00:01:39 ~ 00:02:23 委員長(山本順三君)
ただいまから予算委員会を開会いたします。参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。令和三年度総予算三案審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官奈良俊哉君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長小早川智明君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 Angry: 0.601 Disgust: 0.298 Fear: 0.362 Happy: 0.513 Sad: 0.548 Surprise: 0.418
|
00:02:23 ~ 00:03:04 委員長(山本順三君)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。令和三年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告いたします。本日は、一般質疑を百二十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声三十三分、立憲民主・社民三十六分、公明党十五分、日本維新の会十二分、国民民主党・新緑風会十二分、日本共産党十二分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。 Angry: 0.538 Disgust: 0.282 Fear: 0.434 Happy: 0.685 Sad: 0.324 Surprise: 0.539
|
00:03:04 ~ 00:03:23 委員長(山本順三君)
令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。これより質疑を行います。北村経夫君。 Angry: 0.610 Disgust: 0.336 Fear: 0.516 Happy: 0.507 Sad: 0.347 Surprise: 0.547
|
00:03:23 ~ 00:04:05 北村経夫君
おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。よろしくお願いいたします。茂木外務大臣、岸防衛大臣、昨日はお疲れさまでございました。日米2プラス2に加えまして、個別会談等を開かれ、大変濃厚、濃密な一日であったと拝察申し上げます。そうしたことを踏まえまして、まずお二人に質問をさせていただきます。先週から日本外交において大変重要な会議が続きました。昨日の日米の外務・防衛閣僚による2プラス2、その前に、先週の金曜日十二日には日本、アメリカ、オーストラリア、インドの四か国首脳会談が開かれました。 Angry: 0.378 Disgust: 0.296 Fear: 0.511 Happy: 0.644 Sad: 0.406 Surprise: 0.569
|
00:04:05 ~ 00:05:02 北村経夫君
中国の全人代が先日、先週の金曜日、あっ、木曜日、十一日に閉幕しましたけれども、その直後のタイミングを狙って開かれたものだと推察をいたします。いずれにしても、バイデン政権が誕生し、日米同盟やインド太平洋地域の安全保障に関する連携を堅固にすべき時期にこうした会議が開かれたのは大変意義があったと思います。そして、この四月上旬、菅総理が訪米し、バイデン大統領との初めての首脳会談が行われることが決まりました。バイデン大統領が最初に会う外国首脳として菅総理を選んだことは、国際社会の中で大変重要な意味を持つことになり、日本の外交上大きなアドバンテージとなります。これまでの日本政府の外交努力に心から敬意を表したいと思います。 Angry: 0.476 Disgust: 0.204 Fear: 0.521 Happy: 0.498 Sad: 0.414 Surprise: 0.586
|
00:05:02 ~ 00:06:14 北村経夫君
こうした認識から質問をさせていただきます。2プラス2が日本で開かれたのは約八年ぶりとなります。バイデン政権発足後にアメリカの国務長官、国防長官がそろって最初の海外訪問として日本を訪れたことは、米国がいかに日米同盟を重視しているか、そのあかしだろうというふうに思います。ただ一方で、この二人の長官がそろってわざわざ日本に来たということは、バイデン政権の危機感の表れだろうと私は思います。日々強圧的になる中国、台湾海峡、日本周辺は大丈夫かといった強い危機感を抱き、急いで日米間で同盟関係をすり合わせていきたい、そういう狙いが読み取れるわけでございます。そこで、今回の2プラス2の成果を伺うとともに、中国に対する脅威認識、どのような議論が行われたのか、日米間でそごはなかったのか、茂木外務大臣、岸防衛大臣に併せてそれぞれ伺います。 Angry: 0.488 Disgust: 0.260 Fear: 0.556 Happy: 0.464 Sad: 0.410 Surprise: 0.582
|
00:06:14 ~ 00:07:07 国務大臣(茂木敏充君)
バイデン政権が発足してまだ二か月たっておりません。この早いタイミングで国務長官、国防長官で二人そろって最初の訪問先として日本を訪れたと、それだけでもいかに日米同盟を重視しているか、また地域の安全保障に対する様々なことについて日本と議論したいかと、この表れだと、そのように思っております。昨日の2プラス2、そういった認識も踏まえまして、特にやっぱり時間を使ったのは、北村委員おっしゃるように中国の問題でありました。中国情勢については、中国による既存の国際秩序と合致しない行動は日米同盟及び国際社会に対する様々な課題を提起しているとの認識で一致をしました。 Angry: 0.644 Disgust: 0.293 Fear: 0.483 Happy: 0.506 Sad: 0.352 Surprise: 0.512
|
00:07:07 ~ 00:08:12 国務大臣(茂木敏充君)
東シナ海、南シナ海を含め、現状変更を試みるいかなる一方的な行動にも反対するとともに、中国による海警法に関する深刻な懸念を共有いたしました。また、尖閣諸島に対する日米安保条約第五条の適用を再確認するとともに、尖閣諸島に対する日本の施政権を損なおうとする一方的な行動に引き続き反対することを確認したわけであります。さらには、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認いたしました。恐らく、これまでの共同発表と比べても非常に凜とした厳しい姿勢を示し、例えば台湾という言葉が入ったのも十年ぶりぐらいになるんではないかなと思っておりますけれど、日米で完全に認識を一致し、そして方向性も一致することができたんではないかなと考えております。 Angry: 0.462 Disgust: 0.298 Fear: 0.478 Happy: 0.604 Sad: 0.361 Surprise: 0.550
|
00:08:12 ~ 00:09:19 国務大臣(岸信夫君)
今、茂木大臣からもお話があったとおりなんですけれども、昨日の2プラス2においては、中国を含むインド太平洋地域の最新情勢について意見交換をさせていただきました。特に、中国につきましては、既存の国際秩序と合致しない行動は日米同盟及び国際社会に対する政治的、経済的、軍事的及び技術的な課題を提起しているということでの認識を一致したところでございます。ルールに基づく国際体制を損なう、地域の他者に対する威圧、安定を損なう行動に反対することを確認をいたしました。私から、海警法については、最近の中国海警の活発な行動、また軍との連携強化、こうしたことも踏まえて深い懸念を表明し、四閣僚の見解を一つにしたところでございます。 Angry: 0.456 Disgust: 0.175 Fear: 0.414 Happy: 0.704 Sad: 0.372 Surprise: 0.582
|
00:09:19 ~ 00:09:51 国務大臣(岸信夫君)
私から、日本の領土をあらゆる手段で守り抜くという決意を申し上げ、特に台湾海峡の平和と安定の重要性についても強調させていただいたところです。今回の会談での議論を踏まえて、同盟国たる米国との強固な信頼関係の下で様々な協力を進めながら、中国には冷静かつ毅然と対応しつつ、意思疎通を図ってまいりたいと考えております。 Angry: 0.711 Disgust: 0.336 Fear: 0.425 Happy: 0.485 Sad: 0.339 Surprise: 0.456
|
00:09:51 ~ 00:10:10 北村経夫君
ありがとうございました。茂木大臣が指摘されましたように、あのトランプ政権下においても、2プラス2ですら、二〇一九年の四月の共同文書でありますけれども、中国を名指しすることなく、深刻な懸念あるいは反対の意を示すことにとどめているわけであります。 Angry: 0.549 Disgust: 0.384 Fear: 0.400 Happy: 0.610 Sad: 0.420 Surprise: 0.424
|
00:10:10 ~ 00:10:53 北村経夫君
今回は明確に中国の脅威というものを打ち出し、そして両国が認識を共有できたということは、大変私は評価したいというふうに思います。次に、日米豪印四か国首脳会談についてでありますけれども、そこでは対中認識についてそごはなかったのでありましょうか。特に、伝統的に非同盟の政策を取り、中国との国境紛争を抱えるインドの反応はどうだったのか。そして、モディ首相はトランプ首相と大変近かった。今度のバイデン大統領との間に関係は構築できたのか、その辺も含めてどうだったか、お聞きします。 Angry: 0.367 Disgust: 0.288 Fear: 0.547 Happy: 0.542 Sad: 0.448 Surprise: 0.620
|
00:10:53 ~ 00:11:24 国務大臣(茂木敏充君)
QUAD、外相会談は、私が外相に就任した二〇一九年、最初にやりまして、昨年、そして二月にも三回目開いたわけでありますが、首脳レベルというのは初めて今回行われたわけでありますが、私も同席をさせてもらいましたが、菅総理から、東シナ海、南シナ海情勢について一方的な現状変更の試みに強く反対する、また、中国の海警法についても深刻に懸念をしていると述べました。 Angry: 0.286 Disgust: 0.113 Fear: 0.611 Happy: 0.613 Sad: 0.314 Surprise: 0.750
|
00:11:24 ~ 00:11:55 国務大臣(茂木敏充君)
また、香港の選挙制度に関する全人代の決定について重大な懸念を深めていることや、新疆ウイグル自治区に関する人権状況についても深刻な懸念、表明したところであります。このような菅総理の発言と、えてして首脳会談というのはいろんな方向に行ったりするんですけれど、各国首脳の対中認識とそごはなかったと、このように思っております。 Angry: 0.397 Disgust: 0.328 Fear: 0.575 Happy: 0.514 Sad: 0.483 Surprise: 0.520
|
00:11:55 ~ 00:12:10 北村経夫君
この日米豪印の戦略的枠組み、QUAD、大変これから重要になるかと思いますけれども、インドをいかに関与させるか、そこに日本の役割があるんだろうというふうに思いますので、しっかりと進めていただきたいと思います。 Angry: 0.306 Disgust: 0.125 Fear: 0.467 Happy: 0.651 Sad: 0.512 Surprise: 0.551
|
Angry: 0.713 Disgust: 0.208 Fear: 0.389 Happy: 0.498 Sad: 0.417 Surprise: 0.437
|
00:12:20 ~ 00:13:05 国務大臣(茂木敏充君)
昨日の2プラス2、北朝鮮情勢についても意見交換を行いまして、北朝鮮の軍備が国際の平和と安定に対する脅威である、この認識、そのことを確認した上で、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めました。また、拉致問題の即時解決の必要性についても一致をし、米側の全面的な支持を得たところであります。今後も、日米、そして日米韓で、この連携の下で問題解決に全力で取り組んでいきたいと思います。 Angry: 0.666 Disgust: 0.442 Fear: 0.453 Happy: 0.516 Sad: 0.399 Surprise: 0.371
|
00:13:05 ~ 00:14:00 北村経夫君
拉致被害者の横田めぐみさんのお母さん、横田早紀江さん、そして弟の拓也さんは、十五日、アメリカのヤング駐日臨時代理大使と面会し、ブリンケン国務長官に宛てた書簡を手渡しました。それを受けて、昨日の記者会見でブリンケン国務長官は、北朝鮮の脅威というと我々は必ず拉致の問題も考えていると述べ、既に北朝鮮と連絡を取っている、その旨を明らかにしたわけであります。全拉致被害者の即時一括帰国の実現に向けて、茂木大臣も米側に引き続き働きかけ、強く働きかけていただきたいとお願い申し上げます。私は、超党派でつくります拉致議連の事務局長を務めているわけでありますけれども、おられませんけど、森ゆうこ委員も立憲民主党の党本部の、対策本部の本部長をしておられる。 Angry: 0.757 Disgust: 0.301 Fear: 0.448 Happy: 0.422 Sad: 0.337 Surprise: 0.417
|
00:14:00 ~ 00:14:48 北村経夫君
この問題は党派を超えてしっかりと、ああ、今おられましたけど。党派を超えてこの拉致問題にしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思います。次に、日本の役割について伺います。アメリカの日本重視と日本の役割の拡大は表裏一体と言えます。今回の2プラス2でアメリカ側は日本にどのような役割を求めたのか、これに対して日本はどのように応じる姿勢を示したのか、さらに、防衛費の増額について言及があったのか、茂木外務大臣、岸防衛大臣、それぞれに伺います。 Angry: 0.581 Disgust: 0.326 Fear: 0.480 Happy: 0.511 Sad: 0.400 Surprise: 0.514
|
00:14:48 ~ 00:15:20 国務大臣(茂木敏充君)
これ、北村委員もよく御案内のとおり、現在の日米同盟、これは米側から一方的に何かを求め、そして日本がそれに応じると、そういった関係ではなくて、日米双方が同盟の強化に向けて役割、任務、能力、どうしていくかと、これを共に考えるということで、関係になっていると思っておりまして、日本としても、自らの役割を踏まえて主体的に取り組んでいきたいと考えております。 Angry: 0.320 Disgust: 0.175 Fear: 0.510 Happy: 0.630 Sad: 0.433 Surprise: 0.637
|
00:15:20 ~ 00:16:02 国務大臣(茂木敏充君)
今後、具体的な作業を行っていく上で、日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化に取り組むとともに、自由で開かれたインド太平洋といったビジョンを踏まえ、ルールに基づく国際秩序の推進に取り組んでいきたいと思っております。そして、負担等の問題につきましては、ホスト・ネーション・サポートについても既に一年間の延長ということで合意しておりますし、今後の複数年度についてもしっかり協議をしていくということでありまして、今回この問題は出ておりません。 Angry: 0.469 Disgust: 0.270 Fear: 0.487 Happy: 0.573 Sad: 0.477 Surprise: 0.512
|
00:16:02 ~ 00:17:17 国務大臣(岸信夫君)
茂木大臣からもお話がありましたけれども、日米間での役割、任務、能力、これをしっかり協議をしていくこと、その上で、日米同盟の抑止力、対処力の強化に向けた連携を一層深めていくことについて認識を一致したところでございますが、具体的には、現在、米国で各種の政策のレビューが行われておりますことを踏まえまして、具体的に日米の戦略、政策を緊密にすり合わせていくこと、宇宙、サイバーを含む領域横断的な協力を深化させること、それから拡大抑止の、拡大抑止を強化するための連携を強化すること、運用の即応性及び抑止体制の維持の観点から実践的な演習及び訓練を行う必要性等を確認したところです。引き続き、我が国自身の防衛力を一層強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図るとともに、昨日の成果を踏まえて、日米同盟の一層の強化に取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.473 Disgust: 0.370 Fear: 0.519 Happy: 0.624 Sad: 0.351 Surprise: 0.534
|
00:17:17 ~ 00:18:03 北村経夫君
アメリカのインド太平洋軍デービッド司令官は、上院の軍事委員会でこう述べている。茂木大臣はどうぞ退室されて結構でございます。アメリカのインド太平洋軍のデービッド司令官、上院の軍事委員会でこう述べております。中国の軍事力増強によってインド太平洋での軍事バランスはアメリカと同盟国に一層不利になった、台湾への脅威は六年以内に明白になるだろう、つまり、人民解放軍創設百年に当たる二〇二七年までに中国は台湾を侵攻するだろうと、このように述べているわけであります。 Angry: 0.469 Disgust: 0.309 Fear: 0.512 Happy: 0.655 Sad: 0.289 Surprise: 0.638
|
Angry: 0.359 Disgust: 0.292 Fear: 0.656 Happy: 0.414 Sad: 0.425 Surprise: 0.668
|
00:18:03 ~ 00:19:01 北村経夫君
これからの日本の安全保障を考えたとき、アメリカから日本は何ができるのかと問われる前に、日本として抑止力を分担する用意があると、そういう姿勢に転ずるべきときが来たんだろうというふうに思います。国際社会の安定のために必要な役割を日米が最大限に分担し合うという積極的な同盟に深化させるべきときが来ていると私は思っております。次に、尖閣諸島の防衛に関して質問をいたします。三月八日、中国の栗戦書全人代常務委員長、これは日本でいえば国会議長に当たります。中国共産党の序列でいえば三位になる人であります。この栗戦書全人代常務委員長が、海警法を改正して海警局を第二海軍にした目的について、強軍思想を徹底することが目的だったと説明しました。 Angry: 0.685 Disgust: 0.296 Fear: 0.458 Happy: 0.489 Sad: 0.331 Surprise: 0.514
|
00:19:01 ~ 00:20:03 北村経夫君
強軍思想、強い軍の思想であります。これは力による一方的な現状変更もあり得るということを内外に宣言したのだろうというふうに思います。この海警法は明確に国際法違反であります。私は、中国が海警法を施行した二月一日をもって、尖閣をめぐるステージは変わったと確信しております。もはや深刻な懸念を表明だけでは済まない段階に入ったと言えるのではないかと思います。海警法について、防衛大臣、岸防衛大臣は、我が国の主権を侵害するものであり、断じて受け入れられない、我々の決意を見誤るべきではないと繰り返し厳しく批判しておられます。こうした強いメッセージを、多くの国民の胸を、強いメッセージは多くの国民の胸に受け入れられ、勇気になっていると思っております。昨日も2プラス2で厳しく中国に認識を示しておられる。 Angry: 0.569 Disgust: 0.348 Fear: 0.503 Happy: 0.474 Sad: 0.356 Surprise: 0.541
|
00:20:03 ~ 00:21:03 北村経夫君
大変私は評価しているところでございます。そこで、質問をいたします。尖閣周辺海域で日米共同訓練をしてみたらどうかということであります。先日、報道で、悪天候で中止されたものの、米軍が尖閣沖での有事を想定して訓練を計画していたとありました。これが事実とすれば、尖閣諸島防衛に関して、アメリカはこれまでの政権の中で最も積極的な姿勢を持つ可能性があります。今後、米軍単独の訓練だけではなく、日本側の要請によって尖閣周辺で日米共同での訓練を実施するよう調整すべきではないかと思いますけれども、いかがでございましょう。中国が最も嫌がるのはアメリカの関与だと思います。 Angry: 0.585 Disgust: 0.358 Fear: 0.488 Happy: 0.467 Sad: 0.400 Surprise: 0.508
|
00:21:03 ~ 00:22:06 国務大臣(岸信夫君)
まず、メッセージの件でございますけれども、その海警法について反対するということの強いメッセージ、これは昨日の2プラスでも確認されたとおりで、しっかり発信をいたしまして中国にも届いているというふうに思います。その上で、さらに、その行動を、どのような行動を示していくかということについても、これも重要なメッセージの一つではないかなというふうに思うわけですけれども、自衛隊と米国はこれまでも尖閣諸島周辺を含む南西方面において共同訓練を実施をして、多数実施をしてきておりました。一昨日の十五日も、那覇の北西の東シナ海上空において、航空自衛隊と米軍の戦闘機、空中給油機との間で共同訓練を実施をいたしました。このような訓練によって、自衛隊の戦術技量の向上、米軍との連携の強化を図ることができました。 Angry: 0.415 Disgust: 0.249 Fear: 0.420 Happy: 0.785 Sad: 0.299 Surprise: 0.626
|
00:22:06 ~ 00:23:05 国務大臣(岸信夫君)
そのほか、これらの取組を通じて地域の平和と安定に向けた日米の一致した意思、能力を示してきているというふうに考えております。日米共同訓練については、昨日のオースティン長官との会談において、日米同盟の抑止力、対処力を高めるためには、より高度な訓練等を通じて自衛隊と米軍の双方が即応性を強化していくことが重要であるということで一致をしたところであります。防衛省と自衛隊としては、昨日の日米2プラス2、また防衛相会談においての成果を踏まえながら、引き続き各種の共同訓練を着実に積み重ねて、日米同盟の抑止力、対処力を不断に強化するとともに、日米が共に行動しているということを、姿を示していきたいと考えております。 Angry: 0.412 Disgust: 0.378 Fear: 0.479 Happy: 0.711 Sad: 0.389 Surprise: 0.523
|
00:23:05 ~ 00:23:38 北村経夫君
是非、尖閣周辺で行っていただきたいと思います。更に質問いたします。尖閣諸島の久場島、大正島での日米共同訓練について伺います。資料が配られていると思います。まず、この二島は日米地位協定ではどのような扱いになっているか、説明してください。 Angry: 0.502 Disgust: 0.316 Fear: 0.396 Happy: 0.672 Sad: 0.429 Surprise: 0.511
|
00:23:38 ~ 00:24:06 政府参考人(有馬裕君)
お答え申し上げます。尖閣諸島に属する久場島及び大正島の土地及び周辺水域並びにそれらの上空域につきましては、日米地位協定第二条一項(a)の規定に基づきまして、それぞれ黄尾嶼射爆撃場及び赤尾嶼射爆撃場として米側に提供されております。 Angry: 0.678 Disgust: 0.426 Fear: 0.507 Happy: 0.506 Sad: 0.316 Surprise: 0.452
|
00:24:06 ~ 00:25:12 北村経夫君
それで、米軍が使用したのはいつが最後になりますか。日米地位協定では、米軍に提供された施設で、使用の必要がなくなれば返還されることになっています。この四十三年間も使用していないのに返還されないのはなぜでしょうか。 Angry: 0.527 Disgust: 0.230 Fear: 0.634 Happy: 0.238 Sad: 0.564 Surprise: 0.558
|
00:24:19 ~ 00:24:50 政府参考人(鈴木敦夫君)
久場島の黄尾嶼射爆撃場及び大正島の赤尾嶼射爆撃場の水域を米軍が使用する場合は、日米合同委員会による合意におきまして、原則として十五日前までに防衛省に通告することとなっておりますが、最後の通告は一九七八年、昭和五十三年五月でございます。同年六月以降、米側から通告はなされていない、これが現状でございます。 Angry: 0.430 Disgust: 0.200 Fear: 0.567 Happy: 0.504 Sad: 0.454 Surprise: 0.584
|
00:25:12 ~ 00:25:56 政府参考人(有馬裕君)
お答え申し上げます。米軍に提供されております施設・区域の返還につきましては、日米地位協定第二条に基づき絶えず検討することとされております。これまでも政府は、個々の施設・区域について、地方公共団体からの返還や使用の在り方等に関する要望を勘案しつつ、随時、日米合同委員会等の枠組みを通じ米側と協議をしてきております。その上で、御指摘の島々における射爆撃場につきましては、日米安保、安全保障条約の目的を達成する上で引き続き米軍による使用に供することが必要な施設及び区域であると認識しております。 Angry: 0.484 Disgust: 0.350 Fear: 0.470 Happy: 0.588 Sad: 0.409 Surprise: 0.520
|
Angry: 0.285 Disgust: 0.215 Fear: 0.574 Happy: 0.707 Sad: 0.321 Surprise: 0.712
|
00:26:01 ~ 00:26:34 北村経夫君
アメリカ政府、米軍、演習はしていないが必要な施設及び区域としてみなしていることだろうと日本政府も認めているわけであります。そこで提案でございますけれども、政府として、この際、久場島や大正島での共同訓練を実施する、このことを日米合同委員会の場で提案したらどうかというふうに思います。いかがでしょう。 Angry: 0.721 Disgust: 0.334 Fear: 0.411 Happy: 0.488 Sad: 0.336 Surprise: 0.476
|
00:26:34 ~ 00:27:20 国務大臣(岸信夫君)
日米間においては、御指摘の日米合同委員会を含めて様々な協議の場を通じて政策のすり合わせ、共同訓練の調整などを行っております。そのような調整の下で、自衛隊と米軍はこれまでも尖閣諸島周辺を含む南西方面において共同訓練を多数実施をしてきているところでございます。防衛省・自衛隊としては、昨日の日米2プラス2や防衛相会談の成果を踏まえながら、引き続き、日米同盟の抑止力、対処力を強化し、日米が共に行動している姿を示すためにどのような取組が有効か、不断に検討、調整を行っていきたいと考えております。 Angry: 0.566 Disgust: 0.278 Fear: 0.427 Happy: 0.639 Sad: 0.361 Surprise: 0.546
|
00:27:20 ~ 00:28:14 北村経夫君
ありがとうございました。繰り返しになりますけれども、アメリカによる尖閣へのコミットを示すことによって中国に対しての抑止を強化する、このことは極めて効果、大きな効果があると考えます。次に、経済、財政について質問いたします。現状、コロナ禍にあって我が国の経済の足取りには極めて危ういものがあり、更なる景気下支えの必要があるという立場から三点質問をさせていただきます。まず一点目ですが、現在の経済に対する認識について伺います。一時、日経平均が三万円を回復し、バブルの再来かという報道もありましたが、史上最高値というのは一九八九年、平成元年の十二月二十九日、大納会であります。 Angry: 0.392 Disgust: 0.254 Fear: 0.429 Happy: 0.724 Sad: 0.408 Surprise: 0.573
|
00:28:14 ~ 00:29:09 北村経夫君
このときの株価は三万八千九百十五円という値を付けております。それからすれば、現在の株価は大きな乖離幅があります。その上、採用銘柄の中の値がさ株、株価の高い銘柄、その影響が大きいことは考慮する必要があろうかと考えます。そして、TOPIXに至りましては、ここ三十年ほどの上値抵抗線をようやく抜けたかどうかという状態であり、バブルとはとても言えない状況だと思います。これは、これまでの政府、日銀の経済政策効果、そしてコロナ収束後の日本経済復活への期待も相まって株式相場が上昇しているんだろうというふうに思います。昨日の予算委員会の公聴会で、公述人から、現在は金融政策、財政政策による合理的バブルという指摘がございました。 Angry: 0.372 Disgust: 0.257 Fear: 0.548 Happy: 0.624 Sad: 0.379 Surprise: 0.644
|
00:29:09 ~ 00:29:29 北村経夫君
麻生大臣は先日、我が党の高野光二郎委員の質問に、リーマン・ショックのときは金がなかった、しかし今回は金があるんだと答弁されました。非常に的確な御発言ゆえ、改めて政府の見解をお伺いしたいと思います。 Angry: 0.508 Disgust: 0.152 Fear: 0.514 Happy: 0.347 Sad: 0.545 Surprise: 0.537
|
00:29:29 ~ 00:30:28 国務大臣(麻生太郎君)
株価は、もう北村先生御存じのように、これは先行指標ですから、そういった意味では、今の日本の経済、足下につきまして言えば、まだまだ依然として厳しい状況にあると思っておりますし、外出自粛等々の要請もありましたので、消費、個人消費がなかんずく落ち込んでおりますんで、それは日本経済のGDPの中に占める比率は約七十数%ありますので、弱含んではおるとは思いますけれども、輸出なんか見てみますと猛烈な勢いで回復してきておりますし、機械受注も増えておりますから、間違いなくこれは設備投資が今後増えることを意味しておりますので、そういった指標を見ますと、持ち直しはしてきているということはもう確実だとは思っておりますが。 Angry: 0.200 Disgust: 0.292 Fear: 0.601 Happy: 0.589 Sad: 0.362 Surprise: 0.622
|
00:30:28 ~ 00:31:16 国務大臣(麻生太郎君)
今後、感染拡大の防止策が、この二十一日、仮に非常事態宣言が解除される等々、いろんな社会経済活動のレベルが引き上がっていくということになる。なるんだとは思いますけれども、海外の方はいま一つ、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア等々先進国、ドイツはちょっと違いますけれども、その他、総じて状況は、例えばコロナでいえば、百万人当たりの、十万人当たりの死亡率は日本が七、アメリカが百六十、どうですかね、イギリスが百八十ぐらい行っていますかな。 Angry: 0.225 Disgust: 0.248 Fear: 0.738 Happy: 0.496 Sad: 0.322 Surprise: 0.732
|
00:31:16 ~ 00:32:16 国務大臣(麻生太郎君)
そういった意味では桁がちょっと違っておりますので、そういった意味では、ちょっとまだそこらのところの影響がどう下振れさせるのか、更に拡大するのか、ちょっとよく、コロナのワクチン政策等々いろいろ必死にやっておられますけれども、どういう効果が出てくるか、よく見えていないというところだと思いますので。私どもとしては、日本経済の状況というのをきめ細かく分析して、間違いなく一―三は下がることになるだろうとは思いますけれども、四―六では間違いなく上がってくると思っておりますので、そういったことで経済財政運営というのは極めて注意深く見ながらも、先行きはいけるという感じを私どもはしておりますけれども、そういう感じを投資家の方々持たれるから株価が先行しようとして上がってきているという状況にあろうかと思っております。 Angry: 0.344 Disgust: 0.252 Fear: 0.522 Happy: 0.699 Sad: 0.303 Surprise: 0.613
|
00:32:16 ~ 00:33:08 北村経夫君
ありがとうございます。次に、現在の政府の国債発行計画について質問いたします。最近、国債の発行残高を見ますと、いつでも減らせるためでしょうか、一年以下の短期国債の発行に偏っている傾向があります。現状のような低金利の下では、むしろ私は十年物や十年を超える超長期国債を機動的に発行してみてはどうかと思います。国は、低利で長く調達できるだけでなく、生保等の旺盛な投資需要が見込めると考えます。そして、金利上昇の懸念でありますけれども、低いのではないかというふうに思っております。また、今のように短期国債の発行に偏っていますと、金利上昇期の金利負担は国民が負うことになるというリスクも考えなければならないわけであります。 Angry: 0.458 Disgust: 0.361 Fear: 0.426 Happy: 0.644 Sad: 0.465 Surprise: 0.461
|
Angry: 0.928 Disgust: 0.448 Fear: 0.369 Happy: 0.282 Sad: 0.341 Surprise: 0.272
|
00:33:17 ~ 00:34:01 国務大臣(麻生太郎君)
令和二年度のいわゆる三次補正等々を踏まえた国債発行計画で、発行総額二百六十三兆一千億ですけれども、そのうち今言われました一年物と言われる短期国債は八十二兆五千億であります。十年、長期、ほかに四年とかいろいろありますけど、まとめて十年というものを見ましても、これは二十九兆七千億ということになっておりますので、短期国債というものだけを見ましても、令和二年度当初計画と比較いたしまして、これ約六十兆九千億、六十一兆ぐらいこれ伸びていると思います。 Angry: 0.366 Disgust: 0.210 Fear: 0.475 Happy: 0.746 Sad: 0.263 Surprise: 0.653
|
00:34:01 ~ 00:35:30 国務大臣(麻生太郎君)
三年度の国債発行計画でも、発行総額がこれ大幅に増えて二百三十六兆ですけれども、そのうち短期国債が八十三兆二千億で、パーセントにしましても大きな比率を占めておりまして、令和二年度の当初計画との比較におきましても六十一兆ぐらい短期国債が伸びていると思うので。調達コストが一年以下のものというのは調達コストが安いというものがありますけれども、翌年度の借換債の増加要因ということにこれ間違いなくなりますと、これ一年したら返さないかぬというんで借換え要因になりますね。借換え時のときに金利が上昇しているということになりますと、その場合のデメリットというかリスクを政府が負うことになりますので、短期国債の発行というので、今期の発行計画では市場からのニーズが強い四十年債というのを増加させていただく一方で、広範な範囲で短期債の抑制を図るということでやらせていただいておりますので、いろんな状況を踏まえながら、売れない国債よりニーズの強い国債というものでないと消化がなかなか難しいと、いろんな面も考えて対応させていただきたいと思っております。 Angry: 0.300 Disgust: 0.244 Fear: 0.589 Happy: 0.572 Sad: 0.377 Surprise: 0.636
|
00:35:30 ~ 00:36:12 北村経夫君
最後に、三点目として、超長期国債の発行について質問いたします。我が国は国債を六十年掛けて全額返済する六十年償還ルールが存在し、事実上、六十年を超える超長期国債の発行を想定しないわけであります。しかし、私は、現在の超低金利下での超長期の運用ニーズ、今大臣はニーズと言われましたけれども、運用ニーズをしっかりと市場調査した上で、少なくとも現在の四十年物の国債より期限を延ばし、将来的には六十年償還ルールの見直しも視野に入れたらどうかと考えます。 Angry: 0.497 Disgust: 0.318 Fear: 0.524 Happy: 0.540 Sad: 0.351 Surprise: 0.535
|
00:36:12 ~ 00:36:49 北村経夫君
東日本大震災から十年を迎えました。二月には福島県沖で大きな余震が起きました。我が国は千年に一度の地震帯の活発期に入ったとも言われております。あるいは、災害多発のサイクルに入ったとも言われているわけであります。私は、こうしたことを勘案すれば、備えとして超長期債の発行を可能とする枠組みを準備しておくことが国家の危機管理上からしても必要なのではないかと考えます。この点についての見解をお聞かせください。 Angry: 0.476 Disgust: 0.285 Fear: 0.656 Happy: 0.396 Sad: 0.411 Surprise: 0.534
|
00:36:49 ~ 00:37:00 国務大臣(麻生太郎君)
これはもう北村先生よく御存じのように、この六十年という償還ルールというのは、これは古くは日露戦争の戦時公債を発行するのはあれが六十年債。 Angry: 0.530 Disgust: 0.340 Fear: 0.640 Happy: 0.448 Sad: 0.247 Surprise: 0.640
|
00:37:00 ~ 00:38:25 国務大臣(麻生太郎君)
第二次世界大戦に入りましたので、いわゆる送金というのが不可能ということになって、日露戦争のあれを、戦後、敗戦国になったんですけれども、そのまま払い続けるという約束を当時の政府はして、結果的に更に二十年延ばして、日露戦争の国債を払い終わりましたのは八八年だと思いますので、約、六十年債が二十年延ばしたということですかね、ですから八十年債になったということだと思いますが、ああいうのになった例は確かに一回だけあるんだと思いますが。基本的に、償還総額というのが、やっぱり一・六%、これは六十分の一ということですけれども、それに合わせてこれ六十年債というルールが作られております。したがいまして、今、市場のニーズというのが大事なところで、これ発行して売れるかという話は全然別問題の話ですから、そういった意味で国債というものの商品性の多様化というのは、短期、中期、長期、いろいろ商品の多様化というのは取り組んできておるんですけれども、これまでも発行年度の長期化には取り組んできたところでもあります。 Angry: 0.390 Disgust: 0.232 Fear: 0.531 Happy: 0.602 Sad: 0.337 Surprise: 0.608
|
00:38:25 ~ 00:39:15 国務大臣(麻生太郎君)
四十年を超えます超長期の国債というのは、これは投資家のニーズ等々も踏まえて対応せないかぬところなんですけれども、持続的かつ安定的な国債の消化が、いわゆる買入れが進むかということについては、これはちょっと検討せないかぬところでして、各国、これいろいろ考え、超長期、超低金利のときにはやるべきという、各国、皆同じようなことを考えるんですけれども、売れねえなというんで、なかなかこれは直ちに発行するというような形には各国ともなっていないというのが現状なので、長期課題の一つだとは思いますけれども、直ちにそれを、超長期のものを出すということを考えているわけではございません。 Angry: 0.739 Disgust: 0.392 Fear: 0.541 Happy: 0.397 Sad: 0.235 Surprise: 0.434
|
00:39:15 ~ 00:40:07 北村経夫君
是非検討もお願いしたいと思います。次に、二〇五〇年カーボンニュートラルについて伺います。政府は、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現を掲げました。私は、世界の潮流に合わせた方針だと大いに評価しております。ただ、同時に、経済や産業への影響も考えなくてはなりません。二〇三五年までに新車販売で電動車一〇〇%の実現という方針も掲げられました。大事だと思いますけれども、その一方で、ガソリンスタンドの位置付けや重要性についてもしっかりと考えることが必要だと考えます。そこで、ガソリン需要が二〇〇四年度をピークに減少し続けている中で、ガソリンスタンドの置かれている現状についてお伺いします。 Angry: 0.450 Disgust: 0.387 Fear: 0.438 Happy: 0.610 Sad: 0.481 Surprise: 0.477
|
00:40:07 ~ 00:40:46 政府参考人(南亮君)
お答え申し上げます。先生御指摘のとおり、ガソリン需要は、二〇〇四年度の六千百万キロリットルをピークとしまして、自動車の燃費改善等により、二〇一九年度では四千九百万キロリットルと約二割減少しております。なお、昨年、二〇二〇年一月から十二月のガソリン需要は、コロナの影響もございまして七・八%減という状況でございました。このように、ガソリン需要が減少する中、ガソリンスタンドの数ですが、一九九四年度の約六万か所から、二〇一九年度に約三万か所まで半減しているところでございます。 Angry: 0.397 Disgust: 0.369 Fear: 0.539 Happy: 0.522 Sad: 0.464 Surprise: 0.566
|
00:40:46 ~ 00:41:03 北村経夫君
これまでの大規模災害における石油製品の役割を考えれば、私は、カーボンニュートラルに移行していく中においても石油製品の重要性は変わらず、引き続き地域の需要に応じた燃料供給体制を確保することが必要であると考えております。 Angry: 0.483 Disgust: 0.348 Fear: 0.513 Happy: 0.522 Sad: 0.365 Surprise: 0.528
|
Angry: 0.365 Disgust: 0.196 Fear: 0.305 Happy: 0.766 Sad: 0.611 Surprise: 0.480
|
00:41:11 ~ 00:42:20 国務大臣(梶山弘志君)
二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、電動車の普及に伴い、ガソリン等の石油製品の需要が減少していくことが見込まれているわけであります。こうした中で、ガソリンスタンドについては、石油製品の安定供給を引き続き担いながらも、同時に、変化に対応した取組も重要であると考えております。例えば、EVやFCVへの電気や水素のエネルギー供給、カーシェア等のモビリティー関連サービスやランドリー等の生活関連サービスなど、地域の実情を踏まえて事業の多様化を進めているところでもありますし、また、そういった取組をしっかりとしていかなければならないと思っております。地域の拠点として活用されることを期待をしているところであります。現在、エネルギー基本計画の見直しを議論している総合資源エネルギー調査会において、資源燃料政策の方向性についても御議論をいただいているわけでありますが、こうした議論や石油販売業界との意見交換も踏まえて、ガソリンスタンドの今後の取組をしっかり後押しし、地域の需要に応じた燃料供給体制というものを確保してまいりたいと考えております。 Angry: 0.536 Disgust: 0.396 Fear: 0.469 Happy: 0.542 Sad: 0.430 Surprise: 0.459
|
00:42:20 ~ 00:43:06 北村経夫君
梶山大臣、ありがとうございました。最後になりますけれども、飛行艇US2について伺います。先日、公明党の伊藤孝江委員が、世界に誇る高い性能を持つ国産飛行艇US2を消防艇、消防飛行艇として活用したらどうかと取り上げられていました。岸防衛大臣、改良すれば、防災ヘリの二十五倍、自衛隊ヘリの約二・五倍の散水量を持つUS2であります。この世界に誇る高い性能を持つ防衛省保有の退役機、一号機を改造して使ってみてはどうかと思いますけれども、いかがでございましょう。 Angry: 0.404 Disgust: 0.272 Fear: 0.428 Happy: 0.736 Sad: 0.385 Surprise: 0.570
|
00:43:06 ~ 00:44:06 国務大臣(岸信夫君)
救難飛行艇であるUS2については、海上自衛隊岩国航空基地を拠点として運用されておりますが、波高三メートルといった高波への着水が可能であり、我が国周辺の広大な海域への進出を可能とする飛行性能を有するなど、大変優れた性能を有しております。その優れた性能を生かし、災害派遣要請に基づく急患輸送や捜索救助については、平成二十年度以降、約百三十件の活動実績があります。US2を保有する防衛省としては、消防庁による岩国航空基地の視察に協力したところですが、いずれにいたしましても、仮に消防庁がUS2を基にした消防飛行艇を運用するのであれば、必要な協力を行ってまいりたいと考えております。 Angry: 0.333 Disgust: 0.257 Fear: 0.502 Happy: 0.664 Sad: 0.475 Surprise: 0.529
|
00:44:06 ~ 00:44:42 北村経夫君
先月の栃木県足利市で大きな山火事が発生したわけであります。幸い人的被害はありませんでしたが、貴重な森林約百六ヘクタールが失われました。山火事は、森林が長年蓄積した炭素をCO2として排出させてしまうだけではなく、将来のCO2の吸収力を失うことになるわけであります。それだけに早期鎮火が極めて重要でございます。是非US2を利用していただければというふうに思います。時間が参りましたので、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 Angry: 0.421 Disgust: 0.378 Fear: 0.462 Happy: 0.571 Sad: 0.518 Surprise: 0.480
|
Angry: 0.463 Disgust: 0.400 Fear: 0.507 Happy: 0.606 Sad: 0.365 Surprise: 0.544
|
Angry: 0.537 Disgust: 0.298 Fear: 0.453 Happy: 0.626 Sad: 0.447 Surprise: 0.532
|
00:45:11 ~ 00:46:06 三木亨君
自由民主党の三木亨でございます。本日、質問の機会を与えていただきました理事の皆さん方、また執行部の皆さん方に改めて御礼申し上げます。本来であれば、この質問は三月の十一日にやる予定でございましたが、いろいろございまして、今日になりました。その三月の十一日は東日本大震災の発災からちょうど十年目に当たります。改めまして、お亡くなりになられました多くの方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお復興の途上にあられる方、被災に遭われた方々にお見舞い申し上げたいと思います。今日は平沢復興大臣に来ていただいております。まだ、復興庁を中心に復興を進めていただいておりますけれども、帰還のかなわない多くの方々もいらっしゃいますし、また風評被害に長く苦しんでおられる地域もございます。 Angry: 0.276 Disgust: 0.229 Fear: 0.428 Happy: 0.672 Sad: 0.578 Surprise: 0.509
|
00:46:06 ~ 00:46:23 三木亨君
また、汚染水、汚染土の問題もございます。これら多くの問題、対処すべき問題が残っておりますけれども、平沢大臣に改めてこれまでの歩み、そしてこれからの決意というものについてお伺いしたいと思います。 Angry: 0.571 Disgust: 0.442 Fear: 0.412 Happy: 0.435 Sad: 0.597 Surprise: 0.302
|
00:46:23 ~ 00:47:01 国務大臣(平沢勝栄君)
大震災から十年がたったわけでございますけれども、この十年間、被災地内外の方々の御努力と御支援によりまして、復興はハードの面では着実に進んでいるということが言えるだろうと思います。特に地震・津波被災地域においては、住まいの再建とかあるいは町づくりなどがおおむね完了するなど、総仕上げの段階に入っているということが言えるわけですけれども、しかしその一方で、例えば心のケアとか大きな問題が残されていることも事実でございまして、こうした問題にしっかり取り組んでいかなければいけないと思います。 Angry: 0.331 Disgust: 0.160 Fear: 0.587 Happy: 0.551 Sad: 0.459 Surprise: 0.562
|
00:47:01 ~ 00:47:46 国務大臣(平沢勝栄君)
そして、今委員から御指摘のありました原子力災害被災地域におきましてはいろんな問題がありまして、復興再生は始まったばかりでございますけど、住民の方々の帰還に向けた環境の整備、あるいは移住の促進、風評の払拭など課題が山積しているわけでございまして、まさにこれからが正念場と言えるんではないかなと思います。こうした認識の下、今後も現場主義を徹底しまして、被災地に寄り添いながら復興を更に前に進めていきたいと考えているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 Angry: 0.344 Disgust: 0.261 Fear: 0.405 Happy: 0.756 Sad: 0.487 Surprise: 0.457
|
Angry: 0.284 Disgust: 0.253 Fear: 0.336 Happy: 0.817 Sad: 0.539 Surprise: 0.552
|
00:48:01 ~ 00:49:13 三木亨君
その御手腕に御期待申し上げますので、これからも不退転の決意で臨んでいただきたいと思います。平沢大臣の質問はこれで終わりですので、委員長の御裁可をお願いします。では、ポストコロナ時代における経済グローバル化の是正についてお伺いしたいと思います。御承知のように、経済のグローバル化により産業の水平分業が進みまして、我が国においても、企業は生き残りを懸けてコストの安い他国へ生産拠点を移転しまして、国内では付加価値の高い製品のみを生産する分業体制というのがこれまで進んでまいりました。しかし、今回のコロナ禍の中で初期段階において医療マスクやあるいは感染防護服、こういったものが不足しました。また、現在でも、EUによるワクチンの輸出規制やワクチン輸送に必要なドライアイスの不足、あるいは自動車部品の調達ストップによりメーカーの生産ラインが停止に陥る事例が発生する等、改めてグローバル経済の弊害というものが明らかになったように思われます。 Angry: 0.358 Disgust: 0.270 Fear: 0.412 Happy: 0.674 Sad: 0.489 Surprise: 0.528
|
Angry: 0.329 Disgust: 0.289 Fear: 0.599 Happy: 0.502 Sad: 0.518 Surprise: 0.597
|
00:49:13 ~ 00:49:37 三木亨君
このため、ポストコロナ時代を念頭に、国の安全保障の観点から、行き過ぎとも言える経済のグローバル化、これを是正を進めるべきだというふうに考えますが、御所見をお願いいたします。 Angry: 0.708 Disgust: 0.203 Fear: 0.424 Happy: 0.575 Sad: 0.338 Surprise: 0.493
|
00:49:37 ~ 00:50:10 政府参考人(中原裕彦君)
お答え申し上げます。国際競争が激化する中で、日本の産業競争力を強化し、経済成長を実現していくためには、国内外の事業環境の整備などを通じて足腰の強い経済基盤を構築することが重要であると認識してございます。経済産業省としましては、法律、予算、税制による措置を総動員することで、ウイズコロナ、ポストコロナ時代における日本企業の国際競争力の向上を後押しするとともに、その経済基盤を強化していけるように尽力していきたいと存じております。 Angry: 0.471 Disgust: 0.338 Fear: 0.471 Happy: 0.667 Sad: 0.339 Surprise: 0.581
|
00:50:10 ~ 00:50:50 政府参考人(中原裕彦君)
議員御指摘のサプライチェーンの再構築につきましては、今年度の一次補正及び第三次補正予算などにおきまして、生産拠点の集中度が高い製品、部素材や国民が健康な生活を営む上で重要な物資につきまして、国内生産拠点の整備と海外生産拠点の多元化などを促すべく、総額約五千五百億円の予算措置を行ったところでございます。経済産業省としましては、こうした措置を着実に推進してまいりたい、執行してまいりたいと存じております。 Angry: 0.531 Disgust: 0.343 Fear: 0.463 Happy: 0.617 Sad: 0.407 Surprise: 0.454
|
00:50:50 ~ 00:51:04 三木亨君
ありがとうございます。サプライチェーンの、国内サプライチェーンの再構築というあれですけれども、前に行われましたのもすごく多くの企業が参加されたと聞いておりますし、地元からも幾つも参加しました。 Angry: 0.285 Disgust: 0.239 Fear: 0.331 Happy: 0.797 Sad: 0.511 Surprise: 0.526
|
00:51:04 ~ 00:52:00 三木亨君
これ、非常に良い施策だと思いますので、しっかりと進めていただきたいと思いますし、もう一つ言えば、地域性というものをもう少し重視して選定していただけたらいいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。ところで、ちょっと、最近二、三日、花粉症がひどくて、鼻がすごい悪うございまして、耳がちょっと聞こえにくくなっているので、少し答弁をゆっくりめに話していただければ助かります。済みません、よろしくお願いします。済みません、今のグローバル化、行き過ぎたグローバル化という話で申しますと、食料の安全保障という観点からも言えると思います。食料自給率の向上というものを今まで進めてきていただいておりますけれども、これについて、先日、進藤委員の方からきめ細かく質問ございましたけれども、この進藤委員の質問をまとめる形で御所見をいただけたらと思います。 Angry: 0.275 Disgust: 0.219 Fear: 0.407 Happy: 0.742 Sad: 0.514 Surprise: 0.542
|
Angry: 0.306 Disgust: 0.277 Fear: 0.272 Happy: 0.932 Sad: 0.448 Surprise: 0.453
|
00:52:08 ~ 00:53:15 政府参考人(青山豊久君)
お答えいたします。国民に対する食料の安定供給は、国家の最も基本的な責務の一つと考えております。将来にわたってこの責務を果たしていくためには、農林水産業を持続的に発展させ、食料安全保障の強化を図っていくことが重要でございます。昨年来の新型コロナウイルスの発生に伴い、海外では一部の国による食料の輸出規制が行われ、また、国内ではスーパーなどで米やパスタなど食料品が一時的に欠品するなど、食料安全保障の重要性がより一層意識されることとなりました。こうした中、食料の安定供給に向けて、農林水産省におきましては、輸入品から代替が見込まれる小麦、大豆等の増産、加工食品や外食、中食向け原料の国産への切替え、農林水産物五兆円輸出目標にも対応した畜産物、果物の増産、農業経営の底上げにつながる生産基盤の強化、農林水産業の担い手の育成確保等に取り組んでいくこととしております。 Angry: 0.512 Disgust: 0.420 Fear: 0.492 Happy: 0.586 Sad: 0.342 Surprise: 0.503
|
00:53:15 ~ 00:53:41 政府参考人(青山豊久君)
さらに、今後、食料安全保障の重要性がより一層高まっていることを踏まえまして、食料供給に携わる事業者や有識者も交えまして、緊急事態食料安全保障指針等の現在の施策内容を点検し、食料の安定供給に万全を期してまいります。 Angry: 0.591 Disgust: 0.446 Fear: 0.669 Happy: 0.428 Sad: 0.321 Surprise: 0.446
|
00:53:41 ~ 00:54:14 三木亨君
ありがとうございます。ポストコロナ時代ということについてもう一つお聞きしたいと思います。移住、定住策についてでございます。高齢化と人口減少に苦しむ地方を再生するために、地方創生の取組が進められています。こうした中、私の地元の徳島県神山町や美波町では、大容量の情報ネットワークを生かして大都市部のICT企業がサテライトオフィスを設置して、若い社員が豊かな自然の中で創造性を発揮して大いにこれ効果を上げております。 Angry: 0.371 Disgust: 0.359 Fear: 0.407 Happy: 0.703 Sad: 0.482 Surprise: 0.516
|
00:54:14 ~ 00:55:21 三木亨君
地元の古い商店街に新しい店、例えばパン屋さんなどが開店するなどのこれは効果が現れてきておりますし、これによその方がたくさん来られる、こういった効果も現れてきています。また、お隣の淡路、兵庫県の淡路市にパソナグループの本社機能の一部が移転する等、事例が散見され始めております。しかしながら、いずれもまだまだ特別な事例でございまして、規模も小さいものがほとんどで、高齢化と人口減少に苦しむ地方の再生の切り札と言えるまでにはなっていない、こういったことが現状だと思います。このような中、今回のコロナ禍の中でくしくも実現したリモートワークの普及、これを奇貨として地方創生をこれまで以上に強力に推進すべき、これ逆に言うと絶好のチャンスと考えますけれども、御所見をお願いいたしたいと思います。 Angry: 0.247 Disgust: 0.202 Fear: 0.528 Happy: 0.687 Sad: 0.447 Surprise: 0.647
|
00:55:21 ~ 00:56:17 政府参考人(菅家秀人君)
お答え申し上げます。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、全国で約三割以上の方々がテレワークを経験をし、また地方移住への関心の高まりが見られるところでございます。このため、第二期まち・ひと・しごと創生総合戦略におきまして、地方移住への関心を高める広報、あるいは企業による地方創生に資するテレワーク、こういったことの推進を位置付けております。具体的には、地方移住の機運醸成に向けたサイト、「いいかも地方暮らし」の開設による情報発信、地方創生移住支援事業によるテレワークを活用した移住者への支援、地方創生テレワーク交付金によります地方のサテライトオフィスの整備に対する支援、こういったことを行っているところでございます。 Angry: 0.389 Disgust: 0.355 Fear: 0.484 Happy: 0.674 Sad: 0.434 Surprise: 0.516
|
00:56:17 ~ 00:56:46 政府参考人(菅家秀人君)
こうした流れを新たに転職なき移住、定住、この推進につなげて、人や企業の移転を更に促進をしまして、東京圏への一極集中の是正と地方分散型の活力ある地域社会の実現に取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.327 Disgust: 0.285 Fear: 0.528 Happy: 0.685 Sad: 0.366 Surprise: 0.575
|
00:56:46 ~ 00:57:01 三木亨君
ありがとうございます。ポストコロナ時代の課題ということで、もう一点お聞きしたいと思います。医療体制の構築についてでございます。今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは、日本の経済活動や国民生活に深刻な影響を及ぼしました。 Angry: 0.393 Disgust: 0.345 Fear: 0.369 Happy: 0.741 Sad: 0.522 Surprise: 0.476
|
00:57:01 ~ 00:57:48 三木亨君
そして、今回の新型コロナウイルスとの闘いが収束した後も、また新たなウイルスとの闘いが必要になることは明白でございます。一方、日本は先進国の中でも多いとされてきた病床数にもかかわらず、新型コロナウイルス感染症対応では医療の逼迫に直面しまして、現行の医療体制の課題が明らかになっています。次の新しい感染症パンデミックに備えて、また、ウイズ、ポストコロナ時代の医療体制構築のために、感染病床の大幅な拡充など感染症に対応した医療機能の強化が必要ではないかと考えますけれども、御所見をお伺いいたします。 Angry: 0.228 Disgust: 0.211 Fear: 0.530 Happy: 0.666 Sad: 0.477 Surprise: 0.581
|
00:57:48 ~ 00:58:18 政府参考人(迫井正深君)
御答弁申し上げます。今回の新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、我が国の医療提供体制に多大な影響が生じたことはもう委員御指摘のとおりでございます。これに対しまして様々な対策を講じて対応してきたところでございますけれども、例えば局所的な病床数不足の発生、あるいは感染症対応も含めました医療機関の間での役割分担、連携体制の構築などの課題が浮き彫りになったところでございます。 Angry: 0.451 Disgust: 0.378 Fear: 0.501 Happy: 0.610 Sad: 0.411 Surprise: 0.462
|
00:58:18 ~ 01:00:01 政府参考人(迫井正深君)
また、今般の対応におきまして、必要となる病床を確保する上で、病棟内の感染防止のためのゾーニングの実施、あるいはマンパワーの配置の工夫などにより、既存の一般病床を活用した患者の受入れ体制の構築が有効であるとの知見が明らかになったところでございます。さらに、次の感染拡大への備えでは、病床だけではなくて、宿泊・自宅療養も含めて十分な療養体制を確保することに加えまして、患者が受診してから、その症状に応じて療養先を決め、決定をし、退院等へつなげていく調整を円滑に行えるような体制を整備することも重要と考えております。こうした課題や知見を踏まえまして、厚生労働省といたしましては、これまでの対応を検証した上で対策を進化させていく必要があると考えておりまして、まずは都道府県と緊密に連携をいたしまして、次の感染拡大が起きるまでに実効性のある体制を整えるべく取り組んでいくとともに、今後の医療提供体制の在り方につきましては、新興感染症等の感染拡大時に対応可能な医療機関あるいは病床の確保等、医療提供体制に関しまして必要な対応が機動的に講じられるよう、医療計画の記載事項に新興感染症等の感染拡大時における医療を追加をするための医療法改正法案、これを今国会に提出をさせていただいたところでございまして、今後とも、都道府県等と緊密に連携をいたしながら、平時、有事のいずれにも弾力的に対応可能な医療提供体制の確保に向けまして必要な対応を進めてまいりたいと考えております。 Angry: 0.316 Disgust: 0.281 Fear: 0.473 Happy: 0.729 Sad: 0.449 Surprise: 0.485
|
01:00:01 ~ 01:01:12 三木亨君
ありがとうございます。医療に関してもう一点お伺いしたいと思います。例えば、がん診療連携拠点病院等への歯科に関する診療科の設置ですけれども、平成三十年七月に出された新しいがん診療連携拠点病院等の整備に関する指針の中で、指定要件として、がん患者に対して周術期の口腔健康管理や、治療中の副作用・合併症対策、口腔リハビリテーションなど、必要に応じて院内又は地域の歯科医師と連携することが望ましいとされております。私の地元の地域がん診療連携拠点病院に指定されております県立の中央病院では、入院患者に特化した歯科診療科を設け、地域の歯科医師と連携しまして、入院前段階での患者の状況把握、口腔ケアチームが周術期における口腔健康管理を行い、合併症の予防を徹底することで入院期の短縮につなげ、退院時には再び地域の歯科医師にバトンタッチすることで患者さんのQOLの向上と医療費の削減に大きな効果を上げております。 Angry: 0.460 Disgust: 0.264 Fear: 0.435 Happy: 0.564 Sad: 0.526 Surprise: 0.444
|
01:01:12 ~ 01:01:43 三木亨君
このような取組は全国の先進的な高度急性期の病院でも広がりつつあるというふうに聞いておりますけれども、このような医科歯科連携を強力に推進する必要があると考えます。具体的には、この指針の、望ましいをもう少し前に進めた形でやっていただけると有り難いんですが、御所見をお願いしたいと思います。 Angry: 0.250 Disgust: 0.201 Fear: 0.504 Happy: 0.628 Sad: 0.576 Surprise: 0.551
|
01:01:43 ~ 01:02:03 政府参考人(正林督章君)
お答えします。がん患者の口腔健康管理は重要な課題と考えております。そのため、現在、がん診療連携拠点病院の整備に関する指針の中で、口腔健康管理などについて、院内又は地域の歯科医師と連携することが望ましいとされているのは御指摘のとおりです。 Angry: 0.513 Disgust: 0.439 Fear: 0.535 Happy: 0.545 Sad: 0.397 Surprise: 0.516
|
01:02:03 ~ 01:02:52 政府参考人(正林督章君)
がん患者に対して、がんの治療と並行して口腔健康管理を行うことにより、例えば手術後の誤嚥性肺炎のリスクを低減することや、薬物療法を施行する際の口内炎等の症状を緩和することなどが期待されています。今後、議員の御指摘も踏まえ、現在行われている取組も参考にしながら、地域の歯科との連携も含めたがん患者の口腔健康管理の更なる推進方策について検討していくとともに、この整備指針、次回また改定するときに議員御指摘の点も踏まえて検討してまいりたいと考えております。 Angry: 0.586 Disgust: 0.363 Fear: 0.524 Happy: 0.341 Sad: 0.537 Surprise: 0.372
|
Angry: 0.538 Disgust: 0.250 Fear: 0.744 Happy: 0.195 Sad: 0.348 Surprise: 0.503
|
01:03:02 ~ 01:04:01 三木亨君
このことについてお伺いします。ただ、これ徳島県のような地方、特に中山間地では近年、建設従事者が非常に不足しております。このため、今回作成していただきました防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策により、公共土木事業は増加していただけていますけれども、建設従事者の不足感から不調、不落の発生が懸念されております。地域にとってこの建設従事者というのは災害時、また通常の雇用の口として非常に大事でございます。国土強靱化緊急対策を五か年に延長していただいたのは大変有り難いんですけれども、正規職員の採用、建設従事者の継続雇用の観点からしますと、事業費を平準化しても、より長期的な国土強靱化計画を作成していただきたいというのがこれ地域の声で非常に多くございます。 Angry: 0.461 Disgust: 0.315 Fear: 0.542 Happy: 0.482 Sad: 0.450 Surprise: 0.506
|
01:04:01 ~ 01:04:25 三木亨君
加えて、品確法の徹底の観点からも、労務単価及び資材単価の適宜見直しを行うとともに、適正な工期の設定を行いまして、建設従事者の確保を行うべきではないでしょうか。このことについて御所見をお願いいたします。 Angry: 0.495 Disgust: 0.251 Fear: 0.397 Happy: 0.676 Sad: 0.495 Surprise: 0.498
|
01:04:25 ~ 01:05:14 政府参考人(青木由行君)
お答えいたします。御指摘のとおり、地域の建設業は、災害時には最前線で地域社会の安全、安心の確保を担いまして、そして御指摘いただきました五か年加速化対策に盛り込まれておりますような社会資本整備あるいは維持修繕、こういったものの担い手でございまして、言わば地域の守り手として大変重要な役割を担ってございます。こうした地域の建設業が引き続き役割を果たし続けるためには中長期的な担い手の確保が重要でございまして、国土交通省におきましては、建設業の担い手の処遇改善、そして働き方改革、そして生産性向上、この三つを一体として取り組んでいるところでございます。 Angry: 0.357 Disgust: 0.391 Fear: 0.439 Happy: 0.754 Sad: 0.415 Surprise: 0.506
|
01:05:14 ~ 01:06:16 政府参考人(青木由行君)
まず、担い手の処遇改善に向けましては、長年の課題でありました社会保険への加入徹底、こちらを進めますとともに、これもお話ございましたが、公共工事設計労務単価を今回で九年連続で引き上げまして、そして技能者の賃金引上げを進める取組を行っているところであります。加えまして、若い世代にキャリアパスと処遇の見通しを示しまして、そして技能と経験に応じた給与の引上げを目指していこうということで、官民を挙げまして建設キャリアアップシステムの普及促進に取り組んでいるところでございます。また、働き改革といたしましては、令和元年六月に成立をいただきました新担い手三法に基づきまして、工期の適正化、そして施工時期の平準化の推進、そして週休二日制の確保に向けた取組、推進しているところでございます。 Angry: 0.390 Disgust: 0.363 Fear: 0.410 Happy: 0.785 Sad: 0.358 Surprise: 0.505
|
01:06:16 ~ 01:06:43 政府参考人(青木由行君)
さらに、生産性向上といたしましては、測量、設計、施工、維持管理に至ります建設プロセス全体におけるICTの活用、さらにはインフラ分野全体のDX、進めているところでございます。こうした取組によりまして、建設業担い手確保、しっかり取り組んでまいりたいと思います。以上でございます。 Angry: 0.434 Disgust: 0.356 Fear: 0.429 Happy: 0.722 Sad: 0.416 Surprise: 0.535
|
01:06:43 ~ 01:07:00 三木亨君
済みません、ありがとうございます。ちょっと通告ないんですけど、先ほど私、不調、不落の発生が懸念されていると言いましたが、今回のコロナ禍でそういったものの影響はどうでしたでしょうか。 Angry: 0.348 Disgust: 0.267 Fear: 0.530 Happy: 0.468 Sad: 0.625 Surprise: 0.473
|
01:07:00 ~ 01:07:52 政府参考人(青木由行君)
お答えいたします。今回のコロナによりまして、一時的に、昨年の四月頃だったでしょうか、一時的な中止ということが一部の工事現場ではございましたんですが、その後、私どもの方でコロナ対策のガイドライン、これを徹底するなどの取組によりまして、現時点ではほぼ問題なく工事はできているということでございます。そして、それに伴って、御指摘ございました不調、不落がコロナに起因して発生するといったことは特段見受けられませんでした。現時点で施工の状況というのは比較的順調に執行できているというふうに私ども認識しております。以上でございます。 Angry: 0.336 Disgust: 0.370 Fear: 0.518 Happy: 0.630 Sad: 0.476 Surprise: 0.552
|
01:07:52 ~ 01:08:04 三木亨君
ありがとうございます。もう一つの課題としてICTの活用等もありますけれども、やっぱり人材確保ということも大事でございます。相反する面はあるかと思いますが、しっかりとバランスを取ってやっていただきたいと思います。 Angry: 0.378 Disgust: 0.309 Fear: 0.316 Happy: 0.752 Sad: 0.597 Surprise: 0.424
|
01:08:04 ~ 01:08:49 三木亨君
次に、道の駅についてお伺いします。今回のコロナ禍によって閉鎖や営業自粛をされたところもありますけれども、やはり地域の拠点として活動を続けて、地元物産の販売等を通じて雇用維持や地域の経済にも貢献したところも多いと聞いております。新型感染症の影響下でも地域社会の拠点として貢献したこの道の駅ですけれども、一昨年から防災機能の強化に努められておりますが、今後も更なるこの機能の強化が必要と考えますが、現状と展望をお伺いしたいと思います。 Angry: 0.316 Disgust: 0.272 Fear: 0.502 Happy: 0.585 Sad: 0.530 Surprise: 0.517
|
01:08:49 ~ 01:09:12 政府参考人(宇野善昌君)
お答え申し上げます。道の駅は、昭和から平成へと時代が移り変わる中で、主に道路利用者が安心して休憩できる場所として各地で産声を上げ、その後、地域の創意工夫もあり、道の駅自体が観光の目的地になるなど、その魅力を向上しながら進化してまいりました。 Angry: 0.399 Disgust: 0.400 Fear: 0.471 Happy: 0.757 Sad: 0.315 Surprise: 0.592
|
01:09:12 ~ 01:10:17 政府参考人(宇野善昌君)
近年では、道の駅が観光、防災、福祉など様々な機能を有し、地域の拠点として重要な役割も果たしているところであり、国土交通省としては、二〇二〇年からを道の駅第三ステージとして位置付け、その機能強化を進めております。このうち、御指摘のあった防災機能につきましては、東日本大震災や昨年の七月豪雨など大規模災害時において道の駅が復旧復興活動の拠点や避難場所としての機能を果たしており、災害が頻発化、激甚化する中、その防災機能の更なる強化が求められているところでございます。こうしたことから、災害応急対策の拠点となる道の駅を指定し、災害時には駐車場について防災拠点としての利用以外を禁止、制限可能とする制度の導入や、民間事業者が設置する防災施設等の占用基準の緩和などを内容とする道路法等を改正する法律案を今国会に提出させていただいているところでございます。 Angry: 0.610 Disgust: 0.275 Fear: 0.582 Happy: 0.418 Sad: 0.246 Surprise: 0.558
|
01:10:17 ~ 01:10:55 政府参考人(宇野善昌君)
あわせまして、災害時において道の駅が有する防災機能が適切に発揮されますよう、関係自治体も連携しながら、BCPの策定や防災訓練の実施なども進めてまいります。国土交通省としては、道の駅が、防災機能はもちろん、様々な機能を発揮しつつ地域の枢要な拠点として一層発展するよう、関係省庁とも連携を図りながらしっかりと支援してまいりたいと考えております。 Angry: 0.367 Disgust: 0.328 Fear: 0.504 Happy: 0.617 Sad: 0.463 Surprise: 0.522
|
Angry: 0.376 Disgust: 0.342 Fear: 0.297 Happy: 0.735 Sad: 0.650 Surprise: 0.421
|
01:11:00 ~ 01:11:57 三木亨君
令和三年度の財政投融資計画でございますけれども、これ、高速道路の暫定二車線の四車線化を始め、整備新幹線などインフラ整備の加速が盛り込まれました。例えば、ネットワークインフラとして重要な高速道路については、ミッシングリンクを解消するという新規事業ももちろん大事ですが、先ほど申しましたように、渋滞の発生や事故防止の観点から四車線化の整備も急がれるところでございます。そうした中で、現下の低金利環境を生かした財政投融資により、高速道路機構や鉄道・運輸機構の利子負担を軽減することでインフラ整備を加速することは大変重要だと考えております。そこで、お伺いします。防災・減災、国土強靱化、そして生産性の向上に向けて、低金利環境を生かした高速道路などインフラ整備の加速のための財政投融資の活用の意義について麻生大臣にお伺いしたいと思います。 Angry: 0.337 Disgust: 0.272 Fear: 0.501 Happy: 0.692 Sad: 0.448 Surprise: 0.559
|
01:11:57 ~ 01:12:20 国務大臣(麻生太郎君)
これは、三木先生、従来から御指摘のありましたところで、そうですね、例えば道路で、港から高速道路までのいわゆる貨物用の道路ができていないところと、おたくなんかそうですけれども、できているところでは生産性が全然違います。 Angry: 0.301 Disgust: 0.249 Fear: 0.598 Happy: 0.637 Sad: 0.375 Surprise: 0.599
|
01:12:20 ~ 01:13:10 国務大臣(麻生太郎君)
もう全く違いますから。そういった意味では、防災・減災、国土強靱化の中には、国土強靱化ということになるんだと思いますけれども、その部分でそういった課題に、今、低金利って、まあ超低金利ですから、そういった低金利というものを生かして財投、財政投融資というものを利用していくと、これは生産性が向上しますし、いろんな意味で景気対策ということにもなりますし、もちろん雇用対策にもなりますのでということで前々から申し上げておりますので、いろいろこの六、七年、随分増えてきていると思っております。 Angry: 0.542 Disgust: 0.320 Fear: 0.530 Happy: 0.457 Sad: 0.355 Surprise: 0.557
|
01:13:10 ~ 01:14:31 国務大臣(麻生太郎君)
したがいまして、令和三年度の財政投融資計画におきまして、今言われましたように、高速道路の暫定二車線を拡幅して四車線化するというようなこととか、地方の機能、航空機の例、今二千メーターとか千五百メーターとかいうものを二千五百とかそういったものにしていくといったインフラ整備等々に約二兆、二兆かな、二兆充てているんだと思いますが、引き続き生産性の向上とか、そういった国土強靱化に直接つながるというものは、これは間違いなく資産として、国としてはこれは大いに活用になりますので、赤字公債とは全然別の意味ですから、そういった意味では、私どもとしては、低金利を生かした財政投融資によりますインフラ整備というものに関しましては、何かいいプロジェクト等々あるので、何となくたらたら道路にしても何の効果もないということもあり得ますから、効果のいい、いわゆる生産性向上に資するようなプロジェクトがあれば、是非そういったものを積極的に提示していただいたらよろしいんではないかと思っております。 Angry: 0.477 Disgust: 0.207 Fear: 0.363 Happy: 0.794 Sad: 0.221 Surprise: 0.602
|
01:14:31 ~ 01:15:04 三木亨君
ありがとうございます。特に四車線化を挙げましたのは、徳島道二車線のところでございます。今は四車線化、一部していただいておりますけれども、二車線、本当に怖いんですね、百五十キロで向こうの車近づいているわけですから。よろしくお願いいたしたいと思います。続きまして、「富岳」について、スーパーコンピューター「富岳」についてお伺いします。昨年のスパコンランキング、四部門で二期連続のトップとなりました。コロナウイルスの対策にも生かされて、飛沫のシミュレーションなども行われています。 Angry: 0.311 Disgust: 0.285 Fear: 0.424 Happy: 0.751 Sad: 0.448 Surprise: 0.540
|
01:15:04 ~ 01:15:37 三木亨君
「富岳」、これまだ試験運用段階だったんですけれども、補正予算の方で残り経費計上しましたので、この三月九日をもっていよいよ開発完了ということになりまして、本格的な共用を開始することになったというふうに伺っております。本格共用により大幅に能力がアップする「富岳」ですけれども、これまでの成果とこれからの本格共用に向けての期待、課題についてお伺いしたいと思います。 Angry: 0.240 Disgust: 0.190 Fear: 0.376 Happy: 0.808 Sad: 0.531 Surprise: 0.550
|
01:15:37 ~ 01:16:16 政府参考人(杉野剛君)
スーパーコンピューター「富岳」についてでございます。「富岳」につきましては、先代の「京」の経験を踏まえまして、幾つかの目標を立てて開発をしてまいりました。一つには世界最高水準のアプリケーション実効性能、それに高い消費電力性能、さらには健康、医療、気象、防災などといった様々な分野での活用に向けた高い汎用性、こういったことを目標といたしまして、平成二十六年度から開発を行ってまいったところでございます。 Angry: 0.231 Disgust: 0.222 Fear: 0.438 Happy: 0.876 Sad: 0.299 Surprise: 0.710
|
01:16:16 ~ 01:17:00 政府参考人(杉野剛君)
その結果、今先生御指摘いただきましたように、令和二年六月及び十一月に発表されましたスーパーコンピューターの世界ランキングにおきまして、単純な計算性能を競うランキングに加えまして、アプリケーション実効性能、AI、ビッグデータの処理性能を測るランキングにおきましても一位を獲得することができました。複数のランキングで一位を獲得できたということは、「富岳」の高い総合力を示しているのではないかなというふうに考えているところでございます。 Angry: 0.210 Disgust: 0.252 Fear: 0.523 Happy: 0.801 Sad: 0.316 Surprise: 0.711
|
01:17:00 ~ 01:18:08 政府参考人(杉野剛君)
お尋ねのこれまでの成果でございますけれども、昨年四月から緊急に実施してまいりました新型コロナウイルス感染症対策の研究におきまして、「富岳」の高い性能を活用した様々なシミュレーションを実施してまいりました。例えば、先ほど御紹介いただきましたように、マスクやパーテーションによる飛沫飛散の抑制効果を科学的に検証すること、さらには、公共交通機関や飲食店等におきまして換気効果、空気を入れ替える効果を定量的に提示いたしまして、公的機関や企業の感染防止策の検討に御活用いただいたこと、そして、二千種類以上の既存薬、既にあるお薬から新型コロナウイルスに有効と考えられる治療薬候補を短期間で探索したりといったこともやってまいりました。 Angry: 0.129 Disgust: 0.209 Fear: 0.474 Happy: 0.828 Sad: 0.396 Surprise: 0.708
|
01:18:08 ~ 01:19:15 政府参考人(杉野剛君)
こういった成果につきましては、逐次公表させていただきますとともに、関係府省等にも共有いたしまして、感染症対策の検討に活用いただいてきたところでございます。一方、今月から前倒しで開始いたしました本格共用に対する御期待ということでございますけれども、「富岳」では様々な分野の研究開発に役立つ幅広いアプリケーションを利用することができますので、その世界最高水準の性能と汎用性の高さをアカデミアはもとより産業界の方にも幅広く御活用いただきまして、科学技術振興や産業競争力強化を始めといたしまして、安全、安心の国づくりなどの様々な分野におきまして画期的な成果の創出につながることを期待したいと思っております。 Angry: 0.165 Disgust: 0.199 Fear: 0.376 Happy: 0.895 Sad: 0.385 Surprise: 0.603
|
01:19:15 ~ 01:20:04 政府参考人(杉野剛君)
また、研究開発のみならず、国民共有の大切な財産でございますので、例えば学生あるいは児童生徒の皆さんにも「富岳」の世界最高水準の性能を御体験いただく、そういった機会を設けるなどいたしまして、次世代を担う人材の育成にも活用してまいりたいと考えております。こうした期待に「富岳」が存分に応じていくことができるよう、文部科学省といたしましては、使いやすい利用制度あるいは利用支援体制の整備などに努めてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。 Angry: 0.419 Disgust: 0.315 Fear: 0.358 Happy: 0.756 Sad: 0.438 Surprise: 0.487
|
01:20:04 ~ 01:20:22 三木亨君
済みません、ちょっと私、この分野余り詳しくないのであれなんですけど、「富岳」の一つの特徴として非常に使いやすいという、非常に使いやすいという評価があると聞いていますけど、それはどの部分の辺りなんですか。ちょっと分かりましたらでいいのでお答え願いたいと思います。 Angry: 0.381 Disgust: 0.246 Fear: 0.381 Happy: 0.769 Sad: 0.380 Surprise: 0.584
|
Angry: 0.686 Disgust: 0.349 Fear: 0.330 Happy: 0.734 Sad: 0.374 Surprise: 0.447
|
01:20:24 ~ 01:21:06 政府参考人(杉野剛君)
はい。失礼いたします。要するに、計算速度を世界最高水準にするということだけであれば、もうその専門家だけが使えるような、そういう設計をすればいいわけですけれども、「富岳」の設計思想の場合は、むしろいろんな関係者にいろいろなシミュレーションとして使っていただきたいということから、多様なアプリケーションに対応できるような、そういう設計がされているというところから使いやすいという評価につながっているのではないかと考えております。 Angry: 0.487 Disgust: 0.319 Fear: 0.358 Happy: 0.707 Sad: 0.438 Surprise: 0.490
|
01:21:06 ~ 01:22:27 三木亨君
ありがとうございました。次に、大臣の方にお伺いしたいと思います。科学技術の分野というのは、今新しい、激しい世界の覇権争いの舞台となっています。そんな中、今月中に決定する第六期科学技術・イノベーション基本計画におきまして、令和三年から五年間の科学技術・イノベーション政策の基本方針を定める予定ですけれども、その素案の中で、政府の科学技術関係予算の目標について、五期の五年で二十六兆円の目標を四兆円上回る五年間で三十兆円を目指すという大胆な目標を設定されております。また、民間の研究投資を合わせまして官民で百二十兆円の研究開発投資を実現することでイノベーションの創出を実現することとされています。第五期と同様に、まずは三十兆円という目標を上回る政府研究開発投資を実現し、それを呼び水として民間を巻き込んで百二十兆円の官民の投資を実現してほしいと思いますけれども、第六期の基本計画における政府で三十兆、官民で百二十兆という研究開発投資の目標設定の狙い、そして目標達成に向けた意気込みをお聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.413 Disgust: 0.332 Fear: 0.363 Happy: 0.769 Sad: 0.426 Surprise: 0.499
|
01:22:27 ~ 01:23:05 国務大臣(井上信治君)
科学技術イノベーションは我が国の今後の国力を決める重要なファクターの一つです。にもかかわらず、我が国の研究力は二十年近くも低迷が続いていることに強い危機感を感じています。AIや量子技術など先端技術をめぐり、諸外国は投資規模を増やし、しのぎを削って研究開発を進めています。我が国が世界を主導するフロントランナーの一角を占め続けるためには、何としても研究開発投資を諸外国に負けない規模にしていくことが必要です。 Angry: 0.515 Disgust: 0.354 Fear: 0.507 Happy: 0.570 Sad: 0.359 Surprise: 0.526
|
01:23:05 ~ 01:24:12 国務大臣(井上信治君)
このため、第六期科学技術・イノベーション基本計画の投資目標の検討では、諸外国の投資規模や人口、経済規模を勘案し、政府目標の、政府投資の目標を第五期を大きく上回る三十兆円、官民合わせて百二十兆円としました。昨日開催された総合科学技術・イノベーション会議の場においても、菅総理から、二兆円のグリーン基金、十兆円規模の大学ファンドなど、かつてない大胆な予算を確保するとともに、今後五年間で政府の研究開発投資三十兆円、官民で百二十兆円の投資目標を設定し、国際的な研究開発競争をリードしていく旨の発言もいただきました。産学官の総力を結集し、官民挙げた大胆な研究開発投資を進めることによって、科学技術イノベーションを我が国の更なる成長の原動力としてまいります。 Angry: 0.576 Disgust: 0.367 Fear: 0.410 Happy: 0.679 Sad: 0.208 Surprise: 0.578
|
01:24:12 ~ 01:25:09 三木亨君
ありがとうございます。井上大臣の質問はこれだけですので、委員長のお計らいをお願いします。実は、今まで科学技術の振興を改めて訴えましたのは、科学技術立国と呼ばれた日本、この地位が大きく後退しているというふうに考えているからです。論文数についても、二十年前と比べますと、二十年前四位だったのが現在十位前後まで低下しております。我が国の研究力が低下していることを今お伺いした第六期の基本計画の中でも明言されております。また、博士号の取得者は、米国、中国などは非常に伸び続けているんですが、日本だけ減少を続けております。 Angry: 0.408 Disgust: 0.294 Fear: 0.426 Happy: 0.652 Sad: 0.508 Surprise: 0.497
|
Angry: 0.495 Disgust: 0.282 Fear: 0.605 Happy: 0.392 Sad: 0.385 Surprise: 0.632
|
01:25:09 ~ 01:25:35 三木亨君
若手の研究者にもっともっと入ってきてほしいんですけれども、優秀な学生が志を持って博士課程に進学し挑戦できる環境をつくり出すこと、これが不可欠であると考えますけれども、博士課程の皆さんへの支援をどのように進めていくか、現状の認識と展望をお聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.543 Disgust: 0.151 Fear: 0.336 Happy: 0.561 Sad: 0.613 Surprise: 0.409
|
01:25:35 ~ 01:26:35 政府参考人(板倉康洋君)
お答えいたします。博士課程、博士後期課程学生は、将来の我が国の科学技術イノベーションを担う重要な存在でございますが、先生の御指摘どおり、その進学者が年々減少傾向にございます。その理由といたしましては、私どもの所管しております科学技術・学術政策研究所の調査では、博士課程に進学すると修了後の就職が心配である、あるいは博士課程に進学すると生活の経済的見通しが立たないといったような経済的理由、あるいは将来のキャリアパスの観点から進学に至らなかったというデータもございまして、この事態は将来の我が国の国際競争力の地盤沈下を招きかねない状況と受け止めております。 Angry: 0.259 Disgust: 0.241 Fear: 0.507 Happy: 0.693 Sad: 0.455 Surprise: 0.596
|
01:26:35 ~ 01:27:07 政府参考人(板倉康洋君)
このような状況を打破するために、文部科学省では、令和二年度第三次補正予算及び令和三年度当初予算案に、大学フェローシップ創設事業など、合計で七千八百人規模の博士後期課程学生への経済的支援に関する経費を計上し、博士課程学生への支援の抜本的な充実を図っているところでございます。 Angry: 0.482 Disgust: 0.346 Fear: 0.527 Happy: 0.713 Sad: 0.214 Surprise: 0.635
|
01:27:07 ~ 01:27:32 政府参考人(板倉康洋君)
文部科学省といたしましては、引き続き、各府省とも連携しながら、これらの施策を通じまして、我が国の優秀な学生が安心して博士課程に進み、博士号の取得を目指すことができるよう、必要な取組を着実に進めてまいりたいと考えております。 Angry: 0.183 Disgust: 0.232 Fear: 0.338 Happy: 0.913 Sad: 0.530 Surprise: 0.508
|
01:27:32 ~ 01:28:13 三木亨君
ありがとうございます。今回、支援が大幅に拡充されたということはいいことだと思いますけれども、もう一つ、博士課程取得後のキャリアパスという次の段階の問題が残ります。多くの方がポスドクと呼ばれる不安定な身分、あるいはリサーチアシスタントや非常勤講師をしながら長い間研究生活を続けているという状況です。これでは職業としても魅力がそがれますので、若手研究者のためのアカデミックポストの確保、どのように進めていくか、よろしくお願いいたします。 Angry: 0.333 Disgust: 0.334 Fear: 0.412 Happy: 0.760 Sad: 0.500 Surprise: 0.464
|
01:28:13 ~ 01:29:04 政府参考人(森田正信君)
お答え申し上げます。若手の大学教員につきましては、大学本務教員に占める四十歳未満の者の割合が減少傾向にございまして、この比率の向上を始め、安定して教育研究に専念できる環境をいかに確保するか、その成長につながるキャリアパスをどう構築し、魅力的なものとして示していくかが我が国全体の研究力向上の喫緊の課題だというふうに認識をいたしております。このため、例えば国立大学におきましては、定年退職教員の後任補充に伴う若手教員の雇用の促進、若手教員の雇用や研究支援の充実を図ることを目的とした組織の設置などの取組が実施されているところでございます。 Angry: 0.572 Disgust: 0.424 Fear: 0.447 Happy: 0.683 Sad: 0.312 Surprise: 0.484
|
01:29:04 ~ 01:29:58 政府参考人(森田正信君)
文部科学省といたしましても、このような各大学の取組を後押しするため、各国立大学における年代構成を踏まえた持続可能な中長期的人事計画の策定の促進、若手研究者比率や人事給与マネジメント改革実施状況に応じた国立大学の運営費交付金の配分、若手研究者に重点化した大学等のポスト確保を支援する卓越研究員事業、こういったことに取り組んでいるところでございます。引き続き、文部科学省として、大学における教員組織の年齢構成の適正化、それを通じた若手教員ポストの確保の取組を促進してまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.506 Disgust: 0.345 Fear: 0.505 Happy: 0.642 Sad: 0.284 Surprise: 0.565
|
Angry: 0.343 Disgust: 0.253 Fear: 0.296 Happy: 0.667 Sad: 0.702 Surprise: 0.457
|
01:30:01 ~ 01:30:35 三木亨君
大学や研究機関だけでなくて、民間の、あるいは国際機関など、専門性を生かした分野の活躍が期待されますけれども、こういった研究者の方々はオープンイノベーションに貢献してくれることが期待できます。そこで、ドクターの人材の産業界などキャリアパスの拡大についてどのように取り組むか、お聞かせいただきたいと思います。 Angry: 0.458 Disgust: 0.240 Fear: 0.276 Happy: 0.787 Sad: 0.495 Surprise: 0.451
|
01:30:35 ~ 01:31:31 政府参考人(板倉康洋君)
お答えいたします。優秀な学生が博士課程修了後のキャリアパスが不透明であることを理由に研究者の道を断念することは大きな損失でございまして、民間企業での活躍を含め、若手研究者のキャリアパスを確保し、その明確化、多様化に取り組むことは非常に重要な課題と考えております。文部科学省といたしましては、大学や企業などから提示されたポストに優れた研究者、若手研究者をマッチングして研究費の支援などを行う卓越研究員事業でございますとか、幅広い活躍のために研究者に必要となる汎用的な能力開発について示しましたポストドクター等の雇用・育成に関するガイドラインの策定などの取組を進めてきているところでございます。 Angry: 0.431 Disgust: 0.361 Fear: 0.449 Happy: 0.622 Sad: 0.395 Surprise: 0.528
|
01:31:31 ~ 01:32:13 政府参考人(板倉康洋君)
また、先ほど御紹介しました大学フェローシップ創設事業では、博士課程学生の処遇向上とキャリアパスの確保を一体的に大学として支援するという大学を採択するということとしているところでございます。今後とも、我が国の優秀な博士人材が研究者として自立し、様々な場で活躍することができるよう、若手研究者のキャリアパスの確保、充実にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 Angry: 0.325 Disgust: 0.308 Fear: 0.392 Happy: 0.852 Sad: 0.366 Surprise: 0.516
|
01:32:13 ~ 01:33:03 三木亨君
済みません、これもちょっと通告なかったんですが、そういった人材を国の機関で積極的に活用されるとか、そういう試みはありますでしょうか。ありがとうございました。終わります。 Angry: 0.458 Disgust: 0.413 Fear: 0.429 Happy: 0.595 Sad: 0.542 Surprise: 0.437
|
01:32:31 ~ 01:32:58 政府参考人(板倉康洋君)
お答えいたします。国の機関でもそういう博士人材、積極的に採用しておりますが、先ほど御紹介しました卓越研究員事業では、大学、企業のほかに国の研究機関からもポストを提示いただきましてマッチングをするといったような取組も行っているところでございます。 Angry: 0.321 Disgust: 0.387 Fear: 0.378 Happy: 0.843 Sad: 0.345 Surprise: 0.556
|
Angry: 0.386 Disgust: 0.203 Fear: 0.421 Happy: 0.752 Sad: 0.398 Surprise: 0.635
|
01:33:39 ~ 01:33:59 小西洋之君
立憲民主・社民の小西でございます。コロナ対策について伺います。厚労大臣、緊急事態宣言が解除されたいわゆる平時において、医療の再構築等のために知事が医療関係者に要請を行う権限の法律の条文を御説明ください。 Angry: 0.684 Disgust: 0.418 Fear: 0.476 Happy: 0.466 Sad: 0.376 Surprise: 0.425
|
Angry: 0.186 Disgust: 0.292 Fear: 0.591 Happy: 0.421 Sad: 0.672 Surprise: 0.612
|
01:34:03 ~ 01:35:01 国務大臣(田村憲久君)
これは、緊急の必要がある場合に関しましては医療機関等に必要な協力を求めることができるとした上で、協力の求めに正当な理由なく応じなかったときには勧告、さらには公表というような形になっております。何をもって平時と言っていいのかちょっとよく分からないんですが、緊急事態宣言でなくても、はい、緊急な事態があれば、必要があればということでございます。厚生労働大臣又は都道府県知事と、厚生労働大臣又は都道府県知事ということであります。 Angry: 0.383 Disgust: 0.269 Fear: 0.583 Happy: 0.549 Sad: 0.399 Surprise: 0.593
|
Angry: 0.356 Disgust: 0.359 Fear: 0.430 Happy: 0.790 Sad: 0.366 Surprise: 0.561
|
Angry: 0.590 Disgust: 0.388 Fear: 0.513 Happy: 0.442 Sad: 0.421 Surprise: 0.526
|
01:35:07 ~ 01:35:32 国務大臣(田村憲久君)
これは、二十二条の三、都道府県知事は、感染症指定医療機関が不足するおそれがある場合とまん延防止のために必要があると認められるときは、保健所設置市、医療機関等に対して入院の措置その他の事項に関する総合調整を行うこと、行うこととする規定があります。 Angry: 0.545 Disgust: 0.480 Fear: 0.602 Happy: 0.217 Sad: 0.435 Surprise: 0.475
|
Angry: 0.930 Disgust: 0.544 Fear: 0.408 Happy: 0.273 Sad: 0.278 Surprise: 0.326
|
01:36:16 ~ 01:37:16 政府参考人(正林督章君)
二十二条の三ですね。二十二条の三は、都道府県知事は、一類感染症のまん延により当該都道府県知事の管轄する区域の全部又は一部において感染症指定医療機関が不足するおそれがある場合その他当該感染症のまん延を防止するため必要があると認めるときは、保健所設置市等の長、医療機関その他の関係者に対し、十九条又は二十条の規定による入院の勧告又は入院の措置その他の事項に関する総合調整を行うものとするというふうにされております。 Angry: 0.423 Disgust: 0.311 Fear: 0.573 Happy: 0.476 Sad: 0.440 Surprise: 0.571
|
01:37:16 ~ 01:38:02 小西洋之君
厚労大臣が分かりやすく答えてくださるということで、お願いいたします。国会で初めて示された重要な解釈で、拡大が起きてからでは遅い、平時から体制をつくるための知事の要請権限の条文がちゃんとあるということ。厚労大臣、先般、特措法の附帯決議ですね、体制構築の基本方針を作ると総理おっしゃってくださっていますけど、その基本方針の分かりやすく解釈を都道府県に示していただけますか。都道府県の担当者、私、何人か話したけど、みんなこれ解釈知らないんですよ。なので、国の基本方針にしっかりと示すと、そのことを是非検討いただけますでしょうか。 Angry: 0.506 Disgust: 0.260 Fear: 0.444 Happy: 0.570 Sad: 0.448 Surprise: 0.523
|
Angry: 0.436 Disgust: 0.346 Fear: 0.603 Happy: 0.489 Sad: 0.347 Surprise: 0.635
|
01:38:02 ~ 01:38:12 国務大臣(田村憲久君)
今、基本方針といいますか、この条文の解釈に関しましては、ちゃんと御理解いただけるように我々としてはしっかりと伝えてまいりたいと思います。 Angry: 0.391 Disgust: 0.172 Fear: 0.342 Happy: 0.703 Sad: 0.635 Surprise: 0.462
|
01:38:12 ~ 01:38:51 小西洋之君
厚労大臣と厚労省は関連質疑まで退席いただいて結構です。NTTの会食です。伺います。法務大臣、NTTと会食されたことがあるか、また大臣規範に違反するものでないか、答弁をお願いいたします。 Angry: 0.626 Disgust: 0.278 Fear: 0.431 Happy: 0.558 Sad: 0.422 Surprise: 0.487
|
Angry: 0.397 Disgust: 0.264 Fear: 0.475 Happy: 0.582 Sad: 0.469 Surprise: 0.559
|
01:38:51 ~ 01:39:16 国務大臣(上川陽子君)
個々の事案につきまして一つ一つお答えすることにつきましては差し控えさせていただきますが、私自身は、ルールにのっとりまして自分を律しながら職務に精励していくという、こうした姿勢でこれまで臨んできておりますし、また現在もその姿勢で臨んでおります。 Angry: 0.193 Disgust: 0.261 Fear: 0.286 Happy: 0.907 Sad: 0.517 Surprise: 0.524
|
01:39:16 ~ 01:40:08 小西洋之君
総務省の政務三役時代に、あるいは各省の政務三役時代にNTTと会食されたことはありますか、法務大臣。大臣規範に抵触する、あるいは刑法の贈収賄に抵触する可能性もあると言われている件でございますけれども、それを法務大臣が答弁しないというのはあり得ないんじゃないでしょうか。法務大臣、答弁をお願いいたします。ただの大臣ではないはずですので。 Angry: 0.702 Disgust: 0.317 Fear: 0.437 Happy: 0.530 Sad: 0.307 Surprise: 0.482
|
01:39:28 ~ 01:39:48 国務大臣(上川陽子君)
個々の事案の一つ一つにつきましてお答えすることにつきましては差し控えさせていただきたいと思います。いずれにいたしましても、ルールにのっとり自分を律しながら職務に精励していくという姿勢でこれまでも臨んできておりますし、今もその姿勢で臨んでいるということでございます。 Angry: 0.337 Disgust: 0.313 Fear: 0.301 Happy: 0.792 Sad: 0.632 Surprise: 0.398
|
01:40:08 ~ 01:40:32 国務大臣(上川陽子君)
ただいまの委員の御質問でございますが、個々の事案ということでございまして、その一つ一つにつきましてお答えするのは差し控えさせていただきます。私自身、ルールにのっとりまして自分を律しながら職務に精励していくと、こうした姿勢でこれまでも臨んでまいりました。現在もその姿勢で臨んでおります。 Angry: 0.286 Disgust: 0.355 Fear: 0.337 Happy: 0.846 Sad: 0.457 Surprise: 0.535
|
01:40:32 ~ 01:40:52 小西洋之君
別の質問ですが、官房長官、退官された谷脇総務省の前総務審議官の情報通信政策等における功績について、それ以外の不祥事は結構ですから、お願いいたします。 Angry: 0.831 Disgust: 0.182 Fear: 0.376 Happy: 0.508 Sad: 0.259 Surprise: 0.384
|
Angry: 0.450 Disgust: 0.289 Fear: 0.516 Happy: 0.608 Sad: 0.462 Surprise: 0.487
|
01:41:00 ~ 01:41:26 国務大臣(加藤勝信君)
谷脇前総務審議官は、内閣官房においてはサイバーセキュリティセンター副センター長として政府全体の司令塔となってサイバーセキュリティ戦略を取りまとめ、我が国のサイバーセキュリティーの発展に寄与されてきたものと承知をしております。その他、総務省においては、総合通信基盤局長、総務審議官等を務め、それぞれ役割を果たされたものと承知をしております。 Angry: 0.890 Disgust: 0.196 Fear: 0.372 Happy: 0.516 Sad: 0.167 Surprise: 0.469
|
Angry: 0.678 Disgust: 0.244 Fear: 0.367 Happy: 0.769 Sad: 0.220 Surprise: 0.590
|
01:41:43 ~ 01:42:18 国務大臣(武田良太君)
谷脇前総務審議官は、これまで内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター副センター長として政府全体の司令塔となってサイバーセキュリティ戦略を取りまとめ、我が国のサイバーセキュリティーの発展に寄与してまいりました。また、総合通信基盤局長及び総務審議官として、携帯料金以外も含めた電気通信事業分野における競争ルールの包括的検証に取り組み、電気通信市場のグローバル化等に対応するための制度整備を始め、公正競争確保に向けた数々の施策を実行に移してまいりました。 Angry: 0.871 Disgust: 0.221 Fear: 0.459 Happy: 0.378 Sad: 0.176 Surprise: 0.505
|
01:42:18 ~ 01:42:41 国務大臣(武田良太君)
さらに、我が国の次世代移動通信技術である5Gの導入、また普及促進に取り組むとともに、5Gの次世代に向けたビヨンド5G推進戦略を策定するなど、我が国における情報通信社会の発展に向け職務に励んでこられたということです。 Angry: 0.358 Disgust: 0.248 Fear: 0.401 Happy: 0.755 Sad: 0.514 Surprise: 0.509
|
01:42:41 ~ 01:43:00 小西洋之君
行政官として大きな功績があった方だと思います。放送法違反の事案について質問をいたします。総務省、問いの一番ですけれども、資料五ページ、東北新社は二〇一七年の七月二十八日に当初は東北新社に関連三チャンネルを集める地位の承継の公表をしておりました。 Angry: 0.551 Disgust: 0.255 Fear: 0.402 Happy: 0.676 Sad: 0.335 Surprise: 0.538
|
Angry: 0.669 Disgust: 0.177 Fear: 0.403 Happy: 0.675 Sad: 0.250 Surprise: 0.626
|
01:43:19 ~ 01:44:04 政府参考人(吉田博史君)
お答えをいたします。御質問いただいた点を株式会社東北新社に確認をしたところ、株式会社東北新社からは以下のような回答が来ております。放送法違反の事案についての御質問は、回答に正確を期するためにも、調査不足である現時点での回答は控えさしていただきたく存じます。調査につきましては、弊社が立ち上げました特別調査委員会において事実関係を明らかにするのが弊社の基本的スタンスです。 Angry: 0.426 Disgust: 0.372 Fear: 0.410 Happy: 0.721 Sad: 0.407 Surprise: 0.512
|
01:44:04 ~ 01:45:18 政府参考人(吉田博史君)
もちろん、国会からの質問並びに総務省が立ち上げる第三者委員会の調査に対しても惜しむことなく御協力さしていただきます旨のコメントをいただいております。お答えいたします。この二〇一七年七月二十八日の地位承継につきましては、に公表された地位承継に関しましては、衛星・地域放送課の担当ライン、具体的には係長レベルにおきまして、二〇一七年七月に入り、申請書の記載方法のやり取りなどがあったと承知しております。 Angry: 0.378 Disgust: 0.262 Fear: 0.355 Happy: 0.794 Sad: 0.414 Surprise: 0.565
|
01:44:21 ~ 01:44:44 小西洋之君
まあ東北新社の答弁拒否行為だと思いますが、同じ質問、総務省にも問いを投げていますけど、総務省はどうですか。この当時、東北新社に誰が対応しましたか。衛星・放送課長ではないですか。 Angry: 0.664 Disgust: 0.353 Fear: 0.483 Happy: 0.512 Sad: 0.301 Surprise: 0.556
|
Angry: 0.303 Disgust: 0.205 Fear: 0.640 Happy: 0.450 Sad: 0.354 Surprise: 0.781
|
01:45:25 ~ 01:46:06 政府参考人(吉田博史君)
現在、二〇一七年七月時点でやり取りが確認できている範囲はそういうものでございます。さらに、今後、検証委員会などを通じて詳細を確認してまいりたいと思います。どの時点でどういう形で報告があったかについてはまだ確認ができておりません。今後、検証委員会などを通じて更に詳細を確認してまいりたいと存じます。 Angry: 0.417 Disgust: 0.299 Fear: 0.519 Happy: 0.577 Sad: 0.429 Surprise: 0.606
|
01:46:06 ~ 01:47:17 小西洋之君
七月二十八日の公表は大臣認可を伴うものなんですね。九月十七日までに承継を終えるというふうに東北新社は発表していました。大臣認可を行うという調整ですから、当然、課長どころか局長まで上がっているはずですけれども、なぜ係長しか知らなかったんですか。七月二十八日に東北新社が公表した段階で、課長補佐も課長も局長も、誰も知らなかったということですか、この地位の承継を。 Angry: 0.425 Disgust: 0.218 Fear: 0.529 Happy: 0.581 Sad: 0.290 Surprise: 0.708
|
01:46:32 ~ 01:46:59 政府参考人(吉田博史君)
いただきました御質問で、いつ頃から相談していたのかということでございましたので、当初のやり取りについて今答弁させていただきました。当然、最終的に認可するに当たっては、決裁ルールにものっとり、局長まで決裁を要するものでございまして、その段階で順次上に上げていくものでございます。 Angry: 0.377 Disgust: 0.224 Fear: 0.366 Happy: 0.770 Sad: 0.360 Surprise: 0.626
|
01:47:17 ~ 01:47:46 政府参考人(吉田博史君)
一般的に、地位の承継、承継という手続は、そういう手続を行っていくことでございますので、まずは担当レベルで詰めていき、それで順次上に上げていくと、こういうことでございます。どの時点で上に上がっていったかということについては、引き続き検証委員会などを通じて確認をしてまいりたいと存じます。 Angry: 0.253 Disgust: 0.337 Fear: 0.492 Happy: 0.717 Sad: 0.463 Surprise: 0.573
|
01:47:46 ~ 01:48:08 小西洋之君
以前通告していますけれども、地位の認定ですね、事業者の認定を受けてから一年も、サービスを一秒もしない間に子会社に地位の承継をした衛星放送の事例はありますか。 Angry: 0.489 Disgust: 0.195 Fear: 0.393 Happy: 0.759 Sad: 0.265 Surprise: 0.603
|
01:48:08 ~ 01:50:28 政府参考人(吉田博史君)
特段承知しておりません。この点についても、詳細について、今後、検証委員会などを通じて確認してまいりたいと思います。なお、東北新社側の認識を同社に確認いたしましたところ、先ほど申し上げたとおり、回答に正確を期すためにも、調査不足である現時点では回答は控えさせていただく、存じますという旨のコメントをいただいております。 Angry: 0.392 Disgust: 0.285 Fear: 0.430 Happy: 0.738 Sad: 0.434 Surprise: 0.545
|
01:48:13 ~ 01:48:43 小西洋之君
放送政策で一度もないことを係長レベルでやっていたということでございます。では、問いの二番ですけれども、七月二十八日から、今度、八月十六日ですね、東北新社は、本社ではなくて、子会社をつくって、そこにチャンネルを集めることの地位の承継を発表しているんですけれども、その間、総務省と東北新社はどういう調整がありましたか。 Angry: 0.438 Disgust: 0.271 Fear: 0.424 Happy: 0.707 Sad: 0.339 Surprise: 0.597
|
Angry: 0.680 Disgust: 0.335 Fear: 0.590 Happy: 0.376 Sad: 0.301 Surprise: 0.622
|
01:50:52 ~ 01:51:03 政府参考人(吉田博史君)
済みません、その時点で私ども把握していることを誠実に答えているつもりでございまして、分かっていることをきちんとお答えしているつもりでございます。 Angry: 0.627 Disgust: 0.379 Fear: 0.507 Happy: 0.463 Sad: 0.362 Surprise: 0.445
|
01:51:03 ~ 01:52:16 政府参考人(吉田博史君)
当然、検証委員会でやって、検証していくということでございますけれども、その中で当然国会で求められればきちんと説明していく所存でございます。 Angry: 0.425 Disgust: 0.310 Fear: 0.374 Happy: 0.808 Sad: 0.316 Surprise: 0.581
|
Angry: 0.349 Disgust: 0.339 Fear: 0.475 Happy: 0.582 Sad: 0.582 Surprise: 0.510
|
Angry: 0.490 Disgust: 0.286 Fear: 0.389 Happy: 0.680 Sad: 0.406 Surprise: 0.556
|
Angry: 0.457 Disgust: 0.297 Fear: 0.419 Happy: 0.662 Sad: 0.480 Surprise: 0.533
|
01:55:24 ~ 01:55:56 政府参考人(吉田博史君)
お答えいたします。九月十七日の東北新社メディアサービスの承継申請に向けましては、やはり担当ラインにおきまして調整を行い、その後、行っていたということでございます。当然、その後、順次決裁を行っていく過程で上にも上げていったと考えて、考え、上げていったということでございます。 Angry: 0.276 Disgust: 0.268 Fear: 0.335 Happy: 0.874 Sad: 0.397 Surprise: 0.584
|
01:55:56 ~ 01:56:20 小西洋之君
東北新社の中で、七月二十八日まで東北新社が総務省の誰に相談をしていたのか、また今おっしゃった八月十六日までに誰に相談をしていたのか、そのことを質問通告しております。 Angry: 0.472 Disgust: 0.152 Fear: 0.519 Happy: 0.588 Sad: 0.253 Surprise: 0.762
|
01:56:20 ~ 01:57:40 政府参考人(吉田博史君)
東北新社の方から、衛星・地域、当省衛星・地域放送課の担当係長とやり取りをしていたということでございます。この元々の七月時点の承継につきましてのこの認定申請につきましての御相談、あるいはその九月の子会社に向け、への承継に向けた御相談というのは係長レベルでやり、それで必要に応じて上に上げていたというふうに考えられますが、八月十六日の変更自体をどのように省内において御報告を受けたかというのは現時点で確認できておりません。 Angry: 0.371 Disgust: 0.232 Fear: 0.459 Happy: 0.727 Sad: 0.434 Surprise: 0.581
|
01:56:33 ~ 01:56:56 小西洋之君
八月十六日の東北新社の公表ですね、その際にも、係長レベルだけの調整にとどまり、課長補佐も課長も衛星・放送課は知らなかったということでよろしいでしょうか。 Angry: 0.071 Disgust: 0.067 Fear: 0.500 Happy: 0.800 Sad: 0.446 Surprise: 0.879
|
01:57:40 ~ 01:58:00 小西洋之君
八月十六日ですね、その前の八月九日に東北新社の木田氏は当時の総務課長に外資規制違反を報告したというふうに言っているわけなんですけれども、八月十六日に東北新社が新しい子会社をつくって、そこに地位の承継をすると公表をしています。 Angry: 0.773 Disgust: 0.252 Fear: 0.388 Happy: 0.661 Sad: 0.152 Surprise: 0.525
|
01:58:00 ~ 01:59:01 小西洋之君
それに至る中で、今おっしゃった総務省の中で誰にどこまでそのことが報告されていたのかを総務省は確認していないんでしょうか、それを答弁してください。確認したのであれば誰にまで報告されていたのか、答弁してください。私もまさに衛星放送の課長補佐をやっていたんですが、異例のことなんですね。七月二十八日に東北新社本体に三つのチャンネルを集める、これ大臣認可を伴います。で、それをやめたと。で、僅か半月後の八月十六日に子会社をつくってそこに承継する、やはり大臣認可を伴います。そういう発表をしているんです。 Angry: 0.623 Disgust: 0.355 Fear: 0.482 Happy: 0.534 Sad: 0.340 Surprise: 0.549
|
Angry: 0.508 Disgust: 0.389 Fear: 0.593 Happy: 0.415 Sad: 0.518 Surprise: 0.478
|
01:59:01 ~ 01:59:38 小西洋之君
これ、まさに行政を振り回すような、もう絶対あり得ないようなこの事態なんですが、当時、こういうことがあったことを、こういうことが行われているんですけれども、当時の衛星・放送課長に、八月十六日以前にこの八月十六日の発表の内容が報告されていなかったんでしょうか。いないと、いないんであれば、なぜ、それを総務省が確認すれば、御本人に聞けばいいだけなんですが、なぜ確認できないんでしょうか。 Angry: 0.498 Disgust: 0.216 Fear: 0.554 Happy: 0.329 Sad: 0.585 Surprise: 0.493
|
01:59:38 ~ 02:00:21 政府参考人(吉田博史君)
当時の担当課長の認識としては、通常の承継ということであったので淡々と処理したという覚えがあるということを先日も御答弁させていただいたとおり、聞いております。 Angry: 0.212 Disgust: 0.298 Fear: 0.401 Happy: 0.866 Sad: 0.412 Surprise: 0.570
|
Angry: 0.680 Disgust: 0.335 Fear: 0.590 Happy: 0.376 Sad: 0.301 Surprise: 0.622
|
02:00:30 ~ 02:00:50 政府参考人(吉田博史君)
八月十六日に公表された資料自体は、当然、私、資料自体は残っていたんですが、それがどういう形で東北新社から私どもに伝えられたかということについては現時点で確認できておりません。 Angry: 0.518 Disgust: 0.315 Fear: 0.648 Happy: 0.245 Sad: 0.549 Surprise: 0.527
|
Angry: 0.470 Disgust: 0.175 Fear: 0.500 Happy: 0.630 Sad: 0.374 Surprise: 0.646
|
Angry: 0.253 Disgust: 0.243 Fear: 0.534 Happy: 0.686 Sad: 0.542 Surprise: 0.540
|
02:02:12 ~ 02:02:37 小西洋之君
八月の十六日の公表以前に、衛星・放送課内で課長に係長が報告しているかどうかをなぜ総務省が確認していないのか。確認しているのであれば、したのかどうか、事実を答弁してください。質問通告をしております。 Angry: 0.710 Disgust: 0.291 Fear: 0.491 Happy: 0.443 Sad: 0.365 Surprise: 0.530
|
02:02:37 ~ 02:04:16 政府参考人(吉田博史君)
御通告いただきまして、どういう、現時点で衛星・地域放送課の方で確認できる資料に基づき確認したところ、どういう形で上に上がったかということが確認できなかったということでございます。その当時の担当に連絡をして確認することまではしておりませんでした。 Angry: 0.410 Disgust: 0.341 Fear: 0.512 Happy: 0.500 Sad: 0.591 Surprise: 0.492
|
Angry: 0.680 Disgust: 0.335 Fear: 0.590 Happy: 0.376 Sad: 0.301 Surprise: 0.622
|
02:04:27 ~ 02:05:45 政府参考人(吉田博史君)
資料に基づき確認したところでございますが、本人に確認までは行っておりませんでした。きちんと引き続き確認をさせていただきたいと存じます。 Angry: 0.353 Disgust: 0.344 Fear: 0.501 Happy: 0.513 Sad: 0.621 Surprise: 0.541
|
Angry: 0.680 Disgust: 0.335 Fear: 0.590 Happy: 0.376 Sad: 0.301 Surprise: 0.622
|
Angry: 0.521 Disgust: 0.297 Fear: 0.510 Happy: 0.494 Sad: 0.497 Surprise: 0.530
|
Angry: 0.680 Disgust: 0.335 Fear: 0.590 Happy: 0.376 Sad: 0.301 Surprise: 0.622
|
Angry: 0.333 Disgust: 0.241 Fear: 0.474 Happy: 0.644 Sad: 0.532 Surprise: 0.564
|
02:07:16 ~ 02:07:53 小西洋之君
大臣、後に大臣認可を伴うような東北新社の公表を係長レベルにとどめていた、そして、更に別の大臣認可をすることになった東北新社のこの公表を課長に報告していたかどうか分からない、これはもう露骨なですね、大臣の指示の下で露骨な真実を隠蔽して法律違反を総務省が行ってしまった、そのことを今隠蔽工作が始まっているんじゃないですか。 Angry: 0.777 Disgust: 0.180 Fear: 0.588 Happy: 0.327 Sad: 0.138 Surprise: 0.642
|
02:07:53 ~ 02:08:12 国務大臣(武田良太君)
大臣の指示によってという、私、そんな指示を出した覚えはまずありません。この問題については、双方いろんな証言というか、記憶にそごが生じているので、今日、国会からの御指摘も踏まえ、調査委員会が正式に立ち上がりました。 Angry: 0.460 Disgust: 0.321 Fear: 0.607 Happy: 0.489 Sad: 0.365 Surprise: 0.626
|
02:08:12 ~ 02:08:35 国務大臣(武田良太君)
その調査委員会の下において公平なジャッジをこれしていくのがこの問題の一番の解決策ではないかなと私は考えておりまして、その委員会に対して国会からどういう指摘があったかということについてはしっかりとお伝えし、そこでのしっかりとした調査を受けた上でまた公表していきたいと、このように考えております。 Angry: 0.569 Disgust: 0.208 Fear: 0.462 Happy: 0.618 Sad: 0.359 Surprise: 0.510
|
02:08:35 ~ 02:09:13 小西洋之君
法律違反をジャッジするのが大臣の国家行政組織法上の責務ですから、それができないんだったら辞めてください。次の質問に移ります。当時の放送担当の総務課長、鈴木さん、今電波部長です、いらしていますけれども、二〇一七年八月九日に東北新社の木田氏と会い、外資規制違反を犯してしまっている、そういう事実をお聞きになっていますでしょうか。 Angry: 0.716 Disgust: 0.316 Fear: 0.447 Happy: 0.382 Sad: 0.432 Surprise: 0.408
|
02:09:13 ~ 02:10:01 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。二〇一七年八月当時、情報流通行政局総務課長を務めておりましたが、外資規制に抵触する可能性がある旨の報告を株式会社東北新社から受けた事実に関する記憶はございません。お答え申し上げます。八月頃に木田氏に会ったことはあるかというお尋ねでございます。 Angry: 0.496 Disgust: 0.460 Fear: 0.496 Happy: 0.626 Sad: 0.358 Surprise: 0.499
|
Angry: 0.385 Disgust: 0.260 Fear: 0.440 Happy: 0.692 Sad: 0.465 Surprise: 0.586
|
02:10:01 ~ 02:11:09 政府参考人(鈴木信也君)
当時、私、情報流通行政局総務課長へ異動した直後でございまして、多くの方々が御挨拶に来られておりましたので、御挨拶で木田氏も来られていたのかもしれないと思いますが、外資規制違反のような重要な話を聞いておりましたら覚えているはずでございまして、そのような報告を受けた事実に関する記憶はございません。お答え申し上げます。ちょっと正確な日付が定かではない部分あるんですが、記憶している範囲では二〇一七年の七月十一日頃だったと思います。 Angry: 0.451 Disgust: 0.362 Fear: 0.512 Happy: 0.597 Sad: 0.369 Surprise: 0.540
|
Angry: 0.375 Disgust: 0.220 Fear: 0.514 Happy: 0.649 Sad: 0.342 Surprise: 0.680
|
Angry: 0.338 Disgust: 0.314 Fear: 0.473 Happy: 0.697 Sad: 0.475 Surprise: 0.570
|
02:11:24 ~ 02:12:09 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。着任、七月十一日に着任いたしまして、私自身も挨拶回りとかで外出をしていたり、着任した直後の様々な業務説明などもございまして、そういう意味では、ちょっと直後という表現が不適切であったかもしれないことはおわび申し上げますが、七月から八月にかけて、一か月ぐらいをかけて様々な方々が御挨拶に来られている状況であったということは記憶しております。 Angry: 0.331 Disgust: 0.345 Fear: 0.512 Happy: 0.743 Sad: 0.379 Surprise: 0.570
|
02:12:09 ~ 02:12:41 小西洋之君
私も総務省の放送行政におりましたけど、新しい総務課長、課長、課長補佐、着任したら、業界の方は、まあ三日以内、何か特別の事情があっても、まあその週には確実にいらっしゃいます。総務省に伺いますけれども、当時、八月の九日ですね、井幡衛星・地域放送課長、休暇中であったということですけれども、その事実関係について教えてください。 Angry: 0.322 Disgust: 0.133 Fear: 0.354 Happy: 0.785 Sad: 0.454 Surprise: 0.603
|
02:12:41 ~ 02:13:14 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。服務の、休暇、服務の関係もございますので、私の方から御答弁させていただきます。井幡氏の出勤簿、それから本人にも確認しましたところ、東北新社が総務省に対し口頭で報告したとされる八月九日頃は、東北新社の説明とは異なり、七日から十日まで井幡は出勤していたという報告を受けております。 Angry: 0.350 Disgust: 0.344 Fear: 0.445 Happy: 0.726 Sad: 0.391 Surprise: 0.589
|
02:13:14 ~ 02:14:04 小西洋之君
今の答弁が事実だとすると、その東北新社の中島社長をですね、国会で事実に反することを言っていることになりますので、この委員会に中島社長を招致することを要請いたします。念のため、意図的に虚偽のことを言っているのであれば大問題ですので、証人喚問を国会として行うことを、中島社長のですね、また、非常につらいことですけど、総務省の関係者の証人喚問を行うことを要請いたします。では、鈴木電波部長、伺いますが、当時、カレンダーを見ると、八月の十一日から、十一日は山の日で休みが、つまりお盆の前なんですね。 Angry: 0.497 Disgust: 0.183 Fear: 0.442 Happy: 0.659 Sad: 0.307 Surprise: 0.622
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.328 Fear: 0.482 Happy: 0.564 Sad: 0.383 Surprise: 0.548
|
02:14:04 ~ 02:14:46 小西洋之君
私は総務省で勤務しておりましたけれども、この期間、職員がみんなで代わりばんこに夏休みを取ります。最も役所の中で静かな、来訪者もほとんどない、世間、夏休み前ですから、時期なんですけれども。重ねて伺いますが、多くの着任の挨拶者があったのでその中に木田氏がいたかもしれない、八月の九日。しかし、着任しているのは七月の十一日。御説明として、合理性を欠く御説明をされていることになるんじゃないでしょうか。 Angry: 0.370 Disgust: 0.237 Fear: 0.513 Happy: 0.645 Sad: 0.432 Surprise: 0.598
|
02:14:46 ~ 02:15:24 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。先ほど申し上げましたとおり、異動した直後という私の言い方が正確でなかったかもしれないことはおわび申し上げますが、先ほどおっしゃったように、着任後一日、二日で御挨拶ということをお受けしたような状況ではなく、私自身も着任直後は挨拶回りなどをしておりますし、そういう中で、一か月近くはいろいろな方に御挨拶をいただいていたという状況であったと記憶しております。 Angry: 0.325 Disgust: 0.387 Fear: 0.527 Happy: 0.699 Sad: 0.477 Surprise: 0.509
|
02:15:24 ~ 02:16:10 小西洋之君
では、鈴木部長は、まさにそのお盆休みの、八月の六日から月曜日なんですけれども、で、十一日休みですから、十日が木曜日です。この月曜日から十日のこの間に、四日間ですけれども、七、あっ、失礼しました、七日が月曜日ですね。七、八、九、十、この時期に総務課長への着任の来訪者をたくさん迎えていたということをおっしゃっているんでしょうか。そういうことを衆議院の昨日の審議でおっしゃっていましたけど、それは事実と異なるんではないでしょうか。 Angry: 0.325 Disgust: 0.216 Fear: 0.482 Happy: 0.707 Sad: 0.368 Surprise: 0.656
|
02:16:10 ~ 02:17:23 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。繰り返し、異動した直後という表現は適当でなかったかもしれませんけれども、七月から八月にかけて御挨拶を頂戴していた状況にあったというふうに思っております。 Angry: 0.406 Disgust: 0.375 Fear: 0.498 Happy: 0.605 Sad: 0.498 Surprise: 0.503
|
Angry: 0.642 Disgust: 0.231 Fear: 0.483 Happy: 0.412 Sad: 0.477 Surprise: 0.576
|
02:17:35 ~ 02:18:39 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。私自身の記憶、また、今でも大体そのようなサイクルではないかと思っておりますのは、八月、お盆の週、私自身も例年、八月十三日、十四日、その週にお休みを、夏季休暇を取る機会が多いと思っておりますけれども、その前までは、八月ではございますけれども、予算の取りまとめなどもございますし、通常の業務を進めているような、決してもうお盆の雰囲気で、八月の一週目が休みの雰囲気というような形で仕事をしているような状況ではございませんので、八月の上旬にもそういう形で御挨拶をいただくような状況はあったのではないかと記憶しております。 Angry: 0.318 Disgust: 0.302 Fear: 0.445 Happy: 0.769 Sad: 0.429 Surprise: 0.619
|
02:18:39 ~ 02:19:22 小西洋之君
鈴木部長に伺いますけれども、この間答弁をしていた総務課長への着任直後に就任挨拶を受けていたということを八月九日との関係では撤回するかどうか、撤回するかどうかについて答弁いただきたいのと、重ねての質問ですけれども、八月の当時七日から十日の四日間、着任一か月たっている時期で、しかも夏休みの時期ですけれども、世の中的にも総務省にも、この時期に多くの着任の挨拶を迎えていたというのは事実に反するのではないか、その二点について答弁してください。 Angry: 0.743 Disgust: 0.187 Fear: 0.437 Happy: 0.489 Sad: 0.228 Surprise: 0.565
|
02:19:22 ~ 02:20:00 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。委員から御指摘の、直後というのが適当ではなく、撤回するのかという御指摘でございますけれども、先ほども繰り返し申し上げておりますが、直後という言い方が適切ではなかったかもしれませんが、着任後のその一か月間は挨拶を受けている状況にあったと思っておりますので、そのように御答弁を申し上げました。 Angry: 0.437 Disgust: 0.401 Fear: 0.552 Happy: 0.604 Sad: 0.402 Surprise: 0.487
|
02:20:00 ~ 02:20:51 政府参考人(鈴木信也君)
以上でございます。それから、二点目、あっ、済みません。二点目……はい、七日から十日の。失礼しました。お答え申し上げます。八月の七日から十日の間でございますけれども、私自身、先ほど申し上げましたが、その次の週のお盆の週は、確かに職場の中も休みを取る人が非常に多くてがらがらになり、御挨拶に来られるような方も少なかったと思いますが、その前の週、八月七日の週においても御挨拶を来られる方が多くあったということは、そのようなことはあり得ると記憶にしておりますので、そのように申し上げております。 Angry: 0.384 Disgust: 0.348 Fear: 0.581 Happy: 0.538 Sad: 0.452 Surprise: 0.612
|
02:20:51 ~ 02:21:07 小西洋之君
国民の皆さんも、お盆の前後に来客がほとんどないであろうということは常識で御理解されると思います。ちなみに、八月の十四日から月曜日が始まりますので、恐らくその週は、総務省の職員ですね、なかなか休みを取らなかったような状況ではないかと思います。 Angry: 0.403 Disgust: 0.292 Fear: 0.479 Happy: 0.680 Sad: 0.416 Surprise: 0.511
|
02:21:07 ~ 02:21:41 小西洋之君
鈴木部長に伺いますが、私の理解では、八月の九日というのは夏休みの時期であり、来客も少なく、そこに訪れた東北新社の木田氏との話、特に外資規制を超えてしまっているという報告については極めて明瞭に記憶されていると私は理解するんですけれども、そうした記憶はありますでしょうか。 Angry: 0.408 Disgust: 0.280 Fear: 0.490 Happy: 0.600 Sad: 0.439 Surprise: 0.448
|
02:21:41 ~ 02:22:07 政府参考人(鈴木信也君)
お答え申し上げます。今御指摘ありました八月九日頃ということでございますけれども、もし外資規制違反のような重要な話を木田氏がそのときに私にしていたならば、当然、私自身も覚えているはずでございまして、そのようなことは覚えておりませんので、そのような報告を受けた事実に関する記憶はございません。 Angry: 0.528 Disgust: 0.422 Fear: 0.476 Happy: 0.553 Sad: 0.407 Surprise: 0.509
|
02:22:07 ~ 02:23:20 小西洋之君
私もう、先ほど質問の間、鈴木部長と目を合わすのがつらかったんですが。私、かつて総務省で働いておりましたけれども、鈴木部長は、私、十年ぐらい下の年次なんですが、能力、お人柄、一緒に仕事をさせていただいたことはないんですが、いつか鈴木さんと一緒に仕事ができるような官僚になりたいと、そういう憧れの存在でございました。私は、ただただ菅総理が憎い。総務行政を私物化して、明らかな、もう誰が考えても分かるような虚偽答弁を国会で官僚に強いている。この菅政権、何が何でも我々立法府の力で打倒しなければいけない、そうした決意を申し上げさせていただきたいと思います。総務省に質問をいたします。先ほど、井幡、当時の衛星・放送課長、出勤されていたということですけれども、木田氏から井幡氏に電話などで連絡があったかどうか確認されていますか。 Angry: 0.629 Disgust: 0.298 Fear: 0.428 Happy: 0.439 Sad: 0.457 Surprise: 0.446
|
02:23:20 ~ 02:23:41 政府参考人(吉田博史君)
井幡、当時の井幡衛星・地域放送課長につきましても、確認したところ、外資規制に抵触する可能性がある旨の報告を東北新社から受けた事実に関する記憶はないということでございます。 Angry: 0.349 Disgust: 0.271 Fear: 0.603 Happy: 0.603 Sad: 0.346 Surprise: 0.562
|
02:23:41 ~ 02:24:05 小西洋之君
じゃ、質問通告の問いの五ですけれども、東北新社に確認を求めていますけれども、当時、木田氏は鈴木総務課長と総務省のどこの場所で会って、午前、午後、何分ぐらい、どれぐらいの長さの時間のやり取りをしていたのか。また、そこに同席者は二人以外誰がいたのか。総務省、答弁をお願いします。 Angry: 0.675 Disgust: 0.214 Fear: 0.453 Happy: 0.565 Sad: 0.256 Surprise: 0.606
|
02:24:05 ~ 02:24:30 政府参考人(吉田博史君)
お答えいたします。東北新社側の認識について同社に確認したところ、先ほど来申し上げたとおり、回答に正確を期すためにも、調査不足である現時点での回答は控えさせていただきたく存じますということでございます。 Angry: 0.255 Disgust: 0.355 Fear: 0.417 Happy: 0.755 Sad: 0.549 Surprise: 0.519
|
02:24:30 ~ 02:25:00 小西洋之君
今の質問ですが、昨日の衆議院の予算委員会で中島参考人が立憲の今井委員から質問を受けて、まさに同じ質問です。どこの場所で会って、どれぐらいの長さの話をしたのか。大変重要な情景だと思いますので、木田のちゃんとその当時の状況をきちんと解明して御報告をしたいと思いますという答弁をしています。私は、この会議録を読んで質問通告をしております。この質問に東北新社が総務省を通じて答えないのであれば、また総務省が答えさせないのであれば、もう国会の否定に等しいと思います。 Angry: 0.517 Disgust: 0.215 Fear: 0.475 Happy: 0.613 Sad: 0.380 Surprise: 0.579
|
Angry: 0.491 Disgust: 0.318 Fear: 0.467 Happy: 0.441 Sad: 0.627 Surprise: 0.499
|
02:25:13 ~ 02:25:57 政府参考人(吉田博史君)
質問通告をいただきまして、それを東北新社側にきちんと送っております。それに対する回答が今申し上げたようなことでございました。ただ、冒頭も申し上げましたとおり、東北新社からは、もちろん国会からの質問並びに、国会からの質問、途中省略いたしますが、惜しむことなく協力をさせていただきますということはコメントになっておりますが、少なくとも本日、本日というか、昨夜いただいた回答におきましては、回答に正確を期すためにも、調査不足であるということで現時点での回答は控えさせていただきたいということで、東北新社から聞いております。 Angry: 0.322 Disgust: 0.304 Fear: 0.507 Happy: 0.662 Sad: 0.487 Surprise: 0.572
|
Angry: 0.358 Disgust: 0.369 Fear: 0.592 Happy: 0.530 Sad: 0.497 Surprise: 0.584
|
Angry: 0.267 Disgust: 0.159 Fear: 0.415 Happy: 0.810 Sad: 0.419 Surprise: 0.702
|
02:26:02 ~ 02:27:13 小西洋之君
木田氏が言うところの二〇一七年八月の九日、木田氏が総務課長、鈴木総務課長と総務省の中のどこの部屋で会ったのか、午前、午後、どれぐらいの話をした、それをなぜ、確認するのに慎重を期す必要があるんですか、東北新社。そのことを総務省は確認していますか。委員長、東北新社の中島社長は、昨日、おとついの衆参の予算委員会の、先生方も御記憶の、もう非常に真摯な、私は答弁姿勢のように思いました。で、答えられないことは必ずきちんと確認して答えると、御報告するということを何度も何度も言っております。にもかかわらず、私、昨日の夕方には文書で質問通告しているんですけれども、それを答えないというんだから、もう国会の否定そのものですので、中島社長を、先ほど要求していますけれども、改めて委員会の、あと証人喚問の要請をするとともに、この審議、やり直していただけますか。 Angry: 0.582 Disgust: 0.224 Fear: 0.464 Happy: 0.575 Sad: 0.312 Surprise: 0.576
|
Angry: 0.373 Disgust: 0.322 Fear: 0.458 Happy: 0.540 Sad: 0.660 Surprise: 0.404
|
02:27:13 ~ 02:28:19 小西洋之君
私の質問権の妨害ですので、予算委員会の委員として、この質問時間に代わる質問の機会をいただけるように委員長にお願いいたします。中島氏の委員会への招致、そして証人喚問、そして、私の質問権の妨害ですから、これに当たる時間を、もう一度委員会を設けていただけることを委員長に要請いたします。丁寧に申し上げているんで、委員長、二回も言わせないでください、私の質問時間を。もっと公正な議事をお願いしたいと。与党の委員長ですが、よろしいですか。与党の委員長ですが、政府・与党のお立場にあることは分かりますけど、本当はいけないんですが、私も委員長の経験ありますけど、ただ、歴代の委員長は、私は、もっと公正な運びをいただいていたと、これはあえて申し上げさせていただかなければいけません。 Angry: 0.754 Disgust: 0.303 Fear: 0.386 Happy: 0.406 Sad: 0.424 Surprise: 0.415
|
Angry: 0.401 Disgust: 0.274 Fear: 0.487 Happy: 0.687 Sad: 0.394 Surprise: 0.608
|
Angry: 0.632 Disgust: 0.564 Fear: 0.376 Happy: 0.744 Sad: 0.360 Surprise: 0.421
|
Angry: 0.338 Disgust: 0.258 Fear: 0.311 Happy: 0.856 Sad: 0.466 Surprise: 0.548
|
02:29:23 ~ 02:30:08 小西洋之君
今日の私の質問がほとんど質問できなくなってしまった。大変な質問権の妨害なんです。総務省、問いの十番ですね、総務省は当時、この資料の、先生方、八ページです、子会社への地位の承継の決裁なんですが、ここに、決裁者の一番トップは山田真貴子当時の情報流通行政局長ですけれども、この課長級以上の方で、総務省は当時、東北新社が外資規制を超えてしまっていること、このことを知っている人は誰もいなかったということでしょうか。 Angry: 0.548 Disgust: 0.329 Fear: 0.579 Happy: 0.244 Sad: 0.519 Surprise: 0.473
|
02:30:08 ~ 02:30:43 政府参考人(吉田博史君)
当時の課長級以上の職員につきまして確認したところ、いずれもその外資規制に抵触する可能性がある旨の報告を東北新社あるいは職員から受けたことに関する記憶はないということでございますが、ただ、今お話のあった山田元局長については、まだ健康上の理由があると理解しており、確認できておりません。 Angry: 0.507 Disgust: 0.255 Fear: 0.523 Happy: 0.583 Sad: 0.395 Surprise: 0.470
|
02:30:43 ~ 02:31:18 小西洋之君
では、総務省、重ねて質問、順番にできるところからしていきますけれども、この問題の八月九日以降ですね、木田氏とその総務省が、衛星・放送課だと思うんですけれども、やり取りをしていた担当者はどなたになりますか。 Angry: 0.457 Disgust: 0.119 Fear: 0.320 Happy: 0.793 Sad: 0.425 Surprise: 0.570
|
02:31:18 ~ 02:31:55 政府参考人(吉田博史君)
済みません、御質問が木田氏とやり取りしていたということでございますか。八月十六日の……はい、済みません。はい、済みません。最初の、元々の問い二で現在確認、この時間内に確認をさせていただくということではないのかと思いますが……はい、済みません。 Angry: 0.390 Disgust: 0.337 Fear: 0.592 Happy: 0.466 Sad: 0.514 Surprise: 0.559
|
Angry: 0.500 Disgust: 0.370 Fear: 0.470 Happy: 0.557 Sad: 0.477 Surprise: 0.563
|
Angry: 0.410 Disgust: 0.279 Fear: 0.448 Happy: 0.689 Sad: 0.443 Surprise: 0.571
|
Angry: 0.544 Disgust: 0.366 Fear: 0.484 Happy: 0.606 Sad: 0.400 Surprise: 0.500
|
02:32:47 ~ 02:33:06 政府参考人(吉田博史君)
東北新社に対する総務省側の連絡と担当者は誰であったかという御質問かと存じますが、総務省におきましては衛星・地域放送課の担当ラインにおいて、東北新社と本件のやり取りについて対応していたということでございます。 Angry: 0.577 Disgust: 0.232 Fear: 0.382 Happy: 0.711 Sad: 0.239 Surprise: 0.634
|
02:33:06 ~ 02:34:06 政府参考人(吉田博史君)
担当ラインというのは補佐以下のラインということでございます。当然、外資規制、外資規制に反しているという状況を当時の担当認識しておりませんでしたので、そのような治癒されるというようなことを、こういうことはないかと存じます。 Angry: 0.553 Disgust: 0.390 Fear: 0.412 Happy: 0.572 Sad: 0.492 Surprise: 0.395
|
02:33:17 ~ 02:33:50 小西洋之君
東北新社はですね、国会の審議において、子会社をつくることによって外資規制違反が治癒されると考えたというふうに言っておりますが、総務省でそのような解釈を東北新社に示したことはありますか。また、外資規制違反は何らかの方法によって治癒されることがあるんでしょうか。 Angry: 0.784 Disgust: 0.331 Fear: 0.431 Happy: 0.358 Sad: 0.367 Surprise: 0.440
|
02:34:06 ~ 02:34:57 政府参考人(吉田博史君)
また、昨日の衆議院の審議においても、中島社長から自分たちで考えた旨が御答弁があったのかと存じます。仮に承継が行われたとしても、承継、承継自体で確かに表面上は外資規制に反しない状況になりますけれども、過去に外資規制に違反していた状況、状態というのがなくなるということはないと考えております。 Angry: 0.540 Disgust: 0.242 Fear: 0.535 Happy: 0.466 Sad: 0.346 Surprise: 0.560
|
02:34:57 ~ 02:35:25 小西洋之君
ちょっと今の答弁重要なので、過去に外資規制に違反した状態がなくならないということなんですけれども、実は、放送法の九十三条の第一項の七号のトにおいて、百三条の規定により認定の取消し、今回東北新社が受けた処分ですけれども、取消しを受けてから二年を経過しない者は放送事業者と衛星放送事業者としての認定を申請する資格がない、欠格事由とされているんですが、よろしいですか。 Angry: 0.795 Disgust: 0.259 Fear: 0.566 Happy: 0.271 Sad: 0.341 Surprise: 0.364
|
02:35:25 ~ 02:36:11 小西洋之君
東北新社は、この後の百十度のHD化の、などの認定を受けているんですけれども、これは受けられないことじゃないんですか。あっ、ちょっと待って、ちょっと訂正します。東北新社メディアサービス、東北新社メディアサービス、今回認定取消しを受けている者ですけれども、それはこの後ですね、平成三十年頃なんですが、百十度のHD化の認定を受けているんですが、これは放送法違反じゃないですか。 Angry: 0.655 Disgust: 0.267 Fear: 0.568 Happy: 0.425 Sad: 0.248 Surprise: 0.650
|
Angry: 0.363 Disgust: 0.212 Fear: 0.623 Happy: 0.409 Sad: 0.554 Surprise: 0.538
|
02:36:27 ~ 02:37:00 小西洋之君
それは脱法的な解釈だと思います。総務省に伺いますが、東北新社は、国会において、外資規制違反を治癒するために子会社をつくって、そこに地位の承継を行おうと考えたと言っていますけれども、こうした考え方は放送法上許容される考えでしょうか。一般論として聞いていますが、一般論として、そういうことは放送法上許容される考えでしょうか。 Angry: 0.678 Disgust: 0.311 Fear: 0.421 Happy: 0.498 Sad: 0.401 Surprise: 0.448
|
02:37:00 ~ 02:38:20 政府参考人(吉田博史君)
一般論として申し上げますと、違法な状態が違法でない形になったとしても、前の違法な状態というのは残るかと存じます。一般論として申し上げますと、放送法におきましても、仮に承継があったとして、その外資、外資規制に反している状態が形上反していない状態になりましても、その前の時点でこの外資規制に反していたという状態は変わらないということかと存じます。 Angry: 0.564 Disgust: 0.374 Fear: 0.613 Happy: 0.292 Sad: 0.463 Surprise: 0.427
|
02:37:14 ~ 02:37:56 小西洋之君
今の答弁は、確認ですが、東北新社は、さっき申し上げたような、子会社をつくれば治癒される、違法がですね、というような考えを持っていたんですが、これを一般論に置き換えて、一般論として、そういう考え方は放送法とは矛盾するということでよろしいでしょうか。放送法上は相入れないということでよろしいでしょうか。 Angry: 0.328 Disgust: 0.173 Fear: 0.470 Happy: 0.615 Sad: 0.563 Surprise: 0.547
|
Angry: 0.669 Disgust: 0.301 Fear: 0.437 Happy: 0.564 Sad: 0.330 Surprise: 0.498
|
Angry: 0.690 Disgust: 0.463 Fear: 0.542 Happy: 0.264 Sad: 0.574 Surprise: 0.323
|
02:39:03 ~ 02:39:33 政府参考人(吉田博史君)
また、先日の衆議院の中島社長の答弁でも、経営合理化という、ちょっと正確にあれですが、ということもあったというふうにおっしゃっていまして、その中でそういう申請が実際に上がってきていたということかと存じます。 Angry: 0.222 Disgust: 0.212 Fear: 0.549 Happy: 0.796 Sad: 0.349 Surprise: 0.699
|
02:39:33 ~ 02:40:10 小西洋之君
東北新社の社長の昨日の答弁は、七月二十八日の東北新社にチャンネル集めるのは経営の合理化、その後外資規制違反に気付いて、八月の十六日の発表は違法を治癒する目的であった、そういう答弁ではなかったですか。 Angry: 0.422 Disgust: 0.132 Fear: 0.517 Happy: 0.679 Sad: 0.237 Surprise: 0.700
|
02:40:10 ~ 02:40:40 政府参考人(吉田博史君)
そのときの答弁は、逃れるというよりも、何か規制を満たした上で事業を成立させていこうという意図で子会社に承継したというふうに報告を受けております、あくまでもやはり経営合理化のためではあったのでございますけれども、何か隠蔽しながらそういった事業を隠してやるというのではなく、そういうやり方であればいけるのではないかということで申請をし直しましてということで答弁なさっているかと存じます。 Angry: 0.515 Disgust: 0.192 Fear: 0.410 Happy: 0.780 Sad: 0.249 Surprise: 0.545
|
02:40:40 ~ 02:41:04 小西洋之君
経営合理化の考え方があったかなかったかは別にして、総務省に伺いますが、外資規制違反を治癒するあるいは正当化するという考え方の下に申請、総務省に申請された東北新社メディアサービスへの、BS4K以外のですね、CS三チャンネルの地位の承継の申請及びそれに対する総務大臣の認可というのは放送法違反ではないですか。 Angry: 0.774 Disgust: 0.236 Fear: 0.522 Happy: 0.291 Sad: 0.237 Surprise: 0.505
|
Angry: 0.723 Disgust: 0.387 Fear: 0.508 Happy: 0.359 Sad: 0.413 Surprise: 0.454
|
02:41:31 ~ 02:42:20 政府参考人(吉田博史君)
一七年十月の地位承継の認可につきましては、東北メディアサービスの承継の目的は経営の合理化を図るためとされています。この当時、総務省の担当者に確認したところ、外資規制に違反しているとは認識しておらず、地位承継の申請については、この申請書に基づき認可をしたということでございます。残りのCS三チャンネルにつきましても、承継先であるメディアサービスの申請について審査をし、認可の基準を満たしていると判断したものであり、CS放送三チャンネルの地位承継についても有効であったものと考えております。 Angry: 0.544 Disgust: 0.269 Fear: 0.482 Happy: 0.669 Sad: 0.297 Surprise: 0.556
|
02:42:20 ~ 02:43:03 小西洋之君
じゃ、一般論として、外資規制違反を治癒あるいは正当化するという目的の下になされた地位の承継の申請及び認可は、放送法上、合法になるんでしょうか。なるのであれば、理由を答えてください。一般論です。 Angry: 0.691 Disgust: 0.437 Fear: 0.406 Happy: 0.512 Sad: 0.464 Surprise: 0.380
|
02:43:03 ~ 02:43:47 政府参考人(吉田博史君)
放送法第九十八条に基づく地位の承継自体は、認可の基準を満たしていれば無効とは言えないと考えております。承継先について見ておりますので、認可の基準は満たしているということがあると思います。 Angry: 0.654 Disgust: 0.163 Fear: 0.307 Happy: 0.606 Sad: 0.312 Surprise: 0.364
|
02:43:15 ~ 02:44:01 小西洋之君
一般論として、私が今申し上げたような目的は認可の基準を満たしているんでしょうか。それを答えてください。武田大臣、さっきから眠そうに目を閉じていますが、菅政権、そしてあなたの下で、総務官僚が全く論理的につじつまの合わない虚偽答弁を繰り返し強いられているわけですよ。スガ大臣、あなたは来週も総務大臣をお務めになっているつもりですか。 Angry: 0.666 Disgust: 0.361 Fear: 0.549 Happy: 0.374 Sad: 0.397 Surprise: 0.497
|
Angry: 0.467 Disgust: 0.215 Fear: 0.622 Happy: 0.405 Sad: 0.369 Surprise: 0.669
|
02:44:17 ~ 02:45:02 国務大臣(武田良太君)
どう答えていいのか、ちょっと答えにくいと思うんですけれども。今、いずれにしても、委員、虚偽答弁とかいうことを軽々におっしゃらない方がいいと思いますよ。私は、先ほどから申し上げているように、そのために調査委員会を立ち上げさせていただいたわけでしょう。そこに一切総務省のメンバー、総務省で働く者もメンバーに加えることないと。そして、第三者による純粋な公正な委員会に仕上げろと、そして、しっかりとした事実究明をその機関において行ってしっかりとした報告をしてくれという要請に応えて、しっかりと我々は対処しているんです。 Angry: 0.664 Disgust: 0.313 Fear: 0.436 Happy: 0.527 Sad: 0.367 Surprise: 0.460
|
Angry: 0.525 Disgust: 0.368 Fear: 0.324 Happy: 0.593 Sad: 0.651 Surprise: 0.377
|
02:45:08 ~ 02:46:06 小西洋之君
総務省あるいは大臣ですね、今おっしゃった検証委員会が実質的な審査、業者の申請資料あるいは官僚が行う評価の資料、そうしたものまでちゃんと調査するのかどうかを答弁してください。じゃ、官房長、私が今言ったような調査、実質調査をせずに真相が分かるとお考えですか。官房長、あなたも行政のプロですが、答えてください。 Angry: 0.665 Disgust: 0.335 Fear: 0.400 Happy: 0.656 Sad: 0.311 Surprise: 0.482
|
02:45:29 ~ 02:45:48 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。具体的にどのようなやり方、どのような内容を審議するかということは、今日、第三者委員会立ち上がっていただきました。そこで御議論いただいておりますが、国会で御議論があったことは、こういう御議論があったということ、私どもお伝えしたいと思いますし、今日の御指摘もしっかりと伝えていきたいと思います。 Angry: 0.375 Disgust: 0.260 Fear: 0.351 Happy: 0.766 Sad: 0.445 Surprise: 0.582
|
02:46:06 ~ 02:47:09 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。私どもは、あくまでも、委員の先生方に御指導いただきながら、これを出せあれを出せということで、用意させていただくという立場でございますので、今の御指摘についても、こういう御議論があったということはしっかりと伝えていきたいと思います。お答えいたします。今日も朝八時から熱心に御議論いただいております。ここで、国会等で御議論いただきましたこと、私どもしっかりと、こういう御議論がありましたということをお伝えして、しっかりと御議論いただけるものと思っております。 Angry: 0.309 Disgust: 0.288 Fear: 0.346 Happy: 0.796 Sad: 0.504 Surprise: 0.571
|
02:46:24 ~ 02:46:48 小西洋之君
総務大臣、私、放送の認定の審査業務やっていましたけど、今のようなことまで調査しなかったら行政が曲げられたなんて分かりっこないですよ。総務大臣、これ出来レースの検証委員会をつくろうとしているんじゃないんですか、出来レース。先生方を私は批判はしませんよ、そこの専門家の方は。総務大臣は出来レースをやろうとしているんじゃないんですか。 Angry: 0.726 Disgust: 0.241 Fear: 0.482 Happy: 0.446 Sad: 0.296 Surprise: 0.593
|
Angry: 0.641 Disgust: 0.290 Fear: 0.373 Happy: 0.634 Sad: 0.352 Surprise: 0.514
|
Angry: 0.316 Disgust: 0.290 Fear: 0.456 Happy: 0.697 Sad: 0.470 Surprise: 0.626
|
02:47:47 ~ 02:48:09 政府参考人(吉田博史君)
お答えいたします。総務省におきましても放送、放送政策課と放送、放送技術課ございますけれども、放送、放送技術につきましては、例えば電波の送信基準であるとか、技術に関わる仕組みというものでございます。 Angry: 0.369 Disgust: 0.300 Fear: 0.368 Happy: 0.817 Sad: 0.391 Surprise: 0.546
|
Angry: 0.534 Disgust: 0.308 Fear: 0.515 Happy: 0.597 Sad: 0.337 Surprise: 0.480
|
Angry: 0.837 Disgust: 0.413 Fear: 0.414 Happy: 0.438 Sad: 0.306 Surprise: 0.464
|
02:48:32 ~ 02:49:06 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。専門分野は、映像・画像処理、映像評価、映像符号化と聞いております。経歴と申しますと、学歴……あっ、職歴は、一九八三年にNHKに入られて、二〇一四年四月、明治大学の総合数理学部の先端メディアサイエンス学科専任教授というふうに伺っております。 Angry: 0.243 Disgust: 0.249 Fear: 0.452 Happy: 0.810 Sad: 0.418 Surprise: 0.642
|
02:49:06 ~ 02:49:58 小西洋之君
吉田局長に御質問させていただくんですが、音響の専門家が衛星放送の事業の認定ってできるんですか。そういう専門性があるとお考えですか。東北新社の接待の質問しますけれども、東北新社は接待を顔つなぎとして言っていますが、その顔つなぎの目的は何ですか。 Angry: 0.508 Disgust: 0.295 Fear: 0.484 Happy: 0.611 Sad: 0.344 Surprise: 0.646
|
Angry: 0.141 Disgust: 0.129 Fear: 0.421 Happy: 0.786 Sad: 0.541 Surprise: 0.726
|
Angry: 0.517 Disgust: 0.514 Fear: 0.351 Happy: 0.725 Sad: 0.453 Surprise: 0.444
|
02:50:00 ~ 02:50:31 政府参考人(原邦彰君)
これは私どもの話ではなくて、昨日、国会で東北新社の中島社長が顔つなぎだと御答弁されていたと思います。それで、通告をいただきましたので、私ども、昨夜、東北新社に確認いたしましたところ、顔つなぎとは、意見交換、懇親、情報交換、忘年会、新年会、暑気払いと同旨であるとの御回答がございました。 Angry: 0.362 Disgust: 0.181 Fear: 0.491 Happy: 0.789 Sad: 0.199 Surprise: 0.748
|
Angry: 0.884 Disgust: 0.372 Fear: 0.431 Happy: 0.399 Sad: 0.214 Surprise: 0.413
|
02:50:45 ~ 02:51:21 政府参考人(吉田博史君)
お答えいたします。冒頭申し上げましたとおり、東北新社から、私どもからの照会に対する東北新社の昨夜の回答は、放送法違反の事案についての御質問は、回答に正確を期すためにも、調査不足である現時点での回答は控えさせていただきたく存じます、調査につきましては、弊社が立ち上げました特別調査委員会において事実関係を明らかにするのが弊社の基本的スタンスですなどというものでございます。 Angry: 0.337 Disgust: 0.317 Fear: 0.381 Happy: 0.775 Sad: 0.464 Surprise: 0.498
|
02:51:21 ~ 02:51:35 小西洋之君
委員長、東北新社が国家公務員倫理法違反、刑法の贈収賄違反の問題について国会への説明を拒否し、をする理由を答えてください。あっ、総務大臣です。総務大臣。 Angry: 0.684 Disgust: 0.325 Fear: 0.491 Happy: 0.459 Sad: 0.281 Surprise: 0.539
|
Angry: 0.503 Disgust: 0.349 Fear: 0.432 Happy: 0.541 Sad: 0.510 Surprise: 0.563
|
Angry: 0.401 Disgust: 0.376 Fear: 0.411 Happy: 0.665 Sad: 0.499 Surprise: 0.523
|
02:52:02 ~ 02:53:05 小西洋之君
では、今言ったことを、総務大臣ですね、確認して委員会に報告していただけますか。委員長にお願いですが、法律違反について国会に報告するものとしないものが、答弁するものとしないものがありますので、その理由を総務省、東北新社に確認させて、委員会に報告させてください。委員長、お願いします。接待、聞きますけれども、木田氏と三上氏、東北新社がどのような目的で菅氏を接待に連れていったんでしょうか。 Angry: 0.533 Disgust: 0.257 Fear: 0.382 Happy: 0.645 Sad: 0.404 Surprise: 0.534
|
02:52:14 ~ 02:52:45 国務大臣(武田良太君)
先ほどから答弁させていただいておりますように、国会の御指摘も踏まえて、本日、調査委員会が立ち上がったわけであります。中立そして公正な調査というものをお願いしている限りにおいては、そこに、そこにおいてしっかりとした調査が行われるものと私も信じております。その上で、その調査結果、事実関係に基づいて公表するべきことは今後ともしてまいりたいと、このように考えています。 Angry: 0.447 Disgust: 0.295 Fear: 0.422 Happy: 0.696 Sad: 0.442 Surprise: 0.524
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.328 Fear: 0.482 Happy: 0.564 Sad: 0.383 Surprise: 0.548
|
Angry: 0.522 Disgust: 0.314 Fear: 0.454 Happy: 0.606 Sad: 0.434 Surprise: 0.541
|
02:53:12 ~ 02:54:09 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。これも昨日御通告いただきましたので、私どもの方で東北新社に確認いたしましたところ、菅氏は将来有望な若者であり、各界の様々な方に会わせるために同席させているとの回答がございました。お答えいたします。今御答弁しましたとおり、菅氏は将来有望な若者であり、各界の様々な方に会わせるために同席させているという回答がございました。 Angry: 0.306 Disgust: 0.354 Fear: 0.332 Happy: 0.847 Sad: 0.419 Surprise: 0.565
|
Angry: 0.843 Disgust: 0.311 Fear: 0.376 Happy: 0.291 Sad: 0.563 Surprise: 0.292
|
02:54:26 ~ 02:55:05 政府参考人(竹内芳明君)
お答えいたします。NTT法では、NTTは、毎年、毎事業年度開始前に、その事業年度の事業計画を定め、総務大臣の認可を受けなければならないこととされ、これを変更しようとするときも同様とするとされております。元々、NTTドコモは従来からNTTの連結子会社でございます。完全子会社化されたとしてもNTT法第二条の業務が変わることはなく、また、NTT法第三条の責務の遂行に影響を与えることはございませんので、事業計画の変更が生ずるものではございません。 Angry: 0.640 Disgust: 0.364 Fear: 0.405 Happy: 0.448 Sad: 0.403 Surprise: 0.373
|
02:55:05 ~ 02:55:55 政府参考人(竹内芳明君)
また、NTTドコモの完全子会社化により支払利息が増加いたしますけれども、事業計画の遂行に支障が生ずるといった影響は生じません。このため、本件については、事業計画の変更について大臣認可は必要ないと判断いたしました。お答えいたします。本件につきましては、昨年七月にまずNTTから説明を受けまして、その後、その詳細なやり取りを行いまして、九月の時点で変更は必要ないというふうに判断をいたしました。 Angry: 0.378 Disgust: 0.305 Fear: 0.447 Happy: 0.712 Sad: 0.474 Surprise: 0.509
|
Angry: 0.404 Disgust: 0.354 Fear: 0.529 Happy: 0.533 Sad: 0.554 Surprise: 0.540
|
Angry: 0.450 Disgust: 0.431 Fear: 0.420 Happy: 0.634 Sad: 0.477 Surprise: 0.464
|
02:56:14 ~ 02:57:01 小西洋之君
総務大臣、NTTとの会食云々について答弁拒否を何十回としておりますけど、もし会食があったら大臣を辞職することでよろしいですね。総務省の官僚が個別の事案のことは答えられないと倫理法違反の調査を拒否したら、大臣はそれを許すんですか。 Angry: 0.835 Disgust: 0.330 Fear: 0.406 Happy: 0.368 Sad: 0.256 Surprise: 0.407
|
02:56:28 ~ 02:56:48 国務大臣(武田良太君)
あの、委員、はっきりさせていただきたいんですけれども、答弁拒否は一度もしておりません。私は答弁はしっかりしております。個別の一つ一つの事案についてはお答えを差し控えさせていただきたいと思いますけれども、疑念を招くような会食や会合、これに応ずることはありません。 Angry: 0.670 Disgust: 0.261 Fear: 0.356 Happy: 0.550 Sad: 0.498 Surprise: 0.408
|
02:57:01 ~ 02:57:31 国務大臣(武田良太君)
小西さん、済みません、ちょっと、もうちょっとゆっくり言って。聞き取りにくいものだから。頼みますよ。私は、倫理法には当てはまらないと思います。 Angry: 0.551 Disgust: 0.361 Fear: 0.488 Happy: 0.538 Sad: 0.494 Surprise: 0.460
|
02:57:13 ~ 02:58:08 小西洋之君
個別の事案は答えられないと総務省の官僚が倫理法違反の調査を拒否したら、大臣はそれを許すんですか。菅政権による行政の私物化、そして国会の否定が進行していることを指摘して、終わります。ありがとうございました。 Angry: 0.736 Disgust: 0.359 Fear: 0.400 Happy: 0.430 Sad: 0.362 Surprise: 0.398
|
Angry: 0.771 Disgust: 0.404 Fear: 0.394 Happy: 0.469 Sad: 0.391 Surprise: 0.395
|
Angry: 0.617 Disgust: 0.304 Fear: 0.524 Happy: 0.406 Sad: 0.362 Surprise: 0.569
|
02:58:38 ~ 02:59:05 政府特別補佐人(更田豊志君)
お答えをいたします。先般より、東京電力柏崎刈羽原子力発電所については、職員がIDを不正に利用して入室するという事案がありましたが、この後、きっかけは、一月二十七日に東京電力より核物質防護設備の一部に不良を生じたという報告がありました。 Angry: 0.417 Disgust: 0.399 Fear: 0.442 Happy: 0.771 Sad: 0.337 Surprise: 0.539
|
02:59:05 ~ 02:59:51 政府特別補佐人(更田豊志君)
これをきっかけに検査に入りまして、様々な設備の不具合であるとか代替措置、何かが欠けているときにはそれを補うための措置を速やかにとらなければならないのですが、この代替措置が十分にとられてはいないということを検査で確認をいたしまして、現在までに私たちが把握している事実では、悪意ある第三者が不正な侵入を試みようとした場合の備えに欠けがあり、それが複数の箇所で欠けがあり、また、それが長期間にわたっていたというのが今回の事案の概略でございます。 Angry: 0.451 Disgust: 0.329 Fear: 0.563 Happy: 0.452 Sad: 0.427 Surprise: 0.441
|
Angry: 0.666 Disgust: 0.400 Fear: 0.496 Happy: 0.460 Sad: 0.378 Surprise: 0.529
|
03:00:03 ~ 03:01:07 政府特別補佐人(更田豊志君)
事案の重要度に関しましては色分けをしております。これは新しい検査制度の下で色分けをしております。最も重大なものから順番に、赤、黄色、白、緑であります。今回の事案は、その重要度において赤という評価、これは現在ではまだ暫定評価ではありますけれども、赤という評価をしております。昨日の臨時委員会で暫定評価を、まあ暫定評価を確定という言い方はちょっとおかしいですけど、規制委員会としての暫定評価をまとめました。これを東京電力に通知をしております。現在、今後一週間の中で、東京電力は反論の機会を設けるかどうかということについて意思を私たちに伝えることができます。 Angry: 0.517 Disgust: 0.381 Fear: 0.409 Happy: 0.692 Sad: 0.378 Surprise: 0.471
|
Angry: 0.563 Disgust: 0.387 Fear: 0.654 Happy: 0.337 Sad: 0.431 Surprise: 0.514
|
03:01:07 ~ 03:01:48 政府特別補佐人(更田豊志君)
東京電力からの反論がなかった場合は、来週、一週間後の来週の火曜日に暫定評価の暫定が取れて評価という形になります。赤の評価が確定をしましたら、検査区分が、通常の状態を検査区分一と呼んでおりますけれども、IDカード不正利用で既に柏崎刈羽原子力発電所は検査区分二になっております。それが、今回の評価が確定すると検査区分は四に移るということになり、その後、二千時間・人の追加検査ですとか、そういった追加検査といった事案の把握に向けたプロセスが始まります。 Angry: 0.318 Disgust: 0.331 Fear: 0.615 Happy: 0.463 Sad: 0.487 Surprise: 0.557
|
Angry: 0.227 Disgust: 0.300 Fear: 0.656 Happy: 0.266 Sad: 0.649 Surprise: 0.599
|
03:02:03 ~ 03:02:28 政府特別補佐人(更田豊志君)
再稼働について申し上げる立場にはございませんが、事実上、原子炉を運転するようなプロセスが前へ進むことはないと考えており、その期間は少なくとも一年、一年以上であるというふうに認識をしております。 Angry: 0.215 Disgust: 0.214 Fear: 0.443 Happy: 0.803 Sad: 0.453 Surprise: 0.623
|
Angry: 0.642 Disgust: 0.310 Fear: 0.400 Happy: 0.636 Sad: 0.371 Surprise: 0.560
|
03:02:32 ~ 03:03:12 参考人(小早川智明君)
東京電力ホールディングスの小早川でございます。お答えいたします。昨日、原子力規制委員会より、組織的な管理能力が低下して、あっ、管理機能が低下しており、防護措置の有効性を長期にわたり適切に把握しておらず、核物質防護上重大な事態になり得る状況にあったとして、重要度評価赤の暫定評価の通知を受けたことにつきまして、大変重く受け止めております。ID不正利用の問題、安全対策工事の未完了の問題を含め、地域の皆様を始め広く社会の皆様に大変な御心配をお掛けしていることにつきまして、改めておわびを申し上げます。 Angry: 0.414 Disgust: 0.331 Fear: 0.519 Happy: 0.540 Sad: 0.474 Surprise: 0.519
|
03:03:12 ~ 03:03:29 参考人(小早川智明君)
原子力規制委員会において今回の判断に至った経緯など内容を確認の上、本結果に対する当社意見を速やかに検討し、改めて原子力規制委員会に回答してまいります。 Angry: 0.728 Disgust: 0.350 Fear: 0.384 Happy: 0.600 Sad: 0.333 Surprise: 0.410
|
03:03:29 ~ 03:04:13 森ゆうこ君
深刻に受け止めている感じがいたしませんでした。東京電力社長、物すごい大変な事態だと私は思いますよ。テロをもくろむ人たちが侵入できる状態が放置されていた。どれぐらい放置されていたんですか。 Angry: 0.461 Disgust: 0.307 Fear: 0.694 Happy: 0.249 Sad: 0.468 Surprise: 0.648
|
03:04:13 ~ 03:05:15 参考人(小早川智明君)
調査につきましては、先ほど更田委員長からのお話ありましたとおり、今年の一月二十七日から報告して以降、ほかの故障状況につきましても調査状況を問われ、合計十五か所の故障のうち十か所につきまして代替措置が不十分な状態が三十日以上経過していたというふうに御報告させていただきました。 Angry: 0.426 Disgust: 0.232 Fear: 0.538 Happy: 0.561 Sad: 0.398 Surprise: 0.485
|
03:05:15 ~ 03:05:36 政府特別補佐人(更田豊志君)
事案の詳細につきましては今後検査を通じて確定してまいりますけれども、今、小早川社長から御答弁がありましたように、三十日以上の期間にわたって防護が低下しているところが複数箇所あったということでございます。 Angry: 0.222 Disgust: 0.216 Fear: 0.521 Happy: 0.753 Sad: 0.404 Surprise: 0.600
|
03:05:36 ~ 03:06:05 森ゆうこ君
委員長、それが二年間ぐらい断続的に続いていたということですか。二〇一八年から二〇二〇年まで二年間にわたって断続的にそういうことが何か所かで続いていた、そういうことなんでしょうか。ちょっとよく分からなかった。 Angry: 0.453 Disgust: 0.305 Fear: 0.637 Happy: 0.323 Sad: 0.439 Surprise: 0.638
|
03:06:05 ~ 03:06:25 政府特別補佐人(更田豊志君)
現在の、今の時点ではっきり申し上げられるのは、昨年の三月以降の状況についてであります。今後、検査を通じてそれ以前の状況についても確認をしてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.288 Disgust: 0.349 Fear: 0.558 Happy: 0.583 Sad: 0.522 Surprise: 0.581
|
03:06:25 ~ 03:06:55 森ゆうこ君
経済産業大臣、日本海側のテロ対策は太平洋側よりもより厳しくやらないと。もう海から誰が上がってくるか分からないんですよ。誰でも入れるような状況がこんなに続いていたということなんですよ。監督官庁としての責任はどうなっているんですか。 Angry: 0.717 Disgust: 0.346 Fear: 0.513 Happy: 0.268 Sad: 0.410 Surprise: 0.494
|
Angry: 0.380 Disgust: 0.489 Fear: 0.567 Happy: 0.623 Sad: 0.385 Surprise: 0.493
|
03:07:02 ~ 03:08:10 国務大臣(梶山弘志君)
先般のID不正使用に続き、核物質防護に関し、最も厳しい評価となる事案が発生したことは大変遺憾に存じます。核物質防護の確保は原子力事業者の基本であり、非常に深刻に受け止めているということであります。そのため、資源エネルギー庁長官から、昨日、小早川社長に対して、原子力規制委員会の監視の下、経営陣を含む組織全体での危機感を共有し、核セキュリティーに対する職員の意識等の根本原因を究明し、抜本的な対策を講じるよう厳しく指導したところであります。夕刻から記者会見の申入れがありました。海外との、海外の要人とのネットによる懇談というか対話がありまして、それが終わってすぐ記者会見を開いたということであります。 Angry: 0.567 Disgust: 0.387 Fear: 0.525 Happy: 0.474 Sad: 0.375 Surprise: 0.491
|
Angry: 0.337 Disgust: 0.270 Fear: 0.607 Happy: 0.522 Sad: 0.439 Surprise: 0.617
|
Angry: 0.472 Disgust: 0.244 Fear: 0.606 Happy: 0.406 Sad: 0.449 Surprise: 0.671
|
03:08:33 ~ 03:09:14 参考人(小早川智明君)
昨日、原子力規制委員会より重要度の評価の赤を受け取ったところでございます。原子力規制委員会において今回の判断に至った経緯などを確認の上、できるだけ速やかに当社意見をまとめて原子力規制委員会に回答してまいりたいと考えておりますが、私の方からはそのタイミングでしっかりと会見を開きたいというふうに考えております。 Angry: 0.601 Disgust: 0.310 Fear: 0.452 Happy: 0.578 Sad: 0.350 Surprise: 0.501
|
03:09:14 ~ 03:09:49 森ゆうこ君
なぜ開かなかったんですか。物すごく重大なことじゃないですか。きちんと説明することもできない、紙をめくってなかなか答えも出てこない。事業者としての責任はどうなっているんですか。福島原発事故の教訓はどうなっているんですか。驚きました。きちんと説明してください。 Angry: 0.633 Disgust: 0.316 Fear: 0.599 Happy: 0.255 Sad: 0.386 Surprise: 0.603
|
03:09:49 ~ 03:10:04 参考人(小早川智明君)
御質問にお答えいたします。福島第一原子力事故にて重大な事故を起こしてしまい、社員全員が心から反省し、二度とあのような事故を起こさないと、志を共有してこれまで改革に取り組んでまいりました。 Angry: 0.479 Disgust: 0.241 Fear: 0.485 Happy: 0.539 Sad: 0.421 Surprise: 0.519
|
03:10:04 ~ 03:11:15 参考人(小早川智明君)
そうした中で今回の事案が起きてしまったことは、私としても痛恨の極みであり、徹底的に原因を究明し、抜本的な改革を行っていくことが私の責務であると考えております。 Angry: 0.459 Disgust: 0.333 Fear: 0.710 Happy: 0.200 Sad: 0.503 Surprise: 0.484
|
Angry: 0.345 Disgust: 0.215 Fear: 0.467 Happy: 0.710 Sad: 0.425 Surprise: 0.681
|
03:11:25 ~ 03:11:56 参考人(小早川智明君)
昨日のタイミングで記者会見を開かなかったことにつきましては、先生からの御意見、重く受け止めます。私としましても、しっかりと今回の原因究明、それから再発防止に向けた取組の強化につきましてしっかりと取組の御説明をしていく必要があるというふうに考えております。 Angry: 0.280 Disgust: 0.281 Fear: 0.554 Happy: 0.642 Sad: 0.513 Surprise: 0.546
|
Angry: 0.688 Disgust: 0.176 Fear: 0.442 Happy: 0.382 Sad: 0.489 Surprise: 0.498
|
Angry: 0.444 Disgust: 0.288 Fear: 0.519 Happy: 0.446 Sad: 0.533 Surprise: 0.569
|
Angry: 0.337 Disgust: 0.243 Fear: 0.403 Happy: 0.758 Sad: 0.510 Surprise: 0.573
|
03:12:18 ~ 03:13:10 森ゆうこ君
福島民友によれば、三月十一日の福島民友によれば、東京電力社長は、これまで三月十一日の社長訓示に、原発事故後に福島第一原発などで行ってきた三月十一日の社長訓示について、今年はオンライン形式とし、終了後の報道陣の取材に応じないと公表し、取材にも応じなかったと。それで、これは初めてだったということで県民から落胆の声が上がっておりますけれども、なぜ福島を訪れず、十年目です、記者会見にも応じなかったのでしょうか、社長。 Angry: 0.386 Disgust: 0.103 Fear: 0.478 Happy: 0.628 Sad: 0.340 Surprise: 0.735
|
03:13:10 ~ 03:14:03 参考人(小早川智明君)
お答えいたします。私も非常に悩みましたが、現下、コロナによる緊急事態宣言の中にあり、より慎重を期すために本社からのリモートでのメッセージ発信とさせていただきました。本来であれば、地元にお伺いし、しっかりと職員に訓示を申し上げ、地元のマスコミの皆様の御質問にお答えするべきですが、緊急事態宣言が明けてから、しっかりと先般の地震の状況、対応状況も含めてしっかりと検分した上で、改めて取材にはしっかりと応じてまいりたいと考えております。 Angry: 0.248 Disgust: 0.278 Fear: 0.516 Happy: 0.729 Sad: 0.513 Surprise: 0.503
|
03:14:03 ~ 03:15:09 森ゆうこ君
いや、オンラインで訓示をしたんだったら、オンラインで取材は受けられたと思いますよ。それで、福島第一原発収束作業日記、これ、ツイッターでずっと続けてこられた方の、これが本が大分前に発行されたんですが、私もこの方のツイートをずっと続けて毎日見ております。ハッピーさんというんですけれども、そのハッピーさんが何と言っているか。昨夜のツイートです。東電は今の社長になってから本当に何か変な感じに変わってきてたんだよね、1F収束作業の予算は削減するし、いきなり安全第一である事故収束作業の現場にトヨタ方式を要求してきて班の人員を削減とか理不尽なことを要求したり等々、指摘しています。そういうことなんですか。それでこんないろんなことが起きたんですか。 Angry: 0.601 Disgust: 0.333 Fear: 0.470 Happy: 0.488 Sad: 0.391 Surprise: 0.506
|
03:15:09 ~ 03:16:15 参考人(小早川智明君)
お答えいたします。当社は、三・一一の教訓、反省と教訓を踏まえ、特に技術力、内製力の強化というのに力を入れてまいりました。これは、しっかりと現場の目線で自らが改善し、しっかりと自分でしっかりと仕事をこなせるようにということが主眼でございます。その流れの中で、トヨタから顧問を招き御指導いただきながら、カイゼン活動というのをこれ全社において奨励して進めてきておるところでございます。私どもとしましては、しっかりと現場をつくっていくこと、自分の手で安全それから品質を守っていくことが何より重要と考えており、その過程において様々な、これまでの発注形態の見直しやそういうことも当然行われることもありますが、それは全体としては安全、品質を高める大きな活動の一環だというふうに考えております。 Angry: 0.484 Disgust: 0.356 Fear: 0.435 Happy: 0.620 Sad: 0.427 Surprise: 0.515
|
Angry: 0.404 Disgust: 0.417 Fear: 0.323 Happy: 0.723 Sad: 0.643 Surprise: 0.389
|
03:16:19 ~ 03:16:52 森ゆうこ君
資料をまとめました。三月三日の質問のときには一ページだったんです。更に増えて二枚になりました。これだけ不祥事が多いんですよ。更田委員長、適格性の審査、見直すべきじゃないんですか、白紙にすべきじゃないんですか、取り消すべきじゃないんですか。 Angry: 0.537 Disgust: 0.357 Fear: 0.492 Happy: 0.517 Sad: 0.417 Surprise: 0.554
|
03:16:52 ~ 03:17:05 政府特別補佐人(更田豊志君)
今回の事案は、重要なものであるからこそ、きちんとした段階、手順を踏みたいと考えております。まずは、核物質防護は、東京電力の核物質防護はどこまで低下をしていたのか。 Angry: 0.415 Disgust: 0.299 Fear: 0.600 Happy: 0.455 Sad: 0.473 Surprise: 0.580
|
03:17:05 ~ 03:18:06 政府特別補佐人(更田豊志君)
一か所、二か所という話ではありませんし、また長期間ですので、必ずその背景があるはずで、例えば理解、知識が足らざるがためにこういうことを招いたのか、あるいは理解していたのにもかかわらず怠慢でこういうことに至ったのか、しっかりとその背景も含めて把握に努めたいと思います。核物質防護について、十分な強化に対して必要であるという場合には、核物質防護規定の改めて審査をやり直すというのも視野に入っておりますし、さらに、核セキュリティー文化はずだずだだったのに安全文化は立派なものですってなかなか考えにくいところがありますので、当然こういった事案の把握を通じて、保安規定についての、保安規定違反の有無、ないしは保安規定の変更というものも視野に入れて今後の検査を進めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.545 Disgust: 0.267 Fear: 0.485 Happy: 0.450 Sad: 0.437 Surprise: 0.443
|
03:18:06 ~ 03:18:34 森ゆうこ君
大臣に伺いますが、この核物質防護というのは国際条約に定められた国際的な要請で、これが守られていなかったということは物すごく重いことで、もう取り返しが付かないんじゃないかなと、新潟、地元ではみんなそう思っているんですよ。もう誰も信じませんよ、東電のことは、申し訳ないけど。どう思われます。 Angry: 0.502 Disgust: 0.329 Fear: 0.557 Happy: 0.356 Sad: 0.557 Surprise: 0.507
|
03:18:34 ~ 03:19:11 国務大臣(梶山弘志君)
先ほども申しましたように、核物質防護は原子力事業者の本当に基本中の基本であると思っております。それだけに、今回の規制委員会の判断というのは私は深刻に受け止めているところであります。核セキュリティーを含めて、安全確保に関する組織的な管理機能の劣化を厳しく問われているわけでありまして、当然ながらこのままでは再稼働できる段階にもないと思っておりまして、しっかりと指導してまいりたいと思っております。 Angry: 0.552 Disgust: 0.477 Fear: 0.487 Happy: 0.480 Sad: 0.513 Surprise: 0.358
|
Angry: 0.756 Disgust: 0.350 Fear: 0.457 Happy: 0.286 Sad: 0.347 Surprise: 0.537
|
03:19:32 ~ 03:20:05 政府特別補佐人(更田豊志君)
新たな検査制度の施行に伴いまして、私たちは抜き打ちで検査ができることになっています。これは核物質防護についても同様であります。これが東京電力固有の問題なのか、ないしは他の電力でもないか、これは当然私たちも関心を持っているところでありますので、東京電力の事案の確定とともに、並行して各電力に対しても適宜検査を行っていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.505 Disgust: 0.423 Fear: 0.477 Happy: 0.523 Sad: 0.417 Surprise: 0.527
|
03:20:05 ~ 03:20:29 森ゆうこ君
是非お願いします。核防護ですから、しかも、これテロが、テロを意図した人だったら、入れるという、どうしようもない状況ですから。大臣の方からも。委員長は、抜き打ち検査やる。しかし、大臣、どうされますか、全国。 Angry: 0.485 Disgust: 0.329 Fear: 0.476 Happy: 0.551 Sad: 0.450 Surprise: 0.557
|
03:20:29 ~ 03:21:02 国務大臣(梶山弘志君)
核物質防護又は保安に関することは、一義的には規制委員会の所掌であります。私どもは、ただ、事業者をしっかり指導していくという責任がございます。そういった中で、規制委員会のこの調査を受けた上でしっかりと指導をしてまいりたいと思っております。まずは別の形で規制委員会から答えが出てくると、それに対しましてしっかりと調査、調査の上での結果について指導をしていくということであります。 Angry: 0.578 Disgust: 0.319 Fear: 0.419 Happy: 0.610 Sad: 0.369 Surprise: 0.493
|
03:21:02 ~ 03:21:53 森ゆうこ君
無責任ですね。事業官庁として別な指導の仕方あるんじゃないんですか、指導の仕方が。これでも再稼働を全国で進めるんですか。エネルギーミックスにも影響を与えるんじゃないですか、大臣。 Angry: 0.580 Disgust: 0.287 Fear: 0.488 Happy: 0.492 Sad: 0.360 Surprise: 0.621
|
03:21:11 ~ 03:22:05 国務大臣(梶山弘志君)
まず、段階としては、規制委員会での調査が第一義的には入ってまいります。それを受けて私どもは指導をしていきたいということでありまして、その間には再稼働ということは考えていないということでありますし、ただ、これは根本的な指導をしなければならないと思いますし、根本的な改革をしなければならないという意識を十分に持っているわけであります。柏崎刈羽原子力発電所について、先般のIDに続いて今回もこういう事案が出てきたということでありまして、先ほど申しましたように、深刻に受け止めております。 Angry: 0.444 Disgust: 0.412 Fear: 0.521 Happy: 0.624 Sad: 0.403 Surprise: 0.470
|
03:22:05 ~ 03:23:00 国務大臣(梶山弘志君)
その上で、エネルギーは国民生活や経済活動を支える基盤でありまして、資源に乏しい日本において、各エネルギー源の強み、弱みを十分に考慮して、様々なエネルギー源をバランスよく活用することが必要であると思っております。そのために、安定かつ安価な電力供給や気候変動問題への対応などを考えれば、安全確保を大前提とした上で原子力も活用していく必要が私どもはあると考えております。エネルギー基本計画の見直しに当たっては、将来的な原子力の位置付けについて、いま一度今回の事案も踏まえて検討していく必要があると思っております。今後の基本政策分科会においても、本事案の委員の意見を十分に聞いた上で今後の方向性を議論してまいりたいと考えております。 Angry: 0.318 Disgust: 0.249 Fear: 0.457 Happy: 0.696 Sad: 0.478 Surprise: 0.575
|
Angry: 0.676 Disgust: 0.456 Fear: 0.460 Happy: 0.484 Sad: 0.454 Surprise: 0.490
|
03:23:02 ~ 03:23:45 森ゆうこ君
大臣は、第一次安倍政権で日本共産党の吉井英勝議員、衆議院議員から複数回にわたって、津波、それによる全電源喪失、メルトダウン、このことが指摘をされ、これはもう科学的根拠に基づいてですけど、そしてその対策ということを求められていたにもかかわらず、もう無視をしていた。そして、東電もそういう計画があったのにやらなかった。そういうことは御存じですよね、当然。政権はやらなかったんですよ、自民党政権は。 Angry: 0.690 Disgust: 0.330 Fear: 0.503 Happy: 0.337 Sad: 0.404 Surprise: 0.484
|
03:23:45 ~ 03:24:03 国務大臣(梶山弘志君)
吉井先生のお話については十分に存じ上げております。私も同じ委員会に所属しておりまして、折に触れてお話を聞かせていただきました。そして、電源喪失の可能性というものも都度主張されていたのも存じ上げております。そういった中で起こったあの福島の第一原発の事故であります。 Angry: 0.422 Disgust: 0.306 Fear: 0.488 Happy: 0.589 Sad: 0.455 Surprise: 0.513
|
03:24:03 ~ 03:24:55 国務大臣(梶山弘志君)
その教訓を生かしながらしっかりとエネルギー政策を考えていくというのが政府の在り方だと思っております。ただ、資源がない国において全て一つ一つ放棄するようなことはできるわけではありませんでして、そういった中で可能性も含めて安全性、安全性が第一という前提で考えていくということであります。責任の重さというものを十分感じた上で、こういったことについて慎重に検討してまいりたいと思っております。 Angry: 0.537 Disgust: 0.335 Fear: 0.496 Happy: 0.491 Sad: 0.414 Surprise: 0.489
|
03:24:24 ~ 03:25:10 森ゆうこ君
その大前提が崩れているということを申し上げたいというふうに思います。自民党政権の責任は重いんですよ。そういう認識ありますか。次の問題に移ります。緊急事態宣言の解除について、西村大臣、どうですか。 Angry: 0.591 Disgust: 0.439 Fear: 0.507 Happy: 0.418 Sad: 0.462 Surprise: 0.451
|
03:25:10 ~ 03:26:11 国務大臣(西村康稔君)
現在、一都三県、首都圏の緊急事態宣言二十一日までとされておりますので、前回、三月五日に判断したときには、様々な指標のうち病床の指標が五〇%ぎりぎり、ステージ3ぎりぎりの状況であった県があったということで、これが確実なものとなるのかどうか、これをこの間見極めてきておりました。厚労省におきまして、田村大臣、また一都三県の知事と連携をしながら病床の確保に努めてきておりまして、数字はかなり改善をしてきているものというふうに思います。ステージ3以下となるのが確実なものとなるのかどうか、見極めをしていきたいと考えております。あわせて、諮問委員会の専門家から指摘をされた、この延長した二週間のうちに、その後の再拡大に備えた体制、準備をしっかりしておくようにといった項目も指摘をされておりますので、そのことをそれぞれの県と確認をしながら、このことについてを見極めた上で、専門家の意見を聞いて判断をしていきたいというふうに考えております。 Angry: 0.321 Disgust: 0.227 Fear: 0.568 Happy: 0.542 Sad: 0.457 Surprise: 0.624
|
Angry: 0.712 Disgust: 0.265 Fear: 0.627 Happy: 0.269 Sad: 0.263 Surprise: 0.726
|
03:26:19 ~ 03:27:14 国務大臣(西村康稔君)
まず、病床の確保につきましては、今申し上げたとおり、厚労省と各県において連携をして対応してきました。数字は良くなってきているものと認識をしております。あわせて、再拡大に向けた準備として、モニタリング検査、一つはですね、私ども、もう既に解除した中京圏や関西圏などで行っておりますけれども、無症状の人への検査、これをしっかりとつかまえて再拡大の予兆をつかむと、この準備を一都三県と進めているところでありますし、また、再拡大に備えて、首都圏は見えにくいクラスターがあると、クラスターが見えにくいという専門家の御指摘をいただいておりますので、更に保健所の体制を強化しながら、積極的疫学調査、更にそれも深掘りをしていく、こういったことの準備を進めているところであります。 Angry: 0.297 Disgust: 0.268 Fear: 0.467 Happy: 0.739 Sad: 0.466 Surprise: 0.522
|
03:27:14 ~ 03:27:55 森ゆうこ君
具体的に何が進んだのかちょっとよく見えないんですけれども、田村大臣、昨日の参議院予算委員会公聴会、尾身先生、そして倉持仁先生、大変貴重な御提言いただきました。議事録も読んできていただけるようにお願いをしたところですけれども、いろいろ具体的な提案がありましたので、どれができるのか、換気の基準とか、それから飲食店のつい立てとか。そういうことで基準を作ってほしいというような話でしたけれども、そういうことはできるでしょうか。 Angry: 0.331 Disgust: 0.243 Fear: 0.447 Happy: 0.578 Sad: 0.531 Surprise: 0.548
|
03:27:55 ~ 03:28:47 国務大臣(西村康稔君)
済みません、今の御質問は私の方の担当でありますので。飲食店のガイドラインにつきましては、既にこういったアクリル板とか、あるいは換気をよくするとか、あるいはマスクの、会話のときのマスクの着用の奨励であるとか、こういったことは既に書いてあるんですが、更にこれを強化すること、そして徹底すること、これを進めていきたいと考えておりまして、実は一都三県では八時までの時短の呼びかけをずっと、全店舗回ってやっていますけれど、その際に、併せてアクリル板の設置であるとか、換気の状況、CO2濃度センサーで測ることとか、あるいはマスクの着用の奨励とか、こういったことを、ガイドラインを守るように同時に呼びかけをやっているところでありますけれども、更にこれを強化、徹底をしていければというふうに考えているところです。 Angry: 0.364 Disgust: 0.314 Fear: 0.436 Happy: 0.703 Sad: 0.438 Surprise: 0.545
|
03:28:47 ~ 03:29:07 森ゆうこ君
きちんとした数値的な基準を作って、そして、それを守っている、それだけの機材の設備がある、それに対しては財政的な支援をする、そして、そこに対しては認証マークを与える、もっと科学的にできることまだまだあると、昨日いろんな提言があったわけですよ。 Angry: 0.461 Disgust: 0.304 Fear: 0.471 Happy: 0.683 Sad: 0.331 Surprise: 0.584
|
03:29:07 ~ 03:29:34 森ゆうこ君
それを一つ一つ前に進めればいいんじゃないんですか。今の話は曖昧過ぎて国民が納得できないんですよ。我慢してくれというだけじゃもう無理、もっとやれることはあるんですよ。西村さん、今の話もそうなんですが、政府の方でもうやれることがないという話が出ているって本当ですか。 Angry: 0.676 Disgust: 0.256 Fear: 0.482 Happy: 0.339 Sad: 0.445 Surprise: 0.525
|
03:29:34 ~ 03:30:00 国務大臣(西村康稔君)
今申し上げたように、私ども、対策の強化をずっと取り組んでおりますし、強化をし続けておりますので、そんな発言は一切私は承知をしておりません。それから、今の点、ガイドラインを是非読んでいただきたいと思います。アクリル板についてもしっかり書いてありますし、CO2濃度についても一〇〇〇ppm以下というのは、これはもう基準をしっかり書いております。できればより低い方がいいわけですね。 Angry: 0.430 Disgust: 0.398 Fear: 0.488 Happy: 0.612 Sad: 0.452 Surprise: 0.490
|
03:30:00 ~ 03:30:35 国務大臣(西村康稔君)
狭い部屋に多くの人数が集まれば、当然換気が悪くなって、CO2濃度、濃度で分かるわけですね、換気の濃度は。このことをしっかりと書いておりますので、この遵守を求めておりますし、更にこれを徹底すべく呼びかけをしていきたいと思いますし、私ども、アクリル板についても、こういったCO2濃度、換気の状況についても、まさにスーパーコンピューター「富岳」を活用して、それぞれデータに基づいてこうしたガイドラインの強化をしてきておりますし、このことはその都度公表してマスコミにも大きく取り上げられているところであります。 Angry: 0.281 Disgust: 0.289 Fear: 0.527 Happy: 0.634 Sad: 0.470 Surprise: 0.539
|
03:30:35 ~ 03:31:05 森ゆうこ君
いや、ガイドラインじゃなくて、建築法等々基準を変えて、もっとしっかりと守っていただけるようにすると、もっと踏み込んでくださいと、そういう提案がされたんですよ。倉持先生は、この一年間、もう大変大勢の発熱外来で万を超える人々を診てきて、そして、ほとんどというか、院内感染なかったんじゃないかと思いますよ。 Angry: 0.469 Disgust: 0.233 Fear: 0.585 Happy: 0.403 Sad: 0.452 Surprise: 0.548
|
03:31:05 ~ 03:31:34 森ゆうこ君
それは、それだけもう換気の徹底、できることを全てやっているから。だから、そういうせっかくの知見、積み上げてきたものを具体的に生かせるように、ガイドラインのお願いじゃなくて、きちんと基準を法的に決めて、そして皆さんに守っていただく。認証マークについてはどうですか。やれるんじゃないんですか。 Angry: 0.541 Disgust: 0.334 Fear: 0.485 Happy: 0.516 Sad: 0.456 Surprise: 0.557
|
03:31:34 ~ 03:32:05 国務大臣(西村康稔君)
まず、私ども、特措法の改正のときに、店舗に対して、飲食店に対して、今御指摘のあったようなことまで規制を掛けて罰則までできるかということを法制局とも議論をいたしました。ただ、今回はそこまでの規制は難しいという判断で、私ども、それは導入しませんでした。是非、立憲民主党から議員立法でも提案をしていただければ、私ども、しっかりと議論をしたいというふうに思いますし、今そういう御提案ということであれば、法制局と改めてそのことについて議論したいというふうに思います。 Angry: 0.657 Disgust: 0.331 Fear: 0.420 Happy: 0.467 Sad: 0.443 Surprise: 0.389
|
03:32:05 ~ 03:33:47 国務大臣(西村康稔君)
認証マークにつきましては、それぞれの都府県でやっておりますが……いや、御提案を、やったらどうですかという御提案ですから、それはしっかりと受け止めて私どもやりたいと思いますが。認証マークにつきましては、一都三県でそれぞれ取り組んでおりますが、確かにそれはダウンロードすれば、甘いという、ダウンロードするだけで貼れるので甘いということがありますので、これは一都三県とも連携しながら、きちんと守っているところに認証マークを貼るような、そうした取組を進めたいというふうに考えております。これ、保健所あるいは都府県のそれぞれの、何万店舗とある一店一店確認をしていかなければなりませんので、その負担のことも考えなきゃいけませんが、今のただ単にダウンロードできるようなやり方では、確かに御指摘のように甘い、守っているかどうか分からないのに貼ってあるところがあるという御指摘は私ども十分承知をしておりますので、ちょっと私の今記憶が正しいかどうかあれですけど、正確な通告をいただいていなかったんであれですけれども、埼玉県などでは、埼玉県は一店一店確認して守っていることの認証を行っていますので、できないことはないというふうに思いますから、東京はちょっと店舗数が多いんで負担のことも考えながら、正しく守っているところに認証が行くような枠組み考えていきたいというふうに思います。 Angry: 0.299 Disgust: 0.180 Fear: 0.469 Happy: 0.690 Sad: 0.431 Surprise: 0.589
|
Angry: 0.542 Disgust: 0.315 Fear: 0.461 Happy: 0.583 Sad: 0.343 Surprise: 0.649
|
Angry: 0.632 Disgust: 0.389 Fear: 0.451 Happy: 0.339 Sad: 0.493 Surprise: 0.422
|
Angry: 0.443 Disgust: 0.358 Fear: 0.330 Happy: 0.834 Sad: 0.457 Surprise: 0.453
|
Angry: 0.598 Disgust: 0.431 Fear: 0.432 Happy: 0.620 Sad: 0.410 Surprise: 0.485
|
03:34:17 ~ 03:34:46 森ゆうこ君
何だろう、議員立法出せよみたいなね、失礼極まりないですよ。ちゃんと政府の責任としてやってください。あれだけ公聴会で、昨日、貴重な意見があったんですから。どうですか、田村大臣は。お薬とかについていろいろ御提言があったんですけれども、対応できるものございますか。治療薬の話です。 Angry: 0.598 Disgust: 0.339 Fear: 0.416 Happy: 0.462 Sad: 0.471 Surprise: 0.453
|
03:34:46 ~ 03:35:01 国務大臣(田村憲久君)
今治療薬で、この新型コロナウイルスに関して手引書等々、診療手引き等々で書かれているもの幾つかあるんですが、イベルメクチンというのが一つ書かれてあります。 Angry: 0.198 Disgust: 0.319 Fear: 0.656 Happy: 0.615 Sad: 0.419 Surprise: 0.654
|
03:35:01 ~ 03:35:29 国務大臣(田村憲久君)
ただ、これはまだ効果というものが評価されていません。そういう意味では、医師の御判断でお使いをいただくという話になっております。あとは、レムデシビルでありますとかデキサメタゾン、ヘパリン、こういうものはございますが、それぞれある程度中等症、重症化したときに使えるというものでございますので、そういうものを含めて今お使いいただいております。幾つかは今治験をやっている最中であります。 Angry: 0.451 Disgust: 0.376 Fear: 0.516 Happy: 0.556 Sad: 0.465 Surprise: 0.534
|
03:35:29 ~ 03:36:00 森ゆうこ君
それを早く進めていただきたいと思いますし、要するに救済制度の対象にしないとやっぱり不安な部分もあると思いますので、副反応のね、そういうことについてももっと迅速に、これ平時じゃないんでね、進めていただきたいというふうに思います。それから、検査の拡大ですけれども、モニタリング検査はいいんですけど、数が少な過ぎる、一万件って桁違うんじゃないかと。 Angry: 0.376 Disgust: 0.170 Fear: 0.584 Happy: 0.451 Sad: 0.554 Surprise: 0.465
|
03:36:00 ~ 03:36:18 森ゆうこ君
それから、ゲノム解析、これ予算を付ければもっとできると、検査もそうなんですけど、そういうふうに昨日の御提案があったんですよ。それ、通告していますから。 Angry: 0.518 Disgust: 0.341 Fear: 0.540 Happy: 0.544 Sad: 0.401 Surprise: 0.549
|
03:36:18 ~ 03:37:08 国務大臣(田村憲久君)
多分、どちらかというと変異株のことが中心なんだというふうに思いますが、変異株、今大体五%から一〇%、全国で全体の陽性者のうちやっていただきたいということで、これスクリーニング検査をPCRでやっていただいております。もちろん、変異株が出てくればもっと率を上げていただくということをお願いいたしておりますし、積極的に疫学調査やっていただいて囲い込みをしていただきたいということもお願いしています。あわせて、今五から一〇%と言ったんですが、確かに委員おっしゃられるとおりもっと上げた方がいいんではないかと、これ、我々もそういう御意見いただいていまして、今、都道府県にもっと上げられないかということをこれから協議をしていかなきゃいけないというふうに思っております。併せて申し上げれば、それだけじゃなくて、民間の検査会社等々にも直接お願いをしていく中においてこの率を上げていければということも考えております。 Angry: 0.318 Disgust: 0.307 Fear: 0.460 Happy: 0.618 Sad: 0.575 Surprise: 0.472
|
03:37:08 ~ 03:38:11 国務大臣(田村憲久君)
今言われたゲノム解析の方も、大学、それから民間の検査機関、こういうところとノウハウ等々を共有しながら、これ、やれる方がいないとできないので予算だけではなかなか難しいんですが、そういうことも含めて、今順次、これ文科省とも大学等々にお願いを自治体とともにさせていただいておりますので、連携していただきながら進めていただくように随時広げておる最中であります。済みません、公聴会自体は、私、公聴会に出席する時間が委員会で、参議院の厚労委員会でできなかったものでありますから、その時間、お許しいただきたいと思うんですが。 Angry: 0.454 Disgust: 0.246 Fear: 0.451 Happy: 0.504 Sad: 0.598 Surprise: 0.455
|
03:37:33 ~ 03:37:58 森ゆうこ君
公聴会の話を聞いた上でって言っているじゃないですか。実際にやれる、やっている、手弁当でやっている、ここに予算を付けてくれという話でしたよ。そのことについて答えてくださいっていって私、通告しているんですよ。もう一歩踏み込んで。みんな手弁当でやっているんです、ゲノム解析増やそうとして。だから、きちっと予算付けてください。はっきり答えてください。 Angry: 0.656 Disgust: 0.395 Fear: 0.460 Happy: 0.505 Sad: 0.380 Surprise: 0.508
|
03:38:11 ~ 03:39:03 国務大臣(田村憲久君)
そういう意味で、正直申し上げて、いろんな御議論あるとは思うんですけれども、付けられるものはしっかりと予算を付けさせていただきながら、ゲノム解析も、これ我々も広げていきたいものでありますから、やっていただけるところがあればしっかりとそれを進めてまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.269 Disgust: 0.200 Fear: 0.336 Happy: 0.706 Sad: 0.609 Surprise: 0.568
|
Angry: 0.809 Disgust: 0.369 Fear: 0.493 Happy: 0.354 Sad: 0.343 Surprise: 0.480
|
03:39:05 ~ 03:40:02 国務大臣(田村憲久君)
申し訳ありません、公聴会がどういう議論だったかというのを整理して私のところに昨晩伝わっていないというのが本当のところでございまして、質問の中には書いてありますので質問に対してはお答えをさせていただくわけでありますが、ですから、先ほど言われたゲノム解析も、我々もしっかりと、変異株等々のゲノム解析等々を含めてしっかりやっていただきたいと思っておりますので、こういうものに対しては予算措置できる範囲でやってまいりたいというふうに考えております。 Angry: 0.459 Disgust: 0.410 Fear: 0.468 Happy: 0.384 Sad: 0.621 Surprise: 0.349
|
03:40:02 ~ 03:41:09 森ゆうこ君
今、小西さんが言ったように、公聴会制度の否定ですよ。聞いてないって堂々と言っちゃ駄目ですよね。しかも、役所はまとめてくれていると思いますよ。そういうことを通告しているんですよ。昨日のその公述人のすばらしい提言を踏まえて、それを具体的にできるかできないか、やってくれるかくれないか確認しますと言ってあるんだから。後でもう少し踏み込んだ良い御回答がいただけるものと引き取らせていただきますので、よろしくお願いいたします。それで、麻生大臣、済みませんでした、この間、通告しながら質問できず申し訳ございません。格差問題、所得再分配について通告をさせていただいておりますけれども。これは皆さん言っていらっしゃるアベノミクス、官製相場で、純金融資産保有額一億円以上ある人はどんどんどんどん資産バブルで大金持ちになっちゃって、その金融資産だけで何と三百三十三兆円。 Angry: 0.496 Disgust: 0.273 Fear: 0.441 Happy: 0.548 Sad: 0.482 Surprise: 0.521
|
03:41:09 ~ 03:42:02 森ゆうこ君
一方で、本当にこのコロナ禍でその格差、矛盾が拡大して、困窮にあえぐ人々がいる。ようやく政府も少し我々の法案を丸のみして対策を始めたようですけれども、すごく単純な例えというか、この方たちからちょっと負担してもらえば財源十分出るんじゃないですか。例えば、物すごい丼勘定ですけど、これ三百三十三兆円の一%だけでも還元してくだされば、それだけで三兆円の予算ができるじゃないですか。こういうことで困窮者を救うということもできるわけですよ、例えばね。こういうことについて、麻生副総理の、麻生財務大臣の御回答をお願いいたします。 Angry: 0.549 Disgust: 0.282 Fear: 0.473 Happy: 0.535 Sad: 0.395 Surprise: 0.555
|
03:42:02 ~ 03:43:17 国務大臣(麻生太郎君)
いわゆる所得再分配の話をしておられるんだと思いますけれども、これは税制が持っております非常に重要な機能の一つであることは、これははっきりしております。これまでも負担能力に応じまして、再分配機能の回復という観点から、所得税率とか、例えば最高税率の引上げとか、金融所得課税の税率一〇%から二〇%、まあほかにもいろいろ累次の改正を行わさせていただいたんですが、この所得の再分配ということによって、いわゆる、何というの、格差というものが固定化しちゃうとかいうことのないように、一人親家庭の子供の貧困対策とか、教育費が掛かるというので高等教育の無償化とか、全世代型の社会保障の改革とか、最低賃金の全国的な引上げ等々、ほかにも同一労働同一賃金、非正規雇用、いろいろな待遇改善などに取り組んできておりますんで、これらの施策が経済格差の是正につながる、これ全部入れてですよ、つながっていくものだと考えております。 Angry: 0.439 Disgust: 0.245 Fear: 0.424 Happy: 0.704 Sad: 0.266 Surprise: 0.564
|
03:43:17 ~ 03:44:14 国務大臣(麻生太郎君)
新型コロナによりまして経済とか家計への影響にばらつきが見られるということで、政府としては、その影響により生活に困窮が起きておるというようなことがないように、いわゆる効果的な支援というのが図られるように、引き続き雇用とか収入、住まいの確保等々、いろいろなきめ細かな施策を講じてきておりますので、十六日でしたか、おととい、非正規雇用の労働者等に対する緊急支援策も関係閣僚において決定をさせていただいたところであります。いずれにしても、許容し得ないような格差が生じないように様々な施策を進めてまいりたいと思っておりますんで、今言われましたように、余っている人たちからちょうだいって、それ、ちょうだいってどういう基準で一方的に決め付けて取れるかって。 Angry: 0.624 Disgust: 0.293 Fear: 0.414 Happy: 0.601 Sad: 0.359 Surprise: 0.451
|
03:44:14 ~ 03:44:30 国務大臣(麻生太郎君)
出す人の方は、してもいいという人もいられるかもしれないけど、絶対出したくないって人もいられますから、強制的ですからね、税は。なかなか、強制力を要するものというのはそんな簡単にいく話ではないので、慎重な検討が必要だと思っております。 Angry: 0.523 Disgust: 0.298 Fear: 0.490 Happy: 0.534 Sad: 0.430 Surprise: 0.474
|
03:44:30 ~ 03:45:15 森ゆうこ君
そうはいっても、これだけ格差が広がっている。しかも、今の分離課税等々ですね、税の負担率がこういうふうになっちゃっているんですよ。もう億万長者はめちゃくちゃもうかるし、資産バブル、そして税負担は逆に少なくなっていくということで、これはやっぱり、物すごい長期財務大臣お務めになった麻生財務大臣ならその今おっしゃったような改革に踏み込めるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 Angry: 0.491 Disgust: 0.299 Fear: 0.546 Happy: 0.496 Sad: 0.355 Surprise: 0.620
|
03:45:15 ~ 03:46:17 国務大臣(麻生太郎君)
私に強権発動を求めておられるように聞こえないこともないんですけれども。所得再分配機能というのは、もうこれ重要ないわゆる税というものの機能の一つなんですけど、なので、これまでも累次の改革を行わさせてきていただいて、最高税率も四〇を四五に上げ、金融所得、いわゆる分離課税も一〇から二〇に上げさせていただいたり、そうですね、ほかにも、基礎控除を引き上げたり、ほかにもいろいろやらせていただいてきておりますんで、この七、八年間ですかね、もう見直しをいろいろやらせていただきましたけれども。どの程度の再分配機能などを発揮させるべきかという観点を含めまして、この金融分離課税をどうするか等々は、これ、自民党でもこの話をきちんとやるべきではないかというんで、今年手を着けようと思った部分もあったんですけど、残念ながらコロナでそれどころの騒ぎじゃなくなりましたんで、引き続きこれは検討させていただくものの一つだと思っております。 Angry: 0.670 Disgust: 0.319 Fear: 0.359 Happy: 0.444 Sad: 0.464 Surprise: 0.396
|
03:46:17 ~ 03:47:01 森ゆうこ君
いや、今こそやるべきじゃないかなと思うんで、是非お願いいたします。あっ、申し訳ありません、規制庁、規制委員会とそして東電、お帰りいただいて結構です。済みません。今ようやく政府も困窮者支援策に動き出したということなんですが、そもそも、その困窮者の状況というのは、田村大臣、把握していらっしゃるんですか、政府は。困窮者、困窮現場の状況について把握していらっしゃいますか。 Angry: 0.586 Disgust: 0.284 Fear: 0.491 Happy: 0.417 Sad: 0.472 Surprise: 0.465
|
Angry: 0.358 Disgust: 0.273 Fear: 0.595 Happy: 0.521 Sad: 0.382 Surprise: 0.680
|
03:47:01 ~ 03:48:22 国務大臣(田村憲久君)
状況というのは今非常に厳しいということは、それは我々も把握している上で、昨日、関係大臣会議をやって支援策というものを決めさせていただいたということであります。失業者にカウントされない中において、例えば実際問題は働いているんですけれども仕事が減らされている等々というものは一定程度把握しておりますが、ただ、野村総研の数字、ちょっと厚生労働省としても、どういう内容のものなのか、どういうものから推計されているのか、いろいろとお聞きしているんですが、ちょっとまだ十分に情報等々をいただけない中で、これ自体の数字自体がどういう根拠に基づいてお出しになられているということまでは我々は分析はできておりません。 Angry: 0.568 Disgust: 0.263 Fear: 0.586 Happy: 0.323 Sad: 0.480 Surprise: 0.455
|
03:47:17 ~ 03:47:48 森ゆうこ君
野村総研が昨年の十二月末に発表した実質的休業者とか、それが女性が九十万人だった、この二か月で一割増えて、一割以上増えて百三万人になったとか、そういう具体的なことを独自に厚生労働省として調査をして、その困窮の現場、今のセーフティーネットで救われない、そういう人たちをきちんと把握していますかということなんです。 Angry: 0.431 Disgust: 0.314 Fear: 0.648 Happy: 0.315 Sad: 0.527 Surprise: 0.488
|
Angry: 0.410 Disgust: 0.368 Fear: 0.562 Happy: 0.532 Sad: 0.369 Surprise: 0.578
|
Angry: 0.546 Disgust: 0.427 Fear: 0.477 Happy: 0.511 Sad: 0.507 Surprise: 0.506
|
03:49:39 ~ 03:50:10 国務大臣(田村憲久君)
全体、労働力調査において、これは総務省なんですけれども、追加就労希望就業者というもの、それから拡張求職者というもの、就業可能非求職者、これ、それぞれこういうものの定義がございまして、これに関して……いいですか、はい。 Angry: 0.684 Disgust: 0.503 Fear: 0.467 Happy: 0.418 Sad: 0.413 Surprise: 0.343
|
03:50:10 ~ 03:50:43 森ゆうこ君
野村総研のやつがちょっとよく分からないと。で、何か自分たちで独自の数字を持っているみたいなことを言うから、はっきりと今困窮者の状況は数字的にこうなっていると把握している、だからこういう支援策を打つと、そういう話をするなら分かるんだけど、適当なことを言わないでください。そういうことを私は言いたいんです。それで、その生活困窮者への相談支援体制の強化についてしっかりと財政的に支援すべきだと思いますが、いかがですか。 Angry: 0.668 Disgust: 0.375 Fear: 0.494 Happy: 0.403 Sad: 0.452 Surprise: 0.438
|
03:50:43 ~ 03:51:13 国務大臣(田村憲久君)
昨日、それも含めて、先ほども申し上げましたけれども、例えば低所得の子育て世代に関して、これに関してはお一人お子さん当たり五万円の給付をさせていただくでありますとか、それから休業支援金等々の延長、こういうものの時期、時間的な延長というものを検討したりでありますとか、いろんなものをメニューとして出させていただいておりますけれども、一つ一つ事細かくお答えさせていただいていいんでございましょうか。 Angry: 0.207 Disgust: 0.222 Fear: 0.383 Happy: 0.818 Sad: 0.542 Surprise: 0.543
|
03:51:13 ~ 03:51:47 国務大臣(田村憲久君)
相談業務やっております。ああ、相談業務。相談業務は、これは困窮者支援制度というのが、自立支援制度というのがございまして、この中で自立支援相談業務というものがございます。これ、今般、セーフティネット交付金、これ第三次補正で組ませていただいておりますけれども、ここでの相談員、これの増強、事務員の増強等々で、窓口等々の増強という意味で予算支援もさせていただきながら強化をさせていただいております。 Angry: 0.351 Disgust: 0.391 Fear: 0.502 Happy: 0.623 Sad: 0.472 Surprise: 0.542
|
Angry: 0.222 Disgust: 0.230 Fear: 0.527 Happy: 0.449 Sad: 0.664 Surprise: 0.601
|
03:52:00 ~ 03:52:55 森ゆうこ君
いろんな支援策があるんだけれども、それにたどり着かない方が多い、それでそういうことを手弁当でやっていらっしゃるところも限界に近づいている。そういうことをやっている民間団体に対する財政的支援をすべきじゃないかという質問なんですけど。住宅確保給付金で、これまでどれぐらいの方が助かったんでしょうか、その実績。それから、これは今回入れたんでしたっけ、更なる支援強化が必要と考えますが、入れたんでしたっけ、昨日のやつには。 Angry: 0.437 Disgust: 0.428 Fear: 0.558 Happy: 0.434 Sad: 0.442 Surprise: 0.513
|
03:52:19 ~ 03:53:04 国務大臣(田村憲久君)
ですから、自立相談支援機関というのは、これに対しまして四分の三の補助という形で支援をさせていただいております。これ、自治体の方に出させていただいて、自治体が民間等々を使ってそういう窓口機能を対応していただいておるところであります。令和二年四月から令和三年一月まで十二万件を超える支給決定を行いまして、二百五十八億円、これを支給をいたしております。 Angry: 0.326 Disgust: 0.220 Fear: 0.409 Happy: 0.765 Sad: 0.408 Surprise: 0.593
|
03:53:04 ~ 03:53:32 国務大臣(田村憲久君)
これ、令和二年に関しましては九か月が限度だったのですが、十二か月まで延長いたしました。これは生涯一回しか受けられないんですけれども、これに関して二回目を受けることができるということで、この期限も令和三年三月末まででしたけれども、これを六月末まで延長させていただくということを決定させていただきました。 Angry: 0.285 Disgust: 0.262 Fear: 0.512 Happy: 0.619 Sad: 0.546 Surprise: 0.543
|
Angry: 0.535 Disgust: 0.294 Fear: 0.423 Happy: 0.515 Sad: 0.493 Surprise: 0.412
|
Angry: 0.508 Disgust: 0.397 Fear: 0.417 Happy: 0.637 Sad: 0.365 Surprise: 0.536
|
03:54:08 ~ 03:54:52 政府参考人(原邦彰君)
官用車の運行記録である運転日報、これは総務省行政文書管理規則に基づき、保存期間を一年未満とする定型的、日常的な業務連絡、日程表等に該当いたします。運転日報は、官用車運転手の勤務時間を記録しており、毎月の支払額を確認する際の参考資料として使用しており、おおむね過去四か月をめどに保管し、その後廃棄しております。このため、要求がございました運転日報は廃棄処分済みでございます。以上でございます。 Angry: 0.618 Disgust: 0.380 Fear: 0.489 Happy: 0.484 Sad: 0.408 Surprise: 0.479
|
Angry: 0.427 Disgust: 0.381 Fear: 0.421 Happy: 0.694 Sad: 0.518 Surprise: 0.463
|
03:55:07 ~ 03:55:28 政府参考人(原邦彰君)
運転日報は、私、手書きで書いてあると思いますので、確認はいたしますが、基本的には紙で残っているという書類であるというふうに承知しております。 Angry: 0.152 Disgust: 0.277 Fear: 0.490 Happy: 0.880 Sad: 0.399 Surprise: 0.596
|
03:55:28 ~ 03:55:48 森ゆうこ君
まあ、モリカケ、桜、同じですね。本来あるべき資料がないということであります。大臣、就任以降、NTT社長あるいはNTT関係者と食事をしたことはありますか。 Angry: 0.413 Disgust: 0.328 Fear: 0.435 Happy: 0.689 Sad: 0.389 Surprise: 0.590
|
03:55:48 ~ 03:56:02 国務大臣(武田良太君)
個別の事案一つ一つにお答えするのは控えさせていただきたいと思いますが、私は、国民から、皆さんから疑念を招くような会食、会合に応じることはございません。 Angry: 0.399 Disgust: 0.228 Fear: 0.433 Happy: 0.699 Sad: 0.543 Surprise: 0.488
|
03:56:02 ~ 03:57:12 森ゆうこ君
法務大臣は総務政務三役のとき、どうだったんですか。法務大臣にお聞きします。刑法百九十七の一、一項について、いわゆる単純収賄でございますが、その構成要件と対象は何でしょうか。 Angry: 0.731 Disgust: 0.255 Fear: 0.479 Happy: 0.492 Sad: 0.258 Surprise: 0.580
|
03:56:23 ~ 03:56:53 国務大臣(上川陽子君)
個別の一つ一つのことに対しまして、私自身、お答えについては差し控えさせていただきたいと思いますが、私自身、ルールにしっかりとのっとって自分を律し、そして清廉な形で仕事をするということについては、それを方針としておりますので、そういう姿勢で臨んでおります。 Angry: 0.133 Disgust: 0.185 Fear: 0.335 Happy: 0.879 Sad: 0.679 Surprise: 0.490
|
03:57:12 ~ 03:57:37 国務大臣(上川陽子君)
御質問の刑法百九十七条一項前段に、いわゆる単純収賄罪の記述がございます。構成要件につきましては、公務員が、その職務に関し、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたことと規定されております。 Angry: 0.792 Disgust: 0.297 Fear: 0.416 Happy: 0.521 Sad: 0.267 Surprise: 0.451
|
03:57:37 ~ 03:58:14 森ゆうこ君
ちょっと解説してもらいたいんですが、この単純収賄罪というのは、おごってもらった、金品を受け取った、しかし、請託、何か頼まれ事をしていない、何もしていない、していなくても、職務に照らして、そういう接待等を受ければこれは収賄だと、そういうことですよね。 Angry: 0.556 Disgust: 0.192 Fear: 0.484 Happy: 0.575 Sad: 0.437 Surprise: 0.443
|
Angry: 0.438 Disgust: 0.462 Fear: 0.668 Happy: 0.403 Sad: 0.396 Surprise: 0.567
|
Angry: 0.741 Disgust: 0.263 Fear: 0.519 Happy: 0.438 Sad: 0.260 Surprise: 0.616
|
Angry: 0.635 Disgust: 0.310 Fear: 0.447 Happy: 0.532 Sad: 0.434 Surprise: 0.562
|
03:59:00 ~ 03:59:55 政府参考人(原邦彰君)
お答えいたします。収賄罪につきましては、刑法百九十七条において、公務員が、その職務に関し、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときに、五年以下の懲役に処すると規定されているものと承知しております。総務省、今いろいろな疑念が持たれている会食ございますが、一連の会食が当省幹部職員の職務に関して行われたものか、賄賂に該当するかについては、捜査機関により収集された証拠に基づき個別に判断されるべき事項と承知しております。 Angry: 0.623 Disgust: 0.348 Fear: 0.408 Happy: 0.646 Sad: 0.325 Surprise: 0.433
|
Angry: 0.607 Disgust: 0.291 Fear: 0.335 Happy: 0.775 Sad: 0.340 Surprise: 0.463
|
04:00:13 ~ 04:01:00 森ゆうこ君
もう一回お聞きします。総務大臣は、この刑法百九十七の一にある公務員に御自分が当たると考えられていらっしゃいますか。国民に疑念を抱かれるような接待を受けたことはないと何回答弁したか分かりませんけれども、それはどういうことですかと。 Angry: 0.741 Disgust: 0.263 Fear: 0.503 Happy: 0.319 Sad: 0.424 Surprise: 0.482
|
Angry: 0.603 Disgust: 0.392 Fear: 0.322 Happy: 0.798 Sad: 0.333 Surprise: 0.405
|
Angry: 0.857 Disgust: 0.143 Fear: 0.638 Happy: 0.145 Sad: 0.261 Surprise: 0.564
|
04:01:20 ~ 04:01:57 国務大臣(武田良太君)
大臣規範に照らし合わせて申し上げますと、大臣等規範の趣旨に抵触するか否かについては、各々の事情等も踏まえ総合的に勘案すべきものと考えております。総合的に勘案するに当たっては、供応接待の目的など様々な事柄を考慮すべきであると考えます。例えば、先方から特定の許認可等に関する要望であったり依頼を受けるといった供応接待は国民の疑惑を招くような行為と考えております。 Angry: 0.638 Disgust: 0.384 Fear: 0.480 Happy: 0.526 Sad: 0.365 Surprise: 0.408
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
Angry: 0.888 Disgust: 0.263 Fear: 0.245 Happy: 0.483 Sad: 0.365 Surprise: 0.321
|
Angry: 0.655 Disgust: 0.372 Fear: 0.548 Happy: 0.409 Sad: 0.417 Surprise: 0.557
|
04:03:14 ~ 04:04:01 国務大臣(武田良太君)
刑法に抵触するようなことはやっておりません。委員は百九十七条って特定されると思うんですけれども、全てにおいて刑法に抵触するようなことはして、いたしておりません。そのように考えております。 Angry: 0.744 Disgust: 0.329 Fear: 0.440 Happy: 0.458 Sad: 0.393 Surprise: 0.430
|
Angry: 0.686 Disgust: 0.292 Fear: 0.476 Happy: 0.502 Sad: 0.268 Surprise: 0.586
|
Angry: 0.763 Disgust: 0.363 Fear: 0.449 Happy: 0.408 Sad: 0.315 Surprise: 0.564
|
04:04:08 ~ 04:04:48 国務大臣(武田良太君)
これ、政治家の答弁、そしてコメントというのは、それぞれの政治的な責任と判断によって行われるものだと思います。自らの責任と判断によって行ったものであります。の一環であろうかと、このように承知しています。 Angry: 0.646 Disgust: 0.343 Fear: 0.375 Happy: 0.607 Sad: 0.395 Surprise: 0.437
|
Angry: 0.319 Disgust: 0.205 Fear: 0.441 Happy: 0.791 Sad: 0.418 Surprise: 0.572
|
Angry: 0.654 Disgust: 0.357 Fear: 0.510 Happy: 0.392 Sad: 0.498 Surprise: 0.495
|
Angry: 0.412 Disgust: 0.244 Fear: 0.449 Happy: 0.687 Sad: 0.401 Surprise: 0.625
|
Angry: 0.717 Disgust: 0.405 Fear: 0.384 Happy: 0.626 Sad: 0.291 Surprise: 0.451
|
Angry: 0.201 Disgust: 0.232 Fear: 0.293 Happy: 0.905 Sad: 0.561 Surprise: 0.481
|
04:06:05 ~ 04:06:54 政府参考人(吉田博史君)
まず、担当の課長、当時の衛星・放送課の課長に確認いたしましたが、覚えていないが、普通に考えれば、十六日以前に中止について担当から聞いていたのではないかと考えられるとのことでございました。また、その担当の方に確認しましたところ、スキームの変更、十六日発表した中止につきまして、記憶にはないけれども、そのような情報提供があれば速やかに報告したのではないかとのことでございました。 Angry: 0.292 Disgust: 0.215 Fear: 0.509 Happy: 0.630 Sad: 0.564 Surprise: 0.533
|
Angry: 0.464 Disgust: 0.375 Fear: 0.587 Happy: 0.387 Sad: 0.308 Surprise: 0.669
|
Angry: 0.557 Disgust: 0.161 Fear: 0.555 Happy: 0.587 Sad: 0.231 Surprise: 0.744
|
Angry: 0.296 Disgust: 0.348 Fear: 0.516 Happy: 0.703 Sad: 0.479 Surprise: 0.535
|
Angry: 0.591 Disgust: 0.340 Fear: 0.502 Happy: 0.503 Sad: 0.430 Surprise: 0.586
|
04:07:48 ~ 04:08:07 森ゆうこ君
行ったり来たりで済みません。刑法百九十七条の一で、つまり、別に何か頼まれていなくても、職務に関して、そこの職務に関してというところをもうちょっと詰めたいと思っているんですが、明日もう一回やりますので、よろしくお願いします。 Angry: 0.569 Disgust: 0.295 Fear: 0.462 Happy: 0.569 Sad: 0.438 Surprise: 0.456
|
Angry: 0.589 Disgust: 0.334 Fear: 0.392 Happy: 0.706 Sad: 0.326 Surprise: 0.405
|
Angry: 0.473 Disgust: 0.273 Fear: 0.423 Happy: 0.700 Sad: 0.378 Surprise: 0.599
|
Angry: 0.671 Disgust: 0.416 Fear: 0.380 Happy: 0.657 Sad: 0.319 Surprise: 0.489
|
04:09:00 ~ 04:10:04 安江伸夫君
本日は、重要なこの予算委員会での質問の機会をいただいたことに、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。議員になって二度目の予算委員会の質問でございます。しっかりと臨んでまいりたいというふうに思います。まず冒頭、三月十一日、東日本大震災の十年の節目に当たり、この場をお借りしまして私からも、亡くなられた方々の御冥福を心から祈念申し上げるとともに、災禍により今もなお苦しんでいる皆々様に心からお見舞いを申し上げ、質問に入らせていただきます。まず初めに、ワクチン接種記録システムについて河野大臣に伺ってまいりたいというふうに思います。この予算委員会の中でも、既に同僚の議員が取り上げておりますけれども、公明党は、二月の二十七日から三月七日の間、ワクチン接種体制に関する自治体の意向調査を実施させていただきました。調査なくして発言なしとは我が公明党の伝統であります。 Angry: 0.486 Disgust: 0.292 Fear: 0.432 Happy: 0.573 Sad: 0.478 Surprise: 0.498
|
04:10:04 ~ 04:11:11 安江伸夫君
独自に調査を行った千二百八十七の市町村のうち、約一三%に当たる百七十一の市町村でこのワクチン接種記録システムの導入に消極的な反応がありました。とりわけ、今、四月五日までに自治体の情報を記録システムに提供するということでありますけれども、この作業が間に合わないのではないかという声が自治体から多く寄せられております。この結果を踏まえまして、去る三月の十五日の参議院予算委員会におきまして、我が党の平木大作議員が、仮にこの情報提供作業が四月五日までに間に合わなかった場合でも後からこれを接続することは可能なのかと大臣に質問をさせていただいたところ、大臣からは、四月十二日に全ての市区町村が間に合うようにしていくという御答弁をいただきました。もっとも、自治体の状況は様々でございます。この五日までに作業が間に合わなかったらどうしようという不安の声が大きく聞こえているわけでございますので、例えばこの五日に間に合わなくても対応しますとか大丈夫ですよとか、それを聞いて自治体の皆様が少しでも安心いただけるような答弁がいただければなというふうに思います。 Angry: 0.391 Disgust: 0.268 Fear: 0.616 Happy: 0.432 Sad: 0.539 Surprise: 0.503
|
Angry: 0.222 Disgust: 0.127 Fear: 0.501 Happy: 0.565 Sad: 0.668 Surprise: 0.611
|
04:11:15 ~ 04:12:35 国務大臣(河野太郎君)
この接種記録システムを導入することによって、予診票でいろんなものの管理をしなければいけないというところから脱することができるわけですし、様々、災害で自治体が回収した予診票が万が一破損したり散逸した場合にも、この記録があることによって災害からのリカバリーが早くできるというメリットがあるわけでございますので、それぞれの自治体にはこの四月十二日の接種開始までに万全の体制を取っていただくということが前提でございますが、それでも様々なことが起こり得るわけですから、今委員がおっしゃったように、四月五日に間に合わなかったということが万が一あった場合は、十二日からの接種が始まったときにその接種者の記録を入力していただいて、後から自治体の記録を足すということはできるように対応していきたいと思っておりますので、自治体には安心を、まあ、安心して、ずれたらいいということではないわけでございますが、そこは間に合うように対応していただきたいとは思っておりますが、万が一の際にはそれにしっかり対応してまいりたいと思います。 Angry: 0.459 Disgust: 0.217 Fear: 0.592 Happy: 0.436 Sad: 0.431 Surprise: 0.456
|
04:12:35 ~ 04:13:03 安江伸夫君
ありがとうございました。引き続き、意向調査を踏まえて、この記録、接種記録データを入力するために用いるタブレットについても確認をさせていただきます。今後、接種現場に接種記録を入力する専用のタブレット、これを五万台配布すると伺っております。また、内閣官房IT総合戦略室で自治体調査、これを十二日までに行ったとのことですが、全国の接種会場の数はどのくらいになるのでしょうか。 Angry: 0.343 Disgust: 0.293 Fear: 0.480 Happy: 0.672 Sad: 0.482 Surprise: 0.545
|
04:13:03 ~ 04:13:24 安江伸夫君
具体的な数字をできれば確認をさせていただきたいとともに、その会場数に対して果たしてこの五万台で十分足りるのかと自治体からは不安の声が多数寄せられております。必要とする会場全てにタブレットが行き渡るよう準備していただきたいと思います。河野大臣から答弁お願いします。 Angry: 0.357 Disgust: 0.376 Fear: 0.503 Happy: 0.508 Sad: 0.616 Surprise: 0.488
|
04:13:24 ~ 04:14:03 国務大臣(河野太郎君)
今、調査の結果が戻ってきているところで、まだ全てではないんですが、千の自治体から回答が来まして、タブレットの所要台数が約一万六千台ということでございます。全部で千七百四十一でございますし、この戻ってきている千の自治体はかなり、二十三区のような大きいところがかなり早く戻ってきておりますので、千七百四十一の自治体合わせて今四万一千台、更に追加分一万台ございますので、タブレットの数は現時点で足りるというふうに思っております。 Angry: 0.171 Disgust: 0.256 Fear: 0.612 Happy: 0.511 Sad: 0.532 Surprise: 0.680
|
04:14:03 ~ 04:14:49 安江伸夫君
ありがとうございました。続いて、財政的支援に関連してお伺いをしたいというふうに思います。三月三日、ワクチン接種体制確保事業費国庫補助金に上積みがなされ、新たな上限額が示されました。全体として五百億円追加され、一自治体当たり百万円の上乗せがなされたものと承知をしております。まず、この上積みがされた趣旨について確認をさせていただきたいというふうに思います。また、あわせまして、この百万円のプラスをもってしても、このVRSの導入に伴っての経費が果たして賄い切れるのかということを地元の議員さんからもたくさん御不安の声をいただいているところであります。河野大臣はこうした状況をどう受け止められているのかも併せてお答えください。 Angry: 0.418 Disgust: 0.349 Fear: 0.472 Happy: 0.579 Sad: 0.520 Surprise: 0.474
|
04:14:49 ~ 04:15:25 国務大臣(河野太郎君)
接種記録システムに自治体のデータを入れていただくためにシステムの改修が必要になる自治体があるというふうに理解しておりますので、そのための費用として充てていただきたいと思っておりますが、この百万円で足らなかったらどうなるんだ、このワクチンに関わる費用は国が負担をするということになっておりますので、もう百万円で足らないよというときには個別に御相談をいただきたいというふうに思っておりますが、基本的に国が全額負担をするというのが今回のワクチン接種の方針でございます。 Angry: 0.446 Disgust: 0.388 Fear: 0.678 Happy: 0.277 Sad: 0.564 Surprise: 0.376
|
04:15:25 ~ 04:16:04 安江伸夫君
ありがとうございます。個別に相談をすれば、しっかりと国が責任を持って対応していくということで、私も地元の皆様にもお伝えをしてまいりたいというふうに思います。私の地元も、愛知県でございますが、我が党の愛知県本部は毎週、地方議員の皆様と全員でオンライン会議をやって、それぞれの自治体のワクチン接種についての情報共有を行い、各自治体の個別の課題などもヒアリングを行っています。今大臣に確認させていただいた三点は、いずれも地元の議員さんからも私も直接いただいてきた課題でございます。いずれにしましても、自治体の現場の声にどうか寄り添っていただき、それが結果として円滑なワクチンの接種になるというふうに思います。 Angry: 0.395 Disgust: 0.253 Fear: 0.377 Happy: 0.695 Sad: 0.562 Surprise: 0.461
|
04:16:04 ~ 04:17:03 安江伸夫君
引き続き大臣の御奮闘をお願い申し上げまして、VRSに関しての質問を終えさせていただきたいと思います。大臣の質問は以上でございますので、御退席いただいて結構です。続いて、災害の対応に関連して伺わせていただきたいというふうに思います。災害対応について、あらゆる局面において万全を期していかなければならないのは言うまでもございませんが、物流の確保ということもまた重要ではなかろうかと思います。道路等のインフラをしっかりと万全の体制にしていくということももちろんでございますが、物資を保管しているのは倉庫でございます。大きな営業用、営業倉庫を中を見たことがあるという方はもしかしたら余り多くはないかもしれませんが、本当に数十メートルの高いラックに多くの荷物がパレットに載せられて保管されている状況を拝見した機会がございます。 Angry: 0.471 Disgust: 0.259 Fear: 0.422 Happy: 0.579 Sad: 0.506 Surprise: 0.496
|
Angry: 0.376 Disgust: 0.223 Fear: 0.446 Happy: 0.467 Sad: 0.760 Surprise: 0.491
|
04:17:03 ~ 04:18:01 安江伸夫君
大地震が起こった際、このラックに積まれた荷物が崩れ落ちてくるとすれば、この倉庫内で働く人々にとっては大変に危険であると感じましたし、荷崩れすることで倉庫の機能が維持できなくなるというリスクもございます。この倉庫内における荷崩れの防止も防災・減災対策として非常に重要であると考えますし、BCPという意味においても重要かというふうに存じます。そこで、質問させていただきますが、南海トラフ大地震等の巨大地震の発生が憂慮される中、災害時においても途切れることのない物流を実現するとの観点から、貨物の保管拠点である営業倉庫において荷崩れ防止のための取組の強化、この必要性についての国交省の御所見をお伺いします。 Angry: 0.402 Disgust: 0.225 Fear: 0.698 Happy: 0.340 Sad: 0.420 Surprise: 0.552
|
04:18:01 ~ 04:19:17 政府参考人(久保田雅晴君)
お答え申し上げます。委員御指摘のとおり、災害時におきまして物流の確保は大変重要でございまして、物流ネットワーク全体で災害に対する強靱さを備える必要があると思ってございます。また、委員御指摘の営業倉庫におきましては、荷崩れによりまして保管貨物に影響がないよう、その積付け状態を管理することが重要であるということから、倉庫業法におきまして、倉庫ごとに倉庫の管理に必要な知識、能力を有する者として倉庫管理主任者を選任し、倉庫の管理業務を行わせるということを倉庫業者に義務付けをしておるところでございます。国土交通省におきましては、倉庫管理主任者が行うべき業務としまして、日々の点検事項を取りまとめた倉庫管理主任者マニュアルというものを作成し、営業倉庫におきます貨物の荷崩れ防止に努めているところでございます。国交省としましては、引き続きこのマニュアルを活用しながら貨物の荷崩れ防止に努めるとともに、今回の委員の御指摘も踏まえまして、民間事業者団体とも相談し、今後どのような対応が必要となるか検討してまいりたいというふうに考えてございます。 Angry: 0.513 Disgust: 0.385 Fear: 0.501 Happy: 0.604 Sad: 0.371 Surprise: 0.474
|
04:19:17 ~ 04:20:00 安江伸夫君
ありがとうございました。防災・減災という観点からも、また、その働いている方の命を守るという観点からも重要かと思いますので、どうか検討のほどをお願いいたします。続いて、就職活動の支援についてお尋ねをさせていただきます。コロナ禍における雇用の影響は予断を許さず、第二の就職氷河期を断じて生み出してはなりません。我々公明党の青年委員会といたしましても、昨年の五月、十二月と第二の就職氷河期を生まないための就職支援を重ねて政府に提言として訴えてまいりました。今春卒業予定の就職を希望する大学生の昨年十二月一日時点の内定率は、前年同期比四・九ポイント減の八二・二%ということであります。 Angry: 0.470 Disgust: 0.266 Fear: 0.407 Happy: 0.644 Sad: 0.472 Surprise: 0.495
|
Angry: 0.799 Disgust: 0.266 Fear: 0.302 Happy: 0.433 Sad: 0.369 Surprise: 0.405
|
04:20:17 ~ 04:21:05 国務大臣(坂本哲志君)
新型コロナウイルスの影響によりまして、多くの企業では例年どおりの採用が進んでいるわけでありますけれども、一部の企業では新卒者、新卒採用に抑制する動きが見られます。このために、第二の就職氷河期をつくらないということで、二〇二二年度及び二〇二一年度新卒者等の採用が着実に進みますように必要な取組を進めるべく、関係省庁におきまして、昨年十月でございますが、新卒者等の採用維持・促進に向けた取組を取りまとめまして、本年一月にその改訂を行い、経済団体に申請を、要請をいたしました。 Angry: 0.271 Disgust: 0.161 Fear: 0.486 Happy: 0.851 Sad: 0.230 Surprise: 0.751
|
04:21:05 ~ 04:22:00 国務大臣(坂本哲志君)
具体的には、新卒応援ハローワークや大学等による新卒者及び三年以内の既卒者に対する就職の支援、それから新卒者と中小企業とのマッチング促進等の企業に対する支援、それに加えまして、新卒者等を含めた人材確保等の投資促進に対します税制上の優遇措置、そして新卒採用を継続する中堅・中小企業の公表などを盛り込んだところでございます。昨年十月には、私とそれから萩生田文部科学大臣、それから田村厚生労働大臣、長坂経済産業副大臣が経団連の方に赴きまして、中長期的な視点に立った新卒者の採用について要請を行ったところでございます。 Angry: 0.407 Disgust: 0.301 Fear: 0.498 Happy: 0.696 Sad: 0.274 Surprise: 0.600
|
Angry: 0.259 Disgust: 0.274 Fear: 0.393 Happy: 0.824 Sad: 0.514 Surprise: 0.551
|
04:22:11 ~ 04:23:01 安江伸夫君
ありがとうございました。今大臣にも御紹介いただきましたが、この就職支援におきましては、企業の採用意欲をいかに高めていくかということも大変重要です。この点、新卒、中途採用による人材確保を積極的に行う企業に対し法人税等の税額控除措置を行う、先ほども御紹介いただきました人材確保等促進税制、これは非常に有効な施策であるというふうに思います。しかし、まずはこれを現場の企業の皆様にしっかりと知っていただくということがなければ始まりません。かかる税制につきまして、多くの企業に広く周知し、積極的にこの利活用を後押ししていくということが重要と考えますが、この点につきましては経済産業省から御答弁いただきたいと思います。 Angry: 0.400 Disgust: 0.262 Fear: 0.428 Happy: 0.719 Sad: 0.399 Surprise: 0.575
|
04:23:01 ~ 04:24:12 政府参考人(中原裕彦君)
議員御指摘のとおり、就活支援につきましては、企業の採用意欲を高めることが重要であると存じております。このため、経済産業省としましては、令和三年度の税制改正におきまして、コロナ禍において新卒などの新規雇用に積極的に取り組む企業を後押しすべく、御指摘のありました人材確保等促進税制への見直しを行うとともに、中小企業向けの所得拡大促進税制も見直すこととしております。企業の皆様がこれらの税制の活用を通じて積極的な採用を行っていただけますように、しっかりと周知、広報を進めたいと存じております。具体的には、経済団体、業界団体の皆様向けへのその説明会の実施、あるいは地方の中堅・中小企業の皆様へのその周知、そして中小企業の皆様向けのそのワンストップの総合支援ウエブサイトなどを活用しながら、積極的な周知、広報に取り組んでまいりたいと思います。何よりも、引き続き関係省庁の皆様と連携しながら、新卒者等の皆様のその採用の維持、促進に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。 Angry: 0.417 Disgust: 0.267 Fear: 0.425 Happy: 0.734 Sad: 0.347 Surprise: 0.584
|
04:24:12 ~ 04:25:00 安江伸夫君
ありがとうございました。コロナ禍の影響によって企業の採用状況は大きく変化が生じております。とりわけ観光、交通業界、飲食業界など、採用中止、採用数の大幅な削減に踏み切っているという業界もあります。一方で、情報産業等は好調ということで、かなり業界ごとのばらつきがあるというふうに承知しております。こうした状況を受けまして、採用、就職したかった企業に入社できない学生等が多く増える、そして採用のミスマッチのリスクも高まってくるかと思います。企業と学生等のマッチングをきめ細やかに支援していくことが重要と考えます。現状の取組について、文科省から確認させてください。 Angry: 0.441 Disgust: 0.332 Fear: 0.420 Happy: 0.651 Sad: 0.442 Surprise: 0.513
|
04:25:00 ~ 04:25:57 政府参考人(川中文治君)
お答えいたします。学生の就職活動につきましては、企業と学生のマッチングを強化していくことが重要であり、学生の職業適性を十分把握している大学等におきまして、学生一人一人に寄り添った丁寧な就職指導が求められます。このため、文部科学省におきましては、大学等に対し、大学生等を対象としました就職面接会の開催情報や採用活動を継続しています地域の魅力ある中堅・中小企業に関する情報の提供、経済団体等への新卒者等への採用活動に関する要請、修業年限を超えて在籍する学生への経済的支援などに取り組んでいるところでございます。文部科学省といたしましても、引き続き関係省庁と連携し、多くの若者が社会で活躍できるよう取り組んでまいります。 Angry: 0.386 Disgust: 0.339 Fear: 0.459 Happy: 0.695 Sad: 0.407 Surprise: 0.551
|
Angry: 0.323 Disgust: 0.273 Fear: 0.324 Happy: 0.842 Sad: 0.561 Surprise: 0.464
|
04:26:01 ~ 04:26:31 安江伸夫君
今、学生の置かれる環境の変化は予断を許しません。来年はより一層厳しくなることも予見されるところです。こうした状況を踏まえまして、引き続き経産省、文科省等関係省庁と強力に連携をし、また、就職状況の実態を的確に把握することも重要かと思います。第二の就職氷河期を生み出さないための施策を徹底するに当たっての今後の坂本大臣の御決意をお願いいたします。 Angry: 0.613 Disgust: 0.345 Fear: 0.463 Happy: 0.484 Sad: 0.410 Surprise: 0.422
|
04:26:31 ~ 04:27:15 国務大臣(坂本哲志君)
一つ訂正をさせていただきます。先ほど、就職氷河期をつくらないための対策として、二〇二二年度から二〇二一年度というふうに言ったということでありますが、二〇二〇年度から二一年度でございます。今の御質問に対してのお答えでございますけれども、学生の就職状況につきましては、今おっしゃいましたように、文部科学省、そして厚生労働省、就職内定状況調査や内閣府によります学生へのアンケート調査などによりまして、関係省庁とも緊密に連絡を、連携をしつつ、その実態を的確に把握してまいりたいと思います。 Angry: 0.523 Disgust: 0.350 Fear: 0.500 Happy: 0.580 Sad: 0.345 Surprise: 0.573
|
04:27:15 ~ 04:28:06 国務大臣(坂本哲志君)
企業側も非常に厳しい今の状況であるということとは思いますけれども、前途ある若者の将来のためにも、第二の就職氷河期をつくらないとの観点から、企業側の皆さん方には、中長期的な視点に立ちまして、新卒者の採用維持、促進をお願いしたいところでございます。個人的な見解でございますけれども、第二の就職氷河期をつくってしまった場合に、私は少子化担当、少子化対策担当大臣でもございます。それはそのまま雇用の不安定につながりまして、結婚、出産、子育て、そしてその後の社会的な経済、社会経済対策、こういったところにも大きな影響を及ぼしてまいります。 Angry: 0.287 Disgust: 0.216 Fear: 0.607 Happy: 0.542 Sad: 0.489 Surprise: 0.573
|
04:28:06 ~ 04:28:23 国務大臣(坂本哲志君)
大変な重要な課題でございますので、政府といたしましても、関係省庁連携の下、新卒者等の採用維持、促進に向けて、御党の提言も踏まえながら、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。 Angry: 0.506 Disgust: 0.347 Fear: 0.500 Happy: 0.589 Sad: 0.397 Surprise: 0.464
|
04:28:23 ~ 04:29:32 安江伸夫君
大変力強い御答弁いただけました。私も党の学生局長として、しっかりと学生さん等の現場の声を引き続き届けてまいりたいというふうに思います。坂本大臣への質問は以上となりますので、御退席いただいて大丈夫です。続いて、インターネット上の誹謗中傷対策について質問いたします。ネット上の誹謗中傷を断じて許してはなりません。公明党は、國重徹衆議院議員が中心となりまして、インターネット上の誹謗中傷・人権侵害対策検討PTを立ち上げ、昨年の六月には総務省並びに法務省に提言を行いました。同PTでは、個人の人格権等の権利を守ることはもちろん、憲法上の表現の自由及び通信の秘密を不当に制約することがないよう、このバランスの取れた調整を目指すという点を重視し、第一に、誹謗中傷、人権侵害情報に対する適切な削除の促進、二に、新たな裁判手続の創設も含めた発信者情報の開示請求の実効性の向上、三に、教育、普及啓発、相談体制の強化など、多角的な観点からのネットの誹謗中傷の予防及び被害救済のための措置を求めてまいりました。 Angry: 0.620 Disgust: 0.317 Fear: 0.403 Happy: 0.461 Sad: 0.442 Surprise: 0.404
|
Angry: 0.308 Disgust: 0.310 Fear: 0.324 Happy: 0.759 Sad: 0.685 Surprise: 0.414
|
04:29:32 ~ 04:29:50 安江伸夫君
かかる提言の内容が現在どのように施策に反映されているのか、総務省及び法務省、それぞれから御答弁いただきたいと思います。失礼しました、総務大臣、また法務副大臣から順次御答弁いただければと思います。 Angry: 0.626 Disgust: 0.202 Fear: 0.456 Happy: 0.521 Sad: 0.319 Surprise: 0.556
|
04:29:50 ~ 04:30:06 国務大臣(武田良太君)
インターネット上の誹謗中傷への対応につきましては、昨年九月に公明党さんからいただいた多角的な観点からの提言も踏まえて、インターネット上の誹謗中傷への対応に関する政策パッケージを取りまとめさせていただきました。 Angry: 0.796 Disgust: 0.203 Fear: 0.285 Happy: 0.662 Sad: 0.254 Surprise: 0.369
|
04:30:06 ~ 04:31:02 国務大臣(武田良太君)
この政策パッケージは、ユーザーに対する啓発活動の強化、事業者による自主的な削除などの対応及び透明性向上の促進、発信者情報の開示の迅速化に向けた制度整備、相談対応の充実の四つの柱とする内容となっております。特に、発信者情報開示に関する制度整備については、新たな裁判手続の創設などの内容を含む法改正案を本国会に提出をさせていただいております。総務省としては、この法案の今国会での早期の成立を図るとともに、政策パッケージに基づき、誹謗中傷対策の強化に努めてまいりたいと考えております。 Angry: 0.632 Disgust: 0.302 Fear: 0.423 Happy: 0.609 Sad: 0.322 Surprise: 0.492
|
04:31:02 ~ 04:32:17 副大臣(田所嘉徳君)
インターネット上の誹謗中傷等の書き込みは、同様の書き込みを次々と誘発して、取り返しの付かない重大な人権侵害にもつながるものであって、決してあってはならないものだというふうに考えております。法務省では、御提言の内容も踏まえて、この問題に対する対策を積極的に進めているところであります。具体的には、ただいま総務大臣から示されました発信者情報開示手続に関する法改正案について、民事基本法制を所管する立場から、所管省である総務省と連携してその検討に協力してまいりました。次に、法務省の人権擁護機関において、相談者の意向に応じて、違法性を判断した上で、プロバイダー等に書き込みの削除を要請しているところであります。そして、その削除要請の実効性を高めるため、総務省とともにプロバイダー事業者等との意見交換の場となる実務者検討会を開催し、削除要請に対する理解を求めることとしております。 Angry: 0.820 Disgust: 0.435 Fear: 0.399 Happy: 0.433 Sad: 0.349 Surprise: 0.321
|
04:32:17 ~ 04:32:58 副大臣(田所嘉徳君)
さらに、御提言を踏まえ、総務省等と連携して、被害者がどのような相談窓口を活用すればよいのかを分かりやすく整理した上で周知したほか、相談を受ける者の研修を実施するなどして相談体制を強化しているところであります。最後に、刑事法上の対応といたしまして、御提言を踏まえて、侮辱罪の法定刑の在り方の検討のほか、検察当局において刑事事件として取り上げるべきものについては事案の内容を踏まえた適正な処分に努めているところでございます。以上です。 Angry: 0.804 Disgust: 0.373 Fear: 0.408 Happy: 0.429 Sad: 0.366 Surprise: 0.361
|
Angry: 0.419 Disgust: 0.400 Fear: 0.259 Happy: 0.837 Sad: 0.569 Surprise: 0.377
|