Angry: 0.556 Disgust: 0.346 Fear: 0.466 Happy: 0.629 Sad: 0.333 Surprise: 0.569
|
Angry: 0.840 Disgust: 0.295 Fear: 0.318 Happy: 0.601 Sad: 0.279 Surprise: 0.397
|
00:55:22 ~ 00:56:10 加藤国務大臣
本日予算委員会に参考人として出席予定でございました山田真貴子氏について、昨日夕刻、体調不良により、かかりつけの病院を受診したところ、二週間程度の入院加療を要するとの診断を受け、入院をいたしました。本人から、職務の遂行を続けることが難しいとのこと、入院先から杉田副長官に辞意が伝えられ、その夜、副長官から総理及び私に対し、その旨の報告がございました。総理は、やむを得ないものと判断をいたしました。本日付で退職願が提出され、先ほど、山田広報官を願いにより免ずることについて持ち回り閣議が終了したところでございます。 Angry: 0.552 Disgust: 0.175 Fear: 0.497 Happy: 0.482 Sad: 0.447 Surprise: 0.534
|
Angry: 0.509 Disgust: 0.104 Fear: 0.527 Happy: 0.204 Sad: 0.725 Surprise: 0.415
|
00:56:33 ~ 01:00:34 金田委員長
この際、お諮りいたします。三案審査のため、本日、参考人として総務審議官谷脇康彦君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、農林水産事務次官枝元真徹君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松田浩樹君、内閣官房内閣審議官河村直樹君、内閣官房成長戦略会議事務局次長野原諭君、内閣官房内閣審議官田中愛智朗君、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長高田陽介君、国家公務員倫理審査会事務局長荒井仁志君、内閣府大臣官房審議官村手聡君、内閣府政策統括官三上明輝君、内閣府地方創生推進室次長長谷川周夫君、カジノ管理委員会事務局次長並木稔君、総務省大臣官房長原邦彰君、総務省情報流通行政局長吉田博史君、総務省統計局長佐伯修司君、法務省民事局長小出邦夫君、外務省大臣官房長石川浩司君、外務省領事局長森美樹夫君、財務省主税局長住澤整君、厚生労働省健康局長正林督章君、農林水産省大臣官房長横山紳君、農林水産省大臣官房総括審議官青山豊久君、農林水産省大臣官房審議官伏見啓二君、農林水産省生産局長水田正和君、農林水産省生産局畜産部長渡邊毅君、農林水産省政策統括官天羽隆君、経済産業省大臣官房審議官福永哲郎君、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長佐藤悦緒君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、中小企業庁事業環境部長飯田健太君、環境省地球環境局長小野洋君、原子力規制庁長官官房核物質・放射線総括審議官山田知穂君、原子力規制庁長官官房審議官金子修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 Angry: 0.665 Disgust: 0.247 Fear: 0.396 Happy: 0.486 Sad: 0.360 Surprise: 0.432
|
01:00:34 ~ 01:01:00 金田委員長
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。これより内外の諸課題についての集中審議を行います。質疑の申出がありますので、順次これを許します。 Angry: 0.692 Disgust: 0.420 Fear: 0.418 Happy: 0.573 Sad: 0.358 Surprise: 0.429
|
Angry: 0.351 Disgust: 0.237 Fear: 0.471 Happy: 0.743 Sad: 0.374 Surprise: 0.683
|
01:01:04 ~ 01:02:07 牧原委員
おはようございます。自由民主党・無所属の会の牧原秀樹でございます。まず、今、山田広報官が体調不良に、御入院をされ、そして辞意を伝えられた、辞任が認められた、こういう話がございました。山田さん、私も存じ上げておりますが、初の女性の広報官として、これまでに多大な御功績もあった方でございます。入院をされたということでございますので、まずは一刻も早い御回復を心よりお祈りをいたします。そして、冒頭、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた全ての皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお闘病中の皆様にお見舞いを申し上げます。そして、私たち国民の命を守るために日々奮闘していただいている医療、保健関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。一月から新たな大河ドラマが始まっております。「青天を衝け」、私たち埼玉県が生んだ偉人であります渋沢栄一氏が主人公です。 Angry: 0.347 Disgust: 0.241 Fear: 0.451 Happy: 0.661 Sad: 0.479 Surprise: 0.567
|
01:02:07 ~ 01:03:01 牧原委員
渋沢栄一は、五百以上の民間企業の設立等に関わり、そして約六百もの教育機関や社会公共事業支援などに尽力し、まさに今日の経済金融社会の基礎を築いた方です。三年後には一万円札の顔になることも予定がございます。この渋沢栄一は、埼玉県でも、私の選挙区でありますさいたま市の旧大宮、与野という都市部ではなくて、県北の深谷市血洗島の農家の出身です。あの時代、下級武士でもなく、そうした場所の出身の渋沢栄一がこうした後世に残る歴史的偉業を残すのは大変だったと思います。総理も秋田県の農家の御出身。まさにたたき上げで、自民党では初の無派閥から内閣総理大臣に御就任になられました。 Angry: 0.412 Disgust: 0.248 Fear: 0.503 Happy: 0.658 Sad: 0.363 Surprise: 0.627
|
01:03:01 ~ 01:04:05 牧原委員
渋沢栄一は、一人一人に天の使命があるということをよく言い、私利私欲ではなく、世のため人のためと尽くした企業家でもございました。今、百年ぶりに世界を襲う感染症、新型コロナウイルスへの対処は、総理にとってまさに天の使命なのではないかと思います。現に総理は、官房長官時代から、私たちに、とにかくこの新型コロナウイルス感染症は歴史的に大変な事態だ、国民の皆さんが何よりも望んでいるのはこの収束、そのことが何よりも最優先だと私たちにずっとおっしゃっておりました。新型コロナウイルス感染症は日々状況も変わる中、総理も、先日の記者会見では、日々悩みながらとおっしゃっていたように、その御決断は、一つ一つが国民の生命、生活、そして人生にも関わる重大なものばかりだと思います。今、二回目の緊急事態宣言は残る四都道府県も今週末が期限というふうに予定がされております。 Angry: 0.311 Disgust: 0.223 Fear: 0.605 Happy: 0.486 Sad: 0.448 Surprise: 0.642
|
01:04:05 ~ 01:04:30 牧原委員
他方、史上最大の作戦ともいうべきワクチン接種が今開始をされ、三万人近い方が接種をされたところでもございます。改めて、この段階において、総理のコロナ収束に向けた御決意を国民の皆様にどうぞお聞かせください。 Angry: 0.642 Disgust: 0.228 Fear: 0.470 Happy: 0.551 Sad: 0.323 Surprise: 0.530
|
01:04:30 ~ 01:05:10 菅内閣総理大臣
緊急事態宣言に基づいて、飲食店の時間短縮を中心として、めり張りの利いた対策を講じてきている、その結果として、新規感染者数は八割以上減少するなど、はっきりとした対策の効果が見られている、このように思っています。こうした状況を地域ごとに勘案をして、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の六府県に、昨日をもって緊急事態宣言を解除したところであります。 Angry: 0.427 Disgust: 0.230 Fear: 0.639 Happy: 0.527 Sad: 0.341 Surprise: 0.616
|
01:05:10 ~ 01:06:02 菅内閣総理大臣
まずは、宣言の期限であります三月七日に、予定どおり、全ての地域で緊急事態宣言を解除することができるように、これまでの対策を更に徹底をしていきたいというふうに思います。解除した地域においても、感染再拡大を防止するため、各府県とも連携して、飲食店を中心とする対策を緩急をつけながら実施していく方針であります。あわせて、今後、今回の経験も踏まえて、地方自治体と連携をしながら、感染再拡大の予兆を探知するような戦略的な検査を実施するとともに、医療提供体制や公衆衛生体制の強化、こうしたものをしっかりと対応していきたいというふうに思います。 Angry: 0.321 Disgust: 0.344 Fear: 0.505 Happy: 0.648 Sad: 0.525 Surprise: 0.487
|
01:06:02 ~ 01:07:01 菅内閣総理大臣
さらに、先般接種を開始したワクチンであります。国際的に発症予防、重症化予防の効果というものが大いに期待をされているものであります。ある意味では感染対策の決め手だというふうにも認識をしております。今後、四月十二日から高齢者への接種を開始をし、六月末までに、六十五歳以上の高齢者全員に二回接種する分のワクチンの配送、ここを行いたいと考えております。一日も早く国民の皆さんに安全で有効なワクチンをお届けできるよう全力で頑張っていきたい、このように思います。こうした対策を着実に実行に移して、コロナウイルスのまさに感染拡大を収束に持っていきたい、このように思っています。 Angry: 0.401 Disgust: 0.293 Fear: 0.484 Happy: 0.603 Sad: 0.491 Surprise: 0.525
|
01:07:01 ~ 01:08:11 牧原委員
まさに今、総理が御決意を述べられていただきました。これは実は総理だけではなくて、閣僚の皆様、そして私たち国会議員、与野党を超えて全ての、私たちの天命ではないか、こう思うところでございます。このコロナ収束に向けて、みんなで力を合わせていきたい、このように考えております。次に、景気対策についてお伺いします。総理が総理になる前から進めてこられた政策というのは、例えばビザの緩和や免税手続の簡素化、迎賓館や京都迎賓館の一般開放、ふるさと納税制度の創設など日本や地域の魅力を高めるということ、あるいは、携帯電話料金の引下げなど個人の可処分所得が増えるというようなこと、こうしたことをされてこられ、総理に御就任後も、武田大臣もお越しでございますが、携帯電話料金は、大手を含め続々と、月々三千円を切るようなプランが発表されているところでございます。このような一連の政策、私がずっと総理を拝見していて感じるのは、縦割りや既得権益に縛られない、こういう発想、そして国民目線、利用者目線、庶民の目線だということです。 Angry: 0.422 Disgust: 0.226 Fear: 0.419 Happy: 0.700 Sad: 0.378 Surprise: 0.595
|
01:08:11 ~ 01:09:14 牧原委員
今、新型コロナウイルスの影響はかなり深刻です。私も、さいたま市のお店を一軒一軒伺っておりますけれども、もちろん、宴会がないことで宴会場や飲食店が大変なのはもとより、私の地元には大宮市場があるんですが、この市場の、特に魚市場の皆さんは魚が売れない、こういうような悲鳴が上がっております。また、クリーニング屋さんでは、テレワークでほとんどワイシャツとかのクリーニングが出なくなってきている、こういうようなものもございます。リーマン・ショックの際の年越し派遣村ができるような状況は防いでおりますけれども、こうした日本経済、国民の生活が大変であることには変わりがありません。令和三年度の予算の成立がまず何よりも重要な景気対策になるとは思いますけれども、私は、昨年の四月以降の機動的な補正予算、行われましたが、こうしたことも含めて、景気対策には万全を期していく必要があると考えますが、西村大臣の御決意を伺います。 Angry: 0.195 Disgust: 0.150 Fear: 0.611 Happy: 0.620 Sad: 0.516 Surprise: 0.627
|
01:09:14 ~ 01:10:16 西村国務大臣
お答え申し上げます。今の局面は、とにかく感染拡大を抑えること、これが何よりの経済へのプラスにもなるわけでありますので、感染拡大を抑制すること、これを最優先に取り組んでいければというふうに考えております。先般公表しました十―十二月期のGDP速報、これは年率換算で実質一二・七%の成長ということで、日本経済の潜在的な回復力をうかがわせる、感じさせる内容でございました。全体としては経済持ち直しの動きが続いていると見ておりますが、しかし、この緊急事態宣言の下で、大変厳しい状況に置かれている、今お話のございました飲食店や様々な小さな店舗も厳しい状況にあるということでございます。こうした時短に協力していただける飲食店への協力金、あるいは中堅・中小企業への一時支援金、雇用調整助成金、緊急小口資金などをしっかりと講じながら、着実に実行しながら、事業、雇用、生活を支えていければというふうに考えております。 Angry: 0.327 Disgust: 0.309 Fear: 0.516 Happy: 0.673 Sad: 0.442 Surprise: 0.567
|
01:10:16 ~ 01:11:27 西村国務大臣
また、地方創生臨時交付金で一兆円、都道府県、市町村に交付をいたしておりますので、これによって、よりきめ細かな、国の支援が届かないところも是非支援を行っていただければというふうに考えているところであります。政府としては、決してデフレには戻さない強い決意で、事業規模七十四兆円程度、そして財政支出四十兆円程度の経済対策、三次補正、これを着実に、迅速に執行していきたいというふうに考えておりますし、今御審議いただいております来年度予算の早期成立を目指して全力を挙げていきたいというふうに考えております。こうした取組によって、内需を支えながら、私は、三つの分野、デジタル、グリーン、これは総理がよくおっしゃる分野、さらに人への投資、ヒューマン、こうしたところに全力で支援を行いながら、デジタルは特に感染拡大防止策と両立するための非接触の重要な鍵となるものでありますし、グリーン、人材育成、これは日本の持続的な成長の鍵となる重要な取組でありますので、今の段階から取組を進めていくことが大事だというふうに考えております。 Angry: 0.338 Disgust: 0.228 Fear: 0.397 Happy: 0.719 Sad: 0.482 Surprise: 0.556
|
01:11:27 ~ 01:11:59 西村国務大臣
いずれにしましても、こうした分野への政府の支出によって民間の投資を引き出し、そして創意工夫を引き出していく、民需主導の持続的な成長を実現していきたいと考えております。その上で、感染状況や、また経済の状況、これをしっかりと注視しながら、今年度分としてまだ二・七兆円の予備費もございます、来年度予算には五兆円の予備費を計上しているところでございます、状況を見ながら、必要な対策を機動的に講じていければというふうに考えております。 Angry: 0.443 Disgust: 0.331 Fear: 0.473 Happy: 0.671 Sad: 0.414 Surprise: 0.445
|
Angry: 0.292 Disgust: 0.251 Fear: 0.786 Happy: 0.180 Sad: 0.698 Surprise: 0.366
|
01:12:07 ~ 01:13:00 牧原委員
是非、今様々ありましたように、万全の対策、しっかりと講じていただきたいと思います。さて、今、私は自民党の環境部会長をさせていただいております。今日は小泉大臣がお越しで、特に動物愛護では、私のライフワークの一つで、ガイドライン作成に大変リーダーシップを発揮していただきました。総理が、二〇五〇年カーボンニュートラルという宣言をしていただきました。今日お手元にお配りしていますが、決して日本が先駆けたというわけではありませんけれども、しかし、韓国やアメリカよりは早く、ぎりぎりのタイミングで、今後、日本が環境という分野でリーダーシップを世界でも発揮していける、こういう土台が整ったのかと思います。改めて、小泉大臣に、この環境立国、そして日本が世界で果たすべき役割についてお伺いします。 Angry: 0.294 Disgust: 0.219 Fear: 0.425 Happy: 0.789 Sad: 0.434 Surprise: 0.604
|
01:13:00 ~ 01:14:04 小泉国務大臣
牧原先生には、動物愛護を含めて、環境政策に大変な御尽力をいただきましてありがとうございます。今、気候変動政策における日本の国際社会での役割というお尋ねがありました。昨年十月、総理はカーボンニュートラル宣言を行いました。牧原先生がおっしゃったとおり、世界に先駆けたわけではありませんが、あの宣言がなければ、G7全ての国が二〇五〇年までの脱炭素を、みんな足並みそろって宣言をしているという環境は整いませんでした。そういった意味で、日本は、このG7、国際協調、こういったところにおける役割を果たすことができることが改めて示されたと思いますし、あの宣言を宣言だけに終わらせないためにも、環境省としては、この国会で地球温暖化対策推進法の改正を目指して、二〇五〇年脱炭素を法律の中に位置づけて、国際社会に対しても、政策の揺るぎない継続性、そして投資家に対しても、投資予見性を高める、そういった効果を私たちは期待をしています。 Angry: 0.332 Disgust: 0.253 Fear: 0.493 Happy: 0.729 Sad: 0.422 Surprise: 0.534
|
01:14:04 ~ 01:14:50 小泉国務大臣
また、やはりあれ以降、産業界、経済界、変わってきましたよね。先週、経団連の中西会長も、もはやスリーEプラスSという発想以上に、最上位は脱炭素であると。この発言を経団連の会長がするときが来たとは、私は、本当に日本も変わってきたと思います。今年四月のアメリカ主催の気候サミット、そしてG7、G20、COP26、一連の気候変動に関する国際的な日程が立て込んでいますから、まずはこの四月のアメリカ主催のサミットに向けて、日本がしっかりと先進国として果たす役割を発信をしていきたいと思います。 Angry: 0.322 Disgust: 0.215 Fear: 0.509 Happy: 0.685 Sad: 0.378 Surprise: 0.655
|
01:14:50 ~ 01:15:02 牧原委員
新たな国家の方向性、しっかりとやっていきたい、このように思うところでございます。さて、今、私たち、有志で、子供第一の行政の在り方という勉強会を立ち上げました。 Angry: 0.249 Disgust: 0.240 Fear: 0.367 Happy: 0.799 Sad: 0.558 Surprise: 0.559
|
01:15:02 ~ 01:16:03 牧原委員
これは、自見はなこ、山田太郎参議院議員が呼びかけ人で、私と木原誠二衆議院議員が代表的世話人の役割を果たさせていただいております。虐待、貧困、あるいは事故の場合の死因究明、幼保一体化など様々な課題を取り上げて、基本的には、子ども家庭庁の創設というのを視野に入れた勉強会でございます。また、私、共同養育議員連盟、超党派での議員連盟の事務局長で、馳浩先生が会長でございますが、ここでは、なかなか親に会えない、あるいは子供に会えない、こういう面会交流の在り方について求め、上川大臣のリーダーシップによって、法務省では新たに、養育費の在り方も含めた家族法に関わる法制審の歴史的な検討が始まったところでございます。コロナ禍においては、例えば、大学に入学したのに対面授業がほとんどなく、キャンパスにも行っていない、こういう状況で精神的に参っている学生の皆さんもたくさんいらっしゃいます。 Angry: 0.600 Disgust: 0.254 Fear: 0.426 Happy: 0.502 Sad: 0.405 Surprise: 0.441
|
01:16:03 ~ 01:17:03 牧原委員
また、小学校、中学校、高校生では、一生懸命練習したのに、大会や部活が中止になって、一生の思い出づくりもできず、涙に暮れているという子供たちもおります。子供たちは、日々、このコロナ禍で本当に大変な思いをしております。こうした子供たちの問題は多岐にわたりますけれども、しかし、子供たちを守ることができるのは、我々大人しかおりません。高齢者の一部の皆様への窓口二割負担の問題の際、私は総理に、この問題はなかなか異論もあって難しいのではないか、こう申し上げたところ、総理からは、政治は次の世代のこと、子供たちの未来のことも考えなければならないんだ、こう強い口調でおっしゃったこと、私にとっては極めて印象的でございました。改めて、この子供たちに関する政策、そして総理の子供たち、次世代に対する思いをお聞かせ願いたいと思います。 Angry: 0.363 Disgust: 0.179 Fear: 0.436 Happy: 0.570 Sad: 0.632 Surprise: 0.488
|
01:17:03 ~ 01:18:13 菅内閣総理大臣
子供は、家族はもとよりも、国や社会にとってかけがえのない存在であるというふうに思っています。その健やかな成長は我が国社会のまさに発展の基礎を成すものだというふうに思っています。前安倍総理のときに消費税を八%から一〇%に引き上げた際に、約二兆円を、幼児教育無償化、さらに、大学生の、所得の低い御家庭で育った方にも大学の授業料の減免など、ある意味では初めて、そうした、子供、若者に重点を置いた税制だったというふうに思っています。そうしたことを私自身も引き継いで、長年の課題である少子化対策に真っ正面から取り組んで、そして大きく前に進めていきたい、その思いで取り組んでおります。子供が欲しいと願う方に対して、そうした気持ちに応えるために、不妊治療の大幅な拡大をこの一月からいたしました。 Angry: 0.403 Disgust: 0.280 Fear: 0.478 Happy: 0.595 Sad: 0.489 Surprise: 0.530
|
01:18:13 ~ 01:18:50 菅内閣総理大臣
さらに、来年度からは保険適用も実現をしたい、このように考えております。また、仕事と育児の両立をするための男性の育児参加、こうしたことについても、ある意味で当たり前のことでありますけれども、実現できるような対策を取り組んでいます。今後も、結婚、出産、そして子育て、こうした希望をする方々の声にしっかり耳を傾けて、そうした皆さんの思いが実現するように取り組んでいきたい、このように思います。 Angry: 0.266 Disgust: 0.269 Fear: 0.402 Happy: 0.801 Sad: 0.524 Surprise: 0.544
|
01:18:50 ~ 01:19:03 牧原委員
終わります。政治屋と政治家の違いは次世代のことを考えるか考えないかだと聞いたことがあります。是非、この点、未来のために頑張りたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いします。ありがとうございました。 Angry: 0.509 Disgust: 0.372 Fear: 0.351 Happy: 0.608 Sad: 0.534 Surprise: 0.402
|
Angry: 0.325 Disgust: 0.246 Fear: 0.433 Happy: 0.779 Sad: 0.431 Surprise: 0.626
|
01:19:21 ~ 01:20:02 北側委員
皆さん、おはようございます。公明党の北側一雄でございます。今日は、限られた時間でございますので、コロナ対策を中心に質問させていただきたいと思います。御承知のとおり、昨日、大阪府を始め二府四県、緊急事態宣言が先行して解除されました。しかしながら、再び感染が拡大しないようにしなければなりません。 Angry: 0.377 Disgust: 0.272 Fear: 0.475 Happy: 0.623 Sad: 0.476 Surprise: 0.575
|
01:20:02 ~ 01:21:03 北側委員
細心の注意が必要でございます。これからも、緊急事態宣言が解除されたとはいうものの、国民の皆様に多大な御協力をお願いしなければいけないということだと思います。特に、これから本格的にワクチンの接種が始まってまいります。ここでまた医療従事者の皆様に大変な御協力をいただかないといけないわけでございまして、再び感染拡大の状況になれば、ワクチンの接種も円滑に行われなくなる、そういうおそれも出てくるわけでございまして、この感染の再拡大というのは何としても抑止をしていかねばならないと思います。また、一年も続くこのコロナ禍の中で、仕事を失った方々、日々の生活に本当に困窮されている方々がいらっしゃいます。 Angry: 0.401 Disgust: 0.295 Fear: 0.578 Happy: 0.421 Sad: 0.504 Surprise: 0.566
|
01:21:03 ~ 01:21:47 北側委員
また、事業者の中でも、売上げが大幅に減少して、事業の継続も容易でないという事業者もたくさんいらっしゃるわけでございまして、的確な経済対策もしっかり打っていかねばならない、そういう状況だと思います。総理、緊急事態宣言、二府四県ではございますけれども、昨日解除されました。改めて総理から、国民の皆様へのメッセージを是非伝えていただきたいと思います。 Angry: 0.487 Disgust: 0.229 Fear: 0.457 Happy: 0.588 Sad: 0.458 Surprise: 0.494
|
01:21:47 ~ 01:22:12 菅内閣総理大臣
緊急事態宣言の下で、事業者や国民の皆さんの大変な御努力、また御苦労をおかけをいたしております。こうした皆さんの御協力によって、新規感染者数が八割以上減少するなど、はっきりとした効果が見られてきているというふうに思います。 Angry: 0.280 Disgust: 0.204 Fear: 0.549 Happy: 0.516 Sad: 0.621 Surprise: 0.521
|
01:22:12 ~ 01:23:01 菅内閣総理大臣
今委員からお話しいただきましたように、地域ごとの状況を勘案をして、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の六府県について、昨日、緊急事態宣言を解除しました。これらの六府県については、解除後も引き続き緊張感を持って対応していただき、感染の再拡大を防ぐことが極めて重要であるというふうに思います。このため、飲食店では、各府県の判断により、引き続き営業時間の短縮、こうしたことに御協力をいただくとともに、アクリル板の設置だとか、あるいは席と席の距離をしっかり設ける、こうしたガイドラインというものを遵守してほしい、こういうふうに思います。 Angry: 0.289 Disgust: 0.223 Fear: 0.433 Happy: 0.747 Sad: 0.517 Surprise: 0.522
|
01:23:01 ~ 01:24:06 菅内閣総理大臣
また、年末には忘年会の影響で感染が拡大したという専門家の御指摘もあります。国民の皆さんにおかれては、今後とも大人数の会食については控えていただくなど、感染拡大防止に御協力をお願いを申し上げたいと思います。政府としては、引き続き、飲食店などへの協力金や一時金の支給に加えて、多くの事業者にとって重要な資金繰りの支援、雇用調整助成金の特例措置による人件費の支援、こうしたことをしっかり行ってまいりたいと思いますし、生活に困窮されている方々に対しては、緊急小口資金などの重層的なセーフティーネットによる支援を行うなど、国民の皆さんの事業を守り、雇用、暮らしを守り、困難を抱えた方々にしっかりと対策を実行に移していきたい、このように思います。 Angry: 0.419 Disgust: 0.314 Fear: 0.451 Happy: 0.649 Sad: 0.531 Surprise: 0.432
|
01:24:06 ~ 01:24:56 北側委員
先日、河野大臣、今後のワクチンの供給につきまして御発言がございました。高齢者向けのワクチンについては、四月の二十六日の週に全ての市区町村に行き渡る量のワクチンが発送される、もう一点、六月末までに全国の高齢者に二回接種する分のワクチン配送が完了すると表明をされました。このお話を聞きますと、高齢者へのワクチン接種が本格的に全国で始まってくるのは五月以降というふうに私は理解したんですが、それでよろしいんでしょうか。 Angry: 0.348 Disgust: 0.266 Fear: 0.539 Happy: 0.673 Sad: 0.394 Surprise: 0.639
|
Angry: 0.434 Disgust: 0.307 Fear: 0.345 Happy: 0.775 Sad: 0.419 Surprise: 0.557
|
01:25:09 ~ 01:25:33 河野国務大臣
その後、五月、六月で、高齢者二回分の接種量を送り出すだけのワクチンを確保することができるというふうに考えておりますので、自治体にはそうしたスケジュールに合わせて体制を組んでいっていただきたいというふうに考えているところでございます。 Angry: 0.559 Disgust: 0.334 Fear: 0.534 Happy: 0.383 Sad: 0.455 Surprise: 0.495
|
01:25:33 ~ 01:26:03 北側委員
厚生労働大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども、やはり今後のワクチンの安定供給というのはとても重要ですね。極めて重要です。国内でのワクチン開発、これもしっかり急いでいただきたいと思いますし、支援もしていただきたいと思いますが、国外、海外で開発されたワクチンであっても、国内で生産するという選択肢があるわけですね。 Angry: 0.492 Disgust: 0.355 Fear: 0.441 Happy: 0.595 Sad: 0.449 Surprise: 0.487
|
01:26:03 ~ 01:26:39 北側委員
ワクチンの安定供給のためにはこうしたことも重要でございまして、現在審査されているアストラゼネカ社のワクチンについては、これは九千万回分が国内で生産されるというふうにも聞いているところでございます。国内で今後開発されるものも含めまして、今後のワクチンの国内生産、これが極めて安定供給のためには重要でございます。この見通しについてどのようにお考えか。 Angry: 0.511 Disgust: 0.471 Fear: 0.525 Happy: 0.538 Sad: 0.423 Surprise: 0.473
|
01:26:39 ~ 01:27:02 田村国務大臣
おっしゃられますとおり、ワクチンの供給を考えた場合に、今般のEUの状況等々、ワクチンが取り合いになりますと、やはり、その地域で作っているワクチンに関しては、国内に輸入しようというときに、いろいろな制約といいますか条件が課される可能性がないとは言えないわけであり、今現状、承認が必要だということであります。 Angry: 0.238 Disgust: 0.212 Fear: 0.576 Happy: 0.685 Sad: 0.459 Surprise: 0.590
|
01:27:02 ~ 01:28:08 田村国務大臣
そういう場合に、国内でしっかりと供給体制を組んである、つまり生産ができるというのは非常に重要なことで、言われたとおり、アストラゼネカ、まだこれは承認しておりません。今審査中でありますけれども、これに関しては、承認されれば、九千万回分、国内で作るということをアストラゼネカ社の方は計画をされておられ、これは我々も承知をいたしております。こういうものに対していろいろと支援していく。あわせて、補正でこれは支援しているんですけれども、国内も、これは開発、それから生産、さらには、今般、もう第三相に入ってくるというようなワクチンも出てまいりました。こういうような治験、臨床試験に関してのいろいろな支援、こういうことも三次補正等々を含めて対応していくということで、海外のワクチンから比べると若干まだスピードは遅れておりますけれども、国内のメーカーも今、四つのワクチンが開発に向かって努力をいただいておるということでございまして、引き続き、こういうワクチンの開発、そして生産、供給等々の支援をしてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.527 Disgust: 0.292 Fear: 0.461 Happy: 0.606 Sad: 0.400 Surprise: 0.520
|
01:28:08 ~ 01:29:05 北側委員
総理、やはりワクチンの国内生産をしっかり図っていくということに是非力を入れていただきたいと思います。コロナというのは、これからも我々、長くこのコロナというものに対処していかないといけないことも十分考えられるわけですから、国内生産をしっかり確保するということに是非力を入れていただきたいと思います。これからいよいよ、先ほど河野大臣がおっしゃったように、ワクチン接種が始まってくるわけでございますけれども、高齢者の接種、またそれ以降の一般の方々へのワクチン接種というのは、市区町村が事業主体でございます。 Angry: 0.331 Disgust: 0.221 Fear: 0.377 Happy: 0.714 Sad: 0.581 Surprise: 0.464
|
01:29:05 ~ 01:30:12 北側委員
市区町村の現場で混乱が起きないように、是非、都道府県、市区町村との連携を密にお願いをしたいと思います。昨日、我が党公明党では、日曜日だったんですけれども、党本部と、それから四十七の県本部と、それから総支部もオンラインでつなぎまして、ワクチン接種を円滑に進めていくための対策本部を開かせていただきました。一千名近い議員がオンラインを通じてでございますけれども参加をしまして、情報の提供、また意見交換をさせていただいたところでございます。数多くの意見、要望が出ました。これから、ワクチンの接種体制について市区町村に対して意向調査をやっていこうということも決めさせていただきまして、近々、また政府側に御要請を、提言をさせていただきたいというふうに思っております。 Angry: 0.412 Disgust: 0.252 Fear: 0.364 Happy: 0.773 Sad: 0.399 Surprise: 0.539
|
01:30:12 ~ 01:31:02 北側委員
市区町村の立場からしますと、ワクチンについては、いつ、どれだけの量が手元に届くのか、これがおおよそ決まってこないと、例えば、接種会場を確保しなければならない、医師や看護師やスタッフの皆さんの人材確保をしなければならない、またワクチンの配送、この辺をどういう段取りでやっていくのか、これが最終確定ができないわけなんですね。これはもう河野大臣、また厚労大臣はよく御承知のことかと思いますけれども、今、市区町村は接種票を、まさしく今、ゲラを作っているような段階ですね。 Angry: 0.446 Disgust: 0.191 Fear: 0.547 Happy: 0.544 Sad: 0.305 Surprise: 0.677
|
01:31:02 ~ 01:32:16 北側委員
この接種票、これは、今お見せしております、お手元にも行っておりますでしょうか、私の地元の堺市の接種票のモデルなんですけれども、この接種票を高齢者の皆様の御自宅にお送りする、この機会に必要な情報をしっかりと届けたいというふうに思っているんです。単に接種票だけじゃないんですね。この堺市のものを御覧になっていただきますと、左の方は接種票なんですけれども、様々な案内、注意事項、それから予診票なんかも入れてやっていこうとされています。先月、私、奈良県の天理市にも行ってきたんですよ。天理の市長さんにもお会いしましたけれども、天理の市長さん、現在まさしくこういう接種票を在中したものを送ろうとしているんですが、天理市では、集団接種、個別接種を併用でやるんですが、個別の医療機関で接種ができるところ、診療所、また病院、こういう個別の名前まで入れようとされていらっしゃるんですよ。 Angry: 0.376 Disgust: 0.200 Fear: 0.450 Happy: 0.700 Sad: 0.382 Surprise: 0.631
|
01:32:16 ~ 01:33:04 北側委員
というふうに、この接種票の送付を通じて住民の皆様に必要な正確な情報をお届けしようと。これは今まさしくゲラ作りをしていて、当初は、遅くとも三月中ぐらいに接種票は送ろうという話でございましたので、今や本当に印刷にかかろうかというようにしているところで、先日のお話があったわけなんです。先ほどの話のとおり、本格的な高齢者向けの接種というのは五月以降になるんでしょう。であるならば、この接種票の送付についても、できるだけ正確な情報を入れたいですから、市区町村としては。 Angry: 0.404 Disgust: 0.312 Fear: 0.482 Happy: 0.653 Sad: 0.427 Surprise: 0.604
|
Angry: 0.295 Disgust: 0.230 Fear: 0.424 Happy: 0.760 Sad: 0.394 Surprise: 0.694
|
01:33:20 ~ 01:34:10 河野国務大臣
そのとおりでございます。四月の十二日から接種が始まりますけれども、数がかなり、各都道府県、限定的でございますので、その場合には、もうそこで打たれる方、ある程度特定されて接種券が送られるというふうに思っておりますが、多くの高齢者の皆様には、四月の二十六日の週に各市町村にワクチンを送り始めますので、その辺りまでに接種券が届いていればいいんだろうというふうに思っております。あるいは、自治体の中には、接種を打ち始める時期を多少遅らせてでも、いろいろなものを確定して、情報を一遍にお届けしたいと考えている自治体もあるようでございますが、そこはもう自治体の御判断でやっていただいて構わないと思います。 Angry: 0.324 Disgust: 0.256 Fear: 0.481 Happy: 0.722 Sad: 0.463 Surprise: 0.552
|
01:34:10 ~ 01:35:06 北側委員
今、都道府県、市区町村、このワクチン接種を何としても円滑に進めていこうということで様々準備をされ、これは実際、経費もたくさんかかるんですね。もちろん、国の方から国庫負担金、そして事業費の補助金、これについては当然もう予算づけしていただいているんですが、この補助金の方については、上限が一応決まっているんですね。決められて通知がなされているわけでございます。これまで何度も議論されてきたと思いますけれども、このワクチン接種に関して必要な、本当に必要な経費については、上限額を決めているとはいうものの、これは、地方自治体に負担をさせずに、国の方でしっかり責任を持って負担していくということを改めて確認をさせていただきたい。 Angry: 0.462 Disgust: 0.257 Fear: 0.553 Happy: 0.413 Sad: 0.488 Surprise: 0.567
|
01:35:06 ~ 01:36:01 北側委員
総理、いかがでしょうか。今の総理の御発言は、今日も恐らく市区町村の担当者の皆さん聞いていらっしゃると思うんです、安心をされていらっしゃると思います。是非、円滑なワクチン接種、そのために、地方自治体、国、一緒になって連携して取り組んでいただきたいと思います。 Angry: 0.222 Disgust: 0.145 Fear: 0.453 Happy: 0.708 Sad: 0.596 Surprise: 0.586
|
01:35:14 ~ 01:35:43 菅内閣総理大臣
今、委員から御指摘いただきました。一応、目安となる上限というのはお示しはしていますけれども、各自治体が算出した所要額、かかったお金ですよね、こういうのは全て国が責任を持ってお支払いをさせていただきたい、支援をさせていただきたい、このように思います。 Angry: 0.498 Disgust: 0.269 Fear: 0.408 Happy: 0.598 Sad: 0.428 Surprise: 0.505
|
01:36:01 ~ 01:37:10 北側委員
もう時間がございません。一点だけお願いをしたい。経済対策の話でございますけれども、今、休業要請、時短要請をされている飲食店に対してはこれは協力金という形で出ているんですが、もちろん、それはそれでやっていただかないといけないんです。ただ、時短要請を受けていないその他の事業者、この方々も、人通りが少なくなる中で、人流が少なくなる中でやはり売上げが大幅に減少しているという事実があるわけでございまして、この点、是非政府として現場の状況をよく見て対応していただきたいと思うんです。経産大臣、西村大臣の方がよろしいんでしょうか、特に私が言いたいのは、五〇%売上減というのでは、なかなかそこまでいく事業者というのは少ないと思いますよ。 Angry: 0.511 Disgust: 0.337 Fear: 0.490 Happy: 0.404 Sad: 0.606 Surprise: 0.443
|
01:37:10 ~ 01:37:33 北側委員
三割、四割減ったら事業の継続が大変ですよ。そういう意味で、是非、そういう方々も含めた対応策、これは地方創生臨時交付金を活用ということもあるのかもしれませんが、是非政府で御検討いただきたいと思います。いかがでしょう。 Angry: 0.314 Disgust: 0.266 Fear: 0.488 Happy: 0.618 Sad: 0.495 Surprise: 0.610
|
01:37:33 ~ 01:38:00 西村国務大臣
御指摘のように、時短要請に応じていただく飲食店に限らず、大変厳しい状況にある中堅・中小企業、いろいろな、切実な声も伺っているところであります。私ども、六十万円、三十万円の一時支援金を経産省で準備をして、近々申請の手続に入るということだと思いますけれども、確かに、五〇%の基準を満たさない、四〇%だったり三〇%だったりという事業者はあると思います。 Angry: 0.280 Disgust: 0.217 Fear: 0.606 Happy: 0.591 Sad: 0.424 Surprise: 0.644
|
01:38:00 ~ 01:38:35 西村国務大臣
実は、今お話がございましたけれども、一兆円の地方創生臨時交付金の配分をしておりまして、それぞれの都道府県、市町村で、五〇%以上いかないところ、三〇%以上のところ、四〇%のところ、こういったところの支援もそれぞれの地方で打ち出されておられますので、そうした、私どもの、国の施策が届かないところ、手の届かないところもきめ細かに対応していただければと思っておりますが、いずれにしましても、予備費の二・七兆円もありますので、感染の状況あるいは経済の状況をしっかりと見ながら、必要な対策を機動的に講じていければというふうに考えているところでございます。 Angry: 0.370 Disgust: 0.421 Fear: 0.501 Happy: 0.609 Sad: 0.488 Surprise: 0.411
|
Angry: 0.175 Disgust: 0.181 Fear: 0.376 Happy: 0.837 Sad: 0.574 Surprise: 0.634
|
Angry: 0.386 Disgust: 0.264 Fear: 0.416 Happy: 0.754 Sad: 0.423 Surprise: 0.611
|
Angry: 0.707 Disgust: 0.419 Fear: 0.463 Happy: 0.482 Sad: 0.345 Surprise: 0.509
|
01:39:04 ~ 01:40:02 枝野委員
従来予定をしていた質問の前に、この点について聞かざるを得ません。御病気ということと伺っております。そのことについてはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御快癒をお祈り申し上げたいというふうに思います。ただ、そもそもこれは、総理が先週の段階で辞めてくださいとお願いをするべきだったんじゃないでしょうか。一回七万円という、国民の常識を超えた接待を受けていた。しかも、それは、総理の御子息であると同時に、総務大臣としての菅さんの秘書官でもあったという意味では、公的な元の立場をお持ちだった方でもあります。それだけに、そのことをきっかけに辞めていただくというのは、総理から、自分の息子、元秘書官のことで申し訳ないけれどもということを言わなければ、辞めるに辞められない。 Angry: 0.493 Disgust: 0.286 Fear: 0.524 Happy: 0.401 Sad: 0.513 Surprise: 0.517
|
01:40:02 ~ 01:40:28 枝野委員
今回の御病気が今回のストレスによるものかどうかは分かりませんけれども、そうであれば先週の金曜日、堂々と、緊急事態宣言の解除に当たっても、記者会見を普通どおりやれたんじゃないでしょうか。遅きに失したと思いませんか、総理。 Angry: 0.480 Disgust: 0.236 Fear: 0.608 Happy: 0.274 Sad: 0.594 Surprise: 0.482
|
01:40:28 ~ 01:41:12 菅内閣総理大臣
山田さんについては、先ほど官房長官が読み上げましたように、昨日の夕刻、体調不良によって、かかりつけの病院を受診したところ、二週間程度の入院加療を要するとの診断を受け、入院をし、また、入院先から杉田官房副長官に辞意を伝え、その夜、副長官から私にその旨が報告があり、私自身は、そういう状況であればやむを得ない、このような判断をさせていただきました。 Angry: 0.452 Disgust: 0.063 Fear: 0.486 Happy: 0.546 Sad: 0.543 Surprise: 0.491
|
01:41:12 ~ 01:41:41 菅内閣総理大臣
また、記者会見でありますけれども、私たちは、前回、昨年の、関西から事前に解除するときも、記者会見ではなくて官邸のぶら下がりをやっておりました。そのぶら下がりの中で丁寧に説明をさせていただいたということであります。 Angry: 0.441 Disgust: 0.317 Fear: 0.522 Happy: 0.592 Sad: 0.493 Surprise: 0.462
|
01:41:41 ~ 01:42:08 枝野委員
今回の直接の理由が御病気でありますが、そもそもが、早い段階で手を打っていれば、もしかすると御病気が悪化することもなかったかもしれないという意味では、僕は山田さんにも気の毒な状況ではないかというふうに思っておりますし、何よりも、国民の常識を超えたような接待というものが曖昧、うやむやになってしまうという、総理の責任は大きいと思っております。 Angry: 0.440 Disgust: 0.283 Fear: 0.704 Happy: 0.186 Sad: 0.557 Surprise: 0.465
|
01:42:08 ~ 01:43:05 枝野委員
これについては、同僚議員から必要に応じてこの後も聞かせていただきたいと思います。当初予定してきた案件に戻りたいと思います。あと十日で、ちょうど東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から十年となります。改めて、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表しますとともに、大切な方を亡くした方々にお悔やみを申し上げます。この十年、復旧復興に尽力されてきた被災者の皆さん、そして御支援をされてきた皆さんに、敬意と感謝を申し上げます。十年たちましたが、原発事故の影響で今なおふるさとに戻れない方、そして様々な形で今なおこの被災の影響を受けて御苦労されている方がたくさんおられます。御期待に応え切れていない政治の状況について、私からもおわびを申し上げます。 Angry: 0.524 Disgust: 0.295 Fear: 0.439 Happy: 0.407 Sad: 0.616 Surprise: 0.399
|
01:43:05 ~ 01:44:02 枝野委員
大事なことは、一つには、福島の復興は始まったばかりだと私は思っています。そして、津波被災地についても、ハードは充実してまいりましたが、失われたなりわいや地域コミュニティーなど、ソフトの復興は到底十分ではない状況だと思っています。今、この十年ということに当たって、総理、一つには、この十年という節目が風化を加速させるその節目になってはいけないという、政治の明確なメッセージを出していただきたいというふうに思っています。二つ目には、福島の復興、そしてなりわいや地域コミュニティーの再建。このなりわいや地域コミュニティーの再建というのは、なかなか実は政治行政が得意なことではありませんし、具体的なことは地域に密着した自治体にお願いすることですが、これは国が財政的にしっかりと支えていかなければならない。 Angry: 0.447 Disgust: 0.216 Fear: 0.539 Happy: 0.496 Sad: 0.435 Surprise: 0.595
|
01:44:02 ~ 01:44:38 枝野委員
その決意を示していただきたいというふうに思っています。三つ目は、福島第一原発の事故、現在も原子力緊急事態です。この後、COVID―19の緊急事態宣言についてお話ししますが、原子力発電所事故の緊急事態宣言は今も発令中である、現在進行形であるという強い認識を持っていただきたいというふうに思っています。これらの点、総理の決意をお聞かせください。 Angry: 0.602 Disgust: 0.272 Fear: 0.507 Happy: 0.451 Sad: 0.415 Surprise: 0.521
|
01:44:38 ~ 01:45:00 菅内閣総理大臣
総理に就任してからこれまで福島、宮城、岩手を訪問して、インフラ、住宅やあるいは商店街などを視察をさせていただきました。インフラや住宅の再建というのは、その復興は着実に進んできているというふうに認識をしています。 Angry: 0.414 Disgust: 0.272 Fear: 0.422 Happy: 0.789 Sad: 0.361 Surprise: 0.563
|
01:45:00 ~ 01:46:02 菅内閣総理大臣
他方で、地元の皆さんからの様々な御意見の中で、心のケア、こうした課題が残っている。さらに、福島の復興再生には中長期的な政策、施策が必要だ、このように考えています。今後は、住宅再建が進む中にあって、新しい場所においての人と人とのつながりを創出できるような地域コミュニティー形成の問題、さらには、被災事業者に対して販路開拓などの支援、そうしたことが必要だということであります。そうしたことについては、当然、地元の自治体が中心になってお願いをするわけでありますけれども、今委員からお話しいただきましたように、そうした支援策、資金というのは国が責任を持って援助をさせていただきたいというふうに思います。 Angry: 0.482 Disgust: 0.231 Fear: 0.439 Happy: 0.610 Sad: 0.480 Surprise: 0.521
|
01:46:02 ~ 01:47:10 菅内閣総理大臣
また、先日の福島県沖の震源地の地震であります。これについて、やはり、一昨年の台風十九号、また新型コロナ、ある意味で四重苦に襲われているわけでありますので、地震発生直後に現地を視察した小此木大臣から報告を受けて、私自身、被災地の皆さんが復興に向けた希望を失わないように、心が折れることがないように、被災者に寄り添った支援策というものを国で早急にまとめるように指示をいたしました。その結果として、とりわけ被害の大きかったホテル、中小規模事業者についてはグループ補助金の特例を使わせていただいて、昨年の、台風十九号同様に支援をすることを決めさせていただきました。 Angry: 0.282 Disgust: 0.185 Fear: 0.680 Happy: 0.459 Sad: 0.436 Surprise: 0.571
|
Angry: 0.430 Disgust: 0.071 Fear: 0.485 Happy: 0.523 Sad: 0.568 Surprise: 0.589
|
01:47:28 ~ 01:48:01 枝野委員
先日の二月の余震についてグループ補助金の特例ということは結構なことなんですが、もっと幅広く、これは余震と言われているぐらいですから、あの十年前にやった様々な広範な支援措置を、きちっと一体として、今回、せっかく復旧復興、ある程度まで来たと思いながら、大きな被害を受けられた皆さん、そうした皆さんのためにしっかりとやっていただきたい。これは、今後、参議院の予算審議も含めて、同僚議員から細かく詰めさせていただきたいと思います。 Angry: 0.510 Disgust: 0.181 Fear: 0.539 Happy: 0.397 Sad: 0.471 Surprise: 0.532
|
01:48:01 ~ 01:49:02 枝野委員
総理、総理も東北秋田の御出身、秋田は比較的被害は小さかったですけれども、東北全体を襲った地震です。私も東北大学、仙台で青春を過ごさせていただいた第二のふるさとです。残念ながら、直接被災された地域以外では、十年たってやはり風化を感じざるを得ないというのに大変私は心配をしています。是非強いリーダーシップを、今のお話、従来の総理のこの震災に対する発言と必ずしも大きな違いはなかったというふうに思っています。風化をさせないという強い決意で更にメッセージを発信していただきたいと思っています。その上で、COVID―19についてお伺いをします。感染者が一定減少してきていること、首都圏を除き緊急事態を解除されたこと、その限りでは結構なことだと思っています。ただ、忘れてはならないのは、これは政治や行政がやった成果では全くありません。 Angry: 0.459 Disgust: 0.252 Fear: 0.547 Happy: 0.461 Sad: 0.499 Surprise: 0.479
|
01:49:02 ~ 01:50:11 枝野委員
一番は、例えば時短に協力をしていただいた飲食店の皆さん、そして、協力金すら全くないのに、事実上営業ができないという状況の中、歯を食いしばっていただいている、例えば小劇場とかミニシアターとか各種イベント関連事業者の皆さん、そして観光、運送業者、関連する、波及する多くの多くの皆さん、民間の皆さんが耐えていただいたから、こういう状況をようやくつくれていますし、仕事を失い困窮しておられるそうした皆さん、幅広く言えば、やりたいことを我慢していただいている多くの国民の皆さん、現場で御苦労いただいている医療や介護などのエッセンシャルワーカーの皆さんがこういう状況を何とかつくってくださっていると私は思っています。私の立場としては、こうした皆さんに対して十分な補償や支援、そうしたものが出せていない、そういう状況の中で御協力をいただいていることに政府に代わってまずはおわびを申し上げたいというふうに思っています。 Angry: 0.590 Disgust: 0.302 Fear: 0.439 Happy: 0.413 Sad: 0.553 Surprise: 0.346
|
Angry: 0.456 Disgust: 0.340 Fear: 0.577 Happy: 0.470 Sad: 0.458 Surprise: 0.583
|
01:50:30 ~ 01:51:04 菅内閣総理大臣
まず、緊急事態宣言によって事業者の皆さんとかあるいは国民の皆さんは、大変な御苦労をおかけをいたしました。こうした皆さんの御協力のおかげで新規感染者数が八割以上減少したというように私自身も思っております。見える成果を出すことができているというふうに思います。この場をおかりしながら、皆さんにも改めて御礼を申し上げたいと思います。 Angry: 0.339 Disgust: 0.313 Fear: 0.465 Happy: 0.593 Sad: 0.571 Surprise: 0.491
|
01:51:04 ~ 01:52:10 菅内閣総理大臣
さらに、感染リスクにさらされながら使命感を持って日夜取り組んでおられる医療現場の皆さん、介護現場の皆さん、保健所の皆さんにも感謝を申し上げたいというふうに思います。今私に求められているのは何かということであります。今回、私自身は、宣言を解除した地域において再び宣言、感染再拡大を起こさないように緊張感を持って対応して、様々な感染対策をしっかりと実施をしていくこと、これが一つ。さらに、三月七日に予定どおり全ての地域で緊急事態宣言を解除すべく、緩むことなく、飲食店の営業時間短縮を始めとするこれまでの対策をしっかり徹底をしていく、このことだというふうに思っています。 Angry: 0.387 Disgust: 0.290 Fear: 0.499 Happy: 0.575 Sad: 0.526 Surprise: 0.508
|
01:52:10 ~ 01:52:28 菅内閣総理大臣
一日も早く安心して暮らせる日常を取り戻すことができるために、皆さんが心を一つにしてコロナ感染症の困難を乗り越えていくことができるようにしっかりそうした環境もつくっていきたい、このように思います。 Angry: 0.245 Disgust: 0.276 Fear: 0.364 Happy: 0.616 Sad: 0.841 Surprise: 0.291
|
01:52:28 ~ 01:53:19 枝野委員
本当に一番大事なことは、リバウンドはもう許されないということです。今回の二度目の緊急事態宣言だけでも、えっ、またか、あのとき一生懸命耐えて何とか踏ん張ってきたのにもうこれ以上は無理だということで、廃業、倒産を決められた方が少なからず出ています。今回頑張っていただいている皆さんも、まさかまた感染が広がってということはないよねと。こういうことが何よりもの一番の、私は政治がやらなければならないことだと思っていますが、残念ながら、今回、先週の金曜日、緊急事態宣言の解除を決めた、その中、専門家の意見の中では、本当に大丈夫かという声があったというふうに伝えられています。 Angry: 0.431 Disgust: 0.230 Fear: 0.593 Happy: 0.315 Sad: 0.555 Surprise: 0.521
|
01:53:19 ~ 01:54:01 枝野委員
まさにこれは、政府の中の有識者の皆さんの意見はともかく、在野の皆さんを含めたら、専門家の中でも本当に大丈夫かというのが間違いなく多数ある中で、総理が総理の政治責任としてお決めになったことだということは強く申し上げておきたいと思っています。その上で、そもそもこの段取り自体が私は合理的じゃないと思うんですよね。実は、関西など、緊急事態宣言は解除しても、営業時間の短縮要請など、今一番収入が途絶えて大幅に減って困っていらっしゃる方に対する要請はほとんど継続するんですね。 Angry: 0.493 Disgust: 0.279 Fear: 0.547 Happy: 0.445 Sad: 0.436 Surprise: 0.538
|
01:54:01 ~ 01:55:03 枝野委員
若干時間が延長になるとかということはあっても、実は緊急事態宣言が出ていた状況と、これじゃ収入がほとんどないよという状況、変わらないんですよ。一方で、緊急事態宣言は解除されたとなると、多くの国民の皆さんは、ああ、よかったと。やはり、この間我慢をしていただいている、御協力いただいているからこそ、ああ、よかったということで、じゃ、感染拡大防止策、努力してきたことを少し緩めていいのかなという気分になりがちなのはこれは避けられないと思うんですね。逆じゃないですか。緊急事態宣言で、みんな緊張感を持って引き続きやってくださいね、その中で営業時間の短縮その他で本当に御苦労されている皆さんに対して、リバウンドが絶対起きないようにちょっとずつちょっとずつ着実に広げていく、こちらの方が筋だと思うんですけれども、総理、いかがですか。次の東京、首都圏はこういう方向で検討しませんか。 Angry: 0.397 Disgust: 0.218 Fear: 0.546 Happy: 0.453 Sad: 0.571 Surprise: 0.582
|
Angry: 0.577 Disgust: 0.343 Fear: 0.384 Happy: 0.625 Sad: 0.419 Surprise: 0.473
|
01:55:16 ~ 01:56:54 菅内閣総理大臣
政府としては、緊急事態宣言を解除した地域であってもそうでない地域であっても、これまでの対策の成果を確実なものにし、引き続き高い緊張感を持って対応していただきたいと思いますし、感染を収束に向かわせる決意で今全力で取り組んでいます。また、解除となる六府県については、再び感染の拡大を招くことを何としても防ぐために、解除後も緊張感を持って対応していただくことが重要であります。このため、それぞれの府県の判断で飲食店の営業時間短縮を行い、国として最大四万円の支援を行うこと、また、飲食店に対しては、アクリル板の設置や席と席の間隔を広げるガイドラインの遵守をお願いすること、また、年末には忘年会の影響で感染拡大が広がったという専門家の皆さんの御指摘もあります、そうしたことを踏まえて大人数の会合を控えていただくなど、まさに今回解除を行わなかった一都三県についても、最後まで気を緩めずに、飲食店の営業時間短縮を始めとするこれまでの対策を徹底をしていく、こうしたことをしっかりと取り組んでいきたいと思います。 Angry: 0.514 Disgust: 0.367 Fear: 0.519 Happy: 0.471 Sad: 0.451 Surprise: 0.449
|
Angry: 0.836 Disgust: 0.224 Fear: 0.403 Happy: 0.495 Sad: 0.206 Surprise: 0.502
|
01:57:07 ~ 01:58:02 枝野委員
それは、総理は、今おっしゃったとおり、解除しても緊張感を持ってとおっしゃるかもしれませんが、残念ながら、この予算委員会をテレビ、ラジオで御覧いただいている方ばかりじゃない、新聞の見出しで緊急事態宣言の解除という見出しだけ御覧になる方もたくさんいらっしゃるんですよ。そういう皆さんにどういうメッセージになっているのかというと、ああ、厳しい状況のところは越えたんだな、少し我慢してきたことをやってもいいのかなというメッセージになっているのはこれは避けられない。こういうことが、実は、民主主義の国のリーダーにとっては、国民に対してどういうメッセージを出すのか、そのことによって国民の皆さんがどう受け止めてどういう行動をされるのか、特にこうした危機のときには、リーダーとして私はもしかすると一番大きな、一番大事な仕事ではないかというふうに思っています。そういう観点が今の御答弁には欠けていると残念ながら思わざるを得ません。 Angry: 0.472 Disgust: 0.282 Fear: 0.529 Happy: 0.408 Sad: 0.523 Surprise: 0.486
|
01:58:02 ~ 01:59:12 枝野委員
あえて申し上げれば、いや、本当に緊急事態宣言は解除だけれども、まだまだ緊張感を持ってやっていただかなければならないんだというのであれば、何で、先週の金曜日、きちっとした記者会見でそれを強くアピールしなかったのかという最初の話に戻ってしまうんですよ。残念ながら、総理、この間、総理が何を発信するか、何に一生懸命力を入れているのかということで、国民の皆さんをミスリードしてきたんじゃないかと指摘せざるを得ません。就任以来一生懸命されたとして国民が少なくとも受け止めているのは、GoToキャンペーンですよ。どんどん旅行に行ってください、どんどん会食に行ってくださいと菅さんは国民の皆さんに勧めてきたんですよ。そして、このCOVID―19の国家的危機の中で、デジタル化、これは必要なことだし大事なことです、でも、デジタル化とか判この廃止とかということに一生懸命力を入れてきたんです。じゃ、大分よくなってきたんだな、それなら我慢してきたことをちょっとはやってもいいんだなと、それが、十一月、十二月、今の状況をつくってしまったのではないですか。 Angry: 0.521 Disgust: 0.219 Fear: 0.446 Happy: 0.547 Sad: 0.446 Surprise: 0.474
|
01:59:12 ~ 02:00:06 枝野委員
さらに、様々な対応について後手後手に回ってきたのはこれはやはり否定できません。山田内閣広報官の辞職についてもやはり二、三日遅かったと言わざるを得ないし、森オリンピック組織委員会の会長の話も後手に回りました。何といっても、この間、感染拡大防止。変異株は国内でもう二桁発見されているわけですよ。我が国は島国ですから、水際で阻止し、あるいは水際でしっかりと把握をして広がらないようにということは他の国々よりもやりやすい状況なのに、この水際対策を強化することも遅れた。そして、同僚議員がこの間もやってきたし、引き続きやっていきますが、世界的なワクチンの獲得競争は明らかに遅れた。 Angry: 0.579 Disgust: 0.333 Fear: 0.552 Happy: 0.371 Sad: 0.441 Surprise: 0.510
|
02:00:06 ~ 02:00:54 枝野委員
残念ながら、リーダーとして、一つには優先順位を間違えている、二つ目には、国民の皆さんに対して優先的に何を発信するか、このことを、発信することを間違ってきたのではないかというふうに言わざるを得ません。早いな、総理のやっていることは早いなと思ったのは、GoToキャンペーンの再開であるとか、今回の関西地域の緊急事態宣言の解除であるとか、こちらの方向ばかりである。あとは常に後手後手に回ってきている。物事を楽観的に見過ぎているのではないかというふうにも思います。総理、いかがですか。 Angry: 0.438 Disgust: 0.295 Fear: 0.539 Happy: 0.529 Sad: 0.442 Surprise: 0.577
|
Angry: 0.541 Disgust: 0.503 Fear: 0.357 Happy: 0.685 Sad: 0.474 Surprise: 0.369
|
02:01:03 ~ 02:02:06 菅内閣総理大臣
ただ、私としては、国民の命と暮らしを守るために、新型コロナ対策を最重要の課題として取り組み、地域の経済や国の将来に欠くことのできない政策を進めてきたというふうに思っています。今回の緊急事態宣言は、飲食店の時間短縮を中心とするめり張りのある対策を進めた結果として、現に、新規感染者数は八割以上減少していることは事実じゃないでしょうか。まずは、宣言の期限であります三月七日に予定どおり全ての地域で緊急事態宣言を解除できるよう、これまでの対策を徹底していきたいというふうに思います。世界を見てみますと、世界はロックダウンをしている国がほとんどであります。そういう中で、今回は飲食店を中心としてこの対策をつくらせていただきました。 Angry: 0.450 Disgust: 0.288 Fear: 0.495 Happy: 0.556 Sad: 0.433 Surprise: 0.533
|
02:02:06 ~ 02:03:11 菅内閣総理大臣
そのことが、現実問題として大幅に新規感染者を減少していることは事実じゃないでしょうか。いずれにしろ、それ以外の様々な問題についても、担当大臣の下でしっかり対応しながら必要な判断をしてきたというふうに思っています。GoToトラベルについて御指摘をいただきました。GoToトラベルについては、八千八百万人の方に御利用いただいて、地方でまさに厳しい状況でありました、先ほど委員からもありましたけれども、ホテルとか旅館、あるいは農林水産品の納入業者とか、いろいろな方が極めて厳しい状況の中にあって、このGoToによって、旅館の稼働率は前年の七割まで回復し、経済効果は五兆円、そして雇用効果は四十六万人とも言われ、地方経済を下支えをしてきているということも事実じゃないでしょうか。 Angry: 0.374 Disgust: 0.265 Fear: 0.542 Happy: 0.535 Sad: 0.484 Surprise: 0.573
|
02:03:11 ~ 02:04:16 菅内閣総理大臣
また、デジタルの話についてもありました。やはり、地方の中で、役所に行かずともあらゆる手続ができるという、そうした仕事や生活ができる社会を目指して、官民のデジタル、このこともやはり大事なことじゃないでしょうか。優先順位と言います。コロナ収束は、私は最優先であります。しかし、同時に進めていかなきゃならないのは、例えば、こうしたデジタル化だとか、あるいは少子化もそうじゃないでしょうか。そういう中で私は、先般、孤独、孤立の問題について、坂本大臣を担当大臣にして、この対策にも取組を進めています。いずれにしろ、コロナ対策はもちろん最優先にしながら、国民の皆さんの命と暮らしを守る、その観点から様々な政策を進めていくことも私の役割だと思います。 Angry: 0.488 Disgust: 0.300 Fear: 0.446 Happy: 0.574 Sad: 0.519 Surprise: 0.482
|
02:04:16 ~ 02:05:07 枝野委員
ヨーロッパ、アメリカなどでやっているようなロックダウンをやらなくても感染者を減らすことができているのは、それは国民の皆さんのおかげなんですよ。政府の成果じゃないですよ。国民の皆さんが、やはり自分や周り、社会に御迷惑かけちゃいけないんだと思って御協力いただいているから、そこはちゃんと理解をしていただかないと。後ろの方から変なやじで、政府がお願いしているからだと。政府がお願いしているからじゃないですよ。国民の皆さんがそういう思いで協力しているからだということを、特に我々は強く思わないといけない。それから、デジタルが要らないなんて私も言っていません。でも、この感染症危機のところでデジタルを急ぐんだったら、じゃ、何でいまだに感染情報の把握をすることがコンピューターシステムで短時間でできないのか。 Angry: 0.666 Disgust: 0.325 Fear: 0.512 Happy: 0.339 Sad: 0.447 Surprise: 0.466
|
02:05:07 ~ 02:06:19 枝野委員
一年前から言われている話ができていないんですよ。同じデジタル化を進めるのだって、やはり今の危機を乗り越えるためにという優先順位はあるんですよ。確かに、GoToトラベルは一定の成果を上げましたが、結果的には、年末年始の書き入れどき、こういう事態になって、トータルではかえって大きな損害を受けている方の方が圧倒的に多いんじゃないですか。そういったことについて、優先順位のつけ方が間違っているのではないかということを申し上げた。私たちは、明確にもう一つの選択肢を示しています。ゼロコロナ戦略。これまで、ウィズコロナ、コロナ感染症が一定程度の感染の状況がある中でも、それと一緒に社会経済活動を両立させていこう。でき得るならば、それが望ましいというふうに思います。でも、やはり、この感染症は、ワクチンが一定の効果を上げるまでは、人が人との接触を増やせば感染は広がるという客観的なそういう特徴があるんですから、それは、できるだけ感染を抑え込んだ中ででないと、経済社会活動は普通どおりには戻せない。 Angry: 0.454 Disgust: 0.365 Fear: 0.552 Happy: 0.487 Sad: 0.480 Surprise: 0.508
|
02:06:19 ~ 02:07:04 枝野委員
我々も、感染者がゼロになるとかウイルスがゼロになるとかいうことを申し上げているんじゃありません。ゼロになる状況を目指して徹底的に封じ込める。徹底的に封じ込める中では、部分的に感染者は発見されることがある。感染者は発見されることがあっても、そこで、その感染ルート含めたその周辺の発症していない感染者含めて、きちっと早期に発見して隔離をすれば、そこから大きく広がっていくことはないんですよ。実際に、ニュージーランドやオーストラリアや台湾ではこういう戦略を取って、確かに、海外から新しく感染者が来たなどといって、時々、新規の感染は出ます。 Angry: 0.366 Disgust: 0.433 Fear: 0.575 Happy: 0.486 Sad: 0.394 Surprise: 0.607
|
Angry: 0.657 Disgust: 0.407 Fear: 0.483 Happy: 0.482 Sad: 0.457 Surprise: 0.501
|
02:07:04 ~ 02:08:06 枝野委員
だから、完全なゼロじゃありません。しかしながら、それについては、その周辺だけは少し強い御協力をお願いをすることできちっと封じ込めているから、この三か国は圧倒的に世界の中でも経済の状況もいい。そのことを私は強く指摘をさせていただきたいと思っています。私たちは、この全体の戦略の中で、医療現場は、大分改善をしてきたとはいいながら、まだまだ深刻な状況です。医療現場を支援をしていくことがまず第一です。そして、三番目。感染を封じ込めるまで、一度封じ込めたら、かなり普通に近い状況で旅行に行ける、あるいは会食ができる、そういう状況を早くつくるから、そこまでは、いわゆる補償で、協力金で何とかやっていける、ここを充実させましょう。これは、いずれも具体的なことは提案をしてきているし、この後、恐らく、予算の組替えという形で、改めて具体的に提起をさせていただくことになると思います。 Angry: 0.494 Disgust: 0.339 Fear: 0.467 Happy: 0.565 Sad: 0.485 Surprise: 0.490
|
02:08:06 ~ 02:09:04 枝野委員
問題は、二番目です。早期把握と治療で感染者を封じ込めることです。何といっても、検査を大幅に拡大して、早期発見と封じ込めをしなければなりません。一年前からこの予算委員会で私は同じことを申し上げてきました。ようやく、ようやくですよ、一月二十二日になって、医療従事者や介護職員等に対する検査、ちゃんとやっているかどうか報告してくださいねと厚生労働省は言いました。昨年の九月に最初に、医療従事者や介護職員などは一定程度やってね、こういう文書要請をしていますが、実はそれだけでは進んでいなかったのが客観的な事実。ようやく一月二十二日に、そのことについて、文書で報告しろということで、ああ、やらなきゃいけないんだなというような状況になってきた。 Angry: 0.505 Disgust: 0.330 Fear: 0.512 Happy: 0.565 Sad: 0.404 Surprise: 0.542
|
02:09:04 ~ 02:10:14 枝野委員
一年遅いと言わざるを得ません。大事なことは、実は、感染者の周辺のPCR検査が非常に絞られているということです。今新たな感染者が出ても、いわゆる濃厚接触者じゃなければ、保健所による検査の対象になっていません。濃厚接触者という定義をされると、その方自身も一定程度、自宅待機してくださいなど、職場に行かないでくださいなどという制約をお願いすることになりますから、濃厚接触者そのものを増やせとは言いません。でも、濃厚接触に当たっていないけれども、マスクはしていたけれども、実は、長時間同じ場所にいていろいろ会話をしていましたみたいな話は、全部対象に今なっていないんですよ。本当にそこで感染が広がっていないのかどうか。今、一年前と違って、検査の余力はあるんですから、能力はあるんですから、物理的な。それは、私は、広範に幅広く、近くに感染者が出た方については、ただでその方について検査をするという状況をつくらなければならないというふうに思っています。 Angry: 0.482 Disgust: 0.294 Fear: 0.495 Happy: 0.505 Sad: 0.466 Surprise: 0.539
|
02:10:14 ~ 02:11:15 枝野委員
時間がなくなっているので、このことについては強く引き続き求めるということで、大事なのは入国管理の徹底なんですよ。やはり変異株、入ってきてしまいました、残念ながら。現状は、出国前七十二時間以内の検査証明又は検疫所が確保した宿泊施設等での待機、それで、誓約書を提出して、十四日間は公共交通機関を使わないでください、自宅等で待機してください、アプリの位置情報を保存してくださいみたいなことをお願いしているんですが、あえて厳しい言葉で言えば、野放しと私は言わざるを得ないと思っています。それは、そういう状況で自力で自宅に帰ってください、どこかに行ってホテルに泊まっていてくださいと言ったって、普通の、市中に出て、それで守ってくださいと言われても、現に守れていないケースが出ているじゃないですか。 Angry: 0.426 Disgust: 0.269 Fear: 0.544 Happy: 0.377 Sad: 0.632 Surprise: 0.507
|
02:11:15 ~ 02:12:01 枝野委員
先ほどのニュージーランド、台湾あるいはオーストラリア、幸い、同じように島国です。やはり水際は相当徹底してやっています。おかしいのは、七十二時間前の検査証明書があればいいじゃないかと。ずっとこの間、PCR検査には漏れがある、陽性だけれども陰性と出てしまうケースがある。それはありますよ。だって、感染した直後だったら検査で出ないんですから。だから、私たちは、十日間ぐらいかけて、複数回、三回検査すべきじゃないですかと。日本に帰ってこられる方、日本に入国される方については、十日間ぐらいかけて三回ぐらいPCR検査をやって、万が一にも感染していた方が検査から漏れることがないようにするべきじゃないですかと。 Angry: 0.473 Disgust: 0.344 Fear: 0.542 Happy: 0.491 Sad: 0.430 Surprise: 0.564
|
02:12:01 ~ 02:13:05 枝野委員
そして、その間は、法律的な強制よりも大事なことは、一か所に集まっていていただくことですよ。成田空港周辺のホテル、空いていますでしょう。国で借り上げて、そして、そこにずっといてくださいというようなお願いをしたら、そこで、強制力はないけれども、食事のこととか、場合によっては医療のこととか検査のこととか、全部お世話をする方がついていただければ、そこから逃げ出すというケース、そうそうないんじゃないですか。これをしておけば、変異株の日本への入ってくることは止められたんじゃないかと思います。今からでも遅くありません。変異株は世界中で次々と生じる、そういうリスクがあります。こういう対策をすべきだと思っているんですが、厚労大臣がうなずいていただいているのは分かります。具体的なことは、後で同僚議員から厚労大臣などに聞きます。総理、こういう思い切ったことを、絶対に水際で止めるんだというもっと厳しい措置をやるべきじゃないですか。総理、いかがですか。 Angry: 0.580 Disgust: 0.310 Fear: 0.494 Happy: 0.511 Sad: 0.408 Surprise: 0.517
|
02:13:05 ~ 02:14:09 菅内閣総理大臣
まず、政府としてですけれども、国民の命と健康を守るのは、それは最優先でありまして、国内外の感染状況を見極めつつ、感染拡大防止に向けて実効性のある水際対策を行ってきています。まず、入国でありますけれども、全世界からの新規入国者について、原則、全面禁止する措置を講じております。また、入国可能な日本人また在留資格のある外国人に対しては、出国前七十二時間以内の検査証明の提出、それを求めると同時に、さらに、空港での検査、これも実施をしています。入国後十四日間の待機等についての誓約書の提出を求めることとしており、違反した場合は、氏名等の公表や検疫法上の停留等の対象とする検疫の強化もこれは実施しています。 Angry: 0.601 Disgust: 0.336 Fear: 0.453 Happy: 0.570 Sad: 0.329 Surprise: 0.486
|
02:14:09 ~ 02:15:26 菅内閣総理大臣
また、検疫での検査結果が陰性であっても、入国後十四日間の健康フォローアップを実施し、健康に異常があった場合は速やかに必要な対応を講じることとしています。さらに、変異株……ちょっと聞いてください、しっかりやっていますから。変異株への対処として、変異株流行国からの入国者については、検疫所が確保した宿泊施設において入国後三日間の待機を求めるとともに、三日目に追加の検査を実施する措置を講じています。今委員から御指摘をいただきました御提案のような対応については、強い私権制限を伴う停留等を入国者に一律に課すことが適当であるのかどうか、また、対応に当たる検疫所職員や空港周辺の宿泊施設等、必要となる人的、物的資源には制約がある、こうしたことに留意をすることが必要だと考えます。 Angry: 0.459 Disgust: 0.268 Fear: 0.583 Happy: 0.542 Sad: 0.381 Surprise: 0.576
|
02:15:26 ~ 02:16:06 枝野委員
人員等は相当増やさないといけません。それから、入国した方で、お金持ちの方だったら、ホテルでできるだけ高い、おいしいものを食べてください、ルームサービスで食べてくださいでいいかもしれないけれども、そういう方ばかりじゃないから、そういったことのお金もつけるべきじゃないかと思います。しかし、変異株が国内で大流行して、また緊急事態宣言だなんということになることを考えたら安いものじゃないですか。これが危機管理なんですよ。早いうちにやらなきゃならない。確かに、私権制限は小さいほどいいですよ。だけれども、海外から日本に入ってくるという特殊な状況のところでは、それは相当強い、いや、しかも、これも任意ですよ。 Angry: 0.563 Disgust: 0.320 Fear: 0.602 Happy: 0.390 Sad: 0.364 Surprise: 0.580
|
02:16:06 ~ 02:17:01 枝野委員
別に、私、刑罰つきでやれだなんて全然言っていませんよ。今と同じように、守っていただけなければ氏名公表でもいいですよ。でも、氏名公表だって、今だって機能していないじゃないですか。自宅待機している、どこかで感染が出て、たどっていったら、帰国した方、入国した方が実は約束を守っていなくて、二週間以内にどこか外で会合してしまった。事後的じゃないですか。でも、ホテルに待機してくださいというお願いをすれば、それを守っていただけない方、初めから分かるじゃないですか。全然水際としての効果、違いますよ。残念ながら、今のようなところ、どうしてこういうところは後ろ向きなのか、私は全く理解できないし、残念ながら、危機管理の対応としては小さ過ぎて、そして遅過ぎるということを言わざるを得ない。これでは本当にリバウンドが心配です。もう一度リバウンドしたら、本当にこの国の社会も経済も成り立たない。 Angry: 0.614 Disgust: 0.311 Fear: 0.489 Happy: 0.363 Sad: 0.502 Surprise: 0.474
|
02:17:01 ~ 02:18:01 枝野委員
私は強い危機感を持っているからこうやって総理に直接、総理がリーダーシップを取らなきゃいけません。それは、入管とか厚労省とか各省各部局からは、従来の延長線上で物事を考えようとするのは、これは当然なんです、役所の特性として。十年前もそうでした。だから、政治が強いリーダーシップで、ここは厳しくやるんだ、めり張りをつけてやるんだと言っていただかなければならないということを強く総理に申し上げたいと思います。最後に、二分あります、言わざるを得ません。山田広報官の話を始めとして、菅総理の御長男。私は、御長男ということと同時に、元秘書官ですよ。役所からの秘書官ではない、政治任用の秘書官ですよ。だから、菅総理の政治行動と無関係ではないんですよ、全然。全然政治活動と関係ないところで活動していた御親族の話ではないんですよ。 Angry: 0.672 Disgust: 0.343 Fear: 0.458 Happy: 0.503 Sad: 0.347 Surprise: 0.505
|
02:18:01 ~ 02:19:01 枝野委員
そこに絡む話で、官僚の皆さんがたくさん処分されています。そして、これは総務省だけの話かと思ったら、農林水産省に至っては元大臣も巻き込んだ汚職事件になり、それに関わって、やはりトップ官僚が接待を受けていたという深刻な問題になっています。私が若手議員の頃に、某役所のしゃぶしゃぶ事件というのがありました。さすがにそれ以来はこうした綱紀は粛正されていると言っていたのが、いつの間にか緩んできてしまっている。それは、残念ながら、忖度をさせる政治、そして、こうしたことにけじめをつけない政治、そうしたことが官僚の皆さんのところに行ってしまっているのではないかと思わざるを得ません。これは、官僚の皆さんのモラルが低下をしたら、やはりこの国は成り立たないんですよ。いろいろあっても、御苦労かけても、やはり官僚の皆さんは優秀だし、真面目だし。その皆さんのモラルを低下させるようなことをやっている。 Angry: 0.538 Disgust: 0.335 Fear: 0.512 Happy: 0.456 Sad: 0.440 Surprise: 0.510
|
02:19:01 ~ 02:20:00 枝野委員
私は、この政治責任、このことの政治責任は大きいと思うんですが、総理、いかがですか。更に深くは同僚議員に譲りたいと思いますが、もう一度だけ申し上げますが、単なる御親族の話じゃありませんから。 Angry: 0.808 Disgust: 0.295 Fear: 0.432 Happy: 0.326 Sad: 0.384 Surprise: 0.472
|
02:19:13 ~ 02:19:52 菅内閣総理大臣
私、先般申し上げましたけれども、私の家族が関係をして、結果として公務員が倫理法に違反する行為をすることになったことについて、大変申し訳なく、国民の皆さんに深くおわびを申し上げるところであります。政府としては、行政に対する国民の信頼を大きく損なう事態になったことは深く反省しなければならないというふうに認識しています。国民の信頼を回復をし、期待に応えることができるように、これから襟を正してしっかりと取り組んでいきたいと思います。 Angry: 0.653 Disgust: 0.232 Fear: 0.409 Happy: 0.468 Sad: 0.484 Surprise: 0.373
|
02:20:00 ~ 02:20:49 枝野委員
総理の政治活動と全然関係ないことを別にやっていた方の問題であるが、それは、またいろいろな見方があるかもしれませんが、総理が、御自身が大臣のときの秘書官にした、政治活動を一緒にされてきた方であるということが一つです。そして、二つ目は、官僚の皆さんのモラル。この低下は本当に真剣に考えてください。総理の御子息が勧誘したんです。それはもう否定できない。そうした状況の中で、官僚の皆さんだけが処分をされる、トカゲの尻尾を切られる、政治の側は何にもなしかいと。本当にこれで官僚の皆さんが強いモチベーションでこの国のためにやっていただけるのか、私は心配で仕方がない。そのことを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。 Angry: 0.624 Disgust: 0.355 Fear: 0.420 Happy: 0.506 Sad: 0.473 Surprise: 0.430
|
Angry: 0.636 Disgust: 0.304 Fear: 0.430 Happy: 0.599 Sad: 0.370 Surprise: 0.514
|
Angry: 0.341 Disgust: 0.233 Fear: 0.425 Happy: 0.728 Sad: 0.502 Surprise: 0.636
|
02:21:06 ~ 02:22:06 山井委員
二十八分間、質問をさせていただきます。限られた時間ですが、午後には一般質疑もあって、同僚議員が各大臣に質問すると思いますので、ここはもう総理大臣以外には答弁は求めませんので、是非とも、基本的なことしかお伺いしませんので、菅総理、誠実にお答えをいただければと思います。まず、何よりも、山田政務官が体調を壊され、入院され……広報官が体調を壊され、入院をされ、辞職を申し出られたということを、非常に私もショックを受けております。やはり、女性のエースとして広報官で仕事をされておられた、男女共同参画という観点からも頑張っていただきたいと私も思っておりました。しかし、こういう形で、ある意味で犠牲者となられた面もあるのではないかと思っております。 Angry: 0.388 Disgust: 0.248 Fear: 0.527 Happy: 0.530 Sad: 0.481 Surprise: 0.550
|
02:22:06 ~ 02:23:09 山井委員
今の菅政権を象徴するこの忖度、接待政治、この政治を終わらせねばならないと思います。先ほども話がございましたが、本来でしたら、先週金曜日、しっかりとした記者会見を菅総理はやるべきであったと思います。京都を始めとして緊急事態宣言が解除された地域の方々には、今までの我慢、自粛のお礼を言いつつ、また、東京等、まだこれから解除できるかどうか分からない地域に関しては、もう一我慢していただきたいということ、そのことを切に総理大臣から国民にお願いをしていただきたかったですし、同時に、私たちも要望しておりますが、二回目の持続化給付金とか、あるいは生活困窮者に対する給付金とか、国民に我慢をお願いする代わり、政府としても、コロナから事業者、国民を守りますよ、そういうメッセージをいただきたかったと思います。 Angry: 0.753 Disgust: 0.236 Fear: 0.367 Happy: 0.440 Sad: 0.430 Surprise: 0.362
|
02:23:09 ~ 02:23:56 山井委員
しかし、今回の山田広報官のこともあり、記者会見が開かれなかったのではないかと思います。そこで、菅総理にお伺いします。この山田広報官に関しては、本当に御回復をお祈りしますし、お見舞いを申し上げたいと思いますが、ある意味で、菅総理やこの菅政権の被害者、犠牲者であった面もあるのではないかと私は思います。菅総理は、山田広報官にはおわびはされましたでしょうか。 Angry: 0.495 Disgust: 0.273 Fear: 0.445 Happy: 0.545 Sad: 0.450 Surprise: 0.540
|
Angry: 0.446 Disgust: 0.358 Fear: 0.529 Happy: 0.567 Sad: 0.470 Surprise: 0.474
|
02:24:03 ~ 02:25:04 山井委員
なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、七万四千円に上る高額の接待、必ずしも、私、行きたくて行かれたんじゃないんじゃないかと思うんですね。やはり、菅総理の息子さんもおられるお誘いである、これを断ると、もしかしたら総理から嫌われるんじゃないか、左遷されるんじゃないかと。ちょっとここに総理の本がございます。「国民の「当たり前」を私が実現する」と書いてあります。「官僚を動かせ」。この中で、例えば、配付資料の中にもありますけれども、NHKの担当課長を更迭した、そして、つまり、人事権を使って官僚を動かしていた。 Angry: 0.591 Disgust: 0.275 Fear: 0.478 Happy: 0.578 Sad: 0.296 Surprise: 0.580
|
02:25:04 ~ 02:25:54 山井委員
残念ながら、総理と意見が対立して、更迭をされた官僚の方々もおられます。やはり、そういう中で、菅総理に同調しないと、意見を異にすると飛ばされるのではないかという、内閣人事局の制度の濫用とも言える今の忖度が広がってきているのではないかと思います。菅総理、山田広報官もやはり御子息を含んだ会食は断るに断れなかったとは思いませんか。 Angry: 0.645 Disgust: 0.260 Fear: 0.490 Happy: 0.359 Sad: 0.462 Surprise: 0.502
|
Angry: 0.777 Disgust: 0.395 Fear: 0.385 Happy: 0.505 Sad: 0.474 Surprise: 0.398
|
02:26:01 ~ 02:27:08 山井委員
その答弁はちょっと冷た過ぎませんか。私は、息子さんからのお誘いじゃなかったら、七万四千円もの高額の、利害関係者でもある疑いがある危険な夕食会には出られなかったのではないかと思います。菅総理、別人格だというふうに息子さんのことをおっしゃいましたけれども、官僚の方々はそうは見ておられなかったんじゃないんですか。いかがですか。余りにも無責任じゃないですか。この本の中にも、方向性は政治家が出す、でも、責任は最後は政治家が取ると書いてありますよ。 Angry: 0.628 Disgust: 0.318 Fear: 0.514 Happy: 0.460 Sad: 0.381 Surprise: 0.507
|
Angry: 0.234 Disgust: 0.262 Fear: 0.510 Happy: 0.670 Sad: 0.496 Surprise: 0.666
|
02:27:08 ~ 02:28:03 山井委員
これだけ今日もお越しくださっておりますが、農水省の幹部の方、総務省の幹部の方、本当に国のために働いてくださっている方。もちろん、違法の疑いのある接待を受けたことはよくないことですけれども、そもそもは、当時の大臣や菅官房長官、菅総理、その政治家との絡みがあるから接待を断れなかった。私は、ある意味で被害者、犠牲者という面もあると思います。菅総理、こういう、女性の広報官を登用していく、でも、最後は、自分の息子さんですよ、自分の息子さんが声をかけたことによって大問題になって、体調を壊して、辞めざるを得なくなる。 Angry: 0.558 Disgust: 0.278 Fear: 0.446 Happy: 0.494 Sad: 0.497 Surprise: 0.439
|
Angry: 0.456 Disgust: 0.288 Fear: 0.549 Happy: 0.599 Sad: 0.348 Surprise: 0.678
|
02:28:16 ~ 02:29:06 菅内閣総理大臣
まず、私自身がそうした今の御質問に答える立場じゃないというふうに思います。先ほど申し上げましたように、私の家族が関係をして、結果として公務員が倫理法に違反するような行為に至った、そうしたことについては、大変申し訳なく、心からおわびを申し上げるところであります。それと、私自身の、官僚が、左遷するという話でした。私は、感情で人事をやったことはありません。私は、全て政策によって人事をやっています。私たち政治家というのは、国民の皆さんと様々な政策を約束をして当選するんじゃないでしょうか。 Angry: 0.484 Disgust: 0.343 Fear: 0.463 Happy: 0.549 Sad: 0.505 Surprise: 0.479
|
02:29:06 ~ 02:30:05 菅内閣総理大臣
国民から負託を受けて、その政策を実現するために。それだったら、政治家は要らないじゃないですか。だから、私は本に書いているんです。堂々と、政と官の役割はしっかりとした中で行うべきであると。その中で、そうでなければ、本に左遷したことなんか書くわけないじゃないですか。今NHKの話が出ましたけれども、私はNHK改革をやりたい、私の公約でもありました。しかし、それに政策で反対する人をそこの場に置いていていいんですか。それは政策ですよ、感情じゃないんです。いや、そういう中で私自身は判断をして行っているということは、そこは是非御理解をいただきたいですよ。 Angry: 0.680 Disgust: 0.374 Fear: 0.426 Happy: 0.471 Sad: 0.405 Surprise: 0.456
|
02:30:05 ~ 02:30:26 菅内閣総理大臣
ただ私の感情で、自分にいいとか悪いとかじゃなくて、やはり政策じゃないでしょうか。政策の方向性はやはり政治が決めるべきだと思いますよ。その結果として責任を持つのも政治だと思いますよ、それは。私は何も違っていることは言っていないと思います。 Angry: 0.726 Disgust: 0.384 Fear: 0.373 Happy: 0.492 Sad: 0.432 Surprise: 0.355
|
02:30:26 ~ 02:31:13 山井委員
結果として責任を取るとおっしゃっているけれども、結果として、山田広報官もこういう形になって、あなたは何も責任を感じていられないんじゃないんですか。そして、ここにも、配付資料にありますけれども、総務省で「縁故人事の恐れ霞が関役人は萎縮官邸に課題言えず」。この方も書いておられるのは、元総務省の方ですけれども、結局、決まったことに従うのは官僚は当然だけれども、問題点を指摘しただけで飛ばされるようなことがある、それではもう怖くて官邸に物が言えなくなっている、そういう忖度政治が進んでいるということをこの方も指摘をされておられます。 Angry: 0.695 Disgust: 0.344 Fear: 0.532 Happy: 0.390 Sad: 0.377 Surprise: 0.402
|
02:31:13 ~ 02:32:19 山井委員
そういうことがあるから、今回も私、びっくりしました。総務省も、これは一々細かいのは見えないと思いますが、組織ぐるみ、三十八回、十一人処分。これは、利害関係者と会食をしてお金を払ってもらう、そんなことはあり得ない話なんです。それはやはり、菅総理の御子息が関係しておられるから断れなかったというふうに見るのが、私は菅総理がおっしゃる国民の当たり前の感覚だと思います。菅総理、では、この三十数回に及ぶ組織ぐるみの接待は、息子さんは全く無関係だったというふうにおっしゃいますか。 Angry: 0.449 Disgust: 0.229 Fear: 0.498 Happy: 0.580 Sad: 0.365 Surprise: 0.628
|
Angry: 0.767 Disgust: 0.422 Fear: 0.372 Happy: 0.515 Sad: 0.504 Surprise: 0.359
|
02:32:22 ~ 02:33:15 菅内閣総理大臣
息子、先ほど私も家族と申し上げましたけれども、結果としてそうした公務員倫理法に違反することに至ったということについては、私、申し訳なく、おわび申し上げると先ほど申し上げました。ただ、私は因果関係というものは正直分かりません。息子とこの総務省のことで、どういう事態でこうなったかということも全く話してもいません。ですから、そういう中で、私の息子がそういうことを行ったということについては、私は先ほど来、結果としてそういう事態になったわけですから、おわび申し上げたということであります。 Angry: 0.421 Disgust: 0.359 Fear: 0.606 Happy: 0.450 Sad: 0.479 Surprise: 0.513
|
02:33:15 ~ 02:34:04 山井委員
ここに総務省の幹部の方々もお越しになっています。情報通信、そういう政策のエース、本当にしょって立つすばらしい官僚の方々であったと思います。しかし、こういう違法接待を受けざるを得なくなった。それは、やはり息子さんだったからではないかと私は思います。思わざるを得ません。そういうことがなかったら、優秀な日本の官僚の方々が、こんな組織的な、違法の疑いが強い接待を受けているはずはありません。菅総理、山田広報官に私は一言おわびはされるべきじゃないかと思います。 Angry: 0.638 Disgust: 0.311 Fear: 0.472 Happy: 0.493 Sad: 0.376 Surprise: 0.516
|
Angry: 0.512 Disgust: 0.277 Fear: 0.575 Happy: 0.448 Sad: 0.456 Surprise: 0.545
|
02:34:23 ~ 02:35:02 菅内閣総理大臣
その内容については、今、総務省でも調査中じゃないでしょうか、総務省のことについては。我が国は、やはり、内閣の中で、その総務省の判断が正しかったか、適切かどうかということを判断する第三者機関というのもあります。そういう中でやはり客観的に行われるべきだというふうに思います。山田さんに対して私が謝るとか謝らないとか、そういうことはここで申し上げるべきじゃないというふうに思います。 Angry: 0.596 Disgust: 0.289 Fear: 0.435 Happy: 0.510 Sad: 0.442 Surprise: 0.486
|
02:35:02 ~ 02:36:00 山井委員
私はなぜこだわるのかというと、先ほども枝野代表から話がありましたが、これからコロナ対策を一丸となって政治家と官僚の方々が国民のために仕事をするというときにおいて、結局、息子さん絡みで接待を受けて辞職することになって、それだけですかと。これでは私は、優秀な、志ある霞が関の方々は、コロナ対策、なかなかこれは菅総理の言うことを聞いてやろうということにならないと思います。こうやって総務省の官僚の方々がこういう場にお越しになっているのも、ある意味で、私は、菅総理の被害者、犠牲者じゃないかと思います。一言、この官僚の方々におわびの言葉はないですか。 Angry: 0.651 Disgust: 0.256 Fear: 0.422 Happy: 0.535 Sad: 0.375 Surprise: 0.462
|
Angry: 0.371 Disgust: 0.406 Fear: 0.465 Happy: 0.628 Sad: 0.606 Surprise: 0.366
|
Angry: 0.625 Disgust: 0.456 Fear: 0.593 Happy: 0.345 Sad: 0.479 Surprise: 0.497
|
02:36:15 ~ 02:37:09 山井委員
これは繰り返し言いますが、私は国民の当たり前の感覚とずれていると思います。この本に、方向性は政治家は出すけれども、最終責任は政治家が取ると書いてあるじゃないですか。でも、これだけの事件が起こって、私はその忖度、接待政治の大本は菅総理だと思います、今回の事件は。菅総理と息子さんがおられなかったら、こんなことにはなっていなかったんです。にもかかわらず、この期に及んでも菅総理はこのことの責任を明確にされない。私は、それでは余りにも無責任だと思います。もう一つ菅総理に申し上げたいことは、先日一月二十九日にも、低所得家庭のお母さん方とか、非正規雇用で休業手当が数か月入っていない、生活に苦しんでおられる方々と面会していただきました。 Angry: 0.624 Disgust: 0.346 Fear: 0.489 Happy: 0.408 Sad: 0.446 Surprise: 0.436
|
02:37:09 ~ 02:38:16 山井委員
しかし、その要望をしたにもかかわらず、ほとんどゼロ回答、大企業の休業支援金のことに関しても、実態的には二割ぐらいしか無理でした。その個々の政策については触れませんが、結局、当事者の方々からすると、総理に会ったけれども、たたき上げの総理で期待していたけれども、やはり期待外れだったと言わざるを得ないんですね。そこで、総理にお伺いしたいんですが、こういう本当に困っておられる方々が総理に面会してもなかなか政策が実現しない。一方では、高額の接待をしたら何かその業界の言うことを聞いてもらえるのではないかということでは、コロナで苦しむ国民もやっていられないのではないかと思うんです。菅総理、では、多くのコロナで困っておられる方々が菅政権で言うことを聞いてもらおうと思ったら、やはりある程度、接待とか何かをしないと駄目なんですか。 Angry: 0.607 Disgust: 0.339 Fear: 0.538 Happy: 0.325 Sad: 0.476 Surprise: 0.460
|
02:38:16 ~ 02:39:05 山井委員
菅総理に面会しても話は通らない、結局やはりそういう憤りが私は出てくると思うんです。菅総理、いかがですか。私も、菅総理とは議運の理事で一緒に仕事もしたことがありまして、たたき上げということで、もう少し具体的な仕事をしてくださるのではないかと思っていましたけれども、なかなか私たちが要望している政策、コロナ対策の政策は聞いてくださらない。 Angry: 0.623 Disgust: 0.193 Fear: 0.434 Happy: 0.405 Sad: 0.391 Surprise: 0.510
|
Angry: 0.824 Disgust: 0.291 Fear: 0.226 Happy: 0.622 Sad: 0.401 Surprise: 0.349
|
02:39:05 ~ 02:40:10 山井委員
一方では、このような接待疑惑がどんどんどんどん噴出している。そこで、枝元次官もお越しをいただいております。残念ながら、枝元事務次官の農水省も、詳しくは申し上げませんけれども、アキタフーズの贈収賄の、吉川元大臣との贈収賄事件、そのまた会食の現場におられたということであります。まず、枝元次官、農業、全国的にもコロナで苦しんでおられます、そのトップである枝元次官が、このような事態、違法まがいの会食の現場におられたことに関して、おわびをしてください。 Angry: 0.440 Disgust: 0.270 Fear: 0.490 Happy: 0.562 Sad: 0.462 Surprise: 0.516
|
02:40:10 ~ 02:40:32 枝元参考人
お答え申し上げます。今回の私の倫理規程違反の行為によりまして、農林水産行政、また国家公務員に対する信頼を損ないました。農林水産関係の皆様方、また国民の皆様方に誠に申し訳なく、心からおわび申し上げます。 Angry: 0.482 Disgust: 0.374 Fear: 0.515 Happy: 0.483 Sad: 0.485 Surprise: 0.506
|
02:40:32 ~ 02:41:03 山井委員
これは総務省だけじゃなくて、私たち、こういう姿を見ていると、本当に各省庁のエース、トップの方々がこういう違法な接待を受けている、こういう疑惑に関して、本当にこれでコロナ対策が進むのかと心配で心配でなりません。枝元次官にお伺いをします。では、この吉川元大臣とアキタフーズの元代表と会食されたときのメンバーは誰だったのか。 Angry: 0.503 Disgust: 0.240 Fear: 0.429 Happy: 0.628 Sad: 0.481 Surprise: 0.479
|
02:41:03 ~ 02:41:29 山井委員
そして、吉川元大臣は、今、贈収賄の事件で起訴もされております。どういうメンバーで、また、どういう話をして、そして、この会食の趣旨はどういうことだったのか、お答えください。 Angry: 0.438 Disgust: 0.265 Fear: 0.482 Happy: 0.722 Sad: 0.277 Surprise: 0.643
|
02:41:29 ~ 02:42:02 枝元参考人
お答え申し上げます。まず、私が参加いたしました会食でございますけれども、吉川元大臣、あと河井先生、あとアキタフーズの秋田元代表の方でいらっしゃいます。私どもの方は、私、当時生産局長でございましたが私、あと、もう辞めておりますけれども当時の畜産部長、あと、課長が二人参加しているところでございます。 Angry: 0.375 Disgust: 0.330 Fear: 0.498 Happy: 0.608 Sad: 0.437 Surprise: 0.537
|
02:42:02 ~ 02:42:30 枝元参考人
中身でございますけれども、多分養鶏についての話題も出たのだろうと思いますけれども、二年半ほど前のことで、ほとんど覚えてございません。ただ、具体的な政策についての働きかけがございますれば、さすがに覚えていると思いますので、そのような働きかけはなかったというふうに認識をしてございます。会食の趣旨につきましては、ちょっと私はよく分かりません。 Angry: 0.273 Disgust: 0.307 Fear: 0.472 Happy: 0.703 Sad: 0.531 Surprise: 0.529
|
02:42:30 ~ 02:43:00 山井委員
これ、公正な農政を進めていく上で、こういう鶏卵業者の業界の代表と会食をする、たとえ政治家がそこに同席したとしても、行くべきではなかったのではないですか。そして、このことに関して、国際機関の厳しい基準案に反対してほしいとか、あるいは補助金を拡充してほしいとか、そういう様々な要望を聞いているわけですね。 Angry: 0.626 Disgust: 0.268 Fear: 0.466 Happy: 0.432 Sad: 0.464 Surprise: 0.471
|
02:43:00 ~ 02:44:09 山井委員
そういう関係の中でのこの会食。じゃ、これ、吉川元大臣から何らかの指示があったのか、そのことについてお答えください。これは、総務省のときも、最初は記憶にございませんということだったんですね。ところが、結局は様々な調査の中で上がってきたわけです。今回、枝元次官、これは調査の中で、農水省のこの処分に関しては、吉川元農水大臣とかアキタフーズの元代表にもヒアリングもせずに処分をして、これは幕引きを急いでいるのではないかと思います。 Angry: 0.438 Disgust: 0.291 Fear: 0.522 Happy: 0.619 Sad: 0.344 Surprise: 0.642
|
02:43:20 ~ 02:43:39 枝元参考人
お答え申し上げます。会食の場で、そのような具体的な要請はなかったというふうに認識をしてございます。会食を受けまして、何か吉川大臣から指示があったということはございません。 Angry: 0.403 Disgust: 0.406 Fear: 0.513 Happy: 0.607 Sad: 0.458 Surprise: 0.514
|
02:44:09 ~ 02:44:28 山井委員
農水大臣にお伺いします。後ほど詳しくは同僚議員が質問しますが、全くこれは、幕引きであって、不十分な調査、不十分な処分というか、ほとんど調査していないんじゃないんですか。いかがですか。 Angry: 0.526 Disgust: 0.285 Fear: 0.474 Happy: 0.554 Sad: 0.456 Surprise: 0.534
|
Angry: 0.625 Disgust: 0.456 Fear: 0.593 Happy: 0.345 Sad: 0.479 Surprise: 0.497
|
02:44:32 ~ 02:45:03 野上国務大臣
まず、私からも、今般、当省の幹部職員が倫理規程違反で懲戒処分を受けるに至りましたことは、農林水産行政に対する国民の信頼を大きく損なうものでありまして、改めて国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。一日でも早く国民の信頼を取り戻すために、再発防止と倫理規程の遵守を徹底をして、国民の厳しい視線を常に意識しつつ、日々の仕事に真摯に取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.667 Disgust: 0.267 Fear: 0.448 Happy: 0.447 Sad: 0.390 Surprise: 0.376
|
02:45:03 ~ 02:45:38 野上国務大臣
そして、先ほどの処分の話でございますが、本事案では、吉川元大臣からの誘いを受けて、吉川元大臣、アキタフーズ元代表と会食したものであること、また、対象者が部下を指導監督する立場にある幹部職員であること、会食に参加した回数などを総合的に勘案しまして、これは国家公務員倫理審査会の承認を得た上で、枝元次官以下三名の幹部職員を減給とするなど、厳正な処分等を行ったと考えております。 Angry: 0.523 Disgust: 0.246 Fear: 0.531 Happy: 0.742 Sad: 0.212 Surprise: 0.572
|
02:45:38 ~ 02:46:00 山井委員
いや、これはコロナで苦しむ国民のことは、結果的には、こういう忖度や接待をしている中で後回しになっているんではないか。先ほどの総務省の、息子さんたちからの夕食接待、会食も、このコロナの期間あるいは自粛期間の夕食も含まれているわけであります。 Angry: 0.531 Disgust: 0.493 Fear: 0.554 Happy: 0.439 Sad: 0.370 Surprise: 0.486
|
02:46:00 ~ 02:47:14 山井委員
このようなことについては、本当に、結局、コロナの、国民の方々からすると、こういう政治を何とか早く終わらせねばという強い怒りが出ております。ついては、菅総理にお聞きします。先ほど枝野代表の話にもありましたが、今週、東京での解除をするのかどうかということが焦点になっておりますが、先ほども枝野代表の質問にあったように、菅総理は解除に比較的前のめり、尾身会長を始めとする諮問委員会の先生方は割と慎重という気がいたします。もちろん、経済を回すために一刻も早い解除が必要という意見もあろうかと思いますが、心配なのは、その諮問委員会の皆さんの声を十分に菅総理が尊重せずに判断をされるのではないかという不安の声が国民の中から多々あります。ついては、この解除の判断においては諮問委員会の方々の意見を尊重するということをここでお答えいただければと思います。 Angry: 0.567 Disgust: 0.284 Fear: 0.502 Happy: 0.457 Sad: 0.431 Surprise: 0.437
|
02:47:14 ~ 02:48:42 菅内閣総理大臣
まずは今週の数字をしっかり見ていきたい、こういうふうに思います。専門家の皆さんは、ステージ3となったら解除するという御意見でしたが、一都三県はほとんどの指標でクリアしています。新規感染者がステージ2に達しつつある。これは一つの検討の前提にしなきゃならないと思います、こういう方向を皆さんに公開をしていますから。できるだけ感染を減少させていくという思いは、これは皆さんも同じだと思います。予定どおり三月七日で解除したとしても、緊張感を持って必要な対策は続けていかなきゃならないと思いますし、感染拡大が、その時点において、可能であれば、拡大が実際進んでいれば、それは様々な数値の中で、それは専門家の委員の皆さんからの話を伺いながら、ただ、一つの、指標というのは約束して皆さんにお願いをしていますから、そういう中で具体的に3から2に進んでいくのか、様々なことを考慮する中で、最終的には私の責任で判断をします。 Angry: 0.399 Disgust: 0.284 Fear: 0.434 Happy: 0.624 Sad: 0.486 Surprise: 0.530
|
Angry: 0.227 Disgust: 0.180 Fear: 0.408 Happy: 0.842 Sad: 0.490 Surprise: 0.639
|
02:48:44 ~ 02:49:05 山井委員
これは、諮問委員会の方々の意見を聞きながら慎重に判断をしていただきたいと思いますが、何よりも、先ほど枝野代表からもありましたが、そのためには十分な事業者への支援、PCR検査など、しっかりとした対応が必要であります。二回目の持続化給付金などを通じて、そういうことをしっかり、事業者や国民を守る政策をやる、そのことを是非ともお願いしたいと思います。 Angry: 0.541 Disgust: 0.298 Fear: 0.363 Happy: 0.639 Sad: 0.450 Surprise: 0.462
|
Angry: 0.464 Disgust: 0.449 Fear: 0.342 Happy: 0.632 Sad: 0.648 Surprise: 0.349
|
Angry: 0.624 Disgust: 0.319 Fear: 0.388 Happy: 0.640 Sad: 0.404 Surprise: 0.503
|
02:49:25 ~ 02:49:53 辻元委員
立憲民主党の辻元清美です。総理、今、三月七日の緊急事態宣言の期限が来ます、最終的には私の責任で判断するとおっしゃいました。七日、迫っているんですけれども、いつ頃、判断がデッドラインだと思われていますか。 Angry: 0.564 Disgust: 0.294 Fear: 0.481 Happy: 0.531 Sad: 0.400 Surprise: 0.497
|
Angry: 0.529 Disgust: 0.392 Fear: 0.528 Happy: 0.448 Sad: 0.486 Surprise: 0.484
|
02:50:04 ~ 02:51:13 辻元委員
日曜日なんですよね。いろいろな人、解除されるかどうかということでいろいろな段取りが狂ってきますから、週の半ばぐらいかなと私は思っております。やはり、この間、尾身会長の記者会見ですね、大阪などを解除するとき、相当緊迫していたというか、ちょっと怒っていたような感じもしたんですよ、私。専門家の話を聞いてほしいなと、私も慎重な意見を言いましたとおっしゃっていて。総理は今、最終的には私の責任で判断しますと、たった今ここでおっしゃいました。そこで、私、今回の判断というのは、オリンピックも懸かっているし、総理の進退が懸かるぐらいの判断やと思うんです。なぜこんなことを言うかといいますと、年末、どんどんどんどん、GoToとかをやっていて数が増えてきた、そして東京が千三百人になったときに、総理がテレビに出ているのを私は見たんですよ。 Angry: 0.480 Disgust: 0.283 Fear: 0.485 Happy: 0.621 Sad: 0.397 Surprise: 0.549
|
02:51:13 ~ 02:52:00 辻元委員
そうしたら、驚きましたと、想像していなかったとおっしゃったんですね。そして、一か月で解除できなかったらどうしますかと問われて、仮定のことは考えないとおっしゃったんですよ。私、これを見て、大丈夫かなと思いました。総理は、もう官房長官も総理も、この新型感染症の問題は一年間対応してこられていますから、もう今度は、解除したら、こんなことは想像しませんでしたとか、仮定のことは考えないというのは通用しないと思うんです。そこで、総理にちょっと念押ししておきたいと思います。私の決断で最終的には決めるとおっしゃった。 Angry: 0.417 Disgust: 0.295 Fear: 0.511 Happy: 0.545 Sad: 0.475 Surprise: 0.535
|
02:52:00 ~ 02:52:55 辻元委員
専門家の方は相当慎重ですね、今。そこで、どういう決断をされるのか。解除して、再度また第四波が来て緊急事態宣言を出すような事態になったら、私、もう想像できませんとは言えない、総理のやはり政策の失敗になってしまうと思います。そこで、総理に覚悟を聞いておきたいんです、今度の解除の。場合によっては総理の進退が懸かるくらいの責任が生じる、今回全面解除するときはそれぐらいの覚悟で決断するということでよろしいですね。 Angry: 0.465 Disgust: 0.304 Fear: 0.609 Happy: 0.404 Sad: 0.430 Surprise: 0.560
|
02:52:55 ~ 02:53:11 菅内閣総理大臣
これは、どうするかということは国でルールが決まっていまして、専門家委員会の皆さんから構成される諮問委員会の中の意見を聞いた上で、最後は私が内閣総理大臣として判断をいたします。 Angry: 0.657 Disgust: 0.264 Fear: 0.302 Happy: 0.692 Sad: 0.350 Surprise: 0.469
|
Angry: 0.849 Disgust: 0.359 Fear: 0.350 Happy: 0.569 Sad: 0.261 Surprise: 0.377
|
02:53:17 ~ 02:54:00 辻元委員
ちょっとワクチンについて、河野大臣、寝ていないよね、下を向いているだけね、伺いたいんです。ワクチンがどうなるかというのが大きな決め手になるじゃないですか。それで、ワクチンは一回接種なのか、二回接種なのか、ファイザーのワクチンについて。田村大臣は二回ですよと言っています。やはり国民の間で不安が広がっているんですよ、何か数が足りなくなったら一回にされるんちゃうかなと。ですから、ここは総理、ファイザーのワクチンについて、田村さんは二回だと国会でもおっしゃっていますので、総理の口から、ファイザーについては二回接種で日本はいきますと表明しておいてもらえますか、みんな心配していますから。 Angry: 0.398 Disgust: 0.257 Fear: 0.580 Happy: 0.471 Sad: 0.494 Surprise: 0.588
|
02:54:00 ~ 02:54:55 辻元委員
どうぞ。いや、方向じゃなくて、二回でいくということだと思いますよ。だって、一回しか打っていない人と二回の人となったら不公平ですよね。ですから、二回と決めたら、もうこれでいくしかないんですよ。河野大臣にお聞きします。苦労されていると思います。六月までに高齢者の接種の見通しが少しずつついてきたようなんですけれども、これは、オリパラが始まるまでに、地方自治体にも頑張っていただいてワクチン接種は終わらせたい、そういう見通しであるということでよろしいですか。 Angry: 0.493 Disgust: 0.362 Fear: 0.470 Happy: 0.565 Sad: 0.489 Surprise: 0.497
|
Angry: 0.360 Disgust: 0.208 Fear: 0.363 Happy: 0.762 Sad: 0.532 Surprise: 0.537
|
Angry: 0.359 Disgust: 0.243 Fear: 0.541 Happy: 0.525 Sad: 0.572 Surprise: 0.554
|
02:55:02 ~ 02:55:36 河野国務大臣
六月末までに、ファイザーとの交渉の結果、自治体に対して高齢者が二回接種できる分のワクチンの供給ができる、それだけの確保ができそうだということでございます。今、自治体は、それぞれ接種体制を構築してくださっておりますので、実際のワクチンの供給は、自治体がワクチンを打ち始めたときにワクチン切れを起こさないように、しっかりとそのスピードに合わせて供給してまいりたいと思います。 Angry: 0.316 Disgust: 0.241 Fear: 0.450 Happy: 0.725 Sad: 0.497 Surprise: 0.538
|
02:55:36 ~ 02:56:04 辻元委員
なぜこういうことを申し上げるかといいますと、熱中症が心配なんです。高齢者の接種が夏までかかってしまうと、ワクチンの副反応に発熱というのもありますね、高齢者の方が打ちに行って、帰りに熱中症で倒れるとか。ですから、これは夏までにきちんと行うということでないと、夏にかかると本当に危ないと思っているんです。 Angry: 0.362 Disgust: 0.432 Fear: 0.738 Happy: 0.291 Sad: 0.504 Surprise: 0.497
|
02:56:04 ~ 02:57:07 辻元委員
全国知事会で、二日前にいろいろな意見が出ました、総理。全国知事会の皆さん、厳しい意見も出ていましたよね。その中で、ワクチン接種について一番ちょっと何とかしてよと言っているのはどんな意見だったと思いますか。総理、いかがですか。総理が把握している範囲で結構です。そうなんですよ、やはり日程なんですよね。それと、数が最初少な過ぎるという話です。河野大臣、四月十二日からワクチン接種を始めるということなんですけれども、例えば東京ですね。東京は二千ですよね、東京は一回目は二千人分分配なんですよ。 Angry: 0.388 Disgust: 0.269 Fear: 0.527 Happy: 0.578 Sad: 0.473 Surprise: 0.573
|
Angry: 0.279 Disgust: 0.324 Fear: 0.500 Happy: 0.653 Sad: 0.564 Surprise: 0.546
|
02:57:07 ~ 02:57:47 辻元委員
例えば、今、これは十二日から始めると言っていますけれども、私、東京二十三区で一番大きな世田谷区、もしもこの東京都の二千、最初の配分分が人口比で割られたとしたら、都道府県はいろいろな方法で今模索していますけれども、最初の第一便、人口比で割ったら、二十三区で一番人口が多い世田谷、何人分ぐらい配られるか分かりますか。分からなかったら分からないでいいですよ。 Angry: 0.503 Disgust: 0.258 Fear: 0.484 Happy: 0.595 Sad: 0.374 Surprise: 0.572
|
02:57:47 ~ 02:58:29 河野国務大臣
最初の配送は、各都道府県に一箱、人口の多い東京、神奈川、大阪は二箱配送いたします。我々としては、どこか一つの自治体を選んで、そこで、配送がしっかりできるか、システムがきちんと動くか、予診にどれぐらいの時間がかかるか、あるいは打つ場所を出すための洋服を脱いだり着たりするのにどれぐらい時間がかかるか、そういうものを試していただきたいというふうに思っておりますが、都道府県によっては、一つの自治体ではなく、もう少し小分けにしたいというところもあるようでございます。 Angry: 0.166 Disgust: 0.143 Fear: 0.502 Happy: 0.773 Sad: 0.496 Surprise: 0.676
|
02:58:29 ~ 02:59:00 辻元委員
例えば、その二千なんですけれども、人口比で割ったら、世田谷に分配されるのは百三十二人分しかないんですね。今、それぞれの自治体は、どういうようにすればいいかなと。第二便を分配したとしたら、大体五百人分なんですよ。一つの自治体にするというのも方法なんですけれども、余りにも数が少な過ぎる。実際、こういう声が来ています。 Angry: 0.460 Disgust: 0.299 Fear: 0.535 Happy: 0.489 Sad: 0.504 Surprise: 0.551
|
02:59:00 ~ 03:00:27 辻元委員
どこかで接種が始まっちゃうと、それが、高齢者の接種が始まりましたと、ばっと報道されるじゃないですか。そうすると、全く接種券が配られていないところの方々は、何で私は高齢者なのに接種券が配られないのというように、クレームというか、それぞれの自治体の窓口がパンクするんじゃないか。ところが、余りにも、例えば人口で割って百三十二人分、一回目にもらっても、一体誰に案内を出せばいいのか。百歳以上の人というようなことをおっしゃっていますけれども、世田谷だけでも五百数人いらっしゃるらしいんですね。今、そういう問題が起こっているんですよ。河野大臣にお聞きしたいんですけれども、私、昨日かおととい、河野大臣がテレビに出ていらっしゃるのも、いろいろな知事さんから、ちょこっちょこっと配るんじゃなくて、やはり一定の数量を確保して配ってもらうとか、全国津々浦々に配るんじゃなくて感染者の多いところから配ってもらうとかしないと、実際、四月の十二日から高齢者の接種を行いますといってスタートさせるけれども、それが何で私のところには来ないんだと混乱の元になると、自治体から非常に大きな困惑の声が届いているんです。 Angry: 0.578 Disgust: 0.214 Fear: 0.552 Happy: 0.404 Sad: 0.389 Surprise: 0.605
|
Angry: 0.317 Disgust: 0.249 Fear: 0.340 Happy: 0.658 Sad: 0.675 Surprise: 0.558
|
03:00:33 ~ 03:01:03 河野国務大臣
二十二日に、知事会、市長会、町村会から、確実に、少しずつ検証しながら拡大をしろという提言をいただいております。当初一箱、その次に五箱というのは、まず最初に、先ほど申し上げましたような様々なシステムがしっかり機能するかどうか、それを検証しながら拡大をしていこう、そういうことでございますので、一つの自治体、次は五つの自治体でそういうチェックをしていただく。 Angry: 0.304 Disgust: 0.222 Fear: 0.417 Happy: 0.808 Sad: 0.399 Surprise: 0.581
|
03:01:03 ~ 03:01:38 河野国務大臣
どこの自治体でやるかは都道府県知事にお任せをしております。ただ、都道府県の中には、先ほど申し上げましたように、更に小分けをしてということを考えていらっしゃる。それは恐らく都道府県内の公平性というようなことを考慮されているんだろうと思いますので、それはそれで結構でございますが、しっかりとシステムが機能するかどうかというようなことを検証しながらやはり広げていくというのが一番いいんだろうと思いますし、三団体からもそのような提言をいただいているところでございます。 Angry: 0.277 Disgust: 0.261 Fear: 0.574 Happy: 0.695 Sad: 0.342 Surprise: 0.630
|
03:01:38 ~ 03:02:11 辻元委員
検証するにしても、一つの都道府県に千か二千かなんですよ。大体千なんですよね。相当これは、どうやって千人を選ぶんだと。じゃ、一つの自治体でやっても千人です、たった。どうやって選ぶんだと。二つでやったら五百人ずつですよ。やはり、四月から始めるとおっしゃっていたので、私、何が何でも四月から始めたかったんじゃないかという声も聞いています。 Angry: 0.500 Disgust: 0.335 Fear: 0.542 Happy: 0.497 Sad: 0.430 Surprise: 0.586
|
03:02:11 ~ 03:03:05 辻元委員
四月から高齢者を始めましたよとどこかで報道されたら、あ、始まったのねと。しかし、それがかえって混乱を招くんじゃないかと心配しているわけです。ちょっとしかないのに、千人とか五百人しか接種できないのに、それが報道されちゃって。何か、四月からやったことを、やりましたと言うために最初配っちゃったんじゃないかというように思いますよ。私、河野大臣は運び屋とおっしゃっていた、運び屋と。水道の蛇口をしっかりやってほしいと思うんですよ、出したり閉めたり。今回の一回目のこのトライアル、一つの県に千、一つの自治体に、もしも十個でやったら百ずつ、百人ずつ、どうやって選ぶんですか。 Angry: 0.378 Disgust: 0.206 Fear: 0.545 Happy: 0.520 Sad: 0.466 Surprise: 0.645
|
03:03:05 ~ 03:03:48 辻元委員
実際無理ですよ、それは。ですから、やはりこれは最初、出だしから、私は、もうちょっと考えて、自治体というか、区であったり、都道府県だけじゃなくて、どういう形がいいかということをきっちり確認された方がよかったと思います。これは、運ぶ責任はファイザーですよね。どうなんですか。運搬の責任は、自治体まで届ける責任は、国じゃなくてファイザーが運搬の主体ですね。 Angry: 0.583 Disgust: 0.305 Fear: 0.529 Happy: 0.478 Sad: 0.378 Surprise: 0.550
|
03:03:48 ~ 03:04:08 河野国務大臣
高齢者は日本に三千六百万人いらっしゃいます。この三千六百万人、同時に全員が受けるということはできませんから、これはどれだけのワクチンがあっても、高齢者全員に一斉に接種券を配ったら、それは予約が取れないということになります。 Angry: 0.361 Disgust: 0.222 Fear: 0.624 Happy: 0.407 Sad: 0.541 Surprise: 0.630
|
03:04:08 ~ 03:05:09 河野国務大臣
ですから、自治体は常に、どういう順番でどれぐらいの接種券を送り始めるかということは、これは考えていただかなければいけないわけで、それは一箱であっても千箱であっても、順番をつけて接種券を送り出さなければいけないというのは同じなんです。三千六百万人が全員一斉に同じ日に打ち始めるということはできません。ですから、それは何箱送り出しても、順番を考えて打っていただく。それは、自治体ごとに、年齢で切るところもあれば地域で切るところもあれば、様々なことをその自治体に一番合うようにして考えて接種券を送り出していただかなければならないわけですし、そこは、予約をどうやって取るかというシステムにも制限があるでしょうし、打つ人数にも制限がありますから、それは自治体で考えて、どういう順番にどれぐらいずつ接種券を送り始めるかというのは、それは自治体ごとに違ってくるわけです。 Angry: 0.614 Disgust: 0.334 Fear: 0.556 Happy: 0.377 Sad: 0.448 Surprise: 0.477
|
03:05:09 ~ 03:05:41 河野国務大臣
そこはしっかり御理解をいただかないといかぬと思います。ですから、一箱来たときにどういうふうにやるのか、五箱来たときにどういうふうにやるのか、百箱来たときにどういうふうにやるのか、それは自治体がしっかりと考えていただかなければ、国でこうやってくださいというわけにはこれはいきません。基本型の施設にはファイザーがこのワクチンを箱単位で送っていただく、そういうことになっております。 Angry: 0.437 Disgust: 0.312 Fear: 0.540 Happy: 0.544 Sad: 0.432 Surprise: 0.578
|
03:05:41 ~ 03:06:14 辻元委員
自治体の、この間からの全国知事会でも、自治体に丸投げかいという話が出ているわけですよ。蛇口の調節を上手にしないと水は流れないんです。その元締めの蛇口は国なんですよ。自治体に百とか五百配って、何とかせい、私は、この蛇口の考え方をもうちょっとしっかりしていただかないと、自治体が混乱しているんじゃないかと指摘しているわけですよ。 Angry: 0.461 Disgust: 0.339 Fear: 0.593 Happy: 0.449 Sad: 0.400 Surprise: 0.603
|
03:06:14 ~ 03:07:07 辻元委員
いや、知らぬ、百でも五百でも配られたら自治体の責任で、どこに百人選んで接種券を出すかは自治体で考えてちょうだいと今おっしゃったけれども、そこを自治体の皆さんは怒ってはるんです。もうちょっと国の蛇口をしっかりしてちょうだいと言っているわけです。華々しく、四月十二日に高齢者の接種が始まりましたと言うけれども、内情を見たら百人とか各県で千人とか、それで混乱しているというふうにならないかと心配しているわけです。蛇口、国が、はい、それはもう自治体に送ったら自治体丸投げじゃないんです。今、運搬主体はファイザーとおっしゃいましたでしょう。ある自治体の長が、厚労省に運搬について聞きたいんだけれどもと問い合わせたらしいんです。 Angry: 0.603 Disgust: 0.330 Fear: 0.480 Happy: 0.445 Sad: 0.391 Surprise: 0.483
|
03:07:07 ~ 03:08:00 辻元委員
そうしたら、ファイザーに聞いてくださいと言われたんですよ。運搬は、結局ファイザーが、私、調べましたよ、ファイザーがDHLと契約して、そしてDHLが飛行機は全日空と契約して、全日空で日本まで運んできたら、今度はDHLが運搬会社に、運送会社と契約していて、それで自治体の冷蔵庫のところまで行くとなっているんですよ。それについて、運搬の経過とか、どうなっているかということを問い合わせたら、ファイザーに聞いてくれと言われたというわけですよ。ファイザーのどこに電話をかけたらええねん、運搬について国は責任を持っていないのかという声を聞いているんですね。運搬の国の問合せ先はどこなんですか。内閣府なんですか、厚労省なんですか、ファイザーなんですか。 Angry: 0.620 Disgust: 0.300 Fear: 0.545 Happy: 0.444 Sad: 0.327 Surprise: 0.571
|
Angry: 0.602 Disgust: 0.272 Fear: 0.489 Happy: 0.401 Sad: 0.448 Surprise: 0.667
|
03:08:17 ~ 03:09:01 河野国務大臣
このワクチンにつきましては、ファイザーが責任を持っているところはファイザーが行うということになっております。これは、ある面、ワクチンの安全を守るために、なるべくそこに関する情報は外に出さないでほしいという要望をファイザーから受けておりますので、基本型の施設のところまでこれはファイザーが責任を持って送る。自治体はV―SYSの中に数字を入れていただいて、それに沿って厚労省の方で分配をしてファイザーが送り届ける、そういうことになっております。 Angry: 0.533 Disgust: 0.222 Fear: 0.409 Happy: 0.590 Sad: 0.449 Surprise: 0.482
|
03:09:01 ~ 03:09:37 河野国務大臣
自治体がどこに問合せをするか、現時点では、それぞれの地域ごとのリエゾンが厚労省におりますので、そこに問合せをしていただければ、そこからしっかりお答えを返すことができると思います。いえいえ、今、厚労省に自治体からのリエゾンのチームが地域ごとにおりますので、そこにまとめていろいろなお問合せをしていただければ、そこで自治体に今お返しをしているところでございますので、自治体はそのことをよく御存じでございます。 Angry: 0.320 Disgust: 0.187 Fear: 0.429 Happy: 0.773 Sad: 0.411 Surprise: 0.603
|
03:09:37 ~ 03:10:07 辻元委員
自治体の皆さん、特に東京は、ワクチンの接種と同時並行で、東京都議会選挙が六月にあります。それで、七月から九月までオリパラがあるんですよ。そして、東京は一番感染リスクが高いところなんです。なかなか減らないわけですよ。そうすると、やはり、もう自治体に送ったら自治体で、そこで百人でも二百人でも千人でも考えればいいという。 Angry: 0.387 Disgust: 0.282 Fear: 0.557 Happy: 0.517 Sad: 0.489 Surprise: 0.609
|
03:10:07 ~ 03:11:04 辻元委員
だから、河野大臣に申し上げた、運び屋以外に、蛇口、国の蛇口がしっかりしていなかったら、自治体が混乱するだけ。それは自治体の責任じゃないですよ。蛇口の責任だということをよくわきまえて仕事をしていただきたい。一生懸命やってはるのは分かりますよ。EUとの交渉も大変なのは分かる。しかし、私は、この四月十二日からの接種については、ちょっとお粗末やと思います。この後、心配しています。報道されて、国民がどういう受取になるか。今、自治体はほんまに苦労していると思いますよ。だって、一つのところに千来たって、千人をどうやって選ぶのかとなるじゃないですか。そういう送り方を一回目にしてしまったということ。私は、これはちょっと、はっきり申し上げて出だしからつまずいているなと思いますから申し上げているんです。 Angry: 0.478 Disgust: 0.310 Fear: 0.542 Happy: 0.418 Sad: 0.489 Surprise: 0.535
|
03:11:04 ~ 03:11:40 辻元委員
オリンピックについてちょっと聞きたいんです。心配なのは、総理も心配されているのは、変異ウイルスだと思います。外務省、来てはりますか。今、世界中で変異ウイルスはどれぐらい確認されていますか。 Angry: 0.481 Disgust: 0.317 Fear: 0.493 Happy: 0.499 Sad: 0.573 Surprise: 0.457
|
03:11:40 ~ 03:12:09 森政府参考人
お答えいたします。外務省では、変異株を含む新型コロナウイルスの国際的な感染状況について、必要な情報収集を行ってきております。変異株に関しましては、三月一日現在で、米国、欧州諸国、南アフリカやブラジルを含む五十六の国と地域におきまして、それぞれの国内での変異株の感染者を確認していると把握しております。 Angry: 0.286 Disgust: 0.296 Fear: 0.488 Happy: 0.723 Sad: 0.452 Surprise: 0.580
|
03:12:09 ~ 03:13:01 辻元委員
外務省は五十六とおっしゃっているんですけれども、WHOの発表、これはNHKでも報道されていますけれども、イギリス型が百一の国と地域、南アフリカ型が五十一、ブラジル型が二十九と、おとといぐらい報道されていましたよね。外務省は何でこんなに少ないんですかね。しっかりしてくださいよ。WHOに聞いたらいかがですか。大丈夫かなと思うんですよ、総理。ロンドンは、新たな感染者は全部変異ウイルスになったらしいんです。それで、フランスも半分ですよ。さらに、アメリカ一〇%、ニューヨークではまた違うウイルスも見つかっている。そこで心配なのは、オリンピック・パラリンピックなんですね。 Angry: 0.478 Disgust: 0.265 Fear: 0.518 Happy: 0.514 Sad: 0.452 Surprise: 0.579
|
03:13:01 ~ 03:13:54 辻元委員
オリンピックの参加資格を有する国は二百六か国らしいんですよ。パラリンピックは百八十二か国。そうすると、この二百六か国のうちもう半分が、WHOの報告によれば、変異ウイルスが広がっている、また広がりつつあるわけですね。私は、総理、だって、百一か国、オリンピック参加国の半分で変異ウイルスが広がっているわけですから、もう現時点で海外からの観客を入れるのは難しいと思うんですけれども、総理、いかがですか。この変異ウイルス、心配でしょう。いかがですか。 Angry: 0.454 Disgust: 0.241 Fear: 0.502 Happy: 0.585 Sad: 0.395 Surprise: 0.639
|
03:13:54 ~ 03:14:09 菅内閣総理大臣
もちろん、変異ウイルスは大いに心配しています。ただ、東京大会については、安心、安全大会を実現するために感染対策というものを最重要に考えています。 Angry: 0.358 Disgust: 0.357 Fear: 0.444 Happy: 0.697 Sad: 0.543 Surprise: 0.399
|
03:14:09 ~ 03:14:33 菅内閣総理大臣
その具体的内容を現在検討しておりまして、その中で、変異株、その感染状況に応じた対策が必要だという判断をいたしております。いずれにしろ、東京都と大会組織委員会、IOCと緊密に連携をしながらしっかり準備を進めていきたい、このように思います。 Angry: 0.387 Disgust: 0.252 Fear: 0.419 Happy: 0.671 Sad: 0.556 Surprise: 0.466
|
03:14:33 ~ 03:15:03 辻元委員
いつもの答弁なんです。もうそういう答弁を読んでいる場合と違います。この変異ウイルスの広がりというのは大問題になっています。私は、オリパラ、本当にできるのかと思うんです。なぜかといいますと、全豪オープン、大坂なおみ選手が活躍して、私も見ていました。アスリート、頑張ってほしいと思います。でも、千人なんですよ、選手団は。 Angry: 0.473 Disgust: 0.315 Fear: 0.448 Happy: 0.618 Sad: 0.448 Surprise: 0.533
|
03:15:03 ~ 03:15:51 辻元委員
そして、オーストラリアというゼロコロナの政策のところでやりました。それでもむちゃくちゃ大変やったというんですよ、テニス一種類で。選手だけで一万人以上ですよ。関係者を入れたら数万人、十万人来るかもしれない。総理にお伺いしたいんですけれども、やりますと進んでいても、ゴールデンウィーク明け、東京がステージ4になった。できますか、どう思われますか。 Angry: 0.382 Disgust: 0.353 Fear: 0.552 Happy: 0.518 Sad: 0.482 Surprise: 0.583
|
Angry: 0.420 Disgust: 0.426 Fear: 0.351 Happy: 0.757 Sad: 0.488 Surprise: 0.444
|
Angry: 0.354 Disgust: 0.295 Fear: 0.381 Happy: 0.810 Sad: 0.382 Surprise: 0.560
|
03:16:17 ~ 03:17:11 辻元委員
私、これは、進めるのは進めていくと思うんです。でも、途中でどうか。総理、最初に申し上げましたね、こんなことになるとは想像しなかったと。もう二度とそうならないために、中止の場合のシミュレーションをしておくのは日本政府しかできないんですよ。こっそりでもいいですよ。なぜかというと、IOCや組織委員会は、国民の命や暮らしを守る責任はないんです。国民の命を守る立場に立てるのは、その中では日本政府なんですよ。ですから、総理は、IOCがやるかやらないか決めますとか、組織委員会に任せますという、違う役割をあなたは持っているんです。 Angry: 0.621 Disgust: 0.330 Fear: 0.441 Happy: 0.485 Sad: 0.442 Surprise: 0.457
|
03:17:11 ~ 03:17:48 辻元委員
ですから、IOCと立場が違う局面が出てくるかもしれませんよ。しかし、私は、ブレーキを考えておく。今申し上げたように、変異株も、これはなめたらあかんと思います。いや、こんなになると思わなかったとか、仮定のことは考えませんはもうあきません。ブレーキを考えておくのは日本政府の役割だと思いますが、総理、いかがですか。 Angry: 0.596 Disgust: 0.278 Fear: 0.583 Happy: 0.383 Sad: 0.349 Surprise: 0.612
|
03:17:48 ~ 03:18:16 菅内閣総理大臣
まず新型コロナウイルスを克服していくというのは、ここは最優先だと思っています。そういう中で、安全、安心な大会を実現するために具体的な内容を検討していく、そして、東京都と組織委員会とIOC、そういう中で政府としてもしっかり対応していく、このことが大事だと思っています。 Angry: 0.495 Disgust: 0.336 Fear: 0.383 Happy: 0.668 Sad: 0.440 Surprise: 0.488
|
03:18:16 ~ 03:19:11 辻元委員
日本政府の立場を自覚していただきたいと申し上げているわけですよ。オリンピックは確かにIOCがいろいろなことを決めるんだけれども、国民の命を守る観点から様々なシミュレーションをして、いざというときにはやはりそれを発動せざるを得ないときも来るかもしれない。そういう立場であるということをよく自覚をしてくださいね。丸川大臣にお聞きします。ジェンダー平等のオリパラになるか、世界中が注目しています。丸川大臣にお聞きします。選択的夫婦別姓について。オリパラ参加資格を有する二百六か国で、日本以外に、婚姻した際、法律で夫婦の姓を同姓とするように義務づけている国はありますか。 Angry: 0.620 Disgust: 0.373 Fear: 0.440 Happy: 0.584 Sad: 0.346 Surprise: 0.520
|
03:19:11 ~ 03:19:30 丸川国務大臣
御質問ありがとうございます。私どもが把握をしている限りでは、現在、婚姻後に夫婦のいずれかの氏を選択しなければならない夫婦同氏制を採用している国は、我が国以外には承知をしておりません。 Angry: 0.487 Disgust: 0.254 Fear: 0.399 Happy: 0.642 Sad: 0.497 Surprise: 0.497
|
03:19:30 ~ 03:20:02 辻元委員
オリパラ参加国も含めて、総理、二百六か国、法律で、結婚したら同じ氏にしなさいと決めている国は、日本以外ないんです。丸川大臣、選択的夫婦別姓はオリパラ参加国の世界標準であるという認識で仕事に臨まれるんですね。いかがですか。 Angry: 0.401 Disgust: 0.319 Fear: 0.508 Happy: 0.665 Sad: 0.318 Surprise: 0.675
|
03:20:02 ~ 03:20:57 丸川国務大臣
私がこの大臣の任をお預かりした経緯を考えますと、我が国の男女共同参画はまず道半ばであるということは、これはもう明確だと思います。まず、国際社会の理解を得るために全力を尽くすということは、私がこの任をお預かりしたときに心に決めたことでございます。その上で、選択的夫婦別氏制度を含めて、夫婦の氏に関する具体的な制度の在り方については、昨年来議論をされまして、昨年末に閣議決定をされました第五次男女共同参画基本計画においては、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえて更なる検討を進めるとされているところでございまして、民法を所管する法務省において、国会における動向を注視しながら検討が進められていくものと承知をしております。 Angry: 0.575 Disgust: 0.371 Fear: 0.395 Happy: 0.651 Sad: 0.395 Surprise: 0.415
|
03:20:57 ~ 03:21:11 辻元委員
今、国際的にもしっかりやっていきたいという話でしたけれども、丸川大臣、それと正反対のことを、大臣に就任するつい半月前までやっていらっしゃったんじゃないですか。 Angry: 0.338 Disgust: 0.127 Fear: 0.423 Happy: 0.658 Sad: 0.518 Surprise: 0.611
|
03:21:11 ~ 03:22:01 辻元委員
総理、御存じですか。丸川大臣も名前を連ねて、私、その写しを持っていますけれども、選択的夫婦別姓の実現を求める地方議会の意見書が採択されないようにといって、地方議会の議員や議会の議長にこういう文書を送りまくっていたんですよ。これは、例えば埼玉県の県議会議長は、地方議会の意思決定を無視して失礼な手紙だと。これは、国会議員が地方議員の独立性を侵しかねない行為であるという、丸川さん、自覚はありますか。いかがですか。いいことをやったと思っていらっしゃいますか。 Angry: 0.623 Disgust: 0.300 Fear: 0.424 Happy: 0.502 Sad: 0.373 Surprise: 0.506
|
03:22:01 ~ 03:22:24 丸川国務大臣
まず、日本の地方自治はかなりの程度で確立をされているということを認識をしております。それから、私が余り詳しく……。はい。私が承知している限りでは、埼玉県議会でも様々な議論があるというふうにお伺いしております。 Angry: 0.451 Disgust: 0.371 Fear: 0.402 Happy: 0.628 Sad: 0.553 Surprise: 0.434
|
Angry: 0.608 Disgust: 0.425 Fear: 0.486 Happy: 0.525 Sad: 0.467 Surprise: 0.473
|
03:22:25 ~ 03:23:09 辻元委員
国会議員と地方議会は上下関係でもありません。議長に送っているんですよ。県議会の議長も含めて、公平中立に意見書を採択するかどうか、その人に、先ほど申し上げましたよ、オリパラ参加国二百六か国で選択的夫婦別姓を採用していない、同姓を義務づけているのは日本だけなんですよ。そして、それを採択するなと、県議会などの議長に、意見書を採択してほしくない、するなと送っているような人が、オリパラ、男女共同参画担当大臣にふさわしいと思いますか、総理。 Angry: 0.856 Disgust: 0.346 Fear: 0.397 Happy: 0.407 Sad: 0.292 Surprise: 0.410
|
03:23:09 ~ 03:24:01 辻元委員
ちょっと失敗だったんじゃないですか、この人事は。いかがですか。実はもうこの件は、BBCとかで報道されているんですよ。なぜかというと、ジェンダー平等の件をめぐって混乱があって、今回の大臣に就けたわけですね。ですから、私は、なかなかちょっと、よっぽどちゃんとやってもらわないと難しいので、そのためにはどうするかということなんです。 Angry: 0.421 Disgust: 0.256 Fear: 0.535 Happy: 0.527 Sad: 0.432 Surprise: 0.634
|
Angry: 0.767 Disgust: 0.422 Fear: 0.372 Happy: 0.515 Sad: 0.504 Surprise: 0.359
|
03:23:19 ~ 03:23:36 菅内閣総理大臣
政治家個人として様々な考えを持つことは、ここは当然のことだと思っています。丸川大臣には、政府の一員として遺憾なく能力を発揮してほしい、このように期待しています。 Angry: 0.838 Disgust: 0.248 Fear: 0.303 Happy: 0.501 Sad: 0.368 Surprise: 0.387
|
03:24:01 ~ 03:25:01 辻元委員
オリパラまでに日本を世界標準にするために、選択的夫婦別姓の法案、私たち、出していますからね、世界標準にしましょうよ。そうでしょう、皆さん、違いますか。そうすれば、ああ、いい大臣になったな、日本もジェンダー平等でいけるなということを証明することになる。これはイデオロギーの問題じゃないんです、困り事なんですよ。総理も今、もしも、菅という名前ですけれども、あしたから辻元という名前に変わるとして、通帳から何から全部変えて、何で日本の女性だけ不便とか不自由を強いられなきゃいけないのかという。世界標準が外れているんですよ。総理、最後に申し上げたい。もう党議拘束も外して、臓器移植法案のときのように、私たち、法案を出していますから、これを一緒に通して、選択的夫婦別姓。 Angry: 0.529 Disgust: 0.315 Fear: 0.494 Happy: 0.523 Sad: 0.426 Surprise: 0.518
|
03:25:01 ~ 03:26:01 辻元委員
そうしたら、オリパラ標準国になって、ああ、丸川さんもいい大臣だったなと私も思います。総理、最後に。一緒にやりませんか。いかがですか。今の答弁は何の答弁にもなっていませんよ。オリパラを成功させたい、ジェンダー平等、日本もそうだと。反対の人がいてもいいんです。 Angry: 0.527 Disgust: 0.322 Fear: 0.410 Happy: 0.622 Sad: 0.493 Surprise: 0.495
|
03:25:15 ~ 03:25:48 菅内閣総理大臣
まず、選択的夫婦別姓制度の導入を含む夫婦の氏に関する問題は、我が国の家族の在り方に関わる事柄であり、国民の理解を得て対応する必要があるというふうに思っています。政府としては、男女共同参画基本計画に基づいて、夫婦の氏に関する具体的な制度の在り方に関し、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら検討を進めていく、こういうことになっています。 Angry: 0.744 Disgust: 0.479 Fear: 0.436 Happy: 0.596 Sad: 0.291 Surprise: 0.373
|
03:26:01 ~ 03:26:23 辻元委員
私は、同姓を選ぶ人の方が多いと思います。でも、選択したい人に選択権を与えよう、これが多様性じゃないですか。河野大臣、運び屋だけ違うて蛇口も是非よろしくお願いします、本当に。申し上げて、終わります。 Angry: 0.443 Disgust: 0.372 Fear: 0.463 Happy: 0.602 Sad: 0.479 Surprise: 0.506
|
Angry: 0.300 Disgust: 0.157 Fear: 0.383 Happy: 0.844 Sad: 0.409 Surprise: 0.661
|
03:26:40 ~ 03:27:00 塩川委員
日本共産党の塩川鉄也です。今日は、総務省接待問題について質問をいたします。きっかけとなった週刊文春の報道では、昨年十二月十日の東北新社と秋本局長の会食の会話が紹介をされております。 Angry: 0.507 Disgust: 0.285 Fear: 0.447 Happy: 0.689 Sad: 0.342 Surprise: 0.561
|
03:27:00 ~ 03:28:08 塩川委員
菅正剛氏が、BSのスターがスロットを返している。木田氏が、俺たちが悪いんじゃなくて小林が悪いんだよと。秋本局長は、うん、そうだよということを踏まえて、秋本局長は、小林氏のことを念頭に、でも、どっかで一敗地にまみれないと、全然勘違いのままいっちゃいますよねと。こういうやり取りがあったということが紹介をされ、秋本局長もそのことを認めておりました。BSのスターというのは、東北新社のスターチャンネルのことであります。スロットというのは、放送事業を行う場合の電波の周波数の帯域幅のことであります。小林氏とありますのは、小林史明当時の総務大臣政務官のことで、このやり取りにあるのは、二〇一八年五月の衛星放送の未来像に関するワーキンググループで取りまとめた報告書の内容にも関わるものであります。総務省に確認をいたします。この小林史明政務官が中心となったワーキンググループの報告書は、新規参入を拡大することを求める内容でした。 Angry: 0.610 Disgust: 0.328 Fear: 0.502 Happy: 0.493 Sad: 0.348 Surprise: 0.531
|
03:28:08 ~ 03:28:36 塩川委員
二〇一八年の十一月、東北新社を有力企業とする衛星放送協会は、四十二スロットの自主返納を決め、総務省に報告をしました。東北新社も、BS放送のスターチャンネルのスロットの一部を自主返納した。これは、そのとおりですね。 Angry: 0.459 Disgust: 0.301 Fear: 0.468 Happy: 0.716 Sad: 0.318 Surprise: 0.633
|
03:28:36 ~ 03:29:11 吉田政府参考人
お答えいたします。二〇一九年十一月に認定されましたBS放送の新規参入事業者などの放送開始に向け、現在、BS右旋帯域において帯域再編作業が進められておりますが、その再編作業の中で、スロットの縮減を行った事業者がいます。株式会社スター・チャンネルにおいても、スターチャンネル1、スターチャンネル2、スターチャンネル3のスロットの縮減が二〇二〇年十一月三十日に行われております。 Angry: 0.309 Disgust: 0.344 Fear: 0.491 Happy: 0.696 Sad: 0.449 Surprise: 0.565
|
Angry: 0.307 Disgust: 0.293 Fear: 0.537 Happy: 0.705 Sad: 0.435 Surprise: 0.567
|
03:29:21 ~ 03:30:11 塩川委員
この二〇一八年の五月の報告書の中身に関わって、既存の衛星放送事業者にとっては、4Kを推進している中、4K推進に協力している既存事業者を差しおいて、なぜ4Kではない新規事業者を増やすのかということだったのではないか。しかし、総務省側の強い要請もあり、厳しい経営環境を打開するためにも、将来の見返りを期待しての自主返納だったのではないか。そこで東北新社は衛星放送の未来像に関するワーキンググループの総務省事務方への働きかけを強めたのが、その後の接待攻勢だったということではないでしょうか。 Angry: 0.539 Disgust: 0.253 Fear: 0.610 Happy: 0.341 Sad: 0.408 Surprise: 0.605
|
03:30:11 ~ 03:30:39 塩川委員
総務省に確認しますが、この二〇一八年五月の第五回衛星放送の未来像に関するワーキンググループの総務省の事務方、出席は十人でしたが、その十人について、その後、東北新社との会食に出席した職員は誰か、お答えください。 Angry: 0.607 Disgust: 0.240 Fear: 0.486 Happy: 0.580 Sad: 0.311 Surprise: 0.579
|
03:30:39 ~ 03:31:16 原政府参考人
お答えいたします。衛星放送の未来像に関するワーキンググループ第五回の総務省出席者のうち、今回の総務省調査において東北新社との会食が判明したのは、当時の役職で申し上げますが、奈良大臣官房審議官、湯本放送政策課長、井幡衛星・地域放送課長、豊嶋情報通信作品振興課長の四名でございます。 Angry: 0.543 Disgust: 0.298 Fear: 0.378 Happy: 0.728 Sad: 0.327 Surprise: 0.586
|
Angry: 0.625 Disgust: 0.213 Fear: 0.513 Happy: 0.412 Sad: 0.439 Surprise: 0.609
|
Angry: 0.588 Disgust: 0.415 Fear: 0.394 Happy: 0.637 Sad: 0.441 Surprise: 0.451
|
03:32:16 ~ 03:32:39 原政府参考人
お答えいたします。今回、総務省の調査で判明いたしましたのは、現職の職員ということでございます。山田広報官、もうお辞めになられましたが、当時情報流通行政局長でありましたが、今回の総務省の調査ではないということで、総務省の調査では先ほど申し上げたということでございます。 Angry: 0.366 Disgust: 0.300 Fear: 0.426 Happy: 0.732 Sad: 0.415 Surprise: 0.554
|
03:32:39 ~ 03:33:01 塩川委員
当時でも山田さんそのものだったわけですから、つまり、この第五回のワーキンググループの総務省事務方、出席している十人のうち六人が東北新社への会食に参加をしているということであります。次に聞きますが、昨年四月には、休止をしていたこのワーキンググループが再開をしました。 Angry: 0.248 Disgust: 0.190 Fear: 0.492 Happy: 0.779 Sad: 0.412 Surprise: 0.680
|
03:33:01 ~ 03:34:04 塩川委員
十二月に再び報告書をまとめました。この昨年四月、新たな論点整理の場として再開された第七回ワーキンググループの総務省事務方十人中、東北新社との会食に名前を連ねていた職員は誰でしょうか。第七回についても、十人中六人、やはり過半数が東北新社と会食を行っております。 Angry: 0.296 Disgust: 0.181 Fear: 0.501 Happy: 0.757 Sad: 0.349 Surprise: 0.696
|
03:33:30 ~ 03:33:57 原政府参考人
お答えいたします。第七回ワーキンググループ、これも当時の役職で申し上げますが、吉田眞人情報流通行政局長、湯本情報流通行政局総務課長、豊嶋情報通信政策課長、井幡地上放送課長、三島情報通信作品振興課長、吉田恭子衛星・地域放送課長、六名でございます。 Angry: 0.313 Disgust: 0.259 Fear: 0.380 Happy: 0.848 Sad: 0.359 Surprise: 0.652
|
03:34:04 ~ 03:35:02 塩川委員
昨年四月に再開したワーキンググループの総務省事務方トップは、情報流通行政局長だった吉田眞人現総務審議官であります。新たな報告書取りまとめの直前である昨年十一月の第十一回ワーキンググループには、谷脇康彦総務審議官も出席をしておりました。重ねて聞きますが、小林政務官の下で報告書を取りまとめた二〇一八年五月から、再度ワーキンググループが立ち上がった二〇二〇年四月の間で、総務省職員が東北新社と会食をした回数は何回で、そのうちワーキンググループの事務方経験者の会食回数は何回だったのか、この点を確認します。 Angry: 0.678 Disgust: 0.220 Fear: 0.464 Happy: 0.581 Sad: 0.202 Surprise: 0.625
|
03:35:02 ~ 03:35:32 原政府参考人
お答えいたします。今回の調査において判明した東北新社との会食のうち、御指摘の期間に係るもの、これは一回の会食に複数の職員が出席した場合一回とカウントしておりますが、第五回から第七回は二十回でございました。このうち、ワーキンググループに一回でも出席した者の参加した会食は十八回ということでございます。 Angry: 0.278 Disgust: 0.307 Fear: 0.405 Happy: 0.781 Sad: 0.463 Surprise: 0.577
|
03:35:32 ~ 03:36:00 塩川委員
ですから、一度出した報告書の第五回のワーキンググループから、再開をして新たな報告書を出すそのタイミングとなった二〇二〇年の四月の段階、その間に二十回の会食がある。二十回の会食のうち総務省の事務方が参加していたのが十八回。これには山田さんは入っていませんよね。 Angry: 0.591 Disgust: 0.297 Fear: 0.475 Happy: 0.521 Sad: 0.388 Surprise: 0.569
|
03:36:00 ~ 03:37:11 塩川委員
入っているとしたら、加えたら一個増えるということですね。ですから、山田氏を加えれば二十一回中十九回であります。今回判明した接待のほとんどが、この時期に集中をしている。東北新社は、衛星放送の未来像に関するワーキンググループの事務方ばかり会食に誘っているということが、ここの実態に明らかではないでしょうか。その後も会食を重ねて、十二月までには二十七回。そのうちワーキンググループの事務方経験者との会食が二十五回。これに山田氏を加えたら、二十八回中二十六回ということになるわけであります。その結果取りまとめられた昨年十二月の報告書では、BSの右巻きの帯域の4K放送への割当てや、総務省が衛星の利用料金の低減を積極的に進めるといった取りまとめが行われました。 Angry: 0.424 Disgust: 0.304 Fear: 0.562 Happy: 0.593 Sad: 0.347 Surprise: 0.648
|
Angry: 0.502 Disgust: 0.337 Fear: 0.339 Happy: 0.699 Sad: 0.478 Surprise: 0.487
|
03:37:11 ~ 03:37:43 塩川委員
これらは、東北新社が有力企業となっている衛星放送協会の要望、右回りの帯域への4K化の希望や、衛星放送利用料金の低廉化に沿ったものであります。総理にお尋ねします。こういった一連の接待攻勢によって、東北新社に有利となるように行政がゆがめられたのではありませんか。お答えください。 Angry: 0.545 Disgust: 0.352 Fear: 0.463 Happy: 0.579 Sad: 0.410 Surprise: 0.536
|
03:37:43 ~ 03:38:30 武田国務大臣
改めて、今回、行政そして国家公務員に対する多くの疑念を生むことになりました。心からおわび申し上げたいと思います。調査チームの報告によれば、現段階までに全ての当事者の方々から複数回にわたりヒアリング等の調査を行ったその結果でありますけれども、現段階では、行政をゆがめられたという事実というものは確認できておりませんが、今回の事案により、衛星基幹放送の業務の認定そのものに対して国民から強い疑念の目が向けられることとなったことを重く受け止めております。 Angry: 0.556 Disgust: 0.346 Fear: 0.539 Happy: 0.431 Sad: 0.438 Surprise: 0.462
|
03:38:30 ~ 03:39:07 武田国務大臣
このため、新谷副大臣をヘッドとする検証委員会を早急に立ち上げて、過去の衛星基幹放送の認定プロセスについて、実際の意思決定がどのように行われたのか、行政がゆがめられるといった疑いを招くようなことがなかったかについて検証するよう、改めて指示を出しました。検証委員会は、客観的かつ公正に検証いただけるよう、第三者の有識者に構成員となっていただく予定であります。 Angry: 0.408 Disgust: 0.174 Fear: 0.442 Happy: 0.664 Sad: 0.416 Surprise: 0.619
|
03:39:07 ~ 03:39:23 武田国務大臣
検証内容や方法などについても、有識者の方々の御意見も踏まえながら検討いたします。国民の信頼を取り戻せるよう、できるだけ早急に対応してまいりたいと考えております。 Angry: 0.388 Disgust: 0.356 Fear: 0.411 Happy: 0.581 Sad: 0.604 Surprise: 0.444
|
03:39:23 ~ 03:40:03 塩川委員
認定の問題だけじゃないんですよ。今指摘をしたように、BSの右巻き帯域への4K化の希望とか、衛星放送利用料金の低廉化とか、こういうことがどうだったのかについて検証しなければいけないのに、検証委員会にそういう中身は入っていないじゃないですか。倫理規程違反に問われる段階ではなくて、贈収賄といった汚職が問われる問題であり、徹底解明が必要であります。総理にお尋ねします。東北新社と会食した職員は他の衛星事業者との会食はなかったといいます。なぜ総務省は東北新社だけを特別扱いするのか、それは菅総理の存在があるからではないでしょうか。 Angry: 0.657 Disgust: 0.393 Fear: 0.542 Happy: 0.400 Sad: 0.375 Surprise: 0.471
|
03:40:03 ~ 03:41:10 塩川委員
東北新社からすれば、総務大臣経験者の菅義偉議員の息子であり、総務大臣政務秘書官を務めた菅正剛氏を採用することによって、総務省とのコネ、接点を使うことができるし、総務省から忖度が生じる。また、東北新社社長親子から菅議員は五百万円の政治献金を受け取っておりました。総選挙の時期に献金を行っただけではありません。二〇一二年、一四年、一七年の総選挙の時期ではない、総選挙のない二〇一八年十月にも献金がありました。この時期は、今取り上げたように、ちょうど東北新社が衛星放送行政を自社に有利となるように総務省幹部と会食を重ねてきたときであります。東北新社と特別の関係がある菅総理の存在が、行政をゆがめる大本にあったのではありませんか。 Angry: 0.573 Disgust: 0.329 Fear: 0.457 Happy: 0.604 Sad: 0.306 Surprise: 0.537
|
03:41:10 ~ 03:42:03 菅内閣総理大臣
いずれにしろ、総務省の中でしっかりと検証しているんじゃないでしょうか。そうしたことを徹底して検証すべきことだというふうに思います。私は、法律に基づいてしっかり手続をしております。ですから、私の存在がいろいろなことにということでありますけれども、そうしたことは私はないと思います。 Angry: 0.428 Disgust: 0.278 Fear: 0.390 Happy: 0.728 Sad: 0.423 Surprise: 0.534
|
03:41:26 ~ 03:41:50 塩川委員
いや、検証のそもそもテーマが問題なのに、そもそも菅総理の存在が行政をゆがめる大本になったのではないのかと。菅氏の身内の話、そして、この献金の時期というのも、まさに問題となっている時期ではありませんか。そのことについてきちっとお答えください。 Angry: 0.587 Disgust: 0.448 Fear: 0.563 Happy: 0.385 Sad: 0.408 Surprise: 0.503
|
Angry: 0.779 Disgust: 0.391 Fear: 0.532 Happy: 0.326 Sad: 0.335 Surprise: 0.441
|
Angry: 0.430 Disgust: 0.238 Fear: 0.408 Happy: 0.707 Sad: 0.461 Surprise: 0.576
|
03:42:28 ~ 03:43:04 遠藤(敬)委員
日本維新の会の遠藤敬でございます。冒頭、触れることはなかったんですけれども、先ほど、塩川委員の質問から、辻元筆頭のところでNHKの中継が切れました。そもそも、この集中審議という定義、私も予算委員会のメンバーで入っておりましたが、各政党、機会の平等というのが当然なんですけれども、これは夜に録画が放送されるということで理事会でも再三話がございますが、全然平等じゃないんですね。 Angry: 0.521 Disgust: 0.247 Fear: 0.436 Happy: 0.598 Sad: 0.392 Surprise: 0.525
|
03:43:04 ~ 03:44:20 遠藤(敬)委員
夜中に見ている人、どれだけおりますか。皆さんが、自民、公明、立憲さんとやられましたけれども、あとの共産党さん、我が党維新、また国民さん、夜中に見てくださいと。こんな理屈は集中審議の値打ちがないです。金田委員長、本当にこれは是非、今後の課題として、再三これは申し上げてきました、是非これは精査していただいて、今後の、機会の平等というのをよくよく理解いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたく……静かにしてくれる。それで、今日は、コロナ禍の中で、大変、総理にも、閣僚の皆さんも、世界各国、コロナの感染拡大で、どうすれば拡大が世界的に、また国内も収束できるのか。誰がやっても厳しい状況にありますけれども、総理、少し私の話を聞いていただきたいんですが、基本的に、感染者数、経済の指数、非常に目を凝らして、一喜一憂しながら、にらめっこしながら、報道も含めてですけれどもやってきました。 Angry: 0.484 Disgust: 0.200 Fear: 0.483 Happy: 0.540 Sad: 0.431 Surprise: 0.539
|
03:44:20 ~ 03:45:07 遠藤(敬)委員
しかし、最近少し思うんですけれども、有権者の方とか様々なお声を聞くと、何か抜け落ちていないかなというふうに思っているんです。それはなぜかというと、日本の今までの美徳や道徳観、そういったものが、声の大きい人、ましてや、日本人は我慢して、辛抱して、言っちゃいけないんじゃないか、そんな思いで我慢をされ、辛抱されている方がおられると思うんです。これが将来、我々責任世代から子供や孫世代になったときに、ひょっとして日本人の、世界から称賛されるこの道徳心、美徳というものが薄れるんじゃないか、そういう心配を総理、私は最近しております。 Angry: 0.293 Disgust: 0.180 Fear: 0.483 Happy: 0.574 Sad: 0.559 Surprise: 0.562
|
03:45:07 ~ 03:46:09 遠藤(敬)委員
ですので、感染対策や経済を戻していく、大変これから大切な時期になりますけれども、そこの穴がすぽっと抜け落ちるということは、これから将来の日本の汚点につながるのではないかということも危惧しております。是非そういったところを、どうもこう、感染者数ばかりが気になり、その病床のでも当然大切なことでありますけれども、同時に、日本の将来に向けた、当たり前のことを当たり前にできる、頑張っている人が報われる、そういった日本を継承していく必要があると思うんです。言った者勝ち、声の大きい人勝ち、そういうことではないような日本を我々は継承していかなくてはならないと思うので、その私の認識、総理の見解をお伺いします。 Angry: 0.283 Disgust: 0.204 Fear: 0.427 Happy: 0.660 Sad: 0.624 Surprise: 0.465
|
03:46:09 ~ 03:47:04 菅内閣総理大臣
頑張った人が報われる、そして困った人には社会全体で手を差し伸べる、それがまさに我が国の古くから培ってきた道徳心だというふうに思っています。私は、政治家を志して以来、やはり国民の皆さんの当たり前ということを見極めた上で政策を実行すべきだ、そういう思いで今日まで取り組んできております。新型コロナとの戦いにおいても、一貫して、国民の命と暮らしを守り抜く、そういう決意の下に、厳しい状況に置かれた皆さんの声に耳を傾けながら、しっかりと支援の手が届くように、これまでにない規模以上の対応を取ってきたというふうに思っています。 Angry: 0.514 Disgust: 0.282 Fear: 0.513 Happy: 0.506 Sad: 0.427 Surprise: 0.503
|
03:47:04 ~ 03:48:09 菅内閣総理大臣
そういう中で、例えば、働く意欲のある人を応援するために、これまでも、求職者支援制度によって、生活を支援するための給付金を受給しながら職業訓練を受講する機会を提供してきましたが、今般、この新型コロナウイルスの状況が長引く中で、この給付金の支給要件を、シフト制で働く方等については、現行の月収、今は八万円でありますけれども、そこから十二万円以下に緩和するなどの措置、こうしたものを講じてきております。今後とも、安心とか希望、そうしたものに満ちた、やはり未来に向けての対応というのは極めて大事だというふうに思いますし、やはり国の基本だと思いますし、政治家の基本でもあるというふうに私は思っています。 Angry: 0.413 Disgust: 0.271 Fear: 0.408 Happy: 0.773 Sad: 0.408 Surprise: 0.476
|
03:48:09 ~ 03:49:25 遠藤(敬)委員
是非、総理、これは、政治家は皆さんそうでありますし、役所もそうでありますけれども、ばんそうこうで対応できるのか、包帯まで巻かないといけないのか、手術までしないといけないのか、自助、公助、共助、私も賛成であります。そういったところに自治体と協力して、きめの細かいサポート、声の聞こえないところにも耳を傾けていくという、寄り添う形の政治を是非、将来に向けた日本の伝統を守っていただきたいと思います。それで、今日は萩生田大臣にお願いをしておりますけれども、一番私が最近気になっているところで、与党さんも議論がスタートされると聞いておりますが、わいせつ教師についてお伺いをしたいと思いますが、まさに今、日々、連日、今日も昨日もあしたもというようにありますけれども、今報道されているだけでもこれだけ、見えているところだけでこれだけこういった事案がございます。 Angry: 0.305 Disgust: 0.218 Fear: 0.415 Happy: 0.703 Sad: 0.540 Surprise: 0.498
|
03:49:25 ~ 03:50:20 遠藤(敬)委員
一番私が心配して、びっくりしたのは、教員千三十人が懲戒処分を受けておりますが、そのうち、教え子ですね、先生からわいせつ行為を受けたという方が四百九十六人もおられる。そのうち、SNSを使ってわいせつな行為が行われたということでありますし、この新聞の切り抜きにもございますように、教え子がですね、教え子と、生徒、親と兄弟、身内以外に先生を信用しなさいよと言ってきた日本の歴史的な認識からすると、先生にそういう裏切られたということがあって、この沖縄の事案にもあるように、命を絶ってしまった悲惨な事件もございました。 Angry: 0.632 Disgust: 0.225 Fear: 0.556 Happy: 0.292 Sad: 0.352 Surprise: 0.497
|
03:50:20 ~ 03:50:59 遠藤(敬)委員
この状況を、萩生田大臣は、法制化して、何とか子供を守ろうという思いは伝わっておりましたが、障壁もあろうかと思いますけれども、この状況を一日でも早く、一人でも多く助けていく、命を守りたい、そうした心の病を何とか助けていく思いを政治として担っていくわけでありますけれども、教育行政のトップである萩生田大臣の思いをお伝えいただきたいと思います。 Angry: 0.508 Disgust: 0.155 Fear: 0.292 Happy: 0.526 Sad: 0.704 Surprise: 0.364
|
Angry: 0.832 Disgust: 0.369 Fear: 0.372 Happy: 0.479 Sad: 0.382 Surprise: 0.273
|
03:51:08 ~ 03:52:01 萩生田国務大臣
私ども文部科学省としては、こういったわいせつ教員を二度と教壇に立たせない、こんな思いで法整備をしたく、通常国会、今国会に法案の提出をする予定で様々な取組をしてまいりました。昨年十二月二十五日に通常国会への法案提出を先送りしたことによって皆さんに間違ったメッセージが行っているとすれば、ここで否定をしたいんですけれども、諦めたわけでも何でもないんです。なぜ壁にぶつかってしまったかというと、例えば、現行法の場合、殺人罪などの重罪を犯した懲役刑に処せられた場合でも、刑の執行後十年で刑が消滅するわけです。三年で今消えているこのわいせつ行為を、未来永劫教壇に立たせないというルール化をすると、こういった一連の法律との均衡を保っていく調整をしなくちゃならない。 Angry: 0.765 Disgust: 0.276 Fear: 0.459 Happy: 0.348 Sad: 0.380 Surprise: 0.373
|
03:52:01 ~ 03:53:17 萩生田国務大臣
内閣法制局とも様々な取組をしましたけれども、そこまでたどり着きませんでした。ならば、行為じゃなくて状態で処分できないか。小児性愛というカテゴリーの中で教員免許状の授与の欠格事由にできないかということを話し合ったんですけれども、これは田村大臣ともさんざんやったんですけれども、アメリカなどではもう小児性愛というのはかなり一般的になっていて、GPSなんかでずっと生涯追いかけるというような仕組みもあるんですけれども、日本の場合はまだ学会などで診断基準についての一定の合意形成がなされていないということもありまして、行為、状態、いずれにしても、今国会で法制化をするということは内閣法制局との間で調整がつきませんでした。しかし、今先生から御指摘があったように、日々こういう事件が後を絶たないわけです。幸いにして、検索ツールの延長などの新しい試みをさせていただいて、全国の教育委員会と連携しながら、何としてもこういう事案を防いでいこうという思いは皆さんと共有することができた、そんな年の幕開けだと思いますので、引き続き、しっかり考えて、いずれにしても、こういった教員を二度と教壇に立たせない、その思いで制度をつくってまいりたいと思います。 Angry: 0.722 Disgust: 0.256 Fear: 0.473 Happy: 0.384 Sad: 0.426 Surprise: 0.422
|
03:53:17 ~ 03:53:39 遠藤(敬)委員
こういった萩生田大臣との議論を国会中継を通して国民の皆さんと共有をしたいわけであります。是非、お昼から、夕方ですね、萩生田大臣とこのわいせつ教員について議論を深めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。終わります。 Angry: 0.641 Disgust: 0.358 Fear: 0.348 Happy: 0.565 Sad: 0.401 Surprise: 0.419
|
Angry: 0.361 Disgust: 0.233 Fear: 0.433 Happy: 0.726 Sad: 0.463 Surprise: 0.622
|
03:53:48 ~ 03:54:05 玉木委員
国民民主党代表の玉木雄一郎です。総理にまず伺います。総理、率直に申し上げて、金曜日のぶら下がり会見はすこぶる評判が悪いと思います。なぜかというと、国民、受け取った、私もあれを見ていたんですけれども、二つのことしか印象に残っていないんですね。 Angry: 0.608 Disgust: 0.334 Fear: 0.487 Happy: 0.502 Sad: 0.392 Surprise: 0.465
|
03:54:05 ~ 03:55:04 玉木委員
それは、解除という言葉と、それと総理の不機嫌な顔だけなんですよ。あれは、重要な局面で、初めて解除をするときに、じゃ、解除した後どうするんだ、国として何をするんだ、そして国民に何を求めるんだということを政治リーダーとして、トップとして伝える、物すごく貴重な機会だったと思うんです。それを逃してしまったということ、私は非常に残念です。その上で、今のままだと分からないんです。私も分かりません。何もせずに解除するのであれば、これは零点だと思います。大事なことは、前回も見せましたけれども、私は、抑え込んだ後、いかに感染を、感染者数を低位に抑えて、次のワクチン接種、そして集団免疫につなげていけるか。このワクチン接種の集団免疫獲得が多分、予定より遅れるので、この低位に抑える段階の戦略がめちゃくちゃ重要なんですね。 Angry: 0.478 Disgust: 0.362 Fear: 0.565 Happy: 0.396 Sad: 0.506 Surprise: 0.523
|
03:55:04 ~ 03:55:43 玉木委員
ドイツは、例えば、三月一日、今日から、全員に薬局などで抗原検査が受けられるようにして、つまり、診断して治療するための検査だけじゃなくて、感染を防ぐための、防疫のための検査ということに物すごく力を入れ始めています。一部政府もやり始めているのは評価していますが、まだまだ足りないと思います。そこで、総理に伺います。いわゆるリバウンド、次の山をつくらない、第四波を封じ込めるために取るべき新しい戦略はどういうものを考えておられますか。 Angry: 0.394 Disgust: 0.272 Fear: 0.431 Happy: 0.696 Sad: 0.483 Surprise: 0.509
|
03:55:43 ~ 03:56:05 菅内閣総理大臣
まず、緊急事態宣言に基づいて、飲食店の時間短縮を中心に、めり張りのある対策を進めてきました。その結果として、新規感染者数は八割以上も減ってきていることも、ここは事実じゃないでしょうか。 Angry: 0.391 Disgust: 0.356 Fear: 0.612 Happy: 0.474 Sad: 0.445 Surprise: 0.537
|
03:56:05 ~ 03:57:03 菅内閣総理大臣
はっきりとそうした政府の、作戦というんですかね、戦略というのが功を奏してきているのだろうというふうに思っています。こうした状況で地域ごとに勘案して、先般、岐阜、愛知、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の六府県について、昨日をもって緊急事態宣言を解除いたしました。そして、まずは、宣言の期限であります三月七日に、予定どおり、全ての地域で緊急事態宣言を解除できるように対策を徹底をしていくことが今一番大事だというふうに思います。また、解除した地域においても、感染再拡大を防止するために、各府県と連携をして、飲食を中心に取る対策を実施をしていく方針であります。 Angry: 0.467 Disgust: 0.249 Fear: 0.491 Happy: 0.591 Sad: 0.428 Surprise: 0.522
|
03:57:03 ~ 03:58:10 菅内閣総理大臣
さらに、今回の経験も踏まえて、地方自治体と連携しながら、感染再拡大の予兆を探知するためには戦略的な検査を実施するとともに、医療提供体制や公衆衛生体制の強化に取り組んでいきます。そして、先般接種を開始したワクチン、国際的に発症の予防、重症化予防の効果、これが期待をされております。ある意味で感染対策の決め手だというふうに思います。その接種を、四月十二日から高齢者への接種を開始し、六月末までは、六十五歳以上の高齢者全員に二回分のワクチンを発送を行うということを考えており、一日も早く国民の皆さんに安全で有効なワクチンをお届けできるように全力で取り組んでいきたいというふうに思います。 Angry: 0.309 Disgust: 0.349 Fear: 0.565 Happy: 0.579 Sad: 0.475 Surprise: 0.555
|
03:58:10 ~ 03:59:01 玉木委員
今まで何度も聞かせていただいた戦略だと思います。私は、もう一段踏み込んで分かりやすい戦略を示すべき、端的に言うと、やはり検査、追跡、隔離、そして水際対策において、こういうことをやっていくんだという国民の納得と合意を得て新しい戦略を打っていくことが必要だと思います。イギリスでは、ロックダウン解除のために、重要な戦略だということで迅速な抗原検査を入れていますし、ドイツは、先ほど紹介したように、今日から薬局などでもできるようになる、全員に対して無料で検査が受けられる。フランスは、第一波でPCR検査にこだわり検査数が限られたことを反省して、薬局で無料抗原検査を行う。こういう、国民、私もそうなんですけれども、ちょっとどうかなと思ったらすぐ受けられるような体制をもっとつくっていって、行政検査は、ある種、公助だと思うんですよ。今こそ自助が大事だと私は思うんですね。 Angry: 0.492 Disgust: 0.291 Fear: 0.416 Happy: 0.630 Sad: 0.420 Surprise: 0.497
|
03:59:01 ~ 04:00:02 玉木委員
つまり、国民全員を巻き込んで、次の感染の波が、予兆をみんなで見つけるということに国民を巻き込んでいくようなことが必要だと思います。GoToはまだ先だと思いますが、例えば、GoToというようなことを再開するときにも、利用者に検査を受けていただくことを義務づけることによって、より安心して回せるような、そういう体制をつくっていく。今だと、第一波の緊急事態宣言をやめたときと何が変わっているのと。新しい武器が見えないんですよ。こういったところ、特に、検査と隔離、療養ですね、病床の確保、役割分担と連携、総合調整、こういったところを改めて強化していただきたいと思います。次に、経済対策について伺います。アメリカはすごいなと思ったのは、通らないと思った一・九兆ドルの、二百兆円の経済対策が下院を通りましたね。上院も通ると思います。その中には千四百ドルの追加現金給付が含まれているんです。 Angry: 0.501 Disgust: 0.348 Fear: 0.499 Happy: 0.558 Sad: 0.390 Surprise: 0.530
|
04:00:02 ~ 04:01:18 玉木委員
所得制限は入っていますけれども、日本円でいうと、十万ドル、一千万円強まで受けられるんです。七万五千ドルだから、日本円でいうと年収八百万までは満額出ますからね。去年の第一回、第二回と合わせて三千二百ドルですから、合計三十五万円ぐらいですよ。総理、日本も改めて追加現金給付、私は、現役世代には一律、もう一回十万円をやって、低所得者には十万円を更に上乗せすればいいと思います。低所得者層ばかりなんですけれども、やはり中間層をしっかり支えるという発想が日本の経済政策には薄いんですね。これを是非やっていただきたいのと、二つ目は、事業者支援として、やはり事業規模別の支援をきちんとやるべきだと思うんです。我々は、国民民主党として法案を今週出して、各党にも呼びかけたいと思いますが、いろいろ、事業規模別ってなかなか難しいと西村大臣はよくおっしゃるんですが、日本の場合は雇調金があるので人件費はある程度事業規模別に見られるんですが、問題は、ずっと去年から問題になっている家賃と、あと人件費以外に人が増えることによってかさむ経費ですね。 Angry: 0.504 Disgust: 0.292 Fear: 0.461 Happy: 0.634 Sad: 0.347 Surprise: 0.547
|
04:01:18 ~ 04:02:13 玉木委員
これは、例えば法定福利費とかこういったものを調べると、経団連の調査だと、一人当たり大体十万円かかっているんです。いろいろな、社会保障費とか住居に対する手当とか、そういうのもなくなっていきますから、だから、例えば家賃プラス従業員掛ける十万円、これを自粛していただいた、あるいは時短営業していただいた日数分だけ出すとか、こういうような形で事業規模別の支援をやるべきだと思います。総理に伺います。改めて十万円の一律給付、個人に対する給付と、あと事業者に対する事業規模別の支援をやはりしっかりとやるべきだと思いますが、いかがですか。 Angry: 0.523 Disgust: 0.279 Fear: 0.510 Happy: 0.599 Sad: 0.369 Surprise: 0.537
|
04:02:13 ~ 04:03:02 西村国務大臣
制度面でのお話でもありますので、私からまず答弁させていただきます。確かに、厳しい状況に置かれている世帯の皆さんがおられると思いますので、そういった方々には重点的に、もうこれまでも、御案内のとおり、緊急小口資金とか総合支援資金とかこういった形、あるいは住居確保給付金とか、様々な形で拡充したりしながら対応してきているところであります。その上で、家計調査によれば、昨年の実収入を見ると、名目、実質ともにプラス四・〇%増加をしておりますので、マクロ的には、全体としては、これは家計調査ですから、二人以上の世帯で見て、それなりに昨年の一人十万円の特別定額給付金が効いて、効果を持っているんだろうと思いますけれども、引き続き、厳しい世帯にあるところには、しっかり見ながら、必要な対策を臨機応変に講じていければと思います。 Angry: 0.311 Disgust: 0.306 Fear: 0.499 Happy: 0.654 Sad: 0.482 Surprise: 0.512
|
04:03:02 ~ 04:04:17 西村国務大臣
その上で、もう一点、事業規模に応じてということがございました。この間、様々御指摘もいただいておりますし、与野党を問わず御意見をいただいておりますので、私ども今回、この協力金について、解除したところについては、四万円を基本としながら、総額で国が支援する金額はもう変わらないわけですけれども、事業規模に応じてこれは上下させていいという柔軟な対応を取り入れたところでありますけれども、実態上は、都道府県は、支援の迅速性から見て、一律に四万円ということで対応するようであります。大阪市だけが上乗せをして、家賃に応じてプラス一万円、プラス二万円、プラス三万円、一日、やるようでありますけれども。いずれにしましても、御指摘のような点も含め、引き続き、アメリカの仕組みや、ちなみにアメリカは、今回、PPPについては、二月二十四日以降は当面二十名未満を限定とする措置を発表したようでありますけれども、いずれにしましても、アメリカやドイツや様々な仕組み、事業規模に応じた支援を、影響を勘案しながら、引き続き都道府県とも連携して対応していければというふうに考えております。 Angry: 0.322 Disgust: 0.256 Fear: 0.454 Happy: 0.812 Sad: 0.305 Surprise: 0.646
|
04:04:17 ~ 04:05:00 玉木委員
いや、西村大臣、足りないんですよ。これは、今回新しく、四万円の範囲の中で、平均が超えない範囲だから、国から出ていくお金は変わらないんですよ。けちなんですよ。せこいんですよ。少なくなった二万円のところが出て、そこで財源が余ったらほかのところに六万円つけましょうみたいになっているので、そういった本当に事業規模に応じた支援をやったらいいということを申し上げているんです。しかも、加えて、緊急事態宣言発令地域以外の飲食店や旅館、ホテルも困っています。また、飲食店以外でも、イベントとかエンターテインメント関係の個人事業主なんかは支援から漏れているんですね。二千五百万円のやつだって、あれはフリーランスの人は受けられないんですよ、法人だけだから。 Angry: 0.517 Disgust: 0.326 Fear: 0.529 Happy: 0.444 Sad: 0.467 Surprise: 0.547
|
04:05:00 ~ 04:05:45 玉木委員
だから、そういう意味でも、改めて支援をしっかりやっていただきたいと思います。総理に改めて伺います。G20でも、今、拙速に財政、金融を縮めては駄目だということで合意したと思いますね、麻生さん。それで、是非、改めて個人に対する一律の給付、十万円、我々は、低所得者はプラス十万円乗せて二十万円ということを言っていますし、今申し上げたような本当に万全の、家賃プラス従業員掛ける十万円のような何かの、本当の、真の意味での事業規模に応じた支援を困っている事業者に及ぼすべきだと思いますが、総理の考えを、決意を伺います。 Angry: 0.459 Disgust: 0.189 Fear: 0.347 Happy: 0.704 Sad: 0.502 Surprise: 0.502
|
04:05:45 ~ 04:06:05 菅内閣総理大臣
昨年は、いわゆる未知のウイルスでありましたので、全国を対象に幅広い対策を行いましたが、この一年の経験で、今回は飲食の時短を中心に政策を行わさせていただきました。 Angry: 0.243 Disgust: 0.156 Fear: 0.322 Happy: 0.876 Sad: 0.366 Surprise: 0.697
|
04:06:05 ~ 04:07:15 菅内閣総理大臣
そういう中で、手元資金の困っていらっしゃる方には、緊急小口資金、限度額二百万円に拡大しています。また、収入が減少し、家賃にお困りの方には住居確保給付金もあります。さらに、再度の支給に際しては、更に三か月の家賃を支援することにもさせていただいています。特別定額給付金を再び支給することは考えておりませんが、こうした措置により、緊急事態宣言で影響を受けた方への支援を行っていきたいと思います。私、申し上げたいのは、海外と比較して、昨年とも比較して、今回はやはり飲食の時間短縮というものを限定にこれをやらさせていただきましたので、それを補完する形として今私が申し上げたような対策を行っておりますので、給付はさせていただかない、そういうふうに考えています。 Angry: 0.329 Disgust: 0.255 Fear: 0.520 Happy: 0.693 Sad: 0.443 Surprise: 0.542
|
Angry: 0.227 Disgust: 0.202 Fear: 0.440 Happy: 0.828 Sad: 0.412 Surprise: 0.684
|
04:07:16 ~ 04:07:34 玉木委員
そういうところから漏れる人をしっかり救ってもらいたいということと、今、解除によって国民の意識が緩むという話がありますが、国の経済に対する認識が一番緩んでいると思いますから、そこは引き締めて、しっかりとした対応を取っていただくことを求めて、質問を終わりたいと思います。 Angry: 0.709 Disgust: 0.233 Fear: 0.359 Happy: 0.449 Sad: 0.587 Surprise: 0.263
|
Angry: 0.599 Disgust: 0.337 Fear: 0.396 Happy: 0.634 Sad: 0.463 Surprise: 0.469
|
04:25:04 ~ 04:26:14 逢坂委員
立憲民主党の逢坂誠二でございます。どうぞよろしくお願いいたします。コロナ禍の中で、本当に今全国が大変な状況になっています。緊急事態宣言下であるかないかにかかわらず、ありとあらゆる地域が大変な状況になっている。事業者の皆さんも相当大きな影響を受けている。あるいは、個人の方も生活に困窮される方が非常に多いわけであります。そこで、西村大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、今、様々な制度、仕組みがあります。個人に対しては、緊急小口とか総合支援とか、あるいは雇用調整助成金で休業手当が出ているとかということもあります。事業主に対しても、ある一定程度、融資、無利子無担保などというものはあるんですが、既存の制度も使い切って、これではもうどうにもならない、そういう状況に陥っている個人や事業主が相当いるんですよ。だから、今ここでやはり追加対策が必要だと私は思っているんですが、個人や事業主に対する追加対策、この検討をするべき時期だと私は思うんですけれども、いかがでしょうか、西村大臣。 Angry: 0.425 Disgust: 0.285 Fear: 0.553 Happy: 0.435 Sad: 0.517 Surprise: 0.532
|
04:26:14 ~ 04:27:14 西村国務大臣
委員御指摘のように、この間、厳しい状況にある方々に対して、緊急小口資金であったり、あるいは総合支援資金であったり、雇調金、それから休業支援金、様々拡充をしてきています。それから、住居確保給付金も、住居を失いそうにある方に対しては更に三か月も給付できるというふうなことで対応してきています。私どもとして、三次補正で認められたことを含めて、着実に執行していくのが大事だと考えています。そして、御指摘のように、そうはいいながらも、緊急事態宣言の下で厳しい状況に置かれている方々がおられますので、感染の状況それから経済の状況、これをよく、日々いろいろなデータ、求人数なども我々見ております。雇用の状況、こういったものも含めてよく精査をしながら、二・七兆円の予備費もありますので、機動的に必要な対策を講じていきたいというふうに考えているところであります。 Angry: 0.406 Disgust: 0.324 Fear: 0.573 Happy: 0.476 Sad: 0.521 Surprise: 0.478
|
04:27:14 ~ 04:27:39 逢坂委員
西村大臣、今の御答弁からすると、非常に厳しい状況にある事業者、事業主あるいは個人に対して、今後何らかの対策を、新たな対策を講ずる、それを検討する、あるいはそれも視野に入っている、そういう答弁なんですか、今のは。 Angry: 0.629 Disgust: 0.166 Fear: 0.593 Happy: 0.299 Sad: 0.284 Surprise: 0.590
|
04:27:39 ~ 04:28:16 西村国務大臣
もう一点申し上げれば、坂本大臣の下で一兆円の地方創生臨時交付金も配分をしておりまして、それぞれの都道府県、市町村において、我々の、国の施策が手の届かないところを、例えば、一時支援金も五〇%以上の売上減がある方ということになっておりますので、そこまではいかないけれども三〇%とか四〇%売上げが減った方に対して、それぞれの都道府県、市町村で様々なアイデア、検討がなされている、その支援をしようということで、一部公表もされているところであります。 Angry: 0.682 Disgust: 0.343 Fear: 0.450 Happy: 0.437 Sad: 0.364 Surprise: 0.478
|
Angry: 0.616 Disgust: 0.351 Fear: 0.464 Happy: 0.267 Sad: 0.604 Surprise: 0.360
|
04:28:29 ~ 04:29:04 逢坂委員
現行の制度と今度始まる一時支援金の中身について私もある一定程度承知はしておりますけれども、今の御答弁は、要するに、まだまだ先のことだと、それでは、対応するのは。私が今言いたいのは、もう既に足下は大変な状況になっているんだということなんですよ。特に、事業主の方なんかは本当に大変ですよ。この三月を乗り越えられないんじゃないかという声が本当にたくさん届くんですよ。だから、そういう状況を、いろいろなものを見ていますとは言うけれども、いつ検討するんだ、本当に検討するのかしないのか。 Angry: 0.444 Disgust: 0.241 Fear: 0.549 Happy: 0.398 Sad: 0.543 Surprise: 0.540
|
04:29:04 ~ 04:29:29 逢坂委員
いやいや、それはもう平時いつも見ていますから、不断の取組でいつもそういう状況を見ていますというのではなくて、本当にその危機的な状況が伝わっているのかどうかなんですよ。その覚悟を持ってもらいたいし、それに向けてどう政府が判断をしているのか、そこをお伺いしたいんです。 Angry: 0.613 Disgust: 0.370 Fear: 0.472 Happy: 0.325 Sad: 0.585 Surprise: 0.338
|
04:29:29 ~ 04:30:16 西村国務大臣
緊急事態宣言の下で、私自身はなかなか地元には帰れないんですが、空いた時間で、地元の様々な事業者の声も、切実な声も私自身も伺っておりますし、また、都道府県の知事とはほとんど毎日のように緊密に連絡を取り合っていますので、それぞれの都道府県の経済の状況なども伺っております。そして、関係省庁、関係大臣ともいろいろな形で毎日のように意見交換をしているところであります。そういう意味で、経済の状況、単なるマクロのデータだけではなくて、様々な声に耳を傾けながら、必要な対策は予備費の活用も含めて機動的に講じていきたいというふうに考えているところであります。 Angry: 0.297 Disgust: 0.245 Fear: 0.498 Happy: 0.641 Sad: 0.564 Surprise: 0.581
|
04:30:16 ~ 04:31:16 逢坂委員
最後のところで、必要な対策は予備費の活用も含めて機動的に対応していきたい、その言葉、信用させていただきたいと思いますし、是非そうしてください。そうしなければ本当に大変な状況になる。もう既になっている。それは、御地元へ帰れる、帰れない、いろいろありますでしょう。でも、私も地元へ帰るたびに、本当に毎週毎週状況が悪化しているんですよ。だから、是非よろしくお願いしたいと思います。それと、坂本大臣、来られておりますが、先ほど西村大臣のお話の中にもありましたけれども、国でやれないようなところ、地方創生臨時交付金でやるんだということでありますが、地方創生臨時交付金は、あらゆる地域で事業の減収のある方にきちんと補填できるような仕組みになっておりますか。 Angry: 0.284 Disgust: 0.267 Fear: 0.468 Happy: 0.581 Sad: 0.639 Surprise: 0.527
|
04:31:16 ~ 04:32:10 坂本国務大臣
地方創生臨時交付金につきましては、第一次補正、第二次補正で三兆円を措置いたしました。そして、第三次で一・五兆円追加の措置をいたしました。そのうちの一兆円が地方単独の限度額ということで、各地方自治体に今のその数字はもうお示ししているところでございます。まずはこの一兆円、それぞれに速やかに執行できるように、執行手続、交付手続、こういったものを迅速にしてまいりたいと思っております。そして、その後、知事会等からも様々な御意見をいただいておりますので、各自治体がお困りにならないような、取組に対してしっかりとした御支援をしてまいりたいと思っております。 Angry: 0.354 Disgust: 0.306 Fear: 0.482 Happy: 0.655 Sad: 0.443 Surprise: 0.548
|
04:32:10 ~ 04:32:30 坂本国務大臣
私たちといたしましては、国の助成金や補助金で足りない分、この地方創生臨時交付金で様々な形で補填できる、今のところはできるというふうに考えているところでもございます。 Angry: 0.353 Disgust: 0.334 Fear: 0.383 Happy: 0.695 Sad: 0.610 Surprise: 0.398
|
04:32:30 ~ 04:33:02 逢坂委員
坂本大臣、先ほどの西村大臣は、予備費の活用も念頭に置きながら機動的に対処したいというような趣旨の発言をされましたけれども、やはり国の対応というのは、どちらかというと遅れがち、遅れぎみ。それで、自治体の現場では、困っている人が目の前にいるものですから、どうしても対応せざるを得ない、これが現実ですよ。だから、去年、このコロナ感染が始まったときも、まず、国よりも先に、それぞれの都道府県や市町村で事業主や個人への支援を始めたわけですよね。 Angry: 0.520 Disgust: 0.268 Fear: 0.562 Happy: 0.492 Sad: 0.408 Surprise: 0.509
|
04:33:02 ~ 04:33:59 逢坂委員
だから、その意味で、私は、坂本大臣の担っている地方創生臨時交付金、これは非常に重要だと思っています。そこで、今の額で十分足りているかのような認識ですけれども、私にはそうは思えない。例えば私の地元の函館市、今回、地方議会を開いて、市議会を開いて、二十五億の追加対策を講ずる、これは、事業主への支援もありますし、ほかの支援もあります。二十五億の支援をやるんですけれども、財調の取崩しが七億なんですよ。要するに、自前のお金も取り崩してやらざるを得ない状況になっていて。だから、そういう意味でいうと、坂本大臣、本当に困っている状況が分かっているのであるならば、地方創生臨時交付金も上増しをして、更にしっかりとした対応を、国がやれないところは地方にお願いする、そういう覚悟、ございますか。 Angry: 0.538 Disgust: 0.313 Fear: 0.517 Happy: 0.488 Sad: 0.395 Surprise: 0.528
|
Angry: 0.333 Disgust: 0.192 Fear: 0.444 Happy: 0.757 Sad: 0.380 Surprise: 0.657
|
04:34:09 ~ 04:34:39 坂本国務大臣
そして、地方自治体の様々な御意見を聞きながら、その取組を支援してまいりたいというふうに思います。それからまた、いろいろな御意見がそれぞれの自治体から出てくるであろうというふうに思いますので、それは、例えば時短の協力要請枠等も含めて、これから考えてまいりたい、検討してまいりたいというふうに思っております。 Angry: 0.311 Disgust: 0.329 Fear: 0.472 Happy: 0.545 Sad: 0.707 Surprise: 0.430
|
04:34:39 ~ 04:35:13 逢坂委員
私から改めて、生活困窮している個人への支援、それから、収入が大幅に減った事業主への支援、さらに、きめ細かく対応するために地方創生臨時交付金の上増し、これは改めて強く要請をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。そこでなんですが、今回、この緊急事態宣言の影響もあって、一月から三月期のGDP、これが三四半期ぶりにマイナスになるだろうということがほぼ確実になっている状況だと思います。 Angry: 0.278 Disgust: 0.291 Fear: 0.549 Happy: 0.482 Sad: 0.549 Surprise: 0.555
|
04:35:13 ~ 04:35:49 逢坂委員
ところが、一月二十八日に成立した補正予算、これは、もうあの段階でも繰り返し繰り返し指摘をしましたけれども、今回の緊急事態宣言の影響というのは盛り込まれていないわけですよね。したがいまして、新たな経済対策を講ずる必要があるのではないか。一月から三月期のGDPが大幅にマイナスになりそうな気配でありますから、新たな経済対策を講ずる必要があると私は思っているんですが、西村大臣、いかがですか。 Angry: 0.553 Disgust: 0.247 Fear: 0.548 Happy: 0.473 Sad: 0.378 Surprise: 0.542
|
04:35:49 ~ 04:36:13 西村国務大臣
まず、昨年、経済対策を決定いたしまして、そして、その上で三次補正の編成を行いました。その経済対策の中には、感染の状況、様々な事態を想定して、そういう趣旨の文言を入れておりまして、あの時点から感染が拡大した場合にも備えて様々な支援策を講じているところであります。 Angry: 0.293 Disgust: 0.275 Fear: 0.454 Happy: 0.786 Sad: 0.353 Surprise: 0.580
|
04:36:13 ~ 04:37:02 西村国務大臣
そして、予備費も積ませていただいた。更に言えば、一次補正、二次補正のときから、そうした事態も想定をして、例えば、中堅企業、店舗数の多い飲食店や、それなりの規模のある宿泊事業者、こういった方々への支援として、出資あるいは劣後ローン、こういったものも含めて、十二兆円分のそうした支援の枠組みももう既に用意をしているところであります。その上に、今申し上げた年末の経済対策、そして、三次補正の編成、予備費もしっかり計上させていただいたということでありますので、そういう意味で、私ども、今の時点では、しっかりとこの予算の枠組みの中で、様々な事態を想定して、緊急事態宣言の下でも支援は行っていけるものというふうに考えております。 Angry: 0.286 Disgust: 0.275 Fear: 0.620 Happy: 0.594 Sad: 0.387 Surprise: 0.655
|
04:37:02 ~ 04:37:17 西村国務大臣
いずれにしても、三次補正で認めていただいたことを着実に執行すること、そして、今御審議いただいている来年度予算案、これをできるだけ早期に成立させていただくこと、そのために全力を挙げていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.361 Disgust: 0.235 Fear: 0.460 Happy: 0.519 Sad: 0.602 Surprise: 0.527
|
04:37:17 ~ 04:37:45 逢坂委員
現時点では、既存の予算で対応するんだということで、新たな経済対策の必要性については言及いただけませんでしたけれども、私は、新たな経済対策が必要になるということを指摘をさせていただきたいと思います。官房長官にも同じ質問をさせていただきたいんですが、新たな経済対策、現時点では不要だという理解でよろしいですか。 Angry: 0.559 Disgust: 0.161 Fear: 0.419 Happy: 0.528 Sad: 0.413 Surprise: 0.547
|
04:37:45 ~ 04:38:16 加藤国務大臣
先ほど西村大臣等からお話がありましたけれども、これまでも、感染状況や経済的な影響を見ながら、必要があれば予備費の活用を含めて適宜対応して、そして今日、先ほど説明を申し上げたように、ここに来ても、対象を広げるとか、あるいは期間を延長するとか、様々な重層的なセーフティーネットをつくってきたわけでありますので、引き続き、そういう姿勢で今後とも対応していきたいというふうに思っています。 Angry: 0.331 Disgust: 0.298 Fear: 0.391 Happy: 0.797 Sad: 0.459 Surprise: 0.489
|
04:38:16 ~ 04:39:14 逢坂委員
是非、次の経済対策が私は必要になると思っていますので、それは取り組んでいただきたいということを強く要望させていただきます。そこで、野上農水大臣にお伺いしますけれども、アキタフーズに対する鶏卵生産者経営安定対策事業、この補助金額を明らかにしてほしいと。今回、大臣を先頭にアキタフーズから接待をずっと受けていたわけだから、そこにおかしなことがなかったんじゃないかということを明らかにするためにも、その補助金額を明らかにしてほしいということを繰り返し言っておりましたけれども、教えていただけませんでした。その理由として大臣が繰り返し言っているのは、この支出を明らかにしますと、個別企業の販売数量ですとか成鶏出荷量など、個別企業も公表していない経営情報が推計され、その競争上の地位が脅かされるおそれがありますので、お答えは差し控えさせていただいているところ、こういう答弁を繰り返しされているわけです。 Angry: 0.619 Disgust: 0.349 Fear: 0.436 Happy: 0.483 Sad: 0.517 Surprise: 0.338
|
04:39:14 ~ 04:40:00 逢坂委員
この答弁は、今もそのままでよろしいですか。そこでなんですが、大臣、この答弁のとおりだとすれば、補助金額を公表すれば推計できるんだということなんですが、本当にこれは推計できるんですか。私、自分でも随分やってみました。これは推計できない。推計できるんですか、これは。いかがですか。 Angry: 0.478 Disgust: 0.315 Fear: 0.503 Happy: 0.546 Sad: 0.385 Surprise: 0.636
|
Angry: 0.533 Disgust: 0.246 Fear: 0.352 Happy: 0.733 Sad: 0.410 Surprise: 0.500
|
04:40:00 ~ 04:40:56 野上国務大臣
お答え申し上げます。本事業に関しましては、価格差補填事業の補填単価ですとかあるいは空舎延長事業の規模別の取組羽数などの情報が事業実施主体に公表されております。個別企業に対する本事業の補助金額を明らかにした場合、その価格差補填事業の契約数量ですとかあるいは補填単価や空舎延長事業の規模別取組羽数などの全国ベースの公表情報がありますので、これらのベースの二つの事業割合等々などから、個別企業の公表していない鶏卵生産量と成鶏出荷羽数、これは相当程度推計することが可能でございます。 Angry: 0.495 Disgust: 0.480 Fear: 0.562 Happy: 0.509 Sad: 0.378 Surprise: 0.488
|
Angry: 0.253 Disgust: 0.118 Fear: 0.266 Happy: 0.902 Sad: 0.494 Surprise: 0.595
|
04:41:05 ~ 04:42:06 逢坂委員
一時間ほど前に私の手元にその推計値が来ました。中を見て驚きました。これは推計の名に値するとは私には思えないんだよな。例えば、卵の契約数量、二百三万トン、これは見込みなんですよ。これは実績値でも何でもない見込み値。それから、空舎延長事業、これに対する、六十日から九十日と、九十日から百二十日、それぞれに取り組んだ割合、これも一・一というふうに、要するに、どっちも均等に取り組んだという仮置きをしているわけですよ。あるいは、二百三万トンの卵も、毎月同じ消費量だということが前提になっているわけですね。それから、空舎延長事業の単価、これについても、今回、推計上、補助単価を仮置きで設定している。 Angry: 0.452 Disgust: 0.330 Fear: 0.568 Happy: 0.520 Sad: 0.335 Surprise: 0.654
|
04:42:06 ~ 04:43:11 逢坂委員
だから、仮置き、推計、仮置き、推計、これの積み重ねによって、やっとこの大臣が言うところの推計値というのが出てくるんですね。これは相当難しいですよ。難しい上に、仮置き、仮置き、仮置きなんですよ。これは、多分、農水省の職員じゃなきゃやれない。鶏卵協会の人でも私はこれはやれないと思う。だから、私は、大臣の答弁、適切な答弁だとは思えない。推計できる、それによって競争上の地位を阻害すると言っているけれども、推計できない、事実上。仮置き、仮置き、仮置きでやって、やっと何とか出るという程度。だから、その推計値がどの程度の信憑性があるのかも判断がつかないんですよ。こんなことを基本にして、推計できる、だから補助金の額は言えないというのは、大臣、これは誤った答弁じゃないですか。 Angry: 0.512 Disgust: 0.351 Fear: 0.586 Happy: 0.395 Sad: 0.429 Surprise: 0.549
|
04:43:11 ~ 04:43:39 野上国務大臣
今先生御指摘のとおり、推計をしながら出す部分もございます。その推計については、やはり、例えばその関連の業界であれば様々な情報がありますので、そういうような状況の中でやはり推計は可能となってまいります。そういう意味で、やはり相当程度の推計がなされるということだろうというふうに思います。 Angry: 0.336 Disgust: 0.372 Fear: 0.486 Happy: 0.679 Sad: 0.501 Surprise: 0.477
|
04:43:39 ~ 04:44:06 逢坂委員
大臣、私も、これは一時間前にもらったばかりですので、中身をもう少し精査しなければ断定的なことは言えませんが、私のざっとこの一時間見た限りでは、この推計というのは相当無理がある、そう言わざるを得ない。その意味で、大臣のこれまでの答弁は、私は事実に基づかない答弁だ、そう思わざるを得ないんですが、今日は、それじゃ、その点は、この中身をまだこれから見なきゃいけませんので、この程度にとどめさせていただきます。 Angry: 0.489 Disgust: 0.205 Fear: 0.531 Happy: 0.523 Sad: 0.420 Surprise: 0.534
|
04:44:06 ~ 04:44:40 逢坂委員
その上で、アキタフーズ全体に対する二〇一九年、二〇二〇年の補助金額、これはこれまで、言えない、言えないということだったんですが、これはやはり、疑惑はないんだ、大臣が飲み食いをいろいろした、事務次官を先頭に飲み食いした、だけれども疑惑はないんだということを明らかにするためにも、この補助金額、公表すべきじゃないですか。 Angry: 0.816 Disgust: 0.237 Fear: 0.661 Happy: 0.144 Sad: 0.301 Surprise: 0.470
|
04:44:40 ~ 04:45:00 野上国務大臣
アキタフーズグループに対する補助金額につきましては、そのような形で御答弁を申し上げてまいりましたが、今般、本委員会において公表するべきとの強い御要請があったことを踏まえまして、アキタフーズにお伝えをした上で、今回、補助金額をお答えをさせていただきます。 Angry: 0.389 Disgust: 0.163 Fear: 0.486 Happy: 0.766 Sad: 0.306 Surprise: 0.628
|
04:45:00 ~ 04:45:33 野上国務大臣
本事業につきましては、アキタフーズグループに対しまして、令和元年度に一・三億円、令和二年度に二・一億円が交付をされております。補助金交付実績が増えている主な要因は、令和二年度においてアキタフーズグループが空舎延長事業に積極的に取り組んだことによって、空舎延長事業分の交付実績が三千六百万円から一・二億円に増加したことによるものでございます。 Angry: 0.239 Disgust: 0.210 Fear: 0.548 Happy: 0.768 Sad: 0.337 Surprise: 0.699
|
04:45:33 ~ 04:46:02 逢坂委員
やっとお話しいただきましたけれども、令和元年度一・三億円、それが令和二年度二・一億円。大幅に増加しているわけですね。今日、今数字を、たった今私も聞いたばかりですから、この中身がどうなっているのか、これから精査しなければなりませんが、ここに、もし政治的な何かの意図が働いているとか、そういうことであるならば、これはやはり厳しくチェックしてもらわなきゃいけない。 Angry: 0.402 Disgust: 0.230 Fear: 0.541 Happy: 0.557 Sad: 0.433 Surprise: 0.628
|
04:46:02 ~ 04:47:13 逢坂委員
それで、今、農水省の中で検証されているというふうに聞いておりますので、このことも含めてしっかり検証してもらいたい、そう思います。そこで、大臣に、私、またやはりどうしても大臣の答弁を気にするんですが、経営情報が推計される、要するに、補助金の支出を明らかにしたら経営情報が推計されるんだ、そして、その競争上の地位が脅かされる、この答弁を変えないんですよね。変えないんですよね。私は変えるべきだと思いますよ。だって、補助金額を言ったら推計されるということを言っているわけですから。それで、補助金額、今お述べいただきましたよ。私たちもこれは求めているものだから、述べていただいていいと思っています。私は、補助金額が出されても推計されないと思っているから、言っていただいても構わないなと思っているんですが、補助金額をしゃべってしまったんですから、せめて、この推計されるというところは訂正された方がいいんじゃないですか。 Angry: 0.558 Disgust: 0.348 Fear: 0.475 Happy: 0.518 Sad: 0.474 Surprise: 0.425
|
04:47:13 ~ 04:47:31 野上国務大臣
推計されるので御答弁を控えさせていただいておったんですが、今般、本委員会で強い御要請があったことも踏まえまして、企業側に確認をした上で、伝えた上で、御答弁を申し上げさせていただいているということでございます。 Angry: 0.403 Disgust: 0.177 Fear: 0.486 Happy: 0.732 Sad: 0.209 Surprise: 0.744
|
04:47:31 ~ 04:48:00 逢坂委員
大臣、冒頭に私言いましたとおり、推計は簡単にできないんですよ。だから、大臣、自分の答弁を変えない、変えないという姿勢を持っているから、どうしてもそういう矛盾したことが起こるんですよ。だから、補助金額を出しても簡単には推計できないし、推計している値が本当に正しいかどうかも相当不確かなんです。だって、仮置き、仮置き、仮置きで計算しているわけですから。仮置きの数字なんてやれるのは、多分、農水省の職員以外、やれないんですよ。 Angry: 0.659 Disgust: 0.314 Fear: 0.530 Happy: 0.370 Sad: 0.448 Surprise: 0.445
|
04:48:00 ~ 04:49:14 逢坂委員
だから、私は、大臣に、今までの答弁、これを修正するなり訂正するなりした方がいい、そのことは指摘をさせていただきたいと思います。大臣、ただ、補助金額が公表されましたので、それに基づいて、ここが適切だったのかどうかはきちんと検証いただかなきゃいけない、そのことだけは強く申し上げさせていただきます。それでは次に、いろいろやりたいことがあるんですが、ワクチンのことについてお伺いをします。私がどうしても分からないことがあるんですよ。ワクチンの契約なんですが、契約の中身は言えない、言えないということのようでありますけれども、ただ、これだけは言っている。ファイザー社との契約は一億四千四百万回、これで契約をしているということであります。河野大臣に聞いていいのか田村大臣に聞いていいのか分かりませんけれども、まず一つ、ファイザー社のワクチンは年内に一億四千四百万回分が契約上確実に納入されるという理解でよろしいでしょうか。 Angry: 0.398 Disgust: 0.279 Fear: 0.521 Happy: 0.490 Sad: 0.561 Surprise: 0.526
|
04:49:14 ~ 04:50:02 田村国務大臣
契約において言えますことは、一億四千四百万回、これを年内、契約で、供給をいただくということで契約になっております。どうやって確認するかというのは、ちょっと私も、何をおっしゃっているかよく分からないんですが、一億四千四百万回分を供給いただくということで契約を結んでおるということです。 Angry: 0.365 Disgust: 0.228 Fear: 0.496 Happy: 0.583 Sad: 0.539 Surprise: 0.574
|
Angry: 0.370 Disgust: 0.216 Fear: 0.686 Happy: 0.287 Sad: 0.544 Surprise: 0.695
|
04:50:02 ~ 04:50:52 逢坂委員
要するに、何か物事を購入する、供給していただく契約を結んだ場合は、当然、契約どおりその数量が入っているかどうかということを確認しなければお金を払うことはできません。その際に、例えば一万四千四百回分が入っているという判断をするときに、バイアルに換算をして、仮にバイアルが五回使えるとするならば一千四百四十万バイアル入る必要があるんですよ。あるいは、バイアルが六回だとするならば、これは一千二百万バイアルでいいわけですよ。そういう具体的な数字をもって確認しなければ、これは本当に契約が履行されたかどうか、私、分からないと思うんですが、大臣、これはどっちで確認するんですか。 Angry: 0.545 Disgust: 0.314 Fear: 0.604 Happy: 0.426 Sad: 0.355 Surprise: 0.605
|
Angry: 0.127 Disgust: 0.093 Fear: 0.472 Happy: 0.904 Sad: 0.446 Surprise: 0.727
|
Angry: 0.669 Disgust: 0.360 Fear: 0.445 Happy: 0.544 Sad: 0.374 Surprise: 0.488
|
04:51:17 ~ 04:52:03 逢坂委員
契約は分かりましたけれども、だから、そのときに本当に、一億四千四百万回分ですか、入ったかどうかというのは何で確認されるんですかということなんですよ。回数で契約していることは理解しましたので。一バイアル当たり五回なのか六回なのか、どうもはっきりしないところもありますので。だから、五回だとすれば、バイアルとしては一千四百四十万バイアル、六回だとすれば一千二百万バイアルになるわけですよ。だから、供給されたというのは、何によって一億四千四百万回分入ったのかと確認するのかというところが曖昧なんじゃないですか。 Angry: 0.490 Disgust: 0.359 Fear: 0.578 Happy: 0.452 Sad: 0.368 Surprise: 0.612
|
04:52:03 ~ 04:53:05 田村国務大臣
ファイザーはファイザーで、六回分取れるシリンジがあるというようなお話をいただいている、去年の十二月かな、そういうお話をいただきました。それに合わせてそういう針を、要するに、ワクチン自体、今非常に世界中で取り合いになっておりますので、我が国も、それは、バイアル、入ってくるのが、河野大臣の下で大変御努力をいただいておりますので、あるバイアルからたくさんワクチンを、回数を接種できた方がいいですから、ですから、そういう意味で、一バイアルから六回取れる針とシリンジを今一生懸命集めていただいておるという形の中でスタートしているわけですね。でありますから、それはそれといたしまして、我々としては一億四千四百万回分ということで契約をいたしておりますから、ファイザーにはそのような形で我々としては契約にのっとってということでお願いをいたしておるということであります。 Angry: 0.133 Disgust: 0.133 Fear: 0.376 Happy: 0.893 Sad: 0.474 Surprise: 0.675
|
04:53:05 ~ 04:54:07 逢坂委員
今の大臣の答弁から、私がもしワクチンの納入担当者でいわゆる契約のチェックをする係だとするならば、チェックのしようがないですよ。だから、こんな曖昧な契約で、後にトラブルにならないことを祈っていますけれども、少ないバイアルしか入ってきていないのに同じ額を払わなきゃいけないなんということのないように、ここはくぎを刺しておきたいというふうに思います。そこで、河野大臣、六月末までに高齢者が二回まで接種できるワクチンを全国に配送するというふうに言っております。この際に対象になる高齢者は何人ですか。これも同じ問題になってしまうんですが、三千六百万人で二回分ということですから、七千二百万回分の接種可能なワクチンを配分するという理解でよろしいですね。 Angry: 0.488 Disgust: 0.289 Fear: 0.510 Happy: 0.530 Sad: 0.414 Surprise: 0.553
|
Angry: 0.583 Disgust: 0.370 Fear: 0.492 Happy: 0.495 Sad: 0.474 Surprise: 0.533
|
04:54:07 ~ 04:54:48 河野国務大臣
そのとおりです。日本に入ってくる供給の数量については、これはファイザーと合意をしてしか発表できないということになっておりますので詳細は申し上げられませんが、現在は、三千六百万人の高齢者二回分、自治体に向けて発送するだけの量が入ってくるということで、ファイザーと合意しているところです。 Angry: 0.504 Disgust: 0.378 Fear: 0.472 Happy: 0.544 Sad: 0.504 Surprise: 0.455
|
04:54:11 ~ 04:55:11 逢坂委員
これも先ほどと同じ議論になっちゃうんですが、この際に、一体、バイアルというのは何本、それぞれ自治体に行くという考え方でいるんでしょうか。実は、実際の現場では、ここも非常に曖昧で困っているんですよ。人数分、三千六百万人分やらなきゃいけないのに、バイアルがどれぐらい入ってくるか分からない。そもそも、どれぐらいの時期にどれぐらいの量が入ってくるかという前提条件もまだ成り立っていないんですけれども、ここも、河野大臣、トラブルのないようにしっかり対応いただきたい、このことを言っておきたいと思います。 Angry: 0.501 Disgust: 0.318 Fear: 0.580 Happy: 0.338 Sad: 0.533 Surprise: 0.496
|
04:55:11 ~ 04:56:37 逢坂委員
現場では混乱しますよ、五回、六回の問題で。五回、六回って、数字では五と六でそんなに差がないように見えますけれども、全体量にしてみると二割の違いですから、是非この点はしっかり留意して対応していただきたい、このことを申し上げさせていただきます。さて、そこでなんですが、武田大臣にお伺いします。私、今回、行政がゆがめられたとか、ゆがめられていないとかという議論が随分あるんですけれども、そういう問題なのかなという気、そういう問題じゃないんじゃないかなという気がするんですよ。今回、二〇一九年だけに限っても、総務省の職員の皆さんがいわゆる東北新社と飲み食いしていたのが、二〇一九年の一月二十三日新年会、二月六日新年会、二月十四日新年会、六月六日懇親会、八月一日暑気払い、八月二十二日暑気払い、八月二十七日暑気払い、八月三十日懇親・情報交換、九月三日、これは暑気払い、十月二十三日懇親会、十一月六日懇談、十一月二十七日忘年会、十一月二十八日忘年会、それから十一月二十九日懇親会、十二月十七日忘年会、十二月十九日忘年会、これほどあるんですよ。 Angry: 0.355 Disgust: 0.177 Fear: 0.475 Happy: 0.685 Sad: 0.386 Surprise: 0.625
|
04:56:37 ~ 04:57:05 逢坂委員
だから、これは、たまたま東北新社に誘われてちょっと行きましたという程度のことではなくて、もう日常化している、常態化している。もう当たり前のように、夏が来れば暑気払いだし、新年会はやるし、年末になれば忘年会はやるしということで、私は、これは相当に異常な状況だと思わざるを得ないんですね。 Angry: 0.363 Disgust: 0.290 Fear: 0.632 Happy: 0.444 Sad: 0.364 Surprise: 0.635
|
04:57:05 ~ 04:57:49 逢坂委員
それと、もう一つ私は問題があると思っていまして、今日午前の質疑の中でも若干出ておりましたけれども、総理に反論すれば左遷される、こういう状況なわけですよね。それは認めない方もいるかもしれませんが、そういう報道もありますので。総理自身も、先ほどもああいう強い口調でおっしゃっておられましたので。これほど懇親会を繰り返していて、片や一方で、総理に反論すれば左遷される。だから、私は、総務省の組織がもう、ゆがめられているんじゃなくて、ゆがんでいるとしか思えないんですよ。大臣、どう思いますか。 Angry: 0.507 Disgust: 0.374 Fear: 0.511 Happy: 0.523 Sad: 0.444 Surprise: 0.494
|
04:57:49 ~ 04:58:11 武田国務大臣
非常に、本当に残念としか言いようがない事態なんですけれども、やはりそもそも倫理法令に対する認識がちょっと浅過ぎる、そして、やはり国家公務員としてどうあるべきかという自覚が足らない、これに私は尽きるのではないかなと思っております。 Angry: 0.605 Disgust: 0.198 Fear: 0.527 Happy: 0.246 Sad: 0.657 Surprise: 0.379
|
Angry: 0.574 Disgust: 0.245 Fear: 0.612 Happy: 0.266 Sad: 0.495 Surprise: 0.521
|
04:58:21 ~ 04:59:07 逢坂委員
大臣、ゆゆしき問題だということですけれども、私は、ゆがめられた組織の中で、ゆがんでいる組織の中で様々調査をしても適切な結果は出ないんじゃないか、そういう危惧を持っているんです。そこで、谷脇さんに来ていただいておりますけれども、政策について反対する者については、それは菅総理は人事異動するんだということを公言されておられますけれども、谷脇さんは菅総理の政策について、異論を唱えたり、ここは違うんじゃないですかというようなことをおっしゃったことはございますか。 Angry: 0.561 Disgust: 0.138 Fear: 0.555 Happy: 0.505 Sad: 0.315 Surprise: 0.625
|
04:59:07 ~ 04:59:29 谷脇参考人
お答え申し上げます。私は情報通信行政一般を所管させていただいておりますけれども、私どもの方で政策のメニューを作り、これを、大臣はもとより、必要に応じて総理にも御説明をする、こういったプロセスを丁寧に踏んで政策として今まで進めてきたということでございます。 Angry: 0.429 Disgust: 0.341 Fear: 0.385 Happy: 0.769 Sad: 0.380 Surprise: 0.556
|
04:59:29 ~ 05:00:01 逢坂委員
谷脇さん、私、携帯電話の料金、私も結構高額に支払っているので、携帯電話はないと仕事にもなりませんので、携帯電話の料金が下がるというのは非常にいいことだと思っているんですよ。ただ、基本的に、携帯電話の料金というのは市場原理で決まっていくというふうに思うんですが、政府が主導して携帯電話の料金を下げるということについて、谷脇さん、どう思われますか。 Angry: 0.561 Disgust: 0.141 Fear: 0.589 Happy: 0.340 Sad: 0.397 Surprise: 0.602
|
05:00:01 ~ 05:01:13 谷脇参考人
お答え申し上げます。基本的には、やはり市場原理の下で料金が下がっていくというのが基本だというふうには思います。ただ、携帯電話の場合には、周波数が有限希少でございますので、寡占的な市場になりがちでございます。こういった場合に、一定の公的関与によって料金の引下げを促していくということは十分に妥当性があると考えております。お答え申し上げます。私は総務省の職員でございますので、総務大臣の御指示をいただきながら、政策を透明感を持って進めていくというのが基本だと考えております。 Angry: 0.424 Disgust: 0.412 Fear: 0.512 Happy: 0.614 Sad: 0.424 Surprise: 0.493
|
05:00:26 ~ 05:00:54 逢坂委員
谷脇さん、それは確かに分からなくもないんですが、それじゃ、これからも谷脇さんは、菅総理がこれをやりなさいとか何らかの指示が下る、そういう場合でも、異論があればきちっと、それは違うんじゃないですかとか、これはこういう方法があるんじゃないですかということは言い続けられますか。 Angry: 0.570 Disgust: 0.167 Fear: 0.623 Happy: 0.335 Sad: 0.198 Surprise: 0.707
|
05:01:13 ~ 05:01:56 逢坂委員
今日は秋本さんにも来ていただいておりますけれども、秋本さんは今回、反論すれば左遷される可能性があるということの中で、今回の調査、これについて、総理の意に沿わないこと、これはやはり言えなかった、そういう側面はございませんか。全部自分の思うとおり今回の調査については対応したということでよろしいですか。 Angry: 0.284 Disgust: 0.258 Fear: 0.487 Happy: 0.690 Sad: 0.563 Surprise: 0.547
|
Angry: 0.362 Disgust: 0.395 Fear: 0.315 Happy: 0.797 Sad: 0.531 Surprise: 0.451
|
Angry: 0.166 Disgust: 0.139 Fear: 0.284 Happy: 0.921 Sad: 0.531 Surprise: 0.593
|
05:02:16 ~ 05:03:16 逢坂委員
武田大臣、私、やはり、異常な状況だと思うんですよ。これほど接待が繰り返されていた、これは異常。恒常的です。もう季節的に、夏が来れば夏なりに、年末になれば年末なりに、新年は新年なりに対応している。そして、その他のところは情報交換と称して、懇談会と称してやっているわけですね。異常な状況。そして、今、谷脇さんも秋本さんも、正直に答えているとかとおっしゃっていますよ。でも、本当に正直に答えたら左遷される可能性もある、人事異動させられる可能性もある、そういう圧力の中でこの総務省の職員の皆さんがいるということは、大臣、認識されていますか。 Angry: 0.420 Disgust: 0.358 Fear: 0.569 Happy: 0.523 Sad: 0.455 Surprise: 0.549
|
05:03:16 ~ 05:04:00 武田国務大臣
人事に関しては、まさに適材適所の配置でもって業務を遂行する体制を構築するというのが基本だ、このように思っております。私は、そうした部分のプレッシャーというのはかけたことはありません。ただ、やはり、国会でお答えする上で、やはり真実というものをしっかりと答えるように、そうした指示はいたしてまいりました。真相というものをしっかりと包み隠さず答えるべきだということの指導はきつくしてまいりました。 Angry: 0.436 Disgust: 0.344 Fear: 0.540 Happy: 0.607 Sad: 0.383 Surprise: 0.569
|
05:04:00 ~ 05:04:56 逢坂委員
大臣、真実をちゃんと言うべきだとおっしゃるのは、それは正論だと思いますよ。だがしかし、大臣に、今のこの状況が相当ゆがんだ状況である、そういう状況にあるということを認識してこの問題に対処しないと、私、真相は分からないのと同時に、職員の皆さん、かわいそうだと思いますよ。そこをしっかりやはり分かってやらなきゃいけない。だから、大臣から是非、改めて、正直に言う、その正直に言ったことが仮に総理にとって不都合なことであっても正直に言うべきだ、その際は、君たちの職は私が体を張って守る、そのぐらいのことを決意を持って総務省の職員の皆さんに伝える必要があるんじゃないですか。いかがですか。 Angry: 0.603 Disgust: 0.249 Fear: 0.473 Happy: 0.533 Sad: 0.406 Surprise: 0.501
|
05:04:56 ~ 05:05:14 武田国務大臣
まずは、御指摘のことは受け止めるとしまして、やはり、相手が誰であろうと、その会合が何であろうと、公務員倫理規程また倫理法に抵触するようなことをしたということは、これは事実であります。 Angry: 0.482 Disgust: 0.264 Fear: 0.451 Happy: 0.774 Sad: 0.246 Surprise: 0.562
|
Angry: 0.573 Disgust: 0.344 Fear: 0.312 Happy: 0.765 Sad: 0.400 Surprise: 0.440
|
05:05:24 ~ 05:05:45 逢坂委員
武田大臣、平時ならそれで私はいいと思いますよ。今、全く平時と違うと思っていますので。やはり、大臣としての職員に対する思い、気持ち、これをきちっと打ち出すということがないと私は今回の調査はうまくいかないと思っていますので、そのことを申し上げて質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。 Angry: 0.336 Disgust: 0.330 Fear: 0.386 Happy: 0.719 Sad: 0.525 Surprise: 0.481
|
Angry: 0.259 Disgust: 0.182 Fear: 0.328 Happy: 0.808 Sad: 0.605 Surprise: 0.578
|
Angry: 0.451 Disgust: 0.254 Fear: 0.406 Happy: 0.666 Sad: 0.518 Surprise: 0.583
|
05:06:09 ~ 05:07:09 森山(浩)委員
立憲民主党の森山浩行でございます。午前中に我が党枝野幸男代表が指摘をさせていただいたように、この間、コロナ禍であるにもかかわらず、やらなければならないことが遅かったり、タイミングが悪かったり、少なかったり、やらなくていいことを一生懸命やるという姿勢、政権の中で目立っています。GoToキャンペーンなども、ストップをするタイミングが最悪であったと言わざるを得ませんし、緊急事態宣言というようなものについても、随分長い議論の末に、ようやく年が明けてからということになってしまいました。そんな政策の象徴でもあるのがカジノ。コロナ禍において、のんべんだらりと今までどおりにカジノを推進していいのかという部分、これについて議論をしていきたいと思います。 Angry: 0.591 Disgust: 0.312 Fear: 0.546 Happy: 0.376 Sad: 0.415 Surprise: 0.519
|
05:07:09 ~ 05:08:05 森山(浩)委員
私は、前の政権以来、種、水道、森林、漁業など、次々と目の前のもうけのために日本の資産を外資系の企業に切り売りしてきた売国的な政策、これの集大成がカジノ、そしてカジノ付IR、これであるというふうに考えています。つまり、我々国会議員は国民の生命と財産を守るということに力を尽くさなければならないのに、反対に、逆に切り売りをするというようなことが許されていいはずがありません。そういった意味で、議員立法のIR推進法、これには、赤羽大臣、棄権をされています。 Angry: 0.826 Disgust: 0.291 Fear: 0.434 Happy: 0.410 Sad: 0.308 Surprise: 0.418
|
05:08:05 ~ 05:09:09 森山(浩)委員
附帯決議は評価をするが、懸念があるのも事実だというふうに当時おっしゃっている。その後、政府提案の実施法、これには賛成をされています。ところが、この間、世論の反対はどんどん増えていっていました。大臣の出身の公明党、自主投票から党議拘束をかけた賛成へと変化をしています。私も当時、内閣委員会で実施法の審議をいたしました。公明党はなぜ変わったのかというのを当時の石井推進大臣と議論をしているときには、俺が説得をしたんだというようなやじ、先日辞職をされました遠山前議員が大きなやじを飛ばしておられましたけれども、この間、本当に説得を続けたのかと、石井さんには随分議論をしました。 Angry: 0.665 Disgust: 0.333 Fear: 0.447 Happy: 0.567 Sad: 0.281 Surprise: 0.523
|
05:09:09 ~ 05:10:03 森山(浩)委員
でも、増えてきた、反対。カジノは、IR、ギャンブル依存症や地域経済への悪影響、治安の悪化など、カジノ自体が持つ本質的な問題があり、外資系によるばくちに頼った経済発展、これについては多くの国民が不安そして反対の気持ちを持っており、私たちも、唯一の利点である経済効果の試算、これさえも出ない中で、とても賛成ができないということで賛成できませんでしたが、いやいや、カジノはもうかるから、複合的な施設にするから地元にも還元できるんだというロジックで押し通し、採決をされ、現政府が推進をしてこられたわけです。 Angry: 0.675 Disgust: 0.283 Fear: 0.530 Happy: 0.307 Sad: 0.458 Surprise: 0.442
|
Angry: 0.637 Disgust: 0.255 Fear: 0.508 Happy: 0.485 Sad: 0.378 Surprise: 0.524
|
05:10:18 ~ 05:11:45 赤羽国務大臣
IRをめぐる法案の態度を今委員るる言われましたが、そんな単純なもので決めたわけではございません。当然、IR推進法のときには、カジノを含むIRの具体的な内容は余り書かれておりませんでした、推進をするということでしたから。僕も国民の一員として、平均的だと思いますが、懸念を感じて賛否は留保した、欠席をいたしました。これはおっしゃるとおりです。その後、IR整備法というのが政府案として制度設計される過程で、有識者会議で様々な議論をされましたと承知をしております。例えば、日本型IRにおけるカジノは、刑法が賭博を禁じている趣旨を損なうものではなく、法秩序全体の整合性が確保されているということを確認できたりとか、また、カジノによる依存症に対する対策というのも具体的に取られているとか、また、カジノということを強調されますが、そもそもこの日本型IRは、今その担当をしていて思うのは、いわゆるMICEの施設を含めた総合的なリゾート施設として長期滞在型の観光を増やすとか、そうしたことを趣旨とした中であり、加えて、その中にあるカジノについては、箇所数ですとかカジノの面積ですとか、また、入場制限、入場料金については極めて抑制的なものとして法案がなされた。 Angry: 0.594 Disgust: 0.307 Fear: 0.462 Happy: 0.556 Sad: 0.375 Surprise: 0.454
|
05:11:45 ~ 05:12:08 赤羽国務大臣
加えて、この法案は、IRの誘致は自治体が主体となる、自治体が事業者とのペアでやるということに対して、申請をされた区域整備計画につきましては政府が厳正な申請をすることというふうにIR整備法では書かれておりましたので、私は採決を賛成をしたところでございます。 Angry: 0.595 Disgust: 0.249 Fear: 0.494 Happy: 0.620 Sad: 0.267 Surprise: 0.460
|
05:12:08 ~ 05:12:41 赤羽国務大臣
たまさか、このIR担当大臣の任務を受け継ぐことになりましたので、これは審査をする側でございますので、希望される、申請される自治体の案について、IR整備法で規定されている、その法にのっとった、法の目指すIR整備の内容であることを厳正に審査をしていかなければいけない、こう決意をしておるところでございます。 Angry: 0.267 Disgust: 0.181 Fear: 0.652 Happy: 0.589 Sad: 0.285 Surprise: 0.742
|
05:12:41 ~ 05:13:45 森山(浩)委員
規制大臣ではなくて推進大臣ということでございますから。この三%、全体の中の三%しかカジノじゃないんだよというような御説明をされていました。カジノの、IRの法律のときに、採決の直前にその三%というのは何なのかという議論になりまして、それはバックヤードも含めた面積なのか、それともカジノをやっている部屋の面積なのか、机の面積なのか、こういう議論がありましたけれども、これは、赤羽大臣、何を指しているか御存じですか。 Angry: 0.580 Disgust: 0.244 Fear: 0.522 Happy: 0.503 Sad: 0.341 Surprise: 0.574
|
05:13:45 ~ 05:13:59 高田政府参考人
お答え申し上げます。カジノの三%の面積につきましては、IR整備法に基づいて、カジノに必要な面積ということで計算をするということになっておりまして、政令で。 Angry: 0.404 Disgust: 0.367 Fear: 0.469 Happy: 0.732 Sad: 0.383 Surprise: 0.560
|
Angry: 0.397 Disgust: 0.318 Fear: 0.456 Happy: 0.733 Sad: 0.499 Surprise: 0.447
|
05:14:03 ~ 05:14:37 森山(浩)委員
これは、あのときの議論、ありましたよ。三%は机の面積です。それで全体の中でごく一部だなんというのは欺瞞にすぎない。これは指摘をしておきたいというふうに思います。十二月十八日に、そんな中、そんなことも知らない大臣が、申請期間を九か月延期をされるという形で決められましたね。これの理由はどうですか。 Angry: 0.543 Disgust: 0.354 Fear: 0.520 Happy: 0.492 Sad: 0.403 Surprise: 0.569
|
05:14:37 ~ 05:15:02 赤羽国務大臣
今、IRの事務方は、常にこの間、申請を希望される自治体から様々なお問合せがあったり、当然、コロナ禍でありますから、コロナ禍の影響によって申請自体が少し延びるのではないか、そう希望される地域もありましたし、一方では、予定どおりの計画、日程で実行してくれ、そういう要望もございました。 Angry: 0.192 Disgust: 0.079 Fear: 0.440 Happy: 0.792 Sad: 0.619 Surprise: 0.598
|
05:15:02 ~ 05:16:02 赤羽国務大臣
その中で、大局に見ておりますと、コロナの状況がまだまだ拡大しているような局面もありましたので、九か月間ずらすということで今予定をさせていただいております。それは、まだ税制改正では決定しておりません。失礼しました。 Angry: 0.408 Disgust: 0.297 Fear: 0.561 Happy: 0.549 Sad: 0.440 Surprise: 0.613
|
05:15:18 ~ 05:15:45 森山(浩)委員
つまり、この九か月延ばすというのは、国から言ったことではなくて、自治体からちょっと間に合わないよと言われたから、それを受けたというお話であります。外国人のもうけについては非課税の措置にするというような話、あるいはチップの消費税は非課税だという話がありますが、それはそれでいいんですか。 Angry: 0.606 Disgust: 0.296 Fear: 0.501 Happy: 0.418 Sad: 0.446 Surprise: 0.467
|
05:16:02 ~ 05:16:45 赤羽国務大臣
いろいろもめたんですけれども、昨年年末の税制改正でそのように決定をさせていただきました。これは他の諸国のIR施設またカジノの制度と倣って横並びにしたというふうに伺っております。 Angry: 0.519 Disgust: 0.294 Fear: 0.350 Happy: 0.713 Sad: 0.424 Surprise: 0.446
|
05:16:12 ~ 05:17:07 森山(浩)委員
競馬、競輪、競艇、そういったものについては非課税じゃないんです、外国の方がやっても。何でカジノだけ非課税というような特権的な形にするんでしょう。日本人がやってもこれは課税されますよね。ほかのところに倣って、競馬、競輪、競艇というような公営ギャンブルを超えるような形で優遇をするということ、これはやはり、外資系の人たちに非常に配慮をした形で、日本人のためにやっているのかどうかというのは更に疑われることでございます。 Angry: 0.630 Disgust: 0.303 Fear: 0.554 Happy: 0.343 Sad: 0.350 Surprise: 0.575
|
05:17:07 ~ 05:18:11 森山(浩)委員
官邸が突っ込んだ、そんな話も出てきているところでございます。さて、カジノ、IRを取り巻く状況、これが変化しているんですね。法律ができたとき、このときには議論がありまして、私は反対、大臣は賛成ですから、立場が違うのは仕方がない。しかし、その後、状況が変わってきている。まずはコロナ禍だということでもありますが、この部分についてまずお聞きをしていきたいと思いますが、最初はIRの汚職問題。中国のカジノ企業から、贈収賄事件で起訴されたのがあきもとさん。現金授受を認めたけれども不起訴になった議員や元議員は、白須賀さん、勝沼さん、中村さん、船橋さん、岩屋さん。中国企業から日本の会社を通じての献金がこんなに取り沙汰されるのは残念ですが、今回の接触ルール制定で汚職事件は防げますか。 Angry: 0.520 Disgust: 0.353 Fear: 0.522 Happy: 0.488 Sad: 0.375 Surprise: 0.533
|
05:18:11 ~ 05:18:32 赤羽国務大臣
接触ルールはしっかり決めた上で、それをしっかり遵守して、国民の皆様がただでさえこの案件については様々な心配もされているというのも事実ですから、そうした疑念を持たれないようにしっかりと襟を正して臨むべきというふうに思っておりますし、私自身もそう努めていきたいと思っております。 Angry: 0.663 Disgust: 0.319 Fear: 0.449 Happy: 0.311 Sad: 0.578 Surprise: 0.293
|
05:18:32 ~ 05:19:09 森山(浩)委員
カジノの業界は外資系しか経験がないということで、その利権を狙って当然このような攻勢にさらされることになります。だから、それぞれの政治家の皆さんも知らずにおつき合いをしてきたというようなこともあり得るということで、カジノ実施法のときから、せめて日本企業が自立をしてカジノ運営ができるようになってから巨大IRに取り組むべきではないのかという議論もしてきましたが、今こそ、この汚職事件が発覚をしている中、国益にならない外資系カジノのIR誘致はストップするべきではありませんか。 Angry: 0.737 Disgust: 0.409 Fear: 0.506 Happy: 0.406 Sad: 0.299 Surprise: 0.432
|
05:19:09 ~ 05:20:15 赤羽国務大臣
この仕組みの中で、IRへ参入できる事業者は外資系企業に限っているわけではございません。現在、国内企業もそれを検討されているというふうに、今具体的には申し上げられませんけれども、そのように事務方からは聞いております。加えて、外資系であろうと国内系であろうと、IR事業に参画する以上はカジノ事業による収益の三〇%を国と自治体に納付する必要がございますし、残りの七〇%についても、IRの建設に要した費用の償還ですとか人件費、調達などの費用に充てるということでございます。加えて、毎年度の評価を国土交通大臣が行うわけでございまして、IRによる継続的な事業内容の向上ですとか、自治体が実施する周辺環境整備などの施策への協力等々に充てる、そして、その残りの額から法人税等の納付等も行われるということになっておる、それが今の仕組みでございます。 Angry: 0.501 Disgust: 0.388 Fear: 0.549 Happy: 0.532 Sad: 0.367 Surprise: 0.510
|
05:20:15 ~ 05:20:42 森山(浩)委員
全て当時議論させていただいた内容で、これは黒字があるということが前提です。インバウンドで海外の大金持ちが来て、がっぽがっぽもうかるんだという説明の中で今の話が実現化するわけですけれども、カジノの経済効果は、その後、試算していますか。 Angry: 0.396 Disgust: 0.336 Fear: 0.543 Happy: 0.630 Sad: 0.299 Surprise: 0.644
|
05:20:42 ~ 05:21:05 赤羽国務大臣
私になってから、それまでは、これまで全国で何か所になるかも分かりませんしということで、仮定の、置く数字が確定でなかったので経済効果は出せないという話でございましたが、予算委員会だったと思いますが、馬淵委員から、馬淵委員の前提を置いたことでということで、経済効果に対する試算のやり取りはしたことは記憶しております。 Angry: 0.208 Disgust: 0.229 Fear: 0.564 Happy: 0.798 Sad: 0.364 Surprise: 0.617
|
05:21:05 ~ 05:21:16 赤羽国務大臣
ただ、ちょっと今、具体的に通告いただいておりませんでしたので、その数字がどうだったかというのは、申し訳ございませんが、今、手持ちではございません。 Angry: 0.253 Disgust: 0.304 Fear: 0.695 Happy: 0.202 Sad: 0.766 Surprise: 0.565
|
05:21:16 ~ 05:22:24 森山(浩)委員
これは当時からしている話ですから、やっておいていただきたいなと思うんですね。だって、それで自治体に計画を書いてくださいというわけですから。また、中国では、一部の海外都市は中国人観光客をギャンブルで誘致するためにカジノを開設し、観光市場の秩序を乱して中国人の財産や安全を危険にさらしているということで、ブラックリストというものを八月の下旬に、これはどこがブラックリストに入るか分からないんですけれども、制度を創設したと発表されています。こういった部分も含めて、状況の変化に応じて、本当にもうかるのか。だって、これはスタートするまでに五年かかる。さらに、そこから三十年だ、五十年だという契約をする中で、赤字になったときに大きな、巨大な廃墟ができるというようなことになってはいけませんので、ここの部分はしっかりまずは試算をし、私、ちょっとなかなか難しいと思います、コロナ禍が終わってから改めて仕切り直すべきだと考えますが、いかがですか。 Angry: 0.466 Disgust: 0.271 Fear: 0.509 Happy: 0.486 Sad: 0.478 Surprise: 0.542
|
05:22:24 ~ 05:23:03 赤羽国務大臣
国の政策として、今委員が指摘したようなことというのは常に考えていかなければいけないと思いますが、よく御承知だと思いますが、今回、この事業は、冒頭申し上げましたように、一つ一つは、主体は地方自治体とそのパートナーが申請をするわけです。その過程の中で、こうしたコロナ禍の影響を受けて、当初のように採算がいかないなといえば申請はされないでしょうし、様々なリスクを踏まえた上で御検討いただいた上で、やれると判断した場合に申請がされる、それに対して私どもは審査をするという立場でございます。 Angry: 0.462 Disgust: 0.188 Fear: 0.463 Happy: 0.631 Sad: 0.427 Surprise: 0.493
|
05:23:03 ~ 05:24:21 森山(浩)委員
自治体が考えてくれということなんですが、国策として三つだけやるんだという話ですから、その基礎となる共通の情報というのは、必ずこれは必要なものだと思います。さて、もう一つの状況なんですが、経済の部分。国際カジノ市場の動向というのが大きくコロナ禍で変わっています。コロナ禍によって、移動の制限、それから自粛、こういうので各国のランドカジノが休止あるいは閉鎖というような形になっている。あるいは、コロナ禍によって、三密、つまり、カジノは時間を忘れさせなきゃいけませんから、中に時計があったりとか、窓があって、昼になったな、朝になったなと分からない方がいい、つまり窓がないということが基本になっています。ですから、こういう中で、ランドカジノがこのままやっていけないということで、非常に業績が悪化をしています。マイナス七九・二%、六一%、七七%、七二%、六〇%というようなことで、サンズ、MGM、ウィン、メルコ、ゲッティンというような大きなカジノ企業が軒並み採算を悪化をさせているという状況にあります。 Angry: 0.384 Disgust: 0.259 Fear: 0.552 Happy: 0.563 Sad: 0.450 Surprise: 0.563
|
05:24:21 ~ 05:24:46 森山(浩)委員
先ほど出ました九か月後倒しにするということは、今年の前半には百億ドル規模の投資を計画できる会社でないと手を挙げられません。今のコロナの状況で、本当にその日程で大丈夫ですか。 Angry: 0.406 Disgust: 0.488 Fear: 0.567 Happy: 0.408 Sad: 0.621 Surprise: 0.421
|
05:24:46 ~ 05:25:00 赤羽国務大臣
この申請日程を九か月ずらしたというのは、先ほど申し上げましたように、当初の予定どおりやってほしいという自治体もございました。また、若干ずらしてくれという御希望をされる自治体もございました。 Angry: 0.350 Disgust: 0.305 Fear: 0.431 Happy: 0.616 Sad: 0.593 Surprise: 0.480
|
05:25:00 ~ 05:25:29 赤羽国務大臣
そうした中で、言われた中で、九か月間でよかろう、オーケーですということを確認させていただいたことによって決定をしておりますので、その後のことはまだ、どう判断するかというのは地方自治体の判断にもよりますけれども、一応、この九か月間の期間をずらしたということで前に進めていけるというふうに思っております。 Angry: 0.319 Disgust: 0.178 Fear: 0.426 Happy: 0.751 Sad: 0.550 Surprise: 0.503
|
05:25:29 ~ 05:26:12 森山(浩)委員
これは悪化が大分深刻なんですよ。MGMは、iゲーミングへの巨大投資を決めています。投資家向けの資料では、二〇一九年、ジャパンというのが大きく出ているわけなんですけれども、今年は、iゲーミング、オンラインカジノですね、これがトップに来て、ジャパンについては、いい提案があれば考えるというような扱いになっている。あるいは、大きな面積で元々入場者数に余裕があるアメリカのカジノは回復中とされていますけれども、自己資本率が二、三割、そして、危ない企業だということで、二〇%ぐらいの収益がないと銀行からお金を借りられないという会社が非常に多いわけです。 Angry: 0.458 Disgust: 0.512 Fear: 0.561 Happy: 0.488 Sad: 0.314 Surprise: 0.536
|
05:26:12 ~ 05:27:02 森山(浩)委員
格付がいいところでも、B、BBBというような状況になっています。人員削減ということもどんどん進んでいる中で、ランドカジノというのは時代遅れ、古いビジネスモデルに一気になってきているということが言われておりまして、イギリスですけれども、ランドカジノのおよそ三倍というような形にオンラインカジノが伸びてきている。アメリカ系でも、ゼロだったところから三分の一というような形にもなってきているということですから、ちょっと今、ここから先三十年、五十年を見通して、カジノは大丈夫だよと言うのは難しいのではないかと思いますが、ここは研究されていますか。 Angry: 0.222 Disgust: 0.253 Fear: 0.515 Happy: 0.742 Sad: 0.450 Surprise: 0.626
|
05:27:02 ~ 05:28:10 赤羽国務大臣
一義的に申し上げますと、先ほどお答えしたように、それぞれの地方自治体がそれぞれパートナーの事業者、いろいろだと思います、頑張っていらっしゃるところもあれば、相当厳しくなっているところもある、そうしたことも勘案しながら、ひょっとしたら断念されるケースもあるかもしれませんし、そのままやろうというふうに判断されることもあるかもしれない。それは申請されたものをしっかりと厳格に審査するというような立場です。加えて、ちょっと余計なことかもしれませんが、今、コロナ禍でありますので、前年度比、ちょっと数字は細かく見ておりませんが、マイナス七〇、八〇とかというのは、例えば、ちょっと例えになるか分かりませんけれども、今、日本の観光業、宿泊業者もほとんどそうした数字でございますので、これが、一応の目安としては二〇二〇年代の後半の事業開始ですから、その時点までどうなるかというのは大変断定的にはお答えにくい。そこは相当な専門的な分析をした上で、様々なリスクを排除して決定する、申請するかどうかというのは判断されるものだというふうに思っております。 Angry: 0.449 Disgust: 0.352 Fear: 0.590 Happy: 0.477 Sad: 0.425 Surprise: 0.504
|
05:28:10 ~ 05:29:09 森山(浩)委員
オンラインは研究されていないということなんでしょうね。ですから、やはりカジノ禍が一旦落ち着いて、改めて仕切り直しができる状況に……ごめん、コロナ禍。カジノ禍と言っちゃった。コロナ禍が一旦落ち着いて、本当にこれでもうかるのか、もうかるという話にならないことには二年前のラインまでは戻れないんですね。これは元々見通すのが大変なことですから、自治体に丸投げではなくて、ほんまにこれはいけるのかということを、国でしっかり前提を置いた上で改めて話合いをしていただきたいし、自治体は、国からやれと言われたら頑張りますよ、それは。そこはやはり国が、自治体に丸投げではなくて、判断をある程度しなきゃいけないことだというふうに思います。オンラインカジノなんですけれども、今、これの規制について、もちろん、オンラインカジノというのは、日本では賭博罪が適用されます。 Angry: 0.373 Disgust: 0.298 Fear: 0.583 Happy: 0.429 Sad: 0.572 Surprise: 0.528
|
Angry: 0.665 Disgust: 0.220 Fear: 0.339 Happy: 0.596 Sad: 0.415 Surprise: 0.416
|
05:29:28 ~ 05:30:00 小此木国務大臣
今ありますIR整備法の中にカジノ行為というのがありますけれども、このカジノ行為の中に今委員がおっしゃったオンラインカジノは含まれておりませんので、規制の対象にはなっておりません。一方で、言われましたように、先週、内閣委員会でオンラインカジノのことについて問われました。国家公安委員長としてですが、警察としては、厳正に取締りの上、この取締りを続けていくという答弁をいたしました。 Angry: 0.687 Disgust: 0.297 Fear: 0.518 Happy: 0.392 Sad: 0.365 Surprise: 0.461
|
05:30:00 ~ 05:31:10 小此木国務大臣
今おっしゃった規制については、カジノ行為については対象になっておりません。IR整備法の中で行えるカジノ行為の中に、規制の対象になっていないということは、オンラインカジノは認められていないということでありますので、オンラインカジノが日本で行われた場合、これまでも取締りをしてまいりました。 Angry: 0.600 Disgust: 0.356 Fear: 0.486 Happy: 0.372 Sad: 0.543 Surprise: 0.411
|
05:30:09 ~ 05:30:52 森山(浩)委員
賭博罪であるという違法行為でありながら、取締りの状況、規制のかけ方という部分については事実上野放しというようなことを書かれたりもしちゃっているんですね。他国にある合法的なオンラインカジノに日本人がアクセスするのは、これは合法だ。じゃ、日本にあるかどうかというのは、これはやってみないと分からないわけですから、あるいは、そこにおいてどう取り締まるかというところで判例等も十分出ていないということでもありますので、こんなふうに取り締まるというような法制が必要なんじゃないですか。 Angry: 0.635 Disgust: 0.363 Fear: 0.564 Happy: 0.411 Sad: 0.270 Surprise: 0.602
|
05:31:10 ~ 05:31:33 小此木国務大臣
起訴されたケースもございます。こういったことは変わらずしっかりと取り締まっていくというのが警察の立場でもありますし、規制の対象になっていないというのは、カジノ委員会を担当する私の大臣としての話であります。 Angry: 0.739 Disgust: 0.291 Fear: 0.477 Happy: 0.370 Sad: 0.376 Surprise: 0.438
|
05:31:33 ~ 05:32:02 森山(浩)委員
それで百万人もというような話になってくると、日本は実は大丈夫なんだというふうになっては困りますので、しっかりそこは、きちんと取り締まりますよというようなことも含めて言っていただきたいと思います。さらに、SDGs、これは政府全体でも進めていますが、ダボス会議では、世界で最も持続可能な企業百社というのを選ぶに当たっては、ギャンブルの売上げが五%以上というのは除外されることになっています。 Angry: 0.502 Disgust: 0.266 Fear: 0.518 Happy: 0.515 Sad: 0.413 Surprise: 0.516
|
05:32:02 ~ 05:32:52 森山(浩)委員
あるいは、ESG投資のネガティブスクリーニングでもギャンブルを対象外にするというような動きも出てきているという中で、本当にこれは日本政府として進めていっていいのかということですが、先ほどからの話、それから先日の青柳議員、分科会での質問でのお話を総合しますと、自治体の判断ということで丸投げをされているように見えます。横浜では、ソーシャルコストを算入しないままの案を出して、そして市民に問うというような、あるいは市議会に問うというような形になりつつあるというような話も出ておりますので、これは案自体がきちんとしたものかどうかというようなことはあらかじめ見なきゃいけませんよね。 Angry: 0.530 Disgust: 0.306 Fear: 0.512 Happy: 0.507 Sad: 0.390 Surprise: 0.471
|
Angry: 0.334 Disgust: 0.286 Fear: 0.409 Happy: 0.664 Sad: 0.484 Surprise: 0.507
|
05:33:01 ~ 05:34:01 赤羽国務大臣
申請されたものに対して中立という立場で、もちろん有識者の皆さんにもお願いするわけでありますが、厳正な、後ろ指の指されないような審査をするということが私の任務と心得ております。九条七項では、住民集会を開くなど住民の意向を確認すると。そのやり方については自治体が決めることとしております。そして、最終的には、横浜市なら横浜市議会、別のところであればそこの当該の議会の議決を経るということが申請に当たっての条件でございますので、それがクリアされていなければ、当然審査の対象にはなりません。 Angry: 0.640 Disgust: 0.352 Fear: 0.461 Happy: 0.524 Sad: 0.368 Surprise: 0.449
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.284 Fear: 0.474 Happy: 0.587 Sad: 0.329 Surprise: 0.589
|
05:34:01 ~ 05:34:59 森山(浩)委員
横浜では、住民投票をやるんだというような署名まで集まっているものを、自公でこれを反対をされたということで、維新それから野党は各党賛成をしたのにということで止まってしまったと聞いています。あるいは、土地所有者が反対をしている中で、そこに無理やりカジノを建てるような契約になっているというようなことも聞きますので、これはしっかりとチェックをいただきたいと思います。さて、総務省の問題なんですけれども、今日は谷脇さんに来ていただいています。東北新社以外の衛星放送各社、それから民放やNHKやあるいは通信会社社長から接待を受けたことはありますか。 Angry: 0.620 Disgust: 0.300 Fear: 0.437 Happy: 0.541 Sad: 0.386 Surprise: 0.442
|
Angry: 0.548 Disgust: 0.533 Fear: 0.451 Happy: 0.626 Sad: 0.422 Surprise: 0.451
|
05:35:00 ~ 05:35:44 谷脇参考人
今委員が御指摘になった業態について、例えば公務員倫理法に違反する接待を受けたということはございません。お答え申し上げます。例えば、業界団体などの立食パーティーですとかそういった場で通信事業者の経営者の方々と懇談をする、あるいは勉強会で御一緒をする、こういったケースはございました。 Angry: 0.564 Disgust: 0.383 Fear: 0.501 Happy: 0.567 Sad: 0.346 Surprise: 0.530
|
05:35:12 ~ 05:36:07 森山(浩)委員
公務員倫理法に違反しない接待は受けたことがあるということで。大臣、第三者委員会、検証委員会ですけれども、行政がゆがめられていたかどうか、これは最近非常に焦点になっていますけれども、これを含めて調査、検証するということでよろしいですか。 Angry: 0.583 Disgust: 0.248 Fear: 0.533 Happy: 0.501 Sad: 0.294 Surprise: 0.583
|
05:36:07 ~ 05:37:10 武田国務大臣
国会での御指摘も踏まえながら、新谷副大臣をヘッドとする検証委員会を早急に立ち上げます。御指摘の、基幹放送の認定プロセスについてどういった意思決定が行われたのかという点について、やはりこれは徹底的に調査していかないかぬな、このように考えています。当時、次官を監督官とする調査チームを立ち上げまして、倫理法令に抵触するか否かの調査を進めてまいりました。 Angry: 0.564 Disgust: 0.346 Fear: 0.522 Happy: 0.560 Sad: 0.305 Surprise: 0.560
|
05:36:29 ~ 05:36:58 森山(浩)委員
ということは、行政がゆがめられていたかどうかはこれで検証するということですから、今の時点で行政がゆがめられていないということは言えないわけなんですけれども、二月十六日、本会議で、ゆがめられていないと言い切っていらっしゃる。この部分については、今となっては違ったかな、これから検証しなきゃいけないんだから、終わるまで分からないなということでよろしいですか。 Angry: 0.491 Disgust: 0.180 Fear: 0.499 Happy: 0.436 Sad: 0.557 Surprise: 0.485
|
05:37:10 ~ 05:38:00 武田国務大臣
また、それとは別に、行政がゆがめられたかどうかということについて、会社側そして総務省側、この事案に携わった全ての方々からヒアリングを受けております。その段階では、全ての方々がそうした事実はなかったということを示されておりますので、その時点のそうした調査結果を踏まえて私は発言をさせていただいたということであります。現段階においてでも、やはりそうした、ゆがめられた事実というものは確認をされておりません。 Angry: 0.555 Disgust: 0.332 Fear: 0.560 Happy: 0.388 Sad: 0.502 Surprise: 0.472
|
Angry: 0.133 Disgust: 0.209 Fear: 0.378 Happy: 0.919 Sad: 0.434 Surprise: 0.629
|
05:38:00 ~ 05:39:07 森山(浩)委員
日本語は難しいですね。事実がゆがめられたという証拠が出た、事実がゆがめられなかったという証拠が出た、これは両方あります。真ん中、事実がゆがめられていたかどうかを調べているというのは、どっちに転ぶか分からないじゃないですか。だから、今の段階で、ゆがめられていないという答弁を維持するというのは困難なんじゃないですか。現在の段階では、二月十六日に言った答弁とは違うというふうにおっしゃったということ……違わない。二月十六日の答弁は当時のもので、今は調査中だからはっきりしたことは言えないということではないんですか。 Angry: 0.469 Disgust: 0.269 Fear: 0.589 Happy: 0.415 Sad: 0.455 Surprise: 0.599
|
Angry: 0.476 Disgust: 0.368 Fear: 0.630 Happy: 0.286 Sad: 0.515 Surprise: 0.533
|
05:39:07 ~ 05:40:06 武田国務大臣
今調査中だから、現在においてそうした事実は確認されていないということです。はい。当時、倫理法令、法律と規程ですね、これに抵触するかどうかということの調査は調査で進めておるんです。ここは継続中。それと併せて、そうした会合の中で行政をゆがめるような発言だとか会話がなされたか、そうした実態があったのかという調査もいたしました。その調査に対しては、全ての当事者がそういうことはなかったという調査結果が出ていたんです。 Angry: 0.408 Disgust: 0.330 Fear: 0.509 Happy: 0.577 Sad: 0.489 Surprise: 0.513
|
05:39:17 ~ 05:39:29 森山(浩)委員
いや、ゆがめられていませんという言い切りは間違いだったんじゃないですか。そういうことですよね。今調査しているので、まだ発見されていないだけですよね。 Angry: 0.589 Disgust: 0.386 Fear: 0.498 Happy: 0.448 Sad: 0.498 Surprise: 0.457
|
Angry: 0.270 Disgust: 0.228 Fear: 0.437 Happy: 0.777 Sad: 0.467 Surprise: 0.623
|
Angry: 0.676 Disgust: 0.418 Fear: 0.347 Happy: 0.794 Sad: 0.274 Surprise: 0.418
|
05:40:15 ~ 05:40:41 森山(浩)委員
時間が来ましたのでここまでにしますが、結果的には、今の段階でゆがめられていなかったということは言えないという事実だと思いますが、大臣は前のままの答弁を維持されているようですので、しっかり結果が出てから責任については問いたいと思います。やはり最終責任者でもありますし、ここはしっかりふんどしを締めて調査をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 Angry: 0.453 Disgust: 0.234 Fear: 0.328 Happy: 0.741 Sad: 0.503 Surprise: 0.426
|
Angry: 0.432 Disgust: 0.277 Fear: 0.396 Happy: 0.795 Sad: 0.355 Surprise: 0.606
|
05:41:01 ~ 05:42:01 矢上委員
立憲民主党・無所属の矢上雅義でございます。早速、アキタフーズの関連で野上大臣に質問したいと思いますけれども、鶏卵生産者経営安定対策事業で、二〇一九年、二〇二〇年のアキタフーズに対する補助金額についてできるだけ早く開示してほしいと度重なる要求があった上で、今日、二〇一九年が一・三億円、二〇二〇年が二・一億円という回答が出てきたわけでございますけれども、なぜこれだけの時間がかかったのかということですね。大臣はこれまで不正競争防止法を根拠に、営業の秘密に当たるから出せないということでございました。一般的に、補助事業の場合の手続で公務員がする場合に、公務員の立場から見ると、職務上知り得た秘密で国家公務員法上の守秘義務に当たります。 Angry: 0.688 Disgust: 0.363 Fear: 0.523 Happy: 0.476 Sad: 0.253 Surprise: 0.520
|
05:42:01 ~ 05:42:58 矢上委員
それを裏側で企業の立場で見ると、営業の秘密ということで保護されるわけですけれども。国家公務員の守秘義務でも、裁判の際に承認するとか、公益の目的にかなう場合には、任命権者の承諾があればできるんですよ。守秘義務は解除されます。同じように、営業の秘密も、アキタフーズの秋田前代表もかなり反省しているような報道がされておりますので、きちんと政府の方から説明したら、この補助金の金額についても、もうそろそろ出してもらっても構いませんという回答があったかもしれませんけれども、そういう努力をこれまで農水大臣として、農林水産省として、なぜ早くやってこなかったのか、それともやってきたのか、御意見を伺いたいと思います。 Angry: 0.654 Disgust: 0.325 Fear: 0.446 Happy: 0.503 Sad: 0.359 Surprise: 0.497
|
05:42:58 ~ 05:43:24 野上国務大臣
これまで御答弁を申し上げてきましたとおり、この鶏卵生産者安定対策事業につきましては、個別企業に関する補助金を明らかにしますと、当該個別企業が公表していない情報が推計をされて、その競争上の地位を害するおそれがあることから、お答えを差し控えさせていただいたという御答弁をさせていただいてまいりました。 Angry: 0.726 Disgust: 0.350 Fear: 0.402 Happy: 0.614 Sad: 0.247 Surprise: 0.388
|
05:43:24 ~ 05:43:40 野上国務大臣
そのような対応をしてまいったんですが、この予算委員会の中で強い御要請があったことを踏まえまして、アキタフーズにお伝えをした上で、今回、実績を出させていただいたということでございます。 Angry: 0.425 Disgust: 0.133 Fear: 0.408 Happy: 0.774 Sad: 0.327 Surprise: 0.577
|
05:43:40 ~ 05:44:05 矢上委員
ところで、金額自体が一・三億円から二・一億円、八千億円増額しておるわけで、しかも、この大規模鶏卵業者に対しての取り計らい等を含めた形での現金の授受があったのではなかろうかという話が報道でもされているわけですけれども、実際これだけ急激に増額された根拠ですよね。 Angry: 0.669 Disgust: 0.305 Fear: 0.592 Happy: 0.304 Sad: 0.230 Surprise: 0.599
|
Angry: 0.584 Disgust: 0.224 Fear: 0.493 Happy: 0.274 Sad: 0.606 Surprise: 0.444
|
05:44:23 ~ 05:45:00 野上国務大臣
令和二年度におきますアキタフーズグループに対する補助金交付額、この実績を見ますと、令和元年度の一・三億円から二・一億円に増加をしておるわけであります。その内訳を見ますと、そのうち、増加したのは空舎延長事業の分でありまして、三千六百万円から一・二億円にここが増加をしているということでございます。これは、同社が大幅な出荷量の削減に取り組んだことによるものであります。 Angry: 0.370 Disgust: 0.335 Fear: 0.526 Happy: 0.634 Sad: 0.358 Surprise: 0.643
|
Angry: 0.479 Disgust: 0.243 Fear: 0.416 Happy: 0.582 Sad: 0.515 Surprise: 0.457
|
05:45:14 ~ 05:46:20 矢上委員
前回の予算委員会でも、去年の臨時国会で行われた農林水産委員会の話もしました。あのとき、吉川元大臣に対して、アキタフーズの前代表からお金が渡ったのではないか、また、去年の七月ですけれども、クルーズ接待で、元農林大臣や元農林水産省の幹部が宿泊つきの接待を受けていたのではないかと疑念が出ましたときに、大臣は、委員会で、また委員会の場でもそうですけれども、これはあくまでも農水省OBの話である、現役の職員は直接関係していないような感じで、流れで答弁されたかなという気もしますし、また、捜査に影響もあるからということでされたんですけれども、よくよく考えますと、去年の暮れから相当疑惑が湧いていたわけですから、あの当時、大臣としてもっと早く決断をするべきではなかったかと思います。 Angry: 0.565 Disgust: 0.229 Fear: 0.485 Happy: 0.603 Sad: 0.349 Surprise: 0.490
|
05:46:20 ~ 05:47:18 矢上委員
確かに、第三者検証委員会とか、国家公務員倫理規程に違反していないかという調査をされておられますけれども、国民目線から見れば、総務省が処分を急いだから、遅れては都合が悪いから、農林水産省も急がなければという後追いの形に見えてくると思うんですよ。そういうところ、やはり大臣として、組織の長として批判を受けてもおかしくない事例と思うんですけれども、ちょっとそれを前提に、倫理規程の調査の結果、会席に同席した秋田氏が明白に利害関係者に該当するということですから、今回、二回行われております、平成三十年十月四日、令和元年九月十八日の二回、元大臣を含めて、アキタフーズの前代表等が会食を行っておられます。 Angry: 0.645 Disgust: 0.286 Fear: 0.488 Happy: 0.502 Sad: 0.309 Surprise: 0.445
|
05:47:18 ~ 05:48:04 矢上委員
この会合に出席した職員の皆さんにお聞きしたいんですけれども、アキタフーズが利害関係者であるということを事前に知った上で会食に参加されたのか、それとも知らずに参加されたのか。もし、知らずに参加された場合に、どういう感想でしょうか。驚いたとか、これは帰らなくちゃいけないなとか、そのときにどのような感触を得られましたでしょうか。それぞれ、平成三十年十月四日の枝元次官及び令和元年九月十八日の水田生産局長に、その当時の感想をお聞きしたいと思います。 Angry: 0.370 Disgust: 0.228 Fear: 0.540 Happy: 0.543 Sad: 0.386 Surprise: 0.662
|
05:48:04 ~ 05:49:09 枝元参考人
お答え申し上げます。私は、御指摘の会合に出席いたしましたのは、吉川大臣からお誘いを受けましたけれども、秋田元代表が会食に参加することは知りませんでしたが、その場に利害関係者であります秋田代表がいらっしゃいました。吉川元大臣のお誘いでもございまして、ほかの国会議員もいらっしゃって、吉川大臣と、その先生が中心の席でございましたので、そこで会食から出ていくとか、そういうことについては、なかなか私としては非常に難しかったという状況でございました。思いといたしましては、私の倫理規程の違反によりまして、農林水産行政また国家公務員の信頼を非常に損ねてしまいまして、本当に農林水産関係の皆様ですとか国民の皆様に申し訳なく思っておりますし、倫理の観点からいたしますと、会食の費用負担をその場で若しくは事後的にでも確認すべきだったというふうに反省しております。 Angry: 0.358 Disgust: 0.353 Fear: 0.458 Happy: 0.675 Sad: 0.455 Surprise: 0.511
|
Angry: 0.651 Disgust: 0.434 Fear: 0.410 Happy: 0.465 Sad: 0.463 Surprise: 0.425
|
05:49:30 ~ 05:50:17 水田政府参考人
お答えいたします。私は、令和元年九月十八日の会食に出席をしたわけでございますけれども、吉川大臣からお話がありまして出席をさせていただきました。そのときの私の認識を申し上げますと、秋田元代表が会食に参加することは事前に聞いておりましたが、会食の費用は吉川元大臣が負担することも事前に聞いておりました。また、当日の会食の中でも吉川元大臣御本人から自分が負担するというお話がございましたので、倫理規程で禁じられているものではなく、問題はないものと思っておったところでございますが、今般、大臣官房の調査によりまして、その会食に係る費用については、吉川元大臣ではなくアキタフーズが負担していたということが判明したところでございます。 Angry: 0.274 Disgust: 0.305 Fear: 0.391 Happy: 0.822 Sad: 0.485 Surprise: 0.515
|
05:50:17 ~ 05:50:39 水田政府参考人
会食の費用を実際に誰が払ったのか、幾らかかったのかということまで確認すべきところをしなかったわけでございまして、今回のことによりまして農林水産行政の信頼を失墜することになってしまったということで、誠に申し訳なく思っております。深く反省しておりまして、二度とこのようなことがないように、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.510 Disgust: 0.298 Fear: 0.525 Happy: 0.374 Sad: 0.524 Surprise: 0.436
|
05:50:39 ~ 05:51:02 矢上委員
お二方のお人柄はもう大変立派なものだと伺っておりますので、ちょっと今度、大臣の方にお聞きしたいんですけれども。東京新聞、令和三年二月二十六日の出典なんですけれども、「贈収賄疑惑が持ち上がった昨年十二月に本紙が事実関係をただした際は、五人とも「記憶にない」と口をそろえていた。 Angry: 0.326 Disgust: 0.137 Fear: 0.578 Happy: 0.528 Sad: 0.499 Surprise: 0.583
|
05:51:02 ~ 05:52:13 矢上委員
」と。これから先は名前を伏せますけれども、五名の方のコメントが、Aさんは「覚えていない。そのころはバタバタしていた」、Bさんは「記憶にない。倫理規程で決まっているし、接待を受けることはない」、Cさんは「覚えていない。一般論だが、大臣に誘われたら断れない」、Dさんは「バタバタしていて記憶にない」、Eさんは「記憶にない。業界関係者と飲食することはあるが、ちゃんとお金は出す」と。これだけ明確に記憶にないということで取材に応じておられるんですね。この倫理規程の中での調査に応じて、今明確に当時の記憶を思い出していただいたんですけれども、この新聞報道時点での記憶にないというコメント、また、調査の過程で記憶に十分あるようでございますので、大臣としては、やはりきちんと、職員に対する、倫理規程を守る、また、若しくは調査に関してもきちんと答えるような指導を事前になされているんでしょうか。 Angry: 0.439 Disgust: 0.261 Fear: 0.549 Happy: 0.609 Sad: 0.377 Surprise: 0.587
|
05:52:13 ~ 05:53:00 野上国務大臣
まず、今般、このような事案が発生をいたしまして、農林水産行政の国民に対する信頼を大きく損なうことになりましたこと、改めておわびを申し上げたいというふうに思っております。私自身も、幹部職員が倫理規程違反で処分を受けるに至ったということに対しまして、省を代表する立場として、大臣給与を自主返納することとしたわけであります。報道に対する対応ですとかあるいはこの倫理規程の調査に対する対応、これは、当然、真摯に対応していくべきだということだというふうに思います。 Angry: 0.625 Disgust: 0.301 Fear: 0.449 Happy: 0.498 Sad: 0.369 Surprise: 0.447
|
Angry: 0.531 Disgust: 0.391 Fear: 0.533 Happy: 0.510 Sad: 0.424 Surprise: 0.471
|
05:53:15 ~ 05:53:47 矢上委員
それでは、また戻りまして、先ほどお答えいただいた枝元次官、水田生産局長にですけれども、今回の事例のように、大臣とか副大臣、政務三役等と御一緒に同席した場所で、アキタフーズ以外の養鶏業者とか関連業者と同席された記憶はございますか。 Angry: 0.285 Disgust: 0.220 Fear: 0.488 Happy: 0.772 Sad: 0.419 Surprise: 0.560
|
05:53:47 ~ 05:54:07 枝元参考人
お答え申し上げます。大臣なり政務三役と会食をすることはございますけれども、アキタフーズ以外の養鶏業者の方が一緒にいたことは、この会、アキタフーズ以外はございません。 Angry: 0.469 Disgust: 0.362 Fear: 0.433 Happy: 0.694 Sad: 0.427 Surprise: 0.540
|
05:54:07 ~ 05:54:27 水田政府参考人
お答えいたします。歴代の農林水産大臣、副大臣、政務官と飲食を共にしたことはございますが、その際に業者が同席したことは、今回処分対象となった会食以外ではございません。 Angry: 0.437 Disgust: 0.332 Fear: 0.404 Happy: 0.734 Sad: 0.371 Surprise: 0.580
|
05:54:27 ~ 05:55:05 矢上委員
今の御答弁が正確だとすると、ある意味、農林水産省に関連する業者さんは星の数ほどあるんですけれども、アキタフーズとしか食事をしないのかという捉え方もできますよね。皆さん方に申し訳ないんですけれども、大臣から誘われたら断れないというのも確かに事実でしょう。ただ、国民から見たとき、お金を配っただろうと言われている秋田前代表としか皆さん方が勢ぞろいで食事をしないというのも、やはり国民から見ると不思議だということになりますので、是非真相究明をしていただきたい。 Angry: 0.407 Disgust: 0.244 Fear: 0.500 Happy: 0.550 Sad: 0.389 Surprise: 0.584
|
05:55:05 ~ 05:56:14 矢上委員
とともに、例えば、二回会食がありましたけれども、全て、農林水産大臣、生産局長、畜産部長、畜産振興課長、畜産振興課長、食肉鶏卵課長、それぞれ、ダブってはいますけれども、オールスターがそろっているんですね、畜産、鶏卵の。ある意味、農林水産省の会議が日比谷の料亭で開かれたようなものだと受け止められやすい。そういうこともありますから、しっかり大臣としても今後の真相解明とか説明責任について責任を持って取り組んでいただくとともに、やはり最初の元となった吉川元大臣とか西川元内閣官房参与等についても、是非機会をつくっていただきまして国会で証言していただきますようにお願い申し上げまして、次の質問に入らせていただきます。 Angry: 0.454 Disgust: 0.244 Fear: 0.486 Happy: 0.653 Sad: 0.283 Surprise: 0.589
|
05:56:14 ~ 05:57:22 矢上委員
続きまして、JRAの持続化給付金不正受給問題についてちょっとお伺いしますけれども、報道で、競馬の調教助手とか厩務員が持続化給付金を受給申請したということで報道になっておりまして、分かりやすく言いますと、前回、野上大臣もおっしゃいました、調教助手はJRAが雇っているのではなくて調教師に雇用されている被雇用者だと。被雇用者ということはサラリーマンですから、そもそもこの持続化給付金が申請できるのかなということと、あと、JRAについては、九年連続増収だということで報道で出ておりますので、そもそもコロナによる減収があったのかということで非常に疑問がございますので、この辺の事実関係について、今日はJRAの理事長にお願いしておりますけれども、今日は来ておられますでしょうか。 Angry: 0.435 Disgust: 0.227 Fear: 0.413 Happy: 0.650 Sad: 0.442 Surprise: 0.502
|
Angry: 0.423 Disgust: 0.398 Fear: 0.336 Happy: 0.710 Sad: 0.605 Surprise: 0.440
|
05:57:34 ~ 05:58:07 後藤参考人
お答え申し上げます。そもそも、私どもの関係する厩舎関係者の減収があったかどうかというお尋ねにつきましては、コロナ禍におきましても中央競馬そのものはおかげさまで継続して開催することができました。したがいまして、中央競馬の賞金に由来する収入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は極めて限定的であるという考え方を持っております。 Angry: 0.333 Disgust: 0.346 Fear: 0.454 Happy: 0.746 Sad: 0.423 Surprise: 0.517
|
05:58:07 ~ 05:58:40 後藤参考人
また、調教助手や厩務員についてですけれども、毎月の給与所得のほかに、中央競馬の賞金に由来する事業所得を得ております。私どもとしては、持続化給付金の趣旨、目的を踏まえて、適正な対応となるように、昨年十一月に雇用主である調教師会などに要請してきたものであります。以上です。 Angry: 0.563 Disgust: 0.371 Fear: 0.470 Happy: 0.662 Sad: 0.339 Surprise: 0.525
|
05:58:40 ~ 05:59:21 矢上委員
ちょっと今の説明で、私も理解不足だったんですけれども。結果的に今回の件は、調教師会においては去年の十一月にできるだけ申請するなという通達を出したということなんですけれども、JRAの見解としては、今回の件はよかったんですか悪かったんですか。要するに、調教助手とか皆さん方が申請されたということは。 Angry: 0.502 Disgust: 0.262 Fear: 0.466 Happy: 0.475 Sad: 0.491 Surprise: 0.524
|
05:59:21 ~ 05:59:54 後藤参考人
私どもが彼らに受給資格があるかどうかということを判断する立場にはないと思っております。ただ、申し上げましたとおり、厩舎関係者、お尋ねのあった調教助手、厩務員につきましては、毎月の給与所得以外に、競馬賞金によるいわゆる進上金、別途の事業所得がございますので、その扱いについては、一般的には恐らく確定申告をしているものではないかというふうに捉えております。 Angry: 0.364 Disgust: 0.288 Fear: 0.517 Happy: 0.616 Sad: 0.494 Surprise: 0.495
|
Angry: 0.397 Disgust: 0.292 Fear: 0.580 Happy: 0.573 Sad: 0.308 Surprise: 0.685
|
06:00:02 ~ 06:01:09 矢上委員
公正な運営であるからこそ、競馬とか競輪も公営ギャンブルとして運営が認められているわけですし、地方自治体においても、サテライトを造るときは、迷惑施設ではなくてきちんと役に立つ施設なんだということで、一生懸命努力している中で、このようなまだまだ解明が不明朗な状況では困りますので、早急に調査の方を進めて報告していただきたいと思います。次の質問に移りますけれども、前回の予算委員会で小此木大臣にも大変御迷惑をおかけしまして、被災者生活再建支援制度とかなりわい再建支援制度等を円滑に進めるということで、システムの普及促進をちょっとお願いしようと思ったところで時間がなくなったんですけれども。今回の令和二年七月豪雨とか熊本地震でも、ボランティアの皆さん、地域の自治体の皆さん、そして全国から駆けつけてくださる地方自治体や国の職員の皆さん方のおかげで非常にはかどっております、罹災証明の発行とかもですね。 Angry: 0.455 Disgust: 0.177 Fear: 0.541 Happy: 0.408 Sad: 0.491 Surprise: 0.486
|
06:01:09 ~ 06:02:05 矢上委員
ただ、やはり、木造の平家建てだったら例えば一・八メートルつかったら全壊とか、簡単なんですけれども、地方に行くと、東京もそうですけれども、一階が八百屋さんで二階を自宅にしている場合とか、罹災証明というのは個人の住居にしか適用できませんので、一階が八百屋さんだと営業用ですから対象になりません。じゃ、二階はどうなるんだとか、いろいろ複雑な仕組みがあるんですね。これを初めての職員さんがやろうとすると、どうしても応援してもらうベテランの職員さんから加勢をしてもらわないとできないんですよ。時々、グレーゾーンのときには、どうしていいか分からないときに被災者が窓口に行くと、県に聞いてみないと分からないとか、県から通知が来ていないから分かりませんと一回帰されるんですよ。 Angry: 0.500 Disgust: 0.268 Fear: 0.538 Happy: 0.449 Sad: 0.467 Surprise: 0.521
|
06:02:05 ~ 06:03:11 矢上委員
それは正直でいいんですけれども、その後の打ち返しというのがほとんどないんですね。ずっと待っていても返事が来ないからまた行くと、また、県の方に聞かないと分からないということで。そういうことを特に高齢の被災者の方が何回も受けちゃうと、気力も体力もなくなって先に進まない。ですから、罹災証明書の発行、家屋損壊の認定とか含めて、日本国中に経験を持たれる方がたくさんおられるわけですから、そういうベテランの職員の方々の知識経験を生かして、全国津々浦々まで災害対応のオンラインシステムを早急につくり上げていただきたいということで前回お願いしたところなんですけれども。今システムを導入している市町村数とか、全国的な比率というのはいかほどのものでしょうか。 Angry: 0.438 Disgust: 0.344 Fear: 0.577 Happy: 0.429 Sad: 0.476 Surprise: 0.535
|
06:03:11 ~ 06:04:11 小此木国務大臣
矢上委員の今のお話は十分認識をしたい、改めて認識したいと思いますし、被災は、災害は本当に起こってもらいたくないんですけれども、これが頻発化、激甚化されている中でいろいろな苦しみ、悲しみがあるんですが、その中で経験をしておられる方もおられて、新しい知恵も生まれてきているのも事実でありまして、今の、デジタル化とおっしゃいましたけれども、こういったことも必要なことだと思います。お尋ねの災害時の被災者支援のためのシステムの整備状況についてですが、総務省が令和二年三月に公表した調査によると、平成三十一年四月現在において約半数の八百五十一市区町村で整備済みとなっております。内閣府としても、近年、先ほど申し上げた頻発化、激甚化する災害に対してより効果的、効率的に対応していくためには自治体におけるこうしたシステムの導入を促進していくことが重要と考えておりまして、それを今促しているところでございます。 Angry: 0.513 Disgust: 0.237 Fear: 0.487 Happy: 0.510 Sad: 0.427 Surprise: 0.490
|
06:04:11 ~ 06:04:59 小此木国務大臣
他方、既にシステムを整備している自治体においても、住民情報とのシステムの連携ができておらず、十分な活用が図られていないところもございます。このため、自治体が共同利用可能なシステム上で住民情報を被災情報と連携して被災者支援に活用でき、また、罹災者証明書の電子申請やコンビニでの交付にも対応できる基盤的なシステムを構築することとしておりまして、令和三年度中に整備する予定であります。システム整備が進んでいない自治体を始め、多くの自治体に活用いただくことで、被災者支援の効率化、円滑化につなげて、私どもといたしましても努力を重ねてまいりたいと存じます。 Angry: 0.336 Disgust: 0.267 Fear: 0.526 Happy: 0.540 Sad: 0.530 Surprise: 0.551
|
06:04:59 ~ 06:05:21 矢上委員
私も、被災するまでは特段、正直言って、自分に身にしみなかったんですけれども、この災害対策のシステムというのは、平時には、平和なときには必要性を感じませんけれども、備えあれば憂いなしといいますか、災害のときには大変助かると思います。 Angry: 0.436 Disgust: 0.090 Fear: 0.418 Happy: 0.340 Sad: 0.781 Surprise: 0.367
|
06:05:21 ~ 06:06:04 矢上委員
私の経験では、多分二十年ぐらい前からLGWANというシステムがあって、発音は下手ですけれども、ローカルガバメント・ワイドエリア・ネットワークといいまして、総合行政ネットワークというのが全国の市町村と国とつながっているんですね。それと、御存じのように、中央には霞が関のワイドエリア・ネットワークというのがありますから、そういう基盤となるネットワークシステムはそろっているわけですよ。そして今、御存じのように、パソコンは自分でソフトを買わなくても、受入れソフトさえパソコンに入れておくとインターネットのクラウドサービスで中央のソフトを使えるようになっていて。 Angry: 0.265 Disgust: 0.285 Fear: 0.502 Happy: 0.769 Sad: 0.321 Surprise: 0.677
|
06:06:04 ~ 06:07:12 矢上委員
そういうことで、昔の役場は全部自前で、それぞれの役場が互換性のないシステムを取り入れて、サーバーの大きなのを置いていたんですけれども、今このシステムを導入しようと思ったら、物すごく低コストで導入できると思うんですよ。そして、災害には風害、水害、地震とかいっぱいありますよね。その被災地の災害の状況に応じて、クラウドでそれに適した様々なオプションを増設すると、合体ロボットじゃありませんけれども、LGWANとクラウドサービスを利用すると比較的低コストで維持できると思うんですよ。そういうことも含めて、小此木大臣には、システムの導入のための助成制度とか、そのシステムを維持するためのランニングコスト等の交付税措置について関係省庁に働きかけをしていただきたいんですけれども、御意見をお伺いします。 Angry: 0.628 Disgust: 0.273 Fear: 0.477 Happy: 0.443 Sad: 0.405 Surprise: 0.463
|