
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00:20:01 ~ 00:20:37 野田国義君
ですから、これ、今言いました国内法の問題もあるし、また立入りの問題なんかも、各国とも立ち入れるんですよ、基地の中に。そういうような私は改定が必要だと思いますので、しっかり努力をしていただきたいと思います。ありがとうございました。 Angry: 0.398 Disgust: 0.320 Fear: 0.356 Happy: 0.748 Sad: 0.537 Surprise: 0.442
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00:20:37 ~ 00:21:07 河野義博君
公明党の河野義博です。現在、急速に拡大をしております感染症の患者数でありますが、オミクロン株一日当たりの感染者数は驚異的なスピードで増加をしております。デルタ株のときと同じような対応でいいと、こういう判断はもうもはや通用しないんだろうなというふうに考えております。いち早く感染拡大を封じ込めるために今般まん延防止等重点措置を適用することは、タイムリーな、時機を得た適切な判断であろうというふうに私考えております。 Angry: 0.469 Disgust: 0.360 Fear: 0.496 Happy: 0.577 Sad: 0.394 Surprise: 0.536
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00:21:07 ~ 00:22:09 河野義博君
そこで、時間の関係がありますので、三点まとめて山際大臣にお伺いをしたいと思っております。まずは、やはり先手先手の対応で、医療体制の逼迫緩和、逼迫を緩和させていく、逼迫させない、医療崩壊を招かないということが大事であります。これまでの対策とは、これまでの対策にこだわることなく、必要な場合にはちゅうちょなく、まん延防止措置、緊急事態宣言、先手先手に今取っていくということも大切なんだろうなというふうに考えますけれども、この件について大臣のお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。二点目に、一方で、経済活動をこの年末年始に向けて活発化してきました。私は沖縄に関わらせていただいておりますが、沖縄でも、年末年始、客足も戻って本当にV字回復の途上にあったわけでありますけれども、経済活動をしっかりと維持していくということは非常に大切であって、感染対策と経済活動の両立、非常に重要な課題であります。 Angry: 0.353 Disgust: 0.269 Fear: 0.439 Happy: 0.699 Sad: 0.482 Surprise: 0.534
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00:22:09 ~ 00:23:11 河野義博君
一つのその方策といたしましてワクチン・検査パッケージがありますけれども、オミクロン株の状況を踏まえてこのワクチン・検査パッケージの見直しを求める声があります。こういった声にどういうふうに臨まれるか、現在の検討内容と運用開始時期の見通しについてお伺いをしたいというふうに思います。そして、最後に三点目です。感染拡大の要因に在日の米軍基地を指摘される声もあるわけであります。昨年十二月の在沖縄米軍基地内での感染拡大を受けまして、私ども公明党沖縄二十一世紀委員会は、いち早く官邸を訪れまして、官房長官宛てに申入れを行いました。米軍基地内での感染対策、そして水際の徹底、もとより基地で働かれている日本人の方もたくさんいらっしゃいます、基地従業員や家族にもしっかり配慮するべき、こういう申入れを行いましたけれども、これまでの政府の対応、国民の皆さんに分かりやすく教えていただきたいというふうに思います。 Angry: 0.562 Disgust: 0.312 Fear: 0.400 Happy: 0.589 Sad: 0.435 Surprise: 0.492
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00:23:17 ~ 00:24:05 国務大臣(山際大志郎君)
まん延防止等重点措置あるいは緊急事態措置をタイミングをまがうことなく、先手先手で行うべきだというのはおっしゃるとおりだと思います。特に、今回はオミクロン株という、感染拡大が今までにないスピードで進むという、そういうウイルスに対して私たち対処しなきゃいけないものですから、なので、この三県について、適正なタイミングとしてできるだけ早くということで、まん延防止措置にするようにということで手続をしているわけなんです。ですから、そのとおりだと思います。その上で、ワクチン・検査パッケージに関しては、これ、今日、この前の分科会でも随分議論になりまして、やはりオミクロン株、今までと違いますから、それに合わせた形で、いかにして経済活動を止めないようにするためのワクチン・検査パッケージというのがあるかと。 Angry: 0.463 Disgust: 0.293 Fear: 0.470 Happy: 0.658 Sad: 0.385 Surprise: 0.544
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00:24:05 ~ 00:24:48 国務大臣(山際大志郎君)
三回目のブースター接種も始まっておりますし、それをどううまく利活用するかというようなことも含めてきちんと柔軟に対応しなきゃいけないという話になっておりまして、それを我々としては進めてまいりたいと思っております。そして最後に、沖縄、米軍に関して御党からいただいた提言、非常に重たく受け止めておりまして、基本的にはそのラインと全く同じ、それも含めたものとして、林外務大臣の方からアメリカに対して対応を求めるようなことをずっとやってまいりました。そして、今の段階は、そのパトロールも含めて、マスクの着用も含めて、ほとんど日本と整合的なオペレーションとしてやっていってもらえるというふうに承知しております。 Angry: 0.321 Disgust: 0.311 Fear: 0.451 Happy: 0.713 Sad: 0.467 Surprise: 0.512
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00:25:04 ~ 00:26:03 山崎真之輔君
国民民主党・新緑風会の山崎真之輔と申します。初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。大きく二つの質問をさせていただきたいと思いますが、まずは水際対策の確認です。目下のところ、国内は第六波突入と言っても過言ではない状況ですが、第五波までに比べれば空港検疫の在り方は徹底されていたと一定の評価を私はしております。ただ、あくまでも空港ではということであります。といいますのも、例えば、港湾関係や沖縄、横須賀といった米軍基地への水際対策は明らかに失敗であったというふうに思います。実際に、私の選挙区は静岡県なんですけれども、そのオミクロン株が最初に確認された日本人の方は外国船に関わるお仕事に就いておられました。また、全国的に見ましても、オミクロン株感染者が確認されたのは、大阪、京都、福岡、愛知など、特定重要港湾施設などがあるところであります。 Angry: 0.363 Disgust: 0.259 Fear: 0.444 Happy: 0.672 Sad: 0.440 Surprise: 0.582
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00:26:13 ~ 00:27:07 国務大臣(山際大志郎君)
基本的には空から入ってくる港の方と同じ対応ということなんですが、少し詳しく申し上げますと、出国前七十二時間以内の検査証明の取得、日本に入国する前の出発地における感染防止対策の徹底、さらには検疫所、コロナ感染の疑いのある者が乗船する船舶については検疫所の指示によって船員の上陸を認めない、そして陽性者等に対しては隔離、停留等の措置を講じているということでございまして、空港で入っていらっしゃる方と基本的には同じオペレーションということになっております。また、隔離等々は船舶代理店というのが一括してそのお世話をしているようでして、そこが管理をした宿泊施設で待機及び追加の検査をやっているということでございます。 Angry: 0.327 Disgust: 0.301 Fear: 0.489 Happy: 0.756 Sad: 0.318 Surprise: 0.600
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00:27:07 ~ 00:28:07 山崎真之輔君
御答弁ありがとうございます。では、大臣の所感として、その港湾での対策が果たしてこれまで十分だったのかどうか、是非お答えください。私の、その静岡県の県庁の港湾担当者にちょっと確認したんですが、空港に関しましてはオミクロン株が発現、出現されてから相当な徹底ぶりが見受けられたんですけれども、港湾に対して今までのガイドラインに更に深掘りした対策を取ってくださいといったような通知であったり指示はなかったと聞いていますが、その辺りについては御見解はどうでしょうか。 Angry: 0.301 Disgust: 0.222 Fear: 0.443 Happy: 0.717 Sad: 0.427 Surprise: 0.598
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00:27:20 ~ 00:27:42 国務大臣(山際大志郎君)
これは先ほど申し上げましたが、水際で全てを止めることはできないという、そういう認識の下で私たちやっております。そういう意味でいいますと、そのオミクロン株に関してこれまでその重要港湾が置かれているところで爆発的な感染がこれまでは起きないでこれたというのは、機能していたからだというふうに評価しております。 Angry: 0.462 Disgust: 0.397 Fear: 0.491 Happy: 0.562 Sad: 0.425 Surprise: 0.448
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00:28:07 ~ 00:28:21 国務大臣(山際大志郎君)
これは繰り返しになりますけれども、基本的には空港で行っている検疫と同じレベルの体制で行うということになっていて、それが行われているものだと、そのように承知しております。 Angry: 0.209 Disgust: 0.337 Fear: 0.578 Happy: 0.758 Sad: 0.408 Surprise: 0.561
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00:28:21 ~ 00:29:11 山崎真之輔君
日本は島国ですから、空か海からしかウイルスは入ってこないわけでございますので、同様に、今後同じようなことがあった場合、徹底した対策をお願いしたいというふうに思います。それからもう一つは、ワクチン・検査パッケージについて質問したいと思います。これは、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言下であったとしてもこの経済社会活動を維持するためのものであって、我が静岡県でも飲食店を中心にこれに対する事業者登録の受付を開始しているところでございまして、正直期待も大きいです。ただし、やはりこれ以上感染拡大が続いて、そして医療が逼迫してくれば、この制度を一旦ストップせざるを得ないし、その仕組みを見直さなければならないわけなんですが、ただ、その場合には、その基準を政府としてあらかじめ国民に、あるいは事業者にしっかりと示しておく必要があるかと思います。 Angry: 0.451 Disgust: 0.301 Fear: 0.427 Happy: 0.640 Sad: 0.461 Surprise: 0.437
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00:29:11 ~ 00:29:35 山崎真之輔君
といいますのも、予見可能性がありますれば、その事業者が例えば仕入れを少し抑えておくだとか、あるいは予約の人数を四人以下にしておくだとか対策が講じることができるんですが、それがないと、いつそれがストップするかが分かりませんから、そういった対策は必要だと思いますが、ワクチン・検査パッケージをストップする場合の基準についてお聞かせください。 Angry: 0.403 Disgust: 0.317 Fear: 0.590 Happy: 0.568 Sad: 0.442 Surprise: 0.436
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00:29:35 ~ 00:30:01 国務大臣(山際大志郎君)
これはむしろ柔軟性が非常に求められる制度だというふうに我々認識しておりまして、静岡と沖縄とは恐らく違うと思いますし、東京とも違うじゃないですか。そうしますと、その各地域各地域でみんなその状況、環境が違うものですから、なので知事の判断で柔軟にできるようにというふうにしてあるわけなんです。 Angry: 0.459 Disgust: 0.405 Fear: 0.473 Happy: 0.591 Sad: 0.432 Surprise: 0.496
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00:30:01 ~ 00:30:17 国務大臣(山際大志郎君)
むしろ国で硬直化するようなものを決めてしまうとワークしなくなる、機能しなくなる可能性がありますから、そういう意味で知事の判断でできるようにというふうにしていると御理解いただければと思います。 Angry: 0.179 Disgust: 0.421 Fear: 0.708 Happy: 0.332 Sad: 0.744 Surprise: 0.394
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00:30:17 ~ 00:30:46 山崎真之輔君
ありがとうございます。まだまだこれから煮詰めていかなければいけない部分があると思うんですが、GoToトラベルのときもそうだったんですけれども、やっぱり基準が曖昧ですと後々手遅れになりますから、しっかりと基準を定めて、国民や事業者の理解を得られるように努めていただきたいというふうに思います。質問を終わります。 Angry: 0.530 Disgust: 0.323 Fear: 0.323 Happy: 0.584 Sad: 0.639 Surprise: 0.344
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00:30:46 ~ 00:31:19 石井章君
日本維新の会、石井章であります。大臣、岸田総理は年頭の記者会見でこのように言っています。ウイルスを持ち込ませないようにG7でも最も厳しい水際対策を講じたと、その結果、海外からのオミクロン株の流入を最小限に抑えつつ、三回目のワクチン接種の開始、無料検査の拡充、経口薬の確保、医療提供体制の確保など国内の感染増加に備えるために時間を確保することができたと、また非常に胸を張って発信していました。 Angry: 0.498 Disgust: 0.345 Fear: 0.441 Happy: 0.622 Sad: 0.448 Surprise: 0.502
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00:31:19 ~ 00:32:16 石井章君
同時に、オミクロン株感染者数全員の入院を見直すという発言もしております。これは私どもの大阪の吉村知事がもう前々から見直すべきだというふうに発信しておりましたけれども、そのように聞く耳を持っておりました。そして、感染が急拡大する地域では、重症度に応じて宿泊、自宅療養に切り替えることであると。市中感染の拡大により医療施設が逼迫するおそれを危惧してのことだと思いますけれども、事態はもう第六波到来のフェーズがあったと言えます。そもそもオミクロン株の水際対策は、本当にこれ胸を張れるものだったのか。先ほど来、大臣の答弁を聞いていますとあやふやな答弁が出ていますけれども、まずG7でも最も厳しい水際対策とは具体的にどのようなことなのか、具体的なことをお聞かせいただければと思います。 Angry: 0.402 Disgust: 0.318 Fear: 0.565 Happy: 0.507 Sad: 0.404 Surprise: 0.591
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00:32:16 ~ 00:32:59 国務大臣(山際大志郎君)
総理がおっしゃっているそのG7の中で最も厳しいというのは、具体的には、外国人の新規入国について全世界を対象に停止をする、これG7でやっていないわけですね。そして、帰国者には、専門家の意見を踏まえつつ、滞在国・地域のリスクに応じて、指定施設停留措置、これ三日、六日、十日をやっておりますが、さらには十四日間の自宅等待機と健康フォローアップを求めると。これG7でやっていないことなので、それらを踏まえてG7で最も厳しいということをおっしゃったと思っております。 Angry: 0.343 Disgust: 0.347 Fear: 0.580 Happy: 0.515 Sad: 0.499 Surprise: 0.502
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00:33:02 ~ 00:33:25 石井章君
十四日間の公共交通機関の不使用、十四日間の自宅等での待機、位置情報の保存、それからアプリの導入など、宣誓書を提出して、それが義務付けられているということでありますけれども、この誓約に違反した場合はどうなのか、お伺いします。 Angry: 0.511 Disgust: 0.270 Fear: 0.517 Happy: 0.600 Sad: 0.342 Surprise: 0.557
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00:33:25 ~ 00:34:11 国務大臣(山際大志郎君)
これは、まず宣誓書、誓約ですけれども、誓約については、検疫法第十六条の二に基づく協力要請として求めているものです。これに違反した場合の罰則はないんですけれども、しかし、この誓約に違反した場合、今度は、その次、第一段、もう一段厳しいものとして、検疫法に基づく停留の対象になり得ります、なり得るということと、それから、当該入国者が外国人の場合は出入国管理及び難民認定法の規定に基づく在留資格取消し手続及び退去強制手続等の対象となるというような対応です。 Angry: 0.901 Disgust: 0.230 Fear: 0.428 Happy: 0.213 Sad: 0.235 Surprise: 0.296
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00:34:11 ~ 00:34:34 石井章君
世界の中で、特に東アジアの中で民主主義を標榜している国、特に台湾などは、日本よりもより厳しい措置の中で、講じていながら感染者数を抑えられていると。それはどこにそういう原因があるのか、大臣にお伺いします。 Angry: 0.468 Disgust: 0.350 Fear: 0.624 Happy: 0.367 Sad: 0.367 Surprise: 0.576
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00:34:34 ~ 00:35:15 国務大臣(山際大志郎君)
おっしゃるように、台湾は最初は本当にうまくオペレーションできたというふうに評価されていると思います。一つには水際対策を徹底してやったということと、もう一つはIT等々を利活用することによって感染対策物資を適切に分配できたというようなこともあります。一方で、デルタ株が感染拡大を起こしてしまったということもありまして、その後、我が国からも大分ワクチンを供出しているというようなこともありますから、現段階において、台湾そのものがこのコロナ対策全般においてうまく管理ができたというふうなことではないのかもしれないと思っております。 Angry: 0.305 Disgust: 0.353 Fear: 0.455 Happy: 0.782 Sad: 0.402 Surprise: 0.563
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00:35:15 ~ 00:35:59 石井章君
いや全く、トータル、いわゆる武漢から始まった、一昨年から始まった武漢ウイルス、台湾の合計人数が一万七千百五十六人、日本は百七十四万人なんですよ。そうすると、百倍違う。しかし、人口も日本は六倍ありますから。しかし、その分子と分母をよく見ても、台湾はよくやっていると私は評価できます。大臣の今の答弁は、ちょっともう少し謙虚になって台湾はよくやっていると言わないと、あれはまずいと思いますよ。そういうことで、私は、台湾のこういった数字のを見ても日本ももう少し前向きにやっていくべきだと思いますが、最後に御答弁をお願いいたします。 Angry: 0.403 Disgust: 0.265 Fear: 0.536 Happy: 0.635 Sad: 0.346 Surprise: 0.644
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00:36:21 ~ 00:37:12 倉林明子君
日本共産党の倉林です。総理は今月五日に、厳しい水際対策で時間を稼いでいる間に国内感染の増加に備えるための準備ができたというふうに述べておられるんですね。ところが、水際対策では米軍という大穴が四か月放置されていたという実態が明らかになりました。これ、感染の急拡大を招いた責任は重大だということをまず申し上げたい。そして、準備の状況どうかということで確認したいと思うんです。高齢者、医療機関、介護施設などの従事者、極めてリスクが高い方々に対する三回目の追加接種、これどこまで進んでいて、いつ終了する見通しか。 Angry: 0.487 Disgust: 0.384 Fear: 0.593 Happy: 0.419 Sad: 0.421 Surprise: 0.555
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00:37:28 ~ 00:38:10 国務大臣(山際大志郎君)
三回目のブースター接種でございますけれども、令和四年、今年の一月六日公表時点で追加接種完了者については七十万九千百人となっております。それから、メルク社の経口治療薬モルヌピラビルでございますけれども、これは一月六日の時点で約六千の医療機関と約七千七百の薬局が登録を終え、このうち約六千の医療機関、薬局に対して約一万七千四百回分の薬剤を配送しております。 Angry: 0.359 Disgust: 0.331 Fear: 0.548 Happy: 0.622 Sad: 0.380 Surprise: 0.571
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00:38:10 ~ 00:39:04 倉林明子君
これ、追加接種の状況の終了の見通しということで今示せていないという状況にあろうかと思うんですね。対象からいいますと、極めて到達は低いという認識持つべきだと思います。さらに、全国の診療所ってこれ十万か所あるんですよ。薬局は六万か所あります。登録は現状では一割にも満たない。感染の急拡大にこれ準備が間に合っていると、間に合っていないんだという認識を私は政府としてしっかり持つ必要があると言いたいと思います。そこで、陽性者を速やかに発見して隔離、保護する、そして速やかに必要な医療につなげていくという必要があります。無症状者を対象としたPCR検査、これについては今広げてもらってきています。 Angry: 0.452 Disgust: 0.322 Fear: 0.528 Happy: 0.519 Sad: 0.443 Surprise: 0.551
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00:39:04 ~ 00:39:22 倉林明子君
しかし、これ全額国庫負担としてほしい。知事会からも要望出ています。さらに、いつでも誰でも無料でこれ受けられる体制を急いで全国に広げるべきだ。いかがですか。 Angry: 0.595 Disgust: 0.353 Fear: 0.430 Happy: 0.560 Sad: 0.450 Surprise: 0.517
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00:39:22 ~ 00:40:22 国務大臣(山際大志郎君)
検査に関しては、ファクトとして、事実として、もう現段階で四十四都道府県が無料検査を始めておりますので、これを速やかに拡充していくということになるんだろうと思っておりますが、一方で、やはりオペレーションは人がやるものなので、地方自治体がその地域その地域の実情に合わせて丁寧にやっていく必要が私はやっぱりあると思います。そういう意味でいうと、総理がおっしゃっているように、この間、医療体制等々を整えるための時間として使ってきたと、それが十分かと言われれば、我々もそれで一〇〇%十分だというふうに言っているわけではなくて、走りながらそれを更に拡充しようということをやっているところですから、そこの認識は同じですけれども、オペレーションは人がやるんだということを踏まえて物事を進めていかないと物事うまくいかないという、そういう認識も持ってやっているというところでございます。 Angry: 0.380 Disgust: 0.253 Fear: 0.404 Happy: 0.706 Sad: 0.467 Surprise: 0.487
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00:40:22 ~ 00:41:04 倉林明子君
今のオミクロン株による急拡大の状況というのは、これまでの新型コロナとは別の疾患だというぐらい危機感が物すごい広がっています。全国的にも広がることは確実と見て手を打つと、これ必要なんですよ。もちろんそのオペレーションには人が要ると、おっしゃるとおりですよ。それを整えて急いで全国的に展開をすべきだと、安心して自治体踏み込めるように全額国庫負担と、これ答弁ありませんでしたけれども、是非、それが後押しになりますから、体制取ることもできますので、進めていただきたい。 Angry: 0.376 Disgust: 0.296 Fear: 0.517 Happy: 0.644 Sad: 0.347 Surprise: 0.600
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00:41:04 ~ 00:42:03 倉林明子君
そこで、第五波では自宅療養者が最大十三万人になりました。保健所、病院にもつながらないまま在宅で亡くなる、自宅放置というような実態がありました。私、こういう救える命を救えないと、こういうことを繰り返してはならないと思うわけです。家庭内感染のリスクも広がるし、さらには地域の診療所などの負荷、これ物すごく増やすのが在宅療養だったんですよ。原則これ自宅療養という方針、撤回されてないと思う。これ撤回すべきだと強く申し上げたいし、今、軽症、無症状の陽性者の急増、これ想定されています。絶対的に足りないのが宿泊療養施設それから臨時の医療施設、これ拡充、すぐ使えるようにと、これも直ちに手を打つべきだ。答弁を求めたい。 Angry: 0.514 Disgust: 0.374 Fear: 0.542 Happy: 0.391 Sad: 0.543 Surprise: 0.473
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00:42:03 ~ 00:42:32 国務大臣(山際大志郎君)
先生、今、最後にもおっしゃった、やっぱり無症状、軽症の方というものもこれからオミクロンの場合は多くなるということは見込めている、見込めているというか、そういうふうに見えるわけですね。そうなったときに、私たちのコンセプトは、必要な医療サービスが必要な方に必要なときに提供される体制というものを整えておかなくてはいけないというふうに思っておりまして、その中には自宅療養というものも含めていかなくてはいけないと、そういう考えです。 Angry: 0.243 Disgust: 0.356 Fear: 0.645 Happy: 0.517 Sad: 0.584 Surprise: 0.540
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この要約は、この会議の議事録全体から自動的に生成されたものです。
二点目に、一方で、経済活動をこの年末年始に向けて活発化してきました。 |
ですから、そのとおりだと思います。 |
質問を終わります。 |
そうすると、百倍違う。 |
終わります。 |
各党の皆様におかれましても、何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。 |
以上で報告の聴取は終わりました。 |
これ、追加接種の状況の終了の見通しということで今示せていないという状況にあろうかと思うんですね。 |
感染の急拡大にこれ準備が間に合っていると、間に合っていないんだという認識を私は政府としてしっかり持つ必要があると言いたいと思います。 |
これ撤回すべきだと強く申し上げたいし、今、軽症、無症状の陽性者の急増、これ想定されています。 |
絶対的に足りないのが宿泊療養施設それから臨時の医療施設、これ拡充、すぐ使えるようにと、これも直ちに手を打つべきだ。 |
答弁を求めたい。 |
政府の方で本日より三県においてまん延防止措置を執行するということを理解をいたしました。 |
やはり、我々、二年間にわたってコロナに立ち向かってまいりました。 |
先生も御案内のとおりですけれど、水際対策だけでこの感染症を止めるというようなことはなかなか難しいというのは、ある意味これは社会のコンセンサスだろうと私思っております。 |
私は、これは与野党を超えて取り組んでいかなくてはいけない問題、そしてまた、国民も巻き込んだことでアメリカに要求をしていかなくちゃいけない大きな問題だと思うんです。 |
ドイツ、イタリア、ベルギー、イギリス辺りは原則いわゆる国内法が適用されるんですよ。 |
しかしながら、これを本当に具現化する、現実的に変更するためには、やはりしっかりと行動をしていかなくてはならないと私は思っておりますが、ここのところをどう思われますか。 |
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