00:27:04 ~ 00:28:40 棚橋委員長
これより会議を開きます。令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、一般的質疑を行います。この際、お諮りいたします。三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官溝口洋君、内閣官房内閣情報調査室次長森野泰成君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官堀江宏之君、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長秡川直也君、人事院事務総局給与局長松尾恵美子君、内閣府大臣官房審議官村山裕君、警察庁警備局長大石吉彦君、カジノ管理委員会事務局次長並木稔君、総務省行政管理局長三宅俊光君、総務省自治行政局長高原剛君、法務省民事局長小出邦夫君、法務省刑事局長川原隆司君、出入国在留管理庁次長高嶋智光君、厚生労働省職業安定局長小林洋司君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長橋本泰宏君、国立感染症研究所長脇田隆字君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官新川達也君、経済産業省大臣官房審議官中原裕彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 Angry: 0.640 Disgust: 0.268 Fear: 0.474 Happy: 0.511 Sad: 0.335 Surprise: 0.535
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00:28:40 ~ 00:29:20 棚橋委員長
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。次に、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官大西証史君、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長菅家秀人君、内閣府大臣官房長大塚幸寛君、内閣府大臣官房総括審議官渡邉清君、内閣府独立公文書管理監秋山実君、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。 Angry: 0.734 Disgust: 0.367 Fear: 0.365 Happy: 0.564 Sad: 0.331 Surprise: 0.410
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Angry: 0.559 Disgust: 0.349 Fear: 0.447 Happy: 0.639 Sad: 0.409 Surprise: 0.521
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00:29:31 ~ 00:30:02 後藤(祐)委員
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの後藤祐一でございます。冒頭、まず、政府参考人について、野党側が求めてもいない政府参考人を強行で採決して無理やり呼ぶ、一方で、我々が求めている和泉補佐官なんかはこれを認めない。それを毎日のように強行採決する。こんな予算委員会は見たことがありません。このことに抗議を申し上げて、まずは新型コロナウイルス対策について質問したいと思います。 Angry: 0.642 Disgust: 0.363 Fear: 0.472 Happy: 0.415 Sad: 0.406 Surprise: 0.518
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00:30:02 ~ 00:31:02 後藤(祐)委員
きのう、ダイヤモンド・プリンセスから多くの方が下船されました。厚労大臣、よろしいですか。きのうになった意味は、二月五日から各船室の中にそれぞれ分かれて入っていただいて二週間たったということだと思いますが、二月四日のこの委員会で、私は、二月四日の段階で、少なくとも部屋ごとぐらいに、ほかの方と接触しないような環境をつくっているんでしょうかと加藤大臣に聞いたところ、大臣は、ちょっとPCRの状況を見た上でそこから先は判断する必要があるというふうに考えて、その結果を踏まえて必要な対応を考えていくと。つまり、二月四日の段階では、一人一人、一人というか、一部屋ごとに分けて入れるということをまだ考え中ですみたいな対応だったんですが、これは遅かったんじゃないんですか。 Angry: 0.588 Disgust: 0.259 Fear: 0.538 Happy: 0.449 Sad: 0.375 Surprise: 0.589
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00:31:02 ~ 00:31:27 後藤(祐)委員
二月一日に八十歳の香港男性の方が発症したという情報を受けて、二月一日からすぐにでもそれぞれお部屋に入っていただくことを、船はまだ洋上にいたかもしれませんが、少なくとも指示することはできたと思うんですが、この対応は遅かったと思うんですが、大臣、いかがですか。 Angry: 0.388 Disgust: 0.052 Fear: 0.548 Happy: 0.508 Sad: 0.527 Surprise: 0.691
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00:31:27 ~ 00:32:16 加藤国務大臣
今委員の御指摘、ある意味では今回のクルーズ船の対応等においての一つの課題だと私は思っております。というのは、洋上にある船に対して誰がどう管轄権を持っているか。条約上、ざくっとした管轄権はその船の船籍国ということになります。したがって、今回の場合は英国ということになります。それから、船主は米国の会社だということであります。そして、もちろん、いっとき我が国の領海内を動いていた。こういったときに、誰がどういうふうに管轄権を持つのか。ただ、基本的に、船の中は全て船長さんがコントロールをしながら、我々はそれに対してアドバイスをする、こういう体制になっているということでありますが、では、ぎりぎり、誰がどうやっているかということについて、これは外務省とも今いろいろ話をしておりますが、必ずしも明確にはなっていないんじゃないかというのが今の我々の認識であります。 Angry: 0.595 Disgust: 0.295 Fear: 0.461 Happy: 0.541 Sad: 0.339 Surprise: 0.556
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00:32:16 ~ 00:32:57 加藤国務大臣
その上で、これまでの体系について、二月一日、少なくとも、その段階では先に船会社の方に情報が行っているわけであります。その段階で、もちろん、今から思えば船会社においても対応をとってほしかった。それから、我々においても、今から思えばいろいろなことはあるとは思います。ただ、我々としては、二月四日の時点ではそういった情報しかなかった。要するに、そうした、搭乗していた人が船から下船後、感染したという情報しかなかったわけであります。それで、早速PCR検査、たしか二月四日はそれを踏まえて答弁をさせていただいたということでございます。 Angry: 0.367 Disgust: 0.276 Fear: 0.550 Happy: 0.491 Sad: 0.529 Surprise: 0.580
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00:33:04 ~ 00:33:18 後藤(祐)委員
ただ、お願いするとか伝えることはできたんじゃないんですか。船長の権限ですよ、その段階では。ですが、それぞれの方は部屋に入っていただくよう船長から言っていただけませんかとお願いしたんですか、大臣。 Angry: 0.499 Disgust: 0.293 Fear: 0.489 Happy: 0.524 Sad: 0.453 Surprise: 0.565
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00:33:18 ~ 00:34:09 加藤国務大臣
したがって、二月四日の結果を踏まえて、我々の方から、個室化ではなくてそれぞれの部屋から出ないということで、あと、いろいろな行動基準をお示しをし、船長から乗客に、あるいは乗組員に対してそういった指示をいただいたということであります。したがって、今の御指摘、これはまさにクルーズ船あるいはそうした船舶の、こうした状況の中で誰がどういうふうに管轄権を持っているのか、この整理ともかかわる話でありますから、そこはこれから、これは日本だけではなくて、今回の問題を含めてこれから、クルーズ船は各国にずっと行っているわけでありますから、そこをどうするかということは整理しなきゃいけないと思います。そういった意味においては、議員の……いやいや、考えなきゃいけないという点であることは十分認識はしているところであります。 Angry: 0.465 Disgust: 0.292 Fear: 0.554 Happy: 0.545 Sad: 0.373 Surprise: 0.516
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00:34:09 ~ 00:35:09 後藤(祐)委員
お答えになっておりません。管轄権はもう明確なんです。ですが、それでも、船長に対応をとってくださいと、二月五日より前の時点でお願いしたんですか。二月五日より前の時点では、ダイヤモンド・プリンセスの船長さんに対して、それぞれ部屋に入ってくれというお願いはしていなかったということが明らかになりました。これは甘いんじゃないんでしょうか。早い段階で言えばよかったじゃないですか。実際やるかどうかは船長の権限でも、ぜひお願いしますと言うべきだったんじゃないんですか。これが一つ目、甘い点です。二つ目は、船内の感染対策が甘かったのではないかという点でございますが、これについては、きのうも神戸大学病院の岩田健太郎先生の議論がありました。 Angry: 0.501 Disgust: 0.322 Fear: 0.515 Happy: 0.489 Sad: 0.448 Surprise: 0.581
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00:34:23 ~ 00:34:36 加藤国務大臣
ですから、そこは先ほど答弁いたしました。二月五日の段階でこういう対応をとってほしい、そして、その前の段階では、おそれがあるということで検疫に入るということは、もちろん、検疫をしている以上、当然のことであります。 Angry: 0.464 Disgust: 0.301 Fear: 0.414 Happy: 0.781 Sad: 0.278 Surprise: 0.596
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00:35:09 ~ 00:35:54 後藤(祐)委員
これは事実関係を大臣に確認させていただきたいと思いますが、この岩田健太郎先生はこのように言っています。危ないゾーンを分けるのが鉄則、どこが危なく、どこが危なくないか、全く区別がつかない。区域は分けられていたものの、防護服を着脱する場所がはっきりしない。区域にかかわらず自由に歩き回る乗員もいた。これらは事実なんでしょうか。更に言うと、きのうのNHKニュース9でも、別のお医者さんの方が、中で仕事をされた方ですよ、余り統一されている感じじゃなくて、人によってはマスクをしていなかったり、着脱も曖昧だったり、個人の対応に任されている状況で、感染拡大するんじゃないかと思ったと指摘しています。これらは事実ですか、大臣。 Angry: 0.491 Disgust: 0.266 Fear: 0.589 Happy: 0.430 Sad: 0.415 Surprise: 0.626
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00:36:03 ~ 00:36:59 加藤国務大臣
彼はそこにいたわけであります。そこの人間からすると、もちろん、岩田医師はわずか二時間しかおられなかったという事実がまず一つあります。その上で、彼のを見ると、実際はゾーニングはしっかり行われていると。もちろん、船の上でありますから、通常の病院とか、あるいは、発展途上国にいろいろなNGOが行くときには、これは完全に病院のトレーラーみたいなものを持っていくわけです。いわば先進国の病院体系をそのまま持ち込むわけですから、そういうレベルでないことはもちろんそのとおりでありますけれども、そうした中においても別に行われていた。これは全く行われていないような誤解を与えるという指摘をしているところであります。それから、一緒に、ひゅっとすれ違った、それは違います、そのような動線にはなっていません、こういうふうに明確に彼はコメントしているところであります。 Angry: 0.425 Disgust: 0.341 Fear: 0.549 Happy: 0.472 Sad: 0.481 Surprise: 0.564
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00:37:02 ~ 00:37:54 後藤(祐)委員
でも、ある意味、外から入った、入る段階では適正に入ったんだと思いますよ、岩田医師のような方から見ると、しかも、アフリカですとかで現地でやってきた方ですよ、これはおかしいんじゃないかという指摘を、その段階では乱れていた可能性はあるんじゃないんですか。実際、入ったお医者さんが何人もこういうふうに言っているわけじゃないですか。実際、今まで検疫官の方も既に感染した方が一人出ていますし、あるいは、自衛隊員も場合によっては危険にさらされているかもしれない。この感染防止策は、やはり、ちょっと外部の方に入っていただいてチェックしてもらった方がいいと思いますけれども、中の論理で見てもらうと、ちゃんとやっているということが先に立っちゃって客観的な評価ができないと思いますけれども、まさに岩田先生みたいな方にチェックしてもらうべきだと思いますが、いかがですか、大臣。 Angry: 0.429 Disgust: 0.271 Fear: 0.645 Happy: 0.467 Sad: 0.344 Surprise: 0.616
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00:37:54 ~ 00:38:06 加藤国務大臣
それは、認識、全く違います。これまでも国会答弁で申し上げているように、感染症の専門家チームに入っていただいて、日々我々はそうしたオペレーションについて指摘をいただいております。 Angry: 0.443 Disgust: 0.352 Fear: 0.561 Happy: 0.531 Sad: 0.431 Surprise: 0.572
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00:38:06 ~ 00:38:42 加藤国務大臣
それから、分断することも含めて、そうした感染症の、もちろん、その方がそのメンバーに入っていないことは事実でありますけれども、その方以外の感染症の専門家に入っていただいて、対応させていただいているところであります。ただ、御指摘のあるように、先ほどから申し上げているように、病院という確立した場所ではない、そうした中で、いわば臨時的に対応しているというところでありますから、日々日々、基本的なラインは決めていますけれども、いろいろな動きにおいて課題が指摘をされ、それを日々日々修正をしながら今日に至っているということであります。 Angry: 0.210 Disgust: 0.397 Fear: 0.556 Happy: 0.561 Sad: 0.600 Surprise: 0.459
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00:38:42 ~ 00:39:01 後藤(祐)委員
いろいろな何か問題なことが起きているかもしれないときに、自分に都合のいい方を選んで専門家にチェックしてもらいましたというのだと、これは今まで起きたいろいろな不祥事を隠す構造と同じになっちゃうんですよ。だからこそ、客観性のある、外部の、少し遠い方からチェックしてもらった方がいいと思いますよ。 Angry: 0.276 Disgust: 0.192 Fear: 0.449 Happy: 0.745 Sad: 0.449 Surprise: 0.592
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00:39:01 ~ 00:39:49 後藤(祐)委員
そういう観点で見たときに、配付資料に橋本岳副大臣のツイッターをそのまま載せておりますけれども、岩田医師に対して、「そのようなルートで検疫中の船舶に侵入されるというのは、正直驚きを禁じ得ません。」と。ただ、これは、入る段階では適正な手続で入ったんじゃないんですか。入った後何をしたかということについての解釈はいろいろあるかもしれませんけれども、DMATで、入る段階ではちゃんとした手続で入っているんじゃないんですか。更に言うと、岩田健太郎先生は橋本副大臣にはお会いしていないと言っているんですね。でも、橋本岳副大臣はあたかも会ったように言っている。これは一体どっちが正しいんですか、大臣。 Angry: 0.431 Disgust: 0.241 Fear: 0.548 Happy: 0.537 Sad: 0.328 Surprise: 0.712
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00:39:49 ~ 00:40:08 加藤国務大臣
まず、経緯でありますけれども、岩田医師は、DMATの業務に従事をされるという、そうしたいわば約束というか役割分担の中、二月十八日の十五時過ぎに乗船をいただいたんですが、DMATの業務を適切には運営していただけなかったということであります。 Angry: 0.574 Disgust: 0.281 Fear: 0.427 Happy: 0.463 Sad: 0.539 Surprise: 0.402
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00:40:08 ~ 00:41:11 加藤国務大臣
したがって、その日の十七時過ぎに、DMATの業務から正式に外れていただいて、下船をしていただいた、これが一連の流れであります。全体について、もちろん、橋本副大臣が現地におられて、現地の基本的に本部長として対応いただいておりますが、彼はそこの全てのオペレーションについて知っているわけではなかった。そういった意味では、そのようなルートで検疫中にされるという、ここのところは、彼はそのときはそう認識したんだと思いますが、事実関係は今私が申し上げたとおりであります。それから……本人が会ったかどうかというのは、これはなかなかわからないことであると思います。それからもう一つは……いや、違う。わからないというのは、お互いの認識の中で、彼、橋本副大臣からも、当然、この中は全員マスクを着用していますから、マスクをしているもとにおいて、瞬間において、彼から話をして、彼が反応しなかった、これは事実だと思いますけれども、橋本岳副大臣としては認識をしていた。 Angry: 0.349 Disgust: 0.282 Fear: 0.524 Happy: 0.593 Sad: 0.505 Surprise: 0.557
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00:41:19 ~ 00:42:20 後藤(祐)委員
だって、橋本岳副大臣は、お見かけした際に私から御挨拶をし、御用向きを伺ったものの明確な御返事はなく、よって丁寧に船舶から御退去いただきましたということは、これは会話したということでしょう。岩田医師が橋本岳副大臣のことをわからなかった可能性はもちろんありますけれども、少なくとも、橋本岳副大臣としては確実に会ったんですよね。うなずいていただいたので、これは会ったという認識だということがわかりました。さて、もう一人、二人、このダイヤモンド・プリンセスの中に入っているようなんですけれども、自見政務官がお医者さんとして入っていらっしゃるというお話は既にありますけれども、そのほかにもう一人、ここでも再三話題になっている大坪審議官がこのダイヤモンド・プリンセスの中に入っているのではないかと思われるんですが、少なくとも二月十七日は入っているんじゃないかと思いますけれども、何日と何日に入られていますか。 Angry: 0.309 Disgust: 0.154 Fear: 0.447 Happy: 0.674 Sad: 0.492 Surprise: 0.627
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00:42:20 ~ 00:43:07 加藤国務大臣
大坪大臣官房審議官は、二月の十四日からクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の現地において対応していただいていると承知をしています。今言った、二月の十四日から今まで。そうです。正確に言うと、船の中に入っているかどうかわかりませんが、現地に行って、このダイヤモンド・プリンセス号の対応に当たっているというふうに認識をしています。 Angry: 0.533 Disgust: 0.260 Fear: 0.402 Happy: 0.734 Sad: 0.354 Surprise: 0.546
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00:48:50 ~ 00:49:06 加藤国務大臣
失礼いたしました。二月の十四日から毎日、原則としては朝の七時半から夜の午後十時ぐらい、これは日によっていろいろ変わるということでありますけれども、船の中で活動しておられるということであります。 Angry: 0.500 Disgust: 0.279 Fear: 0.422 Happy: 0.682 Sad: 0.333 Surprise: 0.579
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00:49:06 ~ 00:50:04 加藤国務大臣
毎日です。したがって、もう一回申し上げますと、二月の十四日から本日まで、朝七時半から午後の十時、原則でありますけれども、場合によってはそれがずれることもありますが、基本的に船の中で活動されている、こういうことです。基本的には、サージカルマスクと手袋の装着など、適切な感染防止をとって中において活動されているというふうに聞いています。 Angry: 0.372 Disgust: 0.292 Fear: 0.415 Happy: 0.766 Sad: 0.505 Surprise: 0.487
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00:49:28 ~ 00:49:52 後藤(祐)委員
明確に通告しているんですから、頼みますよ。船に入っていくときに、橋本岳副大臣も大坪審議官もどんな格好で入っていったんですか。ある程度防護して入っていったんですか。それとも、普通にスーツで入っていったんですか。 Angry: 0.525 Disgust: 0.283 Fear: 0.507 Happy: 0.551 Sad: 0.343 Surprise: 0.653
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00:50:04 ~ 00:51:31 後藤(祐)委員
マスクと手袋だけで入っていったんですか。この船の中は、場所によってはリスクがある状態ですよね。きのう夜の記者会見で、脇田座長は、完全にクリーンなところはないとおっしゃっていましたよ、座長は。専門家が。まあ、それはある程度しようがないのかもしれないけれども。なのに、そんな、サージカルマスクと手袋だけで行ったんですか。無防備じゃないですかね、それは。この大坪審議官は、コネクティングルーム問題でここに呼ばれるのが嫌で、何か記者会見をやっていたり、ダイヤモンド・プリンセスの中に入ったりしているんじゃないんですか。これはそう思われても仕方がないですよ。いや、これはもう大臣、お答えは結構でございます。実際、きのうから下船したわけですけれども、このダイヤモンド・プリンセス号の下船に対しては、いろいろな心配と、人権を守る上で必要だと、いろいろな御意見がございますが、実際、このPCRをやるための検体採取というのはいつごろやったんですかということについては、きのう、山井委員の質問に対する答弁で、二月五日から十九日までの十四日間の真ん中ぐらいから適宜進めたということなんですが、この検体を採取した後に感染していたおそれというのはないんですか。 Angry: 0.506 Disgust: 0.341 Fear: 0.573 Happy: 0.472 Sad: 0.356 Surprise: 0.609
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00:51:31 ~ 00:51:51 後藤(祐)委員
また、お客さん以外の、船員さんとか医療従事者ですとか検疫官ですとか自衛隊員ですとか、お客さん以外の方からお客さんにうつしちゃっているというおそれはないんですか、大臣。 Angry: 0.492 Disgust: 0.202 Fear: 0.600 Happy: 0.484 Sad: 0.265 Surprise: 0.639
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00:51:51 ~ 00:52:06 加藤国務大臣
委員の質問に答える前にこれを言って恐縮ですけれども、ただ、現地で働いている職員、今、大坪も含めて、全員、一定のもちろん感染するリスクがある中で、乗っている乗客の皆さんをどうにかしたい、こういう思いでみんな働いている。 Angry: 0.591 Disgust: 0.367 Fear: 0.571 Happy: 0.485 Sad: 0.308 Surprise: 0.475
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00:52:06 ~ 00:53:15 加藤国務大臣
そこはぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。その上で、検体のとる時期ですね。これは咽頭拭い液というのをとるんですが、今回の下船の方については、二月十日以降に検体を拭った方であります。それから、特に乗組員との指摘はありました。乗組員について、一定感染が広がっているという指摘もいただいておりますが、乗組員に対しては、もちろん陽性の人はもとより、発症の人、そして発症の人との濃厚接触者については、サービスを控えていただくということにしております。それから、それ以外の方についても、サーブする際には当然マスクとそれから手袋をし、頻繁に手指を消毒する。それから、例えば、客室に入るときにはノブにさわらずにノックをし、そして、あけ閉めは中の乗務員にやっていただく等、いろいろな行動基準を、これは感染の専門家から御指摘をいただきながら、それにのっとって対応しているというふうに聞いております。 Angry: 0.350 Disgust: 0.339 Fear: 0.523 Happy: 0.644 Sad: 0.414 Surprise: 0.595
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00:53:15 ~ 00:53:45 後藤(祐)委員
もちろん、ダイヤモンド・プリンセスの中で働いていらっしゃる方は皆さん命がけで頑張っていらっしゃる、それはもうもちろん評価いたしますよ。ただ、下船させたわけですから、その方々からの感染も含めて、要は、二月五日以降に船内感染が起きていた可能性が少しはあるんじゃないんですか、大臣。 Angry: 0.312 Disgust: 0.248 Fear: 0.502 Happy: 0.650 Sad: 0.427 Surprise: 0.613
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00:53:45 ~ 00:54:07 加藤国務大臣
それについては、きのうも会議がございまして、きのうは専門家会合が、会議がありまして、その後の記者会見での、脇田さんが、感染研究所の所長が座長をいただいておりますが、疫学の先生方、統計学の先生との意見交換をしました。 Angry: 0.222 Disgust: 0.118 Fear: 0.442 Happy: 0.888 Sad: 0.324 Surprise: 0.718
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00:54:07 ~ 00:55:04 加藤国務大臣
二月五日から検疫が始まり、その後、感染者が同定されていったわけですけれども、同定というのは見つかったという意味でしょうけれども、明らかにその検疫の期間で徐々に感染の発症者が減ってきて、現在ではほぼ感染がないという状況まで観察できているので、隔離が有効に行われているということを確認しました、こういう専門家の認識が出されておるところであります。済みません、感染の時期というのは、正直言って認定しがたいということ。これは委員御承知のとおりなんですね。したがって、先ほど答弁させていただいたのは、感染防止策がきいていたかどうかが問われていくわけであります。それに対して、専門家から先ほど申し上げた判断がなされているということであります。 Angry: 0.447 Disgust: 0.339 Fear: 0.551 Happy: 0.518 Sad: 0.403 Surprise: 0.564
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Angry: 0.592 Disgust: 0.387 Fear: 0.497 Happy: 0.465 Sad: 0.429 Surprise: 0.494
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00:55:04 ~ 00:56:01 後藤(祐)委員
だから、わからないからこそ、二月五日以降感染があった可能性もあり得るんじゃないんですか。可能性がないと言い切れますか、大臣。乗組員から感染した可能性も含めて、じゃ、乗客でいいですよ。乗客に対して、二月五日以降感染した可能性がないと言い切れますか、大臣。 Angry: 0.429 Disgust: 0.329 Fear: 0.648 Happy: 0.370 Sad: 0.445 Surprise: 0.579
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Angry: 0.416 Disgust: 0.304 Fear: 0.386 Happy: 0.771 Sad: 0.448 Surprise: 0.510
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00:55:16 ~ 00:55:44 加藤国務大臣
済みません、乗客の話と分けて議論していただいて、これは、混濁すると、国民の皆さんに誤解を与えては私はいけないと思います。私は今、乗客をベースに御議論しておられると思ったから限定しているんですが、もし乗客以外であれば、もちろん、我々が入った検疫官、私どもから入った厚労省の職員、これは明らかに後から入っていますから、当然、その後感染したことは間違いないと思います。 Angry: 0.620 Disgust: 0.291 Fear: 0.516 Happy: 0.482 Sad: 0.325 Surprise: 0.501
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00:56:01 ~ 00:57:11 加藤国務大臣
ですから、感染のタイミングというのは、あったかなかったか、その人がいつかというのはなかなか同定しにくい。したがって、発症時期等から考えていかざるを得ない。したがって、発症するまでの時期がたしか二日から何日間という形で、これはWHOが示しているわけであります。そうした発症の動向を見ながら、先ほど専門家の方が、二月五日からのそうした感染防止策がきいていたかどうか、これが問題になるわけですから、これはきいていたと判断する、こういうお話があり、したがって、きいていたときから十四日間を観察期間として、その間PCR検査を一回し、その間体調の変化がなければ下船をしてもいいという判断、下船というか、今回は下船ですけれども、一応保護観察期間から外してもいいというのが、前回のチャーター便からの経験も踏まえてそういう認識を示され、そして、今回の中のクルーズ船に対する感染防御の効果といいますか、それについては、先ほど申し上げたように、きいていたということを記者会見で言われているということであります。 Angry: 0.439 Disgust: 0.316 Fear: 0.620 Happy: 0.416 Sad: 0.476 Surprise: 0.564
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00:57:11 ~ 00:57:56 後藤(祐)委員
二月五日以降船内感染した可能性を否定できないという答弁ですよ。非常にこれは危うい話じゃないですか。そうしますと、大臣、検疫法十七条によって、検疫済み証というのを交付しないと検疫が終わったことにならないんですが、この条件は、検疫感染症の病原体が国内に侵入するおそれがないと認めたときに交付されることになっています。この検疫法十七条の検疫済み証を交付する要件、病原体が国内に侵入するおそれがないと今みなしているんですか。そして、この検疫済み証は交付されたんですか。 Angry: 0.533 Disgust: 0.318 Fear: 0.694 Happy: 0.308 Sad: 0.317 Surprise: 0.646
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Angry: 0.652 Disgust: 0.451 Fear: 0.498 Happy: 0.588 Sad: 0.252 Surprise: 0.587
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00:58:00 ~ 00:58:16 加藤国務大臣
ただ、今回の下船の方については、そうした中での、たしか第五条一項だったと思いますけれども、おそれがない者に対しておろすことができる、こういう規定がありますから、それに基づいて今回下船をしていただいているということであります。 Angry: 0.204 Disgust: 0.177 Fear: 0.463 Happy: 0.763 Sad: 0.488 Surprise: 0.614
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00:58:16 ~ 00:59:12 後藤(祐)委員
検疫がまだ済んでいないんですよね。検疫済み証は交付していないんですよね。でも、だったら、もっと早い段階で下船させたらよかったじゃないですか。例えばアメリカの方なんかは、アメリカに行ってからまた二週間待つわけですよ。アメリカの方は、もっと早くおろしてアメリカに連れていっていただいてアメリカで二週間とかやれば、人権的にももっと早い対応ができたんじゃないんですか。五日から十九日まで、二週間たてばクリアになる、そこで検疫が済む、あとはもう完全オーケーですという前提で動いてきたけれども、途中で、どうも感染者がすごく多くなった、その段階でやはり切りかえて、下船させることはできるわけですから、下船させて、病気の方は隔離する、病気のおそれのある方は停留する、そして、外国に帰っていただく方は帰っていただく、その方が人権的にもリスクという面でもよかったんじゃないですか、大臣。 Angry: 0.469 Disgust: 0.263 Fear: 0.529 Happy: 0.487 Sad: 0.459 Surprise: 0.597
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Angry: 0.764 Disgust: 0.243 Fear: 0.597 Happy: 0.199 Sad: 0.332 Surprise: 0.591
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00:59:22 ~ 01:00:04 加藤国務大臣
委員の御指摘、二つあると思います。一つは、外国籍の方で、当該外国が日本の国内に感染を防止しない形で自分たちの国の国民を連れて帰る、このオペレーション。これはまさにアメリカがおやりになりました。我々、別に当初からそれを拒んでいたわけでもありませんし、そして、前半の段階では、アメリカ当局は今のままが適切だという判断をされていたというふうに承知をしております。したがって、我々は別にそれを拒んでいたわけではありません。しかし、ほかの国がその対応をとらない中で、しかもこれだけの大規模な人数を、しかも感染の可能性がある方を、今委員おっしゃいましたけれども、国内にといっても、それだけの場所が本当にこの国の中にあるのかどうか。 Angry: 0.547 Disgust: 0.288 Fear: 0.492 Happy: 0.521 Sad: 0.336 Surprise: 0.592
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01:00:04 ~ 01:00:41 加藤国務大臣
そういったやはりさまざまな現実性の判断の中で、それはもちろん、三千人を超える方々が全く隔離をして、隔離状況の中でとれる場所があれば、それはそこに移したことに私もこしたことがないと思います。しかし、現実の中で今我々ができ得ること、それを精いっぱいやらせていただく中で、隔離をしながら、そして、それぞれの職員、我々の職員だけじゃなくて、医療関係者、自衛隊の皆さん方も必死で努力をしていただく中で今の今日の状況までつくり上げてきている、そのことはぜひ御理解をいただきたいと思います。 Angry: 0.254 Disgust: 0.151 Fear: 0.544 Happy: 0.618 Sad: 0.527 Surprise: 0.608
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01:00:41 ~ 01:01:00 後藤(祐)委員
半分ぐらいの方は外国の方なんですよ。自分の国民をチャーター機で乗せて帰るという国はどうぞと。あるいは、そういうチャーター機を出せない国に対しては日本から出してあげたっていいじゃないですか、場合によっては。半分ぐらいに減らして順番にキャパシティーができれば、チャーター機で来た方のところがだんだんあいてくるじゃないですか。 Angry: 0.647 Disgust: 0.396 Fear: 0.503 Happy: 0.474 Sad: 0.376 Surprise: 0.488
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01:01:00 ~ 01:02:18 後藤(祐)委員
国の研修所みたいなところを使えばできたんじゃないですか、時を追えば。隔離、停留ができなかったからじゃないですか、実は。隔離、停留を法的にできるようになったのは、二月十四日に政令で決定してからですよね。本来、一月二十八日の最初の指定感染症に指定する段階で、我々は、新感染症に指定すれば、隔離、停留が最初からできると主張してきた。途中の段階でもやればよかったじゃないですか。船内で感染者がたくさん見つかっている状況になったら隔離、停留が必要になるから、もっと早く政令で指定して隔離、停留を可能にして、下船させればよかったんですよ。これは判断を誤ったと思いますよ。予算委員会ですから予算の話をちょっと聞きたいと思いますが、お手元の資料八ページ目に、この新型コロナウイルス感染症対策に係る、予備費で今年度流用する予算の一覧というのを、これは財務省につくっていただいた資料ですが、この中に厚労省関係の予算が八項目ぐらいあります。今年度はもちろんこの予備費の流用でやっていただいていいんですが、四月以降どうなるんですかという話で、例えばこの中で、病院の中に入った方の自分の負担金が大変なので、そのうちの四分の三、国が負担する経費なんというのもあります。 Angry: 0.450 Disgust: 0.270 Fear: 0.582 Happy: 0.433 Sad: 0.418 Surprise: 0.640
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01:02:18 ~ 01:02:42 後藤(祐)委員
あるいは、検査キットに必要な経費なんというのもあります。こういったものは四月以降もかかることが確実なんですよね。それについては、令和二年度予算の額というのは、もともと、こんなことが起きると思ってつくっていないわけですから、昨年の十二月に決めた予算案ですから、増額すべきじゃないんですか、大臣。 Angry: 0.535 Disgust: 0.300 Fear: 0.614 Happy: 0.332 Sad: 0.449 Surprise: 0.559
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01:02:42 ~ 01:03:13 加藤国務大臣
今御指摘のように、令和二年度予算の、今の御指摘の経費を含めてさまざまな経費については、通常時といいますか平常時の状況を前提に積算をし、予算要求をしたところであります。今回、こうした事案が発生したので、まず当面の対策に必要な経費について、予備費の使用ということで、先般、百五十億、事業費でいえば百五十億を超えるお金をもって、我々の経費以外も含めてでありますけれども、対応するということに決めたところであります。 Angry: 0.571 Disgust: 0.418 Fear: 0.640 Happy: 0.398 Sad: 0.387 Surprise: 0.444
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01:03:23 ~ 01:03:59 後藤(祐)委員
財務大臣、四月以降の予算については、最初から予備費の流用というのは、これはだめですよね。お金が足りないことが明らかに今予想できるんですから、今この令和二年度予算案を審議しているこの場で、もう明らかに足りなくなる予算、今言ったような予算は増額修正すべきだと思いますけれども、いかがですか。予備費の流用は認められないということでいいですね。財務大臣、財務大臣。流用の是非ですから、財務大臣です。だって、それを認めるかどうかは財務大臣ですから。 Angry: 0.603 Disgust: 0.267 Fear: 0.459 Happy: 0.507 Sad: 0.384 Surprise: 0.519
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01:04:02 ~ 01:05:05 麻生国務大臣
ありませんでしたね。その上での関連ですので、それだけはお断りしておきますから。何か言われましたか。新型コロナウイルスの対応につきましては、これは先週の十三日に政府として緊急対応策を取りまとめて、まずは、何よりも国民の命と健康を守ることを最優先に、必要な対策はちゅうちょなく実行することといたしております。今般の経済全般につきましては、昨年十二月に、いろいろなことが言われておりましたけれども、その段階でこの問題が出ていたわけではありませんが、総合経済対策というものを策定をしておるところでありまして、まずはこれから着実に実行することが重要であると考えておりますので。その上で、令和二年度の当初予算につきましては、例えば、水際対策の推進等、今般のコロナウイルスへの対応に対する経費が計上されておりますが、現時点でこれらの予算に直ちに不足が生じるであろうということを見込んでいるわけではありません。 Angry: 0.435 Disgust: 0.280 Fear: 0.457 Happy: 0.625 Sad: 0.439 Surprise: 0.545
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01:05:18 ~ 01:06:26 後藤(祐)委員
検査キット、大量に必要になるに決まっているじゃないですか。入院された方の医療費負担は四分の三、国が出すんですよ。足りなくなるに決まっているじゃないですか。中小企業が困っている、あるいは観光で困っている、こういったことも含めて、新型コロナウイルス対策予算を積み増すという修正をするべきだと申し上げておきたいと思います。厚労大臣、お忙しいでしょうから、ここまでで結構です。はい。残りの時間、黒川東京高検検事長の定年延長問題をやりたいと思いますが、きのうの階委員への森大臣の答弁で、お手元の資料二十一ページの中段ですけれども、森大臣は「今回の解釈をとらなければ勤務延長というものはなし得ないということです。」と答弁されていますが、森大臣、確認ですが、検察官の勤務延長が可能になったのは、ことし一月下旬の解釈変更してからということでよろしいですか。 Angry: 0.609 Disgust: 0.317 Fear: 0.502 Happy: 0.447 Sad: 0.419 Surprise: 0.498
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01:06:39 ~ 01:07:18 後藤(祐)委員
一月二十四日以降、検察官の勤務延長が可能になったという答弁がありました。そうしますと、配付資料の十五ページ、二月十日の当委員会、山尾委員の質問があって、その十五ページの一番上の段の左の方ですが、「大臣の見解では、制度として検察官の定年延長が認められるようになったのはいつからですか。」という質問に対して森大臣は、その中段ですが、これは何度かやりとりがあって、中段の左側の方で、「昭和五十六年の国家公務員の法改正が六十年に施行されておりますので、そのときに、制度が入ったときに勤務延長の制度が検察官にも適用されるようになったと理解しております。」と。 Angry: 0.469 Disgust: 0.285 Fear: 0.535 Happy: 0.634 Sad: 0.331 Surprise: 0.555
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01:07:18 ~ 01:07:43 後藤(祐)委員
今、たった今、ことしの一月二十四日から勤務延長が可能になったという答弁がありました。でも、この二月十日の質疑のときには、昭和六十年から可能になったと答弁しています。これは矛盾しているじゃないですか。答弁、修正するなり撤回するなりしてください。 Angry: 0.532 Disgust: 0.315 Fear: 0.510 Happy: 0.553 Sad: 0.359 Surprise: 0.573
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01:07:43 ~ 01:08:15 森国務大臣
この山尾委員の御答弁にも申し上げておりますとおり、制度として勤務延長の制度が検察官にも適用されるようになったということを今般解釈をしたわけですが、そのときに、それでは理念的にいつから適用ができたのかということであれば、これは五十六年の国家公務員法の改正のときに制度としては適用されるようになったと解釈したものでございます。 Angry: 0.516 Disgust: 0.279 Fear: 0.498 Happy: 0.718 Sad: 0.186 Surprise: 0.617
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01:08:15 ~ 01:09:04 森国務大臣
なお、その点についても、また別の、山尾委員の答弁に対しても、これはその後になりますが、ただし以下で述べているとおりでございます。制度的には国家公務員法が導入されたときと理解をしておりますが、今般、政府統一見解として、一月二十四日に勤務延長が可能になったと統一的に確認をいたしました。 Angry: 0.500 Disgust: 0.232 Fear: 0.461 Happy: 0.616 Sad: 0.377 Surprise: 0.531
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01:08:30 ~ 01:08:44 後藤(祐)委員
検察官の勤務延長が可能になったのは一体いつからなんですか。昭和六十年からなんですか、それともことしの一月からなのか。どっちなのか、はっきりしてください。 Angry: 0.596 Disgust: 0.305 Fear: 0.555 Happy: 0.376 Sad: 0.371 Surprise: 0.630
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01:09:19 ~ 01:10:01 森国務大臣
何度も御答弁を申し上げていることでございますが、この勤務延長が可能であるかどうかということが、昨年来の国家公務員法の改正案、定年制についての改正案でございますが、今国会の提出予定法案になっておりますけれども、それの解釈の中で、検察庁法を所管する法務省の中でもこれは検討対象になりました。その中で解釈をする中で、当時のいろいろな議事録やさまざまなものも検討したわけでございますが、必ずしもダイレクトに記載してあるものがございません。 Angry: 0.753 Disgust: 0.347 Fear: 0.398 Happy: 0.535 Sad: 0.324 Surprise: 0.444
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01:10:01 ~ 01:10:33 森国務大臣
しかし、いろいろな議論をする中で、人事院の見解である、当初は、勤務延長が適用されない、適用除外にされるというふうに解釈されていた、しかし、今般、法制度的にも、そして趣旨、つまり勤務延長を導入した国家公務員法の趣旨にも反しないというふうに理解をして整理をしたものでございます。 Angry: 0.517 Disgust: 0.173 Fear: 0.525 Happy: 0.593 Sad: 0.301 Surprise: 0.588
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01:10:33 ~ 01:11:09 後藤(祐)委員
何を言っているかわからないですが。昭和六十年からは制度的には検察官は勤務延長ができたけれども、実際に勤務延長ができるようになったのはことし一月からだということですか、大臣。だとすれば、制度的には勤務延長できるけれども実際には勤務延長ができないというのは、それは制度的に勤務延長できることなんですか。 Angry: 0.532 Disgust: 0.318 Fear: 0.620 Happy: 0.370 Sad: 0.354 Surprise: 0.598
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01:11:09 ~ 01:11:54 森国務大臣
人事院の答弁にもありますが、勤務延長自体が今まで議論に上ったことがなかったというふうに御答弁されていると思いますが、そのとおりであると思いまして、我々、協議をする中で、これまで勤務延長制度が検察官にも適用されるかどうかということが正面から議論されたことがなかった、そこについては、その詳細が、経緯がつまびらかではないのでございますが、わからない中で、今般、国家公務員法の改正の中で議論になったということでございます。 Angry: 0.646 Disgust: 0.203 Fear: 0.564 Happy: 0.443 Sad: 0.258 Surprise: 0.518
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01:12:02 ~ 01:12:17 後藤(祐)委員
昭和六十年から制度的には勤務延長が可能だったと言いますが、制度的に勤務延長が可能ということと、制度的ではなくて実際に勤務延長が可能と、どう違うんですか。 Angry: 0.336 Disgust: 0.224 Fear: 0.547 Happy: 0.416 Sad: 0.598 Surprise: 0.588
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01:12:21 ~ 01:12:46 森国務大臣
はい。委員長、わかりました。今般、勤務延長制度が適用されるというふうに解釈をいたしました。ですので、一月二十四日から勤務延長制度が適用されるようになったと解釈をしております。 Angry: 0.495 Disgust: 0.356 Fear: 0.422 Happy: 0.730 Sad: 0.377 Surprise: 0.507
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01:13:14 ~ 01:14:03 森国務大臣
この解釈をする上で制度論、趣旨論を検討したわけでございますが、当時の解釈と今般の解釈が変更されたわけでございますが、制度としてどうだったかということを今般解釈をしたところ、制度論としては勤務延長制度が適用できたんだというふうに解釈を整理したわけでございます。ですから、当時の解釈は、人事院がおっしゃるには、勤務延長制度には適用されないと解されていた、解釈をされていたわけですが、制度としては解釈ができるというふうに私どもは整理をしたわけでございます。 Angry: 0.719 Disgust: 0.423 Fear: 0.575 Happy: 0.434 Sad: 0.252 Surprise: 0.425
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01:14:03 ~ 01:14:18 後藤(祐)委員
何度も私は言っているんですけれども、制度的には適用できるというのと実際に適用できるは、どこが違うんですか。もう何度も聞いています。端的に答えてください。 Angry: 0.690 Disgust: 0.382 Fear: 0.393 Happy: 0.525 Sad: 0.461 Surprise: 0.422
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01:14:18 ~ 01:14:57 森国務大臣
これまで御答弁してきたとおりでございますが、論理的には、勤務延長制度が導入されたときから検察官に勤務延長制度が適用されるという関係になるという理解をこのたび私はいたしまして、そのような解釈をいたしました。 Angry: 0.634 Disgust: 0.230 Fear: 0.427 Happy: 0.715 Sad: 0.191 Surprise: 0.493
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01:15:07 ~ 01:16:19 森国務大臣
これが法律の解釈ということであると思いますが、法律に記載してある条文の文言を読んで、それをどう解釈するかということでございますが、制定当時は、議事録にはダイレクトに記載されているものがないものの、人事院の解釈では、当時は、勤務延長制度が適用されない、そこは適用除外であるというふうに解釈をされていた、それを今回、法の解釈として、制度論的にどうかということを解釈するのが法の解釈だと思いますけれども、それについて、この条文に書いてあるものは勤務延長制度に適用されるというふうに解釈をしたということでございますので、全く矛盾するものではないと思います。 Angry: 0.794 Disgust: 0.275 Fear: 0.428 Happy: 0.671 Sad: 0.202 Surprise: 0.370
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01:17:00 ~ 01:17:41 森国務大臣
当時は、立法者の意思が議事録等では必ずしもダイレクトにつまびらかではないのでございますが、人事院の解釈として、当時は勤務延長制度に適用……済みません、ちょっと静かにお願いいたします。そして、法律の解釈というのは、今現在あるこの条文をどう解釈するかということです。その中で、ここに書いてある条文については、私どもは勤務延長の制度が適用されるというふうに解釈をしたわけです。そのことを申し述べているわけです。 Angry: 0.661 Disgust: 0.403 Fear: 0.464 Happy: 0.559 Sad: 0.369 Surprise: 0.434
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01:17:51 ~ 01:18:10 後藤(祐)委員
これは与党の先生方もほとんど理解できていないと思うんですけれども。では、もう一回、わかりやすく聞きましょう。制度的に適用できる状態であっても勤務延長を適用することはできないということがあるということですね。 Angry: 0.439 Disgust: 0.279 Fear: 0.465 Happy: 0.538 Sad: 0.495 Surprise: 0.519
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01:18:10 ~ 01:19:02 森国務大臣
後藤委員の御指摘ですが、まさにそれが法解釈であると思いますが、これ以外の場合にもさまざまあると思いますが、法律の解釈が変更されたり新たな解釈が示されることがあると思います。それは、制度は前にあったんだけれども適用されなかったということが、適用されるように、そのように解釈されるということがあると思います。まさにそれが法の解釈であると思います。お答えをいたします。 Angry: 0.463 Disgust: 0.382 Fear: 0.474 Happy: 0.646 Sad: 0.401 Surprise: 0.498
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01:19:02 ~ 01:20:10 森国務大臣
後藤委員の御質問が、制度があっても適用されないということがあるんですかという御質問でございましたが……適用可能なんですかということでございましたが、そのときの解釈によりますので、その当時の方が解釈をしていて、制度はあっても解釈されなかったということであると思います。私どもは、制度があり、そしてそれを適用できると解釈したということでございます。まさにそれが、法律の解釈によってそういう場合が生じる、ですから、私たちは今般しっかりと明確な解釈を出した、そのことによって法が適用されるようになったということでございます。 Angry: 0.347 Disgust: 0.194 Fear: 0.447 Happy: 0.711 Sad: 0.361 Surprise: 0.615
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01:20:10 ~ 01:21:09 後藤(祐)委員
これ、募ってはいるけれども募集はしていない、あれよりひどいですよ。制度的には適用できるけれども、実際には適用できない。では、一体、我々はどの言葉を信じればいいんですか。制度的に適用できますと政府から言われたら、当然、実際に適用できると思うじゃないですか。制度的に適用できると答弁しておきながら実際には勤務延長は適用できないということが概念上あり得ると今認めた。これ、政府の答弁としてこれから何を信用すればいいんですか。ちょっとこれは、制度的に適用できるという概念と実際に勤務延長が適用できるということの関係を、昭和六十年から先月までの時系列も含めて、整理して提出いただけますでしょうか、紙で、大臣。 Angry: 0.605 Disgust: 0.342 Fear: 0.476 Happy: 0.471 Sad: 0.465 Surprise: 0.440
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01:21:22 ~ 01:22:04 森国務大臣
御答弁したとおりでございまして、それが検察庁法を所管する法務省によって法の解釈をしたということでございますので、これは答弁しているとおりでございます。なお、資料の御提出については、国会において御検討いただけるようにお願いをいたします。先ほどから御答弁をしておりますとおり、解釈によります。 Angry: 0.388 Disgust: 0.241 Fear: 0.326 Happy: 0.820 Sad: 0.432 Surprise: 0.528
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01:22:04 ~ 01:22:41 森国務大臣
解釈が内閣法制局と人事院まで政府内で整ったのが一月二十四日でございますので……その前はまだ解釈が整っておりませんので……制度的にはありましたが、解釈だというふうに先ほどから申し上げておりますが、所管をする法務省が解釈をし、その解釈が適正であるかどうかを法制局そして人事院で確認をしないと、それは、その解釈は適用されないと思います。これが正しい手続だと思っております。 Angry: 0.717 Disgust: 0.196 Fear: 0.543 Happy: 0.428 Sad: 0.259 Surprise: 0.466
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01:22:41 ~ 01:23:00 後藤(祐)委員
この制度的には適用できる、でも勤務延長は適用できない、この関係について、整理して文書を提出していただきますよう、理事会でお取り計らいください。世にも奇妙な珍答弁ですよ。 Angry: 0.472 Disgust: 0.349 Fear: 0.440 Happy: 0.734 Sad: 0.366 Surprise: 0.522
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01:23:37 ~ 01:24:26 今井委員
立国社の今井雅人でございます。よろしくお願いします。官房長官、ちょっと最初にお伺いしたいんですけれども、きのうの会見で、三人の閣僚が政務を優先してコロナウイルスの対策本部に出ていなかったことに対して、必要な公務や用務があればやむを得ないというふうにおっしゃっていますが、この用務というのは、後援会の新年会とか書道展の表彰式ですとか叙勲の祝賀会、これを指しているんですか。 Angry: 0.499 Disgust: 0.232 Fear: 0.348 Happy: 0.687 Sad: 0.430 Surprise: 0.510
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01:24:26 ~ 01:24:47 菅国務大臣
私は、全体的に、国家の危機管理として、大臣が出席できないときは副大臣、政務官で対応するという、そうした内閣全体としての考え方を申し上げたところであります。 Angry: 0.594 Disgust: 0.144 Fear: 0.660 Happy: 0.267 Sad: 0.423 Surprise: 0.504
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01:25:34 ~ 01:26:03 今井委員
委員長、よく聞いていてくださいね。きのう官房長官が発言されました、必要な公務や用務があればやむを得ないという、この用務というものの中に、後援会の新年会、書道展の表彰式、叙勲の祝賀会、これは含まれていますか、含まれていませんか。 Angry: 0.448 Disgust: 0.213 Fear: 0.399 Happy: 0.615 Sad: 0.468 Surprise: 0.519
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01:26:03 ~ 01:27:17 菅国務大臣
具体的な内容というのはわかりません。それぞれの大臣の判断による、そして、危機管理に支障を来さない体制をつくるということが大事だと思っています。私は、その後に、大臣は反省をしているということもつけ加えたのではなかったでしょうか、きのうの会見で。 Angry: 0.475 Disgust: 0.288 Fear: 0.613 Happy: 0.394 Sad: 0.506 Surprise: 0.558
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01:26:24 ~ 01:26:59 今井委員
この三人が休まれたことに対して、対策本部に出なかったことに対して聞かれているんですよ。この三人は、後援会の新年会と書道展の表彰式と叙勲祝賀会に出ていたと、それぞれ三名はおっしゃっているじゃないですか。それに対して、用務があればやむを得ないとおっしゃっているんでしょう。入っているのは当たり前じゃないですか。じゃ、官房長官がおっしゃっている用務というのはどういう定義なんですか。 Angry: 0.628 Disgust: 0.374 Fear: 0.447 Happy: 0.534 Sad: 0.351 Surprise: 0.496
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01:27:17 ~ 01:27:36 今井委員
いや、公務というのは私もいつも聞いていますし、使っているのはわかるんですけれども、政務もわかるんですが、用務というのがちょっとよくわからないので、用務の定義を教えてください。 Angry: 0.618 Disgust: 0.439 Fear: 0.418 Happy: 0.621 Sad: 0.407 Surprise: 0.373
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01:27:36 ~ 01:28:04 菅国務大臣
まず、大前提として、危機管理に支障を来さない、そうしたことについて、それぞれの大臣が都内を離れるときについては、副大臣、政務官において対応をするということであります。そして、個別について、どのような会合であるか、具体的なことについて私自身は承知をしておりません。 Angry: 0.614 Disgust: 0.261 Fear: 0.540 Happy: 0.507 Sad: 0.309 Surprise: 0.580
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Angry: 0.553 Disgust: 0.384 Fear: 0.379 Happy: 0.543 Sad: 0.540 Surprise: 0.489
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01:28:29 ~ 01:29:02 今井委員
官房長官、私、これは本当に問題発言だと思っているんですよ。だって、こういう私的なものに出ていてもやむを得ないとおっしゃっているんですよ、官房長官は。新年会に出ていたり叙勲の祝賀会に出ていても、それはもう仕方ない、そっちを優先してもらって結構です、そういうことですか。 Angry: 0.596 Disgust: 0.302 Fear: 0.450 Happy: 0.491 Sad: 0.419 Surprise: 0.506
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01:29:02 ~ 01:29:53 菅国務大臣
私の発言については、今言われましたけれども、そういうことではないというふうに思っています。危機管理に支障を来さない、このことが一番大事なことであります。私はその会見の中で、大臣は反省しているということも申し上げたんじゃないでしょうか。 Angry: 0.558 Disgust: 0.266 Fear: 0.515 Happy: 0.444 Sad: 0.481 Surprise: 0.481
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01:29:17 ~ 01:30:06 今井委員
では、コロナウイルスの対策本部をやっているときに後援会の新年会や書道展の表彰式、叙勲祝賀会に出て、かわりの人を対策本部に出させるというのは、閣僚として適切な行為だと思いますか。官房長官はどうお考えですか。各閣僚が反省しているのはわかりましたけれども、官房長官はどう思われますか。 Angry: 0.632 Disgust: 0.252 Fear: 0.416 Happy: 0.559 Sad: 0.384 Surprise: 0.517
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Angry: 0.452 Disgust: 0.364 Fear: 0.715 Happy: 0.324 Sad: 0.404 Surprise: 0.493
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01:30:14 ~ 01:30:58 今井委員
ちょっと、この問題は後の別の議員がやられますからこれで終わりにしますけれども、甘いですよ。たるんでいますよ。こんな個人の政治活動に閣僚が新型コロナの対策本部を休んで出ているのに、なぜ怒らないんですか。たるんでいると言って、官房長官はそれをおっしゃらなきゃだめなんじゃないですか。だからこんな後手後手になっているんでしょう。官房長官、もうちょっと閣僚に注意をして引き締めてくださいよ。どうですか。もう一回やってください。 Angry: 0.731 Disgust: 0.369 Fear: 0.462 Happy: 0.373 Sad: 0.386 Surprise: 0.468
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01:31:05 ~ 01:32:19 今井委員
いや、いただいていないから言っているんです。みんなあきれていますよ、そんなのに出ていたのかと。猛省を促します。官房長官にもう一つお伺いしたいんですけれども、きのうもちょっとありましたが、ANAインターコンチの件ですけれども、インターコンチの人たちは急に、我々の問合せに、お答えできないと、それまでは答えていたのに答えなくなりました。本当にちょっとつらい思いをされているのかもしれませんけれども、そこまで勇気を持ってやっていただいたのは本当に敬意を表しますが、ここに来て答えてもらえなくなりました。ちょっとお伺いしますけれども、もう一度確認で。おとといから、インターコンチのどなたかと、自民党の議員、自民党関係者、あるいは官邸関係者、この方がお会いになったという事実はありますか。 Angry: 0.604 Disgust: 0.310 Fear: 0.411 Happy: 0.452 Sad: 0.545 Surprise: 0.417
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01:32:28 ~ 01:33:09 今井委員
では、党本部にちょっと確認をしてお答えいただけませんか。ANAインターコンチが答えなくなったのが与党から言われて答えなくなったんだとすれば、これは圧力ですよ。 Angry: 0.555 Disgust: 0.299 Fear: 0.488 Happy: 0.477 Sad: 0.401 Surprise: 0.568
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01:33:09 ~ 01:33:58 今井委員
パワハラですよ。こんなことがもし明らかになったら大変ですからね。そのことをちょっと頭に入れておいてください。それで、その上でお伺いしますけれども、今はもうお答えいただけなくなってしまいましたけれども、これまで辻元委員ですとか……そうでもないですか。これまで辻元委員ですとかあるいはマスコミに返答をしてきたホテル側の回答というのは、これはもう確定しているもので正式なものだというふうに、いただいていますから、そういう認識をお持ちでいいですか。 Angry: 0.519 Disgust: 0.393 Fear: 0.575 Happy: 0.433 Sad: 0.431 Surprise: 0.505
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01:34:07 ~ 01:35:10 今井委員
そうなんです。今正式にと認めていただきましたけれども、これはもう確定していますからね。しかも、前回も申し上げましたけれども、期間を決めて、この間にこういうことがありましたかという具体的な質問をしていますから、一般論じゃありませんので、このことを皆さんがしっかりと反証しない限り、正義は我々にありますから。いや、そうですよ。だって、正式にいただいているんですから。そのことはしっかりと反証していただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。先ほどの後藤委員の質疑を聞いておりまして、法務大臣、ちょっと私、お伺いしたいんですが、制度があっても法の解釈がなければ運用できないということは、ある制度に関して、解釈を変えれば、それが使えたり使えなかったりするということ、それが法務省の考え方ということでよろしいですか。 Angry: 0.507 Disgust: 0.349 Fear: 0.415 Happy: 0.559 Sad: 0.547 Surprise: 0.428
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01:35:10 ~ 01:35:51 森国務大臣
それがまさに法の解釈でございまして、法の解釈は、所管をする担当官庁が解釈をし、もし変更する場合には、政府内の統一見解を得て解釈変更するものと認識をしております。今後のことや将来のことについてはお答えできません。 Angry: 0.791 Disgust: 0.399 Fear: 0.412 Happy: 0.438 Sad: 0.408 Surprise: 0.397
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01:36:01 ~ 01:36:52 森国務大臣
先ほどから申し上げているように、制度の具体的内容、すなわち、制度を規定する条文の具体的意味、内容については、まさに当該条文の解釈によるものでございます。かつては検察官には勤務延長の規定は適用されないと解釈していたようでございますが、今般、これが適用されると解釈することと整理をいたしました。その解釈を前提に制度の内容について申し上げたものでございますし、今ほどの御質問は、先ほどの繰り返しになりますが、今後のことについては具体的なことは申し上げられませんが、一般的には法律の解釈というのは今私が御説明したものであるというふうに考えております。 Angry: 0.552 Disgust: 0.311 Fear: 0.442 Happy: 0.642 Sad: 0.351 Surprise: 0.493
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01:36:52 ~ 01:37:08 今井委員
ちょっと確認します。将来のことはわからないのはわかりますが、理論的な話をしているんです。理論的には、また解釈を変えれば、この制度は使えなくなるということはあり得るということですね。 Angry: 0.554 Disgust: 0.354 Fear: 0.501 Happy: 0.557 Sad: 0.424 Surprise: 0.500
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01:37:08 ~ 01:37:43 森国務大臣
はい。理論的には、法律の解釈は、適正なプロセスをとり、所管省庁である法務省がそれぞれの法律を解釈する、また、それ以外の所管省庁も自分たちの法律を常に解釈し、適用しているものと思いますが、これは法制局そして人事院の了解を得てするものでございますし、今般は適正な手続をとって政府統一見解をつくったものでございます。 Angry: 0.650 Disgust: 0.301 Fear: 0.309 Happy: 0.739 Sad: 0.351 Surprise: 0.458
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01:37:43 ~ 01:38:02 今井委員
いや、恐ろしい答弁でした。要は、解釈を変えてしまえば、どんな制度にも使ったり使えなかったりできてしまうということですね、今。法治国家じゃないですね、これ。法務大臣がそんなことをおっしゃるなんて、びっくりしましたよ。 Angry: 0.408 Disgust: 0.289 Fear: 0.699 Happy: 0.372 Sad: 0.340 Surprise: 0.625
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01:38:02 ~ 01:39:28 今井委員
自分の答弁がずれてしまったから、そうやってへ理屈をこねる。本当に、法務大臣、私は何か恥ずかしくなってきちゃって。僕は、この法務大臣の「あきらめずまっすぐに」という本を読みました。消費者のために一生懸命やって、弱い人のために一生懸命やって、そのあなたはどこへ行っちゃったんですか。司法のそういう謙虚さのところを全部ぶっ壊して、司法まで官邸が押さえようとする、そんなことに加担するんですか。恥ずかしいですよ。この件に関して、人事院さん、ちょっと質問があります。人事院は、一月二十二日に相談を受けて、一月二十四日に回答をしたというふうにおっしゃっていますが、この時点で、解釈を変える必要があるということは認識をしておられましたか。 Angry: 0.586 Disgust: 0.294 Fear: 0.513 Happy: 0.492 Sad: 0.393 Surprise: 0.537
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01:39:28 ~ 01:39:57 松尾政府参考人
従前の解釈につきましては、検察庁法が特別法でございますので、そちらの解釈によるものというふうに解釈しております。我々の方としては、御相談、お話を受けまして、それは検察庁法の方で特例の範囲を定めるべきものであるから、我々は法務省のお考えに異論はないという旨を書面で回答させていただいております。 Angry: 0.659 Disgust: 0.252 Fear: 0.387 Happy: 0.690 Sad: 0.295 Surprise: 0.456
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01:40:03 ~ 01:41:04 今井委員
解釈を変えなければ、昭和、検察庁法の議論がされたときに定年制は含まれておりませんという答弁がありましたよね。ありましたよね。この議論になっていますよね。そのことは御存じでしたか。一月二十二日に照会を受けたときに、検察庁法の審議のときに、定年制は含まれないと。済みません、五十六年ですね。立法趣旨を……。検察庁法では定年制は含まれないということはわかった上で検討されたということですね。 Angry: 0.541 Disgust: 0.319 Fear: 0.481 Happy: 0.535 Sad: 0.383 Surprise: 0.554
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01:41:04 ~ 01:41:22 松尾政府参考人
お答え申し上げます。法務省からお話があった際に、昭和五十六年当時、検察官には国家公務員法の勤務延長を含む定年制が適用除外されていると理解したことについては承知をしておりました。 Angry: 0.590 Disgust: 0.386 Fear: 0.484 Happy: 0.618 Sad: 0.312 Surprise: 0.522
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01:41:38 ~ 01:41:59 森国務大臣
定年制の議論だと思います。これは当初から何回も御答弁申し上げているんですが、定年制の意味だと思います。当時の議事録を見ても、定年制というふうに書いてあるそのパッケージの改正点の中に、適用されるものも入ってあり、適用されていないものも入ってあり、これは当時の解釈が……。 Angry: 0.621 Disgust: 0.379 Fear: 0.458 Happy: 0.616 Sad: 0.308 Surprise: 0.504
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01:42:03 ~ 01:43:03 森国務大臣
その経緯と理由がつまびらかではないのです。ですので、私どもは、検察庁法の所管省庁として法務省が今般このように解釈をいたしました。そして、それを法制局と人事局に御提示し、異論はない旨の回答を得たということでございます。昨年の国家公務員法の定年制の改正の議論が始まったときから協議をしております。 Angry: 0.717 Disgust: 0.327 Fear: 0.428 Happy: 0.549 Sad: 0.302 Surprise: 0.454
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01:42:27 ~ 01:42:54 今井委員
では、今、法務省で検討したと。今、そうですよね。解釈は法務省で検討したという御答弁をいただきましたけれども、当然、これだけの法律の解釈を変えるに当たっては検討をしていると思うんですけれども、その検討したときの協議録ですとか議事録ですとか、当然残っていると思うんですが、それはありますか。 Angry: 0.595 Disgust: 0.306 Fear: 0.408 Happy: 0.605 Sad: 0.420 Surprise: 0.465
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01:43:03 ~ 01:44:30 森国務大臣
勤務延長制度だけでなく、全ての定年制のさまざまなことについて協議をしております。ただ、今、突然の御質問でございますので、どのようなものが残っているかは調べさせたいと思います。はい、おっしゃるとおりでございます。私としては、昨年来始まっております国家公務員法の法律案で、皆様のところにも今国会提出予定法案としてお示しされていると思うんですけれども、この中で、それぞれの所管省庁に投げられて、そして検察庁法を所管する法務省の方にもそのお話が来て、そして随時協議をしていったというふうに報告をされております。 Angry: 0.518 Disgust: 0.334 Fear: 0.401 Happy: 0.676 Sad: 0.370 Surprise: 0.489
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01:43:21 ~ 01:43:58 今井委員
去年から始まっている公務員法の議論のところで、検察庁法の方をどうするかという議論はそこでされているんですか。そうすると、そこには当然、今回解釈を変えなければいけないということも議論されていて、そこで整理がされている、そういうことでよろしいですか。 Angry: 0.607 Disgust: 0.321 Fear: 0.577 Happy: 0.460 Sad: 0.270 Surprise: 0.609
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01:44:32 ~ 01:44:55 今井委員
もう少し端的に話していただきたいんですけれども、この今回の解釈変更、一月二十四日に行ったというふうにおっしゃっていますが、この解釈変更をするに当たって、当然、どういうふうに解釈をするかという議論がされていたと思うんですけれども、その記録は残っているということですね。 Angry: 0.768 Disgust: 0.251 Fear: 0.352 Happy: 0.423 Sad: 0.529 Surprise: 0.301
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01:45:01 ~ 01:45:36 森国務大臣
ただ、私自身も、これは昨年報告を受けております。それは勤務延長制度だけでなく、全て、さまざまな定年制一般について、年齢もどうするかとか、そういったことについて、検察庁法のところを検討して意見を出してくださいということを言われましたというふうに報告をされておりますので、その協議ですとか検討の中身がわかるような資料、これを探させたいと思います。 Angry: 0.448 Disgust: 0.300 Fear: 0.538 Happy: 0.527 Sad: 0.382 Surprise: 0.562
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01:45:36 ~ 01:46:05 今井委員
ぜひお願いします。今、出していただけるということで、それを待っておりますけれども、それが見つからないということになると、本当にこの解釈変更の議論をしていたのかということがわかりませんから、必ず出してくださいね。今、出すというふうにおっしゃっていましたから。これはいつまでに出していただけますか。 Angry: 0.490 Disgust: 0.362 Fear: 0.361 Happy: 0.593 Sad: 0.571 Surprise: 0.420
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01:46:05 ~ 01:47:08 森国務大臣
事務方の方でその協議をしていたので、その記録について私が今から探させるということをお約束させていただきました。そういう意味で、具体的な記憶がございますので、その時期に必ず報告を受けていたということを申し上げておきたいと思います。 Angry: 0.362 Disgust: 0.304 Fear: 0.444 Happy: 0.579 Sad: 0.593 Surprise: 0.463
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01:46:15 ~ 01:46:58 棚橋委員長
なお、私自身のことを申し上げますと、口頭で、大臣室に入ってきて、ちょこちょこちょこちょこと日々報告があるわけでございますが、一番最初に、国家公務員法の、検察庁法の見直しをすると言われたときに、私は、一般的な全ての検察の定年制についてでございますので、一番最初に頭に浮かんだのが、東日本大震災のときに福島県いわき市の検察が避難してしまったということでしたので……法務大臣、簡潔にお願いいたします。ちょっとお静かに。法務大臣、簡潔にお願いします。 Angry: 0.561 Disgust: 0.312 Fear: 0.524 Happy: 0.478 Sad: 0.395 Surprise: 0.514
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01:47:08 ~ 01:47:43 今井委員
議論がずっと、こうやって束になっているでしょうから、すぐわかると思いますので、次回の予算委員会までに提出してください。いいですか。いやいや、ですから、次までに出してくださいと今お願いしているんです。探すとおっしゃっていたから。速やかにと今おっしゃったから。 Angry: 0.495 Disgust: 0.414 Fear: 0.390 Happy: 0.688 Sad: 0.435 Surprise: 0.494
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01:47:43 ~ 01:48:09 森国務大臣
私は先ほど、今井委員が私の本をお示しになって、ばんと下におろしたときに、やはり胸が痛かったです。私は、私のもとで違法なことは行っておりません。ですから、その適正な手続をとっているという資料を……今聞いていることにお答えしているんですが、事務方にすぐ指示をしますということをここでお約束をさせていただきました。 Angry: 0.449 Disgust: 0.283 Fear: 0.522 Happy: 0.419 Sad: 0.612 Surprise: 0.465
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Angry: 0.236 Disgust: 0.211 Fear: 0.248 Happy: 0.840 Sad: 0.692 Surprise: 0.478
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01:48:18 ~ 01:49:18 今井委員
調べて出すということは約束していただけましたから、速やかに出していただきたいと思います。済みません、今大臣が出すとおっしゃっていましたので、理事会の方でぜひよろしくお願いします。次に、ちょっと公文書の話をしたいんですけれども、公文書というと、森友の問題を思い出すんですね。改ざんの文書が出てきましたけれども、この籠池さんなんですが、判決が出まして、五年の実刑判決。もちろん、御自身は非を認めておられますから、刑に処されるのは仕方ないかと思いますけれども、この件に関して、改ざんをした財務省、そして、改ざんをさせられた職員は自殺しました。 Angry: 0.577 Disgust: 0.278 Fear: 0.332 Happy: 0.669 Sad: 0.435 Surprise: 0.408
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Angry: 0.484 Disgust: 0.267 Fear: 0.474 Happy: 0.646 Sad: 0.405 Surprise: 0.570
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01:49:18 ~ 01:50:05 今井委員
ところが、これにかかわっていた人たち、軒並み出世しているんです。佐川理財局長は国税庁長官、そして、首謀者だった当時の中村総務課長、今はイギリスの公使ですよ。大栄転。安倍総理を守ったら大栄転。籠池さんの「国策不捜査」という本があります。「安倍さん、なぜ「嘘」つくんですか」と。官房長官、こうやって籠池さんが五年の実刑を受けているのに、改ざんをして隠蔽しようとした人たちはどんどん出世をしていく。 Angry: 0.655 Disgust: 0.270 Fear: 0.533 Happy: 0.400 Sad: 0.357 Surprise: 0.555
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01:50:05 ~ 01:51:01 今井委員
こういう状態をどう思われますか。今回のこの検察の件もそうですし、この改ざんの件でもそうですけれども、もうみんな安倍さんに向いていれば出世するし、安倍さんのためにいろんなことをやって隠蔽工作をしたら出世するし、こんなのおかしいですよ。 Angry: 0.711 Disgust: 0.418 Fear: 0.508 Happy: 0.364 Sad: 0.350 Surprise: 0.431
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Angry: 0.587 Disgust: 0.347 Fear: 0.533 Happy: 0.558 Sad: 0.353 Surprise: 0.492
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01:51:01 ~ 01:52:14 今井委員
もうこういうことが続き過ぎているから国民の信頼がなくなっているんですから、しっかりやってもらいたいと思います。北村大臣、白塗りの資料がありましたよね。あれは公文書だとおっしゃっていましたけれども、大臣は、公文書管理の趣旨に照らしてこれは適切であるとおっしゃっていますが、公文書管理の趣旨って何のことですか。 Angry: 0.476 Disgust: 0.266 Fear: 0.431 Happy: 0.631 Sad: 0.423 Surprise: 0.534
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01:52:14 ~ 01:53:59 北村国務大臣
お答えいたします。公文書管理法の一条に定められているところであります。お答えいたします。第一条「目的」に、この法律は、国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み、国民主権の理念にのっとって、公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政文書等の適正な管理、歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図り、もって行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすること、これを目的とすると定めてあります。 Angry: 0.593 Disgust: 0.488 Fear: 0.393 Happy: 0.610 Sad: 0.384 Surprise: 0.415
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Angry: 0.739 Disgust: 0.257 Fear: 0.667 Happy: 0.216 Sad: 0.291 Surprise: 0.623
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Angry: 0.391 Disgust: 0.289 Fear: 0.465 Happy: 0.703 Sad: 0.418 Surprise: 0.604
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01:54:01 ~ 01:55:20 今井委員
それで、この資料に対して、これを見ていただきたいんですが、資料を見ていただきたいんですけれども、ガイドラインに設定例というのが書いてありますが、書類をつくったときには、ここに保存期間と保存満了時、日にちを書いてくださいと。設定例三のところを読んでください。電子文書で作成又は取得し保存する場合、作成又は取得した段階で、取得した段階です、作成又は取得した段階で、名称、保存期間、その日のうちに書けと書いてありますが、大臣はこれまでずっと、翌年の四月一日が起算日だからその日に書けばいいんだというふうにおっしゃっているんです。こう説明されています。だから、ああ、そうなのかなと思って、私、公文書の法律、それから施行令、ガイドライン、全部読みましたが、どこにもそんなこと書いてないんですが、どこに書いてありますか。 Angry: 0.540 Disgust: 0.280 Fear: 0.479 Happy: 0.535 Sad: 0.490 Surprise: 0.489
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01:55:20 ~ 01:56:05 渡邉政府参考人
失礼いたします。質問者が御指摘いただいた部分につきましては、これはシステムに保存する場合のことを書いたところでございます。はい。法の第五条の一で「整理」とあります。それをもとにして施行令で八条、そこで保存期間などを定める。それから、先生も御指摘のガイドラインの方に移りまして……そちらの方で……。 Angry: 0.488 Disgust: 0.365 Fear: 0.445 Happy: 0.604 Sad: 0.464 Surprise: 0.512
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Angry: 0.813 Disgust: 0.378 Fear: 0.327 Happy: 0.438 Sad: 0.354 Surprise: 0.300
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01:56:09 ~ 01:56:28 渡邉政府参考人
ガイドラインで、それをあわせて読みますと、四月一日の保存の開始の起算日からファイルができるという、それまでの間の整理をやってくれというのがこのガイドラインの趣旨でございます。 Angry: 0.229 Disgust: 0.253 Fear: 0.539 Happy: 0.701 Sad: 0.444 Surprise: 0.672
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01:56:28 ~ 01:57:01 今井委員
もう一回聞きます。趣旨でごまかさないでください。全部読んだんですけれども、そんなことどこにも書いてないので、どこに書いてありますかと言っている。どこに書いてあるか教えてください。そうです。もう一回いいですか。もう一回正確に言いますよ。起算日は翌年の四月一日にしなさいということは書いてありますが、この設定例ではその日に作成日を書きなさいと書いてありますね、設定例では。 Angry: 0.604 Disgust: 0.381 Fear: 0.391 Happy: 0.554 Sad: 0.495 Surprise: 0.463
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Angry: 0.499 Disgust: 0.327 Fear: 0.475 Happy: 0.491 Sad: 0.544 Surprise: 0.526
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01:57:24 ~ 01:58:10 渡邉政府参考人
委員御指摘のガイドラインのところで、これは、書かれていることは例として書かせていただいております。したがいまして、年度末までの間に……はい。先ほど申し上げたとおり、ファイルを整理するまでの間は……はい。 Angry: 0.323 Disgust: 0.422 Fear: 0.663 Happy: 0.437 Sad: 0.453 Surprise: 0.603
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01:59:02 ~ 01:59:30 渡邉政府参考人
先生御指摘の部分で、作成、取得したときはというふうに書いてございます。これは、直ちにとか速やかにという法令用語ではございませんので、行政ファイルをきちんと整える翌年度起算日の四月一日までの間にこれらの作業をきちんと整えていれば、それはガイドラインなり法令違反になるというものではないというふうに私どもは考えております。 Angry: 0.366 Disgust: 0.281 Fear: 0.515 Happy: 0.653 Sad: 0.358 Surprise: 0.643
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01:59:30 ~ 02:00:12 今井委員
もう、書いてないものを解釈して、ひどいです。もう破綻しています。大臣、ちょっともう時間がないので端的にお伺いしますけれども、大臣はこういう答弁をしていらっしゃるんですね、いつも。これがなぜ公文書に当たるかということで、行政事務を遂行する中で、ある文書を修正して別の文書を作成すること、それらが別のものとわかるように保存していくことはあり得ることです、本件もそのように保存されているということなので、公文書管理に反するものではない、公文書ですと。 Angry: 0.599 Disgust: 0.313 Fear: 0.416 Happy: 0.513 Sad: 0.478 Surprise: 0.456
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02:00:12 ~ 02:01:02 今井委員
じゃ、何で修正したんですかということですけれども、そのままでは誤解を招くという懸念があり、一部を消去し、その旨を説明しなかった事案であるというふうに説明しています。そこでお伺いします。森友のあの改ざん文書、これは、麻生大臣も答えていますが、なぜ改ざんしたかというと、佐川の答弁が誤解を受けることのないようにするために行われた、少なくとも誤解を招かないということで修正をしたと。同じなんですね。そうすると、森友のときの改ざん文書、あれも公文書ということでいいですか。 Angry: 0.465 Disgust: 0.269 Fear: 0.493 Happy: 0.579 Sad: 0.381 Surprise: 0.625
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02:01:12 ~ 02:01:28 渡邉政府参考人
森友の関係のお問いかけでございましたけれども、あちらは決裁文書の改ざんということでございました。今回は、決裁文書の改ざんではなく、新たにつくった公文書、新しい文書と二つの文書が並立する、そういう関係でございます。 Angry: 0.581 Disgust: 0.314 Fear: 0.451 Happy: 0.590 Sad: 0.281 Surprise: 0.645
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02:01:28 ~ 02:02:14 今井委員
大臣、大臣に聞きますよ。いいですか。森友の文書は、前の文書も保存されていたし、改ざんされた文書も保存されていました。二つ存在して、ちゃんと保存されていました。それで、なぜ修正したかといったら、これは誤解を受けやすいからといって修正をしたんです。今回のと同じですね。ですから、今回のが公文書であるなら、森友のときに改ざんした文書も公文書ですね。大臣の説明だとそうならざるを得ないんですが、それでいいですか。 Angry: 0.531 Disgust: 0.323 Fear: 0.448 Happy: 0.586 Sad: 0.425 Surprise: 0.538
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02:02:14 ~ 02:03:20 北村国務大臣
お答えいたします。御指摘の事案においては、決裁文書の改ざんがなされたものと承知いたしております。決裁文書は、行政機関の意思決定を記録、表示した文書でございます。通常の行政文書よりも厳格な管理がなされなければならず、決裁文書の改ざんはあってはならないものと考えております。こうした認識のもと、平成三十年七月の閣僚会議決定では、繰り返します、こうした認識のもと、平成三十年七月の閣僚会議決定では、決裁終了後に決裁文書の修正を行う場合において、再度の決裁を経ないで当該修正を行うことを各府省の文書決裁規則で禁止いたしました。 Angry: 0.592 Disgust: 0.338 Fear: 0.449 Happy: 0.519 Sad: 0.357 Surprise: 0.528
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02:03:31 ~ 02:04:04 今井委員
答えていない。じゃ、もう一回。今、驚くことをおっしゃいました。決裁文書だと書きかえをしたものは公文書じゃなくて、そうじゃない、決裁文書じゃないものは、書きかえたものは公文書になる、そういう答弁でよろしいですね。それでいいんですか。 Angry: 0.548 Disgust: 0.317 Fear: 0.505 Happy: 0.519 Sad: 0.361 Surprise: 0.615
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02:04:04 ~ 02:04:48 北村国務大臣
お答えいたします。一般論ではございますが、人事院の指針でも、公文書の改ざんは文書の作成の権限なく公文書を改変することとなされており、今回のように、権限がある者が誤解を招かないように文書を修正する場合には公文書の改ざんには当たらないとの趣旨をお伝えしたかったものであり、御理解をいただければと思うものです。いずれにいたしましても、国会への対応としては極めて不適切な行為であり、私としても、再発防止が大変重要であり、努めていかにゃならぬというふうに思っています。 Angry: 0.528 Disgust: 0.392 Fear: 0.407 Happy: 0.566 Sad: 0.546 Surprise: 0.358
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02:05:01 ~ 02:05:43 今井委員
行政文書の中身を変えて、そしてファイルして保存して、前のものも後のものもある。両方とも同じですね。どうして片方は公文書じゃなくて片方は公文書だと。全くわからないんですけれども、教えてもらえますか。 Angry: 0.595 Disgust: 0.350 Fear: 0.479 Happy: 0.469 Sad: 0.422 Surprise: 0.533
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02:05:43 ~ 02:06:08 北村国務大臣
お答えいたします。今回のように、権限がある者が誤解を招かないように修正した文書を別途作成した場合には公文書の改ざんに当たらないと考えるということを申しておるところでありますので、御理解がいただければと思います。 Angry: 0.528 Disgust: 0.448 Fear: 0.398 Happy: 0.624 Sad: 0.465 Surprise: 0.397
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02:06:25 ~ 02:07:24 渡邉政府参考人
失礼します。決裁文書と今回の場合の違いでございますけれども、決裁文書の場合、決裁という意思決定過程をきちんと整えておかなければいけないものについての修正を行ったもので、これは改ざんということになったというふうに承知しております。今回の事例につきましては、官邸事務所の方から御提供を受けて、内閣府人事課の推薦者名簿としてそのまま利用、保存していた文書という一つの文書と、その一部を消して国会に提出した文書、二つ別な行政文書ということになりますが、これは、国会に提出するに当たってそのようなものを新たに作成したということで、その後きちんとそれが、作成時点や作成担当が判別できたり、別なものとしてきちんと保管されて、四月一日からの保存期間に入ってファイルの中に整えられていけば公文書管理法違反には当たらないという趣旨を大臣は申し述べさせていただいていると存じます。 Angry: 0.588 Disgust: 0.308 Fear: 0.477 Happy: 0.472 Sad: 0.472 Surprise: 0.476
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02:07:24 ~ 02:08:07 今井委員
じゃ、大臣、答えてください。いいですか。権限のある人が公文書を中身を変えて保存をして、同じものが二つあるわけです。二つあるんです。決裁書とかそんなことじゃないですよ。公文書としてですよ。それを、片方は公文書だと言い、片方は公文書じゃない、それはおかしくないですか。同じなんですよ、やっていることが。同じことをやっているんです。 Angry: 0.656 Disgust: 0.398 Fear: 0.464 Happy: 0.509 Sad: 0.393 Surprise: 0.489
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02:08:19 ~ 02:09:00 北村国務大臣
人事院の指針におきまして、決裁文書の改ざんとは、決裁終了後の決裁文書の修正の禁止に違反して決裁文書を修正することとされ、公文書の改ざんとは、文書作成に係る権限なくして、権限のない者が公文書を改変することとされております。今回の事案は、決裁文書ではなく、文書作成に係る権限も有していたことから、事情が異なるものと承知しております。以上です。 Angry: 0.693 Disgust: 0.364 Fear: 0.465 Happy: 0.453 Sad: 0.363 Surprise: 0.456
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02:09:00 ~ 02:10:50 今井委員
済みません、もう時間が来ましたので終わりますけれども、それも驚くべき答弁ですよ。だって、公文書で、決裁文書は中身を変えたら公文書じゃなくなる……。そうじゃない資料は行政文書で、修正したものをつくったら公文書になると。こんなめちゃくちゃなことはありません。先ほどの参考人、呼んでもいないのにここへ来て、答弁したら、答えられないじゃないですか。説明がおかしいからなんですよ。先ほどの法務大臣もそうですけれども、この問題もそうですけれども、そもそも説明が間違っているから、皆さん答えられなくなっちゃうんですよ。こんなめちゃめちゃな審議をしていて、予算、通せませんからね。そのことを申し上げて、質疑を終わります。 Angry: 0.670 Disgust: 0.379 Fear: 0.535 Happy: 0.327 Sad: 0.425 Surprise: 0.490
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02:11:05 ~ 02:11:58 川内委員
ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の皆さんの下船が始まり、他方で、きのうも七十名を超える方々の感染者が判明をしたということで、合計の感染者は六百二十名を超える方々ということになったというふうに聞いておりますけれども、厚生労働大臣、このクルーズ船の中でこれほど感染が拡大をしていた、あるいは、しているということについて、検疫に入られる前に想定をしておられたかということについて、まず御答弁をいただきたいと思います。 Angry: 0.209 Disgust: 0.195 Fear: 0.567 Happy: 0.807 Sad: 0.317 Surprise: 0.699
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02:11:58 ~ 02:12:27 加藤国務大臣
もう委員御承知のように、今回のダイヤモンド・プリンセス号については、香港でおりられた方がその段階で陽性が確認されて、そうすると、その方が乗っておられたということですから、おそれがあると我々は判断をし、検疫を行い、そして、当初においてもかなりの人数が陽性であったということで更に検疫を進めてきた、こういう経緯であります。 Angry: 0.275 Disgust: 0.282 Fear: 0.566 Happy: 0.648 Sad: 0.285 Surprise: 0.707
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02:12:27 ~ 02:12:52 加藤国務大臣
したがって、当初からおそれはあるとは我々認識していましたが、では、委員御指摘のように、これだけ、例えばきのうの段階では陽性者は六百二十一名ということでありますけれども、その数、規模、そこまでしていたかといえば、我々、具体的な想定をしているわけではありませんが、ただ、一定程度拡大していくということは当然想定はしていたところであります。 Angry: 0.304 Disgust: 0.115 Fear: 0.470 Happy: 0.746 Sad: 0.294 Surprise: 0.790
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Angry: 0.398 Disgust: 0.427 Fear: 0.666 Happy: 0.376 Sad: 0.451 Surprise: 0.586
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02:13:04 ~ 02:14:17 川内委員
こんなに感染が拡大するものなのかということを、私も二月五日の予算委員会の議論で、自分自身の発言として、巨大な、ある種の密室というか、閉鎖された空間の中で、今後どこまで感染が拡大をするかわからないけれどもというふうな発言をしているんですけれども、これほど拡大するとは私自身も思っていませんでした。では、私は一議員として、わあ、こんなにという感想なわけですけれども、行政の責任者として、これほど感染が拡大をしてしまったということについて、何らかの反省、あるいは今後の検証につなげていくような反省というものがあるのかということについて教えていただきたいと思います。 Angry: 0.595 Disgust: 0.256 Fear: 0.548 Happy: 0.315 Sad: 0.413 Surprise: 0.510
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02:14:17 ~ 02:15:10 加藤国務大臣
これから考えるに当たっても、もう委員御承知のように、このウイルスの場合、通常なら、感染をして、発症をして、そして、その状況で普通はPCRをやって、陽性だということがわかります。ただ、今回、我々、下船ということもあったので、何の症状もない方にもPCRをかけました。したがって、PCR結果の陽性が数字が出ているのと、感染がどこで起きたのだ、これはまた別の問題だというふうに認識をしております。いずれにしても、先ほど答弁したように、二月五日以降は感染防止の対策は効果があったと、感染研始め専門家から御指摘をいただいて、現在、下船のお願いをしておりますが、ただ、いずれにしても、官房長官も申し上げているように、あるいは先ほど同僚の委員の方々もお話がありました、クルーズ船がこれだけ観光客を乗せて我が国にもたくさん来られている、これはまだ続くということだと思います。 Angry: 0.259 Disgust: 0.235 Fear: 0.623 Happy: 0.574 Sad: 0.425 Surprise: 0.642
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02:15:10 ~ 02:15:42 加藤国務大臣
そういったものに対する、感染のときに、誰がどう責任を持って、初期において、あるいは中期において、対応すべきなのか、その場合はどういう対応をすべきなのか、これはやはりしっかりと、今回の反省というか、今回の検証をしながら、そして、それを含めて、世界的な問題だと思いますから、これはやっていかなきゃいけないと思っています。ただ、現下は、その手前で、もう委員御承知のとおりでありますが、まずは目の前のことをしっかりやらせていただきたいと思います。 Angry: 0.577 Disgust: 0.259 Fear: 0.468 Happy: 0.479 Sad: 0.394 Surprise: 0.493
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02:15:42 ~ 02:16:38 川内委員
大臣、ある程度想定をして検疫に入られて、それで何とか感染を抑えていこうねということだったということは私も理解いたしますが、ここまでの感染をしてしまった、拡大をしてしまっている、そしてまた、特徴として、無症状感染者が非常に多いという特徴も見られるので、今後、どういうふうにこのウイルスが推移をしていくのかということについては、目の前のことに対応することも大事だけれども、これまでのことをしっかり一つ一つ検証して目の前のことに対応していくということも大事であるというふうに思いますので、あえて申し上げさせていただきたいと思います。 Angry: 0.194 Disgust: 0.120 Fear: 0.614 Happy: 0.577 Sad: 0.533 Surprise: 0.603
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02:16:38 ~ 02:17:08 川内委員
その上で、一点、ぜひ可能性についてお聞かせいただきたいんですけれども、中国の研究者の方が、一時期、エアロゾル感染の可能性に言及をされて、昨日、中国の衛生当局が、ある環境下ではエアロゾル感染をするのではないかという公式の見解を表明をしていらっしゃいます。 Angry: 0.671 Disgust: 0.183 Fear: 0.471 Happy: 0.524 Sad: 0.317 Surprise: 0.466
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02:17:08 ~ 02:17:41 川内委員
この新型コロナウイルス、COVID―19の場合には、クルーズ船の感染の拡大の状況などを見ると、空調のシステムなどを通じたエアロゾル感染の可能性を考えるべきではないかというふうに思うのですが、厚生労働省としての御見解を教えていただければと思います。 Angry: 0.199 Disgust: 0.185 Fear: 0.521 Happy: 0.757 Sad: 0.406 Surprise: 0.691
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02:17:41 ~ 02:18:31 加藤国務大臣
今お話があった、中国の国家衛生健康委員会がガイドラインの改定版を発表した、済みません、ちょっと私も報道ベースでしか手元に持っていませんが、それによりますと、エアロゾル、可能性について、これは比較的密閉した環境下で長時間高濃度のエアロゾルにさらされた場合、可能性があるということで、これまでも、喉を拭ったとき、ああっとした、これはかなり高濃度のエアロゾルが発生するので、そこにおける感染の可能性は専門家からも指摘をされておりましたけれども、では、更にそれを超えて、ここで指摘されているような環境下というのは一体どこにあるのかということを疑問を呈している方、専門家もおられるというふうに承知しています。 Angry: 0.290 Disgust: 0.266 Fear: 0.676 Happy: 0.500 Sad: 0.325 Surprise: 0.644
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02:18:31 ~ 02:19:04 川内委員
さまざま、このウイルスについてはわからないことがたくさんある。無症状感染者のウイルス排出などについても、まだ確定的なことが言えない状況であろうというふうに思うんですけれども、何にせよ、私、ずっと申し上げているのは、早期に検査をし、早期に発見をし、早期に治療をすることが拡大を抑えるために何よりも必要だと。 Angry: 0.371 Disgust: 0.331 Fear: 0.564 Happy: 0.458 Sad: 0.596 Surprise: 0.518
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02:19:04 ~ 02:20:11 川内委員
検査の基準について、検査というのは行政検査ですね、行政検査の基準について、厚労大臣も御努力をされて、医師がどうしても必要だねという判断をする場合には検査できるようにしたよということで発表があったわけですけれども、しかし、新型コロナウイルス感染症に関する行政検査についてという資料では、一、二、三、四とあって、三番目に、三十七・五度の発熱かつ入院を要する肺炎。入院を要する肺炎というのは相当重症だということですね。四番目に、医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑うというふうに出ておりまして、いずれにしても、ちょっと症状が重くないと行政検査には至らないのではないか。 Angry: 0.284 Disgust: 0.210 Fear: 0.702 Happy: 0.360 Sad: 0.476 Surprise: 0.625
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02:20:11 ~ 02:20:57 川内委員
だから、私は、この行政検査だけではなく、簡易検査キットの開発とか、あるいは民間の検査機関での検査の拡大というものを待たなければならないわけでありますけれども、このウイルスとどう闘っていくのかということを考えたときに、PCR検査の保険適用というものを検討をすべきではないかというふうに考えますが、厚生労働省としての御見解を教えていただきたいと思います。 Angry: 0.710 Disgust: 0.353 Fear: 0.450 Happy: 0.516 Sad: 0.381 Surprise: 0.376
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02:20:57 ~ 02:21:17 加藤国務大臣
今、PCR検査は、主として、そこにありますように、重症化予防ということと、それからもう一つは、今回、陽性者が見つかった場合に、どこまで広がっていくかということを調べる、いわば行政目的でやっているということで、国というか公費で一〇〇%持たせて実施をさせていただいているところであります。 Angry: 0.289 Disgust: 0.257 Fear: 0.600 Happy: 0.614 Sad: 0.444 Surprise: 0.545
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02:21:17 ~ 02:21:33 加藤国務大臣
ただ、今委員御指摘のように、これが治療目的ということになれば当然フェーズが変わってまいりますし、一般の感染症においても治療目的の検査は保険診療でやっていますから、当然それは考えていかなきゃいけないと思います。 Angry: 0.448 Disgust: 0.285 Fear: 0.587 Happy: 0.355 Sad: 0.510 Surprise: 0.482
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02:21:33 ~ 02:22:07 川内委員
ぜひ早急に御検討いただきたいというふうに思います。そこで、先ほどから話題になっている厚生労働省大臣官房審議官の大坪さんが、ダイヤモンド・プリンセス号への対応やあるいは会見やらに、これは職務ですから携わっていらっしゃるということなわけですが、どうも、我々国民から見たときに、えっ、この人がやっているのみたいな思いをどうしても持っちゃうわけですよね。 Angry: 0.481 Disgust: 0.270 Fear: 0.356 Happy: 0.523 Sad: 0.510 Surprise: 0.522
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02:22:07 ~ 02:23:10 川内委員
では、大坪さんは職務として何をされているんですか、横浜で、ということをまず教えていただきたいと思います。危機管理対応で現地の責任者の補佐、要するに橋本副大臣の補佐をしているということでよろしいですか。 Angry: 0.563 Disgust: 0.216 Fear: 0.526 Happy: 0.475 Sad: 0.305 Surprise: 0.609
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02:22:25 ~ 02:22:56 加藤国務大臣
今、大坪大臣官房は危機管理担当の審議官ということで、これまでも、災害のときとか、彼女が中心となって対応していただいていますので、そういったことも含めて、現在、本部員として、これは特定の業務というか、全体を見ている人を補佐するような形でありますけれどもという形で、現地で、そして、先ほど申し上げたように、主として船内で活動していただいています。 Angry: 0.467 Disgust: 0.134 Fear: 0.532 Happy: 0.664 Sad: 0.293 Surprise: 0.589
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Angry: 0.267 Disgust: 0.307 Fear: 0.513 Happy: 0.749 Sad: 0.426 Surprise: 0.619
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02:23:27 ~ 02:25:02 川内委員
このようなことを私は申し上げたくはないんですけれども、御自分の危機管理ができない人がどうやって危機管理するんですかみたいなことも思ったりするわけですよね。実は、この大坪さんというのは、よくよく調べてみますと、非常に重要なお仕事をされていらっしゃるんですよね。新型コロナウイルスに対応する簡易検査キットの開発や、あるいは抗ウイルス薬の開発などにこれから大変に頑張っていただかなければならない国立研究開発法人日本医療研究開発機構もこの大坪審議官の、あるいは内閣官房では健康戦略室次長という立場も持っていらっしゃるわけですけれども、この大坪さんの配下にある国立研究開発法人だということで、実は一月九日の日本医療研究開発機構の会議の議事録に大変驚くべきこの理事長の御発言が出ておりまして、きょうは理事長さんに来ていただいているので、ちょっとこの発言の真意などを教えていただきたいと思っておるわけです。 Angry: 0.476 Disgust: 0.178 Fear: 0.566 Happy: 0.459 Sad: 0.313 Surprise: 0.676
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02:25:02 ~ 02:26:24 川内委員
この一月九日の理事長さんの御発言、「事実を申し上げたいと思っていることがございまして、昨年の七月以降、実質的にはそれより前から始まっていたかもしれませんけれども、大坪氏が次長になられてから、我々のオートノミーは完全に消失しております。」と。オートノミーというのは、ちょっと私、このときまで知らなかったんですけれども、自律性という意味なんだそうです。我々の自律性は完全に消失しております、こういう御発言とか、あるいは、「今後、次期に向けて同じようなことが起こるととんでもないことになるので、どうしてもここで申し上げておきたかったわけなのですが、」「現時点までは我々はディスカッションには一切参加しておりません。」大坪次長は「AMED担当室長ということですけれども、」「厚労大臣の審議官をやられております。」「利益相反状態です。」と、いろいろ大坪さんに対しての御発言がこの会議の議事録、正式な議事録に記載をされております。 Angry: 0.419 Disgust: 0.236 Fear: 0.544 Happy: 0.404 Sad: 0.447 Surprise: 0.585
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Angry: 0.443 Disgust: 0.323 Fear: 0.575 Happy: 0.379 Sad: 0.499 Surprise: 0.580
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02:26:38 ~ 02:27:12 末松参考人
御質問にお答えいたします。今御指摘のあったオートノミーということですけれども、私どもの法人は、御存じのように、五年前の四月から発足いたしまして、政府の健康、医療に関する方針と、それから、実際に研究を行っている研究者は全国に、あるいはその共同研究者は国外にもいるわけですけれども、そういった方々とのちょうど境目に我々は位置しています。 Angry: 0.336 Disgust: 0.196 Fear: 0.400 Happy: 0.789 Sad: 0.375 Surprise: 0.626
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02:27:12 ~ 02:28:05 末松参考人
官僚の方々の仕事は、公金、公のお金が重ならないようにしっかりと分類をして使っていくという、そういう規律が必要になります。一方、研究者の方は、異なるフィールドの研究を、どれとどれをあわせると新しいアイデアが出るかという化学反応を起こす場所です。前者が強くなり過ぎると科学の方の多様性が侵害されます。一方、科学の方が、一人一人が全部自由に行いますと、政府が特定の方向に、国民の健康を守るためにどうあるべきかという、社会実装と申しますけれども、それがおろそかになってしまう。 Angry: 0.524 Disgust: 0.334 Fear: 0.535 Happy: 0.453 Sad: 0.428 Surprise: 0.501
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02:28:05 ~ 02:28:58 末松参考人
AMEDは、それぞれのプロジェクトでどの辺が落としどころかというのをやるわけなんですけれども、その手法は、ピアレビューというんですが、複数の専門家集団で点数をつけて、そして、落とすとか通すとかというのを決める、そういうことでございますので、健康・医療戦略室と私どもの間ではその相反状態というんでしょうか、そこをどういうふうにマネージするかというのが私のミッションというふうに考えております。そのオートノミーが、一方が一〇〇、一方がゼロになると、これはもうオートノミーとは申しません。そういう状態を指摘したというふうに御説明したいと思います。 Angry: 0.511 Disgust: 0.379 Fear: 0.504 Happy: 0.558 Sad: 0.345 Surprise: 0.530
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02:28:58 ~ 02:29:27 川内委員
加藤大臣、今の末松理事長さんの御発言を私なりに要約すると、話合いが大事で、それぞれの餅屋餅屋でちゃんと協力するとうまくいくんだけれども、大坪さんが全部支配してしまって、オートノミーがゼロになっちゃっています、うまくいっていませんということですよね。 Angry: 0.216 Disgust: 0.178 Fear: 0.451 Happy: 0.628 Sad: 0.698 Surprise: 0.506
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02:29:27 ~ 02:30:25 川内委員
では、きょう、私、本来は週刊誌のネタなんかをやるのは全然好きじゃないんですよ。だけれども、きょうたまたま見たら、何かこの記事が出ていたので。和泉補佐官がAMEDの方たちを呼んで、大坪さんの言うことをちゃんと聞けよと。聞けよと言ったかどうか、聞きなさいよ、聞いてねと言ったか、まあ、言葉遣いはいろいろあると思いますけれども、そういう御要請なり御指示なりと、そうじゃないと人事をいじるよとか、そういう話合いというものが数度にわたって持たれたという記事が出ているんですけれども、これは事実関係は、理事長、いかがなんですか。 Angry: 0.533 Disgust: 0.240 Fear: 0.434 Happy: 0.691 Sad: 0.316 Surprise: 0.559
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02:30:25 ~ 02:31:04 末松参考人
お答えいたします。今おっしゃった記事の内容、詳細には私は読んでおりません。それから、音声があるという話もございますが、それも聞いておりませんが、その前提で申し上げます。昨年の七月五日に、和泉補佐官とAMEDの役職員の、これは三名だったそうですけれども、医療分野の研究開発推進計画の見直し等に関する打合せが行われたということは、その日のうちに、そういう議論があったという報告を当事者から受けております。 Angry: 0.356 Disgust: 0.339 Fear: 0.466 Happy: 0.674 Sad: 0.485 Surprise: 0.538
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02:31:04 ~ 02:32:21 末松参考人
以上です。内容については、医療分野研究開発推進計画の見直しを行うということの説明を、この出席したメンバーから受けただけでございます。以上です。私自身はこの当該の会議に出ておりませんので、そして、出席をした私どもの役員からの説明にも、今御質問にあったような趣旨の内容はございませんでした。 Angry: 0.523 Disgust: 0.357 Fear: 0.476 Happy: 0.557 Sad: 0.463 Surprise: 0.527
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02:31:06 ~ 02:31:58 川内委員
そういう議論があったという、そういうというのは、今私が申し上げたような議論ということでよろしいですか。大坪さんとうまくやってねとか、大坪さんの言うことを聞いてねとか、そういう趣旨のことを要請されたということはないということでよろしいんでしょうか。 Angry: 0.458 Disgust: 0.283 Fear: 0.470 Happy: 0.620 Sad: 0.377 Surprise: 0.587
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Angry: 0.368 Disgust: 0.148 Fear: 0.725 Happy: 0.181 Sad: 0.530 Surprise: 0.786
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02:32:31 ~ 02:33:01 末松参考人
先ほど申し上げましたように、我々は、研究者の側の自律性、あるいは自由でもいいんですけれども、これが行き過ぎると社会実装がうまくいかなくなります。一方で、政府の方針で、出口はこうあるべきだということを余りにも言い過ぎて、先の先までコントロールされてしまうと科学者のオートノミーが消失する。 Angry: 0.397 Disgust: 0.292 Fear: 0.566 Happy: 0.486 Sad: 0.521 Surprise: 0.498
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02:33:01 ~ 02:34:14 末松参考人
そういう意味で、どこがそれぞれのプロジェクトで、あるべき姿なのかというのを一つ一つ吟味するのが我々の仕事だということで、オートノミーというのはそういうものだというふうに御理解いただければと思います。私どもには科学技術イノベーション経費というのがございまして、その五百億のうちの百七十五億を、非常に貴重な財源として、緊急性を要するもの、それから科学的に非常に大きな進歩を遂げて、今そこにブーストマネーを投下すると非常に大きな成果が得られるものにのみ配分されることになっております。 Angry: 0.356 Disgust: 0.231 Fear: 0.520 Happy: 0.613 Sad: 0.331 Surprise: 0.682
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02:33:20 ~ 02:33:47 川内委員
理事長、御教示いただきたいんですけれども、そのオートノミーが失われている、しかし、別に偉い人から何か言われたわけでもない、だけれども失われている、大坪さんが支配しているというのは、これはなぜなんですか。 Angry: 0.588 Disgust: 0.128 Fear: 0.636 Happy: 0.206 Sad: 0.383 Surprise: 0.675
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02:34:14 ~ 02:34:48 末松参考人
その中で、AMEDが始まってから五年間は、理事長裁量経費、これは私が勝手に決めるのではなく、先ほど申し上げたように、ピアレビューという、査読というプロセスを経て決めるものでございます。今回のトップダウン予算、つまり五年目の後半に使われたものに関しては、これは政府が決める、そして、決めるプロセスに我々は一切入らないということがルールで決まっている予算でございます。以上です。 Angry: 0.589 Disgust: 0.299 Fear: 0.514 Happy: 0.461 Sad: 0.353 Surprise: 0.554
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02:34:48 ~ 02:36:00 川内委員
ピアレビューもなく、政府がトップダウンで決めると。トップダウンで決める中で、先生方にきょうお配りしてある資料にもございますように、大坪さんは健康戦略室の次長という立場と厚生労働大臣の審議官という二つの立場を持って、その二つの立場を使い分けながら行動をしていらっしゃるということで、さらに、和泉補佐官との大変な二人三脚でお仕事をしていらっしゃるのだろうというふうに思うんですけれども、それがコネクティングルーム出張などで皆さんに大変な戸惑いを周辺に与えているのではないかというふうに思いますが、官房長官などは適切な手続だとおっしゃるわけで、そう言われてしまうと私どもは何とも、関係は不適切だと思うんですけれどもね。 Angry: 0.597 Disgust: 0.233 Fear: 0.466 Happy: 0.515 Sad: 0.328 Surprise: 0.558
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02:36:00 ~ 02:37:16 川内委員
だから、そういう人が危機管理対応のダイヤモンド・プリンセスの仕事の場にいて、周りの人も戸惑うんじゃないかと思うんですよ。この人とどう接すればいいの、どう声をかければいいの、指示が出たときどう動けばいいのと。AMEDさんも、これは審議会でも出ているんですよ、大坪さんと補佐官との関係はどうなんですかみたいな、議事録に載っていますよ。これは、厚労大臣、大坪さんを、いや、優秀な人だと思いますよ、仕事は。めちゃめちゃ優秀なんでしょう。だけれども、今この時点でそういうところに置いておかれるというのは、人事として、私は、大臣の手腕をある種発揮していただいて、ちょっと別な仕事をしていただくとか、工夫をしないと周りが物すごい困る、戸惑うというふうに思うんですけれども、大臣、いかがですか。 Angry: 0.471 Disgust: 0.285 Fear: 0.523 Happy: 0.573 Sad: 0.339 Surprise: 0.631
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02:37:16 ~ 02:38:05 加藤国務大臣
今御指摘あった日本医療研究開発機構そのものは私どもの所管でもありませんし、それから内閣官房健康・医療戦略室次長としての仕事ももちろん我々の対象外でありますので、そこはちょっと言及を控えながら、私たちのところにおいては、先ほど申しました危機管理始めさまざまな仕事を、適切に仕事をしていただいているというふうに思いますし、私も一緒になっていろいろな対策、危機管理、災害対策もさせていただいて、しっかり対応していただいていると思います。加えて、やはり今の、もうこれは委員御承知のとおり、ダイヤモンド・プリンセス号の中は感染がやはりある、可能性があることは間違いないという中で、そしてかなり朝早くから夜遅くまで、タフな仕事をしていただいております。 Angry: 0.279 Disgust: 0.143 Fear: 0.565 Happy: 0.663 Sad: 0.449 Surprise: 0.602
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02:38:05 ~ 02:38:22 加藤国務大臣
そういったところで対応していただけるという人材として我々は送り込んでおりますし、現時点ではしっかりとした活動を、そうした意味においては、していただいているというふうに思います。 Angry: 0.397 Disgust: 0.248 Fear: 0.408 Happy: 0.638 Sad: 0.523 Surprise: 0.478
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02:38:22 ~ 02:39:04 川内委員
加藤大臣がそこまで重く使っていらっしゃる方ですから、どれだけ優秀なんだろう、こう思わざるを得ないわけですけれども、しかし、事のさまざまな経緯などを見ますと、この和泉補佐官にも、委員長、話を聞かないとわからないことがいっぱいありますよね。きょう、AMEDの理事長さんは、いや、そんなことはない、そんなことは言われていませんよ、こうおっしゃったわけですけれども、音声があるということなので、和泉さんと大坪さん、要するに公務員ですからね。 Angry: 0.568 Disgust: 0.180 Fear: 0.373 Happy: 0.731 Sad: 0.318 Surprise: 0.519
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02:39:04 ~ 02:40:13 川内委員
国民のお金で仕事をされる方たちが、政治をあるいは行政を、ある種、私しているのではないか、そして、そういう人が大事な仕事に携わっているのではないかということに関しては、本委員会としてはしっかり議論をすべき課題であるということを申し上げておきたいというふうに思います。では、大臣と理事長、ここで結構でございます。ありがとうございます。さて、そこで、公文書ですけれども、さっきの今井さんの話の続きですが、内閣官房内閣総務官室官邸事務所推薦の桜を見る会推薦名簿は官邸事務所で意思決定をされた行政文書である、これは官房長官答弁で決定をしております。 Angry: 0.545 Disgust: 0.290 Fear: 0.314 Happy: 0.716 Sad: 0.423 Surprise: 0.428
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02:40:13 ~ 02:40:34 川内委員
この官邸事務所で意思決定された行政文書という意味において、官邸事務所で決裁された文書であるという理解でよろしいかということを教えていただきたいと思います。 Angry: 0.888 Disgust: 0.307 Fear: 0.287 Happy: 0.320 Sad: 0.432 Surprise: 0.312
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02:40:34 ~ 02:41:22 大西政府参考人
御答弁申し上げます。御指摘をいただきました件につきましては、官邸事務所において推薦を検討し、決定をいたしたものでございますけれども、その後、これまでもるる御答弁、御説明があったとおり、官邸事務所と内閣府人事課とで相談をいたしまして、内閣府人事課として推薦を行うこととされたものと承知をしております。その上で、官邸事務所におきます推薦者名簿の作成に当たりましては、官邸事務所長の承諾を得て作成されたものではございますが、決裁文書は作成していないものと承知をしております。 Angry: 0.572 Disgust: 0.257 Fear: 0.379 Happy: 0.719 Sad: 0.350 Surprise: 0.491
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02:41:42 ~ 02:42:08 大西政府参考人
お答え申し上げます。お問いかけは、決裁文書というものをつくっておるのかということかと思いますけれども、組織として意思決定をしたということにつきましては官房長官も御答弁申し上げているとおりでございますけれども、その上で、内閣府人事課に御相談を申し上げて、内閣府人事課にお預かりいただいて、そちらの推薦として処理、対応いただいたということでございます。 Angry: 0.485 Disgust: 0.335 Fear: 0.388 Happy: 0.722 Sad: 0.401 Surprise: 0.507
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02:42:08 ~ 02:42:40 大西政府参考人
決裁につきましては、全ての文書につきまして決裁文書を必ず作成するという必要があるわけではございませんで、各行政機関におきまして、事務の性質ですとかを勘案いたしまして、作成するか否か判断されるべきものであると考えておりまして、本件につきましては、この一名の推薦、内閣府人事課への御相談に当たって持ち込んだ文書につきましては、決裁ということは行っていないということでございます。 Angry: 0.283 Disgust: 0.167 Fear: 0.330 Happy: 0.883 Sad: 0.344 Surprise: 0.614
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02:42:40 ~ 02:43:14 川内委員
決裁行為をしたか否かということを聞いているわけじゃないんですよ。意思決定をされた文書という意味において、官邸事務所で決裁をされた文書であるかということを聞いているわけで、要するに、意思決定された文書を決裁されていない文書だと言っちゃうと、誰でも適当に出していいということになっちゃいますよ。 Angry: 0.753 Disgust: 0.364 Fear: 0.513 Happy: 0.306 Sad: 0.367 Surprise: 0.464
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02:43:14 ~ 02:43:31 大西政府参考人
お答え申し上げます。先生がおっしゃられる意味におきましては、それは、官邸事務所として、官邸事務所長の承諾を得て意思決定をしたものでございます。それを内閣府人事課さんに御相談申し上げたということでございます。 Angry: 0.508 Disgust: 0.339 Fear: 0.415 Happy: 0.680 Sad: 0.414 Surprise: 0.487
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02:43:31 ~ 02:44:03 川内委員
情報公開法に基づいて同じ文書が開示請求されて、それにはちゃんと組織名が、内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所というタイトルをつけて開示されていますが、情報公開法に基づき開示請求された場合、白く塗って提出することは、これは許されるんですか。 Angry: 0.898 Disgust: 0.334 Fear: 0.531 Happy: 0.319 Sad: 0.142 Surprise: 0.505
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02:44:03 ~ 02:44:40 三宅政府参考人
お答えいたします。情報公開法におきましては、部分開示をする場合、不開示情報を除くということでございますけれども、そういった場合には明文の規定は置いてございません。ただ、いわゆる白塗りは、開示請求者にとって、その部分に情報があるかどうかということが不明となりますものですから、その後の不服申立ての判断などに支障を与えるという可能性もあることから、適切ではないというふうに考えてございます。 Angry: 0.465 Disgust: 0.381 Fear: 0.436 Happy: 0.634 Sad: 0.467 Surprise: 0.430
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02:44:40 ~ 02:45:00 川内委員
適切ではないと。大臣、さっき、趣旨として、公文書管理法の一条をお読みになられましたね。公文書管理法一条の末尾は、国民に対する説明責任が全うされるようということが書いてあるわけですね。 Angry: 0.521 Disgust: 0.354 Fear: 0.463 Happy: 0.567 Sad: 0.410 Surprise: 0.508
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02:45:00 ~ 02:45:37 川内委員
国会への説明として不適切であった、こうおっしゃっていらっしゃるわけですけれども、国会への説明が不適切であったというのは、国民に対する説明において、その責任が全うされていないということなのではないかというふうに思いますが、大臣の御見解はいかがですか。 Angry: 0.823 Disgust: 0.348 Fear: 0.395 Happy: 0.437 Sad: 0.269 Surprise: 0.348
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02:45:37 ~ 02:46:25 北村国務大臣
お答えいたします。公文書管理法第一条の目的において、現在及び将来の国民に説明する責任を全うするという内容が記載されておることはおっしゃられるとおりでありまして、これは、その前に規定がなされております、公文書等の管理に関する基本的な事項を定めること、これを受けて達成されることでありますから、この公文書等の管理に関する基本的事項とは、行政文書の作成や整理等の適正な管理、また歴史公文書等の保存そして利用等に係る一連のプロセスを定めたものでございますことは御承知のとおりです。 Angry: 0.578 Disgust: 0.361 Fear: 0.349 Happy: 0.738 Sad: 0.350 Surprise: 0.472
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02:46:32 ~ 02:47:03 棚橋委員長
すなわち、公文書管理法の法体系の中では、第二条以降の具体の条項を満たすか否かが、第一条の、現在及び将来の国民に説明する責任を……もう答弁よろしいですか。では、大臣、一度お戻りください。 Angry: 0.512 Disgust: 0.226 Fear: 0.404 Happy: 0.611 Sad: 0.415 Surprise: 0.527
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02:47:03 ~ 02:48:06 川内委員
大臣、私が聞いたのは、国会への説明として不適切であった、こう大臣は答弁しているんですね。公文書管理法の趣旨には国民への説明責任が全うされるようと書いてあるので、そういう意味で、説明責任が、白塗りにしてちゃんと説明をつけずに書類を提出することが国政調査権に対する説明として適切でしたか、説明責任が全うされていると考えますかということを聞いているんです。説明責任が全うされると考えているなら、そうお答えになればいいんですよ。全うされていないというのだったら、全うされていないというふうに言えばいいんですよ。 Angry: 0.782 Disgust: 0.411 Fear: 0.398 Happy: 0.467 Sad: 0.320 Surprise: 0.392
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02:48:06 ~ 02:48:46 北村国務大臣
誠実にお答えをさせていただきます。国会からの求めに誠実に対応することなどの取組が相まって全うされることになると考えた上で、公文書管理法上問題がなかったとしても、それ以外に問題があれば説明責任を全うしたことにならないわけですから、そこを大切に考えて仕事をしていかにゃならぬということを、これから改めていくために研修をし、また、いろいろな研さんを徹底していく、そのことを努力します。 Angry: 0.606 Disgust: 0.310 Fear: 0.389 Happy: 0.594 Sad: 0.468 Surprise: 0.426
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02:48:46 ~ 02:49:13 川内委員
大臣は公文書管理法担当じゃないんですよ。公文書管理担当なんですね。だから、公文書管理法に反していなくても、公文書管理のあり方として、今回の白塗りは、国会への説明責任として大変問題があった、公文書管理のあり方としては極めて不適切であったということを言わなきゃいけないんです。 Angry: 0.672 Disgust: 0.369 Fear: 0.484 Happy: 0.429 Sad: 0.341 Surprise: 0.488
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02:49:47 ~ 02:50:11 北村国務大臣
御鞭撻いただき、まことにありがとうございます。公文書管理法にある、職員一人一人が公文書に対して高い意識を持つことに加え、国民全体の奉仕者としての自覚を持って職務を遂行すること、国会からの求めには誠実に対応すること、これもあわせて重要であると考えております。 Angry: 0.565 Disgust: 0.351 Fear: 0.357 Happy: 0.589 Sad: 0.479 Surprise: 0.398
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02:50:11 ~ 02:50:45 北村国務大臣
これらの取組が相まって国民への説明責任につながるものと考えるわけでございますから、今般、もとの資料の一部の記載を消して、説明なく資料を国会に提出したことが、公文書管理の観点からではなく、国会の求めには誠実に対応しているかどうか、この観点から、国民への説明責任を全うしているとは言いがたく、適切なものではなかったと考えておるわけであります。御理解ください。 Angry: 0.768 Disgust: 0.394 Fear: 0.436 Happy: 0.417 Sad: 0.376 Surprise: 0.393
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02:51:01 ~ 02:51:58 川内委員
ちょっと、これは大事なことなんですよ。ちょっととめて。ちゃんと答弁するから。公文書管理のあり方としては不適切なんですよ。国会への説明の責任として不適切なのは、あり方として不適切なんですよ。だから、それを読むだけじゃだめだって。公文書管理のあり方として不適切なんです。公文書管理担当なんだから。公文書管理法担当じゃないんですよ。公文書管理を、全体を担当する大臣なんだから。はい、終わります。もう一回、最後、ちゃんと言ってください。 Angry: 0.801 Disgust: 0.467 Fear: 0.401 Happy: 0.382 Sad: 0.419 Surprise: 0.368
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02:51:58 ~ 02:52:39 北村国務大臣
一般論としては、公文書管理法に規定する国民主権の理念や国民への説明責任をより確実に果たしていく観点から、職員一人一人が公文書に対して高い意識を持ち、国民全体の奉仕者としての自覚を持って職務を遂行いたし、国会からの求めには誠実に対応すること、これが重要だと考えておりますとお答えします。 Angry: 0.844 Disgust: 0.339 Fear: 0.428 Happy: 0.424 Sad: 0.239 Surprise: 0.355
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02:52:46 ~ 02:53:03 川内委員
だから、国会への説明責任が尽くされていない、不適切であったというのは、公文書管理のあり方として極めて不適切な事例である、そう言わないと、またやっていいという話になっちゃうんですよ。 Angry: 0.836 Disgust: 0.322 Fear: 0.341 Happy: 0.344 Sad: 0.496 Surprise: 0.220
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02:53:03 ~ 02:53:46 川内委員
公文書管理のあり方として不適切であった、極めて不適切であったということを言わないと、またやっていいということになっちゃうんですよ。だから、事務方、ちゃんとそう言わせなさいよ。君、言う、ちゃんと。そうじゃないと、おかしなことになるよ。君、言う、ちゃんと。 Angry: 0.786 Disgust: 0.396 Fear: 0.403 Happy: 0.395 Sad: 0.440 Surprise: 0.377
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02:53:46 ~ 02:54:13 渡邉政府参考人
これまでも北村大臣るる答弁しておりますとおり、公文書管理法、それからその体系の施行令、ガイドラインを含めまして、公文書管理制度におきまして、今回の行いにつきましては問題になるものではない、制度を担当する立場として、大臣も私たちもそう理解しております。 Angry: 0.268 Disgust: 0.180 Fear: 0.343 Happy: 0.902 Sad: 0.362 Surprise: 0.585
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02:54:34 ~ 02:55:05 北村国務大臣
おっしゃられる事案は、国会への提出資料について修正を行った旨を説明しなかったことが不適切であるとされたものであり、公文書管理の問題とは混同すべきものではない。いずれにせよ、国会への対応については適切になされるよう、再発防止を徹底することが重要であると考え、大臣としての立場から、職務に誠実に努めます。 Angry: 0.623 Disgust: 0.373 Fear: 0.437 Happy: 0.553 Sad: 0.367 Surprise: 0.460
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02:55:06 ~ 02:56:13 川内委員
いや、公文書管理のあり方としてこれは極めて不適切な事例、要するに説明が全く不十分だったと。説明が不十分というのは管理が不十分だからですよ。それをきちんと論理的に答えられないというのは、やはり大臣は、この前、私は不適任だと言ったけれども、やはり不適任ですよ。それから、きょう、カジノの貸付けのことを本当にやりたかったんですけれども、武田大臣と赤羽大臣には本当に申しわけない。またこの次。いや、ちゃんと答弁してもらえればちゃんとできるんですけれども、こんなやりとりをずっと続けているわけですよ、本当に。もう本当に残念な時間だったと。大臣、本当に私は残念でしようがないですよと申し上げて、終わります。 Angry: 0.628 Disgust: 0.387 Fear: 0.462 Happy: 0.354 Sad: 0.566 Surprise: 0.360
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02:57:04 ~ 02:58:04 馬淵委員
まず初めに、カジノの問題でありますが、前、十七日の質疑で、私は、カジノをめぐる疑惑の問題について、これは国会で明らかにすべきだということで、証人喚問、このことを求めました、参考人質疑も求めたわけであります。また、総理も、国民の前では、国民的な理解が当然だ、このように、推進の上で重要な要素だというふうにおっしゃいました。一方、本当にそうなのかと。私は、制度論、特にお金の流れという部分から、このカジノの問題について皆様とともに議論をさせていただきたいというふうに思っております。まず、今回、不透明な金の流れということが事件につながったというふうに言われておりますが、今回のこのIR整備法の中で、不透明な金の流れになりかねないと思われる協力金制度について問わせていただきます。 Angry: 0.521 Disgust: 0.296 Fear: 0.559 Happy: 0.407 Sad: 0.422 Surprise: 0.535
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02:58:04 ~ 02:59:19 馬淵委員
この協力金というものでありますが、これは、IR整備法の第十五条三項に定められたものでありまして、カジノ事業者が、いわゆるカジノ粗利、GGR、この一部を自治体が実施をする整備計画等に協力金として拠出する仕組みであります。このGGRは、十日の質疑でも申し上げましたが、グロス・ゲーミング・レベニューというカジノの粗利のことであります。このGGRについては、私は、質疑の中で、このカジノ議論に関しては、市場規模とか経済の話が全く出てこない、まあ、ある意味ふわっとした話ばかりだということを申し上げた上で、日本に最大三カ所つくられるカジノ、また、これらがシンガポールをモデルとしているということから、仮に試算をすると、おおよそ七千四百億、七千億から八千億ぐらいの規模になるのではないか、GGRがそれぐらいの粗利になるのではないかという試算に対しては、赤羽大臣から、この規模感には妥当性というか、違和感は感じない、恐らくそのような状況じゃないかなと思うんですとの御評価をいただきました。 Angry: 0.501 Disgust: 0.365 Fear: 0.503 Happy: 0.484 Sad: 0.361 Surprise: 0.531
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02:59:19 ~ 03:00:01 馬淵委員
もちろん、さまざまな前提条件がついているということがその前提になっているのは私も承知をしております。さて、このGGRでありますが、お手元の資料の1をごらんいただきますと、「納付金と協力金の仕組み」とありますが、今申し上げた十五条三項では、このGGR、いわゆる粗利の部分から拠出するという部分が協力金として規定をされています。まず、この図のとおり、GGRのうちの三〇%が納付金として法定されておりますので、国と地方に半分ずつ、一五%ずつ納付をされます。 Angry: 0.396 Disgust: 0.240 Fear: 0.407 Happy: 0.746 Sad: 0.396 Surprise: 0.561
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03:00:01 ~ 03:00:49 馬淵委員
残りの利益から事業者は、経費を除いた部分、これが利益になるわけですが、ここからIR事業者が協力金を拠出するということが、この基本方針にも法律にも書かれているわけであります。この協力金というのは、あくまでも法定では努力規定となっています。そこで、赤羽大臣にお尋ねをいたしますが、この協力金というのは、納付金とは違って支払い率が法定されておりません。これについて、なぜそのようなたてつけになっているか、赤羽大臣、端的にお答えいただけますか。 Angry: 0.474 Disgust: 0.288 Fear: 0.504 Happy: 0.501 Sad: 0.478 Surprise: 0.559
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03:00:49 ~ 03:01:02 赤羽国務大臣
馬淵委員もよくこの仕組みは御存じだというふうに思っておりますが、まず、全体の三割は、これは義務として、国に一五%、また地方自治体に一五%、しっかり納付してもらう。 Angry: 0.401 Disgust: 0.204 Fear: 0.531 Happy: 0.588 Sad: 0.399 Surprise: 0.655
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03:01:02 ~ 03:02:13 赤羽国務大臣
これはもう義務であります。それは恐らく、国においても、地方自治体においても、公的な使途で使ってもらう。それぞれの、地方では地方の議会の承認を得なければいけないし、国は国で、私ども、チェックをする、こういう仕組みになっています。残りの七割のことでございますが、努力義務、これは、私たちは、この中でまだどのぐらいの利益が出るかわからない。しかし、三〇%の方の主語は地方自治体、国ですけれども、我々は、やはり事業者に対しても、これは特別に認められる事業でありますから、それなりの公益性で、その姿勢を示すべきだというふうに、私たちはそう思っております。それで、特別に認められたということに鑑みて、具体的に、法文の中では十五条の三項に、MICE施設や宿泊施設を含むIR事業全体の内容の向上のためにというのが一つ、二つ目は自治体の施策への協力という、この二つの目的に充てるよう努めなければならないこととしておるわけでございます。 Angry: 0.545 Disgust: 0.356 Fear: 0.493 Happy: 0.529 Sad: 0.391 Surprise: 0.527
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03:02:13 ~ 03:03:04 赤羽国務大臣
このことについて、まず、区域整備計画の認定に当たって、その内容について国交省としてはしっかり審査をする。認定を受けた区域整備計画に基づく取組の状況ですとか目標の達成状況については毎年度の評価を行って、その結果を業務運営の改善に適切に反映すること、ここは義務づけております。ですから、そうした精神でしっかりと、特別に認められた、公益性が求められているIR整備をやる以上、事業者としての姿勢を見せてもらいたいということでこうなっております。ただ、いいですか、一点。一律にその使途を定めるということは、その地域地域の事情によって異なるというふうに思っておりますので、それはこの法文の中で一律には定めていないということをちょっと付言させていただきたいと思います。 Angry: 0.518 Disgust: 0.301 Fear: 0.463 Happy: 0.586 Sad: 0.446 Surprise: 0.511
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03:03:04 ~ 03:04:05 馬淵委員
自治体と事業者がこれは実施協定を結んでいくわけですね。そもそもIRの認定は、自治体と事業者に対して国土交通省が、大臣が認定を行われるということになるわけでありますが、この中で努力規定であるにもかかわらず、区域整備計画を作成する際には協力金として拠出しなさいということで、これは記載をしなきゃならない。また、毎年の評価をされる、そのときにも国交省としては、所管の立場としてはそれをしっかりと確認をする。さらに、かてて加えれば、事業の継続の際には、これも評価の基準、判断要素となるというわけですね。私、非常に不思議なんですが、納付金は法定して、三〇%と法律で定めています。しかし、一方で、協力金に関しては、これはあくまでも努力規定だ、このように定める。 Angry: 0.505 Disgust: 0.275 Fear: 0.480 Happy: 0.579 Sad: 0.348 Surprise: 0.615
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03:04:05 ~ 03:05:02 馬淵委員
努めるべきだと定めておきながらも、実際は事業の評価並びに継続の判断要素と言っている。これは義務じゃないですか。努力でも何でもない。なぜこのようなことになっているか。私からすれば、結局は、このIR事業というものがどういうものか全く政府はよく把握できていない中で法定をしていく過程で、三割は納付金で払わそう、しかし、残りの部分で余りにも利益が潤沢に出てくるようであれば、それも引き揚げていこう。無体に取り上げるわけにもいかないから、自治体の整備事業あるいは自治体のさまざまな事業、これはIRだけではありません、協力できるようにして、しかも、そこは努力だと言いながら、これは実態上義務を課しているのと同じ行為を法定されている。 Angry: 0.677 Disgust: 0.349 Fear: 0.521 Happy: 0.394 Sad: 0.370 Surprise: 0.512
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03:05:02 ~ 03:06:03 馬淵委員
私はさらに、非常に悩ましいというか苦労されたんだろうなと思うんですが、基本方針案を見ますと、当然そんな、ある意味、何でもかんでも収奪してやろうなんということを国や自治体が行おうとすれば、事業者はそんな事業ではできませんということで入ってきませんよね。したがって、事業者が適正な利益を得られるということも含めて、一方で頭の中に置かなければならない。基本方針案には、ある意味、妙な文言が入っているわけです。基本方針案の中に、「IR事業者においては、適正な水準の配当等の利益配分を行うことが認められるものであることに留意が必要である。」これは留意と言っているんですね。何のことか。要は、ちゃんと事業者にはもうけさせなさいよ、もうけさせるけれども吸い上げなさいよ、しかも、その払う側に対し、事業者に対しては努力規定ですよと。 Angry: 0.617 Disgust: 0.351 Fear: 0.497 Happy: 0.486 Sad: 0.353 Surprise: 0.502
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03:06:03 ~ 03:06:45 馬淵委員
これはおかしくないですか。このような仕組みの形で進めることというのは、私は、これは非常に問題があるんじゃないかと思っているんです。まず、納付金は三〇%という、これはある意味、法定した率で定めています。確かに、額で決めることは難しいでしょう。どのような事業になっていくか、展開していくか。果たして、不振に陥るかもしれないわけですから、難しいかもしれないが、しかし、このGGRの納付金を引いた部分、この部分に対して率で決めることはできるんじゃないでしょうか。赤羽大臣、いかがですか。 Angry: 0.447 Disgust: 0.309 Fear: 0.610 Happy: 0.473 Sad: 0.379 Surprise: 0.637
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03:06:45 ~ 03:07:19 赤羽国務大臣
これは、馬淵委員の言われたような論点というのは非常に難しいところがあって、恐らくさまざま検討がなされたというふうに思っております。ただ、申し上げたいことは、この精神は、IRという初めてやる事業をやる以上は、事業者自身が公共性を果たす、直接的に果たすということ、IR事業そのものが公共性を求められているわけでありますが、協力金の中でこれは果たさざるを得ない、果たすべきだということで、義務規定を設けている。 Angry: 0.496 Disgust: 0.327 Fear: 0.665 Happy: 0.309 Sad: 0.348 Surprise: 0.621
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03:07:19 ~ 03:08:12 赤羽国務大臣
しかし、そこは、そのときの国会の審議とかいろいろな議論があった、ちょっと済みません、今正確にお答えできないんですが、そこの部分について、確かに、言われてみると、実際は義務を求めているというんですけれども、そこを法定化するということが、馬淵先生の言っていること、私は反対しているわけじゃないんだけれども、しかし、初年度、これからやるときの中で、私は、まず努力規定と法文上は置いておいて、実際の審査はしっかりとそれを、状況を見ながら、何というかな、審査をしていくという、いわく言いがたくて大変申しわけないんですけれども、しっかりと審査をする立場としてはやる、やっていこうということを、ちょっと申しわけない答弁だけれども、そういうことしか言えないということです。 Angry: 0.638 Disgust: 0.140 Fear: 0.563 Happy: 0.295 Sad: 0.400 Surprise: 0.495
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03:08:12 ~ 03:09:01 馬淵委員
大臣、非常に誠実にお答えいただいているのはわかります。御苦労されているんだと思いますが。なぜ私が、努力規定でありながらも実態上は義務規定じゃないか、このように強く申し上げているかというと、癒着の温床になりかねないということなんですよ。先ほどのGGRのこの図を見ていただければわかるように、協力金の規模というのは、事業者と、実施協定の中で締結していくわけですから、話合いによって決めていくわけですね。だから、当然、事業者側は、先ほどの留意事項にあるように、自治体側は、事業者がもうかるように、むちゃな金額は取れないというのは考えながら決めるんでしょう、しかし、当たり前ですが、経済行為の中で、この利益を最大化するためには協力金をできるだけ抑えたいと考える。事業者はそういうインセンティブが働きますよ。 Angry: 0.432 Disgust: 0.322 Fear: 0.493 Happy: 0.567 Sad: 0.505 Surprise: 0.494
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03:09:01 ~ 03:10:11 馬淵委員
そうなりますと、自治体との協議の過程の中で、この協力金を抑えるために、いわゆる整備計画の中での、今後の新たな区域整備計画や自治体が行う事業について極小化したいと考えるのは普通です。私は、そこで、このように、法定もされていない、自治体との協議という中で、まさに事業者と自治体の癒着によって協力金を極小化するような、まさに癒着構造、贈収賄も含めたさまざまな問題が発生しかねないんじゃないかということをこの制度の中に見るんですよ。大臣、私は、大臣がかなり苦悩されているのはわかるんですけれども、このような状況で、厳格に審査をしていくんだという話だけでは済まないと思いますよ。ぜひここは、この部分、協力金というのが努力規定であるにもかかわらず義務化して、しかも、業者のインセンティブはこの協力金をできる限り小さくしたいという方向に働くわけですから、これをどうとめていくのか、大臣、お考えを示してください。 Angry: 0.473 Disgust: 0.256 Fear: 0.435 Happy: 0.572 Sad: 0.501 Surprise: 0.465
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03:10:11 ~ 03:10:56 赤羽国務大臣
今の御指摘はしっかりと真摯に受けとめたいと思いますが、まず、そもそも、事業者を地方自治体が選定をするときに、IR整備法の中で、それは公募をする、そして、そのことはそれぞれの議会での議決も、承認を得なければいけない。ここで相当の透明性ということが私は担保されるというふうに思っておりますし、そもそも、この協力金のことについての審査、義務的なことが書かれている、審査の中では、しっかりとした、そうした部分についても注視しながら、私自身が国土交通省としての説明責任が果たせるような審査をしっかりしていかなければいけない、こう思っております。 Angry: 0.569 Disgust: 0.290 Fear: 0.498 Happy: 0.500 Sad: 0.410 Surprise: 0.486
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Angry: 0.318 Disgust: 0.339 Fear: 0.489 Happy: 0.661 Sad: 0.430 Surprise: 0.658
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03:11:05 ~ 03:12:05 馬淵委員
しかし、私は繰り返し申し上げていますが、法定されていないというところで、事業者との、ここは接触規定の問題とかも出てくるんでしょうけれども、事業者のインセンティブが、今申し上げたように、協力金をできるだけ極小化したいという方向に働く以上、この努力規定のままで置くということに問題が発生しはしないかという観点をしっかり持たれなければならないということを申し上げているわけであります。ここに関しては、大臣、よく御理解をいただいているとは思いますが、今申し上げたように、もう現実に事件が起きて、これは司法に委ねる部分もあるでしょうけれども、実態はこの予算委員会でも明らかにしていただきたいと私たちは求めていますが、こうした、癒着の温床となりかねない制度上の問題点が内在しているということをここでは指摘をしていきたいというふうに思います。そこで、さらに、自治体に対する懸念ということでいうと、事業不振への対応についてもお尋ねをしたいと思います。 Angry: 0.501 Disgust: 0.338 Fear: 0.523 Happy: 0.486 Sad: 0.439 Surprise: 0.431
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03:12:05 ~ 03:12:27 馬淵委員
このカジノ事業を含むIR事業、これが仮に事業撤退というようなことになる、あるいは、規模を縮小しての事業譲渡というふうなことになった場合には、これは端的で結構です、法律として具体的にどのように進められることが想定されているか。大臣、これは短くでお願いします。 Angry: 0.377 Disgust: 0.286 Fear: 0.488 Happy: 0.619 Sad: 0.476 Surprise: 0.571
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03:12:27 ~ 03:13:16 赤羽国務大臣
カジノ事業、IR事業そのものが破綻した場合ということについてですが、これはよく御承知だと思いますが、IR事業は、国や自治体の支援によらず、民設民営で行われるものでありますので、万が一事業が破綻した場合には、通常の民間企業と同様に、出資者や債権者の負担によって破綻処理が行われることが基本であるというふうに承知をしております。また、IR事業の譲渡についてでございますが、これは、IR整備法第十一条第一項、計画の変更又は譲渡ということに書かれているように、変更の認定に際しましては、当初の区域整備計画の認定と同等の審査基準に基づく審査をしっかりと受けてもらうということになります。 Angry: 0.761 Disgust: 0.269 Fear: 0.437 Happy: 0.332 Sad: 0.249 Surprise: 0.316
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Angry: 0.713 Disgust: 0.472 Fear: 0.452 Happy: 0.495 Sad: 0.451 Surprise: 0.429
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03:13:18 ~ 03:14:06 馬淵委員
これも実施協定で細かく規定をしていく、それに基づくからということでありますが、それでも、自治体が、そのような事業不振に陥った場合に、税の投入も含めて、今のお話であれば、実施協定上は可能だということですよね。大臣、いかがですか。実施協定でそれが結ばれるのであれば、自治体が事業破綻に際して何らかの手当てを行う、これは当然、公金の投入ということになるわけです。国ではありません、自治体です。自治体が実施協定の中で、どういう協定になるか、これはまだわかりませんが、その場合には、破綻の懸念等々が起きた場合には、自治体が、公金等の投入が十分に起こり得るということはこの法の中では想定されるということですよね。 Angry: 0.408 Disgust: 0.266 Fear: 0.578 Happy: 0.513 Sad: 0.445 Surprise: 0.584
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03:14:06 ~ 03:15:07 馬淵委員
いかがですか。実施協定がどういう中身になるかということでありますが、ただ、一定程度自治体の中でも、それは進めていくのは自治体が事業者と一体となって進めていくわけですから、その設備の規模も含めて、あるいは土地の提供等も含めて、自治体が協力しなければ前に進まない。 Angry: 0.408 Disgust: 0.365 Fear: 0.534 Happy: 0.531 Sad: 0.499 Surprise: 0.548
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03:14:14 ~ 03:14:46 赤羽国務大臣
そういう協定を結ぶこと、自治体と事業者の間で結んで、それが地元の地方自治体、議会の承認を得る、また地元の理解を得るという前提であればそれは可能だと思いますが、基本原則は、先ほど御答弁申し上げましたように、民設民営であるので、一般の、今回、IR事業といえども、民間の企業と基本的には同じ考えだというふうに思っております。 Angry: 0.359 Disgust: 0.246 Fear: 0.468 Happy: 0.716 Sad: 0.390 Surprise: 0.536
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03:15:07 ~ 03:15:41 馬淵委員
そのときには、私は、自治体も一定程度それを許容する、事業不振のときに一定程度支援をする、協力するということが考えられると思うのです。その場合には、でも、今のお話だと、あくまでも、実施協定で定めればそれは構わないということでよろしいんですか。自治体の判断ということで、もうそれは国としては一切そこは何ら関与しないということでよろしいですか。 Angry: 0.569 Disgust: 0.347 Fear: 0.379 Happy: 0.575 Sad: 0.537 Surprise: 0.411
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03:15:41 ~ 03:16:06 赤羽国務大臣
基本は民設民営でありますので、民間企業のあり方と同様にというのが原則であります。加えて、区域整備計画の認定に際しましては、実施協定の認可に当たりましても、IR事業の継続が困難になる場合においてとられるべき措置などのIR整備法で定められた事項が明確にこの実施協定に盛り込まれているかどうかもチェックしたいというふうに思っております。 Angry: 0.573 Disgust: 0.469 Fear: 0.506 Happy: 0.517 Sad: 0.382 Surprise: 0.448
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03:16:14 ~ 03:17:21 馬淵委員
それでも、やはり国の立場としてはあくまでも自治体の判断というところに委ねられるわけでありまして、確かにそれは、自治体の中でも、公金支出ということになれば一定のハードルはあると思いますが、これは大変巨額な破綻、負債というのを抱える可能性があるということが、さまざまなカジノ事業の失敗の事例で出ております。二〇一五年の一月の、ネバダのシーザーズ傘下のカジノ事業者、これは負債総額、チャプターイレブン破産申請、二・二兆円です。そこまで膨らむことというのは通常考えにくいでしょうけれども、ただ、莫大な負債を抱えてしまうということが、これは往々にして起きている現状です。したがって、今、事業者は民設民営といいながらも、自治体が一定程度、事業者を離さないようにしっかりとつかもうとするときには、当然、いや、だめなときは全部あんたたちの責任だよということで果たして事業者が集まるかというときに、ここは、繰り返しですが、自治体の方でも一定の支援を考えなきゃならないという踏み込みが起こり得るわけですね。 Angry: 0.439 Disgust: 0.321 Fear: 0.607 Happy: 0.452 Sad: 0.398 Surprise: 0.523
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03:17:21 ~ 03:17:37 馬淵委員
それを国としては、実施協定の中でそれを決めたのならばということで看過することがないようにしなければならないということを私は申し上げているわけです。大臣、その点についてはいかがですか。 Angry: 0.472 Disgust: 0.437 Fear: 0.532 Happy: 0.521 Sad: 0.501 Surprise: 0.470
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03:17:37 ~ 03:18:11 赤羽国務大臣
ちょっと、個別の案件について、具体的に今申し上げられませんが、馬淵委員の御指摘はしっかりと受けとめて、国では初めての事業にしっかりと臨みたいと思いますし、いわゆるIRとかカジノ事業、世界を見ますと、失敗例、成功した例、いろいろあると思います。やはり、成功例に倣うように、成功例に近づくようなものに仕上げたいというふうに思っておりますので、しっかりと今の御指導は受けとめていきたいと思います。 Angry: 0.244 Disgust: 0.171 Fear: 0.349 Happy: 0.866 Sad: 0.510 Surprise: 0.512
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03:18:11 ~ 03:19:18 馬淵委員
協力金の問題と、今、破綻の場合のことについてお尋ねをしました。協力金、いずれにせよ、自治体と事業者が一体となってというところで癒着なり不透明なお金の流れが生まれかねない可能性があるわけです。ここについて、私は、法が今、完璧な形ででき上がっているとはまだ思えないんですね。それはいたし方ない部分もあります。なぜならば、今までやったことがない、そしてそのような事業者が国内にはいないということであります。ただ、その状況で、本当にリスクを最小限にできていないのであれば立ちどまる必要がある。私たちはこのIRは廃止法案を出しているわけでありますが、そこの一点に関しては、私は、まだまだここは十分チェックが必要だというふうに思っております。続いて、武田大臣にお越しをいただいておりますが、これも、二月十日の質疑で、私の方からは、二百六十一項目のカジノ管理委員会での委任事項についてお尋ねをさせていただきました。 Angry: 0.384 Disgust: 0.303 Fear: 0.533 Happy: 0.554 Sad: 0.472 Surprise: 0.534
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03:19:18 ~ 03:20:05 馬淵委員
時間が余りなかったものですから、大臣の御答弁というのは非常に限られたところだけだったんですが、お手元の資料の2に、開業までのプロセスというのを示しております。カジノ管理委員会に委ねられた規則、二百六十一項目、これをいつまでに決めるのかということについて、大臣の御答弁は、カジノ管理委員会で適切に検討するとの御答弁でありました。ただし、このプロセスを見ていただければわかるように、当然ながら、免許の付与、カジノ管理委員会ですから、このときまでには当然できていなきゃならない。もっと申し上げれば、この計画を策定をしていく段階で決まっていなければ、カジノ事業者と自治体は何ら計画をつくりようがないんですね。 Angry: 0.424 Disgust: 0.209 Fear: 0.493 Happy: 0.611 Sad: 0.441 Surprise: 0.580
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03:20:05 ~ 03:20:29 馬淵委員
大臣、委員会がお決めになる、それはわかっています。でも、大臣、所管されているわけです。所管されている立場で、責任あるお立場でありますから、大臣、まさにカジノ管理委員会が決めるとは言いながらも、このルールをいつまでに決める、めどすらもお持ちでないんですか。いかがでしょうか、大臣。 Angry: 0.510 Disgust: 0.250 Fear: 0.474 Happy: 0.557 Sad: 0.396 Surprise: 0.600
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03:20:29 ~ 03:21:08 武田国務大臣
全く御指摘のとおりだと思っております。事業者の経営判断にも関与する問題でありますので、我々としても早急なる対応というものを委員会の方に求めたいわけでありますけれども、二百六十一項目、大変莫大な数量に上っておりますし、その中でも、プライオリティー、重要性のあるもの、こういったものから順次しっかりと決めていくとは思っておるんですけれども、今後策定される基本方針の内容等も勘案しながら、適切かつ速やかに規則の検討作業を委員会が進めていくもの、このように承知しております。 Angry: 0.482 Disgust: 0.336 Fear: 0.505 Happy: 0.545 Sad: 0.329 Surprise: 0.590
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03:21:08 ~ 03:22:37 馬淵委員
基本方針は、これは赤羽大臣の方でおつくりになられるわけですから、そこと平仄を合わせてというお話だと思うのですが、今、私は、拙速な基本方針の策定ということはできる状況ではないと思っています。しかしながら、今のお話ですと、この基本方針とほぼ同じ時期を意味されているんだろうと。今の御答弁の中にはそういったニュアンスが入っていると思います。その上で、このカジノのルール、基本方針というところと、それから今度は申請を受けるというところにかかっていくわけですが、カジノのルールについての中身のところ、これについても私は前回の質疑で質問させていただきました。もう時間がなかったので、大臣には非常に端的な御答弁をということでお願いをしたところでありました。大変申しわけございませんでしたが、その中で、私は、カジノの先ほど申し上げたGGR、これはどういうものかということの御説明をさせていただいた上で、いわゆる控除率、胴元ですね、ちょっと下世話な言葉で恐縮ですが、親の総取りにならないようにということで、この胴元の取り分はどれぐらいなのかということで、お手元の資料3、これも前回もお配りをしましたが、例えばネバダのストリップ地区、これはラスベガスですね、このラスベガスのストリップ地区では、およそGGRというのは六千九百億で、一〇%の控除率だ、このように御指摘をさせていただいた。 Angry: 0.284 Disgust: 0.255 Fear: 0.523 Happy: 0.707 Sad: 0.405 Surprise: 0.623
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03:22:37 ~ 03:23:05 馬淵委員
大臣には、これはどれぐらいなのかということについてお尋ねをしたところ、大臣の御答弁としては、これは、カジノの種類、そして方法等についても、管理委員会の方で決定がなされるものと承知している、こういう御答弁をいただいています。これは、私も理解します。なぜならば、ゲームの種類や、スロットマシン含め、さまざまなマシンの台数を含めて、これはトータルで控除率というものが出てくるわけです。 Angry: 0.371 Disgust: 0.312 Fear: 0.508 Happy: 0.720 Sad: 0.303 Surprise: 0.662
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03:23:05 ~ 03:24:04 馬淵委員
このトータルの控除率というのは、このネバダの例もそうです、シンガポールの例もそうですが、全て実績の公開でありますから、現時点で、実績がない中で、それが数値が出ないということは承知をします、理解はします。ただ、一方で、これを規制するのは、規制当局は、武田大臣が所管をしている立場なんです、このカジノ管理委員会なわけですね。このカジノ管理委員会が、具体的にこの数値をしっかりと管理して、時には、射幸心をあおるような状況じゃないのかとか、あるいは、お客さん、利用者側がこのようなことで不満に思わないのかということを事細かく見ていくということになるわけですね。これについては、平成三十年の五月三十日の内閣委員会で、中川政府参考人がこのように述べられています。 Angry: 0.527 Disgust: 0.244 Fear: 0.504 Happy: 0.607 Sad: 0.323 Surprise: 0.578
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03:24:04 ~ 03:25:02 馬淵委員
シンガポールやネバダにおきましてもということで、カジノの中で行われるゲーミングにつきましては、どういうゲーミングの種類をどういうルールで行うかということについても当局で厳しく管理をされております、将来、日本でも、日本のカジノ管理委員会が同様の規則をしくことを想定しております、このように政府参考人も述べられています。つまり、今は想定はできない、そのように言われるんでしょうけれども、カジノ管理委員会が具体的に控除率等々を厳しく管理監督して規制していくわけですよね。その場合には、一定程度落ちついた数字になると私は見ております。前回もお尋ねしたのは、大臣には、この控除率だけの話ではありません、赤羽大臣にもお尋ねをして、海外の事例も含めた先進事例をしっかりと受けとめていく必要があるのではないかということで、赤羽大臣も、そうだというふうにお答えいただいた。 Angry: 0.516 Disgust: 0.300 Fear: 0.445 Happy: 0.514 Sad: 0.423 Surprise: 0.469
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03:25:02 ~ 03:26:24 馬淵委員
そして、武田大臣も、当然のことだろうと思っていますと御答弁いただきました。つまり、こうした海外の事例を深掘りをして学んでいただければ、おのずと、事業者が当然ながら競争をしていくわけですが、一定の水準に収束していくというのは当たり前のことなんですよ。一事業者が、Aという事業者が三〇%、四〇%の控除率で賭場を開く、カジノを開く。片や一〇%で開く。お客さんは、それは自分の還元率の高い方に流れるに決まっていますから、そんなばかなことは起きないんですね。したがって、海外の事例も、当然のことのように、武田大臣、しっかりとこれを受けとめて考えていくというふうにおっしゃっているわけです。そう考えますと、このラスベガス・ストリップ地区、一〇%、私は数字を申せと言っていることではないんですが、こうした先進的な事例の中でこのような数値に収束しているという現状を鑑みれば、これらの数値、つまり、一割程度なのかわかりませんが、一定程度収束をしていくということについては、大臣はそのことを理解されているということでよろしいんですよね。 Angry: 0.486 Disgust: 0.340 Fear: 0.480 Happy: 0.640 Sad: 0.376 Surprise: 0.546
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03:26:24 ~ 03:27:22 武田国務大臣
まず、大前提として、国民の信頼というものを確保していかなくちゃならない、健全性というものをしっかりと確保していかなくちゃならない。そのためにカジノ管理委員会があるわけです。それを規制するために二百六十一項目というものがあるわけでありますが、先生の指摘の控除率については、どこで、どの規模で、どの事業者がやるか、顧客数にしましても、かけ金の規模にしましても、まだ全く決まっていないというのが現状なので、詳細なことを私の方から申し上げるわけにはいきませんけれども、海外の先進事例というものをしっかりと参考にしながら、これはラスベガスのみならず、シンガポールもそうですね、マカオもそうです、いろいろなところの先進事例をしっかり参考にしながら、しっかりとしたルールというものを委員会が決めていただけるもの、このように承知しております。 Angry: 0.584 Disgust: 0.383 Fear: 0.453 Happy: 0.503 Sad: 0.449 Surprise: 0.439
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03:27:22 ~ 03:27:47 馬淵委員
したがって、大臣、この一定程度の数値に収束するということについては御理解をされているということですよね。結果としてですから、これは。事前じゃありませんからね。結果として収束していくという実態は、大臣は理解されているということでよろしいですね。 Angry: 0.643 Disgust: 0.420 Fear: 0.463 Happy: 0.529 Sad: 0.394 Surprise: 0.436
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03:27:47 ~ 03:28:08 武田国務大臣
ちょっと今の段階で決定的なことは私の方から申し上げるわけにはいかないと思いますけれども、先ほど申しましたように、どの地域で、どの規模で、顧客数、そしてまたかけ金数というものがそれぞれ違ってくると思うので、そこのところは御理解をいただきたいと思います。 Angry: 0.215 Disgust: 0.187 Fear: 0.382 Happy: 0.798 Sad: 0.601 Surprise: 0.511
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03:28:08 ~ 03:29:05 馬淵委員
大臣の理解のことを私は聞いているんですよ。近傍に収束している事例があるということを、海外の事例も含めて、当然のことだといって検討されるというのであれば、そのような事態になるだろうということは当然想定されるでしょうと聞いているんですよ。いかがですか。規制当局のお立場でそのような御答弁は、私、非常に不安に感じますよ。これは当たり前ですけれども、ゲームのルールでいえば、論理でいえば、これは張りつくんですよ。 Angry: 0.503 Disgust: 0.316 Fear: 0.524 Happy: 0.566 Sad: 0.400 Surprise: 0.527
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03:28:31 ~ 03:28:53 武田国務大臣
事業が行われる上において、やはり、先ほどから申し上げているように、地域とか規模とかがまだ決まっていない中で私の方からどうだこうだと言うことは、これはちょっと差し控えるべきだと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 Angry: 0.266 Disgust: 0.129 Fear: 0.640 Happy: 0.382 Sad: 0.628 Surprise: 0.587
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03:29:05 ~ 03:30:07 馬淵委員
収束していくんです。したがって、必ず、我が国が仮にやったとしたらどうなるかというと、収束していきます。その収束していく控除率に対して、厳しく当局として管理していくということが求められるんです。もう御答弁は結構ですけれども。大臣、今のお話しぶりを聞くと、主体的に何か御判断をしようというふうな意気込みを私は全く受けとめることが残念ながらできません。カジノ管理委員会に任せればいいなんという言葉だけで終わらせられるのは非常に残念です。まあ、結構です。このように、実は、二百六十一項目、膨大ですよ。丸投げです。そして、先ほど申し上げたように、癒着の温床になるような制度も内在しているという状況の中で、しかも、疑惑の事件が発生して、その実態がこの国会で、本来ならば、審議の過程も含めて明らかにされなければならないにもかかわらずなされないということについて、我々は改めてカジノ廃止法案ということを強く申し上げておきたいと思います。 Angry: 0.577 Disgust: 0.352 Fear: 0.450 Happy: 0.468 Sad: 0.511 Surprise: 0.422
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03:30:07 ~ 03:31:03 馬淵委員
改めて、もう時間がありませんが、西村大臣、済みません、お越しいただきました。前回もこれはテレビ入りのときにやらせていただきましたが、GDPの速報値が出て、西村大臣からのこの速報値に対する所感については、個人消費の低下が前回よりは少ない、こういう御答弁がありました。また、暖冬だとか台風のお話もありました。私は、台風に関しては、九ブロックの全国のGDPの変化をお示しをしまして、台風襲来地ではないところも明らかに落ちているということをお示しをしたところであります。暖冬に関して申し上げれば、これも実は、あのときには暖冬の影響ということをお話しされましたが、実際には、暖冬の影響があったかどうかというのは甚だ疑問であります。 Angry: 0.397 Disgust: 0.212 Fear: 0.555 Happy: 0.586 Sad: 0.390 Surprise: 0.595
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03:31:03 ~ 03:32:13 馬淵委員
これについては、家計調査の品目別データ、二人以上世帯、これを、二〇一八年の第四・四半期と一九年の第四・四半期のデータを比較してみました。冬物が存在する被服、履物、これらは減少していますが、他の分類に比べて大幅に減少幅が大きいわけではありません。いや、むしろ家具や家事用品、教育費の低下の方が大きいわけです。また、消費支出の分類に入るわけではないかもしれませんが、交際費や仕送り金の減少も顕著でありました。つまり、台風の要因も、これも全くもって説明がつかない。暖冬というお話もこれは説明がつかないんですね。今お手元に資料をお配りしましたが、4と6でありますが、GDPの引下げ幅は、ごらんいただいているように、二〇一四年のマイナス一・九に対して、今回、二〇一九年、マイナス一・六。 Angry: 0.407 Disgust: 0.271 Fear: 0.624 Happy: 0.436 Sad: 0.414 Surprise: 0.660
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03:32:13 ~ 03:33:08 馬淵委員
これは、三%のときにマイナス一・九、二%、マイナス一・六と、これは、三%のときに迫るようなマイナスのGDP成長率なんですよ。個人消費、これが前回ほどひどくなかったという答弁は総理もされました、西村大臣もされました。しかし、これを見ていただけばわかるように、前回は三%です。今回の上げ幅は二%です。ほぼこの線形で、個人消費のマイナス四・八、マイナス二・九の数字を挙げられましたが、これを見ていただくとわかるように、上げ幅のその数字にほぼ比例しているわけです。したがって、個人消費は前ほど落ちていないというその反論も、私からすれば全く理屈は合っていない。明らかに、今回のこの十―十二のGDPの低下というのは、消費増税によるものですよ。 Angry: 0.502 Disgust: 0.339 Fear: 0.542 Happy: 0.534 Sad: 0.400 Surprise: 0.548
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03:33:08 ~ 03:33:50 馬淵委員
そのことをなぜお認めにならないのか。私は、そのことを、まず現実を直視するところから考えなければ、もう時間もありませんから西村大臣に御答弁いただきますが、これから先、コロナもある、大変厳しい状況が起きそうな状況ですよ。もう実際起きているでしょう。時間がないので、今、足元でどんな状況かということをお聞きしようと思っていましたが、それは聞けませんが、この一―三月、大変な状況に陥る、それを考えると、現実を直視すべきなんです。西村大臣、前回の御答弁、私が今申し上げたように、これは説明がつきませんよ。いかがですか、西村大臣。 Angry: 0.447 Disgust: 0.311 Fear: 0.598 Happy: 0.456 Sad: 0.416 Surprise: 0.620
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03:34:01 ~ 03:35:00 西村国務大臣
御指摘のとおり、正直申し上げて、これは私が想定していた数字よりも大きなものであります。当然、消費税を引き上げ、税率の引上げをお願いするわけですから、消費者の皆さんのマインドにはマイナスの影響があるというのは、これはもちろん承知をいたしております。ただ、今回、対策を、軽減税率はありますし、幼児教育、保育の無償化もありますし、ポイント還元もありますし、しっかりとした対策を打った。私は、その効果もあって、前回も申し上げましたけれども、駆け込みと落ち込みのこの幅、駆け込みはプラス〇・五で済んでいます。前回はプラス二・〇ありました。落ち込みも、御指摘のように小さかったということで、もちろん、消費税の引上げの影響が消費者のマインドにどういう影響を与えているか、これはよく見ていかなきゃいけないと思っております。ただ、週次、月次のデータを見ても、着実に回復基調にあります。 Angry: 0.358 Disgust: 0.391 Fear: 0.537 Happy: 0.611 Sad: 0.428 Surprise: 0.531
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03:35:00 ~ 03:35:31 西村国務大臣
十二月の家計調査でも、やはり冬物のコートが売れないというのは大きな要因の一つになっております。それから、何度も申し上げますけれども、台風と、それから暖冬、プラス、十二月は、十二月二十三日が休みでなくなったということは、これは三十日分の一ですけれども、それでもパーセントからすると大きいですし、年末の商戦の大事な時期だということで、百貨店の皆さん、おっしゃっています。そうしたことを踏まえて、我々、数字をよく見ながら、しっかりと経済運営、万全を期していきたいと思っております。 Angry: 0.288 Disgust: 0.171 Fear: 0.503 Happy: 0.587 Sad: 0.558 Surprise: 0.576
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03:35:37 ~ 03:36:03 馬淵委員
大臣、駆け込みも少なかった、そして反動も少ない、こういうふうにおっしゃるが、明らかに、GDPも家計の消費支出も商業動態統計も、全部大きな数字で出ているんですよ。駆け込みが少なかったのは、もう単純ですよ。二〇一四年の四月の引上げ以降、ずっとデフレ状況下で、景気が緩やかに回復と政府は発表しているけれども、対前年比の消費支出、マイナスが続いているからですよ。 Angry: 0.476 Disgust: 0.390 Fear: 0.589 Happy: 0.447 Sad: 0.452 Surprise: 0.489
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03:36:03 ~ 03:36:28 馬淵委員
駆け込む勢いすらないんです。だから、政府は、今も足元で緩やかに回復なんという言葉をいつまでもだらだらと流さないで、厳しい状況であるということを国民の前に明らかにして、その上で、いかにして、この今のコロナ対策も含めて、経済政策を打つかということに真摯に向き合っていただかなければ、本当に国民が路頭に迷います。そのことを強く申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 Angry: 0.590 Disgust: 0.376 Fear: 0.371 Happy: 0.540 Sad: 0.561 Surprise: 0.339
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04:19:45 ~ 04:20:43 棚橋委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。この際、分科会設置の件についてお諮りいたします。令和二年度総予算審査のため、八個の分科会を設置することとし、分科会の区分は第一分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、防衛省所管及び他の分科会の所管以外の事項第二分科会は、総務省所管第三分科会は、法務省、外務省、財務省所管第四分科会は、文部科学省所管第五分科会は、厚生労働省所管第六分科会は、農林水産省、環境省所管第七分科会は、経済産業省所管第八分科会は、国土交通省所管以上のとおりとし、来る二月二十五日分科会審査を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。 Angry: 0.607 Disgust: 0.232 Fear: 0.542 Happy: 0.509 Sad: 0.322 Surprise: 0.598
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04:20:43 ~ 04:21:04 棚橋委員長
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。次に、分科会の分科員の配置及び主査の選任、また、委員の異動に伴う分科員の補欠選任並びに主査の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 Angry: 0.632 Disgust: 0.357 Fear: 0.469 Happy: 0.521 Sad: 0.406 Surprise: 0.473
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04:21:04 ~ 04:21:49 棚橋委員長
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。次いで、お諮りいたします。分科会審査の際、最高裁判所当局から出席説明の要求がありました場合は、これを承認することとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。次に、分科会審査の際、政府参考人及び会計検査院当局の出席を求める必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。質疑を続行いたします。大西健介君。 Angry: 0.605 Disgust: 0.361 Fear: 0.408 Happy: 0.593 Sad: 0.428 Surprise: 0.454
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04:21:49 ~ 04:22:10 大西(健)委員
立国社の大西健介でございます。お忙しい中、加藤大臣にお越しをいただきまして、ありがとうございます。お昼前に、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客、八十代の男女二名の方が残念ながらお亡くなりになったということが速報で流れました。 Angry: 0.334 Disgust: 0.253 Fear: 0.369 Happy: 0.655 Sad: 0.544 Surprise: 0.558
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04:22:10 ~ 04:22:35 大西(健)委員
心からお悔やみを申し上げたいというふうに思います。死亡された方はいつ陽性の判明がしたのか、あるいは、いつ発症したのか、また、持病があったのかどうなのか、こうしたことについて、現在わかっている範囲で結構ですので、教えていただけませんでしょうか。 Angry: 0.462 Disgust: 0.316 Fear: 0.501 Happy: 0.349 Sad: 0.605 Surprise: 0.436
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04:22:35 ~ 04:23:07 加藤国務大臣
私もその報道に触れております。改めて、お亡くなりになった方の御冥福と、御遺族にお悔やみを申し上げたいと思います。その上で、私どもの公式なということになりますと、御遺族等々のやはり了解を得ないとこれは発表できないということで、今まさにそういう作業をしているところと承知をしておりますので、それはそれぞれの御了解をいただいたときに厚労省として発表させていただきたいというふうに思っています。 Angry: 0.280 Disgust: 0.196 Fear: 0.446 Happy: 0.546 Sad: 0.678 Surprise: 0.497
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04:23:07 ~ 04:24:12 大西(健)委員
報道では、日本人の方で、男女、八十歳代の方、そして基礎疾患がおありの方だったということが出ていますけれども、こういったことは今後の対応にもかかわることですので、きっちりと、また、お話ができるようになったらばこの場でも御説明をぜひいただきたいというふうに思っています。午前中も後藤委員より、もっと早く下船をさせるべきであったのではないか、あるいは、対応が誤ったために船内での感染が拡大をしてしまったのではないかというような指摘がありました。未知の経験の中で、政府としても全力で当たっていただいていることは私も理解をいたしますけれども、結果としてではありますけれども、二名の方がお亡くなりになってしまったということに対してどういう責任を感じておられるか、加藤大臣にお伺いしたいと思います。 Angry: 0.480 Disgust: 0.276 Fear: 0.376 Happy: 0.560 Sad: 0.571 Surprise: 0.407
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04:24:12 ~ 04:24:40 加藤国務大臣
まず、先ほど申し上げたように、御冥福と、御遺族にお悔やみを申し上げたいというふうに思います。また、お二人の方について、ちょっと詳細は先ほど申し上げたように控えさせていただきたいと思いますけれども、症状が出た段階でそれぞれ必要な医療機関に搬送して、また、その医療機関では最善の医療を尽くしていただけたというふうに考えております。 Angry: 0.260 Disgust: 0.234 Fear: 0.496 Happy: 0.565 Sad: 0.674 Surprise: 0.438
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04:24:40 ~ 04:25:03 大西(健)委員
今、クルーズ船の対応、これについての責任を感じているというお話はありませんでしたけれども、私どもは、けさの、午前中の質疑でも、クルーズ船の対応が結果として船内感染を拡大してしまったのではないかというふうに思っております。 Angry: 0.378 Disgust: 0.295 Fear: 0.565 Happy: 0.567 Sad: 0.405 Surprise: 0.538
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04:25:03 ~ 04:26:14 大西(健)委員
もしそのことを御遺族の方から問われた場合にどう答えるのかということも出てくるというふうに思いますので、引き続き、このクルーズ船の中がどうなっているのか、どうだったのかということについてはしっかりと検証していただきたいというふうに思います。昨日からダイヤモンド・プリンセス号からの下船が始まっております。私も選挙区は愛知県ですけれども、愛知県の岡崎市にある岡崎医療センターで、検査の結果陽性ではあるけれども発症していない方の受入れというのが始まっております。受入れをしていただいた藤田学園の御英断には本当に心から感謝と敬意を表したいというふうに思いますけれども、今回、藤田医科大学の岡崎医療センターというのは、もともと四月に開院予定になっていたということで、四百床丸々あいていた、入院患者がほかにいるわけではありませんから感染させる心配もないということで、一般の宿泊施設より安全な環境で経過観察できるということで、まさに渡りに船ということで、本当にありがたいことだというふうに思います。 Angry: 0.309 Disgust: 0.198 Fear: 0.521 Happy: 0.539 Sad: 0.554 Surprise: 0.597
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04:26:14 ~ 04:27:19 大西(健)委員
昨夜未明に到着された三十二人のうち四人の方が肺炎の疑いが見られたために、県内の医療機関に搬送をされています。開院前なのでこれは医療行為ができないということなんですけれども、別の医療機関にそのため搬送されたということですけれども、藤田医科大学の方では、呼吸内科の専門医、感染症専門医、救命救急医の三人の医師を派遣をして、また、感染管理の資格を持った看護師複数名も常駐させるというような対応までとっていただいています。もともと四月開院予定ということですから、例えば、県とも調整していただいて、診療ができる時期を前倒しにするとか、また、緊急事態なので柔軟な対応をしていただくということを検討していただけないかということを大臣にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.565 Disgust: 0.213 Fear: 0.568 Happy: 0.302 Sad: 0.513 Surprise: 0.463
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04:27:19 ~ 04:28:02 加藤国務大臣
今回のクルーズ船、陽性者、中には先ほど亡くなられた方もいらっしゃいましたが、重症の方、軽症の方、あるいは今回のような発症されていない方、いろいろいらっしゃるので、横浜から関東近県についての感染症の専門病院、これを中心には考えておりますけれども、しかし、国内での発生ということも考えると幅広くいろいろなところで対応いただきたいということで、今回、藤田医科大学の岡崎医療センターにお願いをして、受けていただき、また、愛知県、岡崎市、また周辺の皆さんの御理解もいただいて、こうして作業をしていただいていることに改めて感謝を申し上げたいと思います。岡崎市からは、先日もさまざまな御要望をいただいたところであります。 Angry: 0.308 Disgust: 0.145 Fear: 0.481 Happy: 0.702 Sad: 0.610 Surprise: 0.545
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04:28:02 ~ 04:29:06 加藤国務大臣
その中には今のお話が入っていなかったような記憶をしておりますけれども、我々としてもできる限りの対応をさせていただきたいと思いますし、今は、委員御指摘のように、病院では、医療機関ではないので、そうした発症した場合には、周辺の医療機関、これも愛知県と連携しながら、我々、確保しながら、万全の体制はしいていきたいと思っております。先日、この無症状病原体保有者について、もう一度PCR検査を行い、そして、そこで陰性があった後、もう一回十二時間後に行って、二回とも陰性であれば退院しても大丈夫だという御判断をいただいたところであります。 Angry: 0.182 Disgust: 0.210 Fear: 0.564 Happy: 0.615 Sad: 0.628 Surprise: 0.515
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04:28:26 ~ 04:28:43 大西(健)委員
もう一つ確認したいのは、今回、この岡崎医療センターにとどまっていただいている方というのは、どういう状況になったらここから出ることができるのか、このことについて御確認をさせていただきたいと思います。 Angry: 0.427 Disgust: 0.157 Fear: 0.484 Happy: 0.579 Sad: 0.499 Surprise: 0.548
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04:29:06 ~ 04:29:57 大西(健)委員
もう一つ、岡崎市ではきのう住民説明会が行われたということなんですけれども、私の地元はお隣の安城市というところなんですけれども、岡崎医療センターのあるところから安城の市域まで四キロもないというようなところであります。また、発症した場合の搬送先の一つになると思われる西三河南部西医療圏の中核病院である安城更生病院もあります。そういう意味では、安城市民の皆さんも不安に思っておられるということでありますけれども、ぜひ安城でも、隣の市でも説明会を開いていただきたいと思いますけれども、これはいかがでしょうか。 Angry: 0.300 Disgust: 0.175 Fear: 0.558 Happy: 0.528 Sad: 0.536 Surprise: 0.571
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Angry: 0.181 Disgust: 0.120 Fear: 0.187 Happy: 0.932 Sad: 0.682 Surprise: 0.491
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04:30:10 ~ 04:31:05 大西(健)委員
きのう行われましたこの住民説明会、まさに住民の皆さんも、いろいろ不安がある中であるけれども温かく受け入れようという中で、住民側の理解を求めるために行ったわけでありますけれども、厚生労働省東海北陸厚生局の金井局長から、こういうような発言があったそうであります。ちょうどこの岡崎医療センターの前には小学校があるんですけれども、小学校が前ということもあるんですが、それにしても小学生の方と交わることもないです、ましてや飛沫感染です、直接さわらないと感染しません、めちゃくちゃ離れてまで飛ばすほど大きなせきをする人はいないと思います、ゴジラでもなければ、済みません、最後はちょっとジョークです、笑っていただいてよろしいんですがと。市民の皆さんからは、笑えないよという声が飛んだということですけれども。 Angry: 0.318 Disgust: 0.190 Fear: 0.547 Happy: 0.504 Sad: 0.540 Surprise: 0.555
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04:31:05 ~ 04:32:06 大西(健)委員
金井局長はメディアに対して、非常にやりとりをしている中でかなり和んできたかなと思ったところで、一つ笑いをとりたかっただけですと言っていますけれども、これは本当に、不安な中で温かく迎え入れようとしている皆さんに対して、失礼かつ余りに緊張感のない発言だと思いますが、大臣から注意をしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。しっかり確認をしていただいて、しかるべき処分なりをしていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。 Angry: 0.496 Disgust: 0.171 Fear: 0.453 Happy: 0.406 Sad: 0.598 Surprise: 0.437
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04:31:36 ~ 04:31:58 加藤国務大臣
大変住民の皆さんが不安を抱えながら来られている説明会で、まさに笑いをとるとか、全く不適切な対応でありますし、また、発言そのものも至らない発言だったというふうに認識をしております。我々も、ちょっと状況をきちんと把握した上で対応させていただきたいと思います。 Angry: 0.541 Disgust: 0.308 Fear: 0.490 Happy: 0.356 Sad: 0.610 Surprise: 0.397
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04:32:06 ~ 04:33:15 大西(健)委員
新型コロナ対策本部会合の閣僚の、きのうの欠席の件もそうですし、今の話もそうですけれども、一部の人の緊張感のない対応が、せっかく必死でやっていただいている皆さんの努力にまで傷をつけてしまうということは、ぜひ肝に銘じていただいてやっていただきたいなというふうに思います。加藤大臣、お忙しいでしょうから、ここまでで結構です。それでは、きのうの質疑で、ちょっと時間が大幅に削られてしまったのでできなかった分をやりたいというふうに思うんですけれども、昨日は失礼をいたしました。改めて質問させていただきたいと思いますが、まず、被災地の風評被害に責任をお持ちの田中復興大臣に質問させていただきたいと思います。東京オリパラは復興五輪でありますけれども、安倍総理も、先日の参議院本会議で、選手村の食堂で提供されるメニューに東日本の被災地の食材をぜひ取り入れたいということで発言をされました。 Angry: 0.536 Disgust: 0.234 Fear: 0.380 Happy: 0.563 Sad: 0.536 Surprise: 0.433
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Angry: 0.296 Disgust: 0.347 Fear: 0.572 Happy: 0.604 Sad: 0.459 Surprise: 0.595
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04:33:15 ~ 04:33:45 大西(健)委員
これに対して、一方では、韓国は、選手村に近いホテルを貸し切って、派遣をした調理師により、空輸する食材で選手たちの食事を提供するという方針を発表しています。田中大臣、これはまさに復興五輪の趣旨に反しているので、ぜひやめさせていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.199 Disgust: 0.156 Fear: 0.413 Happy: 0.821 Sad: 0.424 Surprise: 0.722
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04:33:45 ~ 04:34:20 田中国務大臣
お答えをいたしたいと思います。他国の選手団の動向に関する個別の事項については、政府としてはコメントすることは差し控えたいと思っておりますが、一般論として言えば、参加国が自国の選手団に向けて選手村での食事とは別にみずから食事を提供することについては、各国の判断で行われる、こういうことにはなっております。 Angry: 0.586 Disgust: 0.396 Fear: 0.328 Happy: 0.722 Sad: 0.427 Surprise: 0.407
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04:34:20 ~ 04:35:02 田中国務大臣
さらに、その上で申し上げれば、被災地の地産の食材を含む日本産の食材の安全性が、科学的な根拠に基づく必要な管理措置により確保されていることは、国際機関からも、適切に対応している旨の評価をいただいておるところでございます。また、IOCのバッハ会長も、東京大会で活用される日本産食品の安全性について、こうした国際機関の評価を参加国に伝達をしていきたい、こういう旨の発言をいただいております。 Angry: 0.360 Disgust: 0.337 Fear: 0.397 Happy: 0.855 Sad: 0.282 Surprise: 0.591
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04:35:02 ~ 04:35:19 田中国務大臣
私としても、引き続き、あらゆる機会を捉え、被災地産の食材の安全性や魅力を発信してまいりたいと思います。復興五輪をしっかりと成功させていきたい、この思いでございます。 Angry: 0.277 Disgust: 0.171 Fear: 0.312 Happy: 0.812 Sad: 0.566 Surprise: 0.540
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04:35:19 ~ 04:36:03 大西(健)委員
もう一度田中大臣にお伺いする前に、今の御答弁の中で、それぞれの国が選手団にどういう食事を提供するかというのは、それはそれぞれの国の判断だという話がありましたけれども、選手村では、GAP認証をパスした農産物など、厳しい基準を通過した食材が使われることになっていて、安全は保証されているはずであります。選手村へ入村する選手たちは、どこの国であろうとも同じ条件のはずであって、韓国の代表団だけに特別扱いを認めることというのが、今の話だと、できるというような話に受け取ったわけですけれども、本当にできるのか。この点、五輪大臣に確認をしたいと思います。 Angry: 0.474 Disgust: 0.219 Fear: 0.386 Happy: 0.689 Sad: 0.448 Surprise: 0.501
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04:36:03 ~ 04:37:37 橋本国務大臣
私の方も、他国の選手団の動向を一つ一つ政府として説明するということは差し控えたいと思いますが、科学的な根拠に基づいて安心と安全の食材を提供するということが基本でありますので、そういったものに、心配だから、食材を独自で調達をして選手村の外で提供するということはないというふうに思っております。別な観点から申し上げますと、スポーツでの先進国と言われる一部の国では、選手村の外にハイパフォーマンスセンターを設置をいたしまして、食事、あるいはリカバリー、あるいは医療、そういったものを独自で自国の選手のために場所を設置するというのは、過去、日本選手団も、冬夏合わせて五大会前からハイパフォーマンスセンターをしっかりとつくって食の提供をしておりますので、選手村での滞在と、そして別な場所での食の提供やリカバリーの、医療の提供というのは別に考えながら、大会に向けて最高のパフォーマンスをするということでありますので、どの国も食事の場所を設置をしてはいけないというルールではありませんので、それぞれの国の状況によって判断をしているということであると思います。 Angry: 0.336 Disgust: 0.149 Fear: 0.357 Happy: 0.854 Sad: 0.360 Surprise: 0.561
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04:37:37 ~ 04:38:06 大西(健)委員
それぞれの選手団、派遣国の判断だということでありますが、大韓体育会は、こうやって別にホテルを一棟貸切りするその理由を、放射能に汚染された日本の食材を口にしないため、こういうふうに実際説明しているわけなんですね。それを、それぞれの国の判断だからそこには触れないんだということで本当に済ませていいのか。 Angry: 0.654 Disgust: 0.380 Fear: 0.484 Happy: 0.485 Sad: 0.312 Surprise: 0.510
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04:38:06 ~ 04:38:40 大西(健)委員
まさに、田中大臣、先ほど復興五輪だとおっしゃったわけですから、最後はそれぞれの国の判断かもしれませんが、これについては、ぜひ、そういうことはやめていただきたい、日本の食材は本当に安全なんですということを大韓体育会ないしは韓国政府に、田中大臣、申し入れていただく、そういう気持ちはありませんか。 Angry: 0.641 Disgust: 0.126 Fear: 0.389 Happy: 0.471 Sad: 0.531 Surprise: 0.403
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04:38:40 ~ 04:39:23 田中国務大臣
今、私たちは、韓国のポスターの話も委員もよく御存じだと思いますけれども、いろいろな問題が起こっておるわけでございまして、私たちは韓国の国民の皆さんに、またオリンピックの関係者の方々に、正しく私たちの今日の状況というのを、科学的な根拠、安全性も含めて、ありとあらゆる方法を通じて、これからも丁寧に、そして根気よく努力をしてお伝えをしていきたいと思っておりますし、私自身もそういう立場に立って、しっかりとリーダーシップをみずからとっていきたいと思っております。 Angry: 0.320 Disgust: 0.096 Fear: 0.256 Happy: 0.869 Sad: 0.511 Surprise: 0.545
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Angry: 0.374 Disgust: 0.341 Fear: 0.398 Happy: 0.676 Sad: 0.566 Surprise: 0.542
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04:39:26 ~ 04:39:42 大西(健)委員
お気持ちはよくわかりましたけれども、では、外交ルートなり、あるいは、田中大臣がみずから在京韓国大使館に行かれるなり、何か具体的にこのことをしっかり言っていただけるということでよろしいですか。 Angry: 0.455 Disgust: 0.133 Fear: 0.354 Happy: 0.710 Sad: 0.413 Surprise: 0.628
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04:40:00 ~ 04:40:46 大西(健)委員
ぜひ田中大臣にお願いをしたいというふうに思います。そういう復興という重要な職務を担う田中大臣の政治姿勢について聞いていきたいと思います。橋本大臣はここまでで結構ですので。資料の一という記事をつけましたけれども、田中復興大臣は財務副大臣当時に、稲川会系組長が取締役を務める企業にパー券四十万円分を販売したというふうな記事がありますけれども、これは事実かどうか、お答えをいただきたいと思います。 Angry: 0.532 Disgust: 0.309 Fear: 0.321 Happy: 0.702 Sad: 0.476 Surprise: 0.445
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Angry: 0.280 Disgust: 0.131 Fear: 0.447 Happy: 0.726 Sad: 0.463 Surprise: 0.666
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04:40:46 ~ 04:41:13 田中国務大臣
私も、十年近くたちますが、その報道がなされて、はっきり言いましてびっくりして、しかも、そういう状況が事実であれば大変申しわけない、このように思っておったわけでございますが、即座に私どもも主催をされた方々に御協力をいただいて徹底的に調査をいたしました。 Angry: 0.257 Disgust: 0.094 Fear: 0.602 Happy: 0.519 Sad: 0.400 Surprise: 0.756
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04:41:13 ~ 04:41:42 田中国務大臣
当時、そういう調査の結果、報道を受けて事実関係を確認をさせていただいたわけでございますけれども、本件のこの企業に対してはパーティー券を販売した事実がなく、速やかに政治資金収支報告書を訂正をさせていただいたところでございます。法律家の方とも御相談をして対応いたしました。 Angry: 0.643 Disgust: 0.273 Fear: 0.355 Happy: 0.619 Sad: 0.383 Surprise: 0.474
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04:41:42 ~ 04:42:05 大西(健)委員
訂正はしたということですけれども、ここにあるこの記事では、まさに当時の田中大臣のコメントが引かれていますけれども、「パーティー券は後援会の有力な人物から問題の会社に流れたものだと認識している。暴力団関係企業とは知らなかった。」ということが書かれていますけれども、つまりそういうことですか。 Angry: 0.615 Disgust: 0.205 Fear: 0.631 Happy: 0.308 Sad: 0.193 Surprise: 0.749
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04:42:05 ~ 04:42:20 大西(健)委員
後援者の方が大臣の知らないところでそのパーティー券を回して、でも、買っていたことは事実である、だけれども、返して訂正をしたということなんでしょうか。どういうことでしょうか。 Angry: 0.470 Disgust: 0.243 Fear: 0.587 Happy: 0.374 Sad: 0.474 Surprise: 0.622
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04:42:20 ~ 04:43:11 田中国務大臣
パーティー券は、私どもの、主催者の方々からの販売を確認をしたところ、そちらの企業には全く確認が、まあ、簡単に言うと販売をされていなかったという事実でございまして、私どもも、その企業とは、全く知らない企業でございまして、わからなかったわけでございます。ただ、当時、マスコミの報道、私も事実関係の確認をしていない中でのコメントだったものですから、申しわけないというようなお話をしたわけでございますが、後で調べたら、全くパーティー券はそちらの企業に流れていなかったということでございます。 Angry: 0.358 Disgust: 0.233 Fear: 0.586 Happy: 0.436 Sad: 0.470 Surprise: 0.614
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04:43:11 ~ 04:43:26 田中国務大臣
買った方も事実きちっとあったわけでございまして、訂正もさせていただいたということでございます。その企業のことについては、はっきり言って全く知っておりません。 Angry: 0.580 Disgust: 0.379 Fear: 0.459 Happy: 0.478 Sad: 0.349 Surprise: 0.541
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04:43:26 ~ 04:44:01 大西(健)委員
全く買っていないのに何で収支報告書に名前が載っているのか、よくわからないんですけれども、知らなかったということでありますけれども。ちょっともう一つ、次の記事を見ていただきたいんですけれども、これも少し古い記事で恐縮なんですけれども、「有権者宅四千軒に「お歳暮」」という記事ですけれども、これは内容を見るとかなりえげつなくて、菅原前経済産業相の疑惑に匹敵するようなものだというふうに思います。 Angry: 0.661 Disgust: 0.230 Fear: 0.493 Happy: 0.371 Sad: 0.297 Surprise: 0.522
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04:44:01 ~ 04:44:56 大西(健)委員
中を少し読みますと、秘書数人に、これが君の仕事ですなどとお歳暮の配達を指示。選挙区内の有権者八万八千人の個人データと、有権者を振り分けた登録番号七桁を記載した有権者リストを作成、その中から約四千軒を選んで大みそかまでに配達していた。包み紙には登録番号シールが張られ、田中氏と秘書の名刺が添えられていた。名刺がないと誰が持ってきたかわからないだろうと秘書を叱責。ことしに入ってからは、君らがやったお歳暮配りは公選法に違反しており、逮捕されるかもしれないが、私の指示はなかったと言えなどと口どめまでしていたと。記事にもスリッパの写真まで載っていますけれども、田中大臣、この記事の内容というのは事実でしょうか。 Angry: 0.547 Disgust: 0.230 Fear: 0.507 Happy: 0.544 Sad: 0.344 Surprise: 0.603
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04:44:56 ~ 04:45:32 田中国務大臣
私が一期ごろの話でございますけれども、でたらめな話で、捏造の内容でございまして、当時、すぐ弁護士あるいは党の関係者の方とも相談をさせていただいて、いろいろな手続もさせていただいたわけでございまして、全く、今に、この記事の内容、委員からもお話があったわけでございますが、全て間違いであり、捏造の記事でございますので、はっきりと申し上げておきたいと思います。 Angry: 0.640 Disgust: 0.251 Fear: 0.318 Happy: 0.600 Sad: 0.396 Surprise: 0.422
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04:45:32 ~ 04:46:13 大西(健)委員
これはスリッパの写真まで出ているんですけれどもなぜか立件されなかったというのは不思議なんですが、それはおいておいて、今、全く事実と異なるということでありましたけれども、この問題で事務所をやめた秘書さんがおられる、その秘書さんが稲川会系組長の長男だったという報道がありますけれども、過去に大臣は暴力団関係者の息子さんとか親族を秘書に雇ったということがおありでしょうか。 Angry: 0.557 Disgust: 0.157 Fear: 0.625 Happy: 0.359 Sad: 0.268 Surprise: 0.647
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04:46:13 ~ 04:47:05 田中国務大臣
この件は以前も説明をさせていただいたことがございますけれども、職安から御紹介をいただいて来た職員の方がありました。この方は、外国に留学をするために私どもの事務所を退職をされて、その後、我が国の国立大学の教授になられて、現職のお立場でございます。大変な学究の徒として立派な成果も上げておられまして、その方がそうではないかなという、週刊誌に出ておりましたので、御説明を申し上げたところでございます。 Angry: 0.347 Disgust: 0.193 Fear: 0.485 Happy: 0.733 Sad: 0.343 Surprise: 0.656
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04:47:17 ~ 04:48:06 大西(健)委員
今大学の先生をされている立派な方だということはわかりましたけれども、過去に、その人であってもなくてもいいんですけれども、そういう暴力団関係の方を秘書に雇ったなんということはない、一度もないということで間違いないでしょうか。昨年は芸能人の方々の闇営業等が社会的な問題になって、今、反社会的勢力に対する世の中の目というのは厳しいものになっていますので、過去の報道ではありましたけれども、大臣としてしっかり仕事をしていただく上で確認をさせていただきました。 Angry: 0.408 Disgust: 0.208 Fear: 0.519 Happy: 0.581 Sad: 0.473 Surprise: 0.478
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04:48:06 ~ 04:49:09 大西(健)委員
田中大臣、ここまでで結構でございます。地方創生は安倍内閣の看板政策でありますけれども、その実態というのは、私、極めてお寒いものになっているんじゃないかというふうに思います。きょうは北村大臣と地方創生について議論させていただきたいんですけれども、私は余り細かいことを聞くつもりはありませんので、大臣に、こういうことをどう思うのか、大臣の率直な御感想とか受けとめをぜひお聞かせをいただきたいというふうに思うんです。まず、資料として次の四ページというのを見ていただきたいんですが、これは全国の何と自治体の七七・三%、八割近い自治体が地方創生の総合戦略等をコンサルタントやシンクタンクに丸投げをしているということなんです。 Angry: 0.446 Disgust: 0.317 Fear: 0.541 Happy: 0.535 Sad: 0.461 Surprise: 0.483
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04:49:09 ~ 04:49:47 大西(健)委員
次の資料五というのを見ると、その丸投げをしている先ですけれども、東京にある企業が約半分、それから一つの、第一位の企業ですけれども、これが全体の一二・五%を受注しているということでありますが、これを見ていただいて大臣はどのように思われるか、率直な御感想をお聞かせください。 Angry: 0.578 Disgust: 0.153 Fear: 0.477 Happy: 0.637 Sad: 0.251 Surprise: 0.618
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04:49:47 ~ 04:50:13 北村国務大臣
お答えいたします。地方公共団体が、御存じのとおり、約五年前から、現行の地方版総合戦略を策定するに当たって、七割超の地方公共団体が外部委託をなさっていた、その委託先の多くは東京の業者であったということは、報道にもあったとおりでございますから承知いたしております。 Angry: 0.266 Disgust: 0.293 Fear: 0.420 Happy: 0.734 Sad: 0.532 Surprise: 0.578
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04:50:13 ~ 04:51:04 北村国務大臣
地方公共団体において、地方版総合戦略の策定に必要な調査等の補助業務を民間コンサルティング等に委託すること自体は差し支えないものと考えますけれども、地方創生を効果的に推進していくためには、やはり民間や産官学、そして金融、労働、また言論界、あるいは士業の皆さん方等の多様な主体の参加と協力を得ながら、各地方の公共団体が主体的に取り組むことは大変重要であると考えております。現行の地方版総合戦略の策定に当たっても、広く関係者の意見が反映されるようにお願いをしてきたところであります。 Angry: 0.399 Disgust: 0.373 Fear: 0.536 Happy: 0.590 Sad: 0.492 Surprise: 0.508
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04:51:04 ~ 04:51:30 北村国務大臣
若者や地域外の関係者が参画する事例など、特徴的なものも見られております。各地方公共団体において、多様な主体の参画を得ながら、各地域の実情に応じた次期地方版総合戦略が策定されることを心から期待しておるところでございます。 Angry: 0.351 Disgust: 0.332 Fear: 0.534 Happy: 0.618 Sad: 0.449 Surprise: 0.585
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04:51:30 ~ 04:52:16 大西(健)委員
今の大臣の言い方だと外部委託することは認められるんだということですけれども、これを見ていただくと、半分の企業が東京ですよね。地方創生で東京一極集中をとめると言っているのに、地方に配った交付金が全部また東京に還流しているというのはどうなんだろうと。あるいは、さっき言いましたように、一つの企業が一二・五%もの受注をしている、いろいろな自治体から受注をされている。これはさすがにやはり、もちろん外部委託が全く認められないということでは私もないと思いますが、その外部委託の中身をもっと精査すべきだと思いますけれども、大臣、そう思いませんか。 Angry: 0.508 Disgust: 0.259 Fear: 0.574 Happy: 0.424 Sad: 0.412 Surprise: 0.565
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04:52:16 ~ 04:53:12 北村国務大臣
お答えいたします。御指摘のとおり、地域経済活性化の観点からは、地方創生関係交付金についても、地方に資金ができるだけ還流することが望ましい、そのように考えます。各地方公共団体が適切な事業推進主体を選定するに当たり、その主体が地元でなく都市部の事業者であったとしても、事業が適切な効果を発揮するのであれば中長期的には地方に資金が還流することもあり得るというふうに考えますが、議員のおっしゃる精査ということは、大変困難ではあっても、検討の余地はあるというふうに考えます。 Angry: 0.353 Disgust: 0.372 Fear: 0.435 Happy: 0.718 Sad: 0.457 Surprise: 0.517
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04:53:12 ~ 04:54:10 大西(健)委員
大臣から、精査は検討の余地があるという、ちゃんと答弁をいただきました。これ、外部委託の中でも私がひどいと思うのは、次の資料の六ページなんですけれども、やはり地方創生推進交付金を使って開催された移住相談会、全国でいろいろな自治体が移住相談会というのをやっているんですけれども、これが、求人サイト等で募集したサクラが参加していた、バイト代を払って参加をしている、いろいろな複数の、移住になんか関心はないんだけれども、説明会に参加して、これは動員されていたという話なんですけれども、北村大臣、こういう報道が昨年末から幾つも出ているんですけれども、こういうことがあるということは、いつ、どのような形でお知りになられましたか。 Angry: 0.450 Disgust: 0.176 Fear: 0.433 Happy: 0.590 Sad: 0.479 Surprise: 0.544
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04:54:10 ~ 04:55:01 北村国務大臣
お答えいたします。昨年十二月の報道について、一般論として、地方公共団体等が委託している民間事業者が移住希望のない方々に日当を払って移住相談会等に動員するような行為があったとすれば、適切でないと考えております。国としては、この報道を受けまして、昨年十二月の十七日に、全国の地方公共団体に対しまして、当該報道があったことについて情報を提供するとともに、移住相談会等を外部委託する場合の留意事項について注意喚起を行う事務連絡を発出したところであります。 Angry: 0.439 Disgust: 0.379 Fear: 0.505 Happy: 0.508 Sad: 0.467 Surprise: 0.518
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Angry: 0.605 Disgust: 0.440 Fear: 0.401 Happy: 0.630 Sad: 0.458 Surprise: 0.434
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04:55:04 ~ 04:56:25 大西(健)委員
私が、今のお話もあれなんですけれども、まず聞きたかったのは、では、これは報道で初めて知られたということでよろしいですか。まさに報道がなかったら知らなかったということなんですけれども、それでいいんだろうかということと、あと、今後、注意喚起をするということですけれども、それだけで本当にいいのか。私は、これ、地方創生どころか、移住に関心のある人が多く集まったように見せかけるためにサクラを雇ったというのは、これは税金の無駄遣いだと思いますので、これは違法な公金支出であるので返還を求めるべきだと思いますけれども、大臣、そう思いませんか。 Angry: 0.591 Disgust: 0.262 Fear: 0.524 Happy: 0.312 Sad: 0.467 Surprise: 0.486
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04:56:25 ~ 04:56:57 菅家政府参考人
お答え申し上げます。先ほど大臣から御説明申し上げました地方自治体への注意喚起の事務連絡でございますが、これの中で、注意喚起とともに、外部委託における契約違反等の事実が明らかとなった場合には、速やかにその状況や対応方針について国への報告を求める、こういった内容も含めているところでございます。 Angry: 0.475 Disgust: 0.453 Fear: 0.522 Happy: 0.531 Sad: 0.412 Surprise: 0.473
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04:57:03 ~ 04:57:50 大西(健)委員
どうですか。じゃ、大臣に聞きます。その事実関係が確認できて、こういう本当に違法な公金支出と思われるような、サクラを雇っていたということが確認されれば、返還を求める気持ちはありますか。 Angry: 0.510 Disgust: 0.341 Fear: 0.509 Happy: 0.520 Sad: 0.456 Surprise: 0.517
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04:57:08 ~ 04:57:26 菅家政府参考人
お答えいたします。まず事実関係の確認が先決だろうかと思いますけれども、現時点のところ、この文書に基づく国への報告というのはいただいていないところでございます。 Angry: 0.366 Disgust: 0.389 Fear: 0.427 Happy: 0.724 Sad: 0.467 Surprise: 0.493
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04:57:50 ~ 04:58:10 北村国務大臣
お答えいたします。現在確認中でございまして、確認の結果を踏まえた上で、今後とも、地方創生関係交付金が適切に執行されるよう、しっかり努めてまいりたいというふうに存じます。 Angry: 0.293 Disgust: 0.384 Fear: 0.418 Happy: 0.727 Sad: 0.532 Surprise: 0.524
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04:58:10 ~ 04:59:00 大西(健)委員
ぜひ、さっきみたいに、大臣、これは、そういうことが確認されたら返還を求めるぐらい言ってほしかったですね。ちょっと残念です。ちょっと時間がありませんので、きのうも衛藤大臣に来てもらっていたので、北村大臣、ここまでで結構です。この後、残された時間、ちょっと消費者問題をやりたいんですけれども、その前に一つ。ケフィアという会社、加工食品のオーナー制度を展開して、多額の資金を集めて破産をしました。そして、先日、出資法違反で幹部が逮捕されていますけれども、中小企業庁は、このケフィア関連会社のかぶちゃん農園株式会社を、はばたく中小企業・小規模事業者三百社に選んでいます。 Angry: 0.510 Disgust: 0.275 Fear: 0.484 Happy: 0.498 Sad: 0.462 Surprise: 0.520
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04:59:00 ~ 04:59:58 大西(健)委員
これ、選んだのが二〇一八年の三月なんですけれども、このケフィアが破産申請したのは二〇一八年の九月ですから、半年前に、このはばたく中小企業・小規模事業者三百に選んでいる。鏑木容疑者は、任意の調べに対して、出資者への支払いが滞り始めていた二〇一七年十月にサポーター制度を始めたということについて、金を集めないと直ちに倒産してしまうから集めるしかなかったと供述していた。つまり、二〇一七年十月にはもう資金がショートしていて、そして二〇一八年九月には破産したんですけれども、二〇一八年三月に、中小企業庁はこのはばたく中小企業・小規模事業者三百に選んでいるということなんですけれども、これは適切だったと思われますか。梶山大臣、お願いいたします。 Angry: 0.429 Disgust: 0.249 Fear: 0.525 Happy: 0.564 Sad: 0.408 Surprise: 0.594
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05:00:07 ~ 05:01:09 梶山国務大臣
この事業者が生産した農産品がケフィア事業振興会による出資法違反の疑いがある行為に関与していたとの報道は承知をしております。結果として、選定された事業者の商品が違反の疑いのある行為に関与していたことは大変遺憾であると思っております。選定をしてから、匿名の方からの通報が一件ございました。そして、この関係性について問われたわけでありますけれども、この関係性については、選定されたかぶちゃん農園に確認をしたところ、両社間に直接の資本関係や役員兼任関係はないということで、物の納入と支払いが生じているだけだということでありましたので、ホームページ等から、ケフィアの方から、このかぶちゃん農園のことを削除するように、また、かぶちゃん農園には、この事のてんまつをホームページに掲示するようにというこちらからの申入れをしたところであります。 Angry: 0.643 Disgust: 0.304 Fear: 0.487 Happy: 0.466 Sad: 0.341 Surprise: 0.498
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05:01:09 ~ 05:02:13 大西(健)委員
かぶちゃん農園の当時の社長は、今回逮捕された鏑木秀弥氏の息子さんです、もう既に亡くなられていますけれども。そういうことを考えると、これは一体と見て私は間違いないと思いますので、これはやはりまずかったんじゃないかと思います。こういうことと同じようなことで、ジャパンライフの山口会長が桜を見る会に行ったことだとか、あるいは48ホールディングスの淡路会長も桜を見る会前夜祭に行っていたようなことを組織的に勧誘、拡大に利用していたということなんですけれども、先日、山井委員が取り上げた、この48ホールディングスが桜を見る会や桜を見る会前夜祭に出席したときの写真を組織的に勧誘、拡大に使っていたということなんですけれども、このことについて消費者庁がいつ知ったのか、これを衛藤大臣に確認したいと思います。 Angry: 0.446 Disgust: 0.203 Fear: 0.552 Happy: 0.480 Sad: 0.424 Surprise: 0.602
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05:02:13 ~ 05:02:40 衛藤国務大臣
私どもの方は、その写真については、事前に余り知っていません。ただ、このジャパンライフや、それから48ホールディングにつきましては、ジャパンライフについては、二十八年に四度にわたり行政処分を出し……そうですね。はい。 Angry: 0.404 Disgust: 0.292 Fear: 0.450 Happy: 0.676 Sad: 0.490 Surprise: 0.510
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05:02:40 ~ 05:03:15 大西(健)委員
知らなかったということなんですけれども、そんなのでいいのかなと。組織的に使っていたわけですよね。ジャパンライフの桜を見る会のやつだって、説明会で映し出していたと多くの人が証言していますし、48ホールディングスも同じです。この資料の最後につけた、東京新聞の一面に載ったこの写真ですけれども、モザイクがかかっていますけれども、安倍昭恵夫人の後ろに写っている男性の方というのは、これはどういう人が写っているかというのは衛藤大臣は御存じですか。 Angry: 0.508 Disgust: 0.249 Fear: 0.515 Happy: 0.527 Sad: 0.325 Surprise: 0.660
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Angry: 0.784 Disgust: 0.423 Fear: 0.501 Happy: 0.195 Sad: 0.537 Surprise: 0.428
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05:03:20 ~ 05:04:04 大西(健)委員
これはモザイクのない写真を私持っていますけれども、この後ろに写っているのはジャパンライフのシンガポール支社長の人間であって、弁護団によれば、これはジャパンライフの山口会長の息子だと言われている人物です。それから、48ホールディングスとジャパンライフの関係を言うと、48ホールディングスの社長を務めた渡部道也氏、この方は元ジャパンライフ取締役、香港支社長、つまり、ジャパンライフと48ホールディングスというのは非常に密接な関係があったと見るべきだというふうに思いますが、そういうことを消費者庁は御存じでありましたか。 Angry: 0.454 Disgust: 0.204 Fear: 0.531 Happy: 0.717 Sad: 0.239 Surprise: 0.700
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05:04:04 ~ 05:04:47 衛藤国務大臣
消費者庁は、特定商取引法に基づきまして行政処分を行うに当たって必要な情報を収集していますが、行政処分に関する調査権限に基づく調査の内容に関することですので、個別の証拠や関連事項等については公表できないことを御理解いただきたいと思います。それから、あえて申しますと、消費者庁にいろいろな苦情が来ますけれども、これはこんなうそをやってやったとか、そういう形のものが来るのでありまして、こういうタイプの情報は、直接、こう使われたとかなんとかということは入っていないところであります。情報として入れられていないということは事実であります。 Angry: 0.577 Disgust: 0.362 Fear: 0.485 Happy: 0.460 Sad: 0.503 Surprise: 0.393
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05:04:47 ~ 05:05:03 大西(健)委員
桜を見る会の山口会長のあの資料は、ジャパンライフが説明会で使っていたということは、立入検査したときに消費者庁は知っていたということを私も聞いたことがありますし、立入検査等をすれば、組織的に使っていたんだったらわかるはずなんです。 Angry: 0.527 Disgust: 0.278 Fear: 0.572 Happy: 0.434 Sad: 0.471 Surprise: 0.568
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05:05:03 ~ 05:06:21 大西(健)委員
ケフィアもそうですし、ジャパンライフもそうですし、48もそうですし、こういうことが本当に繰り返されていて、消費者庁がこんなので本当に消費者を守れるのかと、私は本当に不審に思います。そもそも、ジャパンライフにしろ48ホールディングスにしろ、こういう怪しい人たちが何で、こういう桜を見る会のような、本来選ばれた人しか行けない会に出ていたのかということについて、全く総理からの説明は説明になっていないということを最後に申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 Angry: 0.696 Disgust: 0.352 Fear: 0.431 Happy: 0.340 Sad: 0.536 Surprise: 0.309
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Angry: 0.380 Disgust: 0.243 Fear: 0.456 Happy: 0.705 Sad: 0.426 Surprise: 0.634
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05:06:31 ~ 05:07:11 本多委員
立憲民主党の本多平直です。共同会派の一員として質問させていただきます。昨日の続き、また、これまで積み残したことをやらせていただきます。昨日質問させていただいた、新型コロナウイルス感染症対策本部への三大臣の、公務ではなく、御自分の政務としての、政務と言うと一般の方はわからないと思うんですけれども、公の大臣としての職務ではなくて、自分の政治家としての個人的な活動のために欠席をした問題について質問させていただきました。 Angry: 0.496 Disgust: 0.332 Fear: 0.418 Happy: 0.628 Sad: 0.461 Surprise: 0.471
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05:07:11 ~ 05:08:06 本多委員
私、会派に戻りましてから、追及の仕方が甘いと非常に怒られました。本当にあの人たちは悪いと思っている謝り方なのか、あんなことで許しておまえは戻ってきたのかと。これだけ大変なコロナ対策本部。死者の方も出ています。こういう中に、私の用事ですよ、いろいろなことを言っていますけれども。それで欠席をした方、謝罪になっていないんですね。小泉大臣は、反省をしていますと。これも、御指摘のようなそういったことがあることを真摯に受けとめてと。何か、人に言われたからと。そういった声も真摯に受けとめて反省をしています、二回言って、反省をしていますという言葉で納得をした私が甘かったということなんですが。 Angry: 0.607 Disgust: 0.344 Fear: 0.515 Happy: 0.373 Sad: 0.497 Surprise: 0.466
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05:08:06 ~ 05:08:40 本多委員
きちんと謝罪をしていただけませんか。国民が大変心配をして、大臣にも意見を言ってほしいと、あのクルーズ船の中、あれでいいのかと加藤大臣に意見を言ったり、そういうことを期待をしている国民に、その日、自分の後援会の新年会で、酒も出る行事に出ていたこと、私に言われたからとかをつけずに、国民に謝罪をしていただけませんか。 Angry: 0.790 Disgust: 0.346 Fear: 0.421 Happy: 0.145 Sad: 0.623 Surprise: 0.310
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05:08:40 ~ 05:09:33 小泉国務大臣
まず、コロナウイルスの政府の対策本部会議につきましては、副大臣、政務官等との連携をとりながら進めている環境省の対応として、私が八木環境大臣政務官に代理出席を依頼しました。危機管理上のルールにのっとった対応ではありますし、きのう本多先生からも御指摘をいただきましたように、危機管理上の問題はない、そういった御認識は我々共有をさせていただいたところであるとは思いますが、私自身がその会議を欠席をして地元の横須賀の会合に出席をしてきたことは問題である、そういった御指摘を受けまして、改めて、私としては、そういったことを真摯に受けとめて反省をしています。 Angry: 0.661 Disgust: 0.221 Fear: 0.458 Happy: 0.522 Sad: 0.316 Surprise: 0.491
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05:09:33 ~ 05:10:05 小泉国務大臣
今、加藤厚労大臣等に、こうしたらどうか、ああしたらどうかというアドバイスだってすべきだったのではないかという御指摘もありました。私は、環境大臣として、環境省のコロナウイルス対策の本部長を務めております。環境省の中で、この本部の会議もありますし、環境大臣として、環境省として果たすべき役割、そして指示、そして政務との、また職員との連携、こういったことはしっかりやっているとして私は認識をしております。 Angry: 0.414 Disgust: 0.264 Fear: 0.439 Happy: 0.652 Sad: 0.445 Surprise: 0.541
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05:10:05 ~ 05:10:30 小泉国務大臣
ただ、先ほど本多先生から、反省をしているとは言っているけれども、反省の色が見えないと。それはまさに私の問題だなと。反省をしているけれども、なかなか反省が伝わらない、そういった自分に対しても反省をしたいと思います。 Angry: 0.458 Disgust: 0.285 Fear: 0.582 Happy: 0.306 Sad: 0.552 Surprise: 0.547
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05:10:30 ~ 05:10:57 本多委員
反省はきのうしていただいたので、きょうは、国民の皆さんにおわびをする気はありませんかと申し上げているので、長々と関係のないことを言わずに、するのかしないのかをお答えをいただければと思います。それから、委員長、真後ろで雑談をされたりするととても気が散るので、注意をしていただけませんか。じゃ、整理してください。していないと言っているんだから、整理してくださいよ。 Angry: 0.590 Disgust: 0.356 Fear: 0.476 Happy: 0.424 Sad: 0.485 Surprise: 0.469
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Angry: 0.541 Disgust: 0.363 Fear: 0.420 Happy: 0.648 Sad: 0.431 Surprise: 0.478
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Angry: 0.610 Disgust: 0.452 Fear: 0.500 Happy: 0.405 Sad: 0.532 Surprise: 0.403
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05:11:25 ~ 05:12:21 小泉国務大臣
まず、反省をしているというふうに申し上げましたが、反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えないという御指摘は、私自身の問題だと反省をしております。最初、共産党の宮本先生から御指摘を受けて、そのときに、宮本先生のおっしゃるとおりだと私が繰り返し、そして翌日、本多先生の御指摘を受け、また、その前から私なりに反省をして、本多先生からの御質問のときに反省をしているということを答弁しよう、そういうふうに思い、私は反省をしているというふうに申し上げております。 Angry: 0.346 Disgust: 0.230 Fear: 0.611 Happy: 0.407 Sad: 0.570 Surprise: 0.532
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05:12:21 ~ 05:12:42 小泉国務大臣
ですが、たびたびになりますが、それでも反省の色が伝わらないという私自身の問題に対する御指摘に対してもしっかりと反省をして、今後そのような御指摘がないように、気を引き締めて対策に取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.424 Disgust: 0.190 Fear: 0.563 Happy: 0.308 Sad: 0.689 Surprise: 0.459
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05:12:42 ~ 05:13:01 本多委員
誰かの指摘がどうとかじゃなくて、私は国民に対してということで申し上げています。それとちょっと矛盾するんですけれども、最後に一回だけ聞きますけれども、与党公明党の幹部の方からも、この三大臣の行動はいかがなものか、きちんと会合に出てほしいと言われています。 Angry: 0.707 Disgust: 0.297 Fear: 0.389 Happy: 0.515 Sad: 0.427 Surprise: 0.411
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05:13:01 ~ 05:13:31 本多委員
こういう、我々野党だけが何か与党の足を引っ張ろうとして言っているのではないのは、この公明党さんの幹部の方の発言から見てもわかっていただけると思うんですが、それでも、反省をされているのはいいんです、反省の色が見えているとか見えていないとかというのは私じゃない人が言っていることなので気にしないでください、国民におわびをしなくていいんですねということで、最後に聞きます、このことは。大臣。 Angry: 0.711 Disgust: 0.277 Fear: 0.397 Happy: 0.465 Sad: 0.455 Surprise: 0.419
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05:13:31 ~ 05:14:03 小泉国務大臣
本多先生にということではなくて国民の皆さんにということでありますが、国民の皆様が、コロナウイルスの今感染が広がる中で、そういった御不安を持っている中、私が、さまざまな声を受けて、その声を真摯に受けとめて反省をしている、そういうふうに申し上げました。ただ、危機管理という部分においては、これは危機管理の対応はルール上しっかりやっておりますので、このように申し上げております。 Angry: 0.341 Disgust: 0.220 Fear: 0.697 Happy: 0.415 Sad: 0.425 Surprise: 0.536
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05:14:03 ~ 05:15:11 小泉国務大臣
ただ、いずれにしましても、反省していますので、これからもしっかりその気持ちが伝わるように、真摯に職責に務めてまいりたいと思います。いろいろ御指摘があって、こうやって本多先生の質問の貴重な時間をとらせてしまい、何度も私にそういった答弁を求める形にしてしまっていることも含めて、なかなか反省の色が伝わっていないということも私自身の問題だなと深く受けとめ、反省し、職責を務めるために全力を尽くしていきたいと考えております。 Angry: 0.270 Disgust: 0.188 Fear: 0.402 Happy: 0.581 Sad: 0.756 Surprise: 0.405
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05:14:17 ~ 05:14:45 本多委員
大変残念です。我が党の会派の理事から、もう一回聞けということで、小泉大臣に最後のチャンスを与えようということなので、おわびはしないということでよろしいですね。 Angry: 0.231 Disgust: 0.284 Fear: 0.532 Happy: 0.410 Sad: 0.754 Surprise: 0.514
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05:15:11 ~ 05:16:00 本多委員
大変残念です。ほかのことではありません。これだけ命にかかわる状況の中、そして、それに比較をする……。比較をする行事が本当に個人的な行事だったというのは本当に残念で、それで国民におわびをしないという、期待が大きい大臣だけに、特に残念です。森大臣も、本多委員の御指摘を真摯に受けとめて、まあ、私に言われたから、これを取っていただきたいんですが、反省はしているんです。もう一度反省をしていただいて、できればおわびをいただけないですか、国民の皆さんに。あの書道展の表彰式。 Angry: 0.452 Disgust: 0.285 Fear: 0.531 Happy: 0.338 Sad: 0.606 Surprise: 0.552
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Angry: 0.981 Disgust: 0.456 Fear: 0.290 Happy: 0.251 Sad: 0.308 Surprise: 0.191
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05:16:00 ~ 05:16:51 森国務大臣
二月十六日の新型コロナウイルス感染症対策本部でございますが、三・一一東日本大震災の復興祈念の金沢翔子さんの書道展に出ておりましたことを、そして、御指摘を受け、私自身が欠席し、そして、入管を担当し、ふだんから新型コロナウイルス感染症対策の入管対策について仕事をしていただいておる宮崎法務大臣政務官に代理してもらったわけではございますが、危機管理上のルールにのっとった対応ではございますけれども、やはり、国民の皆様が今不安に思っている中での行動でございましたので、御指摘をしっかり真摯に受けとめて、反省しております。 Angry: 0.324 Disgust: 0.057 Fear: 0.660 Happy: 0.443 Sad: 0.425 Surprise: 0.576
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05:16:51 ~ 05:17:19 本多委員
残念ながら、二人目の森大臣も国民の皆さんに謝る気はないということがわかりました。さて、萩生田さんは、反省とかそんなこと以前の問題なんですが、まず、最初の説明で、私がなぜ昨日の委員会、小泉大臣と森大臣だけお呼びすることになったか、そして、萩生田大臣の問題を取り上げたのは、私の後の大西議員でした。 Angry: 0.521 Disgust: 0.231 Fear: 0.447 Happy: 0.477 Sad: 0.479 Surprise: 0.536
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05:17:19 ~ 05:18:14 本多委員
なぜかというと、最初の報道では政務、つまり私的な政務での欠席は小泉大臣と森大臣だけという報道で、その報道をもとに、私は小泉大臣と森大臣にのみ質問をいたしました。しかし、その後、最初は公務、つまり公式な行事で欠席という情報がマスコミなどにもたらされていたので私は質問しなかったら、午後になり、萩生田大臣も公務ではなくて政務だったということがわかり、私の質問が終わった後、大西議員がその追いかけをしていただきました。まず、この問題から聞きたいんですが、最初、この消防団の方の叙勲のお祝い、これはどう考えても政務、個人的な政務だと思いますが、公務とマスコミや関係者などに説明をした事実はありますか。 Angry: 0.610 Disgust: 0.201 Fear: 0.482 Happy: 0.529 Sad: 0.348 Surprise: 0.540
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05:18:14 ~ 05:18:40 萩生田国務大臣
お答えします。二月十七日の時点で、共産党の宮本議員が質問通告をしておりまして、問合せがございました。私どもとしましては、欠席の理由は政務ということを明快に答えております。私も、某、よく誤報のある新聞を見て、私が公務に入っていたので、何でなんだろうなと思って。最初から政務ということは正直に申し上げております。 Angry: 0.578 Disgust: 0.369 Fear: 0.443 Happy: 0.611 Sad: 0.375 Surprise: 0.512
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05:18:40 ~ 05:19:04 本多委員
わかりました。情報のどこか行き違いがあったと思います。それで、私の質問ではなくて、これは大西さんとのやりとりですかね、御指摘は真摯に受けとめて、しっかり緊張感を持って対応してまいりたい、こう答弁をされていて、小泉大臣や森大臣のレベルにまで達していないんです。反省はまずしていただけますか。 Angry: 0.408 Disgust: 0.324 Fear: 0.441 Happy: 0.625 Sad: 0.523 Surprise: 0.496
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05:19:04 ~ 05:19:54 萩生田国務大臣
二月十六日の新型コロナウイルス感染症対策本部の出席につきましては、「緊急事態発生時における閣僚の参集等の対応について」に基づき、危機管理上のルールにのっとり、省として役割分担しながら、文部科学省においてあらかじめ調整していた副大臣に出席をしていただいたものでした。もちろん、当日の会議の終了後には会議の内容については速やかに報告を受け、対応には万全を期しておりましたが、きのうも大西先生から御指摘いただいたように、確かに、長い間市民の生命財産を守っていただいた消防団の団長、一生に一回の叙勲のお祝いで、しかも日程的に私が調整に間に入ってしまったという経緯があったので、そちらを優先させていただきましたが、公務と政務、どちらが大事かと言われれば、これは反省しなきゃならないところがあると思います。 Angry: 0.319 Disgust: 0.162 Fear: 0.547 Happy: 0.587 Sad: 0.416 Surprise: 0.596
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Angry: 0.411 Disgust: 0.212 Fear: 0.581 Happy: 0.360 Sad: 0.478 Surprise: 0.610
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05:20:11 ~ 05:20:38 萩生田国務大臣
多分、事の内容については本多先生も御理解いただいているんだと思います。すなわち、代理を立てるということはルール上できるんですけれども、しかし、その条件が地元の政務、どういう中身であったとしても、地元の政務だったときに、大臣としてそれでいいのかと問われれば、ここは真摯に反省して、今後、緊張感を持ってしっかり職務に当たってまいりたい、こう思っているところでございます。 Angry: 0.367 Disgust: 0.237 Fear: 0.447 Happy: 0.738 Sad: 0.362 Surprise: 0.584
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05:20:38 ~ 05:21:01 本多委員
私たちも与党を目指していますから言っておきますけれども、代理が全部だめとか言っていませんので。新型コロナ感染症対策本部の、この時期にわざわざ、土日にまで開催をしているもの、そういう、重要だから開いているわけですよね。それを欠席したということについて申し上げているということは言っておきたいと思います。 Angry: 0.563 Disgust: 0.431 Fear: 0.490 Happy: 0.440 Sad: 0.479 Surprise: 0.432
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05:21:01 ~ 05:22:30 本多委員
そして、この対策本部そのものについて少し質問をさせていただきたいと思います。総理大臣が本部長ですけれども、きょうはお越しではないので、これは取りまとめていらっしゃるのは官房長官だと思いますので、質問をさせていただきます。一回から十一回までの時間数なんですが、十分のものと十五分のものしか私の手元にはない、全て十分か十五分なんですけれども、こういう時間数でよろしいでしょうか。例えば、国内で死亡する方が出た翌日の、大変厳しくなってきたときの二月十四日、私も最初、予定は十五分だったので十五分やったんじゃないかと勘違いをしていたんですが、実際に開催をされた時間は何分、この会議は、新型コロナ感染症対策本部は開かれたんですか。 Angry: 0.400 Disgust: 0.213 Fear: 0.455 Happy: 0.543 Sad: 0.499 Surprise: 0.542
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Angry: 0.230 Disgust: 0.257 Fear: 0.406 Happy: 0.911 Sad: 0.335 Surprise: 0.563
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05:22:36 ~ 05:23:15 本多委員
予定時間が十分、十五分と並んでいたので、そもそも全て十分、十五分で終わらすつもりの会議で、それ自体、この重要な問題で、クルーズ船の中の対策をどうするかということについても、野党の中にもいろいろな意見がある、政府の中にもいろいろな意見が出る、だからこそ、まさに、閣僚の方にいろいろな議論をしてもらって、でもこれでいこうと総理が最終的に判断をする大事な会議であるべきものが、八分というと、冒頭にカメラが並んで、やっています感で総理が挨拶をして、厚労大臣が最新の数字を読み上げて終わりなんじゃないんですか。 Angry: 0.729 Disgust: 0.119 Fear: 0.452 Happy: 0.569 Sad: 0.175 Surprise: 0.665
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Angry: 0.397 Disgust: 0.329 Fear: 0.504 Happy: 0.523 Sad: 0.595 Surprise: 0.470
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05:23:28 ~ 05:24:19 菅国務大臣
まず、この対策本部、その本部を開催をする前に、それぞれの現状というものを掌握した上でこの会合を開催をいたしております。対策本部については、まさに国内外の状況が時々刻々と変化をしています。そういう中で、適時適切に開催をし、メンバーからの必要な情報を共有、そして方針を決定、総理からの指示を的確に行って、総理の指示を受けて、そうしたもので全閣僚がそれぞれの省庁にまた指示をして、ある意味におきましては、全閣僚がそうした問題意識を共有をし、実行に移す、そういう会合であります。 Angry: 0.442 Disgust: 0.336 Fear: 0.483 Happy: 0.721 Sad: 0.333 Surprise: 0.553
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05:24:19 ~ 05:25:06 本多委員
そうした情報共有、この非常に多い閣僚が並んだところで、八分でできるというお考えでよろしいですね。何のために国務大臣がこれだけの人数いるのかということなんですよ。総理との打合せで済むんだったら、何か国民には、テレビの頭撮りをして、NHKのニュースは流すわけですよ。 Angry: 0.622 Disgust: 0.274 Fear: 0.530 Happy: 0.426 Sad: 0.271 Surprise: 0.644
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05:24:33 ~ 05:24:54 菅国務大臣
その前に、総理のところでは、二、三十分の時間をして、この本部にかける会合の中身を精査して、対応の方針を示す中で、全閣僚を集めた中で総理が指示をしている、そういうことであります。 Angry: 0.493 Disgust: 0.189 Fear: 0.510 Happy: 0.674 Sad: 0.273 Surprise: 0.687
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05:25:06 ~ 05:26:08 本多委員
何か一生懸命やってくれているんだなと国民にやっている感をアピールするために回数だけは多いんですよ、十一回、十二回と重ねて。それが、予定の時間も十分、十五分で終わる。議論がそこで出ることを想定していないですよね、これは。十分、十五分、報告で終わりですよ。そして、それをよく聞いてみたら、首相の動静にも載っていますが、八分で終わらせているときもあると。本当にこれ、形式的なことをやっているのはいかがかと思います。更に言えば、この二月十四日、国内で死者が出た翌日ですけれども、安倍総理大臣、この新型コロナウイルス感染症対策本部は八分ですよ。その後どういう夜日程だったかということを、官房長官はきょう把握されてきていますか。 Angry: 0.489 Disgust: 0.344 Fear: 0.499 Happy: 0.488 Sad: 0.459 Surprise: 0.531
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05:26:08 ~ 05:26:38 菅国務大臣
この対策本部終了後、まず、かつ公務終了後の話であり、個々の日程の詳細について答弁は差し控えますけれども、新型コロナウイルス感染症対策については、連日、関係省庁から報告を受け、総理みずから対応方針を指示するなど、政府一丸となって全力で取り組んでいるところであります。 Angry: 0.631 Disgust: 0.351 Fear: 0.424 Happy: 0.580 Sad: 0.306 Surprise: 0.437
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05:26:38 ~ 05:27:03 本多委員
直接比べるのもどうかと思いますけれども、東日本大震災のときに、我々の先輩たち、長として政府に入っている人間はこんなに飲んでいないんですけれども、総理大臣、たくさん、毎々、連日飲み会でございます。例えば、新型コロナが大変になってからも、一月三十一日、二時間二十分。 Angry: 0.433 Disgust: 0.202 Fear: 0.545 Happy: 0.393 Sad: 0.476 Surprise: 0.573
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05:27:03 ~ 05:28:02 本多委員
二月一日、安倍晋三さん衆議院議員在職二十五年を祝う会、二時間八分。二月三日、森喜朗元総理などと一時間五十五分。二月四日、銀行の会長さんと一時間五十三分。二月七日、稲田自民党幹事長代行などと二時間五十七分。まあ、飲みに行くなとまで、私も飲むのは好きなので言いませんけれども、二時間ぐらいにしたらどうなんですかね。何なんですかね。これだけ国会審議で、毎晩、あんないいかげんな答弁を連日連日する中で、前の日に、総理が来てくれたら、一時間いてくれたら、みんな満足しますよ、総理と話したら。それを、二時間五十七分もいるって、自分の希望でやっているとしか思えませんよね。二月十日は外国のお客さんだからいいんですが、二月十二日、弁護士の方、政治評論家の方と二時間四分。 Angry: 0.549 Disgust: 0.304 Fear: 0.471 Happy: 0.540 Sad: 0.380 Surprise: 0.568
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05:28:02 ~ 05:29:00 本多委員
二月十三日、何ですか、これは。自民党細田派、麻生両派、この両派、何か意味があるんですかね、三回の方との懇親会、細田元幹事長、麻生副総理・財務大臣も同席、これは五十三分。二月十四日は、国内で死者が出た翌日ですけれども、新型コロナ感染症対策本部は八分で、日本経済新聞の喜多会長、岡田社長、丸谷政治部長らと、また二時間四十八分も会食をされています。新型コロナウイルス感染症対策本部長のこの時期の行動として、三時間もマスコミのトップと酒席をともにする。 Angry: 0.425 Disgust: 0.228 Fear: 0.537 Happy: 0.579 Sad: 0.319 Surprise: 0.691
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05:29:00 ~ 05:30:21 本多委員
何か危機感が感じられないんですけれども、どうですか、官房長官。例えば、官房長官、東日本大震災のときに、菅総理が、的確に指示は出した、あと官房長官よろしくと言って飲みに行っていたら三時間、それは適切だと考えますか。 Angry: 0.477 Disgust: 0.125 Fear: 0.633 Happy: 0.440 Sad: 0.373 Surprise: 0.586
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05:29:11 ~ 05:29:57 菅国務大臣
十一回の対策本部を開催をいたしております。そして、その前には、総理のもとで関係省庁が集まって、その現状報告、そして対処方針、そうしたものの方針を、時間、多分、二、三十分前後だと思いますけれども、そういう中で方針を確定をした上で、総理自身の指示として対策本部の会合を開いている。ですから、みずから対策方針を指示するなど、一丸となって全力で取り組んでいるところであります。 Angry: 0.387 Disgust: 0.314 Fear: 0.460 Happy: 0.767 Sad: 0.376 Surprise: 0.566
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Angry: 0.570 Disgust: 0.463 Fear: 0.491 Happy: 0.581 Sad: 0.395 Surprise: 0.505
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05:30:27 ~ 05:31:01 本多委員
直接比較はできないんですが、これだけ連日、これだけ長時間の、緊急性を感じられない、外国のお客さんとか以外のこういうのを見せられると、私は本当に、多くの方が……。理事ですよ、葉梨さん。本当に危機感が感じられない対応だと私は思うんですよ。 Angry: 0.440 Disgust: 0.298 Fear: 0.594 Happy: 0.459 Sad: 0.452 Surprise: 0.512
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Angry: 0.537 Disgust: 0.356 Fear: 0.558 Happy: 0.447 Sad: 0.485 Surprise: 0.507
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05:31:01 ~ 05:31:45 本多委員
ぜひ、総理に、この対策、もちろん総理が全てやるわけじゃありません、全部やめろと言えませんけれども、こういうのを見ちゃうと、本当に緊張感があるのかな、本当に真剣にやってくれているのかと。見え方、国民に安心を与えたり、国民にしっかりやっているぞというのは、カメラに写真を撮らせて十分の会議をやることじゃないと思うんですよ。もう少し、これだけの危機感。健康の被害だけじゃない、経済にも心配されているんですよ、今。ぜひ、もうちょっと総理にしっかりするように言っていただけないですか。 Angry: 0.562 Disgust: 0.300 Fear: 0.489 Happy: 0.469 Sad: 0.460 Surprise: 0.436
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05:31:45 ~ 05:32:13 菅国務大臣
まず、この新型コロナウイルス感染症対策については、全力で取り組んでいるということは申し上げておきたいと思います。十一回の会合がそれぞれ十分台だとか、いろいろ御指摘がありますけれども、そこに至るまでの報告、そして総理の指示というのは数多くあるということは、ここは申し上げたいというふうに思います。 Angry: 0.202 Disgust: 0.272 Fear: 0.477 Happy: 0.761 Sad: 0.459 Surprise: 0.600
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Angry: 0.210 Disgust: 0.297 Fear: 0.440 Happy: 0.776 Sad: 0.455 Surprise: 0.611
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05:32:29 ~ 05:33:05 本多委員
私も誤解のなきように言っていますが、この危機に際して頑張っていただいている国家公務員の皆さん、本当に敬意を表して、お礼を申し上げたいと思います。そのトップである大臣や、そのまとめ役である総理大臣の姿勢が、私は、もっと頑張っていただきたいなということを強く申し上げておきたいと思います。さて、次の問題に行きたいと思います。小泉大臣にお伺いをいたします。以前ちょっと質問をしたんですが、小泉大臣の政治資金、私的な使用をされていたんじゃないかという問題であります。 Angry: 0.466 Disgust: 0.265 Fear: 0.365 Happy: 0.664 Sad: 0.498 Surprise: 0.461
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05:33:05 ~ 05:33:38 本多委員
もう長々聞くのはおやめして、一点だけ、絞って聞きたいと思います。進次郎さんは問題ないとおっしゃっているんでしょうけれども、軽井沢プリンスホテルの宿泊代十万円超の問題ですが、これは全く私的な要素はないということでよろしいんでしょうか。 Angry: 0.450 Disgust: 0.322 Fear: 0.425 Happy: 0.573 Sad: 0.550 Surprise: 0.458
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05:33:38 ~ 05:34:01 小泉国務大臣
これは、以前、本多先生からも御指摘をいただいたところでありますが、当日及び翌日に軽井沢でのカンファレンスに出席するために宿泊をいたしました。私と同行した秘書の宿泊が政治活動に伴うものであったため、収支報告書への記載をして、報告を行いました。 Angry: 0.320 Disgust: 0.210 Fear: 0.408 Happy: 0.796 Sad: 0.386 Surprise: 0.648
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05:34:01 ~ 05:35:04 小泉国務大臣
私的な宿泊に政治資金を利用したということではございません。この宿泊代金という話もありましたが、これは私自身と秘書の二部屋分ということであります。改めて申し上げますが、この軽井沢での宿泊は、軽井沢で行われました、当日そして翌日の軽井沢でのカンファレンスに出席するための宿泊であります。私と同行の秘書の宿泊は政治活動に伴うものでありましたので、収支報告書への記載をして報告を行ったところでありますので、問題ないと考えております。 Angry: 0.312 Disgust: 0.249 Fear: 0.468 Happy: 0.725 Sad: 0.376 Surprise: 0.659
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05:34:16 ~ 05:34:38 本多委員
先日の質疑の中では、一般論としては知人が訪ねてきたりすることはあるというふうにおっしゃいましたけれども、この日に進次郎さん以外の人間がこの部屋に来られた事実はありますか。 Angry: 0.470 Disgust: 0.145 Fear: 0.435 Happy: 0.641 Sad: 0.410 Surprise: 0.632
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05:35:04 ~ 05:35:54 本多委員
何度も申し上げますけれども、もとの東京都知事は、私的なものと公的なものをごっちゃにしたことで追及をされて、辞職にまで追い込まれました。公的な部分が今回のこれにあるのは私は認めています。私的な部分がなかったんですか、その例として報道がされているわけですから、事実があったんですか。私は、こういうふうに、後々私的なものがまざっていると指摘されるようなものは私的にお払いになった方がよかったんじゃないかということのための事実確認をしているので、事実確認をしたいというだけなので、そういう部分があったということをお認めいただけますか。報道にはもう出ていますので。 Angry: 0.569 Disgust: 0.364 Fear: 0.493 Happy: 0.452 Sad: 0.451 Surprise: 0.475
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05:35:54 ~ 05:36:11 小泉国務大臣
これは、先日、本多議員から御指摘をいただいたときにもお答えをさせていただいたとおりでありますが、政治活動に伴って、必要があれば宿泊することもありますし、場合によっては人が訪ねてくるということもございます。 Angry: 0.289 Disgust: 0.239 Fear: 0.471 Happy: 0.773 Sad: 0.335 Surprise: 0.667
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Angry: 0.595 Disgust: 0.343 Fear: 0.399 Happy: 0.503 Sad: 0.477 Surprise: 0.499
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05:36:24 ~ 05:37:15 小泉国務大臣
これは、先日もお答えしたとおりです。一般論というよりも、政治活動に伴い、必要があれば宿泊をすることもありますし、場合によっては人が訪ねてくるということもあるということであります。まず、御指摘の軽井沢でのカンファレンス、これは、当日そして翌日のカンファレンスへの出席でありますので、政治活動に伴う宿泊であるということで、収支報告書への記載をして報告をしたところでありますので、適切に処理をしております。 Angry: 0.351 Disgust: 0.292 Fear: 0.459 Happy: 0.730 Sad: 0.380 Surprise: 0.614
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05:37:15 ~ 05:38:08 小泉国務大臣
そして、誰か訪ねてくることがあるのかということに対しましても、場合によってはそれはあるときもあります、そういうふうにお答えをしております。私が申し上げているのは、この宿泊は、当日そして翌日にカンファレンスがありますので、まさに政治活動に伴うものであるので、それを収支報告書へ記載をして、報告を行っているということであります。 Angry: 0.253 Disgust: 0.206 Fear: 0.473 Happy: 0.760 Sad: 0.416 Surprise: 0.625
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05:37:29 ~ 05:37:52 本多委員
お答えをいただけないんですが、政治関係の方と言ったので、それはよろしいんですね、その訪ねてきた方は。政治に関係する方と言ったんです、さっきの答弁では。よろしいんですね。 Angry: 0.421 Disgust: 0.263 Fear: 0.368 Happy: 0.741 Sad: 0.369 Surprise: 0.552
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Angry: 0.175 Disgust: 0.289 Fear: 0.596 Happy: 0.736 Sad: 0.394 Surprise: 0.651
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05:38:17 ~ 05:39:03 本多委員
事実関係はお答えにならないということなので、今回は丸々私的というわけじゃないので、そういう部分があったので反省をすると言っていただければいいんじゃないかと私は思いますけれども、かたくなに答弁を拒否されますので、きょうはここまでにしておきたいと思いますけれども。政治資金ですから、そういうふうな疑いを持たれるようなことは御自分のお金でやっていただければ、私もこういう質問をしなくて済むということは申し上げておきたいと思います。この質問をするために小泉大臣の収支報告書をいろいろと見ているうちに、不思議な名前を発見をさせていただきました。 Angry: 0.479 Disgust: 0.272 Fear: 0.342 Happy: 0.735 Sad: 0.420 Surprise: 0.452
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05:39:03 ~ 05:40:02 本多委員
平成二十九年一月十六日、十万円の献金を小泉進次郎大臣の政治資金団体にされている方のお名前。あえて申し上げませんが、この方は、今回の中国企業カジノ汚職事件で、贈賄容疑で在宅起訴をされた北海道の観光会社がございます、この観光会社の在宅起訴された方の奥様です。前後の収支報告書も見たんですが、カジノ汚職疑惑の年なんですね、この平成二十九年というのは。その前後にこの方からの献金はございません。なぜこの年だけ、全然北海道の方なんか出てこないんですよ。首都圏の方が多いんですね、小泉大臣に献金をされている方。これは、どういう経緯でこの献金をいただいているんでしょうか。 Angry: 0.543 Disgust: 0.307 Fear: 0.561 Happy: 0.405 Sad: 0.394 Surprise: 0.594
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05:40:02 ~ 05:40:48 小泉国務大臣
まず、御指摘のとおり、二〇一七年一月に一回だけ御寄附をいただきました。これは法令に従い、処理、報告をしております。私、農林部会長なども務めて、農業関係のさまざまな会にも、今でも継続的にいろいろな会には出席をします。そして、そういった農業関係のイベントで知り合った御縁で御寄附をいただきました。そして、一回だけ御寄附をいただく方というのはその他にもいらっしゃる、一般的にもあり得ることだというのは、本多先生も御承知の上での御質問だと思います。いずれにしましても、法令に従い、処理、報告をしておりますし、カジノと言われるものと関係はございません。 Angry: 0.375 Disgust: 0.252 Fear: 0.408 Happy: 0.784 Sad: 0.401 Surprise: 0.578
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