00:01:01 ~ 00:01:31 委員長(福岡資麿君)
ただいまから議院運営委員会を開会いたします。新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更に関する件を議題といたします。まず、山際国務大臣から報告を聴取いたします。山際国務大臣。 Angry: 0.573 Disgust: 0.358 Fear: 0.474 Happy: 0.456 Sad: 0.412 Surprise: 0.513
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00:01:31 ~ 00:02:11 国務大臣(山際大志郎君)
各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県及び鹿児島県の一道二府十五県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。 Angry: 0.264 Disgust: 0.232 Fear: 0.552 Happy: 0.637 Sad: 0.437 Surprise: 0.642
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00:02:11 ~ 00:03:21 国務大臣(山際大志郎君)
また、各道府県とも新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷が生じかねない懸念があります。こうしたことから、早急に感染拡大を防止する措置を講じる必要があり、各道府県の意向も考慮し、まん延防止等重点措置を実施すべきであると考えております。また、広島県、山口県及び沖縄県については、いまだに多くの陽性者が発生しており、今後の感染状況によっては、医療提供体制に更に大きな負荷が生じかねない懸念があるため、各県の意向も踏まえ、まん延防止等重点措置を延長する必要があると考えております。このような状況を踏まえ、本日、基本的対処方針分科会を開催し、一月二十七日から二月二十日までを期間として、先ほど申し上げた十八道府県をまん延防止等重点措置を実施すべき区域に加え、また、広島県、山口県及び沖縄県については、実施すべき期間を二月二十日まで延長することについて御了承をいただきました。 Angry: 0.383 Disgust: 0.253 Fear: 0.593 Happy: 0.525 Sad: 0.387 Surprise: 0.627
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00:03:21 ~ 00:04:14 国務大臣(山際大志郎君)
この後、政府対策本部を開催し、これらについて決定したいと考えております。なお、本日の分科会においては、政府と自治体、専門家で統一した分かりやすい発信を行うべき、政府は高齢者や基礎疾患のある方などへの医療を確保するとともに増加する小児患者や自宅療養者などへの対応を更に強化すべき、また、PCR検査の試薬や抗原定性検査キットの確保を進めるべきといった御議論がありました。こうした議論も踏まえ、対策を進めてまいります。今回、まん延防止等重点措置の対象となる十八道府県においては、飲食店の営業時間の短縮やイベントの人数制限などの感染拡大防止のための取組を実施していくとともに、自宅療養者への対応も含め拡充してきた医療提供体制をしっかり稼働させていくことになります。 Angry: 0.809 Disgust: 0.373 Fear: 0.433 Happy: 0.425 Sad: 0.301 Surprise: 0.415
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00:04:14 ~ 00:04:40 国務大臣(山際大志郎君)
政府としては、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり進めながら、社会経済活動が継続できるよう取り組むことが重要であると考えております。引き続き、強い緊張感を持って状況把握に努めるとともに、自治体や専門家とも連携し、機動的に対応してまいります。各党の皆様におかれましても、何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。 Angry: 0.418 Disgust: 0.303 Fear: 0.498 Happy: 0.550 Sad: 0.480 Surprise: 0.522
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00:04:52 ~ 00:05:12 佐藤啓君
自由民主党の佐藤啓でございます。オミクロン株の感染急拡大によりまして、まん延防止等重点措置の対象都道府県が全団体の七割を超えるなど、刻一刻と状況が変化しているわけでありますが、この状況を政府はどう認識し、どのように社会経済活動と感染拡大防止を両立させようとしているのか。 Angry: 0.766 Disgust: 0.441 Fear: 0.546 Happy: 0.360 Sad: 0.326 Surprise: 0.436
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00:05:12 ~ 00:05:32 佐藤啓君
その上で、国民はこの状況をどのように受け止めて、どのように行動すればよいのか。これまでの科学的知見を踏まえた政府からの分かりやすく明確なメッセージの発信が必要であると思いますけれども、大臣の御所見をお伺いいたします。 Angry: 0.672 Disgust: 0.226 Fear: 0.388 Happy: 0.562 Sad: 0.411 Surprise: 0.455
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00:05:32 ~ 00:06:37 国務大臣(山際大志郎君)
これは、委員御指摘のとおり、物すごい勢いで感染が拡大するオミクロン株の特性というものを本当に表している状況だというふうに思っております。我々は、危機感を持って、最悪の事態を想定して対処していかなくてはいけないと考えております。その上で、オミクロン株の特性というものも少しずつ分かりつつあります。その中で特に一人一人の国民にとって何が重要かということは、やはり飛沫がたくさん飛ぶような状況になると、感染力強いですから、より感染しやすいので、そこに対しての対応というものはやらなくちゃいけないということが基本的対処方針の中にも書かれておりまして、すなわち、私たち一人一人ができることは、マスクを正しく着ける、あるいは手指をしっかり消毒をする、換気をする、三密を避けるといった本当に基本的なことですけれども、これをしっかり行っていくということが重要かなというふうに思っております。 Angry: 0.426 Disgust: 0.277 Fear: 0.542 Happy: 0.521 Sad: 0.403 Surprise: 0.570
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00:06:37 ~ 00:07:00 佐藤啓君
ありがとうございます。まさに、社会経済活動を回していくために、濃厚接触者の待機期間の問題とか様々な課題が指摘されておりますので、そういったところも含めてやはりメッセージを発していく必要があるのかなというふうに思います。 Angry: 0.235 Disgust: 0.333 Fear: 0.390 Happy: 0.781 Sad: 0.598 Surprise: 0.455
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00:07:00 ~ 00:08:06 佐藤啓君
それは刻一刻と変化をしておりまして、残念ながら、私の地元の市町村議会議員、都道府県議会議員の先生方からも、今政府がどのようにこの物事を進めていこうとしているのか、どこを調べればいいのかよく分からないといった、そういったお声もあります。ですから、十分にそのメッセージが分かりやすく発信されていないのではないかなというふうに思います。その上で、今大変重要な局面であると思いますので、私自身は、やはりこれ総理から国民の皆様に向けて、今のまさに現状認識、社会経済活動と感染拡大防止両立への取組、そしてまた国民の皆様への協力のお願い、これをやはり、国会での質問に答えるという場面ではなくて、やはり記者会見ですとか、包括的にメッセージを出していくような、そういったことが必要ではないかなというふうに思いますので、大臣には是非御進言をいただきたいと思います。 Angry: 0.394 Disgust: 0.170 Fear: 0.457 Happy: 0.652 Sad: 0.471 Surprise: 0.517
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00:08:06 ~ 00:09:13 佐藤啓君
あと、もう一つですが、まん延防止等重点措置の対象かどうかにかかわらず、もうこれだけ七割の地域が対象になりますと、人流の減少とか地域経済の落ち込みがもう予想されます。ですので、もうもはや、まん延防止の対象地域かどうかにかかわらずひとしく経済支援が受けられるような、そういった環境をつくる必要があるんじゃないかなと思います。都道府県の中には、まん延防止は意味がないということでかたくなに対象地域にしないというところもあるんですよね。ですけれども、地元からは、対象地域になるかどうかで経済支援に差が付くのはどうなんだろうというお声があります。やはり、近隣が対象地域になっていれば結局皆さんのマインドもそうなっていますので、その点も是非要望として伝えさせていただきます。以上で終わりたいと思います。 Angry: 0.363 Disgust: 0.346 Fear: 0.516 Happy: 0.546 Sad: 0.558 Surprise: 0.500
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00:09:13 ~ 00:10:06 宮口治子君
立憲民主党の宮口治子でございます。初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願いします。まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について、山際大臣にお伺いしたいと思います。今回の措置は、感染拡大防止のために人流を抑制し、国民の感染機会を減らすために適用されるものと考えていますが、具体的にどのような状況をターゲットとして、どのような効果を期待するものでしょうか。また、以前、政府専門家会議で、緊急事態宣言発令の際に、人との接触を八割減らすことが示されました。今回の措置もこのような目標はあるのでしょうか。その点も含めた定量的な目標についてもお聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.471 Disgust: 0.332 Fear: 0.437 Happy: 0.586 Sad: 0.445 Surprise: 0.509
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00:10:06 ~ 00:11:17 国務大臣(山際大志郎君)
定量的な目標というのは定めていないんですが、このまん延防止等重点措置になった場合に、御案内のように、飲食店における行動抑制、あるいはイベントに対する抑制というものも掛かってまいります。先ほども申し上げましたが、オミクロン株に関して、感染力は強いけれども重症化率は低いというようなことも分かり始めていることもあって、社会経済活動を広範な制約ではなく、広範に制約させるのではなくて、マスクを着けずに大声で会話するようなリスクの高い場面での人数制限などが諸外国の例を見ても有効であるというような専門家からの指摘もありまして、それに従ってめり張りのある対策をしているということでございます。ですから、我々としては、一人一人の国民としてやれる先ほど言ったような基本的な感染予防対策というものをやりながら、そのルールに従って普通の生活をしていただくということだろうというふうに思っておりまして、その範囲で経済を止めずに動いていくということも肝要かなと思います。 Angry: 0.336 Disgust: 0.266 Fear: 0.557 Happy: 0.646 Sad: 0.371 Surprise: 0.595
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00:11:17 ~ 00:11:50 宮口治子君
ありがとうございます。それでは、今回の措置に関する今政府の考え方をお示しいただきましたが、広島、そして山口、沖縄で先行して今回措置がとられ、二週間経過いたしております。これらの地域において本措置の効果は見られると考えていらっしゃいますでしょうか。また、それは、先ほどお示しいただいた考え方に基づいて狙った効果が得られているということの評価でしょうか。お聞かせいただきます。 Angry: 0.402 Disgust: 0.317 Fear: 0.399 Happy: 0.706 Sad: 0.480 Surprise: 0.464
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00:11:50 ~ 00:12:04 国務大臣(山際大志郎君)
実際に科学的にどれほどの効果があったかということを最終的に見ていくのはもう少し時間が掛かると思いますが、ファクトとして申し上げますと、新規陽性者数の今週先週比というのがございます。 Angry: 0.138 Disgust: 0.293 Fear: 0.555 Happy: 0.748 Sad: 0.548 Surprise: 0.578
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00:12:04 ~ 00:12:48 国務大臣(山際大志郎君)
これを見ますと、一月の九日段階では三県とも二桁、二十七倍とか十二倍とかというふうに感染者が前の週と比べて増えていたんですが、一月二十四日の段階では沖縄ではもう既にマイナスになっています。感染者数が減っています。また、広島と山口でも減り方が減っている、言い方変、あっ、増え方が減っている、すなわち、失礼しました、一・四六とか一・六とか、まだ増えてはいるんですけれど、その増えるスピードは大分遅くなってきているということがありますから、そういう意味でも、効果はゼロとはしないと、まん延防止措置、等重点措置を行っているということの効果は見られるというふうに判断しております。 Angry: 0.362 Disgust: 0.316 Fear: 0.640 Happy: 0.416 Sad: 0.427 Surprise: 0.623
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00:12:48 ~ 00:13:02 宮口治子君
ありがとうございます。広島などで本措置が一定の効果を上げているといったような政府の評価をお示しいただいたかと思います。とはいえ、広島ではまだまだ感染者数は高止まりしている状況です。 Angry: 0.454 Disgust: 0.384 Fear: 0.406 Happy: 0.630 Sad: 0.513 Surprise: 0.416
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00:13:02 ~ 00:14:02 宮口治子君
それでは、政府はどのような感染拡大と縮小のシナリオを想定して今回の第六波を乗り越えようと考えていらっしゃるのでしょうか。まん延防止等重点措置やその他の措置により速やかに実効再生産数を一未満にして感染減を狙うという考えでしょうか。それとも、感染者数の爆発的な拡大と、それに伴う医療提供体制の逼迫、その先の医療崩壊を食い止めつつ、ワクチンのブースター接種によって感染者数の増加を徐々に減らしていくという考えでしょうか。あるいは、感染拡大を一定程度許容し、南アフリカやイギリスなどのような、正確な要因は不明なものの、ある種自然な減少に期待するという考えでしょうか。現状、戦略なき対策と見えてしまっていますので、現時点での期待のシナリオについてお聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.375 Disgust: 0.293 Fear: 0.528 Happy: 0.540 Sad: 0.488 Surprise: 0.530
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00:14:02 ~ 00:15:19 国務大臣(山際大志郎君)
済みません、戦略なき政策ではないというつもりでやっているんですが、より努力をいたします。私たちといたしましては、昨年、全体像をお示しする中で、医療の逼迫度合いというものを一つ非常に大きな視点として、基準として物事を考えていかなくてはいけないということで全体像をお示しをいたしました。そういう意味でいいますと、コロナをゼロにすることはできませんので、ウイズコロナでいかざるを得ないわけですね。そういう中で、ある程度、感染者数が医療に余り圧を掛けないで済むような状況にコントロールできるということを目指しております。そういう意味でまん延等、まん延防止等重点措置も行っているところでございまして、ここで医療が、医療の提供体制が管理できる範囲の中に収まっていれば、それでだんだんだんだん、願わくばですが、諸外国でも見られるように感染者数がそれで漸減してくれるという話になれば、おっしゃるようにブースター接種等々も相まって、更に低い感染者数で推移をさせることができるようになると、それを狙ってやっております。 Angry: 0.450 Disgust: 0.310 Fear: 0.534 Happy: 0.513 Sad: 0.401 Surprise: 0.542
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00:15:19 ~ 00:16:10 宮口治子君
ありがとうございます。オミクロン株について、昨年末に大阪で市中感染が確認されてから数週間が経過して、デルタ株流行以前と比較して感染拡大のスピードが極めて速いということは共通認識となっているところだと思います。また、オミクロン株が広がってから子供の感染者も急増しているという報告がなされています。この状況に備えて、五歳から十一歳向けの新型コロナワクチンを厚生労働省が特例承認したと聞いています。それに対して、親御さんから副反応などを気にする声が私の元にも多く届いております。海外では既に十二歳未満のワクチン接種が行われているところでございますが、そこでの副反応等の安全性に対する現状評価、有効性に対する評価をお聞かせください。 Angry: 0.411 Disgust: 0.355 Fear: 0.442 Happy: 0.701 Sad: 0.437 Surprise: 0.509
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00:16:21 ~ 00:17:24 国務大臣(山際大志郎君)
これは、大前提といたしまして一月二十一日に薬事承認が下りました。薬事承認が下りるということは、それは安全かつ有効であるということを正式に認めたということでございますので、それは大前提として、それを、委員御指摘のように、いかにして多くの方に納得感がある形で理解していただけるかということをやらなくてはいけないんだと思っております。もちろん、副反応がゼロとは申し上げません。ここに書いてあるだけでも、局所反応及び全身反応は見られたが、軽度又は中等度であり、回復性が認められているというような話であるとか、あるいは、反応原性事象以外の有害事象の発現割合は低く、ほとんど軽度又は中等度であるというふうに、ちょっと難しい言葉で書かれていることもありますが、こういうことも含めてオープンに、情報をオープンにしつつ、しかし、有効なものだから利活用していただきたいということをいろいろな手でやっていくしかないと思うんです。 Angry: 0.365 Disgust: 0.324 Fear: 0.515 Happy: 0.628 Sad: 0.426 Surprise: 0.520
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00:17:29 ~ 00:18:18 宮口治子君
ありがとうございます。親であれば、未知のものを子供に打つというのはやはり不安があって当然かと思います。早急に、そして責任を持ってしっかりと発信していただきたいことを望みます。先ほども少しお話しいただきましたが、オミクロン株は、第五波のデルタ株までと比較して重症化リスクが低いということは指摘されています。そのこともあって、一部メディアでは、季節性インフルエンザと同等の脅威度であり、恐るるに足りないとの発言が目立ってきているように感じます。一方で、ワクチン二回接種済みであっても高齢者や基礎疾患をお持ちの方の重症リスクは依然高いというところや、味覚・嗅覚障害やブレーンフォグといった脳に霧が掛かったような神経症状など、通常のインフルエンザや風邪には見られない後遺症が残る可能性もあると指摘がされています。 Angry: 0.321 Disgust: 0.311 Fear: 0.595 Happy: 0.493 Sad: 0.553 Surprise: 0.495
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00:18:18 ~ 00:18:47 宮口治子君
オミクロン株であっても新型コロナウイルス感染症の脅威度が下がり切っていないのであれば、恐るるに足りないとメディアで発言が繰り返されていることは、コロナ感染症と闘うに当たり、国民に誤ったメッセージを広げてしまうことにもなりかねないのではないかと危惧しています。政府として、現時点で認識しているオミクロン株への疾患としての脅威度についてお聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.632 Disgust: 0.370 Fear: 0.589 Happy: 0.272 Sad: 0.456 Surprise: 0.340
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00:18:47 ~ 00:19:15 国務大臣(山際大志郎君)
直近の、一月二十日になりますが、の厚生労働省のアドバイザリーボードにおいてのものでは、オミクロン株はデルタ株に比べて、世代時間、患者さん感染してから二次感染を起こすまでの時間ですね、それから倍加時間、感染者数が倍になる時間、これ潜伏期間、いずれも短縮していて、感染後の再感染リスクや二次感染リスクは高く、感染拡大の速度も非常に速いというふうに評価されております。 Angry: 0.259 Disgust: 0.432 Fear: 0.712 Happy: 0.457 Sad: 0.242 Surprise: 0.738
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00:19:15 ~ 00:19:48 国務大臣(山際大志郎君)
また一方で、相対的に入院のリスクや重症化のリスクが低い可能性が示唆されているということもありまして、株による入院例が既に増加している地域もあるから、まだ軽症であったとしても注意をする必要があるという、全体としてはそういう話でございますので、我々としては最悪の事態というものを想定しながらこれまでもやってまいりましたので、そのことをきちんとこういう機会も含めて広く国民に周知できるように頑張ってまいりたいと思います。 Angry: 0.340 Disgust: 0.400 Fear: 0.639 Happy: 0.400 Sad: 0.496 Surprise: 0.390
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Angry: 0.401 Disgust: 0.338 Fear: 0.266 Happy: 0.777 Sad: 0.630 Surprise: 0.372
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00:20:07 ~ 00:21:06 高橋光男君
公明党の高橋光男です。オミクロン株の感染急拡大の中、感染者の皆様にお見舞いと、現場対応に当たっている従事者の皆様に心から感謝を申し上げます。大臣、その御協力を仰ぐべき最前線の医療機関のお声です。岸田政権肝煎りの看護職員の待遇改善について、対象は地域のコロナ対応など一定の救急医療を行う医療機関で、年間二百台以上の搬送という条件があります。現場からは、小さい施設なりにコロナ病床に協力してきたが、年間百七十五台のため対象にならない、しかし、大きな病院と救急数を同列に扱われるのは納得がいかない、対象にならないなら、職員の士気に関わるので、もう病床提供をやめようと思うとまで述べていらっしゃいます。この条件、見直すべきではありませんか。 Angry: 0.571 Disgust: 0.295 Fear: 0.495 Happy: 0.472 Sad: 0.456 Surprise: 0.511
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00:21:06 ~ 00:21:55 国務大臣(山際大志郎君)
正直に申し上げますが、これはなかなか難しいと思っておりまして、これまでの議論の中で、最終的に財務大臣と厚生労働大臣の中で最後折衝が行われて今の状況になっているものですから、今すぐにこれを変えるというのは難しいと思います。しかし、委員がおっしゃっている、やはりこのコロナウイルス感染症に対して本当にみんながそれぞれの立場で闘い続けてきたということを考えれば、その方々にどうやって報いていくかというのはこれはもう課題だと思っておりまして、ですから、今この制度を変えることができなかったとしても、何かほかにやれることがないかということに関してはしっかりみんなで意識を共有しながら探ってみたいと思っております。 Angry: 0.313 Disgust: 0.295 Fear: 0.595 Happy: 0.404 Sad: 0.525 Surprise: 0.546
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00:21:55 ~ 00:22:21 高橋光男君
大臣、ありがとうございます。率直に御答弁いただいたと思います。これ二つありまして、当初の補助金、これは補正予算で手当てをする、今年の十月以降については当初予算で、診療報酬の中で対応していくということになりますが、十月以降の対応については今のこの補助金の対応と同列でやる、その前提であるべきその理由というものが、私はこれは薄いと思っています。 Angry: 0.288 Disgust: 0.282 Fear: 0.377 Happy: 0.829 Sad: 0.454 Surprise: 0.544
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00:22:21 ~ 00:23:10 高橋光男君
私が挙げたその病院は、国が求めた県の医療提供確保計画の中にも入っているようなところなんですね。今回の処遇改善が原因で協力病院が減ることになれば、私は本末転倒だというふうに思います。政府には現場のお声を真摯に受け止めていただきたいと思います。十月まで時間がありますから、これからどうやって対応していくのか、この条件というのを前提とせずに、真にコロナ対応されている看護職員の待遇改善を平等に行うことを強く求めたいと思います。続いて、子供へのワクチン接種についてお伺いします。この接種のリスクとメリットにつきましては、特に子供本位での情報を保護者に分かりやすく説明することが最も重要だというふうに考えます。 Angry: 0.441 Disgust: 0.292 Fear: 0.475 Happy: 0.539 Sad: 0.486 Surprise: 0.517
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00:23:10 ~ 00:23:42 高橋光男君
明日からは厚生科学審議会でこの安全性、有効性、接種の仕方、期間等の議論が始まるというふうにも聞いております。つきましては、しっかりと保護者に対してその接種の判断ができるような説明を行うこと、また自治体現場にQアンドAを作成し通知すること、また万一重篤な事例が生じた場合には機動的に方針転換を行うことなど、国として責任を持って対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 Angry: 0.601 Disgust: 0.254 Fear: 0.431 Happy: 0.446 Sad: 0.427 Surprise: 0.494
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00:23:42 ~ 00:24:05 国務大臣(山際大志郎君)
これは先ほども御答弁申し上げましたが、子供に対してのことなので、我々としてはよくよくこれは周知をしなくてはいけないなと思ってございます。しかも、健康な方に対して打つのがワクチンですから、それで副反応が出てつらい思いをされるということ、残念ながら、これ必ず幾ばくかの割合では起きるんですね。 Angry: 0.312 Disgust: 0.206 Fear: 0.527 Happy: 0.607 Sad: 0.465 Surprise: 0.666
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00:24:05 ~ 00:24:30 国務大臣(山際大志郎君)
ですから、そのリスクと、しかしコロナウイルス感染症にはかからないで済むという利益、ベネフィットの部分をやはり比較考量しますとベネフィットの方が多いんだということを丁寧にあらゆるチャンネルでやらなきゃいけないと思っておりまして、特に地方自治体とはよくよくコミュニケーションを取りながら、現場でしっかりそれが理解していただけるように説明を尽くしたいと思います。 Angry: 0.301 Disgust: 0.225 Fear: 0.418 Happy: 0.728 Sad: 0.451 Surprise: 0.580
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Angry: 0.531 Disgust: 0.491 Fear: 0.369 Happy: 0.607 Sad: 0.590 Surprise: 0.357
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00:24:45 ~ 00:25:02 山崎真之輔君
国民民主党・新緑風会の山崎真之輔です。よろしくお願いいたします。まず、まん延防止等重点措置そのものについて少しお伺いをしたいと思いますが、昨年四月に初適用されてから、第四波、第五波、そして、残念ながらこの第六波でもその単語を聞くことになってしまいました。 Angry: 0.369 Disgust: 0.244 Fear: 0.376 Happy: 0.695 Sad: 0.516 Surprise: 0.510
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00:25:02 ~ 00:25:26 山崎真之輔君
今回、私の住む静岡県を含めまして更にその適用範囲を広げるということでありますが、総括あってこその始まりだというふうに思います。まずは、これまでの過去の適用でどのような効果が確認されたのか、そしてあわせて、今回の適用により、先ほども出ましたが、どのような効果を期待するのか、お伺いしたいと思います。 Angry: 0.232 Disgust: 0.144 Fear: 0.405 Happy: 0.817 Sad: 0.445 Surprise: 0.647
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00:25:26 ~ 00:26:26 国務大臣(山際大志郎君)
実は、これは、五波までの効果と今回期待している効果というのは同じになるんですが、最終的にはですね。しかし、五波までのものを検証いたしますと、やはり、夜間の滞留人口と言われる夜移動されている方々、動いていらっしゃる方々、これを相当数抑えることが可能になります、まん延防止等重点措置で。特に飲食街はそうですし、あるいはイベントなんかもそうですね。そうなりますと、結局、感染するのは飛沫感染ですから、感染する、させる機会というものが、接触する回数が延べでいうと減りますので、そのことによって感染が抑止されるという効果があるというふうに我々見ておりまして、五波まではワクチン接種というものがそれ同時並行で進んでいましたから、その効果と相まって、五波まででかなりのスピードでこの感染者数が低減したということだというふうに思います。 Angry: 0.184 Disgust: 0.253 Fear: 0.585 Happy: 0.635 Sad: 0.434 Surprise: 0.681
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00:26:26 ~ 00:26:48 国務大臣(山際大志郎君)
オミクロン株の場合は、少しこれまでのものとその感染の拡大のスピードやら何やらもう随分違うというのは見えますが、基本的には、飛沫感染ですから、それを抑え込むということで抑止していく、感染拡大を抑止していくという効果を望みながら我々オペレーションしているところでございます。 Angry: 0.387 Disgust: 0.318 Fear: 0.499 Happy: 0.686 Sad: 0.303 Surprise: 0.584
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00:26:48 ~ 00:27:21 山崎真之輔君
ありがとうございます。私もその効果を否定しているわけではないんですけれども、ただ、そのまん防が果たしてちゃんと機能しているかどうかというのは、ちょっと単純ではないというふうに思うんですね。といいますのも、この宣言自体が、対象が飲食店に偏っている点であったりだとか、時短の要請が八時、九時である、その時間設定の根拠であったりとか、またそれに対する協力金の金額の妥当性など、もう当初からここに対する国民、事業者の不満の声は上がっていましたし、大臣はそういった声ももちろん聞かれていたというふうに思います。 Angry: 0.454 Disgust: 0.284 Fear: 0.407 Happy: 0.660 Sad: 0.472 Surprise: 0.466
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00:27:21 ~ 00:27:39 山崎真之輔君
ですから、もう政府として、特にこの第六波に突入する前の間に、まん延防止等重点措置の内容についてその見直しをするということはなかったのか、またそんな議論がなかったのかどうか、確認させてください。 Angry: 0.704 Disgust: 0.174 Fear: 0.510 Happy: 0.249 Sad: 0.419 Surprise: 0.507
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00:27:39 ~ 00:28:13 国務大臣(山際大志郎君)
もちろんございました。それで、私たち、まず最初にやったことは、第五波までの経験、知見というものを整理して、何が効果的で何をやればいいかということを全体像として皆さんにお示しをするということをやりました。その中で、このまん延防止等重点措置、あるいは緊急事態措置に関しての行動抑制に関しての議論というものをしっかりありまして、それで今の形になっているというふうに御理解いただければと思います。 Angry: 0.420 Disgust: 0.331 Fear: 0.436 Happy: 0.708 Sad: 0.391 Surprise: 0.530
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00:28:13 ~ 00:28:36 山崎真之輔君
ありがとうございます。議論はされていたということなんですが、結果的に余り代わり映えがしていなくて、国民の中では、またそれかよと、何か進歩がないのかよという話が巻き起こっています。是非もう少し積極的な議論を重ねていく必要があるかと思いますけれども、そういった御意図はありますか。 Angry: 0.458 Disgust: 0.265 Fear: 0.383 Happy: 0.689 Sad: 0.463 Surprise: 0.434
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00:28:36 ~ 00:29:27 国務大臣(山際大志郎君)
例えば、ワクチン・検査パッケージ制度というものを今回取り入れて、今原則として停止しているのは御案内のとおりなんですけど、その感染拡大をある程度のところでコントロールしながら経済活動を継続させようということを今回盛り込んだわけなんですね。オミクロンはどうしても感染拡大のスピードが速いので、しかもブレークスルー感染を起こすものですから、ワクチン・検査パッケージ制度、今停止していますけど、その観点、すなわちウイズコロナで経済をどうやって回していくかという観点は今回全体像をお示しする中でビルトインして、そして、それに資するように、柔軟に制度を改正できるところはしっかりこれからもさせていただきたいと思っております。 Angry: 0.420 Disgust: 0.211 Fear: 0.462 Happy: 0.645 Sad: 0.355 Surprise: 0.606
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00:29:27 ~ 00:30:10 山崎真之輔君
もちろん、そのワクチン・検査パッケージ等をやられて、新しい発想でというところは評価をしたいと思いますが、結果的になかなか機能していなかったということで、ウイルスは変異していくのにまん防は全然変化していないと。敵は明らかに変わっているのにその対策はなかなか変わらないというんじゃ余りにも芸がありませんから、是非これから積極的に更に突っ込んだ議論をしていただきますことを、そして社会経済活動を動かしていただきますことを要望申し上げまして、質問を終わります。 Angry: 0.480 Disgust: 0.337 Fear: 0.422 Happy: 0.529 Sad: 0.543 Surprise: 0.380
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00:30:10 ~ 00:31:08 東徹君
日本維新の会の東徹でございます。山際コロナ対策担当大臣に、ちょっと通告していないんですけれども、お伺いしたいと思いますが、今日それから昨日、よく大臣は、都道府県と、知事と連携してとかコミュニケーションを取ってとかおっしゃいますけれども、今日と昨日、どれぐらい都道府県知事さんと直接お話しされたのか、お伺いしたいと思います。昨日、今日とで五人以上十人未満というのは非常に私は少ないなと思うんですね。今日見てたら、これ朝から、九時から、恐らくこの時間、本当にもうお疲れだと思うんですけれども、ずっと予算委員会に出て、そして答弁をして、昨日もそうですよね。 Angry: 0.382 Disgust: 0.237 Fear: 0.484 Happy: 0.589 Sad: 0.476 Surprise: 0.594
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00:31:08 ~ 00:31:40 東徹君
恐らくこれ終わったら夜になってしまう。あしたもまた予算委員会、衆議院の方でもですね、これずっと張り付きですよね。こんなことをしていて、もう本当に大臣として、本来大臣というのは答弁が仕事じゃないと思うんですよ。答弁が仕事じゃないと思うんです。やっぱり情報をしっかりと集めて、そしてやっぱり指示を出していく、陣頭指揮を執っていく、これが本来の仕事だと思うんですが、できていないんじゃないですか。 Angry: 0.494 Disgust: 0.346 Fear: 0.525 Happy: 0.469 Sad: 0.502 Surprise: 0.505
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00:31:40 ~ 00:32:15 国務大臣(山際大志郎君)
できていないとすれば、それは私の至らないところだというふうに反省いたしますが、私どもはこう考えておりまして、一人で仕事はするものではないと。ですから、ある意味組織で、チームとして仕事はしております。それから、私が対話ができない、直接話ができない場合でも、私どものチームの一員がしっかりコミュニケーションを取る、そしてそれの情報の共有ができている、そしてその情報をきちんと整理をした上で何を判断しなきゃいけないかということをきちっと分かっていると。 Angry: 0.333 Disgust: 0.277 Fear: 0.524 Happy: 0.483 Sad: 0.558 Surprise: 0.515
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00:32:15 ~ 00:32:36 国務大臣(山際大志郎君)
それに基づいて政治家が国民から選ばれた者として判断をしていくと。こういうことが組織的にできていればいいんだろうと私は思っておりまして、先生はそう思っていらっしゃらないかもしれませんが、私は、今の状況できちんと判断ができる状況に自分自身はまだあるというふうに認識しております。 Angry: 0.517 Disgust: 0.392 Fear: 0.445 Happy: 0.534 Sad: 0.509 Surprise: 0.381
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00:32:36 ~ 00:33:07 東徹君
私はいつもこれは思うんですけれども、これは今日なんか六万人超えているわけですよ。何とこう一日一日、もうどんどんどんどん増えていっている中で、やっぱり早いこと抑えていかないといけないというのは恐らくみんな共有しているところだと思うんですけれども、こうやって担当大臣がずっと委員会に張り付きでもう本当にこれでいいのかということは、我々、国会の在り方としてやっぱり考えていくべきではないのかなというふうに思うわけであります。 Angry: 0.597 Disgust: 0.347 Fear: 0.514 Happy: 0.341 Sad: 0.465 Surprise: 0.466
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00:33:07 ~ 00:34:01 東徹君
是非、これは我々もやっぱりしっかりと検討していきたいというふうに思いますので、率直な意見をお聞かせいただきたいと思います。その上でお聞かせいただきたいんですが、やはり、私、十九日にも質問させていただきましたけれども、いまだにやっぱり保健所の逼迫ということがやっぱり報道でも出てくるわけです。これ、濃厚接触者の特定、これはもう自主申告、そしてまた、もう現場の職場でしてもらう、そういうふうに変えないと、いつまでたってもこれ変わらないわけです。大臣は、私がそう言ったら、委員のおっしゃるところに同意いたしますと言われるんですけど、いまだに変わっていない。これ早く変えなきゃいけないと思うんですが、大臣、これ、やっぱりもう時間がないんで、是非今日しっかりと御答弁いただきたいと思います。 Angry: 0.441 Disgust: 0.243 Fear: 0.372 Happy: 0.621 Sad: 0.599 Surprise: 0.424
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00:34:01 ~ 00:35:08 国務大臣(山際大志郎君)
何もしていないわけではございませんで、従来から、濃厚接触者の把握については、厚生労働省から自治体に対し、陽性者が急増している状況においては、もう各県の中にはこういう状況になっているところあると思いますけど、柔軟な対応が可能であるということをお示しをしております。その中には、学校や事業所等において、本人の同意を得た上で、一定の基準に基づいて候補者リスト、濃厚接触者の候補者リストを作成して保健所に提示して、行政検査として必要な検査を実施することも可能となっておりまして、保健所の機能が逼迫しているというのは我々もつかんでいますから、よりその濃厚接触者の確認等々に関しては個人個人ができるようにということでかじを切り始めていますけれども、従来からこういうものがありますから、それができるようにしていくというのは、もう窓は開かれていると我々思っておりますので、それを進めたいと思います。 Angry: 0.458 Disgust: 0.356 Fear: 0.415 Happy: 0.699 Sad: 0.468 Surprise: 0.408
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00:35:08 ~ 00:35:55 東徹君
進めるとかでは駄目だと思うんですね。やっぱりこういう方針でやってくださいというふうに指示を出さないといけないんです。だから、そういった指示ができていないから言わせていただいているわけです。だから、保健所を介さない仕組みをやらないといつまでたっても同じこと、状況が続くわけですので、是非保健所を介さない仕組みを早急にやっぱり確立していただいて、やっぱりその指示を、もう委員会で本当、途中で出ても許されるんじゃないかと思うんですけども、まあなかなかこれは難しいのかもしれませんが、是非そういったことをやっぱり我々も検討していかないといけないと思いますので、是非お願いしたいと思います。ありがとうございました。 Angry: 0.492 Disgust: 0.340 Fear: 0.402 Happy: 0.551 Sad: 0.552 Surprise: 0.426
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00:36:01 ~ 00:37:02 倉林明子君
急激な感染拡大に全国で検査難民と言えるような状況、これ出てきています。そこで、都市部で検査キットが不足しているということありますし、地方では無料検査受けられるところさえないというところも、京都でもあります。これ、今ある、四百六十万在庫があるということでお聞きしているんですけれども、この感染拡大の急激なスピードで全国に広まっている今、この在庫を思い切った放出ということを考えるべきだと思います。さらに、検査の、PCRの検査の最大能力というのはだんだん増えてきています、確かに。一日三十八万件と今説明されているわけですけれども、直近でも、これ二十四万件、六四%の活用ということにとどまっております。 Angry: 0.299 Disgust: 0.239 Fear: 0.625 Happy: 0.499 Sad: 0.428 Surprise: 0.677
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00:37:02 ~ 00:37:34 倉林明子君
さらに、昨年末取りまとめました都道府県別の検査の能力どうなのということで見てみますと、実はPCRが一日六十万件できるという計画になっているんですよね。ここを本当に活用率四割ということで、今、到達なんですよね。フル稼働、フル活用に向けた政府の取組というのはどうなっているか。 Angry: 0.434 Disgust: 0.317 Fear: 0.537 Happy: 0.582 Sad: 0.363 Surprise: 0.585
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00:37:34 ~ 00:38:10 国務大臣(山際大志郎君)
先生御指摘のその抗原定性検査キット、これ今四百六十万回分ありますが、ここのところで、実は六百万回持っていたんです。それが、感染が急拡大したので百四十万回もう使ったということなんですね。しかし、これ増産、もう総理の方からお願いしていますから、あとはその分配の効率の問題なので、おっしゃっているようにその検査難民という話は聞いていますから、そこがスムーズに、目詰まりがスムーズになるようにという工夫をまずやらせていただきたいと思います。 Angry: 0.286 Disgust: 0.290 Fear: 0.567 Happy: 0.654 Sad: 0.340 Surprise: 0.651
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00:38:10 ~ 00:38:52 国務大臣(山際大志郎君)
PCR検査に関しても、ニーズが、二十四万件今ありますが、それを無理に上げるというよりは、ニーズに即してそれがちゃんと満たされるようにしていかなくちゃいけないので、まずその三十八万回がフル稼働できるように、これは試薬等々をきちんと増産してもらえるようにということも、これも要請を出しておりますので、それがうまく回るようにしていくということ、それでも足りないようなら、おっしゃるようにその六十万回だとかなんとかということも含めて増やしていくということも必要だとは思うんですけれども、まずは今ある三十八万回分というものをフル稼働できるような環境を整えるというのが大事なのではないかと思っています。 Angry: 0.399 Disgust: 0.386 Fear: 0.536 Happy: 0.506 Sad: 0.427 Surprise: 0.485
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00:39:04 ~ 00:40:00 倉林明子君
今度こそ、私、今三十八万件の活用ができてないということ自身は大変問題だと思っているんですね、今度こそ政府の責任で、このいつでも誰でも無料で受けられる検査体制の構築ということが求められているということを強く申し上げたい、急いでいただきたい。第五波で自宅療養者というのは十三万人に達しました。今日、報道を見ていますと、第五波超える勢いで東京都の自宅療養者増えているという報道でした。ところが、政府の全体像、先ほどの、これ見ますと、宿泊療養施設は六万六千、臨時の医療施設等は三千四百人分にとどまっているんですよね。これ余りにも少ないと思うんだけれども、この数字の根拠というのはどういうものだったのか。 Angry: 0.515 Disgust: 0.286 Fear: 0.506 Happy: 0.486 Sad: 0.418 Surprise: 0.558
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00:40:00 ~ 00:40:53 国務大臣(山際大志郎君)
これは、まさに全体像をお示しする中で、デルタ株の経緯、知見に基づいて、それの倍、三倍、それ以上ということを我々想定した中で、その倍以上のものが感染者数として増えたときに、それでも受け入れられるようにということで計算をしてこのような形になっているものです。それで、先生、これオミクロン株は、先ほどからお話ししているように、自宅療養での療養というものをきちんと利活用していただけるようにというのを、我々としてはもうそのように運用しておりますので、それ、自宅療養でも安心して療養していただけるようにしていく環境を整えるということも大事なことだと思ってやっております。 Angry: 0.255 Disgust: 0.371 Fear: 0.520 Happy: 0.620 Sad: 0.478 Surprise: 0.546
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00:40:53 ~ 00:41:08 倉林明子君
そうなんですよね。自宅療養が基本という方針、あとオミクロン株では軽症者が多いということを踏まえた対応というのは、オミクロン株の方は後付けだと思うんですけど、十一月時点ではそこまではっきりしていなかったと思うんです。 Angry: 0.383 Disgust: 0.270 Fear: 0.514 Happy: 0.515 Sad: 0.579 Surprise: 0.491
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00:41:08 ~ 00:41:56 倉林明子君
ただ、管理をしていく、隔離を、保護を確実に進めていくという点でいうと、オミクロン株の感染力の強さというのが家庭内感染を広げると、こういう恐ろしさもあるわけです。重症化率も含めて、隔離、保護にもう一歩踏み出して、思い切って臨時の医療施設、宿泊療養施設、国が踏み出して、ワクチンの大規模接種センターつくったような受皿としても、私は今やるときだと強く申し上げて、終わります。 Angry: 0.280 Disgust: 0.355 Fear: 0.729 Happy: 0.369 Sad: 0.418 Surprise: 0.594
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Angry: 0.451 Disgust: 0.313 Fear: 0.396 Happy: 0.760 Sad: 0.323 Surprise: 0.563
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この要約は、この会議の議事録全体から自動的に生成されたものです。
大臣、その御協力を仰ぐべき最前線の医療機関のお声です。 |
この条件、見直すべきではありませんか。 |
よろしくお願いいたします。 |
こうした議論も踏まえ、対策を進めてまいります。 |
こんなことをしていて、もう本当に大臣として、本来大臣というのは答弁が仕事じゃないと思うんですよ。 |
それに基づいて政治家が国民から選ばれた者として判断をしていくと。 |
だから、そういった指示ができていないから言わせていただいているわけです。 |
都道府県の中には、まん延防止は意味がないということでかたくなに対象地域にしないというところもあるんですよね。 |
ですけれども、地元からは、対象地域になるかどうかで経済支援に差が付くのはどうなんだろうというお声があります。 |
よろしくお願いします。 |
まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について、山際大臣にお伺いしたいと思います。 |
今回の措置もこのような目標はあるのでしょうか。 |
本日は、まん延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。 |
それとも、感染者数の爆発的な拡大と、それに伴う医療提供体制の逼迫、その先の医療崩壊を食い止めつつ、ワクチンのブースター接種によって感染者数の増加を徐々に減らしていくという考えでしょうか。 |
それに対して、親御さんから副反応などを気にする声が私の元にも多く届いております。 |
海外では既に十二歳未満のワクチン接種が行われているところでございますが、そこでの副反応等の安全性に対する現状評価、有効性に対する評価をお聞かせください。 |
ありがとうございます。 |
政府として、現時点で認識しているオミクロン株への疾患としての脅威度についてお聞かせいただきたいと思います。 |
ありがとうございます。 |
引き続きしっかりと対策を取っていただきたいとお願いして、私からの質問を終わらせていただきます。 |
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